JPH0585165B2 - - Google Patents
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- JPH0585165B2 JPH0585165B2 JP18816889A JP18816889A JPH0585165B2 JP H0585165 B2 JPH0585165 B2 JP H0585165B2 JP 18816889 A JP18816889 A JP 18816889A JP 18816889 A JP18816889 A JP 18816889A JP H0585165 B2 JPH0585165 B2 JP H0585165B2
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Landscapes
- Thermally Insulated Containers For Foods (AREA)
- Cookers (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は内容液を湯沸しし、また湯沸しと沸騰
温度未満の所定温度に内容液を保温 する内容液
を加熱するハード回路を持つた電気貯湯容器に関
するものである。
温度未満の所定温度に内容液を保温 する内容液
を加熱するハード回路を持つた電気貯湯容器に関
するものである。
(従来の技術)
ハード回路は感温スイツチによつて直接ヒータ
をオン、オフするもので、構成が簡単で安価な上
故障しにくい利点を持ち、ソフト回路と並んで広
く利用されている。多くの場合内容液を沸騰させ
る湯沸しモードと、湯沸し後の内容液を沸騰温度
未満の所定温度に保温するよう加熱する保温モー
ドとを持つている。そして湯沸しモードは1つの
湯沸しヒータに通電して保温モードの場合よりも
高いW数で内容液を加熱するようにしている。
をオン、オフするもので、構成が簡単で安価な上
故障しにくい利点を持ち、ソフト回路と並んで広
く利用されている。多くの場合内容液を沸騰させ
る湯沸しモードと、湯沸し後の内容液を沸騰温度
未満の所定温度に保温するよう加熱する保温モー
ドとを持つている。そして湯沸しモードは1つの
湯沸しヒータに通電して保温モードの場合よりも
高いW数で内容液を加熱するようにしている。
(発明が解決しようとする課題)
湯沸しモードでは保温モードの場合よりも高い
W数で内容液を加熱するので、常温の水でも速い
立上がりで沸騰させることができる。しかし湯沸
しヒータのW数が余り高いと内容液の温度が高く
なつたときヒータの熱が内容液に吸収されにくく
なり、外部に熱が逃げやすくなつて熱損失が大き
くなる。またこれと共にヒータの外部まわりの遮
熱構造も充分にしなければ危険であり重量化およ
びコスト上昇の原因になる。このため実際には湯
沸しヒータのW数は内容液温度が上がつても外部
への熱の逃げが大きくならない程度に抑えられて
いる。したがつて湯沸し時の内容液温度の立上が
りが充分でなく沸騰までに長い時間がかかる。
W数で内容液を加熱するので、常温の水でも速い
立上がりで沸騰させることができる。しかし湯沸
しヒータのW数が余り高いと内容液の温度が高く
なつたときヒータの熱が内容液に吸収されにくく
なり、外部に熱が逃げやすくなつて熱損失が大き
くなる。またこれと共にヒータの外部まわりの遮
熱構造も充分にしなければ危険であり重量化およ
びコスト上昇の原因になる。このため実際には湯
沸しヒータのW数は内容液温度が上がつても外部
への熱の逃げが大きくならない程度に抑えられて
いる。したがつて湯沸し時の内容液温度の立上が
りが充分でなく沸騰までに長い時間がかかる。
本発明は湯沸しモードの回路構成を改良して前
記従来のような問題点を解消することを目的とす
るものである。
記従来のような問題点を解消することを目的とす
るものである。
(課題を解決するための手段)
本発明は上記のような目的を達成するために、
内容液加熱回路の湯沸しモードで働く湯沸しヒー
タに並列な第2湯沸しヒータを設け、この第2湯
沸しヒータにこの第2湯沸しヒータを沸騰前の所
定温度でオフする感温スイツチを働かせたことを
