JPH0585338B2 - - Google Patents
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- JPH0585338B2 JPH0585338B2 JP7546392A JP7546392A JPH0585338B2 JP H0585338 B2 JPH0585338 B2 JP H0585338B2 JP 7546392 A JP7546392 A JP 7546392A JP 7546392 A JP7546392 A JP 7546392A JP H0585338 B2 JPH0585338 B2 JP H0585338B2
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】 本発明は合成樹脂の成形
技術分野において利用され、特に、布テープのよ
うな可撓性基材に合成樹脂製スナツプ(留具)を
形成する合成樹脂成形方法に関するものである。
技術分野において利用され、特に、布テープのよ
うな可撓性基材に合成樹脂製スナツプ(留具)を
形成する合成樹脂成形方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】 衣類、例えば下着等に使用され
る合成樹脂スナツプ(ホツク)は、布テープのよ
うな可撓性基材に合成樹脂からなる被嵌合体(雌
ホツク)及び止着体(雄ホツク)を一体形成し、
この雌ホツクと雄ホツクとを組み合わせて1対の
留具とするものである。
る合成樹脂スナツプ(ホツク)は、布テープのよ
うな可撓性基材に合成樹脂からなる被嵌合体(雌
ホツク)及び止着体(雄ホツク)を一体形成し、
この雌ホツクと雄ホツクとを組み合わせて1対の
留具とするものである。
【0003】 この種の合成樹脂成形物をプラスチツ
ク射出成形機により製作する場合は、従来、図1
3に示すように、成形用金型に給送された布テー
プaに一定ピツチで大孔を穿孔設し、この大孔の
周囲の金型キヤビテイに射出装置からランナc及
びゲートdを介して合成樹脂を注入する事によ
り、布テープaに一体成形された成形物bを形成
している。
ク射出成形機により製作する場合は、従来、図1
3に示すように、成形用金型に給送された布テー
プaに一定ピツチで大孔を穿孔設し、この大孔の
周囲の金型キヤビテイに射出装置からランナc及
びゲートdを介して合成樹脂を注入する事によ
り、布テープaに一体成形された成形物bを形成
している。
【0004】 前記可撓性のテープ状基材は、特に大
孔の周縁部は柔軟性が増しているので、この大孔
周縁部に合成樹脂が圧入されると、図14に示す
如く金型キヤビテイに連通するゲートd側、つま
り注入側では布テープaが圧入方向に曲げられる
と共に、金型キヤビテイの内奥部では合成樹脂の
環流方向に曲げられていた。
孔の周縁部は柔軟性が増しているので、この大孔
周縁部に合成樹脂が圧入されると、図14に示す
如く金型キヤビテイに連通するゲートd側、つま
り注入側では布テープaが圧入方向に曲げられる
と共に、金型キヤビテイの内奥部では合成樹脂の
環流方向に曲げられていた。
【0005】 又、合成樹脂の注入圧が高い場合、図
15に示す如く布テープaの大孔周縁部が変形
し、成形物bの外周側に縮小して孔が拡大すると
いう現象もあつた。このように布テープaの大孔
周縁部が変形した状態で成形されると、布テープ
aと成形物bとの固着力が低下するので、使用に
際してはこれら雌雄ホツクからなる合成樹脂留具
が衣料から外れたり、該留具の周縁と布テープと
の間に小間〓が生じる等の不具合があつた。
15に示す如く布テープaの大孔周縁部が変形
し、成形物bの外周側に縮小して孔が拡大すると
いう現象もあつた。このように布テープaの大孔
周縁部が変形した状態で成形されると、布テープ
aと成形物bとの固着力が低下するので、使用に
際してはこれら雌雄ホツクからなる合成樹脂留具
が衣料から外れたり、該留具の周縁と布テープと
の間に小間〓が生じる等の不具合があつた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】 本発明は上記
