JPH0589497U - 空冷式エキスパンダ・ロール装置 - Google Patents

空冷式エキスパンダ・ロール装置

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JPH0589497U
JPH0589497U JP3769092U JP3769092U JPH0589497U JP H0589497 U JPH0589497 U JP H0589497U JP 3769092 U JP3769092 U JP 3769092U JP 3769092 U JP3769092 U JP 3769092U JP H0589497 U JPH0589497 U JP H0589497U
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air
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roller
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flexible cover
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JP3769092U
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睦了 甲斐
Original Assignee
石川島播磨重工業株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 空冷式エキスパンダ・ロール装置のベアリン
グ及び可撓性カバーを直接冷却して発熱の防止と寿命の
向上を図る。 【構成】 固定軸4に、一端が空気導入路3に向って開
口するとともに他端が回転子9の環状空間8に向って開
口する複数の空気孔13を設け、可撓性カバー10へ、
隣り合う回転子9の間に、一端が前記環状空間8に向っ
て開口し他端が前記可撓性カバー10の外方に向って開
口する複数の空気孔14を設ける。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は製紙仕上工程で紙の皺をとるために使用される空冷式エキスパンダ・ ロール装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の空冷式エキスパンダ・ロール装置1は、例えば図3に示すように、アー チ状に折曲げ形成されて両端部をブラケット2に支持され且つ軸線方向Dへ向け て空気導入路3が穿設された固定軸4を備え、該固定軸4の外周には、軸線方向 Dへ所要の間隔で複数のベアリング5が嵌合され、該ベアリング5,5間或いは 前記固定軸4の軸線方向両端部に嵌合されたベアリング5の軸線方向Dの外方に は、回転止めキー6により前記固定軸4に嵌合、固定された環状のデイスタンス ピース7が配置され、前記各ベアリング5の外周には、夫々内部に環状空間8を 有する環状の回転子9が嵌合され、該回転子9の外周には、該各回転子9と一体 に回転し得るよう、略前記固定軸4の両端部間に亘って延びる筒状のゴムカバー 10が嵌合されている。
【0003】 なお、図中11は前記ゴムカバー10の外周に巻掛けられた紙である。
【0004】 上述の空冷式エキスパンダ・ロール装置1においては、紙11がゴムカバー1 0に巻掛けられて送給されるとともに、ゴムカバー10及び回転子9が一体的に 回転し、ゴムカバー10の凸状の側において紙11の皺のばしが行われる。又、 この際、固定軸4の空気導入路3には冷却空気12が送給され冷却が行われる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、かかる従来の空冷式エキスパンダ・ロール装置にあっては、ア ーチ状の固定軸4にベアリング5を嵌合しているため、組付け時のことを考慮し てベアリング5の内周と固定軸4の外周との間のクリアランスは、ある程度大き くする必要があり、このため、ロールが回転するとロールの振動が生じやすく、 その振動に伴ってベアリング5が発熱して損傷の原因になり、又、ゴムカバー1 0が蓄熱現象をおこして変形歪を発生する。そこで、これを防止するため上述の ように冷却空気12を空気導入路3内に送り込んでロールを冷却しているが、こ の場合には固定軸4にのみ冷却空気を流しているため全体を十分に冷却すること ができない。
【0006】 本考案は、上記の問題点に着目してなしたもので、簡単な構成で、ベアリング 及びゴムカバーの発熱を防止してロールの寿命を延ばすことにより故障等を生じ ることなく安定した操業を維持し得る空冷式エキスパンダ・ロール装置を提供す ることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
空冷式エキスパンダ・ロール装置の固定軸に、一端が空気導入路に向って開口 するとともに、他端が回転子の環状空間に向って開口する複数の空気孔を設け、 可撓性カバーに、隣り合う回転子の間に、一端が前記環状空間に向って開口し他 端が前記可撓性カバーの外方へ向って開口する複数の空気孔を設けたものである 。
【0008】
【作用】
空気導入路から送り込まれ冷却空気が各空気孔及び環状空間を貫通してベアリ ング及びゴムカバーを直接冷却するのでロールの振動によるベアリングの発熱に 伴う損傷を防止してベアリングの寿命を延ばすことができるとともに可撓性カバ ーの発生熱エネルギーによる変形歪が防止できる。
【0009】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面を参照しつつ説明する。
【0010】 図1及び図2は本考案の一実施例で基本的構成は図3に示す物と略同じである 。図中、図3に示すものと同一の物には、同一の符号が付してある。
【0011】 空冷式エキスパンダ・ロール装置1の固定軸4に一端が空気導入路3に向って 開口するとともに、他端が各回転子9の環状空間8に向って開口する複数の空気 孔13を設け、ゴムカバー10の隣り合う回転子9の間に、一端が前記環状空間 8に向って開口し他端が前記ゴムカバー10の外方に向って開口する複数の空気 孔14を設ける。
【0012】 次に、実施例の作用を説明する。
【0013】 運転時には、従来の空冷式エキスパンダ・ロール装置と同様にして皺のばしが 行われる。又、固定軸4の空気導入路3には冷却空気12が送給され、該冷却空 気12は空気孔13、環状空間8及び空気孔14を貫通してベアリング5及びゴ ムカバー10を直接冷却する。このため、ロールの振動による前記ベアリング5 の発熱に伴う損傷を防止するとともに、前記ゴムカバー10の発生熱エネルギー による変形歪が防止できる。
【0014】 以上、本考案の実施例を説明したが、本考案はこれらのものに限定されるもの ではなく、要旨を逸脱しない範囲での設計変更を加え得ることは勿論である。例 えば、前記ゴムカバー10は、材質が可撓性のものであればゴムに限られるもの ではない。
【0015】
【考案の効果】
本考案の空冷式エキスパンダ・ロール装置によれば、冷却空気がベアリング及 び可撓性カバーを直接冷却するのでベアリングの発熱に伴う損傷が防止できてベ アリングの寿命が大幅に向上し、又、可撓性カバーの発生熱エネルギーによる変 形歪が防止でき、更に本装置の外表面から内部のベアリングの温度を測定できる という優れた効果を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例の切断正面図である。
【図2】図1のII方向断面図である。
【図3】従来の空冷式エキスパンダ・ロール装置の一例
を示す切断正面図である。
【符号の説明】
1 空冷式エキスパンダ・ロール装置 3 空気導入路 4 固定軸 5 ベアリング 8 環状空間 9 回転子 10 可撓性カバー 11 紙 13 空気孔 14 空気孔

