JPH0584659U - 缶集結キャップの把手 - Google Patents
缶集結キャップの把手Info
- Publication number
- JPH0584659U JPH0584659U JP3342392U JP3342392U JPH0584659U JP H0584659 U JPH0584659 U JP H0584659U JP 3342392 U JP3342392 U JP 3342392U JP 3342392 U JP3342392 U JP 3342392U JP H0584659 U JPH0584659 U JP H0584659U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 缶集結キャップによってひとまとめにされた
缶を安定的に積み重ねることができるように缶集結キャ
ップ上に完全に収納される把手を提供する。 【構成】 下側から嵌め込まれた缶6の上端部を保持す
る缶保持部3が上方へ突出して複数列設けられることに
より上面に凸部4及び凹部5が形成された薄肉のキャッ
プ基板2と、このキャップ基板2の前記凹部5の適位置
に貫設された二つの把手係止孔10,10とからなる缶
集結キャップ1に取り付けられる把手であって、前記把
手係止孔10,10にそれぞれ係止される取付係止部1
4,14と、この取付係止部14,14に接続され取付
係止部14,14の並び方向と交差する方向の前記凹部
5内に倒伏収納可能な把持部13とからなる。
缶を安定的に積み重ねることができるように缶集結キャ
ップ上に完全に収納される把手を提供する。 【構成】 下側から嵌め込まれた缶6の上端部を保持す
る缶保持部3が上方へ突出して複数列設けられることに
より上面に凸部4及び凹部5が形成された薄肉のキャッ
プ基板2と、このキャップ基板2の前記凹部5の適位置
に貫設された二つの把手係止孔10,10とからなる缶
集結キャップ1に取り付けられる把手であって、前記把
手係止孔10,10にそれぞれ係止される取付係止部1
4,14と、この取付係止部14,14に接続され取付
係止部14,14の並び方向と交差する方向の前記凹部
5内に倒伏収納可能な把持部13とからなる。
Description
【0001】
この考案は、複数の缶をまとめて持ち運ぶ際に用いられる缶集結キャップの把 手に関する。
【0002】
従来から、複数本のビール缶等を購入して持ち帰る際の運搬手段として、例え ば実開平4−10065号に示されるような缶集結キャップが知られている。
【0003】 この種の缶集結キャップ1は、図5に示すように、薄肉のプラスチック製基板 2に、下側から缶6の上端部が嵌め込まれて缶を保持する複数列の缶保持部3が 上向きに凹陥されてなり、その結果、上面に凸部4及び凹部5が形成されている ものである。そして、このような缶集結キャップ1の上部には、このキャップ1 でひとまとめにされた缶6を持ち運ぶために、プラスチック等の可撓性材料から なる把手7が取り付けられている。
【0004】 前記把手7は、前記缶集結キャップ1への取付係止部8,8と、これらの取付 係止部8,8に両端が連なる把持部9とから構成されている。前記取付係止部8 ,8は前記缶集結キャップ1を上面から見た場合の凹部5の適宜の二か所に設け られた係止孔10、10にそれぞれ挿通されて係止され、これにより前記把手7 が前記缶集結キャップ1に取り付けられる。
【0005】 そして、前記把持部9を握って持ち運ぶ一方、保管時等には、前記キャップ1 でひとまとめにされた缶を積み重ねることにより、保管等の便宜に資するように するため、前記把持部9を上から押えつけて前記各取付係止部8,8を前記基板 2の斜め下方へそれぞれ押し込むことにより前記把持部9を前記基板2の表面に 沿うように平らにしていた。
【0006】
しかし、前記従来構成の把手7では、前記把持部9を前記基板2に押し付けて 平らにしても、把持部9の厚みの分だけは前記基板2上に突出することになる。 このため、積み重ねた場合の安定性が悪く、図6に示す如く、多数積み重ねると 傾いて倒れる危険があった。
【0007】 前記不都合をなくするためには、前記把持部9の幅を狭くして、前記把持部9 の左右両側に存在する缶保持部間の凹部内に前記把持部9が収まるようにするこ とも考えられる。しかし、その場合でも、前記基板2の斜め下方に押し込まれる 前記取付係止部8,8が前記キャップ1に保持された缶6に邪魔されるため、前 記把持部9が前記凹部5内に十分押し込まれることなく浮き上がる。従って、積 み重ねたときに倒れる危険があるという問題は解決されない。
【0008】 この考案は前記事情に鑑みてなされたもので、缶集結キャップによってひとま とめにされた缶を安定的に積み重ねることができるように前記基板上に完全に収 納される把手を提供せんとするものである。
