JPH0590973U - 光増幅回路 - Google Patents

光増幅回路

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JPH0590973U
JPH0590973U JP3251092U JP3251092U JPH0590973U JP H0590973 U JPH0590973 U JP H0590973U JP 3251092 U JP3251092 U JP 3251092U JP 3251092 U JP3251092 U JP 3251092U JP H0590973 U JPH0590973 U JP H0590973U
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JP
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optical
optical fiber
signal light
amplifiers
multiplexer
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Application number
JP3251092U
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Inventor
和正 大薗
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Hitachi Cable Ltd
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Hitachi Cable Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】信号光を双方向に、十分な増幅度で増幅する。 【構成】半導体レーザ31a、31b、光合波器32
a、32b、希土類添加光ファイバ33a、33b、光
アイソレータ34a、34bおよび狭帯域フィルタ35
a、35bからなる光ファイバ型増幅器30a、30b
を2台用意し、これら2台の光ファイバ型増幅器30
a、30bを上記光アイソレータ34a、34bによる
信号光の通過方向が互いに逆となるように平行に配設す
ると共に、それらの2台の光ファイバ増幅器30a、3
0bの信号光入力側と出力側とに、波長の異なる2種類
の信号光を合分波する光合分波器36a、36bを設け
て、両増幅器30a、30bを並列に接続したことを特
徴としている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、小型にして高い利得を有し、信号光を双方向に直接増幅する光増幅 回路に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
増幅媒体にエルビウム(Er)添加光ファイバ、その励起光源に半導体レーザ を用いた光ファイバ型増幅器は、高利得、1.5μm帯増幅などの特徴を有し、 しかも小型で取り扱いが容易である。
【0003】 従来、Er添加光ファイバ型増幅器の構成は、図7に示すようなものであった 。その構成は、Er添加光ファイバ中のErイオンを図8に示すような4 I 13/2 −4 I 15/2のエネルギ準位間で反転分布状態にする励起用高出力半導体レーザ1 、レーザ1からの励起光と1.5μm帯の入力信号光とを合波する光合波器2、 増幅媒体となるEr添加光ファイバ3、戻り光防止用の光アイソレータ4、励起 光を遮断し信号光のみを通過させる狭帯域フィルタ5からなる。
【0004】 ここで半導体レーザ1としては、Erイオンの吸収波長帯に合致するInGa AsPレーザ(波長1.48μm)やInGaAs歪量子井戸レーザ(波長0. 98μm)等が用いられ、光合波器2としては、誘電体多層膜フィルタを適用し たバルク型光回路や融着延伸形の光ファイバカプラなどが用いられている。また 、増幅媒体となるEr添加光ファイバ3は、コア部に微量のErを添加したもの で、数10m〜数100m程度の長さで用いられ、その作製法としては含浸法や 気相成長法などがある。光アイソレータ4は、光回路やコネクタ接続部で発生す る反射戻り光によるレーザ発振を抑制するために用いられ、狭帯域フィルタ5は 、自然放出光(ASE)等を除去して、信号光に対する雑音成分の比率を小さく するために用いられている。以上の5つの部品は、光ファイバ型増幅器を構成す る上でいずれも欠かせないものであり、それゆえ、個々の部品の特性に増幅器全 体の特性が支配されるといえる。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
