JPH0588559A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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Publication number
JPH0588559A
JPH0588559A JP3248006A JP24800691A JPH0588559A JP H0588559 A JPH0588559 A JP H0588559A JP 3248006 A JP3248006 A JP 3248006A JP 24800691 A JP24800691 A JP 24800691A JP H0588559 A JPH0588559 A JP H0588559A
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JP
Japan
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transfer
photoconductor
recording sheet
belt
image
Prior art date
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Pending
Application number
JP3248006A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyuki Sugihara
和之 杉原
Hiroomi Motohashi
弘臣 本橋
Yukitaka Nakazato
幸孝 中里
Tatsuhiko Saito
達彦 斉藤
Makoto Hasegawa
真 長谷川
Fumio Kuzumi
文男 来住
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Filing date
Publication date
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Publication of JPH0588559A publication Critical patent/JPH0588559A/ja
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  • Counters In Electrophotography And Two-Sided Copying (AREA)
  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Fixing For Electrophotography (AREA)
  • Electrostatic Charge, Transfer And Separation In Electrography (AREA)
  • Color Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】両面および合成画像形成時の生産性を向上させ
るとともに、両面および合成画像形成時の転写時に記録
シートを安定した支持状態で搬送する。 【構成】転写チャージャ15が作動位置にあるときは、
転写ガイド19A,19Bが転写ベルト16の上部走行
辺を押し上げ、記録シートを感光体ベルト1に密着させ
る。転写チャージャ15が待機位置に移動すると、テン
ション部材20が転写ベルト16の下部走行辺を押し下
げて、転写ベルト16に一定のテンションを与える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、静電潜像が形成され、
現像手段により現像された可視像を保持する正逆転可能
な感光体と、該感光体に保持された可視像を記録シート
上に転写する転写手段とを有し、両面画像形成および合
成画像形成が可能な画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上記形式の画像形成装置は周知であり、
両面複写な複写機やレーザープリンタ等である。近年、
情報量の増大に伴うコピー文書の保管スペース、製紙用
木材資源の省資源化、廃棄に伴う環境問題などから、用
紙の使用量が片面複写の半分で済む両面複写が注目され
ている。その両面複写装置の多くは、例えば米国特許第
4098551号明細書や特開昭60−8863号公報
などに開示されているように、片面記録済みの記録シー
