JPH0589252U - リザーバ - Google Patents

リザーバ

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JPH0589252U
JPH0589252U JP3105392U JP3105392U JPH0589252U JP H0589252 U JPH0589252 U JP H0589252U JP 3105392 U JP3105392 U JP 3105392U JP 3105392 U JP3105392 U JP 3105392U JP H0589252 U JPH0589252 U JP H0589252U
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cap
seal member
reservoir
outer peripheral
injection part
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JP3105392U
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貴人 荻原
Original Assignee
トキコ株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 突起12によりキャップ9に係止されるとと
もに、キャップ9によるリザーバ本体1の注入部2閉塞
時に該キャップ9と注入部2の上端面との間に外周部1
6が挾持されるシール部材15の、締め代保持用リブ2
0を、外周部16のリザーバ本体1側に設け、外周部1
6のキャップ9側を平面状に形成してなる。 【効果】 キャップ9を斜めにこじるように取り外すこ
とによりシール部材15の外周部16の端部に無理な押
圧力がかかっても、この押圧力を、シール部材15の中
央をキャップ9から浮き上がらせる方向に作用させるた
めの支点がないことになるため、キャップ9からシール
部材15が浮き上がってしまうことがなく、キャップ9
の突起12からシール部材15が外れてしまうことがな
くなる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、内部に充填された液体を必要に応じて外部に供給するリザーバに関 する。
【0002】
【従来の技術】
従来、内部に充填された液体を必要に応じて外部に供給するリザーバとしては 、実公平4−2838号公報に開示されたもの等があり、これは、リザーバ本体 の液体注入部の上端面とキャップとでゴム製のシール部材の外周部を挾持するこ とにより、キャップによる注入部閉塞時のシール性を確保するものである。そし て、シール部材の外周部には、そのキャップ側に環状の締め代保持用リブが設け られており、また、前記シール部材は、キャップの内周面から径方向内方に突出 する突起によりキャップ取り外し時に係止されるようになっている。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記構成のリザーバにおいては、キャップをリザーバ本体から 斜めにこじるように取り外した場合には、シール部材の外周部の端部にキャップ およびリザーバ本体から無理な押圧力がかかり、この押圧力が、シール部材の外 周部のキャップ側に設けられた締め代保持用リブとキャップとの接触点を支点と してシール部材の中央側をキャップから浮かせる方向に作用することになる。こ れによって、シール部材は径方向内方に移動してキャップの突起から外れるおそ れがあり、キャップ取り外し時の作業性が阻害される可能性があった。
【0004】 したがって、本考案の目的は、取り外し方の如何にかかわらず、常にシール部 材をキャップに保持した状態のまま該キャップをリザーバ本体から取り外すこと ができるリザーバを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】 上記目的を達成するために、本考案のリザーバは、概略円筒状の注入部を有す るとともに該注入部から内部に液体が充填されるリザーバ本体と、概略有底円筒 状をなし、内周面から径方向内方に突出する突起により前記注入部に係合し該注 入部を閉塞するキャップと、前記突起により前記キャップに係止されるとともに 、該キャップによる前記注入部閉塞時に該キャップと前記注入部の上端面との間 に外周部が挾持されるシール部材とを有し、前記シール部材の外周部は、前記注 入部の内周面側に当接して該シール部材の径方向の移動を規制する環状の移動規 制用リブと、該移動規制用リブより径方向外側に設けられた環状の締め代保持用 リブとを具備しており、前記キャップと注入部との係合を解除した状態で前記シ ール部材を前記キャップにより押圧可能なものであって、前記締め代保持用リブ を前記シール部材の外周部のリザーバ本体側に設け、該シール部材の外周部のキ ャップ側を平面状に形成してなることを特徴としている。
【0006】
【作用】
本考案のリザーバによれば、締め代保持用リブを、シール部材の外周部のリザ ーバ本体側に設け、該シール部材の外周部のキャップ側を平面状に形成している ため、キャップをリザーバ本体から斜めにこじるように取り外すことによりシー ル部材の外周部の端部に該キャップおよびリザーバ本体から無理な押圧力がかか っても、この押圧力を、シール部材の中央をキャップから浮き上がらせる方向に 作用させるための支点がないことになる。したがって、キャップからシール部材 が浮き上がってしまうことがないため、この浮き上がりによって生じるシール部 材の径方向内方への移動も当然なく、キャップの突起からシール部材が外れてし まうことがなくなる。
【0007】
【実施例】
本考案の一実施例によるリザーバについて図1〜図6を参照して以下に説明す る。なお、本実施例のリザーバは車両のマスタシリンダに取着されて用いられる ものである。
【0008】 図中符号1はリザーバ本体を示しており、該リザーバ本体1の内部にはブレー キ液が充填されるようになっている。該リザーバ本体1の上端面には外部からブ レーキ液を注入するための概略円筒状の注入部2が設けられている。そして、該 注入部2の上端部には径方向外方へ向けて突出する環状のフランジ部3が形成さ れており、該フランジ部3の外周面には隣り合うもの同士がほぼ120゜の間隔 をなす位置にバイオネット溝4が形成されている。各バイオネット溝4は、その キャップ(後述する)締付方向先端側の溝端部(図2および図3参照)5に向か うにしたがって下方に位置するよう傾斜しており、溝端部5近傍の所定位置には 係合凹部6が形成されている。また、注入部2の開口部7側の内周面には所定角 度で面取りされたテーパ部8が設けられている。