問題点に鑑みてなされてもので、布地等の可撓性
テープ状基材に、合成樹脂を一体射出成形する
際、成形前に成形部分のテープ状基材が変形しな
いように溶融合成樹脂を含浸して固化せしめて固
めておくことにより、テープ状基材を補強して合
成樹脂留具等の成形物をテープ基材に堅固に成形
することを目的としている。
問題点に鑑みてなされてもので、布地等の可撓性
テープ状基材に、合成樹脂を一体射出成形する
際、成形前に成形部分のテープ状基材が変形しな
いように溶融合成樹脂を含浸して固化せしめて固
めておくことにより、テープ状基材を補強して合
成樹脂留具等の成形物をテープ基材に堅固に成形
することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】 本発明方法は、
布地等の可撓性テープ状基材に合成樹脂スナツプ
などの成形物を堅固且つ美しく形成するもので、 布地等の可撓性テープ状基材21の成形物形
成位置に溶融合成樹脂を含浸して固化せしめ、 然る後、固化部分を打ち抜いて大孔5fを穿
設し、 前記大孔5fの孔周に合成樹脂を射出して成
形物28,29を可撓性テープ状基材21に一
体成形する事を特徴とする。
布地等の可撓性テープ状基材に合成樹脂スナツプ
などの成形物を堅固且つ美しく形成するもので、 布地等の可撓性テープ状基材21の成形物形
成位置に溶融合成樹脂を含浸して固化せしめ、 然る後、固化部分を打ち抜いて大孔5fを穿
設し、 前記大孔5fの孔周に合成樹脂を射出して成
形物28,29を可撓性テープ状基材21に一
体成形する事を特徴とする。
【0008】 本発明方法は上記手順をとつて施され
るものであるが、布地等の可撓性テープ状基材の
成形物形成位置に溶融合成樹脂を含浸して固化せ
しめてあるので、固化部分を打ち抜いての大孔の
形成が美しく且つ正確に行なわれ、更に、前記大
孔の孔周に合成樹脂を射出して成形物を可撓性テ
ープ状基材に一体成形するに当たつて大孔の孔周
が完全に成形物内に均一に埋入され、美しい成形
物が大孔の孔周に形成されると同時に堅固に一体
化が図られる。
るものであるが、布地等の可撓性テープ状基材の
成形物形成位置に溶融合成樹脂を含浸して固化せ
しめてあるので、固化部分を打ち抜いての大孔の
形成が美しく且つ正確に行なわれ、更に、前記大
孔の孔周に合成樹脂を射出して成形物を可撓性テ
ープ状基材に一体成形するに当たつて大孔の孔周
が完全に成形物内に均一に埋入され、美しい成形
物が大孔の孔周に形成されると同時に堅固に一体
化が図られる。
【0009】
【実施例】 以下、本発明の実施例を図面に基づ
いて説明する。 合成術成形装置1は、図1に示すプラスチツク
射出成形機Aに装備されており、具体的には図2
に示すように、成形用金型11の左右部に配置さ
れた基材送り手段2と、中央部に配置された小孔
穿孔手段3、含浸手段4、大孔打抜き手段5、第
1位置決め手段6、成形手段7、第2位置決め手
段8、排出手段9等を具備して構成されている。
いて説明する。 合成術成形装置1は、図1に示すプラスチツク
射出成形機Aに装備されており、具体的には図2
に示すように、成形用金型11の左右部に配置さ
れた基材送り手段2と、中央部に配置された小孔
穿孔手段3、含浸手段4、大孔打抜き手段5、第
1位置決め手段6、成形手段7、第2位置決め手
段8、排出手段9等を具備して構成されている。
【0010】 前記プラスチツク射出成形機Aは、横
型射出成形機(必要によつては立型でもよい。)
であつて、図示省略した基台に配設された射出装
置10及び成形用金型11を備えている。射出装
置10は、加熱シリンダ10bの上部に配置され
たホツパ10cから供給される合成樹脂材を、内
部に挿設されたスクリユ10dにより、射出ノズ
ル10aを通じて成形用金型11側に圧送する。
成形用金型11は、基台の左右に配置された固定
側プレート13bと可動側プレート12との間に
介設されている。
型射出成形機(必要によつては立型でもよい。)
