JPH058994A - クレーンのフツク収納機構 - Google Patents
クレーンのフツク収納機構Info
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- JPH058994A JPH058994A JP31374391A JP31374391A JPH058994A JP H058994 A JPH058994 A JP H058994A JP 31374391 A JP31374391 A JP 31374391A JP 31374391 A JP31374391 A JP 31374391A JP H058994 A JPH058994 A JP H058994A
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- 238000010276 construction Methods 0.000 description 4
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- 230000006378 damage Effects 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
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Landscapes
- Jib Cranes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 重量物を吊り上げて移動させるために用いる
クレーンであって、クレーンの先端のワイヤーに吊り下
げたフックを利用後において自動的にアーム側に取り込
ませるように機能している。 【構成】 上下に揺動できるアーム7と、アーム7に固
着された巻上げ機45と、この巻上げ機45により一端
を巻き取られ、他端をアーム7の先端部で下方に垂れ下
げたワイヤー46と、このワイヤー46に連結されたフ
ック体48と、アーム7の先端部に揺動自在に取り付け
られた反転体59とから成り、吊り上げられたフック体
48と反転体59が接触すると、フック体48と反転体
59がともにアーム7の基部方向に回動してフック体4
8をアーム7の手前側に引き上げることができる。
クレーンであって、クレーンの先端のワイヤーに吊り下
げたフックを利用後において自動的にアーム側に取り込
ませるように機能している。 【構成】 上下に揺動できるアーム7と、アーム7に固
着された巻上げ機45と、この巻上げ機45により一端
を巻き取られ、他端をアーム7の先端部で下方に垂れ下
げたワイヤー46と、このワイヤー46に連結されたフ
ック体48と、アーム7の先端部に揺動自在に取り付け
られた反転体59とから成り、吊り上げられたフック体
48と反転体59が接触すると、フック体48と反転体
59がともにアーム7の基部方向に回動してフック体4
8をアーム7の手前側に引き上げることができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、土木、建築作業におい
て重量物を吊り上げて移動させる場合に用いるクレーン
に関し、特に、クレーンの吊り下げに必ず用いるフック
を自動的にアーム側に取り込むことができるクレーンの
フック収納機構に関する。
て重量物を吊り上げて移動させる場合に用いるクレーン
に関し、特に、クレーンの吊り下げに必ず用いるフック
を自動的にアーム側に取り込むことができるクレーンの
フック収納機構に関する。
【0002】
【従来の技術】建設工事、道路工事などの建設作業、あ
るいは積荷をトラックの荷台へ積込みしたり、積降ろし
する荷役作業などにおいては、上下に揺動することがで
きるとともに左右に旋回できるアームよりワイヤーを吊
り下げ、このワイヤーにフックを連結したクレーンが用
いられていた。従来のクレーンではフックに玉掛けをす
ることにより、石材、ヒューム管、重機械等を吊り上げ
て、目的とする場所にまで移動させることができるもの
であった。このため、人力で重量物を移送させたり、持
ち上げたりすることもなく、作業効率を向上させること
ができるようになった。
るいは積荷をトラックの荷台へ積込みしたり、積降ろし
する荷役作業などにおいては、上下に揺動することがで
きるとともに左右に旋回できるアームよりワイヤーを吊
り下げ、このワイヤーにフックを連結したクレーンが用
いられていた。従来のクレーンではフックに玉掛けをす
ることにより、石材、ヒューム管、重機械等を吊り上げ
て、目的とする場所にまで移動させることができるもの
であった。このため、人力で重量物を移送させたり、持
ち上げたりすることもなく、作業効率を向上させること
ができるようになった。
【0003】このクレーンでは、アームよりワイヤーを
吊り下げ、このワイヤーによりフックを引上げる構成で
あるため、アームを揺動させると垂れ下がったワイヤー
の下端のフックが揺れ動くことになった。クレーンを他
の作業場所まで移動させるような時に、このフックが揺
れ動くと建造物に衝突して破損事故を起こしたり、人員
に衝突して人身事故の原因となるものであった。このた
め、クレーンの機能を使用していない時にはこのフック
が揺れ動かないように固定しておかなければならないも
のであった。従来では、吊り上げの機能を使用しない時
には、フックをクレーン本体に引っ掛けるか、クレーン
搭載型トラックでは車体の一部にフックを引っ掛けてワ
イヤーを張ることで固定していた。
吊り下げ、このワイヤーによりフックを引上げる構成で
あるため、アームを揺動させると垂れ下がったワイヤー
の下端のフックが揺れ動くことになった。クレーンを他
の作業場所まで移動させるような時に、このフックが揺
れ動くと建造物に衝突して破損事故を起こしたり、人員
に衝突して人身事故の原因となるものであった。このた
め、クレーンの機能を使用していない時にはこのフック
が揺れ動かないように固定しておかなければならないも
のであった。従来では、吊り上げの機能を使用しない時
