JPH0589358A - カツプ飲料自動販売機 - Google Patents

カツプ飲料自動販売機

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JPH0589358A
JPH0589358A JP21356791A JP21356791A JPH0589358A JP H0589358 A JPH0589358 A JP H0589358A JP 21356791 A JP21356791 A JP 21356791A JP 21356791 A JP21356791 A JP 21356791A JP H0589358 A JPH0589358 A JP H0589358A
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cup
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space
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flapper
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Mitsuo Suzuki
光雄 鈴木
Hisashi Karasawa
久 唐沢
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Toshiba Electric Appliances Co Ltd
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  • Beverage Vending Machines With Cups, And Gas Or Electricity Vending Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 カップステーション11の後部側にカップ供給
空間13を設け、販売口3に近い前部側にカップ押出空間
14を設ける。カップ供給空間13には、供給されるカップ
を保持するフラッパ31a ,31b を開閉可能に設ける。カ
ップ供給空間13で飲料が注入されたカップを、カップ押
出空間14に押出す押出体41を設ける。押出体41が待機位
置に後退した際、フラッパ31a ,31b を閉鎖状態に弾性
的に付勢する閉鎖付勢手段39を設ける。 【効果】 飲料の入ったカップを、販売口3から容易に
取出せる。カップ押出空間にカップを押出した状態で
も、カップ供給空間で次の販売飲料の注入動作が行え、
連続販売に対応できる。故障によりフラッパ31a ,31b
が開かなくても、閉鎖付勢手段39の付勢に抗して手動で
フラッパ31a ,31b を開放できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、飲料をカップに注入し
て販売するカップ飲料自動販売機に関する。
【0002】
【従来の技術】この種のカップ飲料自動販売機は、貨幣
の投入および商品選択ボタンの操作により販売動作が開
始され、カップ供給装置から送出されたカップが販売口
の内側に配設されたカップステーション内に落下供給さ
れて左右一対のフラッパ間に保持され、このカップ内に
コーヒーやジュース等の飲料が注入される。このとき、
特にコーヒー等の場合には、パウダー原料と湯とをミキ
シングボールに入れて混合する必要から調理時間がかか
るため、例えば、調理工程に対応した数段のランプの順
次点灯や点滅により、調理進行状況を利用者に知らせる
ようにしている。
【0003】そして、注入完了後、利用者は、販売口に
開閉可能に設けられた蓋体を開放し、販売口からカップ
ステーションの中に手を入れ、カップを保持しているフ
ラッパを外側にずらしながらカップを取出すようにす
る。
【0004】このように、カップの取出時には、カップ
ステーションの奥側に位置するカップをフラッパから外
して取出さなければならないので、非常に取出しにく
い。
【0005】そこで、例えば特開平2−168390号
公報に記載された販売機では、カップステーションの底
部に配置されるカップ受台を回動可能に設けて販売口か
ら突出可能とし、このカップ受台を受台駆動手段により
回動駆動するようにしている。そのため、カップ受台が
カップステーション内に位置する状態で、カップ受台上
にカップを供給して飲料を注入し、注入完了後に受台駆
動手段によりカップ受台を販売口から突出させることに
より、カップ受台上のカップを容易に取出すことができ
るようにしている。
【0006】なお、この販売機では、カップ受台が販売
口から突出した際にカップを上方からのみ取出可能とす