トを一旦中間トレイに順次スタックし、スタックされた
記録シートを画像形成部に再給紙するようにしていた。
【0003】
【発明が解決しょうとする課題】しかしながら、上記し
た従来の両面複写可能な画像形成装置は片面に画像を形
成した記録シートを定着後、反転機構により搬送方向前
後を反転し、そして画像形成部の上方または下方を通っ
て再び給紙部側に搬送し、その裏面に画像形成を行うべ
く給紙部側より転写部に給送していた。このため、両面
時における記録シートの搬送経路が長くなり、片面複写
に比べて単位時間当りの複写枚数が大幅に低下するとい
う問題があった。また、合成複写時においても片面に画
像を形成した記録シートを定着後に画像形成部の上方ま
たは下方を通って再び給紙部側に搬送するため、同様な
問題が生じていた。
【0004】本発明は、上記した従来の問題を解消し、
両面および合成画像形成時の生産性を向上させるととも
に、両面および合成画像形成時の転写時に記録シートを
安定した支持状態で搬送することのできる画像形成装置
を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の構成は、次の如くである。 (1)静電潜像が形成され、現像手段により現像された
可視像を保持する正逆転可能な感光体と、該感光体に保
持された可視像を記録シート上に転写する転写手段とを
有し、両面画像形成および合成画像形成が可能な画像形
成装置において、前記転写手段が、転写位置に設けられ
転写電荷を発生する転写部材と、少なくとも入口ローラ
と出口ローラに巻き掛けられ、正転時に入口ローラ側か
ら、逆転時に出口ローラ側からそれぞれ前記転写部材と
前記感光体との間を通るように前記記録シートを搬送す
る転写ベルトとを備え、前記転写部材が転写動作を行う
作動位置と転写動作を停止する待機位置との間で移動可
能に設けられていることを特徴とする画像形成装置。
【0006】(2)静電潜像が形成され、現像手段によ
り現像された可視像を保持する正逆転可能な感光体と、
該感光体に保持された可視像を記録シート上に転写する
転写手段とを有し、両面画像形成および合成画像形成が
可能な画像形成装置において、前記転写手段が、転写位
置に設けられ転写電荷を発生する転写部材と、少なくと
も入口ローラと出口ローラに巻き掛けられ、正転時に入
口ローラ側から、逆転時に出口ローラ側からそれぞれ前
記転写部材と前記感光体との間を通るように前記記録シ
ートを搬送する転写ベルトとを備え、前記転写部材の前
記感光体に対向し、記録シート搬送方向の上流側と下流
側に、記録シートを感光体に近づけるシート案内部を設
けたことを特徴とする画像形成装置。
【0007】(3)静電潜像が形成され、現像手段によ
り現像された可視像を保持する正逆転可能な感光体と、
該感光体に保持された可視像を記録シート上に転写する
転写手段とを有し、両面画像形成および合成画像形成が
可能な画像形成装置において、前記転写手段が、転写位
置に設けられ転写電荷を発生する転写部材と、少なくと
も入口ローラと出口ローラに巻き掛けられ、正転時に入
口ローラ側から、逆転時に出口ローラ側からそれぞれ前
記転写部材と前記感光体との間を通るように前記記録シ
ートを搬送する転写ベルトとを備え、前記転写部材の前
記感光体に対向する側に記録シートを感光体に近づける
シート案内部を設け、前記転写部材の前記感光体とは反
対側に転写ベルトにテンションを与えるテンション部材
を設けたことを特徴とする画像形成装置。
【0008】(4)静電潜像が形成され、現像手段によ
り現像された可視像を保持する正逆転可能な感光体と、
該感光体に保持された可視像を記録シート上に転写する
転写手段とを有し、両面画像形成および合成画像形成が
可能な画像形成装置において、前記転写手段が、転写位
置に設けられ転写電荷を発生する転写部材と、少なくと
も入口ローラと出口ローラに巻き掛けられ、正転時に入
口ローラ側から、逆転時に出口ローラ側からそれぞれ前
記転写部材と前記感光体との間を通るように前記記録シ
ートを搬送する転写ベルトとを備え、前記転写部材が転
写動作を行う作動位置と転写動作を停止する待機位置と
の間で移動可能に設けられており、前記転写部材の前記
感光体に対向する側にシート案内部、前記感光体とは反
対側に転写ベルトにテンションを与えるテンション部材
をそれぞれ設け、前記転写部材が作動位置のときシート
案内部が転写ベルトの感光体側の走行辺を突出させ、前
記転写部材が待機位置のときテンション部材が転写ベル
トの感光体と反対側の走行辺を突出させることを特徴と