には、フックをクレーン本体に引っ掛けるか、クレーン
搭載型トラックでは車体の一部にフックを引っ掛けてワ
イヤーを張ることで固定していた。
【0004】しかしながら、重量物の吊り上げ作業の前
にフックを取外さなければならず、吊り上げの作業の終
了後にはフックを固定しなければならず、本来の吊り上
げの作業の他に準備作業と終了作業を必要とし、煩わし
いものであった。また、クレーン搭載型トラックなどで
は、重量物を運搬しながら吊り上げ、吊り下げの作業を
しなければならないため、それ以外の準備作業と終了作
業が必要となれば運転手の負担が大きいものとなってい
た。
にフックを取外さなければならず、吊り上げの作業の終
了後にはフックを固定しなければならず、本来の吊り上
げの作業の他に準備作業と終了作業を必要とし、煩わし
いものであった。また、クレーン搭載型トラックなどで
は、重量物を運搬しながら吊り上げ、吊り下げの作業を
しなければならないため、それ以外の準備作業と終了作
業が必要となれば運転手の負担が大きいものとなってい
た。
【0005】しかしながら掘削機で作業をしている現場
では、クレーン車を同時に使用する可能性のある作業工
程が少ないものであり、個別の能力を持つ2つの車両を
同時に準備しておくことが通常有り得ないものである。
また現場の両側が狭い作業現場では、掘削機だけを現場
に導入するのが限界であり、この状態の場所にクレーン
車を更に持ち込むことは狭い作業地形より不可能なもの
であった。さらに重量物を吊り上げる作業は土砂の掘り
採り作業に比べて極めて短時間に終了するものであり、
吊り上げる機能だけの専用のクレーン車を使用すること
となればクレーン車の出動時間には無駄な時間が生ずる
ものであった。
では、クレーン車を同時に使用する可能性のある作業工
程が少ないものであり、個別の能力を持つ2つの車両を
同時に準備しておくことが通常有り得ないものである。
また現場の両側が狭い作業現場では、掘削機だけを現場
に導入するのが限界であり、この状態の場所にクレーン
車を更に持ち込むことは狭い作業地形より不可能なもの
であった。さらに重量物を吊り上げる作業は土砂の掘り
採り作業に比べて極めて短時間に終了するものであり、
吊り上げる機能だけの専用のクレーン車を使用すること
となればクレーン車の出動時間には無駄な時間が生ずる
ものであった。
【0006】このため土砂を掘り採る作業の途中におい
て作業物を持ち上げる場合には、従来では往々にして掘
削機のバケットにワイヤーを引っ掛け、バケットを支え
るブームを上下動させることにより重量物を持ち上げる
ことが行われているのが現状であった。バケットにワイ
ヤーを引っ掛けて重量物を吊り上げる作業は極めて簡
て作業物を持ち上げる場合には、従来では往々にして掘
削機のバケットにワイヤーを引っ掛け、バケットを支え
るブームを上下動させることにより重量物を持ち上げる
ことが行われているのが現状であった。バケットにワイ
ヤーを引っ掛けて重量物を吊り上げる作業は極めて簡
【0007】
【発明が解決しようとする課題】このため、クレーンに
よって重量物を吊上げる作業において、フックの固定と
解除の準備作業と終了作業を必要としなければ、作業員
に負担が掛からず、作業性が向上することになる。しか
も、フックの固定と解除が通常のクレーン操作と同じ要
領で操作できれば、作業員にとって違和感が無く、特別
な訓練を要しないものである。
よって重量物を吊上げる作業において、フックの固定と
解除の準備作業と終了作業を必要としなければ、作業員
に負担が掛からず、作業性が向上することになる。しか
も、フックの固定と解除が通常のクレーン操作と同じ要
領で操作できれば、作業員にとって違和感が無く、特別
な訓練を要しないものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上下に揺動で
きるアームと、アームに固着された巻上げ機と、この巻
上げ機により一端を巻き取られ、他端をアームの先端部
で下方に垂れ下げたワイヤーと、このワイヤーに連結さ
れたフック体とからなるクレーンにおいて、アームの先
端部に揺動自在に取り付けられ、吊り上げられたフック
体と接触することでフック体とともにアームの基部方向
に回動してフック体を引き上げる引上げ機構を設けたこ
とを特徴とするクレーンのフック収納機構を提供するも
のである。
きるアームと、アームに固着された巻上げ機と、この巻
上げ機により一端を巻き取られ、他端をアームの先端部
で下方に垂れ下げたワイヤーと、このワイヤーに連結さ
れたフック体とからなるクレーンにおいて、アームの先
端部に揺動自在に取り付けられ、吊り上げられたフック
体と接触することでフック体とともにアームの基部方向
に回動してフック体を引き上げる引上げ機構を設けたこ
とを特徴とするクレーンのフック収納機構を提供するも
のである。
【0009】
【作用】本発明では、アームの先端部からワイヤーを垂
れ下げ、このワイヤーにフックを連結している。そし
て、アームとフックの間には、アームに対して揺動でき
る反転体を設けてあるため、フックをワイヤーによって
吊上げる作用を行うと、フックが反転体に接触し、この
反転体の回転軸芯がワイヤーの吊り下げ軸芯と偏位させ
てあるため、フックと反転体はアームの手前側に引き寄
せられるように回転し、両者はアーム側に畳み込まれて
固定される。この動作は、吊り下げの作業が終わった後
にワイヤーを続けて巻き取るだけで自動的に行うことが
でき、作業員にとっては何ら違和感なく、フックの固定
作業を行うことができる。また、構造的にも構成が簡易
であり、従来のクレーンの一部を改造するだけでフック
の固定作業と解除作業がそのまま操作することができ
る。
れ下げ、このワイヤーにフックを連結している。そし
て、アームとフックの間には、アームに対して揺動でき
る反転体を設けてあるため、フックをワイヤーによって
吊上げる作用を行うと、フックが反転体に接触し、この
反転体の回転軸芯がワイヤーの吊り下げ軸芯と偏位させ
てあるため、フックと反転体はアームの手前側に引き寄
せられるように回転し、両者はアーム側に畳み込まれて
