JPH05868A - 多孔体、及び該多孔体の集結構造体 - Google Patents

多孔体、及び該多孔体の集結構造体

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JPH05868A
JPH05868A JP3150685A JP15068591A JPH05868A JP H05868 A JPH05868 A JP H05868A JP 3150685 A JP3150685 A JP 3150685A JP 15068591 A JP15068591 A JP 15068591A JP H05868 A JPH05868 A JP H05868A
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JP
Japan
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porous body
porous
coating layer
aggregate structure
large number
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Pending
Application number
JP3150685A
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English (en)
Inventor
Takuji Suzue
卓爾 鈴江
Shigeru Jonouchi
繁 城之内
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SUMITOMO SHOJI KK
Sumitomo Corp
Original Assignee
SUMITOMO SHOJI KK
Sumitomo Corp
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Publication date
Application filed by SUMITOMO SHOJI KK, Sumitomo Corp filed Critical SUMITOMO SHOJI KK
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 多孔質の粒状セラミックス12に、ポリエチ
レンからなり、前記粒状セラミックス12の外表面全体
14を覆う被覆層16を設けた。このようにして得られ
た粒径6mmの多孔体22と、粒径2mmの多孔体24
とを集結させ、縦13.5cm、横18.5cm、厚み
3cmのパネル状の集結構造体26を得た。 【効果】 優れた断熱性を有し、重過ぎることなく軽過
ぎることのないといった、ほど良い重みに自由に設定で
きる集結構造体が得られ、屋上に多数敷き並べられるバ
ラスの代用品として好適に使用することができ、その
他、建築物における壁材、床材、あるいは高速道路にお
ける防音材、歩道に敷設するための床材などにも使用す
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は多孔体、及び該多孔体を
使用した集結構造体に関するものである。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】従来、例
えば建造物の屋上面の断熱施工には、コンクリート構造
物、鉄骨構造物を問わず、まず屋上スラブの上に合成樹
脂発泡体より成形してなる断熱材を敷設し、その上にコ
ンクリートを打設して前記断熱材を固定し、このコンク
リートの上に防水シートを敷設していた。この防水シー
トは、雨風あるいは太陽熱などに対し弱く劣化しやすい
ため、さらにこの防水シートの上にバラス(玉石)を敷
き並べていた。これにより、前記防水シートは、前記バ
ラスにより保護され、雨風あるいは太陽熱を直接受ける
ことはない。しかしながら、今日において、バラスは大
変高価であるばかりか品不足がちであり、入手が困難と
なってきている。また、強い風により前記バラスが飛散
するような問題もあった。
【0003】また、前記バラスの代わりに、コンクリー
トを打設する方法もあるが、この場合にあっては、防水
シートが破れ屋内に雨漏りが発生しても、防水シートの
補修、あるいは敷き直しが不可能であるか、可能でも容
易ではなかった。
【0004】本発明は、上記の実情に鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところは、上記の問題を解決
し得るような、バラスの代わりとなる構造体のみなら
ず、他の分野にでも広く好適に利用できるような、しか
も優れた断熱性を有する構造体、及びこの構造体を構成