であつて、図示省略した基台に配設された射出装
置10及び成形用金型11を備えている。射出装
置10は、加熱シリンダ10bの上部に配置され
たホツパ10cから供給される合成樹脂材を、内
部に挿設されたスクリユ10dにより、射出ノズ
ル10aを通じて成形用金型11側に圧送する。
成形用金型11は、基台の左右に配置された固定
側プレート13bと可動側プレート12との間に
介設されている。
【0011】 前記固定側プレート13bと固定側基
盤13aとの間は、4本のタイロツド11c……
で連結され、該タイロツドに可動側プレート12
aが摺動自在に装着されている。該可動側プレー
ト12aは、型締シリンダ12bに連結されたト
グル装置12cにより、固定側プレート13bに
対して接近又は離間し、成形用金型11の型締め
若しくは型開きを行うようになつている。
盤13aとの間は、4本のタイロツド11c……
で連結され、該タイロツドに可動側プレート12
aが摺動自在に装着されている。該可動側プレー
ト12aは、型締シリンダ12bに連結されたト
グル装置12cにより、固定側プレート13bに
対して接近又は離間し、成形用金型11の型締め
若しくは型開きを行うようになつている。
【0012】 排出手段9は、エジエクタプレート9
a、エジエクタピン9b,9bを有し、エジエク
タプレート9aにはこれを往復駆動する油圧シリ
ンダ9cが連結されている。 そして、可動側プレート12aの右方には可動
側取付板14が固着される一方、固定側プレート
13bの左方には固定側取付板15が固着されて
いる。又、可動側取付板14の右側にエジエクタ
プレート9a及び可動側型板16が配置されると
共に、固定側取付板15の左側にランナ板18を
介して固定側型板17が配置されている。この成
形用金型11は、前記可動側型板16と固定側型
板17との間に、上下方向の金型パーテイング面
19及びテープ送り溝19aが形成され、布のテ
ープ状基材21が挿入されるようになつている。 尚、前記固定側型板17とランナ板18との間
には、射出装置10の合成樹脂を分岐させるラン
ナ20が介設されている。
a、エジエクタピン9b,9bを有し、エジエク
タプレート9aにはこれを往復駆動する油圧シリ
ンダ9cが連結されている。 そして、可動側プレート12aの右方には可動
側取付板14が固着される一方、固定側プレート
13bの左方には固定側取付板15が固着されて
いる。又、可動側取付板14の右側にエジエクタ
プレート9a及び可動側型板16が配置されると
共に、固定側取付板15の左側にランナ板18を
介して固定側型板17が配置されている。この成
形用金型11は、前記可動側型板16と固定側型
板17との間に、上下方向の金型パーテイング面
19及びテープ送り溝19aが形成され、布のテ
ープ状基材21が挿入されるようになつている。 尚、前記固定側型板17とランナ板18との間
には、射出装置10の合成樹脂を分岐させるラン
ナ20が介設されている。
【0013】 基材送り手段2は、図2乃至図4に示
し、テープ状基材21を巻装したリール2a、ガ
イドローラ2b、テンシヨンローラ2c、固定ロ
ーラ2dを有している。そうして、フイードロー
ラ2s、ニツプローラ2t、トルクモータ2r及
び基材送り金具2f,2gを具備している。ニツ
プローラ2tは適当な接触圧を付勢されてフイー
ドローラ2sの周面に当接する。フイードローラ
2sとニツプローラ2tは、両ローラの間に挿入
したテープ状基材21を一定のピツチでタクト送
りするものである。
し、テープ状基材21を巻装したリール2a、ガ
イドローラ2b、テンシヨンローラ2c、固定ロ
ーラ2dを有している。そうして、フイードロー
ラ2s、ニツプローラ2t、トルクモータ2r及
び基材送り金具2f,2gを具備している。ニツ
プローラ2tは適当な接触圧を付勢されてフイー
ドローラ2sの周面に当接する。フイードローラ
2sとニツプローラ2tは、両ローラの間に挿入
したテープ状基材21を一定のピツチでタクト送
りするものである。
【0014】 図3に上記フイードローラ2s部の平