固定される。この動作は、吊り下げの作業が終わった後
にワイヤーを続けて巻き取るだけで自動的に行うことが
でき、作業員にとっては何ら違和感なく、フックの固定
作業を行うことができる。また、構造的にも構成が簡易
であり、従来のクレーンの一部を改造するだけでフック
の固定作業と解除作業がそのまま操作することができ
る。
【0010】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面により説明す
る。図1は、従来のクレーンを掘削機(バックホー)に
取り付けた状態を示す外観斜視図である。
る。図1は、従来のクレーンを掘削機(バックホー)に
取り付けた状態を示す外観斜視図である。
【0011】まず、エンジン、油圧発生器等を収納した
車体1の下部左右にはクローラー2が取り付けてあり、
このクローラー2により車体1を自由に移動することが
できる。そして、この車体1の前面中央にはややくの字
形に曲げられたブーム3が上下方向に揺動できるように
連結してあり、ブーム3の中央と車体1の前部とは俯抑
用の油圧シリンダー4によって連結されている。
車体1の下部左右にはクローラー2が取り付けてあり、
このクローラー2により車体1を自由に移動することが
できる。そして、この車体1の前面中央にはややくの字
形に曲げられたブーム3が上下方向に揺動できるように
連結してあり、ブーム3の中央と車体1の前部とは俯抑
用の油圧シリンダー4によって連結されている。
【0012】ブーム3の先端には直線状の外アーム5が
上下方向に揺動自在となるよう連結してあり、この外ア
ーム5の後部とブーム3の背面との間には角度補正用の
油圧シリンダー6が介在させてある。この外アーム5は
鋼板を折り曲げて断面四角形状に形成してあり、この外
アーム5の内部にはその長さ方向に沿って摺動できるよ
うに断面四角形状をした内アーム7が挿通させてある。
この内アーム7の先端にはバケット8が揺動自在に連結
してある。
上下方向に揺動自在となるよう連結してあり、この外ア
ーム5の後部とブーム3の背面との間には角度補正用の
油圧シリンダー6が介在させてある。この外アーム5は
鋼板を折り曲げて断面四角形状に形成してあり、この外
アーム5の内部にはその長さ方向に沿って摺動できるよ
うに断面四角形状をした内アーム7が挿通させてある。
この内アーム7の先端にはバケット8が揺動自在に連結
してある。
【0013】そして、内アーム7の先端とバケット8の
後部とにはリンク機構を形成するためのレバー9、10
が取り付けてあり、両レバー9、10はその先端が結び
着けられやや三角形状をなし、両レバー9、10の頂点
にはバケットシリンダー11のシリンダーロッド12を
連結させてある。前記外アーム5の上面の左右角隅には
断面L字形をしたガイドレール13がそれぞれ固着して
あり、この両ガイドレール13の間にはその長さ方向に
沿って移動できるようにスライダー14が挿通してあ
る。そして、スライダー14の上面には一対の台形状を
した軸支板15が間隔を置いて固定してあり、この軸支
板15の間にはバケットシリンダー11の基部が挿入さ
れ、軸支板15とバケットシリンダー11とはピン16
によって揺動自在に連結されている。
後部とにはリンク機構を形成するためのレバー9、10
が取り付けてあり、両レバー9、10はその先端が結び
着けられやや三角形状をなし、両レバー9、10の頂点
にはバケットシリンダー11のシリンダーロッド12を
連結させてある。前記外アーム5の上面の左右角隅には
断面L字形をしたガイドレール13がそれぞれ固着して
あり、この両ガイドレール13の間にはその長さ方向に
沿って移動できるようにスライダー14が挿通してあ
る。そして、スライダー14の上面には一対の台形状を
した軸支板15が間隔を置いて固定してあり、この軸支
板15の間にはバケットシリンダー11の基部が挿入さ
れ、軸支板15とバケットシリンダー11とはピン16
によって揺動自在に連結されている。
【0014】また、このスライダー14の後部にはモー
ター、ウインチなどで構成された巻上げ機45が固定し
てある。この巻上げ機45から引き出されるワイヤー4
6は外アーム5の前方に延長しており、外アーム5の先
端にあるプーリー47で反転され、ワイヤー46は外ア
ーム5と内アーム7の間を抜けて外アーム5の後部にま
で案内される。そして、外アーム5の後部で反転させら
れた後、ワイヤー46の先端は内アーム7の先端下部に
おいて引き出されており、このワイヤー46にはフック
体48が連結してある。このフック体48の下部にはフ
ック49が固着してあり、このフック49は内アーム7
の先端下面にややU字形に取り付けられたフック受け5
0に非使用時には引っ掛けられて固定されている。
ター、ウインチなどで構成された巻上げ機45が固定し
てある。この巻上げ機45から引き出されるワイヤー4
6は外アーム5の前方に延長しており、外アーム5の先
端にあるプーリー47で反転され、ワイヤー46は外ア
ーム5と内アーム7の間を抜けて外アーム5の後部にま
で案内される。そして、外アーム5の後部で反転させら
れた後、ワイヤー46の先端は内アーム7の先端下部に
おいて引き出されており、このワイヤー46にはフック
体48が連結してある。このフック体48の下部にはフ
ック49が固着してあり、このフック49は内アーム7
の先端下面にややU字形に取り付けられたフック受け5
0に非使用時には引っ掛けられて固定されている。
【0015】次に、図2は従来の掘削機における外アー
ム5の内部構造を示すものであり、内アーム7とスライ
ダー14の同期機構、および吊り上げ機構を示してい
る。また、図3は図2における構造において、内アーム
7を外アーム5より押し出した状態を示す断面図であ
る。そして、図4は図2中におけるXーX矢視断面図で
あり、図5は内アーム7とスライダー14の同期機構、
吊り上げ機構の分解斜視図である。
ム5の内部構造を示すものであり、内アーム7とスライ
ダー14の同期機構、および吊り上げ機構を示してい
る。また、図3は図2における構造において、内アーム