特徴とするものである。
内容液加熱回路の湯沸しモードで働く湯沸しヒー
タに並列な第2湯沸しヒータを設け、この第2湯
沸しヒータにこの第2湯沸しヒータを沸騰前の所
定温度でオフする感温スイツチを働かせたことを
特徴とするものである。
また内容液加熱回路は内容液を沸騰させる湯沸
しモードと、内容液を沸騰温度未満の所定温度に
保つよう加熱する保温モードとを持ち、前記沸騰
前所定温度は保温モードでの保温温度より大であ
るのが好適であり、感温スイツチはヒータが設け
られる器体壁の使用最低限度液位よりも上方の位
置に設けられているのがよい。
しモードと、内容液を沸騰温度未満の所定温度に
保つよう加熱する保温モードとを持ち、前記沸騰
前所定温度は保温モードでの保温温度より大であ
るのが好適であり、感温スイツチはヒータが設け
られる器体壁の使用最低限度液位よりも上方の位
置に設けられているのがよい。
(作用)
湯沸しモードで湯沸しヒータが働かされると
き、それに並列な第2湯沸しヒータも感温スイツ
チが内容液の沸騰前所定温度を感知してオフする
まで同時に働かされる。このため内容液を沸騰前
所定温度に達するまでは湯沸しヒータおよび第2
湯沸しヒータの2つによつて互いに並列な降圧を
生じない高W数の状態で加熱し、沸騰前所定温度
まで高速で立上がらせることができる。内容液が
沸騰前所定温度に達すると感温スイツチがオフし
て第2湯沸しヒータへの通電を断つので、以後の
加熱は湯沸しヒータ単独による低W数の状態でな
され、内容液の温度が高いことによりヒータの熱
が外部に逃げるようなことを防止することができ
る。
き、それに並列な第2湯沸しヒータも感温スイツ
チが内容液の沸騰前所定温度を感知してオフする
まで同時に働かされる。このため内容液を沸騰前
所定温度に達するまでは湯沸しヒータおよび第2
湯沸しヒータの2つによつて互いに並列な降圧を
生じない高W数の状態で加熱し、沸騰前所定温度
まで高速で立上がらせることができる。内容液が
沸騰前所定温度に達すると感温スイツチがオフし
て第2湯沸しヒータへの通電を断つので、以後の
加熱は湯沸しヒータ単独による低W数の状態でな
され、内容液の温度が高いことによりヒータの熱
が外部に逃げるようなことを防止することができ
る。
前記沸騰前所定温度が保温モードでの保温温度
より大であると、保温モードから湯沸しモードへ
の切換えが行われたときも、内容液を保温温度か
ら高速に立上がらせることができる。
より大であると、保温モードから湯沸しモードへ
の切換えが行われたときも、内容液を保温温度か
ら高速に立上がらせることができる。
感温スイツチはヒータが設けられる器体壁の使
用最低限度液位よりも上方の位置に設けられてい
ると、内容液が感温スイツチの設置位置よりも下
がるまで減量すると熱容量が小さくその分ヒータ
の熱を吸収しにくくなるが、器体壁の内容液のな
い部分は内容液の影響を受けずヒータからの輻射
熱の影響で内容液よりも昇温が速く、湯沸しモー
ド時内容液が沸騰前所定温度に達するまでに感温
スイツチが沸騰前所定温度を器体壁から感知して
オフする。したがつて内容液が減量によつてヒー
タの熱を吸収しにくくなつている分早期に高W数
加熱状態から低W数加熱状態に切換えることがで
きる。
用最低限度液位よりも上方の位置に設けられてい
ると、内容液が感温スイツチの設置位置よりも下
がるまで減量すると熱容量が小さくその分ヒータ
の熱を吸収しにくくなるが、器体壁の内容液のな
い部分は内容液の影響を受けずヒータからの輻射
熱の影響で内容液よりも昇温が速く、湯沸しモー
ド時内容液が沸騰前所定温度に達するまでに感温
スイツチが沸騰前所定温度を器体壁から感知して
オフする。したがつて内容液が減量によつてヒー
タの熱を吸収しにくくなつている分早期に高W数
加熱状態から低W数加熱状態に切換えることがで
きる。
(実施例)
図に示す本発明の実施例について説明する。本
実施例は第1図に示すように器体1がその底部を
樹脂製座体2の突起群2aに回転可能に受けられ
た据え置き状態で使用するタイプの電気ポツトの
場合を示している。器体1は金属製の外装体3を
持ち、その上端に樹脂製の肩体4を上方より嵌め
合わせると共に、この肩体4で金属製の内容器5