する画像形成装置。
【0009】
【作用】上記(1)の構成によれば、転写部材が転写動
作を行う作動位置と転写動作を停止する待機位置との間
で移動可能に設けられているので、転写部材が待機位置
では記録シートに転写することなく転写位置を通過で
き、しかも転写部材を動かすだけであるから構成も簡単
で、低騒音化、精度向上がはかれる。
【0010】上記(2)の構成によれば、転写部材の感
光体に対向し、記録シート搬送方向の上流側と下流側
に、記録シートを感光体に近づけるシート案内部を設け
たので、転写ベルトの正転および逆転により搬送される
記録シートを感光体に密着させられ、転写効率を向上で
きる。
【0011】上記(3),(4)の構成によれば、転写
部材の作動位置と待機位置とに移動しても、転写部材が
作動位置のときシート案内部が転写ベルトの感光体側の
走行辺を突出させ、転写部材が待機位置のときテンショ
ン部材が転写ベルトの感光体と反対側の走行辺を突出さ
せるので、転写ベルトの張力の変動を防ぎ、安定した転
写と記録シートの搬送が得られる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を添付図面に従って説
明する。図1は、本発明に係る画像形成装置として両面
複写および合成複写可能な複写機を示し、図2はその作
像部の拡大図である。図1および図2において、複写機
はベルト状の感光体1が大小異なる径の2つのローラ
2,3に巻き掛けられており、径の大きなローラは駆動
ローラ2として構成され、図示していない駆動部により
矢印a方向の正転と、矢印b方向の逆転とに回転可能に
なっている。その回転駆動に伴って、感光体ベルト1お
よび径の小さな従動ローラ3が回転する。
【0013】上記感光体ベルト1の周囲には、電子写真
プロセスによる作像を実行できるように、感光体ベルト
1の最上部に対向して現像器4が設置されている。この
現像器4は、図2に明示するように正逆両回転可能な感
光体ベルト1に対応して、現像器4内の現像ローラ5、
並びにこれに連動する攪拌パドル6,7、攪拌ローラ
8、トナーホッパー部のアジテータ9およびトナー補給
ローラ10も正逆両回転可能になっている。さらに、感
光体ベルト1の周囲には2つの帯電チャージャ11A、
11B、2つの露光位置、2つのクリーニング部12
A、12B、2つのイレーサ13A、13Bおよび2つ
の除電ランプ14A、14Bが設置されている。そし
て、感光体ベルト1の最下部に対向して転写手段が設置
されている。上記2つずつ設置された各ユニットは、感
光体ベルト1の正逆それぞれの回転時で同一のプロセス
条件を得るために、転写部と現像部とを結ぶ線を境に左
右対称な位置関係に配置されている。
【0014】上記転写手段は、図3に示すように、従動
ローラ3に対向する転写位置に配置された転写部材とし
ての転写チャージャ15と、本実施例では入口ローラ1
7と出口ローラ18との2個のローラに巻き掛けられた
転写ベルト16とで構成されている。転写ベルト16
は、帯電しやすいマイラー(商品名)等を使用してお
り、その上部走行辺の適宜な位置にはレジストセンサS
1が設けられている。上記転写チャージャ15には、図
6に示すように、そのケーシング40の上部に転写ガイ
ド19A,19Bが設けられ、ケーシング40の下部に
はテンション部材20が設けられている。この転写ガイ
ド19A,19Bの上端からテンション部材20の下端
までの幅は、転写ベルト16の走行辺の幅よりも大きく
なるように設定されている。
【0015】転写チャージャ15は、図4および図5に
示すように、後に述べる移動手段によって上下方向に移
動可能に設けられている。図4に示す転写時では、転写
チャージャ15が作動位置にあり、このとき転写ガイド
19A,19Bが転写ベルト16の上部走行辺を押し上
げ、記録シートを感光体ベルト1に密着させる。また、
図5の解除時では転写チャージャ15が待機位置にあ
り、テンション部材20が転写ベルト16の下部走行辺
を押し下げて、転写ベルト16に一定のテンションを与
えている。この場合、作動位置の転写ガイド19A,1
9Bが転写ベルト16の上部走行辺を押し上げる大きさ
と、待機位置のテンション部材20が転写ベルト16の
下部走行辺を押し下げる大きさとをほぼ同程度にすれ
ば、転写ベルト16に常に一定のテンションがかかり、
安定した記録シートの搬送が得られる。
【0016】転写チャージャ15には、図6に示すよう
に、ケーシング40の下部に設けたテンション部材20