るホルダが設けられ、販売口の扉体がカップ受台と連動
して開閉するようにしている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、1回の販売
には、例えば原料と湯の混合を行ってカップに注入する
までの調理注入時間と、カップ受台が販売口から突出し
てカップが取出された後にカップ受台がカップステーシ
ョン内に戻るまでのカップ取出時間とがかかり、1回の
販売時間が長くかかっている。
【0008】例えば調理注入動作とカップの取出とを同
時に行えれば、販売時間を短縮し、販売効率を向上させ
ることが可能であるが、前記従来の販売機では、カップ
受台上でカップへの飲料注入を行うとともにこのカップ
受台で取出位置へのカップの移動が行われるので、調理
注入動作とカップの取出とを同時に行うのは不可能であ
り、連続販売には対応できない。
【0009】また、受台駆動手段が故障したときには、
受台駆動手段がロックするため、販売口の扉体が開放し
ないのはもちろん、カップ受台が販売口から突出しない
とカップがホルダから外せないため、手動でのカップの
取出しはできない。したがって、受台駆動手段が故障し
た時点で、販売不能となってしまう。
【0010】本発明は、このような点に鑑みてなされた
もので、連続販売にも対応でき、また、駆動機構の故障
時にも手動でのカップの取出を可能として販売を継続で
きるカップ飲料自動販売機を提供することを目的とする
ものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、後部
側にカップの供給およびカップへの飲料の注入を行うカ
ップ供給空間を有するとともに、前部側にカップ押出空
間を有し、かつ、カップ押出空間の前面に販売口を有す
るカップステーションと、このカップステーションのカ
ップ供給空間に配設され、供給されるカップを保持する
とともにカップの前方への押出時に保持解除可能とする
フラッパと、前記カップステーションに前後方向移動可
能に配設され、カップ後部に係合してカップ供給空間か
らカップ押出空間に押出す押出部を有する押出体と、こ
の押出体を前後方向に移動させる押出体駆動手段とを具
備したものである。
【0012】請求項2の発明は、後部側にカップの供給
およびカップへの飲料の注入を行うカップ供給空間を有
するとともに、前部側にカップ押出空間を有し、かつ、
カップ押出空間の前面に販売口を有するカップステーシ
ョンと、このカップステーションのカップ供給空間の左
右両側に支軸によって水平回動自在に支持されるととも
に、開放付勢手段によって前端部が相反する外側方向に
開く開放状態に付勢され、前端部が相対する内側方向に
閉じる閉鎖状態において供給されるカップを保持可能と
する左右一対のフラッパと、前記カップステーションに
前後方向移動可能に配設され、カップ後部に係合してカ
ップ供給空間からカップ押出空間に押出す押出部を有す
る押出体と、この押出体を前後方向に移動させる押出体
駆動手段と、前記押出体が押出待機位置に後退した際に
前記押出部に押圧されて前記開放付勢手段に抗して前記
フラッパを閉鎖状態に付勢するとともに、この付勢状態
でフラッパの強制開放を許容する閉鎖付勢手段とを具備
したものである。
【0013】
【作用】請求項1の発明では、販売時に、カップステー
ションのカップ供給空間に供給されるカップを左右一対
のフラッパで保持し、このカップ内に飲料を注入する。
注入完了後、押出体駆動手段により押出体が前方に移動
し、押出体の押出部がカップの後部に係合してカップを
前方に押出す。このとき、フラッパによる保持が解除さ
れ、カップはカップ供給空間からカップ押出空間に押出
される。したがって、カップはカップステーションの販
売口に近い前側のカップ押出空間に押出されるため、カ
ップを販売口から容易に取出せる。
【0014】また、押出されたカップがカップ押出空間
に存在する状態でも、押出体が後方に移動して待機位置
に復帰すれば、カップ供給空間でのカップの供給および
カップへの飲料の注入が可能である。したがって、カッ
プの取出動作と次の販売飲料のカップへの注入動作とが
同時に行え、短時間に連続して販売を行う連続販売に対
応できる。
【0015】請求項2の発明では、請求項1の発明と同
様に、飲料を注入したカップをカップステーションの販
売口に近い前側のカップ押出空間に押出し、カップの取
出しを容易にするとともに、連続販売にも対応できる。
【0016】さらに、フラッパが押出体の移動に伴って
自動開閉するようになっており、押出体が押出待機位置
に後退して閉鎖付勢手段を押圧した際、この閉鎖付勢手
段により開放付勢手段に抗してフラッパを閉鎖させ、カ
ップの保持を可能とし、一方、押出体が前方に移動する