の口部を掛け止めている。外装体3の下端には前
記突起群2aへの受載面6aを持つた樹脂製の底
板6が当てがわれ、この底板6に下方より当てが
つた金属製のリング7と内容器5とを金具8とビ
ス9とで連結することによつて内容器5とリング
7とを引き付けて器体1の構成部材相互を固定し
ている。リング7にはさらに下方から樹脂製のリ
ング91を当てがつてビス10で固定し、このリ
ング91と底板6との間に座体2を回転可能に挟
み込んで保持し、器体1と一体に取扱えるように
している。
実施例は第1図に示すように器体1がその底部を
樹脂製座体2の突起群2aに回転可能に受けられ
た据え置き状態で使用するタイプの電気ポツトの
場合を示している。器体1は金属製の外装体3を
持ち、その上端に樹脂製の肩体4を上方より嵌め
合わせると共に、この肩体4で金属製の内容器5
の口部を掛け止めている。外装体3の下端には前
記突起群2aへの受載面6aを持つた樹脂製の底
板6が当てがわれ、この底板6に下方より当てが
つた金属製のリング7と内容器5とを金具8とビ
ス9とで連結することによつて内容器5とリング
7とを引き付けて器体1の構成部材相互を固定し
ている。リング7にはさらに下方から樹脂製のリ
ング91を当てがつてビス10で固定し、このリ
ング91と底板6との間に座体2を回転可能に挟
み込んで保持し、器体1と一体に取扱えるように
している。
肩体4の後部に形成された軸受部11に樹脂製
の蓋12の後部をヒンジピン13によつて着脱可
能なように連結してあり、蓋12はヒンジピン1
3を中心とした回動によつて開閉される。蓋12
には内容器5の口部を閉じる金属製の内蓋13が
設けられると共に、内部に内容液を加圧するベロ
ーズポンプ14が設けられている。15はポンプ
14の操作板、16はポンプ14からの給気路、
17は蒸気逃し通路、18は給気路16と蒸気逃
し通路18とを操作板15の操作時と非操作時と
で選択使用するための切換弁、19はその弁孔で
ある。21は蓋12を閉じ状態にロツクするロツ
ク部材である。
の蓋12の後部をヒンジピン13によつて着脱可
能なように連結してあり、蓋12はヒンジピン1
3を中心とした回動によつて開閉される。蓋12
には内容器5の口部を閉じる金属製の内蓋13が
設けられると共に、内部に内容液を加圧するベロ
ーズポンプ14が設けられている。15はポンプ
14の操作板、16はポンプ14からの給気路、
17は蒸気逃し通路、18は給気路16と蒸気逃
し通路18とを操作板15の操作時と非操作時と
で選択使用するための切換弁、19はその弁孔で
ある。21は蓋12を閉じ状態にロツクするロツ
ク部材である。
内容器5の底部には注出管路22が接続されて
いる。注出管路22は内容器5の全部で立上がつ
て肩体4の前部に突出する通路カバー23内に位
置する逆U字路22aにつながり、その先端の吐
出口22bが通路カバー23の底部に設けられた
注液ガイド24の上方に臨んでいる。これによつ
て注出管路22はポンプ14による加圧で押出さ
れようとする内容液を案内して吐出口22bから
吐出される。吐出液は一旦大気に開放されて圧力
や混合空気を発散させた後、注液ガイド24に流
れ込み静かな流れで注液される。
いる。注出管路22は内容器5の全部で立上がつ
て肩体4の前部に突出する通路カバー23内に位
置する逆U字路22aにつながり、その先端の吐
出口22bが通路カバー23の底部に設けられた
注液ガイド24の上方に臨んでいる。これによつ
て注出管路22はポンプ14による加圧で押出さ
れようとする内容液を案内して吐出口22bから
吐出される。吐出液は一旦大気に開放されて圧力
や混合空気を発散させた後、注液ガイド24に流
れ込み静かな流れで注液される。
内容器5の底部下面に形成されている凹部5a
内にヒータ31が当てがわれている。ヒータ31
は第2図に示すようにドーナツ形のマイカ基板3
2に保温ヒータ31a、湯沸しヒータ31b、湯
沸しヒータ31bの補助として用いる第2湯沸し
ヒータ31cを巻付けたものであり、これをマイ
カ板33,33間に挟み込み絶縁した状態でドー
ナツ形のアルミニウムケース34に収容してい