7を外アーム5より押し出した状態を示す断面図であ
る。そして、図4は図2中におけるXーX矢視断面図で
あり、図5は内アーム7とスライダー14の同期機構、
吊り上げ機構の分解斜視図である。
【0016】前記内アーム7の内部中央には、その長さ
方向と平行になるように伸縮用の油圧シリンダー17が
挿入してあり、この油圧シリンダー17の基部は外アー
ム5の後端(図2中右側)に固定してあり、油圧シリン
ダー17のシリンダーロッド18は内アーム7の内部中
央に連結させてある。
方向と平行になるように伸縮用の油圧シリンダー17が
挿入してあり、この油圧シリンダー17の基部は外アー
ム5の後端(図2中右側)に固定してあり、油圧シリン
ダー17のシリンダーロッド18は内アーム7の内部中
央に連結させてある。
【0017】次に、外アーム5の先端上部にはスプロケ
ットホイール20が軸支してあり、外アーム5の後部
(図2中右側)の中央にはスプロケットホイール21が
それぞれ軸支してある。そして、チェーン22の先端は
前記スライダー14の前側に連結してあり、このチェー
ン22はホイール20で反転させられて外アーム5と内
アーム7の間を通過し、スプロケットホイール21で反
転されることでややS字形に巻廻されており、その他端
は内アーム7の後端に連結されている。また、外アーム
5の後端上部にはこの外アーム5の上面に半分露出して
スプロケットホイール23が軸支してあり、さらに外ア
ーム5の内側でありかつ内アーム7の外側の位置には、
外アーム5に軸支されるようにスプロケットホイール2
4が軸支されている。そして、チェーン25の先端はス
ライダー14の後部に連結され、チェーン25はスプロ
ケットホイール23によって反転させられて、外アーム
5と内アーム7の間に挿通され、バケット8方向に延長
し、スプロケットホイール24で反転させられ、ややS
字形に巻廻され、その後端は内アーム7の後部に連結さ
れている。
ットホイール20が軸支してあり、外アーム5の後部
(図2中右側)の中央にはスプロケットホイール21が
それぞれ軸支してある。そして、チェーン22の先端は
前記スライダー14の前側に連結してあり、このチェー
ン22はホイール20で反転させられて外アーム5と内
アーム7の間を通過し、スプロケットホイール21で反
転されることでややS字形に巻廻されており、その他端
は内アーム7の後端に連結されている。また、外アーム
5の後端上部にはこの外アーム5の上面に半分露出して
スプロケットホイール23が軸支してあり、さらに外ア
ーム5の内側でありかつ内アーム7の外側の位置には、
外アーム5に軸支されるようにスプロケットホイール2
4が軸支されている。そして、チェーン25の先端はス
ライダー14の後部に連結され、チェーン25はスプロ
ケットホイール23によって反転させられて、外アーム
5と内アーム7の間に挿通され、バケット8方向に延長
し、スプロケットホイール24で反転させられ、ややS
字形に巻廻され、その後端は内アーム7の後部に連結さ
れている。
【0018】次に、前記スライダー14の後部には巻上
げ機45が固定されており、この巻上げ機45により巻
き上げられるワイヤー46は外アーム45の先端上面に
軸支したプーリー47によって反転させられ、外アーム
5と内アーム7の間に挿通される。また、外アーム5の
後部の内側にはプーリー51が軸支されており、このプ
ーリー51によってワイヤー46はややS字形を描くよ
うに反転され、内アーム7の内部中央を挿通させられ
る。そして、前記内アーム7の先端中央には、プーリー
52が軸支されており、導入されたワイヤー46はこの
プーリー52で下方に向けられる。次いで、下方に向け
られたワイヤー46はU字形に反転させられ、ワイヤー
46の先端は内アーム7の下面に連結されている。そし
て、U字形となったワイヤー46にはフック体48が吊
り下げられている。
げ機45が固定されており、この巻上げ機45により巻
き上げられるワイヤー46は外アーム45の先端上面に
軸支したプーリー47によって反転させられ、外アーム
5と内アーム7の間に挿通される。また、外アーム5の
後部の内側にはプーリー51が軸支されており、このプ
ーリー51によってワイヤー46はややS字形を描くよ
うに反転され、内アーム7の内部中央を挿通させられ
る。そして、前記内アーム7の先端中央には、プーリー
52が軸支されており、導入されたワイヤー46はこの
プーリー52で下方に向けられる。次いで、下方に向け
られたワイヤー46はU字形に反転させられ、ワイヤー
46の先端は内アーム7の下面に連結されている。そし
て、U字形となったワイヤー46にはフック体48が吊
り下げられている。
【0019】この従来のクレーン付き掘削機を使用して
溝や穴を掘り下げる場合には、掘削しようとする場所ま
でにクローラー2を駆動させて車体1を移動させる。そ
して、掘り採ろうとする位置にバケット8を合わせ、油
圧シリンダー4、6、バケットシリンダー11をそれぞ
れ協同して動作させることによりバケット8を上下方向
に揺動させ、このバケット8で土砂を掘り採ることがで
きる。この動作は従来の掘削機と同一の動作である。
溝や穴を掘り下げる場合には、掘削しようとする場所ま
でにクローラー2を駆動させて車体1を移動させる。そ
して、掘り採ろうとする位置にバケット8を合わせ、油
圧シリンダー4、6、バケットシリンダー11をそれぞ
れ協同して動作させることによりバケット8を上下方向
に揺動させ、このバケット8で土砂を掘り採ることがで
きる。この動作は従来の掘削機と同一の動作である。
【0020】次に、掘り取る穴や溝を深くする際には、
バケット8をより深い位置に移動させなければならな
い。この場合には、油圧シリンダー17に油圧を供給
し、シリンダーロッド18を押し出させる。すると、油
圧シリンダー17とシリンダーロッド18が伸びること
によって、内アーム7は外アーム5の中より押し出さ
れ、図2より図3のように内アーム7が摺動することに
なる。このためバケット8は外アーム5の基部より長い
位置に移動するので、バケット8を深い位置にまで掘り
