JPH0588802U - 送り矢移動量確認装置 - Google Patents

送り矢移動量確認装置

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JPH0588802U
JPH0588802U JP3155492U JP3155492U JPH0588802U JP H0588802 U JPH0588802 U JP H0588802U JP 3155492 U JP3155492 U JP 3155492U JP 3155492 U JP3155492 U JP 3155492U JP H0588802 U JPH0588802 U JP H0588802U
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隆三 伊藤
辰夫 鈴木
吉弘 中村
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IKURA SEIKI SEISAKUSHO CO Ltd
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IKURA SEIKI SEISAKUSHO CO Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本考案は、自動旋盤に棒材を供給する給材装
置の送り矢の移動量を確認する装置において、カウンタ
の設定が不要な送り矢移動量確認装置を提供することを
目的とする。 【構成】 送り矢の移動量を検出する移動量検出手段1
と、その移動量検出手段1で検出した基準となる移動量
を記憶する記憶手段2と、その記憶手段2で記憶した基
準移動量と新たな加工によって検出された移動量とを比
較する比較手段3と、その比較手段3による比較の結果
新たに検出された移動量が許容範囲外の場合に、送り異
常信号を出力する異常検出手段4と、を備えていること
を特徴とする送り矢移動量確認装置。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、棒材加工機に棒材を供給する棒材供給機に設けられた送り矢の移動 量を確認する送り矢移動量確認装置に関し、特に、カウンタの設定が不要な送り 矢移動量確認装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
一般に、棒材供給機は、棒材加工機(例えば自動旋盤)側に加工用棒材を送り 出すように構成されている。図3を参照して更に具体的に説明すると、棒材12 の後端部は、棒材供給機13の送り矢14の先端に設けられたフィンガーチャッ ク15に差し込まれることにより把持され、棒材には送り矢14によって常に棒 材加工機11側に押圧されている。1つの部品の加工が終わると、例えば主軸移 動型自動旋盤の場合、突切りバイト11aで棒材12の移動を抑え、コレットチ ャック11bの開閉及び主軸の後退動作により棒材12の後方部分を把持し直し 、その後所定の長さG(棒材加工機により製造される製品の長さ寸法)だけ主軸 を前進させることにより棒材を前進させて、次の部品の加工を開始する。送り矢 14は常に棒材12を棒材加工機11側に押圧しているので、主軸11bの前進 に追随し、長さGだけ前進する。
【0003】 ところが、送り矢14が棒材供給機13のガイドレール等に引っ掛かったりす ると、送り矢14が本来移動すべき長さGよりも短いg1 しか移動しないことが ある。このような場合、主軸固定型自動旋盤では、寸法不定の製品加工が行われ ることになり、さらに、主軸移動型自動旋盤では、寸法不定の製品加工が行われ ばかりでなく、最悪の場合にはツールの破損を生じさせる可能性もある。
【0004】 また、例えば、棒材12の後端部が送り矢14のフィンガーチャック15から 外れてしまう等の何らかの原因で送り矢14が本来移動すべき長さGよりも大き い距離g2 も動いてしまうと、回転する棒材12と静止した送り矢14とが接触 し、不測のトラブルが起こりうる。
【0005】 そこで、従来から出願人は、棒材供給機13の送り矢14の移動量を感知して 、所定の移動量よりも短い場合又は長い場合に送り異常を検出する移動量確認装 置を用いて、このような事態を未然に防止していた。
【0006】 この従来の移動量確認装置は、送り矢14の移動開始時点から送り矢の移動量 を計数しかつ送り矢の移動設定量よりも短い又は長いプリセット値で信号を出力 するカウンタと、前記プリセット値以上送り矢が移動するのに要する時間経過後 に作動するように設定したタイマーと、前記カウンタが前記プリセット値による 記号を出力する前に前記タイマーが作動したことを感知して送り異常を検出する 装置と、から構成されている。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、従来の技術によると、加工作業を始める前にあらかじめカウン タにプリセット値を設定しなければならないので、引き続いて異なる寸法の製品 を加工する場合には、新たな製品毎に応じたカウンタの設定が必要となり、その 結果作業が煩雑になるという欠点があった。
【0008】 本考案は上記点に鑑みてなされたもので、カウンタの設定が不要な送り矢移動 量確認装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本考案は上記課題を解決するため、棒材加工機に棒材を供給する棒材供給機の 送り矢の移動量を確認する装置において、送り矢の移動量を検出する移動量検出 手段と、その移動量検出手段で検出した移動量を記憶する記憶手段と、その記憶 手段で記憶した移動量と今回の移動量とを比較する比較手段と、その比較手段に よる比較の結果今回の移動量が許容範囲でない場合に送り異常信号を出力する異 常検出手段と、を備えて構成されている。
【0010】
【作 用】
本考案によれば、まず、棒材供給機が新材の投入を行い、所定の加工段階の送 り矢の移動量を移動量検出部で検出して、これを基準移動量として記憶部に記憶 する。 次に、移動量検出部によって引き続く新たな加工送りの際に検出された送り矢 の移動量は、比較部によって前記記憶部に記憶されている基準移動量と比較され 、許容範囲内にあるか判定される。
【0011】 そして、この送り矢移動量が許容範囲にない場合には、異常検出部は送り異常 信号を出力し、停止装置等により機材供給機の作動が停止される。
【0012】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。なお、本考案の移動量検出 装置は、棒材加工機が主軸移動型自動旋盤及び主軸固定型自動旋盤のいずれの場 合であっても適用できる。そして、以下述べる送り矢の移動量は、主軸固定型自 動旋盤にあっては、チャック開放時の機材移動量に該当し、主軸移動型自動旋盤 にあっては製品の長さに該当する。
【0013】 本考案の実施例の移動量検出装置は、図1に示すように構成されている。 カウンタ1が送り矢の移動量を検出する移動量検出手段を構成する。図3に示 す送り矢14の後端の羽根16を引っ張るチェーン17は、前方のスプロケット (図示せず)に巻き掛けられており、このスプロケットの軸は、ロータリーエン コーダ(図示せず)に連結されている。送り矢の移動量は、このロータリエンコ ーダから出力されるパルス信号をカウンタ1で計数することにより求められる。
【0014】 2はカウンタ1で検出した基準移動量を記憶する記憶部である。基準移動量は 第2回目の加工の際の移動量が用いられる。これは第1回目の加工時にはチャッ クの把持異常等があり得るが、2回目以降では、かかる異常が極めて生じにくく 、従ってチャックは具合良く棒材を把持しているであろうと想定されるからであ る。記憶部2としてはフリップフロップ等の記憶素子が用いられる。
【0015】 3は記憶部2で記憶された基準移動量と、カウンタ1で第3回目の加工以降の 送り矢の移動量,すなわち新たに検出された各移動量とを比較する比較部である 。
【0016】 4は比較部3による比較の結果、新たに検出された移動量が基準移動量に対し て許容範囲内(例えば、+−20mm以内)にない場合に、送り異常信号を出力す る異常検出部である。この異常検出部4には棒材供給機13の図示しない停止装 置等が接続されている。
【0017】 5はカウンタ1,記憶部2,比較部3及び異常検出部4の上記作動を制御する 制御部である。
【0018】 次に本考案の実施例の作用について、図2のフローチャートに基づいて説明す る。 まず、棒材供給機13が棒材12の投入を行い、棒材先端の所謂ショートカッ ト(S1 )及び第1回目の加工(S2 )が行われた後、第2回目の加工(S3 ) の際の送り矢の移動量をエンコーダが測定し、これをカウンタ1でカウントする 。
【0019】 次に、カウンタ1でカウントされたこの移動量は、基準移動量として記憶部2 に記憶される(S4 )。そして、移動量検出部1によって第3回目の加工(S5 )以降新たに検出された送り矢の各移動量は、比較部3によって記憶部2で記憶 された基準移動量と比較され、許容範囲内にあるか判定される(S6 )。 そして、これらの移動量が許容範囲内にある場合には、棒材供給機は通常の作 動順序に従って作動する(S7 )。しかし、いずれかの移動量が許容範囲にない 場合には、異常検出部4は送り異常信号を出力し、停止装置により装置が停止し て加工が中断する(S8 )。
【0020】 なお、もし、ショートカット時及び第1回目の送りで送り矢14と棒材12と の所謂すれ違いが生じると、図示しないすれちがい安全装置によって装置は停止 され、又は異常警報が発せられる。
【0021】 本考案は上記実施例に限るものではなく、実用新案登録請求の範囲に記載され た技術的事項の範囲内であれば、種々の変更が可能である。 例えば、基準移動量は、第2回目の加工の際の移動量に限らず、第3回目以降 の任意の加工時の送り矢の移動量を採用してもよい。 また、異常検出部4を図示しない警報装置と接続し、異常検出部4が送り異常 信号を出力した場合に、警報装置が警報を発するように構成してもよい。
【0022】
【考案の効果】
本考案は、送り矢の移動量を検出する移動量検出手段と、その移動量検出手段 で検出した基準となる移動量を記憶する記憶手段と、その記憶手段で記憶した基 準移動量と新たな加工によって検出された移動量とを比較する比較手段と、その 比較手段による比較の結果新たに検出された移動量が許容範囲外の場合に、送り 異常信号を出力する異常検出手段とから構成されているので、加工作業を始める 前にあらかじめカウンタにプリセット値を設定する必要がなく、引き続いて異な る寸法の製品を加工する場合でも、新たな製品毎に応じたカウンタの設定が不要 であり、作業効率を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本考案の一実施例の動作を示すフローチャート
である。
【図3】供材装置及び棒材加工機の概略図である。
【符号の説明】
1:カウンタ(移動量検出手段) 2:記憶部 (記憶手段) 3:比較部 (比較手段) 4:異常検出部(異常検出手段) 5:制御部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】棒材加工機に棒材を供給する棒材供給機の
    送り矢の移動量を確認する棒材供給機の送り矢移動量確
    認装置において、 送り矢の移動量を検出する移動量検出手段と、その移動
    量検出手段で検出した基準となる移動量を記憶する記憶
    手段と、その記憶手段で記憶した基準移動量と新たな加
    工によって検出された移動量とを比較する比較手段と、
    その比較手段による比較の結果新たに検出された移動量
    が許容範囲外の場合に、送り異常信号を出力する異常検
    出手段と、を備えていることを特徴とする送り矢移動量
    確認装置。
JP1992031554U 1992-05-14 1992-05-14 送り矢移動量確認装置 Expired - Lifetime JP2562339Y2 (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2015134409A (ja) * 2015-05-01 2015-07-27 株式会社アルプスツール 材料移動量検出方法および材料移動量検出装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0288104A (ja) * 1988-09-22 1990-03-28 Nomura Seiki Kk 自動旋盤用材料供給装置

Patent Citations (1)

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