JPH0590496U - 自動現像機 - Google Patents
自動現像機Info
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- JPH0590496U JPH0590496U JP2740292U JP2740292U JPH0590496U JP H0590496 U JPH0590496 U JP H0590496U JP 2740292 U JP2740292 U JP 2740292U JP 2740292 U JP2740292 U JP 2740292U JP H0590496 U JPH0590496 U JP H0590496U
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 自動現像機の感光材料搬送方向ズレの防止を
する。 【構成】 感光材料を処理ラック内の複数のローラ対ま
たはローラによって搬送する自動現像機において、前記
各ローラ対または各ローラを、前記処理ラックの対向す
る2枚の側板に設けた軸受部で支持し、各ローラ対又は
各ローラの両端に突出したローラ軸に回転駆動力を伝達
する伝達手段を設け、該回転駆動力を伝達する部分を前
記処理ラックの両方の側板に設け、前記伝達手段の数を
両側についてほぼ同数としたことを特徴とする自動現像
機。
する。 【構成】 感光材料を処理ラック内の複数のローラ対ま
たはローラによって搬送する自動現像機において、前記
各ローラ対または各ローラを、前記処理ラックの対向す
る2枚の側板に設けた軸受部で支持し、各ローラ対又は
各ローラの両端に突出したローラ軸に回転駆動力を伝達
する伝達手段を設け、該回転駆動力を伝達する部分を前
記処理ラックの両方の側板に設け、前記伝達手段の数を
両側についてほぼ同数としたことを特徴とする自動現像
機。
Description
【0001】
この考案は、写真感光材料を処理液中に搬送しながら現像処理する自動現像機 に関し、特に処理液中搬送用の処理ラックの構造に関するものである。
【0002】
写真感光材料がウェブ又はシート状であるものは、高速で安定した処理を行う ために深い処理槽に垂直方向の搬送路を形成する処理ラックを埋没し、感光材料 を下方へ搬送し下位置でUターンして方向変換し、上方へ搬送する方式で、設置 面積を少なくして処理液中の搬送距離を長くし、処理時間を確保している。
【0003】 このような処理ラックは処理の進行による汚れの付着があるため、清掃するこ とが必要であるが、複雑な構造で混み入っているため、処理ラックを取り出して 清掃するようにしている。
【0004】 従って、取り外し可能の処理ラックに駆動力を伝達しなればならないから、ギ ヤの噛み合わせを利用した伝達の連結、解除が適用されている。
【0005】 処理ラック外から上記の如く駆動力を伝達されたギヤから、処理ラックユニッ ト内の複数の搬送ローラへの駆動力の伝達もやはり各ローラの軸に設けたギヤと アイドラギヤで行っている。ところが、搬送ローラが対になっているローラ対で 感光材料を搬送する場合に、各ローラの軸にギヤを設けて駆動力を伝達すると、 このローラの軸を支える軸受と軸との隙間の範囲ではあるが、ギヤを設けた側に 偏寄した力が加わり、ローラ対相互に位置ズレが生じる。この位置ズレが原因で このローラ対間を搬送される感光材料はギヤを設けない側へと方向がずれていく ことが判った。
【0006】 前記の如く、処理ラックは深い処理槽の上方から底の方向へと感光材料を搬送 し、下位置で方向変換して再び上方へと搬送するため、複数のローラ対を使用し ているから、各ローラの軸にギヤを設けて、次々にギヤ伝達ですべてのローラ対 に駆動力を伝達していて、各ローラ対について、上記のギヤによる偏寄の位置ズ レ及び方向ズレが生じる。これらのローラ対間を次々に通過する感光材料は、上 記位置ズレ及び方向ズレを受けていくから、上記ギヤが感光材料の進路の片側、 即ち処理ラックの片側のみに設けられている場合には、上記位置ズレ及び方向ズ レが累積して、感光材料が端に寄って処理ラック側板に接触してしまい進行しな くなることもあった。感光材料が長尺のウェブ状の場合にも上記ズレによって蛇 行してしまい幅方向の折りたたみ現象で、使いものにならなくなることもあった 。
【0007】 なお、処理ラックの片側に駆動ギヤを集中して設けることは従来より普通に行 われていたから、上記の位置ズレや方向ズレが発生し、対策として組立て状態を 微妙に調整してなんとか問題が起きない程度にしたり、ローラ対を互いに引き合 わせる方向に付勢しているバネ圧力をローラの両端それぞれにおいて、微妙に異 ならせて上記のズレを少なくする工夫がなされてきたが、充分ではなく微妙な調 整には熟練者が必要で能率の良くないものであった。
【0008】
この考案は、このような従来技術の欠点に鑑みて、処理ラックの感光材料搬送 の位置ズレや方向ズレをなくして容易に安定した搬送を行う自動現像機を提供す ることを課題目的としている。
【0009】