際、閉鎖付勢手段の付勢が解除されて開放付勢手段によ
りフラッパが開放され、カップの押出を可能とする。
【0017】また、閉鎖付勢手段はフラッパを閉鎖させ
た付勢状態でフラッパの強制開放を許容するため、押出
体駆動手段等に故障が発生して押出体が押出体待機位置
で動かなくなってしまっても、フラッパを手動で開放さ
せてそのフラッパ間からカップを取出すことが可能であ
るため、従来一般のカップ飲料自動販売機と同様に、販
売口内に手を入れてカップを取出すことができ、販売を
継続できる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の一実施例の構成を図1ないし
図5を参照して説明する。
【0019】図において、1は図示しない販売機本体の
前面に開閉可能に設けられた前面扉で、この前面扉1の
前面パネル2に販売口3を形成した販売口枠4が取付け
られている。
【0020】販売口枠4の前面には販売口3を開閉する
透明な扉体5が取付けられている。この扉体5は、一端
の支軸6を支点として片開き回動するように支持され、
支軸6に装着されたばね体7によって常時閉塞方向に付
勢されている。
【0021】11は販売口3の後側に位置して販売機本体
に設けられたカップステーションで、このカップステー
ション11は、前面を開口するステーション枠体12からな
り、このステーション枠体12には後部側にカップ供給空
間13を有するとともに前部側にカップ押出空間14を有
し、前後方向に2個のカップCの同時配置を可能となっ
ている。
【0022】カップステーション11のカップ供給空間13
の上部には、図示しないカップ供給装置から送出供給さ
れるカップCをカップ供給空間13に導く下すぼまり筒状
のカップガイド15が設けられているとともに、図示しな
いミキシングボール等の飲料供給部から抽出される飲料
をカップC内に注入する飲料ノズル16が設けられてい
る。
【0023】カップステーション11の底部にはカップC
を載置するカップ受台17が配設されているとともに、底
面にはこぼれた飲料や洗浄時の洗浄水を排出する排出孔
18が設けられている。
【0024】カップ受台17は、四角形状の枠部19内に前
後方向の複数の縦リブ20と左右方向の複数の横リブ21と
が格子状に形成され、縦リブ20の上端は鋭角状で横リブ
21より上方に突出形成されている。そして、このカップ
受台17は、図示しない昇降駆動手段により、カップCの
サイズが小さい場合には図2の実線位置に上昇配置さ
れ、大きい場合には図2の2点鎖線位置に下降配置され
る。なお、枠部19の一側には上方に突出するフランジ部
22が設けられ、このフランジ部22にはカップ受台17の上
昇配置時に後述するセンサ75の光が通過する通孔23が形
成されている。
【0025】31a ,31b はカップステーション11のカッ
プ供給空間13に配設された左右一対のフラッパであり、
ステーション枠体12の後面に突出形成された突出枠部12
a にそれぞれ支軸32によって水平回動自在に支持されて
いる。このフラッパ31a ,31b は、支軸32に回動自在に
嵌合する軸受部33、この軸受部33から前方に突出するア
ーム部34、このアーム部34から下すぼまり略半筒状で上
端を前記カップガイド15の下端縁に沿って近接させたホ
ルダ部35が形成されている。
【0026】また、各フラッパ31a ,31b の各軸受部33
からは相対して連動アーム部36a ,36b が突設され、両
連動アーム部36a ,36b の接合状態で両フラッパ31a ,
31bが連動して開閉回動するようになっている。
【0027】そして、このフラッパ31a ,31b は、相対
する内側方向に閉じた閉鎖状態においてカップガイド15
を通じて供給されるカップCを保持可能とするととも
に、相反する外側方向に開いた開放状態においてカップ
Cの保持を解除して前方への押出移動を可能としてい
る。
【0028】なお、フラッパ31a ,31b の回動は、開放
時にカップステーション11の内壁に当接して規制される
とともに、閉鎖時にフラッパ31b のアーム部34が突出枠
部12a に設けられたストッパ37に当接することによって
規制される。
【0029】また、突出枠部12a には開放付勢手段とし
てのばね体38が取付けられ、このばね体38は、連動アー
ム部36b を前方に押圧してフラッパ31a ,31b を開放方
向に付勢する。
【0030】また、連動アーム部36a の前面には閉鎖付
勢手段としてのばね体39が設けられ、このばね体39は、
略U字状に形成され、後述する押出体41が押出待機位置
に後退した際に押出部47に押圧されてばね体38に抗して
フラッパ31a ,31b を閉鎖状態に付勢するとともに、こ