する多孔体を提供するところにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の発明である請求項
1記載の多孔体は、無機材料からなる多孔質粒体に、該
多孔質粒体の外表面全体を覆う被覆層を設けたものであ
る。
【0006】第2の発明である請求項2記載の集結構造
体は、前項記載の多孔体を多数集結するとともに、所望
の形状に成型したものである。
【0007】上記無機材料としては、従来公知のものを
使用することができ、その具体例としては、珪藻土、ゼ
オライト、真珠岩パーライト、セピオライト等の鉱物
や、これらを焼成してなるセラミックス、人工あるいは
合成原料からなるニューセラミックス等が挙げられる。
【0008】多孔体の大きさとしては、粒径1〜15m
mであることが取り扱いの点で好ましいが、特に限定さ
れるものではない。
【0009】多孔質粒体に設ける被覆層の素材としては
特に限定はなく、例えば、各種セメント;酢酸ビニル
系、ポリエチレン系、アクリル系、塩化ビニリデン系、
合成ゴム(SBRなど)系、ラテックス系などのエマル
ジョン;ピッチ、タール、あるいはそれらのウレタン、
エポキシ、フェノール変性物;水ガラス、石膏などの無
機物質;ポリエチレン、ポリプロピレン、ポリスチレ
ン、塩化ビニル樹脂、アクリル樹脂、フッ素樹脂、ポリ
アミド樹脂などの熱可塑性樹脂(これらは、使用済みと
なった産業廃棄物を再利用しても構わない。);フェノ
ール樹脂、ポリエステル樹脂、ユリア樹脂、メラミン樹
脂、エポキシ樹脂などの熱硬化性樹脂などが挙げられ
る。上記のうち、特にセメントを使用すれば、優れた耐
火性を有する多孔体が得られるので好適である。また、
必要に応じて、上記物質に光安定剤、オゾン劣化防止
剤、顔料などの各種添加剤を適宜添加しても構わない。
【0010】また、被覆する方法としては、スプレーで
吹付ける方法、刷毛等で塗布する方法、乳化重合法、溶
液に所定時間浸しておく方法などが挙げられるが、これ
によって限るものではない。
【0011】多数の多孔体を集結させる方法としては、
バインダーを使用しても良く、使用しなくても構わな
い。前記バインダーとしては、多孔質粒体に設ける被覆
層の素材と同じものが例示される。
【0012】バインダーを使用しない場合の集結方法と
しては、多孔体に設けられた被覆層がまだ溶融状態にあ
るときに多数の多孔体を集合させ、この状態下で被覆層
を硬化させて多数の多孔体を集結する方法や、例えば、
多孔体に設けられた被覆層の素材が熱可塑性のものであ
れば、多孔体を加熱して再度被覆層を溶融させ、この状
態下で多数の多孔体を集結する方法などが挙げられる。
【0013】多数の多孔体を集結させ、パネル状、ブロ
ック状、板状などの集結構造体に成型し、これらを例え
ば、建築物における壁材、屋上保護材、床材、あるいは
高速道路における防音材、歩道に敷設するための床材な
どに使用することができる。なお、集結構造体の表面に
塗料を塗布して塗膜を形成させても構わない。このよう
にすることにより、1つの多孔体と他の隣接する多孔体
との間に形成する空隙を内部に保持してなる集結構造体
を得ることができので、この集結構造体を断熱材として
使用する場合にはより好都合であり、また前記塗膜によ
り集結構造体の内部に水などが入り込むのを防止できる
ので好適である。
【0014】
【作用】本発明の多孔体において、この多孔体の外表面
全体に設けた被覆層により、内部の無数の気孔は周りが
閉塞されてなる空隙として保持され、前記空隙が塵等で
詰まるといった心配はない。
【0015】したがって、上記ような多孔体を集結させ
てなる集結構造体は、優れた耐熱性を有し、断熱効果も
発揮し得る。また、この集結構造体を、例えば屋上にお
ける防水シートの上に多数敷設すれば、前記防水シート
の保護材となり、従来、防水シートの上に敷き並べられ
ていたバラスの代わりとしても好適に使用し得る。
【0016】
【実施例】本発明の一実施例を図面に基づいて説明す
る。
【0017】請求項1の実施例 図1は多孔体10を示し、粒状セラミックス12の外表
面全体14に被覆層16が設けられている。
【0018】前記粒状セラミックス12は、孔径1/
1,000〜1/10,000mmという微細気孔を多
数保有する珪藻土を造粒し、その後、1,000℃で焼
成して得られるものである。このようにして得られた前
記粒状セラミックス12は、その粒子の体積の70%が
気孔となる。
【0019】本実施例で用いる粒状セラミックス12の
一般特性は、次の通りである。 (化学組成) SiO 78% Al 12% Fe 5% RO(アルカリ) 1% (充填かさ密度) 0.53ton/m ● 粒状セラミックス12の外表面全体には、前述したよう
に、被覆層16が設けられている。この被覆層16は熱
可塑性樹脂であるポリエチレンからなり、溶融状態にあ