面図を示すが、フイードローラ2sがトルクモー
タ2rで駆動され、ニツプローラ2tがフイード
ローラ2sに対して適当な接触圧力で接触するご
とくスプリング2uにより付勢されている。
面図を示すが、フイードローラ2sがトルクモー
タ2rで駆動され、ニツプローラ2tがフイード
ローラ2sに対して適当な接触圧力で接触するご
とくスプリング2uにより付勢されている。
【0015】 基材送り金具2f,2gはいずれも同
様な構成であり、図4には基材送り金具2fの側
面図を示すが、小形エアシリンダ2hのロツド先
端にパツド2iが装着され、基材送り金具2fの
一端においてテープ状基材21を挾持するように
構成されている。 上下の基材送り金具2f及び2gの各他端部に
は、これらに共通の送りロツド2pが固着されて
いる。この送りロツド2pは図示しないエアシリ
ンダによつて上下動可能に構成されており、これ
によつて上下の基材送り金具2f,2gは同期し
て上下動する。
様な構成であり、図4には基材送り金具2fの側
面図を示すが、小形エアシリンダ2hのロツド先
端にパツド2iが装着され、基材送り金具2fの
一端においてテープ状基材21を挾持するように
構成されている。 上下の基材送り金具2f及び2gの各他端部に
は、これらに共通の送りロツド2pが固着されて
いる。この送りロツド2pは図示しないエアシリ
ンダによつて上下動可能に構成されており、これ
によつて上下の基材送り金具2f,2gは同期し
て上下動する。
【0016】 小孔穿設手段3は前記固定側型板17
に内設されたポンチ植込み板に固設されたポンチ
3b及び該ポンチを挿通する小孔を設けたストリ
ツパ3c等を備えてなり、該ストリツパとポンチ
植込み板3aとの間にスプリング3dを介設して
いる。一方、可動側型板16にはダイス3eが設
けられており、型締め時に前記ポンチ3bとダイ
ス3eの小孔3fでテープ基材21に小孔を穿孔
する。
に内設されたポンチ植込み板に固設されたポンチ
3b及び該ポンチを挿通する小孔を設けたストリ
ツパ3c等を備えてなり、該ストリツパとポンチ
植込み板3aとの間にスプリング3dを介設して
いる。一方、可動側型板16にはダイス3eが設
けられており、型締め時に前記ポンチ3bとダイ
ス3eの小孔3fでテープ基材21に小孔を穿孔
する。
【0017】 含浸手段4は、前記固定側型板17に
設けられた上部金型4aと、可動側型板16に設
けられた下部金型4bとからなる。上部金型4a
には、含浸用ランナ20aが穿設され、該含浸用
ランナの下端に上部金型4aを貫通して小径のゲ
ート4cが穿設されている。また、下部金型4b
の上面には、樹脂流れ止め用の仕切り部4dが環
状に突設されている。この仕切り部4dは、金型
パーテイング面19から内方にわずかに突出して
おり、型締め時にテープ状基材21を締め込む事
によつて溶融の樹脂がテープ基材21の周囲部に
広がる事がないように規制するものである。
設けられた上部金型4aと、可動側型板16に設
けられた下部金型4bとからなる。上部金型4a
には、含浸用ランナ20aが穿設され、該含浸用
ランナの下端に上部金型4aを貫通して小径のゲ
ート4cが穿設されている。また、下部金型4b
の上面には、樹脂流れ止め用の仕切り部4dが環
状に突設されている。この仕切り部4dは、金型
パーテイング面19から内方にわずかに突出して
おり、型締め時にテープ状基材21を締め込む事
によつて溶融の樹脂がテープ基材21の周囲部に
広がる事がないように規制するものである。
【0018】 大孔打抜き手段5は、前記小孔穿孔手
段とほぼ同様の構造であつて、前記固定側型板1
7に内設されたポンチ植込板5aと、該ポンチ植
込板に固設されたポンチ5b及び該ポンチを挿通
する小孔を設けたストリツパ5c等を備えてな
り、該ストリツパとポンチ植込板5aとの間にス
プリング5dを介設している。一方、可動側型板
16にはダイス5eが設けられており、型締め時
に前記ポンチ5bとダイス5eの大孔5fでテー
プ基材21に大孔を穿設する。
段とほぼ同様の構造であつて、前記固定側型板1
