JPH058652Y2 - - Google Patents

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JPH058652Y2
JPH058652Y2 JP17549386U JP17549386U JPH058652Y2 JP H058652 Y2 JPH058652 Y2 JP H058652Y2 JP 17549386 U JP17549386 U JP 17549386U JP 17549386 U JP17549386 U JP 17549386U JP H058652 Y2 JPH058652 Y2 JP H058652Y2
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vacuum box
vacuum
electromagnet
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magnetic pole
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は、広域磁気分析電磁石真空箱の真空シ
ールに適用して好適な偏向電磁石真空箱の真空漏
れ防止構造に関する。
加速器からの荷電粒子ビーム又は核反応によつ
て生じた荷電粒子の運動分析は、電磁石を利用し
て行なわれる。この運動分析は、高い分解能が必
要であることは勿論のこと、異なる運動量を持つ
粒子の測定を同時に、又はできるだけ広い運動量
をもつ粒子の測定分析を同時に又は一度にできる
だけ広い運動量を持つ粒子の測定分析が要求され
るが、今まで種々の広域磁気分析器が考えられて
いる。
第1図及び第2図は広域磁気分析器の一例を示
す図である。第1図の磁気分析器の例において、
入射口5から入射された粒子のうち電荷をもたな
い粒子は、磁場中でも真つ直ぐ進んで行き、出口
6より電磁石より外に出る。一方、荷電粒子ビー
ムは磁場中で力を受けある方向に偏向させる。同
じ磁場中では、運動量の大きい粒子は偏向半径が
大きく、C方向又はB方向に進むが、運動量の小
さい粒子は偏向半径が小さくA方向に曲がり、電
磁石の磁界により曲げられた粒子は、真空箱4か
らマイラーフイルムを張つた窓8から真空箱4の
外へ出て、分析器にて捕らえられる。尚、1は真
空箱中の磁極部分、2は電磁石のコイル、3は電
磁石のヨーク、4は真空箱、7は基台を示してい
る。
この場合、広域磁気分析電磁石の真空箱の中
は、粒子を通すため高真空に保つ必要があり、粒
子が走行する磁極の部分も真空箱で覆つた状態に
することが好ましいが、このような構造とする
と、電磁石が作る電極空間を広くする必要があ
り、要求する電極空間の磁界の強さを確保するた
めには電磁石を大型になり、価格も高価になると
いう問題がある。
このため、電磁石の磁極は直接真空箱の内部に
露出する構造になつており、磁極と真空箱との接
合部分には、Oリングを用い真空のシールを行な
つている。
しかし、この真空シール部分は真空箱内部を排
気したり空気を入れたりする度に機械的歪みを最
も受け易く、また真空箱内部が真空に排気された
時は真空箱は中央にへこむため、真空シールのた
めOリングをはめ込んだ磁極部分の回りから真空
漏れが生ずることがしばしばある。
本考案はかかる点に鑑み、電極と真空箱の間の
Oリング真空シール部の真空漏れを回避するため
の構造を設けた真空漏れ防止構造を提案すること
を主たる目的とする。
以下本考案の一実施例について図面を参照しな
がら詳細に説明する。
第4図は本考案の一例を示す図である。この第
4図は第3図中B部拡大図であり、第3図は第1
図中をA,A断面図である。
11は磁極端部部分の真空箱4の側板を示し、
Oリング12を使用して磁極10との間でシール
されている。
真空箱4の内部が真空にされることにより、下
板13に圧力がかかつて押し上げられると、側板
11も押し下げられ、Oリング12のシールの締
め代よりも大きくなると真空もれが起こることが
ある。そのため、コイル2の外側で支えられるよ
うに真空箱4の側板11に別途支え板14が熔接
により接続される。この場合、可動板15、ブロ
ツクを吊るL型止め金具19を、ヨークから外す
ことができる構造としてあるため、コイル2は独
立に分解できる構造となる。
一方、真空箱4のOリングシール部と接続して
ある支え板14を持ち上げ調整して締め代を一定
にできるよう別の可動板15をヨークに固定した
アングル19からの第2固定ボルト18により、
可動板15、支え板14を経由しOリングのある
側板11を吊り上げる構造としてある。
この場合、可動板15に設置してある突起16
が支え板14の孔にきつちり挿入されるようにな
つており、ねじ孔等の遊びに起因したずれによる
真空漏れが起きない構造としている。また支え板
14、可動板15を効率よく動かせるため第1の
固定ボルト17により一体化している。
このような構造により、電磁石装置として真空
箱を組み込んだ後に、Lアングルのボルト18の
締め付けを調整することにより、Oリング12の
締め代を調整しながら真空応力歪みによる真空漏
れを防止する構造としている。
以上述べたごとく本考案によれば、偏向電磁石
真空箱の電磁石の磁極が上記真空箱の上下蓋板を
兼ねる構造において、上記真空箱と磁極との間を
気密にするOリングを支える側板が支え板によつ
て吊り構造とされ、支え板は上記真空箱外面に設
けたねじによつて移動可能とされ、上記電磁石組
み立て後の電磁石、磁極及び真空箱の間の気密度
合を上記ねじにより調整するようにしたので、 広域磁気分析電磁石用真空箱と、磁極間の真空
シールの従来の欠点を除去することができ、本考
案による真空箱は工業的に有用である。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図は広域磁気分析電磁石用真空
箱の例を示す平面図及び側面図、第3図は第1図
中A−A線断面図、第4図は本考案の一例を示す
断面図である。 2……電磁石のコイル、4……真空箱、11…
…側板、12……Oリング、13……下板、14
……支え板、15……可動板、17,18……ボ
ルト、19……L型止め金具。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 偏向電磁石真空箱の電磁石の磁極が上記真空箱
    の上下蓋板を兼ねる構造において、上記真空箱と
    磁極との間を気密にするOリングを支える側板が
    支え板によつて吊り構造とされ、支え板は上記真
    空箱外面に設けたねじによつて移動可能とされ、
    上記電磁石組み立て後の電磁石、磁極及び真空箱
    の間の気密度合を上記ねじにより調整するように
    したことを特徴とする真空漏れ防止構造。
JP17549386U 1986-11-15 1986-11-15 Expired - Lifetime JPH058652Y2 (ja)

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JP17549386U JPH058652Y2 (ja) 1986-11-15 1986-11-15

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JPS63174409U JPS63174409U (ja) 1988-11-11
JPH058652Y2 true JPH058652Y2 (ja) 1993-03-04

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