JPH0585708B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0585708B2 JPH0585708B2 JP60211363A JP21136385A JPH0585708B2 JP H0585708 B2 JPH0585708 B2 JP H0585708B2 JP 60211363 A JP60211363 A JP 60211363A JP 21136385 A JP21136385 A JP 21136385A JP H0585708 B2 JPH0585708 B2 JP H0585708B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- door body
- casing
- door
- rotating shaft
- tension spring
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Gates (AREA)
- Closing And Opening Devices For Wings, And Checks For Wings (AREA)
Description
本発明は、ガレージの出入り口に取り付けられ
るガレージ扉に関する。
るガレージ扉に関する。
従来にあつては、棒状のレバーの一端を回転軸
に固定してレバーを回転軸から片持ち状に突出さ
せ、このレバーの先端に直接にばねを張設してば
ね力により回転軸を扉体の開成方向へ弾発付勢
し、扉の開閉を軽く行えるようにしていた。しか
しながら、扉体がバランス点を越えて下降してき
てガレージの床に着く前になると、角度の関係で
ばねによるモーメントよりも扉体の自重によるモ
ーメントの方が次第に大きくなるので、扉体がガ
レージの床に着床するときにはかなり大きな衝撃
で床の上に落ち、危険であつた。
に固定してレバーを回転軸から片持ち状に突出さ
せ、このレバーの先端に直接にばねを張設してば
ね力により回転軸を扉体の開成方向へ弾発付勢
し、扉の開閉を軽く行えるようにしていた。しか
しながら、扉体がバランス点を越えて下降してき
てガレージの床に着く前になると、角度の関係で
ばねによるモーメントよりも扉体の自重によるモ
ーメントの方が次第に大きくなるので、扉体がガ
レージの床に着床するときにはかなり大きな衝撃
で床の上に落ち、危険であつた。
本発明は叙上のような技術的背景に鑑みて為さ
れたものであり、その目的とするところは扉体が
衝撃なく、軽く床の上に閉成されるようになるこ
とにある。
れたものであり、その目的とするところは扉体が
衝撃なく、軽く床の上に閉成されるようになるこ
とにある。
本発明のガレージ扉は、支柱4に設けた回転軸
1にアーム2の基部を固着すると共にアーム2の
先端を扉体3に連結し、扉体3を縦方向に向けた
状態で閉塞されると共に扉体3を上方で横方向を
向けた状態で開放されるガレージ扉において、支
柱4に回転軸1やその他の機構部9を納めるケー
シング10を設け、回転軸1を扉体3の開成方向
に弾発付勢し、扉体3の開閉動作において扉体3
の閉成状態に近い側の略半分の行程で作用するブ
レーキ機構59を備え、ケーシング10の内面の
上半分を上方に行くほど幅が狭くなるようにテー
パー状に形成すると共にケーシング10の幅の狭
い上部の内面に圧接されるガイドスライダー14
をケーシング10内に上下移動自在に設けて上記
ブレーキ機構59を形成して成ることを特徴とす
るものであり、これによつて上記目的を達成する
に至つた。即ち、扉体3が閉成される前にはブレ
ーキ機構59が作用して扉体3の自重による扉体
3の閉成方向への回転に制動を掛けることがで
き、扉体3を静かにガレージの床に着地させるこ
とができるものであり、また扉体3を開成する方
向へ回転させて開成状態に近くなり回転軸1を閉
成方向に付勢している弾性力が優勢になつたとき
にはブレーキ機構59は全く作用しないか殆ど作
用しないので、十分に弾性力を効かせて確実に扉
体3を開成できるものである。 以下、本発明の実施例を添付図により詳述す
る。ガレージ扉の全体の構成は第6図に示すよう
になつている。即ち、ガレージの床6には二体の
平行な支柱4が立設されており、夫々の支柱4の
上部側面においては支柱4内に枢支された回転軸