下げさせることができる。
バケット8をより深い位置に移動させなければならな
い。この場合には、油圧シリンダー17に油圧を供給
し、シリンダーロッド18を押し出させる。すると、油
圧シリンダー17とシリンダーロッド18が伸びること
によって、内アーム7は外アーム5の中より押し出さ
れ、図2より図3のように内アーム7が摺動することに
なる。このためバケット8は外アーム5の基部より長い
位置に移動するので、バケット8を深い位置にまで掘り
下げさせることができる。
【0021】このとき、内アーム7が外アーム5に対し
て移動するとチェーン22を引っ張ることになり、チェ
ーン22はスプロケットホイール21を介して反転し、
ホイール20によって再度反転させられ、スライダー1
4を外アーム5の開口端方向に移動させることになる。
このスライダー14の移動においては、スライダー14
の両端がガイドレール13に摺動して案内されるため、
バケットシリンダー11は内アーム7の移動と同時にそ
の移動量を同期して移動することになる。
て移動するとチェーン22を引っ張ることになり、チェ
ーン22はスプロケットホイール21を介して反転し、
ホイール20によって再度反転させられ、スライダー1
4を外アーム5の開口端方向に移動させることになる。
このスライダー14の移動においては、スライダー14
の両端がガイドレール13に摺動して案内されるため、
バケットシリンダー11は内アーム7の移動と同時にそ
の移動量を同期して移動することになる。
【0022】こうして、油圧シリンダー17を作動させ
てシリンダーロッド18を押し出した場合においては、
内アーム7は外アーム5より押し出されるが、バケット
シリンダー11が同時に移動させられることから、バケ
ット8の保持角度は同一角度に維持されたまま移動する
こととなり、掘削の操作において何ら違和感がなく、動
作させることができるものである。
てシリンダーロッド18を押し出した場合においては、
内アーム7は外アーム5より押し出されるが、バケット
シリンダー11が同時に移動させられることから、バケ
ット8の保持角度は同一角度に維持されたまま移動する
こととなり、掘削の操作において何ら違和感がなく、動
作させることができるものである。
【0023】そして、バケット8によって掘り取った土
砂を引き上げる場合には、まず油圧シリンダー17を動
作させてシリンダーロッド18を縮小させる。すると、
内アーム7は外アーム5の内部方向に引き入れられるこ
とになる。このときチェーン17は内アーム7の後部に
連結されていることから、チェーン25は外アーム5の
基部方向に引っ張られ、チェーン25はスプロケットホ
イール24で反転され、さらにスプロケットホイール2
3で反転させられて引っ張られ、スライダー14を外ア
ーム5の基部方向に引き上げさせることになる。
砂を引き上げる場合には、まず油圧シリンダー17を動
作させてシリンダーロッド18を縮小させる。すると、
内アーム7は外アーム5の内部方向に引き入れられるこ
とになる。このときチェーン17は内アーム7の後部に
連結されていることから、チェーン25は外アーム5の
基部方向に引っ張られ、チェーン25はスプロケットホ
イール24で反転され、さらにスプロケットホイール2
3で反転させられて引っ張られ、スライダー14を外ア
ーム5の基部方向に引き上げさせることになる。
【0024】このため前述と同様に、内アーム7が移動
するとバケットシリンダー11も同期して同じ移動量で
引っ張られて移動されることになり、バケット8の保持
角度は同一となったまま引き上げられるので掘り取った
土砂は落下することがない。この後、油圧シリンダー
4、6、バケットシリンダー11をそれぞれ協同させて
動作させることにより、バケット8によって掘り取った
土砂を車体1の後方に待機したトラックに詰め替えた
り、または別の場所に移し替えることができる。
するとバケットシリンダー11も同期して同じ移動量で
引っ張られて移動されることになり、バケット8の保持
角度は同一となったまま引き上げられるので掘り取った
土砂は落下することがない。この後、油圧シリンダー
4、6、バケットシリンダー11をそれぞれ協同させて
動作させることにより、バケット8によって掘り取った
土砂を車体1の後方に待機したトラックに詰め替えた
り、または別の場所に移し替えることができる。
【0025】次に、クレーン機能を利用して重量物を吊
るし上げる場合では、まずフック49をフック受け50
から取外し、フック体48をワイヤー46で自由に吊り
下げさせる。そして巻上げ機45を動作させてワイヤー
46を弛ませることにより、ワイヤー46はプーリー4
7、51、52を介して引き出され、フック体48は内
アーム7の先端より下方に向けて吊り下げられる。そし
て、重量物をフック49にワイヤー掛けなどによって引
っ掛けた後、巻上げ機45を逆転させるとワイヤー46
は巻き取られる。このためワイヤー46によって吊り下
げられているフック体48は、引き上げられて重量物は
吊り上げられる。
るし上げる場合では、まずフック49をフック受け50
から取外し、フック体48をワイヤー46で自由に吊り
下げさせる。そして巻上げ機45を動作させてワイヤー
46を弛ませることにより、ワイヤー46はプーリー4
7、51、52を介して引き出され、フック体48は内
アーム7の先端より下方に向けて吊り下げられる。そし
て、重量物をフック49にワイヤー掛けなどによって引
っ掛けた後、巻上げ機45を逆転させるとワイヤー46
は巻き取られる。このためワイヤー46によって吊り下
げられているフック体48は、引き上げられて重量物は
吊り上げられる。
【0026】また、吊り上げた重量物を移動させる場合
においては、油圧シリンダー17を作動させてシリンダ
ーロッド18を押し出すと内アーム7は外アーム5に対
して摺動し、フック体48の位置は車体1より離れた方
向に移動させられることになる。この時において前述と
同様にスライダー14がチェーン22によって移動さ
れ、スライダー14と内アーム7の移動量は同期してい