ところで、上記従来例において光アイソレータ4は、反射戻り光防止のために 不可欠なものであり、通常、順方向通過損失1.0〜1.5dBに対し、逆方向 通過損失40dB以上のものが使用されている。そのため、図7に示した光ファ イバ型増幅器をファイバ伝送路の中継器として使用する場合、光アイソレータ4 の順方向には信号光を通すが、逆方向には通さない。したがって、この回路だけ では双方向通信が不可能で、双方向通信を行うためには、独立した2台の光ファ イバ型増幅器と2本の伝送路が必要となる欠点があった。
【0006】 また、図4に示すように2台の光増幅回路40a、40bとその内部に含まれ る光アイソレータの光通過方向が互いに逆となるように並列に設置し、両者を光 等分器41a、41bを介して接続すれば、1本の伝送路を用いて双方向に増幅 できるが、この光増幅回路では、入口と出口に光等分岐器が1台ずつ、計2台設 置されているため、利得で6dB、雑音特性を表わす。雑音指数で3dBの劣化 が生じる欠点があった。
【0007】 本考案の目的は、前記した従来技術の欠点を解消し、異なった波長の信号光を 双方向に、しかも十分な増幅度で増幅できる新規な光増幅回路を提供することに ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、本考案は、半導体レーザ、光合波器、希土類添加 光ファイバ、光アイソレータからなる光ファイバ型増幅器を2台用意し、これら 2台の光ファイバ型増幅器を上記光アイソレータによる信号光通過方向が互いに 逆となるように平行に配設すると共に、それら信号光入力側と出力側とにそれぞ れ同じ合分波特性を持つ狭帯域合分波器を設けて両増幅器を並列に接続したもの である。
【0009】
【作用】
光アイソレータの光通過方向が互いに逆方向となるように、2台の光ファイバ 型増幅器を同じ特性を持つ狭帯域合分波器を介して並列接続することで、片端よ り入力された信号光を対応する単一の光ファイバ型増幅器に通過させて他端側よ り出力させることができる。この時、双方向に送られる信号光の波長は、同じ値 のものを用いることはできず、又用いられる狭帯域合分波器の波長特性に支配さ れるが、双方向伝送において、同じ波長の光を送信、受信に用いられることは、 通常、送受回路を構成するうえであり得ず、信号光波長の問題を用いる半導体レ ーザの波長特性を選択することで解決できる。
【0010】
【実施例】
図1は、本考案の一実施例の概略構成を示したものである。図1において、3 1aは出力がファイバで取り出せるようにモジュール化され、発振波長領域が1 .46〜1.49μmの1.48μm帯、あるいは0.975〜0.985μm の0.98μm帯であるところの励起用の半導体レーザモジュール、32aは半 導体レーザモジュール31aの出力励起光を1.5μm帯の信号光と合波する光 合波器で、バルク型光合分波器、光ファイバカプラあるいは導波路型カプラから なる。光合波器32aは2つの入力端を有し、その一方には半導体モジュール3 1aの出力用ファイバが接続され、他方の入力端は信号光の入力用として用いら れる。33aはコア部に希土類元素のエルビウム(Er)を添加したEr添加光 ファイバ、34a、34aは反射戻り光によるレーザ発振を抑制する光アイソレ ータで、Er添加光ファイバ33aの入出力両側に挿入されている。また、35 aは自然放出光(ASE)を除去して信号光に対する雑音成分の比率を小さくす る狭帯域フィルタで、光ファイバ33a終端側のアイソレータ34a後段に接続 されている。これら要素33a〜35aから成る回路は、上記光合波器32aの 2つの出力端のうち一方に接続されており、以上の要素31a〜35aにより1 台の光ファイバ型増幅器30aが構成されている。
【0011】 30bは、同様に、符号31b〜35bの各要素から成る回路によって構成さ れている光ファイバ型増幅器であるが、その構成は上記増幅器30aと同一であ るので、同じ参照数字に添字bを付してその説明を省略する。
【0012】 本増幅回路では、これら2台の光ファイバ型増幅器30a、30bを、その光 アイソレータ34a、34bによる信号光の通過方向が互いに逆となるように平 行に配置している。そして、増幅器30aで信号光入力側と増幅器30bの信号 光出力側を、合分波器36aで、増幅器30aの信号光出力側と増幅器30bの 信号光入力側と合分波器36bで継ぎ、両増幅器30a、30bを並列に接続し ている。合分波器36a、36bは同じ波長特性を持つもので、例えば図2に示 すような、マッハシェンダー型の狭帯域合分波器を用いる。その合分波特性は図 3に示すような特性を有している。