【0009】
前記課題を解決するため、この考案は、下側から嵌め込まれた缶の上端部を保 持する缶保持部が上方へ突出して複数列設けられることにより上面に凸部及び凹 部が形成された薄肉のキャップ基板と、このキャップ基板の前記凹部に貫設され た二つの把手係止孔とからなる缶集結キャップに取り付けられる把手であって、 前記把手係止孔にそれぞれ係止される取付係止部と、この取付係止部に接続され 取付係止部の並び方向と交差する方向の前記凹部内に倒伏収納可能な把持部とか ら構成したものである。
【0010】
この考案によれば、把手の把持部が缶集結キャップに対する取付係止部の並び 方向と交差する方向に倒れてこの方向にある凹部内に収納される。従って、把手 の把持部を倒したときに、把持部が缶集結キャップの凸部より上に突出すること がない。また、この把持部を缶集結キャップの凹部内に収納するに際して、従来 のように前記取付係止部を前記キャップ基板の下方に移動させる必要がない。
【0011】
以下、この考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
【0012】 まず、この考案の把手が取り付けられる缶集結キャップの構成について説明す る。なお、前記従来の構成と同一の部材又は要素に関しては、同一の符号を用い て説明する。
【0013】 缶集結キャップ1は、前記図5または図2に示されるように、例えばプラスチ ック等で成形された薄肉のキャップ基板2からなる。このキャップ基板2は、複 数列に並んだ所定の複数本の円筒缶6を上から覆うことができるような適宜の広 さを有し、前記円筒缶6の一本宛に対応した部位には、各円筒缶6の上端部が下 から嵌合する窪みが基板2の上方へ突出して設けられている。前記各窪みの周囲 には、前記円筒缶6の上端部周囲を把持する内向きフランジ又は適数の爪(いず れも図示せず)が設けられ、前記窪みと前記内向きフランジ又は爪とによって缶 保持部3が構成されている。すなわち、前記各窪みに缶6の上端部を押し込んで (または、キャップ基板2を缶6の上端部に押し付けて)前記フランジ又は爪を 通過させることにより、前記円筒缶6が前記キャップ1から抜け落ちないように 保持されるものである。
【0014】 前記構成よりなるキャップ基板2は、上から見ると前記缶保持部3の部分が突 出して凸部4となり、その他の部分は相対的に凹部5となっている。そして、前 記凹部5の適宜の二か所には細長の孔10,10が穿設されている。
【0015】 これらの孔10,10は、この考案の把手12を取り付けるための把手係止孔 であり、前記キャップ1によってひとまとめにされた缶6を安定的に運搬できる ように、把手12によって吊り下げ保持したときにバランスがとれる位置に設け られる。また、この把手係止孔10、10は、後述する把手12を取り付けたと きに、把手12を構成する把持部13が前記キャップ1の上面の凹部5内に倒れ 込むような位置に設けられる。図においては前記缶保持部3(従って、凸部4) が三つづつ二列に設けられたキャップを例示しているため、前記把手係止孔10 ,10は前記凸部4に取り囲まれた列間にそれぞれ一つづつ設けられている。
【0016】 次に、この考案の把手12について説明する。
【0017】 この考案の把手12は、図1に示すように、前記把手係止孔10,10にそれ ぞれ係止される二つの取付係止部14,14と、この取付係止部14,14につ ながる把持部13とから構成される。
【0018】 前記取付係止部14,14は、前記キャップ1の上方から前記把手係止孔10 ,10に挿通され、挿通後は引っ張っても抜けないように前記把手係止孔10, 10の長手方向と交わる方向に延び、抜け止めが防止される構成となっている。
【0019】 また、前記把持部13は、図面実施例においては、前記取付係止部14,14 にその中央の二か所が接続されたループ状のものであり、例えばプラスチック等 の可撓性材料で成形され、前記取付係止部14,14との接続部15,15を中 心としてその両側が上下に自由に撓むように構成されている。この把持部13は 、図1に示す形状のほか、図3に示すような形状等、種々のものが考えられる。
【0020】 前記取付係止部14,14と前記把持部13とからなる把手12は、各取付係 止部14,14を対応する前記各把手係止孔10,10にそれぞれ挿通して前記 キャップ1に対して係止される。このとき、前記把持部13は前記取付係止部1 4,14の並び方向と交差する横方向に倒れ、しかも、前記キャップ1の上面に 形成されている凹部5内に収納され、前記キャップ1の凸部11より上に突出す ることがないようにその幅及び厚みが決定されている。