7に内設されたポンチ植込板5aと、該ポンチ植
込板に固設されたポンチ5b及び該ポンチを挿通
する小孔を設けたストリツパ5c等を備えてな
り、該ストリツパとポンチ植込板5aとの間にス
プリング5dを介設している。一方、可動側型板
16にはダイス5eが設けられており、型締め時
に前記ポンチ5bとダイス5eの大孔5fでテー
プ基材21に大孔を穿設する。
【0019】 成形手段7は、本発明装置によつて得
られる目的物、即ち、図9、図10に示す成形物
28を射出成形する金型であつて、最終工程に配
置されるもので、固定側型板17に設けられた金
型7aと、可動側型板16に設けられた金型7b
とからなり、金型7aに成形用ランナ20bが穿
設される一方、金型7bにはエジエクタピン9
a,9bの挿通孔が設けられている。
られる目的物、即ち、図9、図10に示す成形物
28を射出成形する金型であつて、最終工程に配
置されるもので、固定側型板17に設けられた金
型7aと、可動側型板16に設けられた金型7b
とからなり、金型7aに成形用ランナ20bが穿
設される一方、金型7bにはエジエクタピン9
a,9bの挿通孔が設けられている。
【0020】 第1位置決め手段6は、被処理物であ
るテープ状基材が布地であるため可撓性のもの
で、加工に際しては正確な位置決めを必要とする
ため、大孔打ち抜き手段5を経た、テープ状基材
21に形成された大孔を可動側金型6bに保持し
て成形位置の適正な位置決めを行うものである。
前記固定側型板17に設けられた凹部を有する固
定側金型6aと、可動側型板16に設けられて凸
状パイロツト部6cを有する可動側金型6bから
なり、大孔打抜き手段5と成形手段7との間の第
1位置決めステーシヨンに設けられる。
るテープ状基材が布地であるため可撓性のもの
で、加工に際しては正確な位置決めを必要とする
ため、大孔打ち抜き手段5を経た、テープ状基材
21に形成された大孔を可動側金型6bに保持し
て成形位置の適正な位置決めを行うものである。
前記固定側型板17に設けられた凹部を有する固
定側金型6aと、可動側型板16に設けられて凸
状パイロツト部6cを有する可動側金型6bから
なり、大孔打抜き手段5と成形手段7との間の第
1位置決めステーシヨンに設けられる。
【0021】 第2位置決め手段8も第1位置決め手
段と同じ目的の手段であつて、前記成形手段7の
後段に配置されていて、テープ基材21に装着さ
れた成形物を可動側金型8bを保持してテープ状
基材21のタクト送りの正確な寸法精度で行うも
ので、固定側型板17に設けられた凹所を有する
固定側金型8aと、可動側型板16に設けられて
凸状パイロツト部8cを有する可動側金型8bと
からなつている。
段と同じ目的の手段であつて、前記成形手段7の
後段に配置されていて、テープ基材21に装着さ
れた成形物を可動側金型8bを保持してテープ状
基材21のタクト送りの正確な寸法精度で行うも
ので、固定側型板17に設けられた凹所を有する
固定側金型8aと、可動側型板16に設けられて
凸状パイロツト部8cを有する可動側金型8bと
からなつている。
【0022】 前記小孔穿孔手段3、含浸手段4、大
孔打抜き手段5、成形手段7及び第1位置決め手
段、第2位置決め手段は、図2に示す如く小孔穿
孔ステーシヨンS3、含浸ステーシヨンS4、大
孔打抜きステーシヨンS5、第1位置決めステー
シヨンS6、成形ステーシヨンS7、第2位置決
めステーシヨンS8に夫々配設されている。そし
て、これら6ステーシヨン3乃至S8の各セクシ
ヨンの間の距離は等しくなされていて、前記基材
送り金具2f,2gでタクト給送されるテープ状
基材21が、小孔穿孔手段3乃至位置決め手段8
に順次一定のピツチで送り込まれるようになつて
いる。
孔打抜き手段5、成形手段7及び第1位置決め手
段、第2位置決め手段は、図2に示す如く小孔穿
孔ステーシヨンS3、含浸ステーシヨンS4、大
孔打抜きステーシヨンS5、第1位置決めステー
シヨンS6、成形ステーシヨンS7、第2位置決
めステーシヨンS8に夫々配設されている。そし
て、これら6ステーシヨン3乃至S8の各セクシ