【0013】 以上の光増幅回路において、合分波器36bの端末37a(又は37b)から 波長1.54μmの信号光λ1 を入力すると、信号光λ1 は、合分波器36bの 合分波特性により通過する信号光のほとんどが励起光と信号光を合波する合分波 器32a側へ送られる。合分波器32aに送られた信号光は、そこで半導体モジ ュール31aから出射された励起光と合波され、光アイソレータ34aを介して Er添加光ファイバ33aを通過する。その際に信号光は、励起光によって反転 分布状態となったEr添加光ファイバ33a内で増幅される。その後、光アイソ レータ34aを介して狭帯域フィルタ35aを通過しながら雑音成分となる自然 放出光(ASE)を除去する。この際、狭帯域フィルタ35aの低挿入損失領域 は、当然のことながら、通過する信号光波長の1.54μmに合わせておく。狭 帯域フィルタ35aを通過した信号光は、合分波器36aに送られ、その合分波 特性により、端末37cにほとんどの信号光が出力し、端末37dにはその1/ 20以下しか出力しない。また、逆に合分波器36aの端末37cに波長1.5 6μmの信号光λ2 が入射されると、信号光は、合分波器36aの合分波特性に より通過する信号光のほとんどが、励起光と信号光とを合波する合分波器32b 側へ送られる。その信号光は、上記と同様に、光ファイバ型増幅器30bを通過 した後、端末37aから増幅された出力光として出射される。
【0014】 このように本実施例の光増幅回路では波長を選択することで異なった波長の信 号光を双方向で増幅でき、それゆえ、これを伝送路の中継器として使用すれば、 1本の伝送路を用いた双方向通信における信号光の増幅が可能となる。
【0015】 図5は、本光増幅回路を用いたEr添加光ファイバ33a、33bの増幅特性 の信号光波長依存性を示す。励起光パワーは30mw、信号光入力パワーは−2 0dBmである。Er添加光ファイバ33a、33bの諸元は、Er濃度500 ppm、利得の平坦化のために必要なAlが1500ppm、条長40m、カッ トオフ波長0.9μmとした。屈折率分布は図6に示すようなものと、高NA化 を図るため、コアにGeO2 をEr、Alと共に添加して屈折率を上げ、クラッ ド部にはFを添加して屈折率を下げた。図5の増幅特性では、波長1.54μm 、から1.565μmの範囲で利得が25dB以上でしかも平坦な特性となって いる。このファイバ33a、33bを図1の構成に適用したときの光増幅回路全 体での増幅特性は、波長1.54μmと1.56μmの信号光を双方向に用いて 、それぞれ端末37a、37c間で利得20dBであった。
【0016】
【考案の効果】
以上、本考案によれば、2台の光ファイバ型増幅器をそれらの光通過方向が互 いに逆となるように光合分波器を介して並列接続したので、異なった波長の信号 光と双方向にかつ20dB以上の十分な増幅度で増幅できるという優れた効果を 発揮する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案光増幅回路の一実施例の構成を示す概略
図である。
【図2】本考案に用いられる光合分波器の一実施例を示
す。
【図3】本考案に用いられる光合分波器の波長特性を示
す。
【図4】従来の双方向型光増幅回路を示す。
【図5】本考案の一実施例に用いられるEr添加光ファ
イバの増幅特性を示す。
【図6】本考案の一実施例に用いられるEr添加光ファ
イバの屈折率分布を示す。
【図7】従来の光ファイバ型増幅器の構成を示す。
【図8】エルビウムイオンの励起エネルギ準位と励起光
波長と信号光との関係を示す。
【符号の説明】
30a,30b 光ファイバ型増幅器 31a,31b 光半導体レーザモジュール 32a,32b 光合分器 33a,33b Er添加光ファイバ 34a,34b 光アイソレータ 35a,35b 狭帯域フィルタ 36a,36b 狭帯域合分器

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】半導体レーザ、光合波器、希土類添加光フ
    ァイバ、光アイソレータ、および狭帯域フィルタからな
    る光ファイバ型増幅器を2台用意し、これら2台の光フ
    ァイバ型増幅器と上記光アイソレータによる信号光の通
    過方向が互いに逆となるように平行に配設すると共にそ
    れら2台の光ファイバ増幅器の信号光入力側と出力側と
    に、波長の異なる2種類の信号光を合分波する光合分波
    器を1台ずつ設けて、両増幅器を並列に接続したとを特
    徴とする光増幅回路。
JP3251092U 1992-05-18 1992-05-18 光増幅回路 Pending JPH0590973U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006245244A (ja) * 2005-03-02 2006-09-14 Sumitomo Electric Ind Ltd 光増幅性導波路

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