【0009】 また、図中符号9は、上記リザーバ本体1の注入部2に係合して該注入部2の 開口部7を閉塞するキャップを示しており、該キャップ9は、円筒部10と天蓋 部11とを有する概略有底円筒状をなしている。前記円筒部10の、天蓋部11 から所定量離間した内周部には、隣り合うもの同士がほぼ120゜の間隔をなす 位置に、径方向内方に突出するバイオネット突起(突起)12が形成されている (図4参照)。そして、この各バイオネット突起12を各バイオネット溝4が形 成されていない部分に対応させて該キャップ9を注入部2に嵌合し、該キャップ 9を、各バイオネット突起12が各バイオネット溝4に入り込む方向に回動させ ることにより、各バイオネット突起12に形成された係合凸部13がバイオネッ ト溝4の係合凹部6に係合して、キャップ9が注入部2に係合するようになって いる。また、キャップ9の天蓋部11には、円筒部10の延在方向に沿って所定 量延出する複数の円弧状の突壁14が同心円上に配置されて設けられている。
【0010】 そして、係合時にキャップ9と注入部2との間に隙間が形成されないようにす るため、これらの間にはシール部材15が介装されている。このシール部材15 は、キャップ9による注入部2の閉塞時に該キャップ9の天蓋部11の内面側と 注入部2のフランジ部3の上端面とで押圧挾持される環状の外周部16と、この 外周部16の内周側に上端部において連結される円筒状の連結部17と、この連 結部17の下端部に連結する中間部18と有する一体成形品である。そして、キ ャップ9のバイオネット突起12と天蓋部11との間に外周部16を挿入させる ことにより、キャップ9のリザーバ本体1への非係合状態においては、該キャッ プ9から脱落することがないよう保持されるようになっている。また、キャップ 9とリザーバ本体1とが係合状態にあるとき、連結部17の内周面側には、キャ ップ9の上記突壁14が若干のクリアランスをもった状態で対向するようになっ ており、この突壁14により、キャップ9のリザーバ本体1への係合時における シール部材15のキャップ9に対する径方向内方への移動が規制されるようにな っている。さらに、外周部16の連結部17側の所定位置には、キャップ9を注 入部2に係合させる際に、注入部2のテーパ部8に当接して該シール部材15の 径方向外方への移動を規制する環状の移動規制用リブ19が、注入部2側に設け られている。
【0011】 そして、本実施例においては、シール部材15の外周部16の移動規制用リブ 19より所定量径方向外側には、環状の締め代保持用リブ20が注入部2側に形 成されている。ここで、前記締め代保持用リブ20が外周部16の注入部2側に 設けられることにより、シール部材15は、その外周部16のキャップ9側が平 面状に形成されている。なお、締め代保持用リブ20は、移動規制用リブ19に 近接して設けられており、これら両者の間の隙間は締め代保持用リブ20の大き さよりも小さく設定されている。また、締め代保持用リブ20は、移動規制用リ ブ19よりもその突起の高さおよび断面の容積が小さくなっている。
【0012】 以上のような構成のリザーバによれば、通常の方法でキャップ9を取り外す、 すなわちキャップ9を、リザーバ本体1との係合を解除させるよう回転させ、か つほぼ水平状態を維持したまま上方に移動させて取り外すときには、シール部材 15にキャップ9およびリザーバ本体1から無理な押圧力がかからないことにな るため、従来と同様、シール部材15がキャップ9から脱落してしまうことはな くなる。また、図5に示すように若干シール部材15にキャップ9が接触した状 態でキャップ9をリザーバ本体1から取り外すときにも、シール部材15が厚み 方向に変形するだけであるのでシール部材15がキャップ9から脱落してしまう ことはなくなる。
【0013】 そして、図6に示すように、上記通常の方法ではなく、キャップ9をリザーバ 本体1から斜めにこじるように取り外し、シール部材15の外周部16の端部に キャップ9およびリザーバ本体1から無理な押圧力がかかることがあっても、上 述したように締め代保持用リブ20を、シール部材15の外周部16のリザーバ 本体1側に設け、該外周部16のキャップ9側を平面状に形成しているため、こ の押圧力を、シール部材15の中央をキャップ9から浮き上がらせる方向に作用 させるための支点がないことになり、よって、キャップ9からシール部材15が 浮き上がってしまうことがなくなる。したがって、この浮き上がりによって生じ るシール部材15の径方向内方への移動も当然なくなり、キャップ9のバイオネ ット突起12からシール部材15が外れてしまうことがなくなる。しかも、浮き 上がりが生じない状態で該シール部材15が径方向内方に若干移動されることが あっても、突壁14によりその移動は完全に規制されることになるため、シール 部材15のキャップ9からの脱落をさらに確実に阻止できることになる。 以上により、本実施例のリザーバによれば、取り外し方の如何にかかわらず、 常にシール部材15をキャップ9に保持した状態のまま該キャップ9をリザーバ 本体1から取り外すことができる。
【0014】 さらに、本実施例のリザーバによれば、キャップ9を回転させる際にリザーバ 本体1と摺接するのは、シール部材15においては主に締め代保持用リブ20で あるため、その摺接力が小さくなる。したがって、シール性を損うことなく、キ ャップ9の係合時および係合解除時において必要なキャップ9の回転力を小さく することができ、作業性が向上する。
【0015】
【考案の効果】
以上詳述したように、本考案のリザーバによれば、締め代保持用リブを、シー ル部材の外周部のリザーバ本体側に設け、該シール部材の外周部のキャップ側を 平面状に形成しているため、キャップをリザーバ本体から斜めにこじるように取 り外すことによりシール部材の外周部の端部に該キャップおよびリザーバ本体か ら無理な押圧力がかかっても、この押圧力を、シール部材の中央をキャップから 浮き上がらせる方向に作用させるための支点がないことになる。よって、キャッ プからシール部材が浮き上がってしまうことがないため、この浮き上がりによっ て生じるシール部材の径方向内方への移動も当然なく、キャップの突起からシー ル部材が外れてしまうことがなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例によるリザーバの、キャップ
およびリザーバ本体の係合状態を示す側断面図である。
【図2】本考案の一実施例によるリザーバのリザーバ本
体を示す平面図である。
【図3】本考案の一実施例によるリザーバの注入部を図
2におけるX方向から見た側面図である。
【図4】本考案の一実施例によるリザーバのキャップを
示す側断面図である。
【図5】本考案の一実施例によるリザーバの、キャップ
およびリザーバ本体の係合解除時の一状態を示す側断面
図である。
【図6】本考案の一実施例によるリザーバの、キャップ
およびリザーバ本体の係合解除時の別の状態を示す側断
面図である。
【符号の説明】
1 リザーバ本体 2 注入部 9 キャップ 12 バイオネット突起(突起) 16 外周部 19 移動規制用リブ 20 締め代保持用リブ