の両側部に移動手段としてのソレノイド41,42が取
り付けられている。また、転写チャージャ15は図示し
ていない案内手段によって上記した作動位置と待機位置
との間で移動可能に支持され、通常バネ等の押圧手段
(図示せず)によって作動位置に保持されている。そし
て、ソレノイド41,42がONすると、転写チャージ
ャ15はバネ等の作用に抗して待機位置へ移動し、ソレ
ノイド41,42がOFFすれば、作動位置に復帰す
る。なお、ソレノイド41,42は2つの停止位置で保
持する自己保持型ソレノイドでもよく、この場合バネ等
の押圧手段が不要になる。また、図6において符号43
はエンドブロック、44はチャージワイヤである。
【0017】上記入口ローラ17と出口ローラ18は、
それぞれ図示していない駆動モータに駆動連結されてお
り、この場合入口ローラ17は図2の時計方向に回転す
る駆動モータに、出口ローラ18は図2の反時計方向に
回転する駆動モータに駆動連結されているとともに、非
駆動時には両ローラとも回転自在になって従動ローラと
して構成される。従って、転写ベルト16は必要に応じ
て入口ローラ17と出口ローラ18の一方が駆動される
ことにより、矢印c方向の正転と、矢印d方向の逆転と
にその走行方向が切り換えられる。
【0018】さらに、上記入口ローラ17と出口ローラ
18は導電性材料からなるローラであって、これらロー
ラに接触する転写ベルト16を帯電および除電するた
め、それぞれのローラに直流のバイアスを印加するバイ
アス印加手段が設けられている。入口ローラ17のバイ
アス印加手段は、正極性のバイアス電源21Aと負極性
のバイアス電源21Bを、出口ローラ18のバイアス印
加手段は正極性のバイアス電源22Aと負極性のバイア
ス電源22Bをそれぞれ備えているとともに、各ローラ
はこのバイアス電源を選択的に切り替える切り替えスイ
ッチ23,24を備えている。
【0019】転写ベルト16の左方には、図3に明示す
るように、定着装置25が設けられ、転写ベルト16と
定着装置25の間には第1切換爪26が設けられてい
る。さらに、定着装置25と排紙ローラ28の間には第
2切換爪27が設けられており、この第2切換爪27の
位置から上記第1切換爪26の位置に達する反転路29
が形成されている。反転路29は、定着装置25の上方
で隣接して設けており、コンパクトである。この反転路
29中には、第1切換爪26の隣接して反転路レジスト
ローラ30が設けられ、反転路レジストローラ30の近
傍にはレジスト前センサS2が設けられている。
【0020】かく構成の複写機において、以下に両面複
写する場合の作動態様について説明する。まず、記録シ
ートは本体内の3ヶ所に設けられた給紙部32の1つが
選択され、転写ベルト16に向けて給紙される。このと
き、転写ベルト16では切り替えスイッチ23,24を
実線側に位置させることにより、入口ローラ17に負極
性のバイアス20Bを、出口ローラ18に正極性のバイ
アス21Aがそれぞれ印加され、さらに出口ローラ18
が回転駆動され、入口ローラ17が非駆動により従動さ
れる。入口ローラ17に負極性のバイアス20Bを印加
することにより、転写ベルト16が帯電され、給紙され
た記録シートがそのベルトに静電吸着される。そして、
記録シートが出口ローラ18の駆動による転写ベルト1
6の走行により矢印c方向に搬送される。
【0021】矢印c方向に搬送される記録シートの先端
がレジストセンサS1に検知されると、画像形成が開始
される。画像形成は、記録シートの表側に複写すべく感
光体ベルト1が正回転、すなわち駆動ローラ2の矢印a
方向への回転され、感光体ベルト1の表面は帯電チャー
ジャ11Aによって均一に負極性の電荷が与えられる。
この帯電部分は、イレーサ13Aによって非画像部の帯
電電位を除去され、図1の上部分を占めるレンズ31を
含む光学系から導かれた露光Aによって第1露光位置で
スリット露光されてその表面に静電潜像が形成される。
【0022】この静電潜像は、現像器4によってトナー
を付着され、これにて可視像が形成される。この可視像
は、除電ランプ14Bによって転写前除電が行われて、
感光体ベルト1の表面電位を低下させられた後、感光体
ベルト1最下部の転写位置に到来する。
【0023】転写位置では、レジストセンサS1により
可視像に同期して記録シートが到来し、転写チャージャ
15の作用下で可視像が記録シートに転写される。この
とき、転写チャージャ15は予めソレノイド41,42
がONして図4に示す作動位置に移動しており、転写ガ
イド19Aの働きにより転写ベルト16が上方に移動
し、感光体ベルト1と記録シートとを密着させ、転写が
行われる。この場合、転写チャージャ15の印加極性は
負極性であり、転写ベルト16に静電吸着するための帯
電を転写印加極性と同極性に設定しているので、記録シ
ートに転写された可視像が乱れず有利である。
【0024】転写後、感光体ベルト1上に残留したトナ
ーはクリーニング部12Aを通過する際に清掃され、そ
の後に除電ランプ14Aによって感光体ベルト1表面の
残留電荷が除去され、次のコピーサイクルに備えられ
る。なお、上記感光体ベルト1の正回転時での一連のコ
ピーサイクル中は、イレーサ13Bと帯電チャージャ1
1Bは作動しない。またクリーニング部12Bは、感光
体ベルト1と接触しない位置に退避されている。
【0025】可視像が転写された記録シートは、出口ロ
ーラ18に正極性のバイアス21Aが印加されているこ
とにより入口ローラ17で帯電された転写ベルト16が
除電されるとともに該ベルトの曲率によって、転写ベル
ト16から分離される。そして、第1切換爪26が予め
図3の実線の位置に保持されていることにより、定着装
置25へ搬送されて定着される。定着後の記録シート
は、裏側に複写すべく第2切換爪27が図3の実線の位
置に保持されていることにより、反転路29に導かれ、
反転路29内に設けた搬送ローラ33により反転路レジ
ストローラ30まで運ばれる。このとき、レジスト前セ
ンサS2が記録シートの先端を検知して所定時間後、反
転路レジストローラ30が回転を停止し、記録シートの
先端が反転路レジストローラ30にかかった状態で待機
する。なお、この状態は裏側の画像形成が即座に開始で
きる場合には実質上待機させないで、反転路レジストロ
ーラ30が回転する。また、反転路レジストローラ30
に記録シートが待機したとき、記録シートの後端が定着
装置25にかからないように、定着装置25から反転路
レジストローラ30までを両面および合成可能な記録シ
ートの最大サイズ以上の長さに設定している。記録シー
トの両面可能な最大サイズをA4サイズ縦とすると、定
着装置25から反転路レジストローラ30までの長さは
それ以上の長さを有している。
【0026】記録シートの裏側に複写するために感光体
ベルト1が逆回転、すなわち駆動ローラ2の矢印b方向
への回転すると、感光体ベルト1の周りに設置された対
のユニットに関しては正回転時の場合とAとBとが逆に
なっているが、基本的な動作順序は正回転時と同じであ
り、感光体ベルト1の表面は、帯電チャージャ11Bに
よって均一にマイナス電荷を与えられ、イレーサ13B
によって非画像部の帯電電位を除去される。次いで、感
光体ベルト1はレンズ31を含む光学系から導かれた露
光Bによって第2露光位置でスリット露光されて、その
表面に静電潜像が形成される。この静電潜像に、現像器
4によってトナーを付着させ、可視像が形成される。更
に除電ランプ14Aによって転写前除電が行われ、感光
体ベルト1の表面電位を低下させて転写工程に備えられ
る。
【0027】この可視像と同期して反転路レジストロー
ラ30から記録シートが転写位置に向けて搬送される。
このとき、第1切換爪26が図3の鎖線の位置に切り換
えられ、記録シートが転写ベルト16に達する。転写ベ
ルト16では、既に切り替えスイッチ23,24を鎖線
側に切り替えておくことにより、入口ローラ17に正極
性のバイアス20Aを、出口ローラ18に転写印加極性
と同極性である負極性のバイアス21Bがそれぞれ印加
する。そして、入口ローラ17が回転駆動され、出口ロ
ーラ18が非駆動により従動されることにより、記録シ
ートが転写ベルト16の走行により矢印d方向に搬送さ
れる。この場合にも、転写チャージャ15の印加極性と
転写ベルト16の帯電を同極性に設定しているので、記
録シートに転写された可視像が乱れることはない。
【0028】転写位置では、反転路レジストローラ30
によって可視像に同期した記録シートの裏面に、転写チ
ャージャ15の作用下で可視像が転写される。このとき
にも、転写チャージャ15は図4に示す作動位置に位置
しており、転写ガイド19Bの働きにより、感光体ベル
ト1と記録シートとを密着させ、転写が行われる。
【0029】記録シートの後端が転写位置を通過する
と、ソレノイド41,42がOFFして転写チャージャ
15が作動位置から待機位置に下がり、これと同時に転
写ベルト16では切り替えスイッチ24を実線側に切り
替えることにより、出口ローラ18に正極性のバイアス
21Aが印加される。そして、出口ローラ18が回転駆
動され、入口ローラ17が従動されて転写ベルト16の
走行方向が矢印d方向から矢印c方向に切り換えられ
る。なお、記録シートの後端が転写位置を通過したと
き、記録シートを転写ベルト16上で安定した状態で保
持するため、図3に示す入口ローラ17から転写位置ま
での距離Lを両面および合成可能な記録シートの最大サ
イズ以上の長さに設定している。
【0030】再び矢印c方向に搬送される記録シート
は、転写チャージャ15が作動位置から待機位置に移動
したことで、感光体ベルト1に接することなく、転写ベ
ルト16から分離される。このとき、第1切換爪26が
図3の鎖線の位置から実線の位置に切り換えられ、定着
装置25へ搬送されて定着される。そして、第2切換爪
27を図3の実線の位置から鎖線の位置に切り換えるこ
とにより、両面複写された記録シートが排紙ローラ28
を介して機外に排出される。
【0031】なお、裏面転写後の感光体ベルト1上に残
った転写残トナーは、クリーニング部12Bを経過する
際に清掃され、最後に除電ランプ14Bによって感光体
ベルト1表面の残留電荷が除去され、次のコピーサイク
ルに備えられる。また、感光体ベルト1の逆回転時での
一連のコピーサイクル中は、イレーサ13Aと帯電チャ
ージャ11Aは作動しない。またクリーニング部12A
は、感光体ベルト1と接触しない位置に退避している。
【0032】両面複写はかくして行われるが、この両面
複写を感光体ベルト1を正回転させて、表側を転写済み
の記録シートの裏側を複写することも可能であり、その
場合には、定着装置25を通って反転路29に収容され
た記録シートを、転写ベルト16に静電吸着させて、転
写チャージャ15および転写ガイド17が下がった状態
での転写位置より図で見て右側に一旦搬送した後、転写
ベルト16に設けたレジストセンサS1により同期をと
り、上記感光体ベルト1の正回転時の動作順序に従って
裏面複写が行われる。
【0033】次に、1枚の記録シートの片面に複数の画
像情報を記録する合成複写について説明する。転写ベル
ト16に向けて給紙した記録シートは、上記両面複写と
同様に、転写ベルト16に静電吸着されるが、転写する
ことなく転写ベルト16が除電されるとともに該ベルト
の曲率によって、転写ベルト16から分離される。そし
て、第1切換爪26が予め図3の鎖線の位置に保持され
ていることにより、そのまま反転路29へ搬送され、記
録シートの後端が反転路レジストローラ30にかかった
状態で待機され、第1切換爪26は図3の実線の位置に
切り換えられる。
【0034】ここで、この可視像と同期して反転路レジ
ストローラ30から記録シートが転写位置に向けて搬送
される。そして、転写チャージャ15の作用下で可視像
が転写され、このとき、転写チャージャ15は図4に示
す作動位置に位置しており、転写ガイド19Bの働きに
より、感光体ベルト1と記録シートとを密着させれる。
【0035】次に、記録シートの後端が転写位置を通過
すると、転写ベルト16一旦待機する。そして、記録シ
ートの第2回目の複写するために感光体ベルト1が正回
転すると、上記両面複写の表側複写と同様にして、感光
体ベルト1に可視像が形成される。そこで、転写ベルト
16の走行方向が矢印d方向から矢印c方向に切り換え
られレジストセンサS1で同期をとられて合成転写が行
われる。この転写後は、定着装置25へ搬送され、定着
されて機外に排出される。
【0036】かく構成の複写機において、図3に示す転
写ベルト16の除帯電および正転逆転を表に示せば、表
1の如くである。表1のように、記録シートの搬送方向
に従って入口および出口ローラ17,18の印加極性が
切り換わり、記録シートの静電吸着を行い、転写後の転
写ベルト16の残留電位を除去している。
【0037】
【表1】
【0038】また、転写ベルト16の搬送方向は、両面
複写、合成複写の際に、必要に応じて切り換わり、転写
ベルト16の駆動は入口および出口ローラ17,18の
それぞれに備えられた駆動モータで行われるが、表1の
ように転写ベルト16の正転時は出口ローラ18が、逆
転時は入口ローラ17が駆動することにより、記録シー
トを搬送する走行辺が常にベルトの引っ張り側になり、
特に転写領域での転写ベルト16のたわみが防止され
る。
【0039】以上、本発明の好ましい実施例について説
明したが、本発明は上記実施例に限定されず、各種改変
できるものである。
【0040】例えば、転写チャージャ移動手段は図7に
示すように、作動位置と待機位置との間で移動可能に支
持された転写チャージャ15のケーシング40の下部に
偏心カム45を当接させている。この偏心カム45は、
少なくとも転写チャージャ15の長手方向両側でケーシ
ング40の下部に当接するように形成されている。ま
た、偏心カム45は図示していないソレノイド、モータ
の駆動手段によって最大偏心量部分45Aと最小偏心量
部分45Bとがケーシング40の下部に当接するように
回転される。
【0041】この転写チャージャ移動手段は、図7に示
す転写チャージャ15の作動位置において偏心カム45
の最大偏心量部分45Aがケーシング40の下部に当接
し、転写ガイド19A,19Bが転写ベルト16を押し
上げて記録シートを感光体ベルト1に密着できる。そし
て、図8に示す転写チャージャ15の待機位置では偏心
カム45の最小偏心量部分45Bがケーシング40の下
部に当接し、偏心カム45の最大偏心量部分45Aが転
写ベルト16を押し下げて該ベルト16にテンションを
与えている。従って、本例では偏心カム45がテンショ
ン部材として構成される。
【0042】また、本発明は入口および出口ローラのバ
イアス印加手段が1個の正極性のバイアス電源と1個の
負極性のバイアス電源を共用し、入口および出口ローラ
の一方のローラに正極性のバイアスを印加したら、他方
のローラに負極性のバイアスを印加するように連動する
スイッチで印加バイアスを切り替えるようにしてもよ
い。さらに、本発明は転写ベルト16の駆動は入口およ
び出口ローラ17,18を含む複数のローラに巻き掛け
るようにしてもよい。なお、本発明はアナログ式の複写
機に限らず、デジタル複写機、レーザープリンタ等にも
適用できるのは当然である。
【0043】
【発明の効果】請求項1,2の構成によれば、転写部材
が転写動作を行う作動位置と転写動作を停止する待機位
置との間で移動可能に設けられているので、転写部材が
待機位置では記録シートに転写することなく転写位置を
通過させられ、作動位置ではシート案内部によって転写
ベルトの正転および逆転により搬送される記録シートを
感光体に密着させられ、転写効率を向上できる。しか
も、転写部材だけを動かすから構成も簡単で、低騒音
化、精度向上がはかれる。
【0044】請求項3,4の構成によれば、転写部材が
作動位置のときシート案内部が転写ベルトの感光体側の
走行辺を突出させ、待機位置のときテンション部材が転
写ベルトの感光体と反対側の走行辺を突出させるので、
両突出により転写ベルトの張力の変動を防ぎ、安定した
転写、記録シートの搬送が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る両面複写および合成複写可能な画
像形成装置の概略図である。
【図2】図1の画像形成装置の作像部の拡大概略図であ
る。
【図3】図1の画像形成装置の転写搬送部の概略図であ
る。
【図4】作動位置の転写チャージャを示す説明図であ
る。
【図5】待機位置の転写チャージャを示す説明図であ
る。
【図6】転写チャージャ移動手段の一例を示す斜視図で
ある。
【図7】転写チャージャ移動手段の別の例の作動位置を
示す説明図である。
【図8】転写チャージャ移動手段の別の例の待機位置を
示す説明図である。
【符号の説明】
1 感光体ベルト 15 転写チャージャ 16 転写ベルト 17 入口ローラ 18 出口ローラ 19A,19B 転写ガイド 20 テンション部材 21A,22A 正極性のバイアス電源 21B,22B 負極性のバイアス電源 23,24 切り換えスイッチ 41,42 ソレノイド 45 偏心カム
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G03G 15/20 6830−2H (72)発明者 斉藤 達彦 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 長谷川 真 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内 (72)発明者 来住 文男 東京都大田区中馬込1丁目3番6号 株式 会社リコー内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 静電潜像が形成され、現像手段により現
    像された可視像を保持する正逆転可能な感光体と、該感
    光体に保持された可視像を記録シート上に転写する転写
    手段とを有し、両面画像形成および合成画像形成が可能
    な画像形成装置において、 前記転写手段が、転写位置に設けられ転写電荷を発生す
    る転写部材と、少なくとも入口ローラと出口ローラに巻
    き掛けられ、正転時に入口ローラ側から、逆転時に出口
    ローラ側からそれぞれ前記転写部材と前記感光体との間
    を通るように前記記録シートを搬送する転写ベルトとを
    備え、前記転写部材が転写動作を行う作動位置と転写動
    作を停止する待機位置との間で移動可能に設けられてい
    ることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 静電潜像が形成され、現像手段により現
    像された可視像を保持する正逆転可能な感光体と、該感
    光体に保持された可視像を記録シート上に転写する転写
    手段とを有し、両面画像形成および合成画像形成が可能
    な画像形成装置において、 前記転写手段が、転写位置に設けられ転写電荷を発生す
    る転写部材と、少なくとも入口ローラと出口ローラに巻
    き掛けられ、正転時に入口ローラ側から、逆転時に出口
    ローラ側からそれぞれ前記転写部材と前記感光体との間
    を通るように前記記録シートを搬送する転写ベルトとを
    備え、前記転写部材の前記感光体に対向し、記録シート
    搬送方向の上流側と下流側に、記録シートを感光体に近
    づけるシート案内部を設けたことを特徴とする画像形成
    装置。
  3. 【請求項3】 静電潜像が形成され、現像手段により現
    像された可視像を保持する正逆転可能な感光体と、該感
    光体に保持された可視像を記録シート上に転写する転写
    手段とを有し、両面画像形成および合成画像形成が可能
    な画像形成装置において、 前記転写手段が、転写位置に設けられ転写電荷を発生す
    る転写部材と、少なくとも入口ローラと出口ローラに巻
    き掛けられ、正転時に入口ローラ側から、逆転時に出口
    ローラ側からそれぞれ前記転写部材と前記感光体との間
    を通るように前記記録シートを搬送する転写ベルトとを
    備え、前記転写部材の前記感光体に対向する側に記録シ
    ートを感光体に近づけるシート案内部を設け、前記転写
    部材の前記感光体とは反対側に転写ベルトにテンション
    を与えるテンション部材を設けたことを特徴とする画像
    形成装置。
  4. 【請求項4】 静電潜像が形成され、現像手段により現
    像された可視像を保持する正逆転可能な感光体と、該感
    光体に保持された可視像を記録シート上に転写する転写
    手段とを有し、両面画像形成および合成画像形成が可能
    な画像形成装置において、 前記転写手段が、転写位置に設けられ転写電荷を発生す
    る転写部材と、少なくとも入口ローラと出口ローラに巻
    き掛けられ、正転時に入口ローラ側から、逆転時に出口
    ローラ側からそれぞれ前記転写部材と前記感光体との間
    を通るように前記記録シートを搬送する転写ベルトとを
    備え、前記転写部材が転写動作を行う作動位置と転写動
    作を停止する待機位置との間で移動可能に設けられてお
    り、前記転写部材の前記感光体に対向する側にシート案
    内部、前記感光体とは反対側に転写ベルトにテンション
    を与えるテンション部材をそれぞれ設け、前記転写部材
    が作動位置のときシート案内部が転写ベルトの感光体側
    の走行辺を突出させ、前記転写部材が待機位置のときテ
    ンション部材が転写ベルトの感光体と反対側の走行辺を
    突出させることを特徴とする画像形成装置。
JP3248006A 1991-09-26 1991-09-26 画像形成装置 Pending JPH0588559A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7419010B2 (en) 2005-03-15 2008-09-02 Hideo Yoshida Seal breaking apparatus of gas cylinder

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7419010B2 (en) 2005-03-15 2008-09-02 Hideo Yoshida Seal breaking apparatus of gas cylinder

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