【0021】 そして、前記把持部13の両側を上方へ引き上げてひとまとめにして把持すれ ば、前記キャップ1によってひとまとめに保持された複数の缶6を持ち運ぶこと ができる。
【0022】 なお、前記把手12は図示した構成に限らず、例えば、前記と同様の取付係止 部14,14と、この取付係止部14,14に半円を描くように両端が接続され た把持部とから構成し、この把持部が前記取付係止部の並び方向と交差する横方 向に倒れるように、前記各取付係止部と前記把持部の両端とを軸を用いて回動自 在に接続したものであってもよい。
【0023】 前記の如く構成されるこの考案によれば、前記キャップ1によってひとまとめ にされた缶6を運搬する場合には前記把持部13を起こしてこれを把持して運べ ばよい。一方、前記キャップ1によってひとまとめにされた缶6を積み重ねる場 合には、前記把手12の把持部13をキャップ1上に倒せばよい。このとき、前 記把持部13はキャップ1上の凹部5内に収納され、把持部13がキャップ1の 凸部11より上に突出することはなく、積み重ねの邪魔になることがない。また 、この考案では、運搬に際して前記把持部13を起こしたり、積み重ねのため前 記把持部13を倒したりする場合に、従来と異なり前記把手12の取付係止部1 4,14が前記キャップ1の下方にスライドする構成となっていないため、前記 把持部13をスムースに起こしたり倒したりすることができる。
【0024】
この考案によれば、把手の把持部をキャップ上に倒したときに、キャップ上の 凹部内に把持部が収納されるため、缶集結キャップによってひとまとめにされた 缶を積み重ねる場合の邪魔にならず、安定性よく積み重ねることができるという 効果がある。
【0025】 また、把手をキャップ上に収納するに際して、取付係止部がキャップ下方に移 動しないため、缶の存在によって把手を倒す作業が妨げられることがなく、把手 の収納が容易になし得る等の利点がある。
【図1】この考案の把手の一実施例を示す斜視図であ
る。
る。
【図2】図1に示す把手を缶集結キャップに取り付けた
状態を示す斜視図である。
状態を示す斜視図である。
【図3】把手の把持部の形状の他の例を示す斜視図であ
る。
る。
【図4】図3におけるA−A断面図である。
【図5】従来例を示す斜視図である。
【図6】従来の問題点を示す側面図である。
1 缶集結キャップ 2 キャップ基板 3 缶保持部 4 凸部 5 凹部 6 缶 10 把手係止孔 13 把持部 14 取付係止部
Claims (1)
- 【請求項1】 下側から嵌め込まれた缶(6)の上端部
を保持する缶保持部(3)が上方へ突出して複数列設け
られることにより上面に凸部(4)及び凹部(5)が形
成された薄肉のキャップ基板(2)と、このキャップ基
板(2)の前記凹部(5)の適位置に貫設された二つの
把手係止孔(10,10)とからなる缶集結キャップ
(1)に取り付けられる把手であって、前記把手係止孔
(10,10)にそれぞれ係止される取付係止部(1
4,14)と、この取付係止部(14,14)に接続さ
れ取付係止部(14,14)の並び方向と交差する方向
の前記凹部(5)内に倒伏収納可能な把持部(13)と
からなることを特徴とする缶集結キャップの把手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3342392U JPH0584659U (ja) | 1992-04-21 | 1992-04-21 | 缶集結キャップの把手 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3342392U JPH0584659U (ja) | 1992-04-21 | 1992-04-21 | 缶集結キャップの把手 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0584659U true JPH0584659U (ja) | 1993-11-16 |
Family
ID=12386156
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3342392U Pending JPH0584659U (ja) | 1992-04-21 | 1992-04-21 | 缶集結キャップの把手 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0584659U (ja) |
-
1992
- 1992-04-21 JP JP3342392U patent/JPH0584659U/ja active Pending
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