の付勢状態でフラッパ31a ,31b の強制開放を弾性的に
許容する。
【0031】41はカップステーション11の一側に配設さ
れた押出体で、ステーション枠体12の一側の駆動部枠42
に前後方向に沿って上下2本架設されたガイド軸43に沿
って前後方向移動可能に支持されている。この押出体41
は、断面略コ字状に形成されガイド軸43にスライド自在
に嵌合するスライド部材44を両端に取付けた移動基部45
を有するとともに、この移動基部45にねじ止めされステ
ーション枠体12の一側に前後方向に沿って開口された溝
部12b を通じてカップステーション11内に侵入するアー
ム46を有している。
【0032】アーム46は、溝部12b からステーション枠
体12内に侵入して、ステーション枠体12の一側面に沿っ
て下方にアーム部46a が折曲形成されているとともに、
このアーム部46a の下部からカップステーション枠体12
の後面に沿って略L字状にアーム部46bが折曲形成され
ている。
【0033】アーム46の先端前面には押出部47がねじ止
めされている。この押出部47の両側には保持部48が形成
されており、この保持部48は、図1および図5のように
平面方向から見てカップCの円周面に対応して内側に向
けて傾斜状に形成されているとともに、図2および図3
のように正面方向および側面方向から見て上端中央に向
けて傾斜状に形成されている。なお、この押出部47は、
図5に示すように、大小のカップCの両方に対応できる
ようになっている。また、押出部47の上端後部には前記
ばね体39に当接して後方に押圧する押圧部49が形成され
ている。
【0034】そして、押出体41が後退した押出待機位置
では、フラッパ31a ,31b によってカップCが保持され
るカップ供給位置13より後方に押出部47が位置し、押圧
部49でばね体39を後方に押圧している。また、押出体41
の前進時に、カップ供給空間13にあるカップCの後部に
押出部47が係合し、カップCをカップ供給空間13からカ
ップ押出空間14に押出す。
【0035】51は押出体を前後方向に移動させる押出体
駆動手段で、駆動部枠42の前後内壁間に架設されたフレ
ーム52に、モータ53が取付けられているとともに、支軸
54によってレバー55が揺動可能に支持されている。モー
タ53の駆動軸53a にはモータアーム56が取付けられ、こ
のモータアーム56の先端に回転自在に設けたローラ57が
レバー55に長手方向に沿って設けられた長孔55a に係入
されている。レバー55の上端にローラ58が回転自在に設
けられ、このローラ58が押出体41の移動基部45に上下方
向に長く形成された長孔45a に係入されている。
【0036】そして、レバー55が後方に揺動した位置が
待機位置であり、モータ53の駆動によりモータアーム56
が1回転してレバー55が前後に往復揺動され、押出体41
が前後に往復移動する。
【0037】また、レバー55が後方に揺動した待機位置
を検出するスイッチ59a が設けられているとともに、レ
バー55が前方に揺動した揺動位置を検出するスイッチ59
b が設けられている。
【0038】61は前記扉体5を開閉する扉体開閉駆動手
段で、前面扉1の前面パネル2の裏面に固定された支持
枠62の上面にモータ63が取付けられ、このモータ63の支
持枠62の下面に突出する駆動軸63aにモータアーム64が
取付けられ、このモータアーム64の先端にローラ65が回
転自在に軸支されている。
【0039】また、支持枠62の下面に支点軸66によって
扉アーム67が回動自在に支持されている。この扉アーム
67は、上側アーム部68と、下側アーム部69と、両アーム
部68,69を連結する連結部70を有する略コ字状に形成さ
れ、その両アーム部68,69の連結部70近傍を支点軸66に
よって回動自在に支持されている。下側アーム部69の先
端には前方に向けて略L字状に突出するアーム部69a を
有し、このアーム部69a の先端に扉体5の裏面に当接可
能とするローラ71が回転自在に軸支されている。
【0040】また、両アーム部68,69間に連結軸72が設
けられ、この連結軸72に扉アーム67を後方すなわち図1
の支点軸66を中心として反時計回り方向に回動付勢する
スプリング73が連結されている。
【0041】そして、モータアーム64のローラ65が扉ア
ーム67の支点軸66より遠い上側アーム部68の縁部に当接
した図1の実線状態が待機位置であり、モータ63の駆動
によってモータアーム64が図1時計回り方向に回動する
と、扉アーム67が前方に押され、ローラ71が扉体5に当
接してこの扉体5が開放される。図1の2点鎖線状態は
扉体5が最も開放された開放位置であり、この開放位置
