JPH0589350U - 巻取機の接圧機構 - Google Patents

巻取機の接圧機構

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JPH0589350U
JPH0589350U JP3222792U JP3222792U JPH0589350U JP H0589350 U JPH0589350 U JP H0589350U JP 3222792 U JP3222792 U JP 3222792U JP 3222792 U JP3222792 U JP 3222792U JP H0589350 U JPH0589350 U JP H0589350U
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田 隆 一 脇
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 常に一定の押し付け圧で接圧ロールを介して
フィルムを巻取りボビンに圧接し、所定の巻圧でしわの
ない良好な姿勢の巻取りを可能とした。 【構成】 互いに平行な2本のリンク26a,26bの
基端部を固定部材に枢着するとともにその2本のリンク
の先端部を先端リンク部材27によって連結した平行四
辺形リンク機構によって主アーム28を構成し、その主
アーム28を巻取り径に追従して主アーム駆動装置29
によって揺動させ、先端に接圧ロール31を設けた接圧
ロール保持アーム30を上記先端リンク部材27に装着
し、接圧ロール31を押圧アクチュエータ32により巻
取中のフィルムに押圧するようにした。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、接圧ロールを使用してフィルム状物体をボビンに巻取る機構を有す る巻取機の接圧機構に関する。
【0002】
【従来技術及び考案が解決しようとする課題】
一般に、上記巻取機においては、フィルム等をボビンに巻取る場合に、その巻 取中にフィルム等と一緒に空気が巻込まれないようにするとともに、ボビンに巻 取られたロール状フィルムの巻硬さを調整するためロールフィルムの表面を接圧 ロールで押圧することが行われている。
【0003】 ところで、上記接圧ロールを圧接させる接圧機構としては、広幅、高速、薄物 で且つ高級なフィルムを巻取るものに対しては、フレーム水平移動形が多く採用 されており、フィルムグレードや巻取条件のランクが下ると、2段アーム形或は 1段アーム形が採用されるのが一般的な傾向である。
【0004】 図3は、上記フレーム水平移動形の接圧機構の概略構成を示す図であり、アー ム1の先端に回転可能に装着された巻取用ボビン2の前方には、複数のパスロー ル3a,3bを装着したフレーム5が上記巻取用ボビン2に対して接近或は離間 する方向に移動可能に配設されている。そのフレーム5のボビン2側端部には、 ピン6によって接圧ロール保持アーム7が揺動可能に吊設され、その接圧ロール 保持アーム7の下端に接圧ロール8が装着されており、その接圧ロール8が、上 記フレーム5と接圧ロール保持アーム7との間に介装されたシリンダ装置9によ って巻取用ボビン2に圧接されるようにしてある。
【0005】 しかして、図示しない押出機等から吐出されたフィルム10は、固定のパスロ ール3c、及びフレーム5に設けられているパスロール3a,3b並びに接圧ロ ール8を経て巻取用ボビン2に巻取られるが、そのとき上記接圧ロール8によっ て順次ロール状フィルムに押圧されその巻硬さ等が調整される。そして、巻取用 ボビン2に順次フィルム10が巻取られその径が大きくなると、それに応じてフ レーム5が図の2点鎖線に示すように水平方向に移動する。
【0006】 このように、フレーム水平移動形の接圧機構においては、接圧ロールの上流側 の2〜3本のパスロールとともに接圧ロール8が同一フレーム上に装着され、巻 太りに追従して一体移動するので、ロール状フィルムと接圧ロールの位置関係が 常に一定であり、フィルムパスの角度変化が生じないため、張力による接圧ロー ルの接圧力への影響が少なく、精度のよい接圧力制御ができる。
【0007】 しかしながら、この装置においては水平移動のために、巻取られるフィルムの 両側のフレームの送りに互いに誤差が生じると、これによって接圧ロールの支持 軸と巻取用ボビン軸との間の平行が保たれなくなり、ロール状フィルムと接圧ロ ールの片当りが生じる可能性がある。
【0008】 したがって、この問題を解決するために、機械的或は電気的な同調機構を設け る等の必要があり、構造が複雑になりまた高価なものとなる等の問題がある。
【0009】 一方、2段アーム形の接圧機構は、図4に示すように、固定部材に軸線回りに 回動可能に装着した支持軸11に主アーム12の頂部を固着し、その主アーム1 2の下端部にパスロール4を装着するとともに、上記主アーム12の中間部に接 圧ロール保持アーム7を枢着し、その接圧ロール保持アーム7の下端に設けられ た接圧ロール8をシリンダ装置9によって巻取りボビン2に巻回されたロール状 フィルム13に圧接するように構成されている。