る。ケース34の背面にはアルミニウム厚板より
なる放熱板35および鋼板製の遮熱板36を順次
当てがい板ばね37によつて押圧保持している。
板ばね37は内容器5の底部下面に金具38によ
つて少しの隙間を持つように取付けられた金属製
の遮熱板39にビス41で取付けられている。遮
熱板39にはビス41を共用して温度ヒユーズ4
2も取付けられている。
内にヒータ31が当てがわれている。ヒータ31
は第2図に示すようにドーナツ形のマイカ基板3
2に保温ヒータ31a、湯沸しヒータ31b、湯
沸しヒータ31bの補助として用いる第2湯沸し
ヒータ31cを巻付けたものであり、これをマイ
カ板33,33間に挟み込み絶縁した状態でドー
ナツ形のアルミニウムケース34に収容してい
る。ケース34の背面にはアルミニウム厚板より
なる放熱板35および鋼板製の遮熱板36を順次
当てがい板ばね37によつて押圧保持している。
板ばね37は内容器5の底部下面に金具38によ
つて少しの隙間を持つように取付けられた金属製
の遮熱板39にビス41で取付けられている。遮
熱板39にはビス41を共用して温度ヒユーズ4
2も取付けられている。
内容器5の背部の使用最低限度液位Lより高さ
Hだけ上位に形成された段落し面5bには湯沸し
用サーモスタツト43および高速湯沸し用サーモ
スタツト44が金具45によつて取付けられてい
る(第2図)。また内容器5の底部下面中央には
過昇温防止用サーモスタツト46がケース34の
中央孔34aを利用して当てがわれている。サー
モスタツト46は遮熱板39に金具47により取
付けられ、ヒータ31との間には筒状隔壁48が
設けられヒータ31からの直接の熱影響を防止し
ている。
Hだけ上位に形成された段落し面5bには湯沸し
用サーモスタツト43および高速湯沸し用サーモ
スタツト44が金具45によつて取付けられてい
る(第2図)。また内容器5の底部下面中央には
過昇温防止用サーモスタツト46がケース34の
中央孔34aを利用して当てがわれている。サー
モスタツト46は遮熱板39に金具47により取
付けられ、ヒータ31との間には筒状隔壁48が
設けられヒータ31からの直接の熱影響を防止し
ている。
ヒータ31からは第3図に示すように各ヒータ
31a〜31cの個別のリード線311〜313と
共通のリード線314とが出ており、ヒータ31
a〜31c、サーモスタツト43,44,46、
温度ヒユーズ42および図示しない器体前面に設
けられる保温、湯沸し各ランプ49,50等が第
4図のように結線されて内容液加熱回路を構成し
ている。
31a〜31cの個別のリード線311〜313と
共通のリード線314とが出ており、ヒータ31
a〜31c、サーモスタツト43,44,46、
温度ヒユーズ42および図示しない器体前面に設
けられる保温、湯沸し各ランプ49,50等が第
4図のように結線されて内容液加熱回路を構成し
ている。
この回路図において51は蒸気の温度によつて
沸騰を検知する蒸気センサ、52はリレー、52
aはリレー接点、53は再沸騰スイツチである。
再沸騰スイツチ53は器体1の前面の液位表示窓
54が設けられている樹脂パネル55の下部裏側
にランプ49,50と共に位置し、その操作ボタ
ン53aはパネル55の透孔55aに臨み、パネ
ル55の表面のカバーシート56を介し押圧操作
されるようにしてある。
沸騰を検知する蒸気センサ、52はリレー、52
aはリレー接点、53は再沸騰スイツチである。
再沸騰スイツチ53は器体1の前面の液位表示窓
54が設けられている樹脂パネル55の下部裏側
にランプ49,50と共に位置し、その操作ボタ
ン53aはパネル55の透孔55aに臨み、パネ
ル55の表面のカバーシート56を介し押圧操作
されるようにしてある。
底板6には下向きの機器ボツクス6aが設けら
れ、このボツクス6aの一部に配線用のターミナ
ル61が設けられている。また座体2の後部に電
源との接続のためのマグネツトプラグ受け62が
設けられている。
れ、このボツクス6aの一部に配線用のターミナ
ル61が設けられている。また座体2の後部に電
源との接続のためのマグネツトプラグ受け62が
設けられている。
第4図の電気回路について説明する。保温ヒー