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 軸線方向へ向けて空気導入路が穿設され
    且つアーチ状に折曲げられた固定軸と、該固定軸の外周
    に軸線方向の所要の間隔で嵌合される複数のベアリング
    と、該各ベアリングの外周に夫々嵌合された環状の回転
    子と、該回転子の外周に該各回転子と一体的に回転し得
    るよう嵌合された筒状の可撓性カバーとを備えた空冷式
    エキスパンダ・ロール装置において、前記固定軸に、一
    端が前記空気導入路に向って開口するとともに、他端が
    前記回転子の環状空間に向って開口する複数の空気孔を
    設け、前記可撓性カバーへ、隣り合う回転子の間に、一
    端が前記環状空間に向って開口し他端が前記可撓性カバ
    ーの外方へ向って開口する複数の空気孔を設けたことを
    特徴とする空冷式エキスパンダ・ロール装置。
JP1992037690U 1992-05-08 1992-05-08 空冷式エキスパンダ・ロール装置 Expired - Fee Related JP2582734Y2 (ja)

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS486113U (ja) * 1971-06-04 1973-01-24
JP3092797U (ja) * 2002-09-17 2003-03-28 幸男 亀谷 タレ容器収納用ボックス

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS486113U (ja) * 1971-06-04 1973-01-24
JP3092797U (ja) * 2002-09-17 2003-03-28 幸男 亀谷 タレ容器収納用ボックス

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