JPH058501U - 光共振装置 - Google Patents
光共振装置Info
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- JPH058501U JPH058501U JP5543791U JP5543791U JPH058501U JP H058501 U JPH058501 U JP H058501U JP 5543791 U JP5543791 U JP 5543791U JP 5543791 U JP5543791 U JP 5543791U JP H058501 U JPH058501 U JP H058501U
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- JP
- Japan
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- optical resonator
- etalon
- fixed
- housing
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- Optical Elements Other Than Lenses (AREA)
- Mounting And Adjusting Of Optical Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本考案は、光共振器を最適な力量で簡単に固定
でき、安定して高い精度を維持できる光共振装置を提供
することを目的とする。 【構成】本考案は、筐体11内に光共振器22を収納し
てなる光共振装置において、光共振器22の一端面にテ
ーパ状をなすテーパ部材18を対向させると共に光共振
器22の一端面とテーパ部材18との間に弾性部材19
を介在させて、光共振器22の他端面をつき当て面に当
接させた状態で、テーパ部材18を光共振器22へ押圧
することにより光共振器22を筐体11内に固定する構
成である。
でき、安定して高い精度を維持できる光共振装置を提供
することを目的とする。 【構成】本考案は、筐体11内に光共振器22を収納し
てなる光共振装置において、光共振器22の一端面にテ
ーパ状をなすテーパ部材18を対向させると共に光共振
器22の一端面とテーパ部材18との間に弾性部材19
を介在させて、光共振器22の他端面をつき当て面に当
接させた状態で、テーパ部材18を光共振器22へ押圧
することにより光共振器22を筐体11内に固定する構
成である。
Description
【0001】
本考案は、光共振器を用いた光共振装置に関する。
【0002】
従来の光共振装置は、筐体内に収納された光共振器としてのエタロンを、以下 のようにして固定していた。
【0003】 第1の方法として図4に示すようにして固定していた。すなわち、筐体1内に 光軸方向に摺動可能に固定部材2が設けられ、この固定部材2の一方の側面に形 成された凹部に、エタロン3の一端部が挿入されている。エタロン3の他端面に は当接部材4が配置されている。エタロン3は、当接部材4と固定部材2との間 に挟持され、よび込みねじ5によって所定の押圧力で当接部材4と固定部材2と の間に固定されている。また、当接部材4の他側面にはペルチェ6が取付けられ 、さらにペルチェ6に放熱フィン7が取付けられている。
【0004】 又、第2の方法は、図5に示すように、固定部材2のペルチェ側の側面に形成 された凹部にエタロン3を埋設し、凹部から露出するエタロン3の周囲に接着剤 を付着させて固定するものである。この方法では、当接部材4によるエタロン3 の押圧はない。
【0005】 この様にしてエタロン3が固定された光共振装置では、エタロン3が温度変化 に敏感に反応して光路長が変化してしまうので、ペルチェ6による温度制御を行 って、光路長を一定に維持するようにしている。
【0006】
しかしながら、よび込みねじ5によるエタロン3の押圧固定は、押圧力の調整 が難しいため、エタロン3に過剰な応力が加わってエタロン3が歪み、光共振装 置としての精度が低下するという問題がある。
【0007】 また、エタロン3を接着剤を用いて固定する方法では、接着剤の硬化収縮によ って歪みが発生する。また、エタロン3とペルチェ6との間に間隙(空気層)が できて熱抵抗が大きくなり温度制御が困難になる。さらにエタロン3の取り外し ができなくなる等の問題があった。
【0008】 本考案は以上のような実情に鑑みてなされたもので、エタロンを接着剤を用い ずに最適な力量で固定でき、エタロンの取り外しが自由にできると共に、エタロ ンとペルチェとの間の間隙による熱抵抗の増大を防止できて高い精度を維持でき る光共振装置を提供することを目的とする。
【0009】
本考案は上記目的を達成するために、筐体内に光共振器を収納してなる光共振 装置において、前記光共振器の一端面にテーパ状をなすテーパ部材を対向させる と共に、前記光共振器の一端面と前記テーパ部材との間に弾性部材を介在させて 、前記光共振器の他端面をつき当て面に当接させた状態で、前記テーパ部材を前 記光共振器へ押圧することにより前記光共振器を前記筐体内に固定する構成とし た。
【0010】
以上のように構成された本考案によれば、光共振器の端面が弾性部材を介して テーパ部材に押圧されるものとなり、光共振器に対する押圧力がテーパ部材によ って分散される。よって、例えばよび込みねじで締め付ける場合であっても力量 の調整が容易となり、最適な力量で光共振器を保持できる。
【0011】
以下、本考案の一実施例について図1〜図3を参照して説明する。 図1には本考案の一実施例に係る光共振装置の断面が示されている。
【0012】 この光共振装置は、固定されたベース10に筐体11がねじ12にて固定され ている。筐体11の両側面には光軸位置に開口部がそれぞれ形成され、一方の開 口部には温度制御のためのペルチェ13が取付けられ、その中央部には光路とな る貫通孔が形成されている。ペルチェ13は、発熱部と吸熱部とを備え、電流/ 熱変換機能を有し、その一端にヒートシンク14が取付けられている。
【0013】 筐体11内には保持部材15が固定されている。保持部材15は、筐体11の 一側面に形成された開口部16に対して同心状の貫通孔が形成されている。保持 部材15のペルチェ13側の側面には、貫通孔を中心とする凹部17が形成され ている。この凹部17の側面にテーパ部材としての円錐台18が設けられている 。この円錐台18は、上平面が貫通孔によって開口し、弾性部材としてのOリン グ19が図示状態にはめ込まれている。なお、開口部16に対向している保持部 材15の貫通孔による開口部には防塵ガラス21が設けられている。