タ31aは保温モードで単独使用されて内容液を
例えば86℃前後から92℃程度までの所定の温度域
に保温するように加熱するもので、内容液の自然
放熱とのバランス上保温を達成する。このため
25W程度のものを使用している。湯沸しヒータ3
1bおよび第2湯沸しヒータ31cは互いに並列
であつて湯沸しモード時に同時使用されて800W
程度の加熱を行い内容液の温度を高速で立上がら
せるようにしている。しかし800Wでの加熱によ
つてヒータ31b,31cの熱が外部に逃げやす
くなる例えば98℃程度の内容液温度となつたとき
に湯沸しヒータ31bを単独使用することによ
り、ヒータの熱が外部に逃げにくくなる400W程
度の加熱を行うようにしてある。このため湯沸し
ヒータ31b及び第2湯沸しヒータ31cは共に
400Wのものとし、第2湯沸しヒータ31cを単
独でオン、オフする高速湯沸し用サーモスタツト
44は98℃以上でオフするものとしてある。
タ31aは保温モードで単独使用されて内容液を
例えば86℃前後から92℃程度までの所定の温度域
に保温するように加熱するもので、内容液の自然
放熱とのバランス上保温を達成する。このため
25W程度のものを使用している。湯沸しヒータ3
1bおよび第2湯沸しヒータ31cは互いに並列
であつて湯沸しモード時に同時使用されて800W
程度の加熱を行い内容液の温度を高速で立上がら
せるようにしている。しかし800Wでの加熱によ
つてヒータ31b,31cの熱が外部に逃げやす
くなる例えば98℃程度の内容液温度となつたとき
に湯沸しヒータ31bを単独使用することによ
り、ヒータの熱が外部に逃げにくくなる400W程
度の加熱を行うようにしてある。このため湯沸し
ヒータ31b及び第2湯沸しヒータ31cは共に
400Wのものとし、第2湯沸しヒータ31cを単
独でオン、オフする高速湯沸し用サーモスタツト
44は98℃以上でオフするものとしてある。
一方湯沸し用サーモスタツト43は、内容液が
補給される等によつて40℃以下になつたときオン
し、湯沸しヒータ31bおよび第2湯沸しヒータ
31cの双方が同時に通電される湯沸しモードに
回路を切換える。このとき保温ヒータ31aも通
電されるので湯沸しモードでの実際のヒータW数
は825Wとなつている。
補給される等によつて40℃以下になつたときオン
し、湯沸しヒータ31bおよび第2湯沸しヒータ
31cの双方が同時に通電される湯沸しモードに
回路を切換える。このとき保温ヒータ31aも通
電されるので湯沸しモードでの実際のヒータW数
は825Wとなつている。
サーモスタツト43がオンしたとき蒸気センサ
51を介しリレー52が通電されるのでリレー接
点52aがオンし、リレー52を自己保持すると
共に湯沸しヒータ31b、第2湯沸しヒータ31
c、双方に通電するバイパス回路を形成するの
で、湯沸しモードに切換つて内容液が40℃を上回
る温度に回復し湯沸し用サーモスタツト43がオ
フしても、回路は湯沸しモード状態に保たれる。
51を介しリレー52が通電されるのでリレー接
点52aがオンし、リレー52を自己保持すると
共に湯沸しヒータ31b、第2湯沸しヒータ31
c、双方に通電するバイパス回路を形成するの
で、湯沸しモードに切換つて内容液が40℃を上回
る温度に回復し湯沸し用サーモスタツト43がオ
フしても、回路は湯沸しモード状態に保たれる。
湯沸しモードでは特にヒータ31b,31cの
同時通電によつて内容液温度が高速で立上がる。
内溶液が98℃に達すると高速湯沸し用サーモスタ
ツト44がオフし第2湯沸しヒータ31cの通電
が断たれる。これによつて湯沸しヒータ31bと
保温ヒータ31aとだけによる425Wでの加熱に
切換わるので、内容液が昇温によつてヒータ熱を
吸収しにくくなつていてもヒータ31の熱は半減
するのでヒータ31の熱が外部に逃げにくくな
り、少ない熱量であるが充分な熱効率で内容液を
比較的短時間に沸騰まで昇温させることができ
る。
同時通電によつて内容液温度が高速で立上がる。
内溶液が98℃に達すると高速湯沸し用サーモスタ
ツト44がオフし第2湯沸しヒータ31cの通電
が断たれる。これによつて湯沸しヒータ31bと