ることから、ワイヤー46は弛んだり引っ張られたりす
ることがなく、同じ長さを保ったまま引き出されるので
内アーム7の摺動によってフック体48が上下に移動す
ることなく、その高さ位置を保ったまま重量物を移動さ
せることができる。
においては、油圧シリンダー17を作動させてシリンダ
ーロッド18を押し出すと内アーム7は外アーム5に対
して摺動し、フック体48の位置は車体1より離れた方
向に移動させられることになる。この時において前述と
同様にスライダー14がチェーン22によって移動さ
れ、スライダー14と内アーム7の移動量は同期してい
ることから、ワイヤー46は弛んだり引っ張られたりす
ることがなく、同じ長さを保ったまま引き出されるので
内アーム7の摺動によってフック体48が上下に移動す
ることなく、その高さ位置を保ったまま重量物を移動さ
せることができる。
【0027】このフック体48による重量物の吊り上げ
においては、バケットシリンダー11は図2、図3に示
すようにその長さを短縮し、バケット8を上方に向けて
大きく回動させておく必要がある。また、外アーム5、
7の仰角を変更する場合には、油圧シリンダー6を動作
させてその傾斜角度を変更させることができる。なお、
重量物の吊り下げの動作が終了した場合には、フック4
9をフック受け50に引っ掛けてワイヤー46を少し引
っ張ることにより、フック体48は内アーム7の下部に
固定させることができる。
においては、バケットシリンダー11は図2、図3に示
すようにその長さを短縮し、バケット8を上方に向けて
大きく回動させておく必要がある。また、外アーム5、
7の仰角を変更する場合には、油圧シリンダー6を動作
させてその傾斜角度を変更させることができる。なお、
重量物の吊り下げの動作が終了した場合には、フック4
9をフック受け50に引っ掛けてワイヤー46を少し引
っ張ることにより、フック体48は内アーム7の下部に
固定させることができる。
【0028】このように、従来のクレーンでは、クレー
ンの機能を使用しない場合にはフック49をフック受け
50に引っ掛けて、フック体48、フック49が不用意
に揺動しないように固定する必要があった。また、重量
物を吊上げる作業を行う場合には、逆にフック49をフ
ック受け50より引き外さなければならないものであ
り、作業が煩わしいものであった。
ンの機能を使用しない場合にはフック49をフック受け
50に引っ掛けて、フック体48、フック49が不用意
に揺動しないように固定する必要があった。また、重量
物を吊上げる作業を行う場合には、逆にフック49をフ
ック受け50より引き外さなければならないものであ
り、作業が煩わしいものであった。
【0029】次に、図6は本発明の一実施例を示すもの
であり、この実施例では図1で示した従来のクレーンの
ようにフック掛け50を必要としないものである。
であり、この実施例では図1で示した従来のクレーンの
ようにフック掛け50を必要としないものである。
【0030】前記内アーム7の先端の内部には、下方に
向けて開口したコの字形のヘッド55が取り付けてあ
り、このヘッド55の内部には軸56によって2つの第
1のプーリー57と第2のプーリー58が同軸に軸支さ
れ、両プーリー57、58は自由に回転できるようにな
っている。また、このヘッド55の両側の下部には薄板
を折り曲げてコの字形に形成した反転体59の両端がピ
ン60によって揺動自在に軸支してある。そして、後述
するように、このピン60は前記軸56よりその位置を
少しバケット方向に向けて内アーム7の前側に向けて偏
位して位置させてある。また、ヘッド55の左右の側面
であってピン60とは反対の位置には、この反転体59
の側面が接触するストッパー61が左右に突出して固定
してある。そして、フック体48の内部にはプーリー6
2が軸支してあり、前記ワイヤー46はまずプーリー5
7によって約90度だけ下方に反転され、このプーリー
62によって上方に向けて180度反転させられ、つい
でプーリー58によって下方に向けて180度反転させ
られる。そして、下方に向けられたワイヤー46の下端
はフック体48の上部に連結されている。
向けて開口したコの字形のヘッド55が取り付けてあ
り、このヘッド55の内部には軸56によって2つの第
1のプーリー57と第2のプーリー58が同軸に軸支さ
れ、両プーリー57、58は自由に回転できるようにな
っている。また、このヘッド55の両側の下部には薄板
を折り曲げてコの字形に形成した反転体59の両端がピ
ン60によって揺動自在に軸支してある。そして、後述
するように、このピン60は前記軸56よりその位置を
少しバケット方向に向けて内アーム7の前側に向けて偏
位して位置させてある。また、ヘッド55の左右の側面
であってピン60とは反対の位置には、この反転体59
の側面が接触するストッパー61が左右に突出して固定
してある。そして、フック体48の内部にはプーリー6
2が軸支してあり、前記ワイヤー46はまずプーリー5
7によって約90度だけ下方に反転され、このプーリー
62によって上方に向けて180度反転させられ、つい
でプーリー58によって下方に向けて180度反転させ
られる。そして、下方に向けられたワイヤー46の下端
はフック体48の上部に連結されている。
【0031】次に、本発明の実施例の動作を図7と共に
説明する。
説明する。
【0032】図6および図7Aの状態は、内アーム7よ
りワイヤー46を弛めてフック体48を吊り下げた状態
であり、この状態でフック49に玉掛けし、ワイヤー4
6を巻上げ機45によって巻き上げたり、巻き戻したり
することでフック49に連結した重量物を吊り上げるこ
とができる。この吊り下げの作業を行う状態の時には、
反転体59はピン60により自由に回動でき、その自重
によって下方に垂れ下がっていて、内アーム7の下面よ
り露出している。
りワイヤー46を弛めてフック体48を吊り下げた状態
であり、この状態でフック49に玉掛けし、ワイヤー4
6を巻上げ機45によって巻き上げたり、巻き戻したり
することでフック49に連結した重量物を吊り上げるこ
とができる。この吊り下げの作業を行う状態の時には、