【0014】 光共振器としてのエタロン22は、保持部材15の凹部17に嵌挿されている 。なお、本実施例では、光共振器としてソリッドエタロンが用いられている。エ タロン22の一端面は、円錐台18にはめ込まれたOリング19を介して凹部1 7の側面に対向し、他端面は当接部材23のつき当て面としての一側面に当接し ている。よび込みねじ24は、当接部材23を貫通してその先端部が保持部材1 5に螺合している。当接部材23には、保持部材15の貫通孔とペルチェ13の 貫通孔と同心状の貫通孔が形成されている。当接部材23の貫通孔には防塵ガラ ス25が設けられている。 保持部材15の凹部17に嵌挿されたエタロン22の近傍には、温度センサ2 6が設置されている。
【0015】 以上のように構成された本実施例では、よび込みねじ24を回すことにより、 保持部材15と当接部材23との間の距離が変化し、エタロン22に押圧力が働 く。この時、エタロン22は、円錐台18にはめ込まれたOリング19を介して 応力を受ける。
【0016】 ここで、図2に示すように、円錐台18のテーパ角をθとすると、エタロン2 2に作用する押圧力fと、エタロン22の一端面と保持部材15の側面との間の 変位Lとは、図3に示すような関係がある。
【0017】 すなわち、従来のようにテーパ部材がない状態では、小さな変位でも大きな押 圧力fがエタロン22に作用し、押圧力fの調整ができない。一方、本実施例の ように、例えば45°程度のテーパ角がある場合には、エタロン22,保持部材 15間の変位に応じてエタロン22に作用する押圧力fは、テーパ部材がない状 態の場合に比べて小さな値になる。これは、図3で示すように、f=kLで示さ れる式のk(弾性係数)が小さくなったことを意味し、テーパ角度によりkの値 を設定することができ、エタロン22と保持部材15との取付け距離Lが部品精 度等により変動しても最適な力量でエタロン22を保持することができる。
【0018】 この様に本実施例によれば、エタロン22の一端面をテーパ面を有する円錐台 18に嵌合させたOリング19を介して保持するようにしたので、エタロン22 の保持力の調整が容易になり、エタロン22を最適な力量で固定することができ る。この結果、エタロン22を歪ませることなく筐体11内に固定することがで き、光共振装置の精度を向上することができる。
【0019】 また、エタロン22は接着剤によって保持部材に固定されていないので、エタ ロン22の取外しが容易になり、高価格なエタロンを破損することなく交換でき るので経済的である。
【0020】
以上詳記したように本考案によれば、エタロンを接着剤を用いずに最適な力量 で固定でき、エタロンを破損することなく自由に取り外しができると共に、エタ ロンとペルチェとの間の間隙による熱抵抗の増大を防止できて高い精度を維持で きる光共振装置を提供できる。
【図1】本考案の一実施例に係る光共振装置の断面図。
【図2】エタロンの保持状態を示す図。
【図3】一実施例に係る光共振装置の効果を説明するた
めの図。
めの図。
【図4】従来より在る光共振装置の断面図。
【図5】エタロンが接着固定された従来の光共振装置の
断面図。
断面図。
11…筐体、13…ペルチェ、14…ヒートシンク、1
5…保持部材、18…円錐台、19…Oリング、22…
エタロン、23…当接部材、24…よび込みねじ。
5…保持部材、18…円錐台、19…Oリング、22…
エタロン、23…当接部材、24…よび込みねじ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 【請求項1】 筐体内に光共振器を収納してなる光共振
装置において、前記光共振器の一端面にテーパ状をなす
テーパ部材を対向させると共に、前記光共振器の一端面
と前記テーパ部材との間に弾性部材を介在させて、前記
光共振器の他端面をつき当て面に当接させた状態で、前
記テーパ部材を前記光共振器へ押圧することにより前記
光共振器を前記筐体内に固定することを特徴とする光共
振装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5543791U JP2565593Y2 (ja) | 1991-07-17 | 1991-07-17 | 光共振装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5543791U JP2565593Y2 (ja) | 1991-07-17 | 1991-07-17 | 光共振装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH058501U true JPH058501U (ja) | 1993-02-05 |
| JP2565593Y2 JP2565593Y2 (ja) | 1998-03-18 |
Family
ID=12998574
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5543791U Expired - Fee Related JP2565593Y2 (ja) | 1991-07-17 | 1991-07-17 | 光共振装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2565593Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021184524A (ja) * | 2020-05-21 | 2021-12-02 | 富士通株式会社 | 平衡形円板共振器、誘電特性測定方法及び誘電特性測定システム |
-
1991
- 1991-07-17 JP JP5543791U patent/JP2565593Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021184524A (ja) * | 2020-05-21 | 2021-12-02 | 富士通株式会社 | 平衡形円板共振器、誘電特性測定方法及び誘電特性測定システム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2565593Y2 (ja) | 1998-03-18 |
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