上記目的を達成するこの考案の自動現像機は、感光材料を処理ラック内の複数 のローラ対またはローラによって搬送する自動現像機において、前記各ローラ対 または各ローラを、前記処理ラックの対向する2枚の側板に設けた軸受部で支持 し、各ローラ対又は各ローラの両端に突出したローラ軸に回転駆動力を伝達する 伝達手段を設け、該回転駆動力を伝達する部分を前記処理ラックの両方の側板に 設け、前記伝達手段の数を両側についてほぼ同数としたことを特徴とするもので ある。
【0010】 また、この考案の自動現像機、感光材料を処理ラック内の複数のローラ対又は ローラによって搬送する自動現像機において、前記各ローラ対まはた各ローラを 、前記処理ラックの対向する2枚の側板に設けた軸受部で支持し、各ローラ対又 は各ローラの両端に突出したローラ軸にギヤを設け、該ギヤにラック外から供給 する回転駆動力をアイドラギヤをもって伝達する如くして、該ギヤを前記処理ラ ックの両方の側板に設け、その数を両側についてほぼ同数としたことを特徴とす る。
【0011】
ローラ対によるシートの搬送は広く用いられていて、ローラ対の長手方向の挟 持圧力の僅かの差やローラ対のそれぞれの軸中心線の平行度の誤差が搬送位置ズ レや、方向ズレに影響するが、特に感光材料を処理液中を搬送するときに上記現 象が顕著に現れ、これが致命的欠陥となることがある。その理由は、感光材料が 処理液中では乳剤層のゼラチンが吸水膨潤して数倍の厚さとなり、しかもやわら かい弾性をもつから上記の僅かの差や誤差を増幅して受け止める傾向があり、そ の結果、顕著に搬送位置ズレや方向ズレを生じてしまう。そして軸や軸受の精度 を高めても容易に解消する問題でないのでこの考案ではこのようなズレの発生す る特性を逆用し、左右ズレの原因となる駆動の伝達を振り分けることで全体とし て指定の方向へ安定して搬送出来る構成とした。ギヤの数をほぼ同数としたのは 、ギヤ数が奇数の場合に左右に振り分けると必ず1個相違することを含めた。
【0012】
以下、この考案の自動現像機を添付図面に示す実施例に基づいて説明する。
【0013】 図1は本考案の自動現像機の処理ラックの駆動伝達部を示す図で、図1(a) は処理ラックを感光材料の進行方向から見た正面図、図1(b)は該処理ラック の右側面図、図1(c)はA−A断面図である。図1(a)の左右に側板1と側 板2があり、搬送ローラは上記側板1,2に軸受で支持され、搬送ローラの軸に は駆動伝達用のギヤを固着してある。そして上記ギヤに駆動伝達するために複数 のウオームを固着したローラ駆動軸の略端部に設けたギヤに本体側主動軸に固着 したギヤにより駆動伝達される。上記複数のウオームには、それぞれ各搬送ロー ラの軸に設けたホイールが噛み合って駆動伝達される。
【0014】 自動現像機の駆動伝達について順に説明すると、ラック110に設けたローラ駆 動軸10のほぼ端部に設けたギヤ3に対し、自動現像機本体に設けた駆動源に連結 した本体主動軸ギヤ100が噛み合って駆動伝達すると共に、ラック110を自動現像 機に着脱自在にしている。
【0015】 次にローラ駆動軸10はラック110に回転自在に軸支され、複数のウオーム4を 固着してあり、該ウオーム4には搬送ローラ106の軸に固着したホイール5が噛 み合って、上記本体側主動軸ギヤ100によってローラ駆動軸10に伝達された回転 力を搬送ローラ106に伝達している。
【0016】 搬送ローラ106の軸には側板2の右方に別にギヤ6を固着し、更に搬送ローラ1 17の軸に固着したギヤ17と、搬送ローラ107の軸に固着したギヤ7とをギヤ6に 噛み合せてあり、搬送ローラ106と搬送ローラ117との回転により感光材料Fを下 方へと搬送する。
【0017】 図2は搬送ローラ106,117と、ギヤ6,7,17の動作説明図であり、図2(a )は正面図、図2(b)は側面図である。上記ギヤ17とギヤ6との噛み合わせに より搬送ローラ106,117を回転して感光材料Fを搬送するときに、搬送ローラ10 6,117間に感光材料Fが進入して圧着するため、その反力により搬送ローラ106 ,117の回転が遅れるから、ギヤ6とギヤ17との噛み合い部が僅か先行し、上記 圧着部は遅れて図2(a)に示す如き角度αの方向変化が生じる。そして感光材 料Fは角度αだけ方向が変えられ進行してしまう。但し、この変化は各搬送ロー ラを支えている軸受のガタ分で発生するので、僅かではあるが、感光材料Fの搬 送方向に累積していくと無視出来ない。そこで搬送系路の次のステップにある搬 送ローラ108と搬送ローラ119との挟持部において、逆方向変化が生じるように側 板1の左方に搬送ローラ108の軸にギヤ8を設け、搬送ローラ119の軸に固着した ギヤ19と噛み合わせることにより、図2(a)とは逆の位置関係となって角度α も逆方向となり上記変化と打ち消し合う。
【0018】 このように次々に打ち消し合わせる如く、側板1,2の左右にギヤを同数振り 分けた実施例を図3に示した。
【0019】 図1(c)において感光材料Fは左上方より進入し、搬送ローラ106,117によ り挟持搬送され下方へ進行し、搬送ローラ103,104,105,113により方向変換( Uターン)し右上方へと向かう。