1に夫々アーム2の基端が固着されており、支柱
4の上部から延びたアーム2の先端にガレージの
出入り口を開閉する扉体3の両側部が取り付けら
れており、アーム2を上方へ回動させると扉体3
が上昇して上方で横に寝かせられて出入り口が開
かれ、アーム2を下方へ回動させると扉体3が下
降して床6の上に立てられて出入り口が閉じられ
るようになつている。しかも、回転軸1は支柱4
の内部で引張ばね5により扉体3の開成方向に付
勢されており、扉体3の開成状態と閉成状態との
中間でバランス点を有しており、バランス点より
も下方では扉体3の自重で扉体3が閉じられ、バ
ランス点よりも上方では引張ばね5のばね力で扉
体3が上方へ開かれるように構成されている。 支柱4は、床6に植設されて固定された中空の
支柱本体7内に回転軸1と回転軸付勢機構8を内
蔵した機構部9を上方から着脱可能に差し込んだ
ものである。 支柱4の機構部9は第3図に示すように外観を
有し、第1図及び第2図に示すような内部機構を
有している。即ち、幅の狭い角筒状のケーシング
10の上部には回転軸1が回転自在に枢支されて
おり、回転軸1の断面が角形をした部分には略扉
形をしていて回転軸1の中心からの距離が一定と
なつた円弧状の縁11を有する第4図a,bのよ
うなカム12が固着されている。カム12の縁1
1の上端には、チエーンやワイヤー等の索条体1
3の一端が枢着されており、索条体13の他端は
ケーシング10内に上下にスライド自在に納入さ
れたガイドスライダー14に枢着されている。ま
た、カム12の縁11の両側には索条体13が縁
11から外れるのを防止するためのストツパー1
5が突設され、径方向を向いた端面にはケーシン
グ10との衝突を緩衝するためのクツシヨン材1
6が取り付けられている。ガイドスライダー14
は、第5図に示すような構造を有しており、略コ
字状に曲成された比較的大きな外箱17内に略コ
字状に曲成された比較的小さな内箱18が摺動自
在に納入されている。外箱17は、背片22に開
口された孔19の縁から内面側へ向けて内周にね
じを切られたねじ筒20が突設されており、この
ねじ筒20内にボルト21が螺入されており、背
片22の上下両端から背方へ向けて突片23が突
設されていて突片23間において背片22の外面
に摩擦の大きなゴム製のブレーキ材28が貼着さ
れており、前面開口側に内箱18を挿入できるよ
うになつており、両側片24の前部には夫々上下
2つの長孔25が穿孔されている。内箱18は前
片26の上下両端から前方へ向けて突片27を突
設されていて突片27間において前片26の前面
にブレーキ材28が貼着されており、両側片29
の上下には前記長孔25と位置を合わせて丸孔3
0が穿孔されている。そして、内箱18が外箱1
7内に挿入され、内箱18の丸孔30内にピン3
1を圧入し、ピン31の両端を外箱17の長孔2
5内にスライド自在に嵌合されてあつて内箱18
が長孔25の長さの範囲内で外箱17から出入り
でき、ガイドスライダー14の長さが変化するよ
うになつており、しかも前記ボルト21の頭32
と内箱18の前片26の内面との間に圧縮スプリ
ング33を挿入してあつてガイドスライダー14
が伸張方向に弾性的に付勢されており、ガイドス
ライダー14は両面のブレーキ材28がケーシン
グ10内面に圧接可能なようになつている。従つ
て、圧縮スプリング33によりブレーキ材28が
ケーシング10内面に圧接させられるようになつ
ていてブレーキ機構59が構成されている。更
に、チエーンのような索条体13の下端は上方の
ピン31に連結されており、下方のピン31には
回転軸1を弾発付勢するための引張ばね5の上端
が連結されている。この引張ばね5の下端は、ケ
ーシング10の下方に設けられている骨材部34
の下端部に連結されており、引張ばね5はガイド
スライダー14を下方に引つ張つていて、ひいて
は索条体13を下方へ弾性的に引つ張り、回転軸
1を第1図のイ方向に付勢している。この時、索
条体13はカム12により常に回転軸1から一定
の距離に保たれているので、片持ち状のレバーの
先に索条体13の端を固定した場合のように回転
軸1の回転に伴つて索条体13の引張力のモーメ
ントの腕の長さが変化することがなく、常に索条
体13を介しての引張ばね5によるモーメントの
大きさを最大に保つことができ、引張ばね5の力
を常に効率的に発揮させることができるようにな
つている。また、ケーシング10内面の下半分は
真つ直ぐに形成されており、上半分は上方へゆく
ほど次第に前後(ブレーキ材28と対面している
方向)の幅が狭くなるようにテーパ状に形成され
ており、ガイドスライダー14はケーシング10
を上下に移動するが、ケーシング10の下半分を
移動するときには圧縮スプリング33がほぼ自然
長となつていてブレーキ機構59がほとんど効い
ておらず、ケーシング10の上半分を移動すると
きには上方へ移動する程ケーシング10内面のテ
ーパにより圧縮スプリング33が大きく圧縮され
てブレーキ材23がケーシング10内面に圧接さ
れ、ブレーキ機構59が強く効くようになつてい
る。このように動作するように調整するには、ケ
ーシング10の孔35及びガイドスライダー14
の孔19からねじ筒20内に六角レンチのような
工具(図示せず)を挿入し、ボルト21の先の六
角孔36に嵌合させ、工具でボルト21を回すこ
とにより圧縮スプリング33の長さを調整して行
う。しかして、カム12、索条体13、ガイドス
ライダー14及び引張ばね5などにより回転軸付
勢機構8が構成されている。 支柱4上端の側面においては、支柱4から突出
した回転軸1の先端にアーム2の二股部材37が
固定されており、機構部9を支柱本体7内に立て
た後、二股部材37の先に夫々棒材38をボルト
などで連結してアーム2を構成され、更に棒材3
8の先端に扉体3が取り付けられる。しかして、
回転軸1は引張ばね5により扉体3の開成方向に
付勢されていて、扉体3は開成状態と閉成状態と
の間で扉体3の自重によるモーメントと引張ばね
5のばね力によるモーメントとがつり合つてバラ
ンスするように構成されているから、このバラン
ス点よりも下方では扉体3は自重により閉じて床
6の上に立てられるが、引張ばね5によつても付
勢されているので、扉体3を持ち上げる場合には
扉体3の自重よりも小さな力で扉体3を開くこと
ができる。そして、扉体3がバランス点を越える
と引張ばね5の力が勝るので、扉体3は引張ばね
5により自動的に上方へ跳び上げられて開成され
る(この開成状態を第6図に想像線で示す)。逆
に、扉体3を閉成する場合には、引張ばね5のば
ね力に抗して扉体3を引き降ろすと、扉体3がバ
ランス点を越えた時に扉体3は手を離しても自重
で下がり出すが、同時にガイドスライダー14が
ケーシング10内を上昇してブレーキ材23が効
き始めるので、扉体3は自重によりゆつくりと下
がつて自然に床6の上に降り、閉成されるのであ
る。 第7図〜第11図に示すものは本考案の他例で
あり、支柱本体7内に立てられる機構部9の構造
は第7図に示してある。回転軸1及びカム12の
下方には斜めにレール39が立てられており、レ
ール39の上部にはガイドスライダー14が上下
にスライド自在に取り付けられており、ガイドス
ライダー14にはチエーンのような索条体13の
下端と引張ばね5の上端が取り付けられており、
引張ばね5の下端はレール39の下端部に取り付
けられている。レール39は第10図及び第11
図に示すように、断面略コ字形をしており、上部
にはレール39に沿つてガイド長孔40が穿孔さ
れており、下端部には複数段に水平なスリツト孔
41が穿孔されている。ガイドスライダー14
は、第8図に示すように、外ブロツク42と内ブ
ロツク43とからなつており、外ブロツク42は
前面が円弧状に切欠された平面視で略U字状をし
ており、背面にはガイド長孔40に回転不能に挿
入可能な長円状のガイドリブ44が突設され、ガ
イドリブ44には通孔45が穿孔されており、ま
た内ブロツク43の中央には前後方向に貫通孔4
6が穿孔されており、貫通孔46の前部はガイド
リブ44と嵌合可能なように上下に長い長円孔4
7となつている。しかして、内ブロツク43をレ
ール39内に納め、外ブロツク42のガイドリブ
44をレール39の外面側からガイド長孔40内
に挿入し更に内ブロツク43の長円孔47内に嵌
合し、外ブロツク42側から通孔45及び貫通孔
46にボルト48を通し、内ブロツク43側から
ボルト48に圧縮ばね49を通し、ボルト48に
螺着させたナツト50と内ブロツク43との間で
圧縮ばね49を圧縮させて圧縮ばね49の弾性力
で内ブロツク43と外ブロツク42を一体化する
と共に第9図のように内ブロツク43と外ブロツ
ク42との間にレール39を弾性的に挟持させて
いる。また、外ブロツク42の両側面にはピン用
孔51が穿孔されており、円弧状の切欠凹部内を
横切るようにして両端をピン用孔51に圧入され
たピン52に索条体13の下端と引張ばね5の上
端が接続され、ガイドスライダー14は引張ばね
5により下方へ引つ張られている。また、引張ば
ね5の下端はレール39のいずれかのスリツト孔
41に着脱自在に係止された係止金具54に引つ
掛けられており、係止金具54を引つ掛ける位置
を変えることにより引張ばね5のばね力を調整で
きるようにしてある。レール39のガイドスライ
ダー14移動範囲における下半分(第10図のロ
の範囲)では両フランジ55は平行になつている
が、上半分(第10図のハの範囲)では上方へゆ
くほどフランジ55間の間隔が狭くなるようにフ
ランジ55間にテーパが施されており、一方内ブ
ロツク43の上下には横方向に貫通したばね収納
孔53が穿孔されており、ばね収納孔53内には
ばね56が納入され、内ブロツク43の両側面に
配置されたブレーキ片57の突部58がばね収納
孔53内に挿入され、ブレーキ片57をフランジ
55に圧接させると共に突部58でばね57を押
し縮めている。従つて、ブレーキ片57とこれを
フンンジ55に押圧しているばね56によりブレ
ーキ機構59が構成されている。 しかして、扉体3を上下に回動させるとガイド
スライダー14はレール39に沿つてスムーズに
移動し、索条体13及びカム12を介して引張ば
ね5の弾性力をスムーズに回転軸1に伝え、第1
の実施例と同様に扉体3の開成を滑らかにしてい
るが、扉体3を閉成するときには、扉体3が床6
に着く前にはガイドスライダー14がフランジ5
5のテーパのついた部分(ハの範囲)を移動する
ためブレーキ片57による摩擦が大きくなり、扉
体3をゆつくりと床6に着床させるようになつて
いる。また、引張ばね5及びガイドスライダー1
4はレール39に取り付けられているので、組立
て時や引張ばね5などの取り替え時には、レール
39にガイドスライダー14を取り付けてレール
39に沿つて引張ばね5を張つた状態で機構部9
に着脱でき、作業を簡単かつ安全に行えるように
なつている。
1にアーム2の基部を固着すると共にアーム2の
先端を扉体3に連結し、扉体3を縦方向に向けた
状態で閉塞されると共に扉体3を上方で横方向を
向けた状態で開放されるガレージ扉において、支
柱4に回転軸1やその他の機構部9を納めるケー
シング10を設け、回転軸1を扉体3の開成方向
に弾発付勢し、扉体3の開閉動作において扉体3
の閉成状態に近い側の略半分の行程で作用するブ
レーキ機構59を備え、ケーシング10の内面の
上半分を上方に行くほど幅が狭くなるようにテー
パー状に形成すると共にケーシング10の幅の狭
い上部の内面に圧接されるガイドスライダー14
をケーシング10内に上下移動自在に設けて上記
ブレーキ機構59を形成して成ることを特徴とす
るものであり、これによつて上記目的を達成する
に至つた。即ち、扉体3が閉成される前にはブレ
ーキ機構59が作用して扉体3の自重による扉体
3の閉成方向への回転に制動を掛けることがで
き、扉体3を静かにガレージの床に着地させるこ
とができるものであり、また扉体3を開成する方
向へ回転させて開成状態に近くなり回転軸1を閉
成方向に付勢している弾性力が優勢になつたとき
にはブレーキ機構59は全く作用しないか殆ど作
用しないので、十分に弾性力を効かせて確実に扉
体3を開成できるものである。 以下、本発明の実施例を添付図により詳述す
る。ガレージ扉の全体の構成は第6図に示すよう
になつている。即ち、ガレージの床6には二体の
平行な支柱4が立設されており、夫々の支柱4の
上部側面においては支柱4内に枢支された回転軸
1に夫々アーム2の基端が固着されており、支柱
4の上部から延びたアーム2の先端にガレージの
出入り口を開閉する扉体3の両側部が取り付けら
れており、アーム2を上方へ回動させると扉体3
が上昇して上方で横に寝かせられて出入り口が開
かれ、アーム2を下方へ回動させると扉体3が下
降して床6の上に立てられて出入り口が閉じられ
るようになつている。しかも、回転軸1は支柱4
の内部で引張ばね5により扉体3の開成方向に付
勢されており、扉体3の開成状態と閉成状態との
中間でバランス点を有しており、バランス点より
も下方では扉体3の自重で扉体3が閉じられ、バ
ランス点よりも上方では引張ばね5のばね力で扉
体3が上方へ開かれるように構成されている。 支柱4は、床6に植設されて固定された中空の
支柱本体7内に回転軸1と回転軸付勢機構8を内
蔵した機構部9を上方から着脱可能に差し込んだ
ものである。 支柱4の機構部9は第3図に示すように外観を
有し、第1図及び第2図に示すような内部機構を
有している。即ち、幅の狭い角筒状のケーシング
10の上部には回転軸1が回転自在に枢支されて
おり、回転軸1の断面が角形をした部分には略扉
形をしていて回転軸1の中心からの距離が一定と
なつた円弧状の縁11を有する第4図a,bのよ
うなカム12が固着されている。カム12の縁1
1の上端には、チエーンやワイヤー等の索条体1
3の一端が枢着されており、索条体13の他端は
ケーシング10内に上下にスライド自在に納入さ
れたガイドスライダー14に枢着されている。ま
た、カム12の縁11の両側には索条体13が縁
11から外れるのを防止するためのストツパー1
5が突設され、径方向を向いた端面にはケーシン
グ10との衝突を緩衝するためのクツシヨン材1
6が取り付けられている。ガイドスライダー14
は、第5図に示すような構造を有しており、略コ
字状に曲成された比較的大きな外箱17内に略コ
字状に曲成された比較的小さな内箱18が摺動自
在に納入されている。外箱17は、背片22に開
口された孔19の縁から内面側へ向けて内周にね
じを切られたねじ筒20が突設されており、この
ねじ筒20内にボルト21が螺入されており、背
片22の上下両端から背方へ向けて突片23が突
設されていて突片23間において背片22の外面
に摩擦の大きなゴム製のブレーキ材28が貼着さ
れており、前面開口側に内箱18を挿入できるよ
うになつており、両側片24の前部には夫々上下
2つの長孔25が穿孔されている。内箱18は前
片26の上下両端から前方へ向けて突片27を突
設されていて突片27間において前片26の前面
にブレーキ材28が貼着されており、両側片29
の上下には前記長孔25と位置を合わせて丸孔3
0が穿孔されている。そして、内箱18が外箱1
7内に挿入され、内箱18の丸孔30内にピン3
1を圧入し、ピン31の両端を外箱17の長孔2
5内にスライド自在に嵌合されてあつて内箱18
が長孔25の長さの範囲内で外箱17から出入り
でき、ガイドスライダー14の長さが変化するよ
うになつており、しかも前記ボルト21の頭32
と内箱18の前片26の内面との間に圧縮スプリ
ング33を挿入してあつてガイドスライダー14
が伸張方向に弾性的に付勢されており、ガイドス
ライダー14は両面のブレーキ材28がケーシン
グ10内面に圧接可能なようになつている。従つ
て、圧縮スプリング33によりブレーキ材28が
ケーシング10内面に圧接させられるようになつ
ていてブレーキ機構59が構成されている。更
に、チエーンのような索条体13の下端は上方の
ピン31に連結されており、下方のピン31には
回転軸1を弾発付勢するための引張ばね5の上端
が連結されている。この引張ばね5の下端は、ケ
ーシング10の下方に設けられている骨材部34
の下端部に連結されており、引張ばね5はガイド
スライダー14を下方に引つ張つていて、ひいて
は索条体13を下方へ弾性的に引つ張り、回転軸
1を第1図のイ方向に付勢している。この時、索
条体13はカム12により常に回転軸1から一定
の距離に保たれているので、片持ち状のレバーの
先に索条体13の端を固定した場合のように回転
軸1の回転に伴つて索条体13の引張力のモーメ
ントの腕の長さが変化することがなく、常に索条
体13を介しての引張ばね5によるモーメントの
大きさを最大に保つことができ、引張ばね5の力
を常に効率的に発揮させることができるようにな
つている。また、ケーシング10内面の下半分は
真つ直ぐに形成されており、上半分は上方へゆく
ほど次第に前後(ブレーキ材28と対面している
方向)の幅が狭くなるようにテーパ状に形成され
ており、ガイドスライダー14はケーシング10
を上下に移動するが、ケーシング10の下半分を
移動するときには圧縮スプリング33がほぼ自然
長となつていてブレーキ機構59がほとんど効い
ておらず、ケーシング10の上半分を移動すると
きには上方へ移動する程ケーシング10内面のテ
ーパにより圧縮スプリング33が大きく圧縮され
てブレーキ材23がケーシング10内面に圧接さ
れ、ブレーキ機構59が強く効くようになつてい
る。このように動作するように調整するには、ケ
ーシング10の孔35及びガイドスライダー14
の孔19からねじ筒20内に六角レンチのような
工具(図示せず)を挿入し、ボルト21の先の六
角孔36に嵌合させ、工具でボルト21を回すこ
とにより圧縮スプリング33の長さを調整して行
う。しかして、カム12、索条体13、ガイドス
ライダー14及び引張ばね5などにより回転軸付
勢機構8が構成されている。 支柱4上端の側面においては、支柱4から突出
した回転軸1の先端にアーム2の二股部材37が
固定されており、機構部9を支柱本体7内に立て
た後、二股部材37の先に夫々棒材38をボルト
などで連結してアーム2を構成され、更に棒材3
8の先端に扉体3が取り付けられる。しかして、
回転軸1は引張ばね5により扉体3の開成方向に
付勢されていて、扉体3は開成状態と閉成状態と
の間で扉体3の自重によるモーメントと引張ばね
5のばね力によるモーメントとがつり合つてバラ
ンスするように構成されているから、このバラン
ス点よりも下方では扉体3は自重により閉じて床
6の上に立てられるが、引張ばね5によつても付
勢されているので、扉体3を持ち上げる場合には
扉体3の自重よりも小さな力で扉体3を開くこと
ができる。そして、扉体3がバランス点を越える
と引張ばね5の力が勝るので、扉体3は引張ばね
5により自動的に上方へ跳び上げられて開成され
る(この開成状態を第6図に想像線で示す)。逆
に、扉体3を閉成する場合には、引張ばね5のば
ね力に抗して扉体3を引き降ろすと、扉体3がバ
ランス点を越えた時に扉体3は手を離しても自重
で下がり出すが、同時にガイドスライダー14が
ケーシング10内を上昇してブレーキ材23が効
き始めるので、扉体3は自重によりゆつくりと下
がつて自然に床6の上に降り、閉成されるのであ
る。 第7図〜第11図に示すものは本考案の他例で
あり、支柱本体7内に立てられる機構部9の構造
は第7図に示してある。回転軸1及びカム12の
下方には斜めにレール39が立てられており、レ
ール39の上部にはガイドスライダー14が上下
にスライド自在に取り付けられており、ガイドス
ライダー14にはチエーンのような索条体13の
下端と引張ばね5の上端が取り付けられており、
引張ばね5の下端はレール39の下端部に取り付
けられている。レール39は第10図及び第11
図に示すように、断面略コ字形をしており、上部
にはレール39に沿つてガイド長孔40が穿孔さ
れており、下端部には複数段に水平なスリツト孔
41が穿孔されている。ガイドスライダー14
は、第8図に示すように、外ブロツク42と内ブ
ロツク43とからなつており、外ブロツク42は
前面が円弧状に切欠された平面視で略U字状をし
ており、背面にはガイド長孔40に回転不能に挿
入可能な長円状のガイドリブ44が突設され、ガ
イドリブ44には通孔45が穿孔されており、ま
た内ブロツク43の中央には前後方向に貫通孔4
6が穿孔されており、貫通孔46の前部はガイド
リブ44と嵌合可能なように上下に長い長円孔4
7となつている。しかして、内ブロツク43をレ
ール39内に納め、外ブロツク42のガイドリブ
44をレール39の外面側からガイド長孔40内
に挿入し更に内ブロツク43の長円孔47内に嵌
合し、外ブロツク42側から通孔45及び貫通孔
46にボルト48を通し、内ブロツク43側から
ボルト48に圧縮ばね49を通し、ボルト48に
螺着させたナツト50と内ブロツク43との間で
圧縮ばね49を圧縮させて圧縮ばね49の弾性力
で内ブロツク43と外ブロツク42を一体化する
と共に第9図のように内ブロツク43と外ブロツ
ク42との間にレール39を弾性的に挟持させて
いる。また、外ブロツク42の両側面にはピン用
孔51が穿孔されており、円弧状の切欠凹部内を
横切るようにして両端をピン用孔51に圧入され
たピン52に索条体13の下端と引張ばね5の上
端が接続され、ガイドスライダー14は引張ばね
5により下方へ引つ張られている。また、引張ば
ね5の下端はレール39のいずれかのスリツト孔
41に着脱自在に係止された係止金具54に引つ
掛けられており、係止金具54を引つ掛ける位置
を変えることにより引張ばね5のばね力を調整で
きるようにしてある。レール39のガイドスライ
ダー14移動範囲における下半分(第10図のロ
の範囲)では両フランジ55は平行になつている
が、上半分(第10図のハの範囲)では上方へゆ
くほどフランジ55間の間隔が狭くなるようにフ
ランジ55間にテーパが施されており、一方内ブ
ロツク43の上下には横方向に貫通したばね収納
孔53が穿孔されており、ばね収納孔53内には
ばね56が納入され、内ブロツク43の両側面に
配置されたブレーキ片57の突部58がばね収納
孔53内に挿入され、ブレーキ片57をフランジ
55に圧接させると共に突部58でばね57を押
し縮めている。従つて、ブレーキ片57とこれを
フンンジ55に押圧しているばね56によりブレ
ーキ機構59が構成されている。 しかして、扉体3を上下に回動させるとガイド
スライダー14はレール39に沿つてスムーズに
移動し、索条体13及びカム12を介して引張ば
ね5の弾性力をスムーズに回転軸1に伝え、第1
の実施例と同様に扉体3の開成を滑らかにしてい
るが、扉体3を閉成するときには、扉体3が床6
に着く前にはガイドスライダー14がフランジ5
5のテーパのついた部分(ハの範囲)を移動する
ためブレーキ片57による摩擦が大きくなり、扉
体3をゆつくりと床6に着床させるようになつて
いる。また、引張ばね5及びガイドスライダー1
4はレール39に取り付けられているので、組立
て時や引張ばね5などの取り替え時には、レール
39にガイドスライダー14を取り付けてレール
39に沿つて引張ばね5を張つた状態で機構部9
に着脱でき、作業を簡単かつ安全に行えるように
なつている。
本発明は、叙述のごとく支柱に回転軸やその他
の機構部を納めるケーシングを設け、回転軸を扉
体の開成方向に弾発付勢し、扉体の開閉動作にお
いて扉体の閉成状態に近い側の略半分の行程で作
用するブレーキ機構を備えているから、扉体が閉
成される前にはブレーキ機構が作用して扉体の自
重による扉体の閉成方向への回転に制動を掛ける
ことができ、扉体を静かにガレージの床に着地さ
せることができるものであり、また扉体を開閉す
る方向へ回転させて開成状態に近くなり回転軸を
閉成方向に付勢している弾性力が優勢になつたと
きにはブレーキ機構は全く作用しないか殆ど作用
しないので、十分に弾性力を効かせて確実に扉体
を開成できるという利点がある。またケーシング
の内面の上半分を上方に行くほど幅が狭くなるよ
うにテーパー状に形成すると共にケーシングの幅
の狭い上部の内面に圧接されるガイドスライダー
をケーシング内に上下移動自在に設けて上記ブレ
ーキ機構を形成したので、回転軸やその他の機構
部を納めるために設けられたケーシングを利用し
てブレーキ機構を形成することができ、構成が簡
単で且つ支柱内のスペースを有効に利用したブレ
ーキ機構をガレージ扉に設けることができ、しか
も確実にブレーキが効くようにすることができる
ものである。
の機構部を納めるケーシングを設け、回転軸を扉
体の開成方向に弾発付勢し、扉体の開閉動作にお
いて扉体の閉成状態に近い側の略半分の行程で作
用するブレーキ機構を備えているから、扉体が閉
成される前にはブレーキ機構が作用して扉体の自
重による扉体の閉成方向への回転に制動を掛ける
ことができ、扉体を静かにガレージの床に着地さ
せることができるものであり、また扉体を開閉す
る方向へ回転させて開成状態に近くなり回転軸を
閉成方向に付勢している弾性力が優勢になつたと
きにはブレーキ機構は全く作用しないか殆ど作用
しないので、十分に弾性力を効かせて確実に扉体
を開成できるという利点がある。またケーシング
の内面の上半分を上方に行くほど幅が狭くなるよ
うにテーパー状に形成すると共にケーシングの幅
の狭い上部の内面に圧接されるガイドスライダー
をケーシング内に上下移動自在に設けて上記ブレ
ーキ機構を形成したので、回転軸やその他の機構
部を納めるために設けられたケーシングを利用し
てブレーキ機構を形成することができ、構成が簡
単で且つ支柱内のスペースを有効に利用したブレ
ーキ機構をガレージ扉に設けることができ、しか
も確実にブレーキが効くようにすることができる
ものである。
第1図は本発明の一実施例における回転軸の弾
発付勢機構を示す断面図、第2図は第1図の−
断面図、第3図は同上の支柱本体を示す側面
図、第4図a,bは索条体をガイドさせるための
カムを示す側面図及び正面図、第5図はガイドス