ヨンの間の距離は等しくなされていて、前記基材
送り金具2f,2gでタクト給送されるテープ状
基材21が、小孔穿孔手段3乃至位置決め手段8
に順次一定のピツチで送り込まれるようになつて
いる。
【0023】 なお、含浸手段4、成形手段7にはゲ
ート4c,7c、ランナ20a,20b,20及
びスプルー24aを経て射出ノズル10aから合
成樹脂が射出される。 なお、24はスプルーブツシユ、25,26は成
形用金型の型開き時に、ランナ20をランナ取出
面から取外すシリンダである。 又、27は、スプルーブツシユを押圧固定するロ
ケートリングである。
ート4c,7c、ランナ20a,20b,20及
びスプルー24aを経て射出ノズル10aから合
成樹脂が射出される。 なお、24はスプルーブツシユ、25,26は成
形用金型の型開き時に、ランナ20をランナ取出
面から取外すシリンダである。 又、27は、スプルーブツシユを押圧固定するロ
ケートリングである。
【0024】 リール2aから供給されるテープ基材
21は、図2に示すように、テンシヨン装置のガ
イドローラ2b、テンシヨンローラ2cを経て基
材送り金具2fを通され、固定側型板17と可動
型型板16との金型パーテイング面19に導かれ
る。
21は、図2に示すように、テンシヨン装置のガ
イドローラ2b、テンシヨンローラ2cを経て基
材送り金具2fを通され、固定側型板17と可動
型型板16との金型パーテイング面19に導かれ
る。
【0025】 テープ状基材21は金型パーテイング
面19を経て基材送り金具2gに通される。基材
送り金具2fと2gは1つのロツドで一体に連結
され、常に同時に前進後退するようになつてい
る。
面19を経て基材送り金具2gに通される。基材
送り金具2fと2gは1つのロツドで一体に連結
され、常に同時に前進後退するようになつてい
る。
【0026】 基材送り金具を通過したテープ状基材
は、フイードローラ2sとニツプローラ2tの間
に挾まれ、トルクモータ2rによりテンシヨンを
かけた状態で、基材送り金具2f,2gの動作に
よつて一定のピツチでタクト送りされる。即ち、
張設されたテープ状基材21は、各基材送り金具
2f,2gのパツド2iで挾持され、エアシリン
ダによつて往復運動する摺動金具に両基材送り金
具2f,2gが連動する事により、ステーシヨン
S3,S4,S5,S6,S7,S8へと順に一
定のピツチで順送りされる。
は、フイードローラ2sとニツプローラ2tの間
に挾まれ、トルクモータ2rによりテンシヨンを
かけた状態で、基材送り金具2f,2gの動作に
よつて一定のピツチでタクト送りされる。即ち、
張設されたテープ状基材21は、各基材送り金具
2f,2gのパツド2iで挾持され、エアシリン
ダによつて往復運動する摺動金具に両基材送り金
具2f,2gが連動する事により、ステーシヨン
S3,S4,S5,S6,S7,S8へと順に一
定のピツチで順送りされる。
【0027】 図8は、各ステーシヨンS3〜S8に
おける作業工程を示す図である。テープ状基材2
1に対する作業は次のとおりである。 第1工程…小孔穿孔手段3による小孔穿孔手段 第2工程…含浸手段4による小孔周辺部への合成
樹脂の含浸作業 第3工程…大孔打ち抜き手段5による小孔外周部
の小孔穿孔作業 第4工程…成形手段7による金型キヤビテイへの
合成樹脂の注入による留具などの成形物の成形作
業 位置決め…第1及び第2位置決め手段6又は8に
よつて大孔21c又は成形物28にパイロツト部
材6c又は8cを押し込んで行なわれる。
おける作業工程を示す図である。テープ状基材2
1に対する作業は次のとおりである。 第1工程…小孔穿孔手段3による小孔穿孔手段 第2工程…含浸手段4による小孔周辺部への合成
樹脂の含浸作業 第3工程…大孔打ち抜き手段5による小孔外周部
の小孔穿孔作業 第4工程…成形手段7による金型キヤビテイへの
合成樹脂の注入による留具などの成形物の成形作
業 位置決め…第1及び第2位置決め手段6又は8に
よつて大孔21c又は成形物28にパイロツト部
材6c又は8cを押し込んで行なわれる。