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 概略円筒状の注入部を有するとともに該
    注入部から内部に液体が充填されるリザーバ本体と、 概略有底円筒状をなし、内周面から径方向内方に突出す
    る突起により前記注入部に係合し該注入部を閉塞するキ
    ャップと、 前記突起により前記キャップに係止されるとともに、該
    キャップによる前記注入部閉塞時に該キャップと前記注
    入部の上端面との間に外周部が挾持されるシール部材と
    を有し、 前記シール部材の外周部は、前記注入部の内周面側に当
    接して該シール部材の径方向の移動を規制する環状の移
    動規制用リブと、該移動規制用リブより径方向外側に設
    けられた環状の締め代保持用リブとを具備しており、 前記キャップと注入部との係合を解除した状態で前記シ
    ール部材を前記キャップにより押圧可能なリザーバにお
    いて、 前記締め代保持用リブを前記シール部材の外周部のリザ
    ーバ本体側に設け、該シール部材の外周部のキャップ側
    を平面状に形成してなることを特徴とするリザーバ。
JP1992031053U 1992-05-12 1992-05-12 リザーバ Expired - Lifetime JP2551034Y2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5862390A (ja) * 1981-10-07 1983-04-13 Ishikawajima Harima Heavy Ind Co Ltd ポンプ制御装置
JPH042838U (ja) * 1990-04-24 1992-01-10

Patent Citations (2)

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