からモータアーム64が同方向にさらに回動されると、ス
プリング73で引っ張られて扉アーム67が後方に揺動する
とともに、ばね体7により扉体5が閉塞される。
【0042】なお、モータアーム64のローラ65が上側ア
ーム部68の縁部の支点軸66より遠い位置から近い位置に
接触位置が変化するため、扉体開放時のモータアーム64
の回転角が扉体閉塞時のモータアーム64の回転角よりも
約2倍程度必要となり、したがって、モータ63により一
定速度でモータアーム64が回転しても、扉体開放時には
扉体5がゆっくり回動して開放され、閉塞時には扉体5
が速く回動して閉塞される。
【0043】また、モータアーム64の待機位置を検出す
るスイッチ74が設けられている。
【0044】また、カップ押出空間14に対応するステー
ション枠体12の両側には光投受光式の一対のセンサ75が
配設され、ステーション枠体12に設けた通孔12c および
上昇位置にある場合のカップ受台17の通孔23等を通じて
検知光を投受光し、カップ押出空間14内のカップCの存
在を検知する。
【0045】図6は押出体駆動手段51および扉体開閉駆
動手段61を制御する制御手段81を示し、この制御手段81
は、販売機本体側の制御部からの注入完了信号の入力に
基づいて、各手段51,61のモータ53,63の駆動を制御す
る。また、各スイッチ59a ,59b ,74およびセンサ75か
らの信号も入力して制御を行う。
【0046】次に、本実施例の作用を図7のフローチャ
ートを参照して説明する。
【0047】販売待機状態においては、押出体41は後退
した押出待機位置にあってフラッパ31a ,31b は閉鎖状
態にあり、扉アーム67が後退して扉体5は閉塞されてい
る。
【0048】そして、販売機に飲料単価以上の貨幣が投
入され(ステップ1,2)、選択ボタンが押されると
(ステップ3)、前回販売動作で飲料を注入したカップ
Cをカップ供給空間13からカップ押出空間14に押出した
押出体41が押出待機状態に戻っていて次の販売動作可能
な状態かどうか判断する(ステップ4)。
【0049】販売動作可能であれば、カップ供給装置か
ら送出されたカップCが、カップガイド15を通じてフラ
ッパ31a ,31b のホルダ部35内に落下して保持された状
態でカップ受台17上に載る(ステップ5)。このとき、
カップCのサイズに合わせてカップ受台17が昇降移動さ
れている。
【0050】例えばコーヒー等が選択されれば、パウダ
ー原料と湯とがミキシングボールに入れて混合され、混
合液が飲料ノズル16からカップC内に注入される(ステ
ップ6)。
【0051】そして、注入完了後(ステップ7)、注入
完了信号が制御手段81に入力されると、センサ75がカッ
プ押出空間14にカップCを検知していないことを条件に
(ステップ8)、ステップ9でモータ53が駆動されると
ともに、ステップ13でモータ63が駆動される。
【0052】モータ53の駆動により、アーム55が前方に
揺動されるとともに、押出体41が一体的に前方に移動さ
れる。この押出体41が前方に移動すると、まず、押出部
47によるばね体39の後方への押圧が解除されるため、ば
ね体38の弾性により左右一対のフラッパ31a ,31b が開
放回動され、その後、押出部47がカップCの後面に当接
する。押出部47は、両側の保持部48によってカップCを
中央に寄せ、飲料が注入されたカップCの重心点よりも
下側を前方に押す。
【0053】カップCはカップ受台17の縦リブ20上を摺
動する。この縦リブ20は、横リブ21よりも上方に突出し
ていてカップCは引っ掛からず、しかも、上端が鋭角で
カップCの底面との摩擦抵抗が少なく、カップCが倒れ
るのが防止されている。
【0054】そして、押出体41によってカップCはカッ
プ供給空間13からカップ押出空間14に押出され、それを
センサ75が検知する(ステップ10)。
【0055】その後、アーム55が後方に揺動されるとと
もに、押出体41が一体的に後方に移動される。そして、
押出部47の押圧部49がばね体39を後方に押圧し、ばね体
38に抗して左右一対のフラッパ31a ,31b が閉鎖回動さ
れる。
【0056】そして、押出体41が押出待機位置に戻る
と、アーム55との接触でスイッチ59aがオンし(ステッ
プ11)、モータ53の駆動が停止される(ステップ12)。
【0057】一方、モータ63の駆動により、扉アーム67
が前方に揺動され、上述のように扉体5がゆっくり回動
して開放される。所定時間経過後(ステップ14)、例え
ば扉体5が最も開放された時点に対応してモータ63の駆
動が停止される(ステップ15)。
【0058】したがって、扉体5が自動的に開放される
とともに、カップCが販売口3に近い場所まで押出され