【0010】 しかして、このような装置においては、左右の主アーム12を支持軸11によ って一体連結できるので、接圧ロール8の平行誤差の発生要因は水平移動形に比 べて非常に少なく、また構造も水平移動形よりシンプルになるため、価格、設備 上は有利である。
【0011】 しかし、この2段アーム形の接圧機構においては、ロール状フィルム13の径 が大きくなると、主アーム12が図において2点鎖線に示すように揺動するため 、その主アームのスイング角度分がフィルムパスの角度変化として現れ、フィル ムの張力成分が接圧ロールの外乱として作用し、安定した接圧力の設定が難しい 等の問題がある。
【0012】 また、接圧ロールの自重の影響を無くすために、接圧ロール保持アームを垂直 に保持するが、その場合、接圧ロール保持アーム7と主アーム12の相対位置の 変化が発生し、その分接圧ロール圧接用のシリンダ装置9のストロークが増加し 、シリンダ装置の選定上の障害となる等の問題もある。
【0013】 そこで、接圧ロール保持アームを垂直に保持しないで、図5に示すように、上 記接圧ロール保持アーム7の中間部を主アーム12に枢着し、上記接圧ロール保 持アーム7をバランスウエイト14でバランスさせるようにすることも提案され ているが、これもフィルムの角度変化を根本的に解消するに至らず、またバラン スウエイト14で接圧ロールのスイング慣性が増大して共振性能を悪くする等の 問題がある。
【0014】 一方、1段アーム形は、主アームの下端に接圧ロールを装着し、ロール状フィ ルムの径の増大に応じて主アームが揺動するようにしたものであって、最もシン プルで安価な方法であるが、フィルムパスの変化によって接圧力の影響が生じ、 致命的な欠点となる場合が多く、接圧ロール圧接用のシリンダ装置の流体圧を演 算回路によって補正を加えない限り使用が難しい等の問題がある。
【0015】 本考案はこのような点に鑑み、主アームの揺動によるフィルムの角度変化によ っても接圧力への悪影響がなく、接圧ロール圧接用のシリンダ装置のストローク が増大することがなく、常に一定の押し付け圧でフィルムを押圧することができ る接圧機構を得ることを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】
本考案は、巻取中のフィルムに接圧する接圧ロールを装着した接圧ロール保持 アームを、フィルムの巻取り径に応じて揺動される主アームに装着した巻取機の 接圧機構において、互いに平行な2本のリンクの基端部を固定部材に枢着すると ともにその2本のリンクの先端部を先端リンク部材によって連結した平行四辺形 リンク機構によって構成された主アームと、その主アームを巻取り径に追従して 揺動させる主アーム駆動装置と、上記先端リンク部材に装着され、先端に接圧ロ ールを設けた接圧ロール保持アームと、上記先端リンク部材に装着され上記接圧 ロールを巻取中のフィルムに押圧する押圧アクチュエータとを有することを特徴 とする。
【0017】
【作用】
巻取中のフィルムの径が大きくなると、それに応じて主アーム駆動装置によっ て主アームが移動し、接圧ロールが移動され、その接圧ロールは押圧アクチュエ ータによって一定の押付け圧で巻取中のフィルムを押圧する。この場合、主アー ムは平行四辺形リング機構によって構成されているので、先端リンク部材はフィ ルムの巻き始めと巻き終りに於て多少の上下方向等の移動はあるが水平方向に移 動し、巻取り中のフィルムに対して接圧ロールの押圧方向は常に一定となる。
【0018】
【実施例】
以下、図1及び図2を参照して本考案の実施例について説明する。
【0019】 図中、符号20は両端に巻取用ボビン21及び控ボビン22が装けられ支点2 3を中心に回動可能な支持アームであって、図示されていない押出機等から吐出 されたフィルム等24が巻取用ボビン21に巻取られ、所定量が巻取られると、 図示しない駆動装置によって上記支持アーム20が回動され、巻取用ボビン21 と控ボビン22がその位置を入れ換えるようになっている。
【0020】 一方、固定部材25には互いに平行に配設された2本のリンク26a,26b の上端部が枢着されており、両リンク26a,26bの下端部が略逆コ字状の先 端リンク部材27によって連結され、平行四辺形のリンク機構からなる主アーム 28が構成されている。
【0021】 上記リンク26bにはボールネジ29aを有する主アーム移動用のアクチュエ ータ29が連結されており、そのアクチュエータ29の作動によって、巻取られ たフィルムの径に対応して主アーム28が左右に揺動されるようにしてある。
【0022】 また、上記先端リンク部材27には接圧ロール保持アーム30の頂端部が枢着 されており、その接圧ロール保持アーム30の下端部に接圧ロール31が設けら れ、上記先端リンク部材27の垂直辺部27aと接圧ロール保持アーム30間に は、接圧ロール31を巻取りボビン21側に押圧する押圧アクチュエータ32が 設けられている。さらに、先端リンク部材27の下端部にはパスロール33が装 着されている。なお、図中、符号34は固定側パスロールである。