ライダーの分解斜視図、第6図はガレージ扉の全
体斜視図、第7図は本発明の他例を示す断面図、
第8図はレールとガイドスライダーの分解斜視
図、第9図はガイドスライダーをレールに取り付
けた状態の断面図、第10図及び第11図はレー
ルの一部破断した正面図及び一部破断した側面図
であり、1は回転軸、2はアーム、3は扉体、4
は支柱、5は引張ばね、9は機構部、10はケー
シング、14はガイドスライダー、59はブレー
キ機構である。
発付勢機構を示す断面図、第2図は第1図の−
断面図、第3図は同上の支柱本体を示す側面
図、第4図a,bは索条体をガイドさせるための
カムを示す側面図及び正面図、第5図はガイドス
ライダーの分解斜視図、第6図はガレージ扉の全
体斜視図、第7図は本発明の他例を示す断面図、
第8図はレールとガイドスライダーの分解斜視
図、第9図はガイドスライダーをレールに取り付
けた状態の断面図、第10図及び第11図はレー
ルの一部破断した正面図及び一部破断した側面図
であり、1は回転軸、2はアーム、3は扉体、4
は支柱、5は引張ばね、9は機構部、10はケー
シング、14はガイドスライダー、59はブレー
キ機構である。
Claims (1)
- 1 支柱に設けた回転軸にアームの基部を固着す
ると共にアームの先端を扉体に連結し、扉体を縦
方向に向けた状態で閉塞されると共に扉体を上方
で横方向を向けた状態で開放されるガレージ扉に
おいて、支柱に回転軸やその他の機構部を納める
ケーシングを設け、回転軸を扉体の開成方向に弾
発付勢し、扉体の開閉動作において扉体の閉成状
態に近い側の略半分の行程で作用するブレーキ機
構を備え、ケーシングの内面の上半分を上方に行
くほど幅が狭くなるようにテーパー状に形成する
と共にケーシングの幅の狭い上部の内面に圧接さ
れるガイドスライダーをケーシング内に上下移動
自在に設けて上記ブレーキ機構を形成して成るこ
とを特徴とするガレージ扉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21136385A JPS6272879A (ja) | 1985-09-25 | 1985-09-25 | ガレ−ジ扉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21136385A JPS6272879A (ja) | 1985-09-25 | 1985-09-25 | ガレ−ジ扉 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6272879A JPS6272879A (ja) | 1987-04-03 |
| JPH0585708B2 true JPH0585708B2 (ja) | 1993-12-08 |
Family
ID=16604726
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21136385A Granted JPS6272879A (ja) | 1985-09-25 | 1985-09-25 | ガレ−ジ扉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS6272879A (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5715266A (en) * | 1980-06-27 | 1982-01-26 | Victor Co Of Japan Ltd | Signal recording system for position retrieval of rotary information recording medium |
| JPS60115371U (ja) * | 1984-01-12 | 1985-08-05 | 株式会社 石綿商店 | 回転昇降扉 |
-
1985
- 1985-09-25 JP JP21136385A patent/JPS6272879A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6272879A (ja) | 1987-04-03 |
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