ているため、利用者はカップCを販売口3から容易に取
出すことができる。
【0059】そして、カップCが取出され、センサ75に
よるカップCの検知がなくなると(ステップ16)、所定
時間経過後に(ステップ17)、モータ63の駆動が再開さ
れ(ステップ18)、扉アーム67が後方に揺動され、上述
のように扉体5が速く回動して閉塞される。
【0060】そして、扉アーム67が待機位置に戻ると、
スイッチ74がオンし(ステップ19)、モータ63が停止さ
れる(ステップ20)。
【0061】また、ステップ12の完了後は、扉体5の開
閉動作が行われていたり、カップ押出空間14に押出され
たカップCが取出されなくても、次の販売動作を連続し
て行える。すなわち、カップ押出空間14にカップCがあ
る状態で、上述のように、カップCのカップ供給空間13
への供給、カップCへの飲料の注入動作が行われる。
【0062】そして、注入完了時に、前回販売のカップ
Cが取出されていれば、今回販売のカップCの押出動作
が開始され、前回販売のカップCがまだ取出されていな
ければ、取出されるまで今回販売のカップCの押出動作
を待機する。そのため、連続販売が可能で、販売時間を
短縮することができる。
【0063】なお、この連続販売の場合、今回販売のカ
ップCの押出動作を待機していて、前回販売のカップC
が取出されても、今回販売のカップCの押出動作を直ぐ
には行わず、扉体5が一旦閉塞されてから今回販売のカ
ップCの押出動作および扉体5の開放動作を行うように
する。あるいは、扉体5を開放状態に保持し、今回販売
のカップCの押出動作を行ってもよい。
【0064】また、押出体駆動手段51のモータ53の駆動
回路等の電気的な故障や機構的な故障が発生し、押出体
41が押出体待機位置で動かなくなってしまっても、例え
ば一方のフラッパ31b を外方に押せば、ばね体39の弾性
変形によりフラッパ31b の回動が許容され、両フラッパ
31a ,31b が連動して開放回動して、そのフラッパ31a
,31b 間からカップCを取出すことが可能であるた
め、従来一般のカップ飲料自動販売機と同様に、販売口
3内に手を入れてカップCを取出すことができ、販売を
支障なく継続することができる。
【0065】また、扉体開閉駆動手段61のモータ63の駆
動回路等の電気的な故障や機構的な故障が発生し、扉体
5を自動的に開くことができなくなってしまっても、扉
体5は手動で自由に開閉することができるので、販売を
支障なく継続することができる。
【0066】なお、図8はカップCの押出動作(前記実
施例のステップ9からステップ12に相当する)の他の実
施例を示す。
【0067】この実施例では、モータ53が駆動され(ス
テップ21)、センサ75が押出体41でカップ押出空間14に
押出されるカップCを検知し(ステップ22)、アーム55
との接触でスイッチ59b がオンしてから所定時間経過後
(ステップ23)、押出部47がばね体39に当接する直前に
モータ53を停止する(ステップ24)。
【0068】このモータ53の停止状態では、両フラッパ
31a ,31b が開放状態にあるため、利用者がカップCを
取出す際、フラッパ31a ,31b が邪魔にならない。
【0069】カップCが取出されたことがセンサ75で検
知されれば(ステップ25)、モータ53が駆動され(ステ
ップ26)、押出体41が押出待機位置に戻り、アーム55と
の接触でスイッチ59a がオンすれば(ステップ27)、モ
ータ53の駆動が停止される(ステップ28)。
【0070】したがって、この実施例では、カップCの
取出時に、フラッパ31a ,31b を開放状態に保つことに
より、フラッパ31a ,31b が邪魔にならずに、カップC
を容易に取出すことができる。
【0071】また、前記実施例ではモータ53,63を同時
に駆動させてカップCの押出動作と扉体5の開放動作と
を同時に行っているが、カップCの押出動作が完了する
程度のタイミングで扉体5の開放動作を開始するように
してもよい。この場合、販売時間は前記実施例に比べて
やや長くなるが、扉体5が開放された時点でカップCは
既に停止しているので、カップCを取り損ねるのを防止
することができる。
【0072】また、前記実施例では扉体5を開放状態で
カップCが取出されるまでは扉体5を閉塞しないが、カ
ップCが取出されなくても扉体5を開放してから所定時
間経過後に扉体5を閉塞するようにしてもよい。この場
合、販売口3から機体内に昆虫等が入る機会を減少させ
ることができる。このように扉体5を閉鎖してしまって
も、扉体5は手動で開放できるので支障がない。
【0073】また、扉体5の開放動作、閉塞動作に伴っ
てブザー等で報知するようにしてもよい。