【0023】 しかして、図示しない押出機から吐出されたフィルム24は、固定側パスロー ル34及びパスロール33に案内され、接圧ロール31の上面に巻き付けられた 後その接圧ロール31と巻取ボビン21間を通りその巻取ボビン21に巻取られ る。この間上記接圧ロール31が押圧アクチュエータ32により巻取ボビン21 側に押圧され、巻取られるフィルム24が巻取ボビン21側に圧接される。
【0024】 このようにして巻取ボビン21にフィルム24が巻取られてその巻径が大きく なると、その巻径が、巻取ボビン21の回転速度及びフィルムの移動速度による 演算、或は光電管又は接圧ロール保持アーム30の角度変位によって検出され、 その巻径信号によってアクチュエータ29が作動され、巻径の増加に応じて主ア ーム28が巻取ボビン21から遠ざかる方向、すなわち図中左方向に後退させら れる(図2参照)。一方、押圧アクチュエータ32の作動圧は別に設けた接圧力 制御回路で制御され、接圧ロール31に最適の押圧力が加えられる。
【0025】 このように主アーム28が平行四辺形リンク機構によって構成されているため 、先端リンク部材27は常に水平方向に移動されパスロール33と接圧ロール3 1との関係は常に一定であり、接圧ロール31入口のフィルム角度が変化するこ とがない。
【0026】 また、パスロール33の代りに固定のパスロールを設けることもできるが、こ の場合には、接圧ロール入口のフィルム角度が変化するため張力ベクトルにより 接圧用の押圧アクチュエータの作用力(エアシリンダ圧)を補正する補正機能を 設けることが好ましい。
【0027】 このようにして、巻取ボビン21にフィルムが完全に巻取られると、接圧ロー ル31が主アーム移動用のアクチュエータ29により後退させられ、支持アーム 20が矢印方向に旋回され、巻取ボビン21と控ボビン22とが入れ換えられる 。その後接圧ロール31が控ボビン22側に圧接されるとともに、別に設けたフ ィルム切断巻付装置でフィルムが切断され、フィルムが控ボビンに巻付けられ、 以後前述と同様な作動が行われる。
【0028】
【考案の効果】
以上説明したように本考案においては、主アームを平行四辺形リンク機構によ って構成し、先端リンク部材に接圧ロール保持アームを介して接圧ロールを装着 し、接圧ロール保持アームと先端リンク部材間に接圧ロール押圧用の押圧アクチ ュエータを設けたので、フィルムパス変化が少なく、フィルムの張力成分による 接圧力への影響が少く、精度の良い安定した接圧力制御を行うことができ、しか も巻径が太くなったときに押圧アクチュエータのストロークが増すようなことが なくて、アクチュエータの選定が問題となるようなこともない。また、接圧ロー ル保持アームを垂直にすることができるため、スイングのバランスウエイトも不 要で慣性を低くでき共振性能を良くすることができる。さらに左右の主リンクの 同調も容易であり、接圧ロールの片当りを防止でき、接圧性能を向上できてしわ のない良好な姿勢の巻取りが可能である等の効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の巻取機の接圧機構の概略構成を示す
図。
【図2】本考案の巻取機の接圧機構の作動説明図。
【図3】従来の接圧機構を示す図。
【図4】従来の他の接圧機構を示す図。
【図5】従来のさらに他の接圧機構を示す図。
【符号の説明】
21 巻取用ボビン 26a,26b リンク 27 先端リンク部材 28 主アーム 29 主アーム移動用のアクチュエータ 30 接圧ロール保持アーム 31 接圧ロール 32 押圧アクチュエータ 33 パスロール

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】巻取中のフィルムに接圧する接圧ロールを
    装着した接圧ロール保持アームを、フィルムの巻取り径
    に応じて揺動される主アームに装着した巻取機の接圧機
    構において、互いに平行な2本のリンクの基端部を固定
    部材に枢着するとともにその2本のリンクの先端部を先
    端リンク部材によって連結した平行四辺形リンク機構に
    よって構成された主アームと、その主アームを巻取り径
    に追従して揺動させる主アーム駆動装置と、上記先端リ
    ンク部材に装着され、先端に接圧ロールを設けた接圧ロ
    ール保持アームと、上記先端リンク部材に装着され上記
    接圧ロールを巻取中のフィルムに押圧する押圧アクチュ
    エータとを有することを特徴とする、巻取機の接圧機
    構。
JP3222792U 1992-05-15 1992-05-15 巻取機の接圧機構 Expired - Fee Related JP2555217Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN114476794A (zh) * 2022-03-07 2022-05-13 合肥天工智能科技有限公司 自动化纺织机械用面料收卷装置

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