【0028】 これらの作業はテープ状基材21を一
定の時間間隔で、各工程は同一ピツチでタクト送
りされ、上記各工程は同時作業が行なわれる。第
1工程でなされた小孔穿孔作業の後、第2工程で
小孔3fの周辺部は樹脂板の強度まで強化され
る。従つて、第3工程で大孔打抜き工程での打ち
抜き作業が作業性よく行なわれるとともに打抜か
れた大孔の内周は補強されたものになり、次の第
1位置決めにおいて、大孔5fに対する嵌合部材
の嵌合が強度を存して寸法的にも正確に行なわれ
る。また、第4工程の成形作業も従来の作業以上
に作業性よく行なわれる。
定の時間間隔で、各工程は同一ピツチでタクト送
りされ、上記各工程は同時作業が行なわれる。第
1工程でなされた小孔穿孔作業の後、第2工程で
小孔3fの周辺部は樹脂板の強度まで強化され
る。従つて、第3工程で大孔打抜き工程での打ち
抜き作業が作業性よく行なわれるとともに打抜か
れた大孔の内周は補強されたものになり、次の第
1位置決めにおいて、大孔5fに対する嵌合部材
の嵌合が強度を存して寸法的にも正確に行なわれ
る。また、第4工程の成形作業も従来の作業以上
に作業性よく行なわれる。
【0029】 以下は、テープ状基材にスナツプ(留
具)を取付た成形物の実施例を説明する。図9,
10,11,12は、この合成樹脂成形装置1に
より成形された成形物の平面図及び断面図であ
り、成形物は雌ホツクと雄ホツクとからなる合成
樹脂留具である。
具)を取付た成形物の実施例を説明する。図9,
10,11,12は、この合成樹脂成形装置1に
より成形された成形物の平面図及び断面図であ
り、成形物は雌ホツクと雄ホツクとからなる合成
樹脂留具である。
【0030】 雌ホツク28は、図9に示す如く、略
矩形状で、中央には後述の雄ホツクを嵌合する開
口部28aが形成されている。この開口部28a
は、図10の如く上面側28bの周縁に丸味を設
け、下面側28cに向けて拡大するテーパ面28
dを有している。雄ホツク29も図11に示す如
く略矩形状で、中央には図12に示すように上面
側29aにU字状の係止片29b,29bを設け
ている。該係止片は、上端側を外方に拡開させて
外端縁に丸みを設けており、前記雌ホツク28の
開口部28aに係止片29aを上面側28bから
挿入して止着可能としている。
矩形状で、中央には後述の雄ホツクを嵌合する開
口部28aが形成されている。この開口部28a
は、図10の如く上面側28bの周縁に丸味を設
け、下面側28cに向けて拡大するテーパ面28
dを有している。雄ホツク29も図11に示す如
く略矩形状で、中央には図12に示すように上面
側29aにU字状の係止片29b,29bを設け
ている。該係止片は、上端側を外方に拡開させて
外端縁に丸みを設けており、前記雌ホツク28の
開口部28aに係止片29aを上面側28bから
挿入して止着可能としている。
【0031】
【効果】 本発明は叙上のように、布地等の可撓
性テープ状基材の成形物形成位置に溶融合成樹脂
を含浸して固化せしめてあるので、固化部分を打
ち抜いての大孔の形成が美しく且つ正確に行なわ
れ、更に、前記大孔の孔周に合成樹脂を射出して
成形物を可撓性テープ状基材に一体成形するに当
たつて大孔の孔周が完全に成形物内に均一に埋入
され、美しい成形物が大孔の孔周に形成されると
同時に堅固に一体化が図られるという利点があ
る。
性テープ状基材の成形物形成位置に溶融合成樹脂
を含浸して固化せしめてあるので、固化部分を打
ち抜いての大孔の形成が美しく且つ正確に行なわ
れ、更に、前記大孔の孔周に合成樹脂を射出して
成形物を可撓性テープ状基材に一体成形するに当
たつて大孔の孔周が完全に成形物内に均一に埋入
され、美しい成形物が大孔の孔周に形成されると
同時に堅固に一体化が図られるという利点があ
る。
【図1】本発明にかかる合成樹脂成形装置の中央
縦断正面図
縦断正面図
【図2】図1の要部拡大図
【図3】本発明にかかる基材送り手段の要部平面
図
図
【図4】本発明にかかる基材送り金具の側面図
【図5】本発明にかかる小孔穿孔手段の中央縦断
面図
面図