反転体59はピン60により自由に回動でき、その自重
によって下方に垂れ下がっていて、内アーム7の下面よ
り露出している。
【0033】次に、図7Aの状態よりワイヤー46を吊
り上げ、フック体48を収納する作業に移行する。巻上
げ機45を作動させてワイヤー46を巻き取ると、フッ
ク体48は順次Q方向に上昇する。こうしてフック48
が上昇すると、最終的には図7Bで示すようにフック4
8の上面が反転体59の下面に接触することになる。こ
のフック48と反転体59が接触すると、通常ではワイ
ヤー46はそれ以上引っ張ることができず、フック48
と反転体59はその位置で停止することになる。しか
し、プーリー57、58の回転中心である軸56と反転
体59の揺動中心であるピン60の位置が内アーム7の
長さ方向に偏位して位置させてあり、軸56とプーリー
62の軸芯を結ぶ直線に対してピン60は内アーム7の
前方向に少し偏位している。このことから、ワイヤー4
6を引っ張ると、その力はプーリー57、58とプーリ
ー62を接近させるように作用するが、ピン60の位置
がこの作用力線より前側に偏位していることから、その
作用力には反転体59を内アーム7の後方に押す分力が
発生する。このため、フック48が反転体59に接触し
た状態で、両者は図7Cに示すようにピン60を回転の
中心としてS方向に回動する。すると、フック48と反
転体59の両者は一体となって内アーム7の手前側(外
アーム5の方向)に引き寄せられ、垂直に垂れ下がった
状態から斜めに持ち上げられる。そして、フック48と
反転体59は内アーム7の下面に向けて持ち上げられ、
両者は内アーム7の内部空間に引き寄せられ、さらにワ
イヤー46を巻上げると最終的には反転体59は水平と
なるまで持ち上げられ、反転体59の側面にストッパー
61が接触し、この接触した除隊でフック48と反転体
59の回動が停止して保持される。
り上げ、フック体48を収納する作業に移行する。巻上
げ機45を作動させてワイヤー46を巻き取ると、フッ
ク体48は順次Q方向に上昇する。こうしてフック48
が上昇すると、最終的には図7Bで示すようにフック4
8の上面が反転体59の下面に接触することになる。こ
のフック48と反転体59が接触すると、通常ではワイ
ヤー46はそれ以上引っ張ることができず、フック48
と反転体59はその位置で停止することになる。しか
し、プーリー57、58の回転中心である軸56と反転
体59の揺動中心であるピン60の位置が内アーム7の
長さ方向に偏位して位置させてあり、軸56とプーリー
62の軸芯を結ぶ直線に対してピン60は内アーム7の
前方向に少し偏位している。このことから、ワイヤー4
6を引っ張ると、その力はプーリー57、58とプーリ
ー62を接近させるように作用するが、ピン60の位置
がこの作用力線より前側に偏位していることから、その
作用力には反転体59を内アーム7の後方に押す分力が
発生する。このため、フック48が反転体59に接触し
た状態で、両者は図7Cに示すようにピン60を回転の
中心としてS方向に回動する。すると、フック48と反
転体59の両者は一体となって内アーム7の手前側(外
アーム5の方向)に引き寄せられ、垂直に垂れ下がった
状態から斜めに持ち上げられる。そして、フック48と
反転体59は内アーム7の下面に向けて持ち上げられ、
両者は内アーム7の内部空間に引き寄せられ、さらにワ
イヤー46を巻上げると最終的には反転体59は水平と
なるまで持ち上げられ、反転体59の側面にストッパー
61が接触し、この接触した除隊でフック48と反転体
59の回動が停止して保持される。
【0034】この状態では、フック体48が垂直方向よ
り水平方向に反転させられるので、フック48と反転体
59は内アーム7内に収納され、外部からはフック体4
8を見ることができず、内アーム7は直線状となって外
囲に突起が無くなる。このためバケット8を作動させて
土砂を掘り採る場合において、フック体48が掘削作業
における障害とならないものである。
り水平方向に反転させられるので、フック48と反転体
59は内アーム7内に収納され、外部からはフック体4
8を見ることができず、内アーム7は直線状となって外
囲に突起が無くなる。このためバケット8を作動させて
土砂を掘り採る場合において、フック体48が掘削作業
における障害とならないものである。
【0035】
【発明の効果】本発明は上述のように構成したので、フ
ックをワイヤーによって巻き上げると、アームに対して
揺動できる反転体にフックが接触する。そして、この反
転体の揺動軸芯がアームより垂れ下げたワイヤーの回転
軸芯よりアームの前側に偏位させてあるため、フックと
反転体はアームの手前側に引き寄せられるように回転
し、両者はアーム側に畳み込まれて固定される。この動
作は、ワイヤーの巻上げの操作を継続して行うことで自
動的に行われ、作業員にとって従来のクレーンと同じ操
作で行われるので、違和感なくフックの固定作業を行う
ことができる。また、構造的にも構成が簡易であり、従
来のクレーンの一部を改造するだけでフックの固定作業
と解除作業がそのまま操作することができる。
ックをワイヤーによって巻き上げると、アームに対して
揺動できる反転体にフックが接触する。そして、この反
転体の揺動軸芯がアームより垂れ下げたワイヤーの回転
軸芯よりアームの前側に偏位させてあるため、フックと
反転体はアームの手前側に引き寄せられるように回転
し、両者はアーム側に畳み込まれて固定される。この動
作は、ワイヤーの巻上げの操作を継続して行うことで自
動的に行われ、作業員にとって従来のクレーンと同じ操
作で行われるので、違和感なくフックの固定作業を行う
ことができる。また、構造的にも構成が簡易であり、従
来のクレーンの一部を改造するだけでフックの固定作業
と解除作業がそのまま操作することができる。
【図1】従来のクレーンの一例を掘削機に取り付けた状
態を示す斜視図である。
態を示す斜視図である。
【図2】掘削機の外アームの内部構造を示す側断面図で
ある。
ある。
【図3】図2における外アームより内アームを引き出し
