JPH0587333U - 回転機の軸受構造 - Google Patents
回転機の軸受構造Info
- Publication number
- JPH0587333U JPH0587333U JP3562592U JP3562592U JPH0587333U JP H0587333 U JPH0587333 U JP H0587333U JP 3562592 U JP3562592 U JP 3562592U JP 3562592 U JP3562592 U JP 3562592U JP H0587333 U JPH0587333 U JP H0587333U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- rotating machine
- oil
- air chamber
- air
- bearing
- Prior art date
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- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 回転機外部の空気を導き入れ溜めるための空
気室を設けた回転機の軸受部において、外部空気中に含
まれるごみなどの侵入による潤滑油の汚濁はもとより、
シール部の荒損や軸受の焼き付きを防止することにあ
る。 【構成】 回転機外部の空気を回転機の内側に導き入れ
るため、回転機軸に嵌着した遮蔽板を回転機内カバー内
面側で空気室を形成し、この空気室を潤滑経路やシール
部から隔離して設け、さらにこの空気室を外気と連通さ
せる複数の通気孔をハウジングと内カバーに貫通して設
けたものである。
気室を設けた回転機の軸受部において、外部空気中に含
まれるごみなどの侵入による潤滑油の汚濁はもとより、
シール部の荒損や軸受の焼き付きを防止することにあ
る。 【構成】 回転機外部の空気を回転機の内側に導き入れ
るため、回転機軸に嵌着した遮蔽板を回転機内カバー内
面側で空気室を形成し、この空気室を潤滑経路やシール
部から隔離して設け、さらにこの空気室を外気と連通さ
せる複数の通気孔をハウジングと内カバーに貫通して設
けたものである。
Description
【0001】
本考案は、油潤滑する軸受を備えた回転機に係り、回転機の軸受部へ外気のご みなどの侵入による潤滑油の汚濁や、潤滑油の汚濁による軸受の焼き付きを防止 するための回転機の軸受構造に関するものである。
【0002】
従来の回転機における軸受構造を図により説明する。 図3はその一例を示す軸受構造図回りの断面図、図4はその正面図である。 図3及び図4において、1は回転機軸、2,3は油切り、4は外カバー、5は 内カバー、6は軸受、7は締付ナット、8はハウジング、9は給油管、10はねじ 栓、11は油溜タンク、12は排油管、Yは空気室、d2は通気孔である。
【0003】 油切り2,3は軸受6を両側から挾むようにして回転機軸1に嵌着されており 、締付ナット7は油切り2,3および軸受6が軸方向に移動しないよう回転機軸 1に螺着されている。 外カバー4はハウジング8の外側に、内カバー5はハウジング8の内側に取付 けられる。 ねじ栓10は回転機の外部から外カバー4,ハウジング8および内カバー5を貫 通した通気孔d2を通じ、内カバー5内の空気室Yに導かれた外気が回転機の内部 へ漏れ出さないよう内カバー5の外周孔を塞いでいる。 通気孔d2は外カバー4の貫通孔4y,ハウジング8の貫通孔8y,および内カバー 5の貫通孔5yにより形成され、ハウジング8の円周方向に複数個設けられている 。
【0004】 次に従来の軸受構造における油潤滑方式について述べる。 給油装置(図示せず)などにより供給された潤滑油は、ハウジング8に取付け られている給油管9に導かれる。給油管9に導かれた潤滑油は給油管9に設けら れたノズル孔9aから軸受6に向って噴射される。軸受6に噴射された潤滑油は軸 受6を潤滑した後油切り2の外周と外カバー4の内周間に設けられた環状空間2a 及び油切り3の外周と内カバー5の内周間に設けられた環状空間3aに導かれ、各 環状空間2a,3aに導通している排油孔4b,8bおよび排油孔5b,8bからハウジング 8に設けられた油溜部8aに導かれる。
【0005】 一方、外カバー4の内周と油切り2の外周間のわずかな隙間から滲み出た潤滑 油は、外カバー4に設けられた環状空間4aに導かれ、環状空間4aに導通している 排油孔4cから油溜部4dに導かれる。 上記と同様に、内カバー5の内周と油切り3の外周間のわずかな隙間から滲み 出た潤滑油は、内カバー5に設けられた環状空間5aに導かれ、環状空間5aに導通 している排油孔5cから油溜部5dに導かれる。 ハウジング8の油溜部8aと外カバー4の油溜部4dおよび内カバー5の油溜部5d に互に貫通しており、これらの油溜部8aに導かれた潤滑油に合流して外カバー4 に設けられた排油孔4eから油溜タンク11へと導かれ、油溜タンク11の排油口11a とこれに結合している排油間12を経て回転機外部の給油装置に還流される。 内カバー5に設けられた環状空間5aは回転機外部の空気を導き入れて溜めるた めの空気溜め部屋の役割を兼ねる空気室Yとなっており、外部空気を空気室Yに 導き入れることにより、回転機の内カバー部と外カバー部相互間の空気の圧力差 を小さく抑え、軸受部における空気の流れによって誘起される油漏れの発生を防 止している。
【0006】