【図6】本発明にかかる含浸手段の中央縦断面図
【図7】本発明にかかる大孔打抜き手段の中央縦
断面図
断面図
【図8】本発明の工程説明図
【図9】本発明の成形物であるスナツプの雌部材
の平面図
の平面図
【図10】本発明の成形物であるスナツプの雌部材
の断面図
の断面図
【図11】本発明の成形物であるスナツプの雄部材
の平面図
の平面図
【図12】本発明の成形物であるスナツプの雄部材
の断面図
の断面図
【図13】従来例の成形物の射出前の状態を示す断
面図
面図
【図14】従来例の成形物の射出状態を示す断面図
【図15】従来例の成形物の射出後の状態を示す断
面図
面図
1…合成樹脂成形装置
2…基材送り手段
2f,2g…基材送り金具
2i…パツド
2k…エアシリンダ
2p…送りロツド
2r…トルクモータ
6…第1位置決め手段
6c,8c…嵌合部材
7…成形手段
8…第2位置決め手段
10…射出装置
11…成形用金型
12a…可動側プレート
13a…固定基盤
13b…固定側プレート
14…可動側取付板
15…固定側取付板
16…可動側型板
17…固定側型板
19…金型パーテイング面
21…テープ状基材
28,29…成形物。
Claims (1)
- 【請求項1】 布地等の可撓性テープ状基材の成
形物形成位置に溶融合成樹脂を含浸して固化せし
め、然る後、固化部分を打ち抜いて大孔を穿設
し、前記大孔の孔周に合成樹脂を射出して成形物
を可撓性テープ状基材に一体成形する事を特徴と
する合成樹脂成形方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7546392A JPH05192957A (ja) | 1992-02-25 | 1992-02-25 | 合成樹脂成形方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7546392A JPH05192957A (ja) | 1992-02-25 | 1992-02-25 | 合成樹脂成形方法 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33576387A Division JPH01176527A (ja) | 1987-12-29 | 1987-12-29 | 合成樹脂成形装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05192957A JPH05192957A (ja) | 1993-08-03 |
| JPH0585338B2 true JPH0585338B2 (ja) | 1993-12-07 |
Family
ID=13577031
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7546392A Granted JPH05192957A (ja) | 1992-02-25 | 1992-02-25 | 合成樹脂成形方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05192957A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100984814B1 (ko) * | 2009-12-21 | 2010-10-01 | 삼성전자주식회사 | 수평형 사출 금형 시스템 및 이를 이용하는 사출 성형 방법 |
| JP5684019B2 (ja) * | 2011-03-23 | 2015-03-11 | トヨタ紡織株式会社 | 車両用内装材の製造方法及び射出成形装置 |
-
1992
- 1992-02-25 JP JP7546392A patent/JPH05192957A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05192957A (ja) | 1993-08-03 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |