JPH058522Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH058522Y2 JPH058522Y2 JP1986189432U JP18943286U JPH058522Y2 JP H058522 Y2 JPH058522 Y2 JP H058522Y2 JP 1986189432 U JP1986189432 U JP 1986189432U JP 18943286 U JP18943286 U JP 18943286U JP H058522 Y2 JPH058522 Y2 JP H058522Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- moisture
- soil
- sensing
- paper
- soil moisture
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Investigating Or Analysing Materials By The Use Of Chemical Reactions (AREA)
- Investigating Or Analyzing Non-Biological Materials By The Use Of Chemical Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
考案の技術分野
本考案は土壌水分の測定に使用される土壌水分
感知ステイツクに関し、さらに詳しくはステイツ
クの変色により土壌水分の多少を検知する土壌水
分感知ステイツクに関する。
感知ステイツクに関し、さらに詳しくはステイツ
クの変色により土壌水分の多少を検知する土壌水
分感知ステイツクに関する。
考案の技術的背景ならびにその問題点
従来、園芸植物等を植えた鉢土の水分の適否
は、家庭では、土壌表面を肉眼により観察した
り、あるいは土壌表面を手で土に触ることにより
確められていた。しかしこの方法では測定者ある
いは土の種類により正確に水分を感知できず、栽
培植物を枯死させてしまうという問題点があつ
た。また手で直接土に触れることは手を汚す等の
不便も生じていた。
は、家庭では、土壌表面を肉眼により観察した
り、あるいは土壌表面を手で土に触ることにより
確められていた。しかしこの方法では測定者ある
いは土の種類により正確に水分を感知できず、栽
培植物を枯死させてしまうという問題点があつ
た。また手で直接土に触れることは手を汚す等の
不便も生じていた。
一方、植物栽培の専門業者あるいは研究者など
は、土壌水分をテンシオメーター、全乾法、電気
抵抗式水分計等の水分測定器具により測定してい
た。しかし、これらの方法では水分の測定を正確
に行うことができるものの、測定に長時間を要し
たりあるいは高価な測定器具を準備しなければな
らないため、家庭ではこれらの測定法を実施する
ことは難かしいという問題点があつた。
は、土壌水分をテンシオメーター、全乾法、電気
抵抗式水分計等の水分測定器具により測定してい
た。しかし、これらの方法では水分の測定を正確
に行うことができるものの、測定に長時間を要し
たりあるいは高価な測定器具を準備しなければな
らないため、家庭ではこれらの測定法を実施する
ことは難かしいという問題点があつた。
考案の目的
本考案は、上記のような従来技術に伴う問題点
を解決しようとするものであつて、簡便な測定器
具を用いて簡単に土壌水分の検知ができる土壌水
分感知ステイツクを提供することを目的としてい
る。
を解決しようとするものであつて、簡便な測定器
具を用いて簡単に土壌水分の検知ができる土壌水
分感知ステイツクを提供することを目的としてい
る。
考案の概要
本考案に係る土壌水分感知ステイツクは、ステ
イツク状板面に、水と接触することにより変色す
る水分感知剤および該水分感知剤が水中へ流出す
るのを防止する流脱防止剤からなる組成物を濾紙
に含浸させてなり、水分の乾湿により肉眼で変色
がわかる水分感知紙が積層されていることを特徴
としている。
イツク状板面に、水と接触することにより変色す
る水分感知剤および該水分感知剤が水中へ流出す
るのを防止する流脱防止剤からなる組成物を濾紙
に含浸させてなり、水分の乾湿により肉眼で変色
がわかる水分感知紙が積層されていることを特徴
としている。
本考案に係る土壌水分感知ステイツクによれ
ば、土中にステイツクを差し込み、次いでその変
色を観察するという簡便な操作で手軽に土壌水分
の測定ができる。
ば、土中にステイツクを差し込み、次いでその変
色を観察するという簡便な操作で手軽に土壌水分
の測定ができる。
考案の具体的説明
以下本考案に係る土壌水分感知ステイツクを図
面に示す具体例に言及しながら説明する。
面に示す具体例に言及しながら説明する。
本考案に係る土壌水分感知ステイツク1は、背
板2と、この背板2の少なくとも失端部に設けら
れた水分感知紙3と、必要に応じて水分感知紙3
上に設けられた防汚フイルム4とから構成されて
いる。
板2と、この背板2の少なくとも失端部に設けら
れた水分感知紙3と、必要に応じて水分感知紙3
