JPH058482Y2 - - Google Patents

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JPH058482Y2
JPH058482Y2 JP1986184169U JP18416986U JPH058482Y2 JP H058482 Y2 JPH058482 Y2 JP H058482Y2 JP 1986184169 U JP1986184169 U JP 1986184169U JP 18416986 U JP18416986 U JP 18416986U JP H058482 Y2 JPH058482 Y2 JP H058482Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、検出部の光路を横切る被測定材の寸
法を測定する光学式寸法測定装置に係り、より詳
細には、検出部の光路の光軸の高さを被測定材の
中心の高さに略一致させる高さ調整装置に関す
る。
従来の技術 光学式の寸法測定装置ではその検出部にレンズ
を主要部として含む光学装置が使用されている
が、レンズには球面収差あるいは歪曲収差等があ
り、それらの収差を完全に取り除くことはできな
いため、歪みの無い像をセンサーに結像させるこ
とができない。歪みは周辺部ほど大きくなるの
で、被測定材の中心が検出部の光軸から離れるに
従い測定に伴う誤差が増加する。誤差を最小にす
るため一般には、被測定材と検出部との位置関係
の調整を行い、被測定材の中心を光軸に一致させ
ているが、その方法には2通りあつて、1つは被
測定材を動かす方法、もう1つは検出部を動かす
方法である。ところが被測定材を動かす方法は機
械設備上の困難が多いので、もつぱら検出部を動
かす方法が採用されている。
考案が解決しようとする問題点 検出部を動かす昇降装置としては主動あるいは
電動の2つの方式の装置があるが、そのどちらの
方式においても、検出部の位置決め、つまり被測
定材の中心と光軸との位置合わせは目視によつて
行つている。そのため水平方向から検出部の光路
を覗き込む必要が生じるけれど、検出部の取り付
け位置によつては機械装置の出つ張つている部分
に邪魔され覗き込むことができない場合があり、
止むを得ず斜め上方から覗き込んで調整を行う場
合等があつて、その調整が不正確となることがあ
つた。またその調整には人手が不可欠である。
本考案は目視に伴う上記の問題点を解消するた
めに発案されたもので、その目的は、検出部の光
軸と被測定材の中心とを自動で一致させることの
できる高さ調整装置を提供することにある。
問題点を解決するための手段 上記目的を達成するため本考案の高さ調整装置
は、 被測定材支持部により支持され、その外形が長
い棒状の被測定材が、その長手方向に沿つて移動
しつつ検出部の光路を横切るとき、この被測定材
の寸法が前記検出部によつて測定される光学式寸
法測定装置に適用し、 検出部を支持すると共に、支持した検出部を垂
直方向に移動させる昇降装置と、 被測定材の寸法の基準値が入力される設定部
と、 この設定部に入力された基準値に基づき、昇降
装置における垂直方向の移動量を算出する移動量
換算部と、 この移動量換算部によつて算出された移動量に
従つて昇降装置における垂直方向の移動を制御す
る制御部とを備えた構成とし、 被測定材の中心と光路の光軸とを略同一高さと
させるものとする。
作 用 新たな被測定材の測定を始めようとする時に
は、被測定材の寸法の基準となる値を設定部によ
り入力する。移動量換算部はこの設定部からの出
力に従つて、被測定材の中心の高さに検出部の光
軸の高さを略一致させるために必要な移動量を算
出し、制御部に送出する。制御部は昇降装置を動
作させ検出部の高さを変えて、被測定材の中心の
高さと光軸の高さとを略一致させる。
実施例 第1図は本考案の一実施例の概略を示す正面図
である。
図において、光学式寸法測定装置の検出部12
は、その両端近くを支持する一対の支持板131
により長方形の基台132に固定されている。こ
の基台132は4台のスクリユージヤツキ(2台
のスクリユージヤツキについては、描かれたスク
リユージヤツキの奥に位置しているため図示され
ていない)133の各々の昇降軸140によつて
四隅を支持され、検出部12は上下に昇降可能と
なつている。
ギヤードモーター138の出力はカツプリング
137を介して、スクリユージヤツキ133bへ
回転力の伝達を行うギヤボツクス139bに伝え
られ、さらに2つのカツプリング135と延長軸
136とによりギヤボツクス139aにも伝えら
れる。これらのギヤボツクス139a,139b
は図示されていないスクリユージヤツキに対して
もギヤードモーター138の出力を伝える構成と
なつていて、4つの昇降軸140はその移動量が
等しくなるように構成されている。なお昇降装置
13は、同図の131〜140の符号が付与され
た要素により構成されている。
2つのカツプリング135を繋ぐ延長軸136
の中央にはパルス円板151が取り付けられてお
り、フオトインタラプター152と組み合わせら
れてロータリーエンコーダーを構成している。
第2図はロータリーエンコーダーおよびギヤー
ドモーター138を含む電気的接続を示すブロツ
ク線図である。
光学式寸法測定装置本体に設けられた操作パネ
ル(図示されていない)の数字キーと共用され、
長く丸い棒状の被測定材の外径の寸法の基準値が
入力される設定部16は、移動量換算部17に向
けて入力された値を送出する。この移動量換算部
17は、その構成がソフトウエアとなつていて、
昇降装置13に取り付けられた検出部12の垂直
方向における移動量の演算(後に詳細に説明す
る)を行い、移動量を示す出力をモーター駆動部
153に送り出す。制御部15は、パルス円板1
51とフオトインタラプター152との組み合わ
せであるロータリーエンコーダーとモーター駆動
部153とからなり、モーター駆動部153はギ
ヤードモーター138に対して駆動出力の送出を
行つている。
第1図に示すように、被測定材11aあるいは
11bは、被測定材支持部である搬送ローラー1
11上を移動しながら検出部12の光路を横切つ
ていき、この時に寸法の測定が行われる。
第3図は被測定材11の基準寸法と中心の高さ
との関係を示す説明図である。
第3図に示す搬送ローラー111は、先端を切
り落とした一対の円錐を、その切断面を向かい合
わせて接合したような鼓状の形態をしており、互
いの周面の交わる角度θは120度となつている。
搬送ローラー111の最も細くなつた個所の上部
位置は、被測定材の基準寸法が0と仮定した時の
論理的な中心位置であり、この位置33を基準点
として以下に説明する。
第4図は基準点33と被測定材の中心との位置
関係を示す説明図である。
被測定材11の中心をOとして直線Dへ下ろし
た垂線の足をEとする。基準点を示す位置をFと
すると、OFの長さは被測定材11の中心の高さ
hを示し、OEの長さは被測定材11の半径を示
す。半径をrとすると、角度αが60度であること
から h/r=2/√3 つまり被測定材11の直径をdとすると中心の
高さhは h=2×r/√3=d/√3 として示される。
以下に本考案に係る装置の動作について説明す
る。
第1図においては被測定材11bの測定が行わ
れているため、被測定材11bの中心112bの
高さと検出部12の光軸121の高さとが一致す
るように、昇降装置13により調整されている。
この状態から被測定材11aの測定を行う場合に
は、光軸121に被測定材11bの中心112b
を一致させる必要がある。なお第1図は概略図で
あるため、第3図に示す搬送ローラー111と被
測定材11との位置関係および大きさの比率に関
しては同一となつていない。
被測定材11aの基準寸法を設定部16から入
力する。すると移動量換算部17は第3図に示す
高さ31aを演算し、被測定材11bのときの高
さ31bを基にして移動量32を算出する。この
移動量をIとすると、第4図より I=31a−31b =a/√3−b/√3 =(a−b)/√3 (ただしaは被測定材11aの直径、bは被測
定材11bの直径を示す)。
この値Iがモーター駆動部153に送出され
る。するとモーター駆動部153はギヤードモー
ター138を回転させ、フオトインタラプター1
52からのパルスの計測を行う。スクリユージヤ
ツキ133はギヤボツクス139を介してギヤー
ドモーター138により回転させられ、昇降軸1
40が上昇していく。そして検出部12の光軸1
21が被測定材11aの中心112aに一致する
高さとなると、そのことはフオトインタラプター
152からのパルス量としてモーター駆動部15
3に知らされ、モーター駆動部153はギヤード
モーター138の駆動を停止する。
なお本考案は上記実施例に限定されず、ギヤー
ドモーター138にかわつてステツピングモータ
ーを採用した場合にはオープンループ制御となる
ため、制御部15からロータリーエンコーダーを
省いた構成とすることが可能である。
また搬送ローラー111については、鼓状の場
合について説明したが、その他の形状、例えば円
柱状の搬送ローラーについても同様に適用するこ
とが可能である。
考案の効果 本考案に係る高さ調整装置は、設定部によつて
被測定材の寸法の基準値を入力すると共に、入力
された値に基づき移動量換算部において算出され
た値に従つて、昇降装置により検出部を垂直方向
に移動させる構成としているので、寸法の基準値
を入力するのみで検出部が移動するため、検出部
の光軸と被測定材の中心とを自動で一致させるこ
とが可能となつている。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の概略を示す正面
図、第2図はロータリーエンコーダーおよびギヤ
ードモーターを含む電気的接続を示すブロツク線
図、第3図は被測定材の基準寸法と中心の高さと
の関係を示す説明図、第4図は基準点と被測定材
の中心との位置関係を示す説明図である。 11……被測定材、12……検出部、13……
昇降装置、15……制御部、16……設定部、1
7……移動量換算部、111……被測定材支持
部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 被測定材支持部により支持され、その外形が長
    い棒状の被測定材が、その長手方向に沿つて移動
    しつつ検出部の光路を横切るとき、この被測定材
    の寸法が前記検出部によつて測定される光学式寸
    法測定装置において、 前記検出部を支持すると共に、支持した前記検
    出部を垂直方向に移動させる昇降装置と、 前記被測定材の寸法に基準値が入力される設定
    部と、 この設定部に入力された基準値に基づき、前記
    昇降装置における垂直方向の移動量を算出する移
    動量換算部と、 この移動量換算部によつて算出された移動量に
    従つて前記昇降装置における垂直方向の移動を制
    御する制御部とを備え、 前記被測定材の中心と前記光軸とを略同一高さ
    とさせることを特徴とする高さ調整装置。
JP1986184169U 1986-11-28 1986-11-28 Expired - Lifetime JPH058482Y2 (ja)

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JP1986184169U JPH058482Y2 (ja) 1986-11-28 1986-11-28

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JP1986184169U JPH058482Y2 (ja) 1986-11-28 1986-11-28

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JPS6388704U JPS6388704U (ja) 1988-06-09
JPH058482Y2 true JPH058482Y2 (ja) 1993-03-03

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Family Cites Families (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5664607A (en) * 1979-10-31 1981-06-01 Sony Corp Measuring machine
JPS6124885Y2 (ja) * 1981-01-27 1986-07-26
JPS57201801A (en) * 1981-06-05 1982-12-10 Mitsutoyo Mfg Co Ltd Limit gauge
JPS60107509A (ja) * 1983-11-15 1985-06-13 Nippon Kogaku Kk <Nikon> 接触式高さ測定装置

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JPS6388704U (ja) 1988-06-09

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