保温ヒータ31aとだけによる425Wでの加熱に
切換わるので、内容液が昇温によつてヒータ熱を
吸収しにくくなつていてもヒータ31の熱は半減
するのでヒータ31の熱が外部に逃げにくくな
り、少ない熱量であるが充分な熱効率で内容液を
比較的短時間に沸騰まで昇温させることができ
る。
内容液が沸騰するとそのときの蒸気温度で蒸気
逃し通路17の途中にある蒸気センサ51がオフ
されてリレー52への通電を断つのでリレー接点
52aがオフされ、回路を保温モードに戻す。
逃し通路17の途中にある蒸気センサ51がオフ
されてリレー52への通電を断つのでリレー接点
52aがオフされ、回路を保温モードに戻す。
これによつて内容液は保温ヒータ31aのみに
よる25Wでの加熱状態となり、加熱よりも内容液
の放熱の方が大きく内容液は降温していくが、保
温温度域に達すると加熱と放熱のバランスがとれ
るので内容液は保温温度域に保たれる。
よる25Wでの加熱状態となり、加熱よりも内容液
の放熱の方が大きく内容液は降温していくが、保
温温度域に達すると加熱と放熱のバランスがとれ
るので内容液は保温温度域に保たれる。
保温モード中再沸騰スイツチ53がオンされる
とこれによつても沸騰しヒータ31b、第2沸騰
しヒータ31c双方の通電とリレー52の通電と
が達成され、回路は前記湯沸し用サーモスタツト
43による場合と同様湯沸しモードに切換わる。
このとき高速湯沸し用サーモスタツト44は内容
液が保温温度域にあることでオンしており、内容
液が98℃程度に昇温するまで第2湯沸しヒータ3
1cが働いて内容液の温度を急速に立上がらせ
る。
とこれによつても沸騰しヒータ31b、第2沸騰
しヒータ31c双方の通電とリレー52の通電と
が達成され、回路は前記湯沸し用サーモスタツト
43による場合と同様湯沸しモードに切換わる。
このとき高速湯沸し用サーモスタツト44は内容
液が保温温度域にあることでオンしており、内容
液が98℃程度に昇温するまで第2湯沸しヒータ3
1cが働いて内容液の温度を急速に立上がらせ
る。
以上の回路動作のタイムチヤートを内容液温度
の変化との関係で示せば第5図の通りである。
の変化との関係で示せば第5図の通りである。
内容液が液位L近傍にまで減量しているときに
湯沸しモードが行われるとき、内容液量が少ない
分熱容量が小さくヒータ31の熱を吸収しにくく
なつている。しかし高速湯沸し用サーモスタツト
44は液位Lよりも高さHだけ上位にあつて内容
器5の内溶液のない部分に接しているので、内容
液の温度の影響を受けにくくヒータ31からの輻
射熱の影響を受けやすくなるので、内容液よりも
昇温が速い。このため高速湯沸し用サーモスタツ
ト44は内容液が沸騰前所定温度98℃に達する前
にその温度を感知してオフし、第2湯沸しヒータ
31cの使用を停止するので、内容液が減量して
ヒータ31の熱を吸収しにくくなつている分、ヒ
ータ31の高W数加熱状態から低W数加熱状態へ
の切換えを早期に行うことができる。したがつて
内容液が減量してヒータ31の熱を吸収しにくく
なつて高速湯沸しによるヒータ31の熱の外部へ
の逃げが大きくなるのを防止することができる。
湯沸しモードが行われるとき、内容液量が少ない
分熱容量が小さくヒータ31の熱を吸収しにくく
なつている。しかし高速湯沸し用サーモスタツト
44は液位Lよりも高さHだけ上位にあつて内容
器5の内溶液のない部分に接しているので、内容
液の温度の影響を受けにくくヒータ31からの輻
射熱の影響を受けやすくなるので、内容液よりも
昇温が速い。このため高速湯沸し用サーモスタツ
ト44は内容液が沸騰前所定温度98℃に達する前
にその温度を感知してオフし、第2湯沸しヒータ
31cの使用を停止するので、内容液が減量して
ヒータ31の熱を吸収しにくくなつている分、ヒ
ータ31の高W数加熱状態から低W数加熱状態へ
の切換えを早期に行うことができる。したがつて
内容液が減量してヒータ31の熱を吸収しにくく
なつて高速湯沸しによるヒータ31の熱の外部へ
の逃げが大きくなるのを防止することができる。
なお過昇温防止用サーモスタツト46は110℃
程度の異常昇温があつたときにオフしそれ以上の
昇温を防止すると共に、正常温度に回復するとオ
ンして通常使用状態に戻す。また温度ヒユーズ4
2は空炊き等で140℃程度まで昇温したとき溶断
して安全を図る。
程度の異常昇温があつたときにオフしそれ以上の
昇温を防止すると共に、正常温度に回復するとオ
ンして通常使用状態に戻す。また温度ヒユーズ4
2は空炊き等で140℃程度まで昇温したとき溶断
して安全を図る。
保温モードと湯沸しモードとの切換え方式は前
記実施例に限らず種々のパターンで行つてよく、
湯沸しモードで使用される湯沸しヒータに第2湯
沸しヒータを並列に接続し、この第2湯沸しヒー
タを沸騰前の所定温度以上で単独にオフできるよ
うにすればよい。
記実施例に限らず種々のパターンで行つてよく、
湯沸しモードで使用される湯沸しヒータに第2湯
沸しヒータを並列に接続し、この第2湯沸しヒー
タを沸騰前の所定温度以上で単独にオフできるよ
うにすればよい。
(発明の効果)
本発明によれば、湯沸しモードで湯沸しヒータ
が働かされるとき、それに並列な第2湯沸しヒー
タも感温スイツチが内容液の沸騰前所定温度を感
知してオフするまで同時に働かされるため、内容
液を沸騰前所定温度に達するまでは湯沸しヒータ
および第2湯沸しヒータの2つによつて互いに並
列な降圧を生じない高W数の状態で加熱し、沸騰
前所定温度まで高速で立上がらせることができ、
内容液が沸騰前所定温度に達すると感温スイツチ
がオフして第2湯沸しヒータへの通電を断つの
で、以後の加熱は湯沸しヒータ単独による低W数
の状態でなされ、内容液の温度が高いことにより
ヒータの熱が外部に逃げるようなことを防止する
ことができる。したがつて沸騰までの所要時間を
ヒータ熱の外部への逃げによる熱損失と安全上の
問題なしに短縮することができる。
が働かされるとき、それに並列な第2湯沸しヒー
タも感温スイツチが内容液の沸騰前所定温度を感
知してオフするまで同時に働かされるため、内容
液を沸騰前所定温度に達するまでは湯沸しヒータ
および第2湯沸しヒータの2つによつて互いに並
列な降圧を生じない高W数の状態で加熱し、沸騰
前所定温度まで高速で立上がらせることができ、
内容液が沸騰前所定温度に達すると感温スイツチ
がオフして第2湯沸しヒータへの通電を断つの
で、以後の加熱は湯沸しヒータ単独による低W数
の状態でなされ、内容液の温度が高いことにより
ヒータの熱が外部に逃げるようなことを防止する
ことができる。したがつて沸騰までの所要時間を
ヒータ熱の外部への逃げによる熱損失と安全上の
問題なしに短縮することができる。
前記沸騰前所定温度が保温モードでの保温温度
より大であると、保温モードから湯沸しモードへ
の切換えが行われたときも、内容液を保温温度か
ら高速に立上がらせることができ、前記と同じ利
点が得られる。
より大であると、保温モードから湯沸しモードへ
の切換えが行われたときも、内容液を保温温度か
ら高速に立上がらせることができ、前記と同じ利
点が得られる。
感温スイツチはヒータが設けられる器体壁の使
用最低限度液位よりも上方の位置に設けられてい
ると、内容液が感温スイツチの設置位置よりも下
がるまで減量すると熱容量が小さくその分ヒータ
の熱を吸収しにくくなるが、器体壁の内容液のな
い部分は内容液の影響を受けずヒータからの輻射
熱の影響で内容液よりも昇温が速く、湯沸しモー
ド時内容液が沸騰前所定温度に達するまでに感温
スイツチが沸騰前所定温度を器体壁から感知して
オフするので、内容液が減量によつてヒータの熱
を吸収しにくくなつている分早期に高W数加熱状
態から低W数加熱状態に切換えることができ、内
容液が減量してヒータの熱を吸収しにくくなつて
高W数での湯沸しによるヒータの熱の外部への逃
げが大きくなるのを防止することができる。
用最低限度液位よりも上方の位置に設けられてい
ると、内容液が感温スイツチの設置位置よりも下
がるまで減量すると熱容量が小さくその分ヒータ
の熱を吸収しにくくなるが、器体壁の内容液のな
い部分は内容液の影響を受けずヒータからの輻射
熱の影響で内容液よりも昇温が速く、湯沸しモー
ド時内容液が沸騰前所定温度に達するまでに感温
スイツチが沸騰前所定温度を器体壁から感知して
オフするので、内容液が減量によつてヒータの熱