上に設けられた防汚フイルム4とから構成されて
いる。
背板2は失端部がテーパ状とされたステイツク
であることが好ましく、ポリスチレン、硬質
PVC等の安価なプラスチツク板などを使用して
形成することができる。
であることが好ましく、ポリスチレン、硬質
PVC等の安価なプラスチツク板などを使用して
形成することができる。
水分感知紙3としては、水分の乾湿に応じて変
色が肉眼で容易に観察されるものが使用され、こ
の水分感知紙3の変色は水分の乾湿により可逆的
に変化するものが好ましい。このような水分感知
紙3は、例えば(i)水分感知剤として塩化コバルト
または臭化コバルト、(ii)水分感知剤が流説するの
を防止するアクリル系エマルジヨン等の流脱防止
剤からなる組成物を濾紙に含浸した後、これを乾
燥することにより形成することができる。
色が肉眼で容易に観察されるものが使用され、こ
の水分感知紙3の変色は水分の乾湿により可逆的
に変化するものが好ましい。このような水分感知
紙3は、例えば(i)水分感知剤として塩化コバルト
または臭化コバルト、(ii)水分感知剤が流説するの
を防止するアクリル系エマルジヨン等の流脱防止
剤からなる組成物を濾紙に含浸した後、これを乾
燥することにより形成することができる。
このような水分感知紙3は、背板2に接着剤に
より貼着される。
より貼着される。
防汚フイルム4は、水分感知紙上に土が付着し
てその変色が不明瞭になることを防止するもので
ある。このような防汚フイルム4は鉢土が砂地で
ある場合には設ける必要はないが、鉢土が通常の
土であるような場合には、本フイルムを設けるこ
とが好ましい。防汚フイルムとしては具体的には
ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル
等のフイルムに、水分の透過が可能な程度の穿孔
が設けられたものが好ましく用いられる。
てその変色が不明瞭になることを防止するもので
ある。このような防汚フイルム4は鉢土が砂地で
ある場合には設ける必要はないが、鉢土が通常の
土であるような場合には、本フイルムを設けるこ
とが好ましい。防汚フイルムとしては具体的には
ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリ塩化ビニル
等のフイルムに、水分の透過が可能な程度の穿孔
が設けられたものが好ましく用いられる。
防汚フイルム4は、水分感知紙3にたとえば接
着剤などにより貼着される。
着剤などにより貼着される。
考案の効果
本考案に係る土壌水分感知ステイツクは、安価
に製造でき、しかも土壌中に差し込み、引き抜く
という簡便な操作で、土壌水分感知ステイツクの
変色を観察することにより直ちに土壌の水分を検
知できる。
に製造でき、しかも土壌中に差し込み、引き抜く
という簡便な操作で、土壌水分感知ステイツクの
変色を観察することにより直ちに土壌の水分を検
知できる。
従つて、一般家庭でも容易に栽培植物に適確な
灌水をすることができ、土中の水分を適切な水準
に維持することができる。
灌水をすることができ、土中の水分を適切な水準
に維持することができる。
なお、本考案に係る土壌水分感知ステイツクの
使用方法としては、土壌中に差し放しておき必要
により変色をみることも、また水分感知の都度土
壌に差し込み、引き抜いて変色をみることもでき
る。
使用方法としては、土壌中に差し放しておき必要
により変色をみることも、また水分感知の都度土
壌に差し込み、引き抜いて変色をみることもでき
る。
以下本考案を実施例により説明するが、本考案
はこれら実施例に限定されるものではない。
はこれら実施例に限定されるものではない。
実施例 1
(1) 土壌水分感知ステイツクの製造
塩化コバルト20g、アクリル系エマルジヨン30
gを水100gに溶解あるいは分散した。その水溶
液にワツトマン濾紙(巾1cm、長さ10cm)を5分
間浸漬した後、100℃で24時間乾燥して水分感知
紙を製造した。この水分感知紙をステイツク状の
硬質PVC板にアクリル系接着剤により貼着した。
gを水100gに溶解あるいは分散した。その水溶
液にワツトマン濾紙(巾1cm、長さ10cm)を5分
間浸漬した後、100℃で24時間乾燥して水分感知
紙を製造した。この水分感知紙をステイツク状の
硬質PVC板にアクリル系接着剤により貼着した。
(2) 土壌水分感知ステイツクの性能
気温20℃、RH60%の育成条件下で7号鉢に植
えた観葉植物(カラジウム)に灌水するにあた
り、前記土壌水分感知ステイツクを土中に差し込
んで、その水分感知紙の変色を観察したところ以
下の結果を得た。
えた観葉植物(カラジウム)に灌水するにあた
り、前記土壌水分感知ステイツクを土中に差し込
んで、その水分感知紙の変色を観察したところ以
下の結果を得た。
第1回灌水後 1日 濃赤色
〃 3日 淡赤色
〃 7日 青色
第1回灌水後、土壌水分感知ステイツクが青色
になつた時に第2回の灌水をした。以後同様に青
色になつた後に灌水して1カ月間育成を続けた。
になつた時に第2回の灌水をした。以後同様に青
色になつた後に灌水して1カ月間育成を続けた。
観葉植物は元気であつた。
比較例 1
肉眼観察および指触により鉢土が白ぽく乾燥状
態になつたと認められた時に灌水する他は、実施
例1と同様にして観葉植物を育成した。
態になつたと認められた時に灌水する他は、実施
例1と同様にして観葉植物を育成した。
観葉植物は約1ケ月後に枯死した。
鉢土の表面観察では、その内部の土壌水分の判
断が適確にできないためと思われる。
断が適確にできないためと思われる。
比較例 2
毎日1回灌水をする他は実施例1と同様にして
観葉植物を育成した。
観葉植物を育成した。
観葉植物は約1ケ月で枯死した。
常に鉢土に水が充満しているため植物の根が酸
欠状態になつたためと思われる。
欠状態になつたためと思われる。
第1図は本考案に係る土壌水分感知ステイツク
の平面図であり、第2図は本考案に係る土壌水分
感知ステイツクの断面図である。 1……土壌水分感知ステイツク、2……背板、
3……水分感知紙、4……防汚穿孔フイルム。
の平面図であり、第2図は本考案に係る土壌水分
感知ステイツクの断面図である。 1……土壌水分感知ステイツク、2……背板、
3……水分感知紙、4……防汚穿孔フイルム。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) (i) 水と接触することにより変色する水分感
知剤、および (ii) 該水分感知剤が水中へ流出するのを防止す
る流脱防止剤 からなる組成物を濾紙に含浸させてなり、 水分の乾湿に応じて肉眼で変色がわかる水分感
知紙を板面に積層したことを特徴とする土壌水分
感知ステイツク。 (2) 水分感知紙上に防汚フイルムを積層したこと
を特徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記
載の土壌水分感知ステイツク。 (3) 水分感知紙が土壌水分の接触により可逆的に
変色することを特徴とする実用新案登録請求の
範囲第1項又は第2項に記載の土壌水分感知ス
テイツク。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986189432U JPH058522Y2 (ja) | 1986-12-09 | 1986-12-09 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1986189432U JPH058522Y2 (ja) | 1986-12-09 | 1986-12-09 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6393553U JPS6393553U (ja) | 1988-06-16 |
| JPH058522Y2 true JPH058522Y2 (ja) | 1993-03-03 |
Family
ID=31141730
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1986189432U Expired - Lifetime JPH058522Y2 (ja) | 1986-12-09 | 1986-12-09 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH058522Y2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9375234B2 (en) | 2006-12-15 | 2016-06-28 | Boston Scientific Scimed, Inc. | Medical device including structure for crossing an occlusion in a vessel |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4817176B2 (ja) * | 2006-03-01 | 2011-11-16 | 独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 | 植物用体内水分ストレス表示シート |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0416206Y2 (ja) * | 1986-05-09 | 1992-04-10 |
-
1986
- 1986-12-09 JP JP1986189432U patent/JPH058522Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US9375234B2 (en) | 2006-12-15 | 2016-06-28 | Boston Scientific Scimed, Inc. | Medical device including structure for crossing an occlusion in a vessel |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6393553U (ja) | 1988-06-16 |
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