しかし、かような構造における油潤滑方式では次のような欠点がある。 従来の外気の空気溜の空気室Yは、図3に示したように、内カバー5の内径側 など潤滑油の循環経路やシール部分に相当する箇所に併設されている。このため 、空気室Yに長時間回転機外部から空気を導き通気させているうちに、外気中の ごみなどが潤滑油の中に混入し、潤滑油の汚濁はもとより潤滑油のシール部分の 荒損や軸受の焼き付けまで引き起こしてしまう。 本考案は、上述した点に鑑みて創案されたもので、その目的とするところは、 空気室Yを潤滑油の循環経路やシール部から隔離させて設け、これにより外気中 のごみなど潤滑油の中に混入することがないようにした回転機の軸受構造を提供 するものである。
【0007】
その目的を達成するための手段は、回転機軸受構造において回転機軸に嵌着し た遮蔽板と内カバーの内面側に空気室を形成し、この空気室を潤滑油の経路及び 密封構造を形成するシール部から隔離して設け、さらにこの空気室に外部空気を 導入する複数個の通気孔をハウジングと内カバーを貫通して設けた構造とし、潤 滑油経路及び密封構造へのごみの侵入を防止するようにしたものである。
【0008】
その作用は、次に述べる実施例で併せて説明する。 以下、本考案の一実施例を図面に基づいて詳述する。
【0009】
図1は本考案の一実施例を示す軸受構造回りの断面図、図2はその正面図であ る。 図1および図2において、13は遮蔽板、Xは空気室、d1は通気孔で、図中、図 3および図4と同符号のものは同じ機能を有する機構部品を示す。 なお、本考案による回転機の油潤滑方式に関しては、図3に示す従来の回転機 の軸受構造について記述した油潤滑方式と同一であるためその説明を省略し、本 考案による回転機外部の空気を導入して溜めるための空気室の構造に関して説明 する。
【0010】 図1および図2において、遮蔽板13と内カバー5の内側に配設し、内カバー5 の内面側との間に空気室Xを形成し、空気室Xに回転機外部より空気を導入する ためのハウジング8および内カバー5を連通する通気孔d1を設けた構造とする。 通気孔d1はハウジング8の貫通孔8xおよび内カバー5の貫通孔5xにより形成さ れ、ハウジング8の円周方向に複数個設けられている。
【0011】 このような構成とし、回転機外部の空気を空気室×に導入することにより、回 転機の内カバー部と外カバー部相互間の空気の圧力差を小さく抑え、軸受部にお ける空気の流れによって誘起される油漏れの発生を防止することができる。 また、空気室Xは潤滑油の循環経路と外部空気とは隔離された場所に形成され ているため、外部空気中のごみなどが潤滑油中に混入することはない。
【0012】
以上説明したように本考案によれば、外部空気を溜める空気室が従来の空気室 の設置場所とは異なり、軸受の潤滑油の循環経路やシール部分から隔離した場所 に設けられているため、前述の空気室に外部の空気を長時間導き入れた場合でも 、本考案においては外部空気中に含まれるごみなどが潤滑油の中に混入すること がなくなり、潤滑油の汚濁はもとより潤滑油のシール部分の荒損や軸受の焼き付 き防止が可能となる。
【0013】
【図1】図1は本考案の一実施例を示す軸受構造回りの
断面図である。
断面図である。
【図2】図2はその正面図である。
【図3】図3は従来の一例を示す軸受構造回りの断面図
である。
である。
【図4】図4はその正面図である。
【0014】
1 回転機軸 2 油切り 3 油切り 4 外カバー 5 内カバー 6 軸受 7 締付ナット 8 ハウジング 9 給油管 10 ねじ栓 11 油溜タンク 12 排油管 13 遮蔽板 X 空気室 Y 空気室 d1 通気孔 d2 通気孔
Claims (1)
- 【請求項1】 転がり軸受と、ハウジングと、外力カバ
ーと、内カバーとを備え、油潤滑を行う回転機の軸受構
造において、回転機軸に嵌着した遮蔽板と内カバーの内
面側に空気室を形成し、この空気室を潤滑油経路及び密
封構造を形成するシール部から隔離して設け、さらにこ
の空気室を外気と連通させる複数個の通気孔をハウジン
グと内カバーを貫通して設けたことを特徴とする回転機
の軸受構造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3562592U JPH0587333U (ja) | 1992-04-28 | 1992-04-28 | 回転機の軸受構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3562592U JPH0587333U (ja) | 1992-04-28 | 1992-04-28 | 回転機の軸受構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0587333U true JPH0587333U (ja) | 1993-11-26 |
Family
ID=12447049
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3562592U Pending JPH0587333U (ja) | 1992-04-28 | 1992-04-28 | 回転機の軸受構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0587333U (ja) |
-
1992
- 1992-04-28 JP JP3562592U patent/JPH0587333U/ja active Pending
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