【0020】 図3は搬送ローラとギヤの配置図を示す。ギヤを左右に振り分ける方法は図3 に示す如く、ローラ駆動軸10に固着した複数のウオーム4に各搬送ローラの軸に 固着したホイール5を噛み合せて、駆動伝達すると同時に相向き合うローラ同志 を駆動するギヤをローラの左,右に振り分けることで実施している。
【0021】 上記の如くUターン方式の搬送路であるから、搬送ローラを偶数段設けるとは 限らないから、ギヤセットを左右全く同数とは出来ないが、極力同数にするのが 好ましい。上述の如く1段での方向変化αは僅かであるから、上記ギヤの左右の 差が2個までならば搬送方向のズレは問題とならない。
【0022】 次に、図4の自動現像機の全体構成図によって、実施例の概要を説明する。像 露光された感光材料Fは図4の左上方から自動現像機200に進入し、現像槽101に 入って処理ラック110の多数のローラ対により搬送されながら現像され、次に漂 白定着槽120に入り、同様に処理ラックで搬送されながら漂白定着処理されて、 次の第1安定槽130、第2安定槽140、第3安定槽150を経て安定化処理されて後 、スクイズ部160て処理液を絞り取られ次の乾燥部を搬送されている間に乾燥フ ァン202からダクト201を通って吹き込まれる温風で乾燥されて排出ローラ対180 によってトレイ190に排出されて処理完了する。
【0023】 自動現像機200には、図示しない主動モータを設け、処理ラック上方の図4に おける手前側に前記本体側主動軸ギヤ100を、処理槽の処理ラックのギヤ3に適 合する位置に設けてある。
【0024】
以上説明したように、この考案の自動現像機は、このように構成したものであ るから、処理ラックの中で感光材料の搬送方向がずれてしまうことがなく、感光 材料の破損やジャムを防止して、安定した処理を行うことが出来る。
【図1】自動現像機の処理ラックの正面図、右側面図、
断面図。
断面図。
【図2】搬送ローラ対の動作説明図。
【図3】搬送ローラとギヤの配置図。
【図4】自動現像機の全体構成図。
1,2 側板 3 ギヤ 4 ウオーム 5 ホイール 6,7,8,9,17,19 ギヤ 10 ローラ駆動軸 100 本体側主動軸ギヤ 103,104,105,106,107,108,109,113,117,119
搬送ローラ 110 処理ラック F 感光材料
搬送ローラ 110 処理ラック F 感光材料
Claims (4)
- 【請求項1】 感光材料を処理ラック内の複数のローラ
対またはローラによって搬送する自動現像機において、
前記各ローラ対または各ローラを、前記処理ラックの対
向する2枚の側板に設けた軸受部で支持し、各ローラ対
又は各ローラの両端に突出したローラ軸に回転駆動力を
伝達する伝達手段を設け、該回転駆動力を伝達する部分
を前記処理ラックの両方の側板に設け、前記伝達手段の
数を両側についてほぼ同数としたことを特徴とする自動
現像機。 - 【請求項2】 感光材料を処理ラック内の複数のローラ
対又はローラによって搬送する自動現像機において、前
記各ローラ対まはた各ローラを、前記処理ラックの対向
する2枚の側板に設けた軸受部で支持し、各ローラ対又
は各ローラの両端に突出したローラ軸にギヤを設け、該
ギヤにラック外から供給する回転駆動力をアイドラギヤ
をもって伝達する如くして、該ギヤを前記処理ラックの
両方の側板に設け、その数を両側についてほぼ同数とし
たことを特徴とする自動現像機。 - 【請求項3】 前記ほぼ同数のギヤが、同数ないし2個
違いまでとしたことを特徴とする請求項2に記載の自動
現像機。 - 【請求項4】 前記ギヤの配置は駆動力が伝達される順
に交互に両側に振り分けられることを特徴とする請求項
2に記載の自動現像機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2740292U JPH0590496U (ja) | 1992-04-24 | 1992-04-24 | 自動現像機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2740292U JPH0590496U (ja) | 1992-04-24 | 1992-04-24 | 自動現像機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0590496U true JPH0590496U (ja) | 1993-12-10 |
Family
ID=12220077
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2740292U Pending JPH0590496U (ja) | 1992-04-24 | 1992-04-24 | 自動現像機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0590496U (ja) |
-
1992
- 1992-04-24 JP JP2740292U patent/JPH0590496U/ja active Pending
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