JPH0588190A - 液晶表示器の製造方法 - Google Patents
液晶表示器の製造方法Info
- Publication number
- JPH0588190A JPH0588190A JP24913191A JP24913191A JPH0588190A JP H0588190 A JPH0588190 A JP H0588190A JP 24913191 A JP24913191 A JP 24913191A JP 24913191 A JP24913191 A JP 24913191A JP H0588190 A JPH0588190 A JP H0588190A
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- JP
- Japan
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- liquid crystal
- crystal display
- substrates
- manufacturing
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Abstract
(57)【要約】
【目的】この発明は、液晶成分の変化や気泡の発生,ギ
ャップむら等がなく、簡便且つ短時間で液晶の挾持を行
ない、視認性や信頼性を向上させた液晶表示器の製造方
法を提供することを目的とする。 【構成】この発明の液晶表示器の製造方法は、対向面に
透明電極10,11と配向膜12,13を積層形成した
一対の基板8,9の一方にシ−ル材14,15を塗布す
ると共に低温にて粉末状とした所要量の液晶材料16を
配置し、他方の基板を重ね合わせて封着することによ
り、上記の目的を達成することが出来る。
ャップむら等がなく、簡便且つ短時間で液晶の挾持を行
ない、視認性や信頼性を向上させた液晶表示器の製造方
法を提供することを目的とする。 【構成】この発明の液晶表示器の製造方法は、対向面に
透明電極10,11と配向膜12,13を積層形成した
一対の基板8,9の一方にシ−ル材14,15を塗布す
ると共に低温にて粉末状とした所要量の液晶材料16を
配置し、他方の基板を重ね合わせて封着することによ
り、上記の目的を達成することが出来る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、液晶表示器の製造方
法に関する。
法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、液晶表示器は図2に示す構造を
有し、従来の製造方法により説明すると、一対のガラス
基板8,9の各対向面にそれぞれ所定のパタ−ンの透明
電極10,11と配向膜12,13を積層して形成す
る。そして、一方のガラス基板8又は9の周辺部にシ−
ル材14,15を注入口(図示せず)を設けて塗布印刷
し、スペ−サ17の散布により一対のガラス基板8,9
間の隙間を一定として加圧・封着する。尚、図中の符号
18,19は偏光板である。
有し、従来の製造方法により説明すると、一対のガラス
基板8,9の各対向面にそれぞれ所定のパタ−ンの透明
電極10,11と配向膜12,13を積層して形成す
る。そして、一方のガラス基板8又は9の周辺部にシ−
ル材14,15を注入口(図示せず)を設けて塗布印刷
し、スペ−サ17の散布により一対のガラス基板8,9
間の隙間を一定として加圧・封着する。尚、図中の符号
18,19は偏光板である。
【0003】このようにして得られた一対のガラス基板
8,9つまりセルの隙間に液晶16を注入する方法とし
ては、従来、図3に示すように真空チェンバ20を使用
して行なわれている。即ち、真空チェンバ20内に空セ
ル21と液晶24を溜めた液晶溜め25を置く。そし
て、真空ポンプ27を用いて空セル21内を十分に減圧
し、注入口23を液晶24に浸漬する。その後、真空チ
ェンバ20内を大気圧に戻し、気圧差により液晶24を
充填し、注入口23を封止するという方法をとってい
る。尚、図3中の符号22はシ−ル材、28は真空チェ
ンバ20と大気間のバルブ、26は真空チェンバ20と
真空ポンプ27間のバルブである。
8,9つまりセルの隙間に液晶16を注入する方法とし
ては、従来、図3に示すように真空チェンバ20を使用
して行なわれている。即ち、真空チェンバ20内に空セ
ル21と液晶24を溜めた液晶溜め25を置く。そし
て、真空ポンプ27を用いて空セル21内を十分に減圧
し、注入口23を液晶24に浸漬する。その後、真空チ
ェンバ20内を大気圧に戻し、気圧差により液晶24を