を吸収しにくくなつている分早期に高W数加熱状
態から低W数加熱状態に切換えることができ、内
容液が減量してヒータの熱を吸収しにくくなつて
高W数での湯沸しによるヒータの熱の外部への逃
げが大きくなるのを防止することができる。
第1図は本発明の一実施例を示す縦断面図、第
2図は内容器背部のサーモスタツト取付部の背面
図、第3図はヒータの下面図、第4図は内容液加
熱回路図、第5図は内容液の昇温と回路動作のタ
イムチヤートとの関係を示す図である。 1……器体、5……内容器、31……ヒータ、
31a……保温ヒータ、31b……湯沸しヒー
タ、31c……第2湯沸しヒータ、43……湯沸
し用サーモスタツト、44……高速湯沸し用サー
モスタツト、52……リレー、52a……リレー
接点、53……再沸騰スイツチ、L……使用最低
限度液位。
2図は内容器背部のサーモスタツト取付部の背面
図、第3図はヒータの下面図、第4図は内容液加
熱回路図、第5図は内容液の昇温と回路動作のタ
イムチヤートとの関係を示す図である。 1……器体、5……内容器、31……ヒータ、
31a……保温ヒータ、31b……湯沸しヒー
タ、31c……第2湯沸しヒータ、43……湯沸
し用サーモスタツト、44……高速湯沸し用サー
モスタツト、52……リレー、52a……リレー
接点、53……再沸騰スイツチ、L……使用最低
限度液位。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 内容液加熱回路の湯沸しモードで働く湯沸し
ヒータに並列な第2湯沸しヒータを設け、この第
2湯沸しヒータにこの第2湯沸しヒータを沸騰前
の所定温度でオフする感温スイツチを働かせたこ
とを特徴とする電気貯湯容器。 2 内容液加熱回路は内容液を沸騰させる湯沸し
モードと、内容液を沸騰温度未満の所定温度に保
つよう加熱する保温モードとを持ち、前記沸騰前
所定温度は保温モードでの保温温度より大である
請求項1記載の電気貯湯容器。 3 感温スイツチはヒータが設けられる器体壁の
使用最低限度液位よりも上方の位置に設けられて
いる請求項1または2に記載の電気貯湯容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18816889A JPH04288107A (ja) | 1989-07-19 | 1989-07-19 | 電気貯湯容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18816889A JPH04288107A (ja) | 1989-07-19 | 1989-07-19 | 電気貯湯容器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04288107A JPH04288107A (ja) | 1992-10-13 |
| JPH0585165B2 true JPH0585165B2 (ja) | 1993-12-06 |
Family
ID=16218944
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18816889A Granted JPH04288107A (ja) | 1989-07-19 | 1989-07-19 | 電気貯湯容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH04288107A (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2404293B (en) * | 2000-02-01 | 2005-03-02 | Strix Ltd | Electric heaters |
-
1989
- 1989-07-19 JP JP18816889A patent/JPH04288107A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04288107A (ja) | 1992-10-13 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |