JPH0589242A - 画像の物体領域切り出し装置 - Google Patents

画像の物体領域切り出し装置

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JPH0589242A
JPH0589242A JP3246399A JP24639991A JPH0589242A JP H0589242 A JPH0589242 A JP H0589242A JP 3246399 A JP3246399 A JP 3246399A JP 24639991 A JP24639991 A JP 24639991A JP H0589242 A JPH0589242 A JP H0589242A
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JP
Japan
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Pending
Application number
JP3246399A
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English (en)
Inventor
Satoshi Shimada
聡 嶌田
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NTT Inc
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 3つの入力画像において、物体が重なってい
る場合でも物体領域を正しく抽出する。また、画像入力
時の照明条件や背景の変化の影響を抑える。また、微少
な動きしかしない物体に対しても正しく物体領域を切り
出す。 【構成】 取り込んだ3つの入力画像Fn-2,Fn-1,F
nに対して、Fn-2とFn- 1及びFn-1とFnの輝度値の差
分を2値化した差分画像Sn-1及びSnを求め、この差分
画像Sn-1とSnの論理積から物体領域を切り出すが、本
発明では、差分画像Sn-1、及び、Snを領域拡大手段に
より差分領域をそれぞれ拡大し、拡大した差分画像につ
いて論理積をとり、内部を塗りつぶすことにより物体領
域を切り出す構成となっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ビデオカメラ等の画像
入力装置により取り込んだ画像における物体の領域を切
り出す装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】画像における物体領域を切り出す従来の
物体領域切り出し装置の概略構成を図3に示す。図3に
おいて、1は映像入力部、2は差分領域抽出部、3は差
分領域抽出部、4は論理積処理部である。従来の物体領
域切り出し装置は、映像入力部1に取り込んだ3枚の入
力画像について、以下の処理を行う。3枚の入力画像を
図4(a),(b),(c)に示すFn-2,Fn-1,Fn
とする。Fn-2とFn-1、Fn-1とFnについて輝度値の差
分を求め2値化する。2値化した差分画像Sn-1,Snを図
4(d),(e)に示す。次に、差分画像Sn-1,Sn
論理積を求め、物体領域を切り出す。切り出した物体領
域を図4(f)に示す。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
物体領域切り出し装置では、図5(a),(b),
(c)に示す入力画像Fn-2,Fn-1,Fnから図5
(d)に示すFn-2とFn-1の差分を2値化した差分画像
n-1、図5(e)に示すFn-1とFnの差分を2値化し
た差分画像Snを求める。そして、当該差分画像Sn-1
nの論理積を求める。その結果は図4(f)となり、
物体領域が正しく切り出されていない。
【0004】このように、3つの入力画像Fn-2
n-1,Fnにおいて、物体が重なっている場合には、物
体領域が正しく抽出できないため、物体が重ならないよ
うに3つの入力画像を選択する必要がある。物体が不規
則な運動を行っている場合には、3つの入力画像の選択
が困難である。また、物体の画面上での移動速度が遅い
場合には、選択した3つの入力画像を取り込んだ時間の
間隔が大きくなるため、照明条件や背景の変化の影響を
受けて物体領域を正しく切り出せないという問題があっ
た。
【0005】本発明は、前記問題点を解決するためにな
されたものであり、本発明の目的は、3つの入力画像に
おいて、物体が重なっている場合でも物体領域を正しく
抽出することが可能な技術を提供することにある。
【0006】本発明の他の目的は、画像入力時の照明条
件や背景の変化の影響を抑えることが可能な技術を提供
することにある。
【0007】本発明の他の目的は、微少な動きしかしな
い物体に対しても正しく物体領域を切り出すことが可能
な技術を提供することにある。
【0008】本発明の前記ならびにその他の目的及び新
規な特徴は、本明細書の記述及び添付図面によって明ら
になるであろう。
【0009】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、本発明は、画像の物体領域切り出し装置において、
映像入力装置により取り込んだ各入力画像のなかから選
択した3枚の入力画像F1、F2及びF3について、入
力画像F1とF2に対して同じ座標値の画素が持つ値を
比較して、予め設定しておいたしきい値以上の差がある
画素からなる領域をF1とF2の差分領域として検出す
る第1の手段と、第1の手段で検出したF1とF2の差
分領域を拡大し、拡大した領域を出力する第2の手段
と、入力画像F2とF3に対して、同じ座標値の画素が
持つ値を比較し、予め設定しておいたしきい値以上の差
がある画素からなる領域をF2とF3の差分領域として
検出する第3の手段と、第3の手段で検出したF2とF
3の差分領域を拡大し、拡大した領域を出力する第4の
手段と、前記第2の手段から出力される領域内の画素と
第4の手段から出力される領域内の画素とで同じ座標値
を持つ画素を求め、求めた画素からなる領域を共通領域
として出力する第5の手段と、該第5の手段から出力さ
れる共通領域をもとに物体領域を切り出す第6の手段を
備えたことを特徴とする。
【0010】
【作用】前述の手段によれば、取り込んだ3つの入力画
像Fn-2,Fn-1,Fnに対して、Fn-2とFn-1及びFn-1
とFnの輝度値の差分を2値化した差分画像Sn-1及びS
nを求め、差分画像Sn-1とSnの論理積から物体領域を
切り出しているが、本発明では、差分画像Sn-1及びSn
を領域拡大手段により差分領域をそれぞれ拡大し、拡大
した差分画像について論理積をとり、内部を塗りつぶす
ことにより物体領域を切り出す構成としている。このよ
うな構成にすることにより、3つの入力画像において物
体が重なっていても正しく物体領域を切り出すことがで
きる。また、3つの入力画像を取り込む時間間隔を短く
することが可能なので、画像入力時の照明条件や背景の
変化の影響を抑えることができる。また、微少な動きし
かしない物体に対しても正しく物体領域を切り出すこと
ができる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1は、本発明の一実施例の画像の物体領
域切り出し装置の概略構成を示すブロック図である。図
1において、1は映像入力部、2,3は差分領域抽出
部、5,6は膨張処理部、4は論理積処理部、7は塗り
つぶし処理部である。
【0012】前記映像入力部1は、ビデオカメラ等によ
り入力画像Fk(k=0,1,2,…)を取り込み、F
n-2とFn-1を差分領域抽出部2へ、Fn-1とFnを差分領
域抽出部3へそれぞれ出力する。
【0013】差分領域抽出部2は、映像入力部1から受
けた2つの入力画像Fn-2とFn-1の輝度値の差分を各画
素毎に求め、求めた差分を予め設定しておいたしきい値
より大きい画素からなる領域を差分領域として抽出し、
差分領域内の画素を黒画素、差分領域外の画素を白画素
とする2値画像を膨張処理部5へ出力する。
【0014】差分領域抽出部3は、映像入力部1から受
けた2つの入力画像Fn-1とFnについて、差分領域抽出
部2と同様の処理を行い、抽出した差分領域を黒画素と
する2値画像を膨張処理部6へ出力する。
【0015】膨張処理部5は、差分領域抽出部2から受
けた2値画像に黒画素を膨張させる膨張処理を施し、差
分領域を拡大した2値画像を論理積処理部4へ出力す
る。
【0016】膨張処理部6は、差分領域抽出部3から受
けた2値画像に黒画素を膨張させる膨張処理を施し、差
分領域を拡大した2値画像を論理積処理部4へ出力す
る。
【0017】論理積処理部4は、膨張処理部5から受け
た2値画像と膨張処理部6から受けた2値画像におい
て、同じ座標値の画素が両方の画像とも黒画素である画
素を黒画素、その他の場合には、白画素となる画像を生
成し、塗りつぶし処理部7へ出力する。
【0018】塗りつぶし処理部7は、論理積処理部4か
ら受けた2値画像において、黒画素で囲まれる閉領域の
内部にある白画素を黒画素とする塗りつぶし処理を行
い、物体領域を切り出す。
【0019】次に、図2に示す入力画像F0、F1、F2
を例に図1の各部の動作について説明する。
【0020】映像入力部1では、移動物体をビデオカメ
ラ等で撮影して画像を取り込み、入力画像F0とF1を差
分領域抽出部2へ出力し、入力画像F1とF2を差分領域
抽出部3へ出力する。差分領域抽出部2は、映像入力部
1から受けた入力画像F0とF1の差分領域を抽出し、そ
の差分領域を示す画像S1を膨張処理部5へ出力する。
差分領域抽出部3は、入力画像F1とF2の差分領域を抽
出し、その差分領域を示す画像S2を膨張処理部6へ出
力する。膨張処理部5は、差分領域抽出部2から受けた
画像S1に膨張処理を施して、画像SW1を求め、画像S
1を論理積処理部4に出力する。膨張処理部6は、差
分領域抽出部3から受けた画像S2に膨張処理を施して
画像SW2を求め、画像SW2を論理積処理部4に出力す
る。論理積処理部4は、膨張処理部5から受けた画像S
1と膨張処理部6から受けた画像SW2との論理積をと
った画像A1を求め、画像A1を塗りつぶし処理部7へ出
力する。塗りつぶし処理部7は、膨張処理部6より受け
た画像A1における黒画素領域の内部を塗りつぶして画
像O1を求める。画像O1における黒画素の領域が入力画
像F1における物体領域である。また、差分領域抽出部
2及び3で膨張処理を行った分だけ画像O1の黒画素領
域に縮退処理を行えば、より忠実に物体領域を切り出す
ことができる。以上の説明からわかるように、本実施例
によれば、3つの入力画像において、物体が重なってい
る場合でも発明により物体領域を正しく抽出することが
できる。
【0021】以上、本発明を実施例に基づき具体的に説
明したが、本発明は、前記実施例に限定されるものでは
なく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更し得
ることはいうまでもない。
【0022】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明によれ
ば、2つの入力画像の差分領域を拡大し、拡大した領域
を出力する手段を有するため、3つの入力画像におい
て、物体が重なっている場合でも、物体領域を正しく抽
出することができる。従って、物体領域を切り出すため
に用いる3つの入力画像を取り込む時間間隔を短くする
ことができるので、画像入力時の照明条件や背景の変化
の影響を抑えることができる。また、微少な動きしかし
ない物体に対しても正しく物体領域を切り出すことがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例の画像の物体領域切り出し
装置の概略構成を示すブロック図、
【図2】 図1の画像の物体領域切り出し装置の動作の
説明に用いる画像を示す図、
【図3】 従来の画像の物体領域切り出し装置の問題点
を説明するためのブロック図、
【図4】 従来の方式の問題点を説明するための画像を
示す図、
【図5】 従来の方式の問題点を説明するための画像を
示す図、
【符号の説明】 1…映像入力部、2…差分領域抽出部、3…差分領域抽
出部、4…論理積処理部、5…膨張処理部、6…膨張処
理部、7…塗りつぶし処理部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像入力装置により取り込んだ各入力画
    像のうちから選択した3枚の入力画像F1、F2及びF
    3について、入力画像F1とF2に対して同じ座標値の
    画素が持つ値を比較して、予め設定しておいたしきい値
    以上の差がある画素からなる領域をF1とF2の差分領
    域として検出する第1の手段と、第1の手段で検出した
    F1とF2の差分領域を拡大し、拡大した領域を出力す
    る第2の手段と、入力画像F2とF3に対して、同じ座
    標値の画素が持つ値を比較し、予め設定しておいたしき
    い値以上の差がある画素からなる領域をF2とF3の差
    分領域として検出する第3の手段と、第3の手段で検出
    したF2とF3の差分領域を拡大し、拡大した領域を出
    力する第4の手段と、前記第2の手段から出力される領
    域内の画素と第4の手段から出力される領域内の画素と
    で同じ座標値を持つ画素を求め、求めた画素からなる領
    域を共通領域として出力する第5の手段と、該第5の手
    段から出力される共通領域をもとに物体領域を切り出す
    第6の手段を備えたことを特徴とする画像の物体領域切
    り出し装置。
JP3246399A 1991-09-26 1991-09-26 画像の物体領域切り出し装置 Pending JPH0589242A (ja)

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JP (1) JPH0589242A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08221577A (ja) * 1995-02-17 1996-08-30 Hitachi Ltd 移動体検出・抽出装置及び方法

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH08221577A (ja) * 1995-02-17 1996-08-30 Hitachi Ltd 移動体検出・抽出装置及び方法

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