充填し、注入口23を封止するという方法をとってい
る。尚、図3中の符号22はシ−ル材、28は真空チェ
ンバ20と大気間のバルブ、26は真空チェンバ20と
真空ポンプ27間のバルブである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の製
造方法では、幾つかの問題点がある。
造方法では、幾つかの問題点がある。
【0005】液晶の注入の際、行なわれている減圧過程
において、気泡の発生を防止するため、或いは近年益々
進んでいるセルの大形化に伴ない、セル内を高い真空状
態としなければならないため、長時間の減圧状態が続
く。一般に、ディスプレイに用いる液晶は混合液晶であ
るが、長時間の減圧状態のため、液晶材料の一部(低沸
点の液晶材料)が蒸発して組成が変化してしまうという
問題がある。この組成の変化した液晶材料の注入が、液
晶表示器としての表示品位劣化の原因の1つである。
において、気泡の発生を防止するため、或いは近年益々
進んでいるセルの大形化に伴ない、セル内を高い真空状
態としなければならないため、長時間の減圧状態が続
く。一般に、ディスプレイに用いる液晶は混合液晶であ
るが、長時間の減圧状態のため、液晶材料の一部(低沸
点の液晶材料)が蒸発して組成が変化してしまうという
問題がある。この組成の変化した液晶材料の注入が、液
晶表示器としての表示品位劣化の原因の1つである。
【0006】このような長時間の減圧過程を有すること
による問題点を解決するため、セルの状態で注入孔より
液晶を一対の基板の間に挾持するのではなく、特開昭6
3−179323号公報に見られるように、一方の基板
上に設けたシ−ル材の内側に必要量の液晶を滴下して
後、もう一方の基板を重ね合わせて短時間の減圧状態で
圧着し、シ−ル材を硬化する方法や大気圧下での製造方
法が提案されている。
による問題点を解決するため、セルの状態で注入孔より
液晶を一対の基板の間に挾持するのではなく、特開昭6
3−179323号公報に見られるように、一方の基板
上に設けたシ−ル材の内側に必要量の液晶を滴下して
後、もう一方の基板を重ね合わせて短時間の減圧状態で
圧着し、シ−ル材を硬化する方法や大気圧下での製造方
法が提案されている。
【0007】しかし、このような滴下する方法では液晶
の滴下する量の制御が困難であり、又、基板間を一定に
保つ役割を果たすスペ−サの移動や剥離により、配向膜
に傷が付いて画質の劣化やギャップむらの原因ともな
る。
の滴下する量の制御が困難であり、又、基板間を一定に
保つ役割を果たすスペ−サの移動や剥離により、配向膜
に傷が付いて画質の劣化やギャップむらの原因ともな
る。
【0008】この発明は、液晶成分の変化や気泡の発
生,ギャップむら等がなく、簡便且つ短時間で液晶の挾
持を行ない、視認性や信頼性を向上させた液晶表示器の
製造方法を提供することを目的とする。
生,ギャップむら等がなく、簡便且つ短時間で液晶の挾
持を行ない、視認性や信頼性を向上させた液晶表示器の
製造方法を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明は、対向面に透
明電極と配向膜を積層形成した一対の基板を、スペ−サ
を介して周囲をシ−ル材で封着し、上記一対の基板間に
液晶を挾持してなる液晶表示器の製造方法において、上
記一対の基板の一方に上記シ−ル材を塗布すると共に低
温にて粉末状とした所要量の液晶材料を配置し、他方の
基板を重ね合わせて封着する液晶表示器の製造方法であ
る。
明電極と配向膜を積層形成した一対の基板を、スペ−サ
を介して周囲をシ−ル材で封着し、上記一対の基板間に
液晶を挾持してなる液晶表示器の製造方法において、上
記一対の基板の一方に上記シ−ル材を塗布すると共に低
温にて粉末状とした所要量の液晶材料を配置し、他方の
基板を重ね合わせて封着する液晶表示器の製造方法であ
る。
【0010】
【作用】この発明によれば、液晶材料を固化し粉末状と
して一方の基板に載せ、他方の基板を重ね合わせてシ−
ル材を硬化するため、液晶材料の組成変化,スペ−サの
剥離や移動,配向膜の損傷等がなく、高い表示品位を有
する液晶表示器を得ることが出来る。
して一方の基板に載せ、他方の基板を重ね合わせてシ−
ル材を硬化するため、液晶材料の組成変化,スペ−サの
剥離や移動,配向膜の損傷等がなく、高い表示品位を有
する液晶表示器を得ることが出来る。
【0011】又、これまで一般に行なわれていた液晶の
注入法と異なり、高い真空度も必要とされず、極めて短
時間で基板間への液晶材料の挾持を行なうことが出来
る。更に製造工程も配向膜形成後、一連の流れの中で行
なえることから、生産性を向上させることが可能であ
る。
注入法と異なり、高い真空度も必要とされず、極めて短
時間で基板間への液晶材料の挾持を行なうことが出来
る。更に製造工程も配向膜形成後、一連の流れの中で行
なえることから、生産性を向上させることが可能であ
る。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照して、この発明の4つの実
施例を詳細に説明する。 (実施例1)
施例を詳細に説明する。 (実施例1)
【0013】この発明の製造方法を、図2を参照しなが
ら述べることにする。先ず、一対のガラス基板8,9の
各対向面に例えばITO(Indium Tin Oxide) からなる
透明電極10,11を所望のパタ−ンに形成し、更にこ
の透明電極10,11上に配向剤例えばポリイミド樹脂
を塗布して配向膜12,13を形成する。次に、この配
向膜12,13にラビング処理を施して、一方のガラス
基板9の周辺部にシ−ル材14,15を液晶排出口(図
示せず)が形成されるように塗布印刷した後、更に熱硬
化性樹脂を備えた直径10μmのスチロ−ル系の粒子か
らなるスペ−サ17を散布する。
ら述べることにする。先ず、一対のガラス基板8,9の
各対向面に例えばITO(Indium Tin Oxide) からなる
透明電極10,11を所望のパタ−ンに形成し、更にこ
の透明電極10,11上に配向剤例えばポリイミド樹脂
を塗布して配向膜12,13を形成する。次に、この配
向膜12,13にラビング処理を施して、一方のガラス
基板9の周辺部にシ−ル材14,15を液晶排出口(図
示せず)が形成されるように塗布印刷した後、更に熱硬
化性樹脂を備えた直径10μmのスチロ−ル系の粒子か
らなるスペ−サ17を散布する。
【0014】この間に、液晶材料を−30℃以下として
固化した後、径6μm程度の粉末状として低温のまま保
存しておく。シ−ル材14,15を印刷したガラス基板
9の中央部に上記の粉末状の液晶材料を所要量載せ、他
方のガラス基板8を重ね合わせて後、全体を室温に戻し
て液晶材料をネマティック状態としてシ−ル材14,1
5を硬化する。更に、偏光板18,19を貼り付けるこ
とにより、液晶16の組成変化や気泡の発生,注入むら
のない高い表示品位を有する液晶表示器が短時間で得ら
れる。 (実施例2)
固化した後、径6μm程度の粉末状として低温のまま保
存しておく。シ−ル材14,15を印刷したガラス基板
9の中央部に上記の粉末状の液晶材料を所要量載せ、他
方のガラス基板8を重ね合わせて後、全体を室温に戻し
て液晶材料をネマティック状態としてシ−ル材14,1
5を硬化する。更に、偏光板18,19を貼り付けるこ
とにより、液晶16の組成変化や気泡の発生,注入むら
のない高い表示品位を有する液晶表示器が短時間で得ら
れる。 (実施例2)
【0015】液晶材料をガラス基板9に載せる際、図1
(a)に示すように、粉末状の液晶材料を散布装置の上
部に設けた液晶溜め1にて低温状態のまま保持し、下方
を通過するガラス基板3に散布孔2から散布すること
で、より均一にガラス基板全体に液晶材料を載せること
が出来る。図中の符号4は、粉末状の液晶材料である。
又、図1(b)に示すように、粉末状の液晶材料をメッ
シュ状膜7に載せ、ふるいの要領で下方のガラス基板5
に撒く方法でも、同様に均一に液晶材料を載せることが
出来る。図中の符号6は、シ−ル材である。 (実施例3)
(a)に示すように、粉末状の液晶材料を散布装置の上
部に設けた液晶溜め1にて低温状態のまま保持し、下方
を通過するガラス基板3に散布孔2から散布すること
で、より均一にガラス基板全体に液晶材料を載せること
が出来る。図中の符号4は、粉末状の液晶材料である。
又、図1(b)に示すように、粉末状の液晶材料をメッ
シュ状膜7に載せ、ふるいの要領で下方のガラス基板5
に撒く方法でも、同様に均一に液晶材料を載せることが
出来る。図中の符号6は、シ−ル材である。 (実施例3)
【0016】粉末状の液晶材料にスペ−サを混合して、
一方のガラス基板に直接散布するか、又はメッシュ状膜
を通して散布する。液晶材料とスペ−サを別々に散布し
た場合に比べて時間が半分に短縮され、又、基板間の均
一性も非常に高くなる。これによりギャップむらも解消
され、高い表示品位の液晶表示器が得られる。 (実施例4)粉末状の液晶材料を一方のガラス基板に載
せ、液晶材料を液晶状態に戻して後、他方のガラス基板
を重ね合わせて封着する。
一方のガラス基板に直接散布するか、又はメッシュ状膜
を通して散布する。液晶材料とスペ−サを別々に散布し
た場合に比べて時間が半分に短縮され、又、基板間の均
一性も非常に高くなる。これによりギャップむらも解消
され、高い表示品位の液晶表示器が得られる。 (実施例4)粉末状の液晶材料を一方のガラス基板に載
せ、液晶材料を液晶状態に戻して後、他方のガラス基板
を重ね合わせて封着する。
【0017】
【発明の効果】この発明によれば、液晶材料を固化して
粉末状として用いることにより、減圧による液晶材料の
組成変化、それによる表示品位の劣化を防ぐと共に、極
めて短時間で基板間への液晶の挾持を行なうことが可能
である。更に、液晶材料と共にスペ−サを基板全体に均
一に配置することが可能となり、基板間も一定に保つこ
とでギャップむらなども解消することが出来る。
粉末状として用いることにより、減圧による液晶材料の
組成変化、それによる表示品位の劣化を防ぐと共に、極
めて短時間で基板間への液晶の挾持を行なうことが可能
である。更に、液晶材料と共にスペ−サを基板全体に均
一に配置することが可能となり、基板間も一定に保つこ
とでギャップむらなども解消することが出来る。
【図1】この発明の一実施例(実施例2)に係る液晶表
示器の製造方法を示す断面図。
示器の製造方法を示す断面図。
【図2】一般的な液晶表示器を示す断面図。
【図3】従来の液晶表示器の製造方法を示す断面図。
8,9…ガラス基板、10,11…透明電極、12,1
3…配向膜、14,15…シ−ル材、16…液晶、17
…スペ−サ。
3…配向膜、14,15…シ−ル材、16…液晶、17
…スペ−サ。
Claims (1)
- 【請求項1】 対向面に透明電極と配向膜を積層形成し
た一対の基板を、スペ−サを介して周囲をシ−ル材で封
着し、上記一対の基板間に液晶を挾持してなる液晶表示
器の製造方法において、 上記一対の基板の一方に上記シ−ル材を塗布すると共に
低温にて粉末状とした所要量の液晶材料を配置し、他方
の基板を重ね合わせて封着することを特徴とする液晶表
示器の製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24913191A JPH0588190A (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | 液晶表示器の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP24913191A JPH0588190A (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | 液晶表示器の製造方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0588190A true JPH0588190A (ja) | 1993-04-09 |
Family
ID=17188393
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP24913191A Pending JPH0588190A (ja) | 1991-09-27 | 1991-09-27 | 液晶表示器の製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0588190A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011164662A (ja) * | 1999-12-28 | 2011-08-25 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 液晶表示装置の製造方法 |
-
1991
- 1991-09-27 JP JP24913191A patent/JPH0588190A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2011164662A (ja) * | 1999-12-28 | 2011-08-25 | Semiconductor Energy Lab Co Ltd | 液晶表示装置の製造方法 |
| US8648995B2 (en) | 1999-12-28 | 2014-02-11 | Semiconductor Energy Laboratory Co., Ltd. | Liquid crystal display device and manufacturing method thereof |
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