る前記樹脂を粒状セラミックス12の外表面全体にスプ
レーし、その後硬化させたものである。
【0020】上記構成の多孔体10は、多数の微細空隙
18が内部に保有されてなり、前記被覆層16により微
細空隙18の内部に細かい塵等が入り込んでこれを詰ま
らせるような心配はなくなる。
【0021】請求項2の実施例 上記の実施例における多孔体(平均粒径6mm)22を
400gと、同じく多孔体(平均粒径2mm)24を1
00gとをほぼ均一となるように混合するとともに、こ
の混合多孔体を加熱して被覆層を再度溶融させる。そし
て、この状態下で多数の多孔体22、24を集結させ、
前記被覆層を硬化させる。このようにして、縦13.5
cm、横18.5cm、厚み5cmのパネル状の集結構
造体26が得られた。この集結構造体26に緑色の塗料
を塗布し、該集結構造体26の表面に塗膜28を形成さ
せた。この集結構造体26の一部拡大断面図を図2に示
す。
【0022】このようにして得られた集結構造体26を
多数製造し、これらの集結構造体26を、例えば家屋の
壁材として縦横に固定させながら敷き並べていく。ま
た、防水処理が施された屋上の所定の位置に敷き並べる
こともできる。これにより、前記集結構造体26を用い
た箇所に耐熱処理、断熱処理を施すことができる。
【0023】なお、前記実施例では、粒径の異なる多孔
体を集結させて集結構造体を成型したが、これに限ら
ず、同じ粒径の多孔体のみ使用して集結させても良い。
粒径の異なる3種類の、あるいはそれ以上の種類の多孔
体を使用しても構わない。
【0024】また、化学組成など一般特性が同じ多孔体
のみを用いて集結構造体を成型してもよく、一般特性の
異なる何種類かの多孔体を集結させても構わない。
【0025】集結構造体におけるある1つの多孔体は、
付近の他の多孔体と必ず接していなければならないとい
うことはなく、ある多孔体はいずれの多孔体とも接する
ことなく存在していても構わない。すべての多孔体が互
いに接することなくバインダーで集結されていても構わ
ない。
【0026】
【発明の効果】本発明の多孔体において、この多孔体の
外表面全体に設けた被覆層により、内部の無数の気孔は
空隙として保持され、前記空隙が詰まるといった心配は
ない。したがって、このような多孔体を集結させてなる
集結構造体は、優れた耐熱性を有し、断熱効果も発揮し
得る。また、この集結構造体を、重過ぎることなく軽過
ぎることのないといった、ほど良い重みに設定すること
が容易であり、例えば、従来、屋上において、防水シー
トの上に多数敷き並べられていたバラスの代わりとして
も好適に使用し、その他、建築物における壁材、床材、
あるいは高速道路における防音材、歩道に敷設するため
の床材などにも使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す多孔体の一部切欠正面
図である。
【図2】本発明の一実施例を示す集結構造体を示す部分
拡大断面図である。
【符号の説明】
10、22、24…多孔体 12…粒状セラミックス 14…外表面全体 16…被覆層 26…集結構造体

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】無機材料からなる多孔質粒体に、該多孔質
    粒体の外表面全体を覆う被覆層を設けたことを特徴とす
    る多孔体。
  2. 【請求項2】請求項1の多孔体を多数集結するととも
    に、所望の形状に成型したことを特徴とする集結構造
    体。
JP3150685A 1991-06-21 1991-06-21 多孔体、及び該多孔体の集結構造体 Pending JPH05868A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001272049A (ja) * 2000-01-18 2001-10-05 Kenichi Yahagi 温水循環型床暖房用充填材

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS61268314A (ja) * 1984-12-29 1986-11-27 Ngk Insulators Ltd フイルタおよびその製造方法
JPS62113782A (ja) * 1985-11-13 1987-05-25 東海カーボン株式会社 高温、非酸化性雰囲気用断熱材
JPH0292880A (ja) * 1988-09-27 1990-04-03 Ndc Co Ltd 耐熱性多孔質吸音材の製造方法

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Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19941108