た状態を側断面図である。
た状態を側断面図である。
【図4】図2中においてXーX方向に矢視した縦断面図
である。
である。
【図5】掘削機の内アームとスライダーの同期機構の構
成を示すスケルトンである。
成を示すスケルトンである。
【図6】本発明の一実施例を示す内アームの先端部の分
解斜視図である。
解斜視図である。
【図7】本発明の一実施例の動作の順序を示す説明図で
ある。
ある。
1 車体
3 ブーム
5 外アーム
7 内アーム
14 スライダー
17 油圧シリンダー
45 巻上げ機
46 ワイヤー
48 フック体
49 フック
55 ヘッド
57 第1のプーリー
58 第2のプーリー
59 反転体
60 ピン
61 ストッパー
62 プーリー
Claims (5)
- 【請求項1】 上下に揺動できるアームと、アームに固
着された巻上げ機と、この巻上げ機により一端を巻き取
られ、他端をアームの先端部で下方に垂れ下げたワイヤ
ーと、このワイヤーに連結されたフック体とからなるク
レーンにおいて、アームの先端部に揺動自在に取り付け
られ、吊り上げられたフック体と接触することでフック
体とともにアームの基部方向に回動してフック体を引き
上げる引上げ機構を設けたことを特徴とするクレーンの
フック収納機構。 - 【請求項2】 引上げ機構は、上端をアームに揺動自在
に軸支され、下端をフック体と接触できる反転体である
ことを特徴とする請求項1記載のクレーンのフック収納
機構。 - 【請求項3】 反転体の上端はアームに軸支されてお
り、この反転体の軸支点はワイヤーがアームより吊り下
げられている位置より前側に偏位させてあることを特徴
とする請求項2記載のクレーンのフック収納機構。 - 【請求項4】 上下に揺動できるアームと、アームに固
着された巻上げ機と、アームの先端部で回動自在に軸支
された第1と第2のプーリーと、プーリーを内蔵すると
ともに下部にフックを固着したフック体と、巻上げ機に
一端を巻き取られ、アーム内を挿通して第1のプーリー
に接触した後にフック体のプーリーに接触し、次いで第
2のプーリーに接触してその先端をフック体に連結した
ワイヤーと、第1と第2のプーリーの軸線より前側に偏
位した位置にその上端を揺動自在に軸支され、下端をフ
ック体方向に向けた反転体とから構成されたことを特徴
とするクレーンのフック収納機構。 - 【請求項5】 反転体は、ややコ字形に形成されてお
り、その両端を第1と第2のプーリーの軸線より前側の
位置でアームに軸支され、その下部を第1のプーリーと
第2のプーリーより垂れ下げたワイヤーの間に位置させ
たことを特徴とする請求項4記載のクレーンのフック収
納機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31374391A JPH058994A (ja) | 1991-10-31 | 1991-10-31 | クレーンのフツク収納機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP31374391A JPH058994A (ja) | 1991-10-31 | 1991-10-31 | クレーンのフツク収納機構 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12544389A Division JPH0745736B2 (ja) | 1989-04-26 | 1989-05-18 | クレーン付き掘削機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH058994A true JPH058994A (ja) | 1993-01-19 |
Family
ID=18044998
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP31374391A Pending JPH058994A (ja) | 1991-10-31 | 1991-10-31 | クレーンのフツク収納機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH058994A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017008573A (ja) * | 2015-06-22 | 2017-01-12 | 植田基工株式会社 | 基礎杭の造成方法 |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61193487A (ja) * | 1985-02-20 | 1986-08-27 | Mitsubishi Electric Corp | 電界効果トランジスタ |
| JPS6246289A (ja) * | 1985-08-23 | 1987-02-28 | 川崎重工業株式会社 | 核融合増殖Li↓2Oブランケツトに於るトリチウム回収方法 |
-
1991
- 1991-10-31 JP JP31374391A patent/JPH058994A/ja active Pending
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61193487A (ja) * | 1985-02-20 | 1986-08-27 | Mitsubishi Electric Corp | 電界効果トランジスタ |
| JPS6246289A (ja) * | 1985-08-23 | 1987-02-28 | 川崎重工業株式会社 | 核融合増殖Li↓2Oブランケツトに於るトリチウム回収方法 |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2017008573A (ja) * | 2015-06-22 | 2017-01-12 | 植田基工株式会社 | 基礎杭の造成方法 |
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