JPH058746B2 - - Google Patents

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JPH058746B2
JPH058746B2 JP16490584A JP16490584A JPH058746B2 JP H058746 B2 JPH058746 B2 JP H058746B2 JP 16490584 A JP16490584 A JP 16490584A JP 16490584 A JP16490584 A JP 16490584A JP H058746 B2 JPH058746 B2 JP H058746B2
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JP
Japan
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phenolic resin
molding material
properties
zircoaluminate
inorganic polymer
Prior art date
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JP16490584A
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English (en)
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JPS6143652A (ja
Inventor
Yoichi Nagata
Masanori Kokubo
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Chemical Products Co Ltd
Original Assignee
Toshiba Chemical Products Co Ltd
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Application filed by Toshiba Chemical Products Co Ltd filed Critical Toshiba Chemical Products Co Ltd
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Publication of JPS6143652A publication Critical patent/JPS6143652A/ja
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  • Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 フエノール樹脂、無機質充填材およびジルコ
    アルミネート系無機ポリマーを含有することを特
    徴とするフエノール樹脂成形材料。 2 ジルコアルミネート系無機ポリマーが分子中
    に1個以上のジルコニウム原子および1個以上の
    アルミニウム原子を含むことを特徴とする特許請
    求の範囲第1項記載のフエノール樹脂成形材料。 3 ジルコアルミネート系無機ポリマーが成形材
    料に対して0.01〜20重量%であることを特徴とす
    る特許請求の範囲第1項又は第2項記載のフエノ
    ール樹脂成形材料。 [発明の技術分野] 本発明は、機械的特性、耐熱性、電気特性の優
    れたフエノール樹脂成形材料に関する。 [発明の技術的背景とその問題点] 従来から、フエノール樹脂は、基材、可塑剤、
    着色剤、離型剤等を混練して成形材料とし、電
    気、電子部品、自動車部品等の分野に幅広く用い
    られているが、それら分野の用途では厳しい条件
    下における機械的強度、電気特性、耐熱性が要求
    されている。特に最近各部品の小形化、高性能
    化、高信頼性化に伴い、さらに一段と厳しい条件
    下での使用が多くなつてきた。例えば、金属代替
    部品では長時間の高温、高荷重下で、回転部品で
    は高速回転で、電気部品では高温、多湿下でそれ
    ぞれ使用され、要求される初期の特性を低下又は
    劣化させないことが望まれている。これらを満足
    させるために、高比重化の材料、具体的には、ガ
    ラス繊維、アスベスト繊維、鉱物加工繊維等の無
    機繊維質充填材および他の無機質充填材を適宜含
    有した材料が使用されてきているが、なお十分満
    足させることができなかつた。なぜならば小形
    化、高性能化、高信頼性化に伴い、樹脂/充填材
    の比を小さくしてより高弾性率化することが必要
    となるのであるが、以下のように高温下において
    もこの特性を維持させることがかなり難しいこと
    であるからである。 高弾性率化の方法としては(イ)低分子量のフエノ
    ール樹脂を使用し、充填材に対する被覆油量を調
    整する方法。(ロ)溶剤等を併用し、フエノール樹脂
    の充填材に対する被覆油量を増加させる方法。(ハ)
    比表面積の小さい充填材を使用する方法等が挙げ
    られるが、いずれも製造時、成形時において高粘
    度のため作業性、成形性が劣るという欠点があつ
    た。また(イ)では低分子量のフエノールが残存し、
    耐熱性が低下する欠点がある。(ロ)では残存溶剤の
    影響により耐熱性が低下し、極性溶剤では電気特
    性が低下する欠点がある。(ハ)でも充填材とマトリ
    ツクス(樹脂)界面でクラツクが発生し、高温又
    は高湿での機械的強度、電気特性が低下する場合
    があつた。これらの方法を改善するために無機質
    充填材にカツプリング剤で表面処理したものが用
    いられているが機械的強度、耐熱性、電気特性に
    多少の向上がみられるが高温高湿度下では諸特性
    が低下する欠点があつた。 [発明の目的] 本発明の目的は、前記の欠点を解消するために
    なされたもので、機械的強度、耐熱性、電気特性
    に優れ、さらに高温高湿度下においてもその特性
    を維持し、しかも作業性、成形性の向上した総合
    的にバランスの良いフエノール樹脂成形材料を提
    供しようとするものである。 [発明の概要] 本発明は、上記の目的を達成するために鋭意研
    究を重ねた結果、ジルコアルミネート系無機ポリ
    マーを添加配合すれば、フエノール樹脂と無機質
    充填材との相互分散性および結合性が向上し、上
    記目的を達成できることを見いだし本発明に至つ
    たものである。 即ち、本発明は、フエノール樹脂、無機質充填
    材およびジルコアルミネート系無機ポリマーを含
    有することを特徴とするフエノール樹脂成形材
    で、ジルコアルミネート系無機ポリマーが分子中
    に1個以上のジルコニウム原子および1個以上の
    アルミニウム原子を含みかつ、成形材料に対して
    0.01〜20重量%含有する成形材料であることが最
    適である。 本発明に用いるフエノール樹脂としては、フエ
    ノール、クレゾール等のフエノール類もしくはリ
    グニン、キシレン、ナフタレン、石油系芳香族炭
    化水素等による変性フエノール類とホルマリン、
    パラホルムアルデヒド類とを適宜のモル比に配合
    し、適宜の触媒下で反応させたところの、ノボラ
    ツク型フエノール樹脂初期縮合物、レゾール型フ
    エノール樹脂初期縮合物、又はノボラツク型フエ
    ノール樹脂初期縮合物とレゾール型フエノール樹
    脂初期縮合物の組み合わせたものが挙げられ、こ
    れらは1種又は2種以上混合して使用される。 本発明に用いる無機質充填材としては、シリカ
    粉末、アルミナ、三酸化アンチモン、タルク、炭
    酸カルシウム、チタンホワイト、クレー、アスベ
    スト、マイカ、ベンガラ、ガラス繊維、炭素繊維
    等が挙げられ、これらは適宜組み合わせて使用す
    ることができる。無機質充填材の配合割合は、成
    形材料の25〜90重量%であることが好ましい。配
    合量が25重量%未満では電気特性、耐熱性、およ
    び機械的特性向上に効果なく、また90重量%を超
    えるとかさばりが大きくなり、成形性が悪く実用
    に適さない。 本発明に用いるジルコアルミネート系無機ポリ
    マーとしては、その分子中に1個以上のジルコニ
    ウム原子と1個以上のアルミニウム原子を含む無
    機ポリマーであれば良く、例えば次の式 (R1は−(CH2oNH2、−(CH2oCOOH、 R2は−(CH2oH、nは0もしくは1以上の整
    数をそれぞれ表す) のような構造が考えられる。ジルコアルミネート
    系無機ポリマーの配合割合は、成形材料に対して
    0.01〜20重量%配合することが好ましい。 0.01重量%未満では機械的強度、耐熱性、電気
    特性向上に効果なく、粘度も低下せず、20重量%
    を超えると成形作業性が悪く、いずれの場合も好
    ましくない。 本発明の成形材料は、フエノール樹脂、無機質
    充填材、ジルコアルミネート系無機ポリマーの他
    に必要に応じ、硬化剤、着色剤、硬化促進剤、難
    燃剤、離型剤、滑剤、可塑剤、カツプリング剤等
    の添加剤を配合することができる。本発明のフエ
    ノール樹脂成形材料は通常次のようにして製造さ
    れる。前述の所定量の各成分、必要に応じたその
    他の添加剤を混合し、インテグラルブレンド法に
    よつて均一に分散させる。或いは無機質充填材と
    ジルコアルミネート系無機ポリマーとをあらかじ
    め高速流動式混合機で均一に混合し、その後フエ
    ノール樹脂、必要に応じその他の添加物を加えて
    均一に分散させる。次いで混練機で加熱混練し、
    冷却固化させ粉砕機で適当な大きさに粉砕してフ
    エノール樹脂成形材料とする。そしてこの成形材
    料は電子、電気部品、自動車部品等に広く使用さ
    れる。 [発明の効果] 本発明のフエノール樹脂成形材料は、ジルコア
    ルミネート系無機ポリマーを配合することによつ
    て、機械的強度、耐熱性、電気特性に優れ、高温
    高湿度下においてもこの特性を維持し、また原料
    混合に際し粘度が低下し分散性が良好となり作業
    性、成形性が向上した。このため小形化、高性能
    化、高信頼性化に伴なう電子・電気部品、自動車
    部品材料として好適なものである。 [発明の実施例] 次に、本発明を実施例により具体的に説明する
    が、本発明はこれらの実施例により限定されるも
    のではない。以下の実施例および比較例で「%」
    とは「重量%」を意味する。 実施例 1 ノボラツク型フエノール樹脂35%、ヘキサメチ
    レンテトラミン5%、ガラス繊維20%、アスベス
    ト34%、ジルコアルミネート系無機ポリマー2
    %、その他の添加剤4%を常温で混合し均一に分
    散した。この混合物を90〜110℃の温度で加熱混
    練して冷却した後、粉砕してフエノール樹脂成形
    材料を製造した。この成形材料を圧縮成形および
    射出成形によつて170℃に加熱した金型で成型硬
    化させて成形品を得た。得られた成形品について
    耐熱性、機械的強度、電気特性を試験したところ
    大変優れており本発明の著しい効果を示した。そ
    の結果を第1表に示した。 実施例 2 レゾール型フエノール樹脂35%、マイカ30%、
    ガラス繊維30%、ジルコアルミネート系無機ポリ
    マー2%、その他の添加剤3%を実施例1と同様
    にし成形材料を製造し、次いで成形品としてその
    特性を試験したところ、本発明の著しい効果を示
    した。その結果を第1表に示した。 比較例 1 ノボラツク型フエノール樹脂35%、ヘキサメチ
    レンテトラミン5%、ガラス繊維20%、アスベス
    ト34%、メタノール2%、その他の添加剤4%を
    実施例1と同様にして成形材料を製造し、次いで
    成形品としその特性を試験したのでその結果を第
    1表に示した。 比較例 2 比較例1の配合からメタノールを除いた配合で
    実施例1と同様にし成形材料を製造し、次いで、
    成形品としその特性を試験したのでその結果を第
    1表に示した。 比較例 3 レゾール型フエノール樹脂35%、マイカ30%、
    ガラス繊維30%、その他の添加剤5%を実施例1
    と同様にして成形材料を製造し、次いで成形品と
    しその特性を試験したのでその結果を第1表に示
    した。 【表】 【表】
JP16490584A 1984-08-08 1984-08-08 フエノ−ル樹脂成形材料 Granted JPS6143652A (ja)

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JPS6143652A JPS6143652A (ja) 1986-03-03
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