【0074】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、カップステー
ションの後部側のカップ供給空間において供給されるカ
ップをフラッパで保持するとともにこのカップに飲料を
注入し、注入完了後は、押出体によりカップを前方に押
出し、フラッパから外すとともにカップステーションの
販売口に近い前部側のカップ押出空間に押出すため、カ
ップを容易に取出すことができる。また、押出されたカ
ップがカップ押出空間に存在する状態でも、押出体が後
方に移動して待機位置に復帰すれば、カップ供給空間で
のカップの供給およびカップへの飲料の注入が可能であ
り、したがって、カップの取出動作中に次の販売飲料の
カップへの注入動作が同時に行え、短時間に連続して販
売を行う連続販売に対応することができる。
【0075】請求項2の発明によれば、請求項1の発明
と同様に、飲料を注入したカップをカップステーション
の販売口に近い前側のカップ押出空間に押出し、カップ
の取出しを容易にするとともに、連続販売にも対応する
ことができる。しかも、押出体が押出待機位置に後退し
た際に閉鎖付勢手段によりフラッパが閉鎖され、押出体
が前方に移動する際に閉鎖付勢手段の付勢が解除されて
開放付勢手段によりフラッパが開放されるので、フラッ
パを押出体の移動に伴って自動開閉させることができ
る。さらに、閉鎖付勢手段はフラッパを閉鎖させた付勢
状態でフラッパの強制開放を許容するため、押出体駆動
手段等に故障が発生して押出体が押出体待機位置で動か
なくなってしまっても、フラッパを手動で開放させてそ
のフラッパ間からカップを取出すことが可能であるた
め、従来一般のカップ飲料自動販売機と同様に、販売口
内に手を入れてカップを取出すことができ、販売を継続
させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のカップ飲料自動販売機の一実施例を示
す平面方向から見た断面図である。
【図2】正面方向から見た断面図である。
【図3】側面方向から見た断面図である。
【図4】押出体駆動手段の部分の断面図である。
【図5】押出部の平面図である。
【図6】制御回路のブロック図である。
【図7】販売動作のフローチャート図である。
【図8】販売動作の他の実施例を示すフローチャート図
である。
【符号の説明】
3 販売口 11 カップステーション 13 カップ供給空間 14 カップ押出空間 31a ,31b フラッパ 32 支軸 38 開放付勢手段 39 閉鎖付勢手段 41 押出体 51 押出体駆動手段 C カップ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 後部側にカップの供給およびカップへの
    飲料の注入を行うカップ供給空間を有するとともに、前
    部側にカップ押出空間を有し、かつ、カップ押出空間の
    前面に販売口を有するカップステーションと、 このカップステーションのカップ供給空間に配設され、
    供給されるカップを保持するとともにカップの前方への
    押出時に保持解除可能とするフラッパと、 前記カップステーションに前後方向移動可能に配設さ
    れ、カップ後部に係合してカップ供給空間からカップ押
    出空間に押出す押出部を有する押出体と、 この押出体を前後方向に移動させる押出体駆動手段とを
    具備したことを特徴とするカップ飲料自動販売機。
  2. 【請求項2】 後部側にカップの供給およびカップへの
    飲料の注入を行うカップ供給空間を有するとともに、前
    部側にカップ押出空間を有し、かつ、カップ押出空間の
    前面に販売口を有するカップステーションと、 このカップステーションのカップ供給空間の左右両側に
    支軸によって水平回動自在に支持されるとともに、開放
    付勢手段によって前端部が相反する外側方向に開く開放
    状態に付勢され、前端部が相対する内側方向に閉じる閉
    鎖状態において供給されるカップを保持可能とする左右
    一対のフラッパと、 前記カップステーションに前後方向移動可能に配設さ
    れ、カップ後部に係合してカップ供給空間からカップ押
    出空間に押出す押出部を有する押出体と、 この押出体を前後方向に移動させる押出体駆動手段と、 前記押出体が押出待機位置に後退した際に前記押出部に
    押圧されて前記開放付勢手段に抗して前記フラッパを閉
    鎖状態に付勢するとともに、この付勢状態でフラッパの
    強制開放を許容する閉鎖付勢手段とを具備したことを特
    徴とするカップ飲料自動販売機。
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