JPH059111A - 脂肪乳剤及びその製造法 - Google Patents
脂肪乳剤及びその製造法Info
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- JPH059111A JPH059111A JP3222031A JP22203191A JPH059111A JP H059111 A JPH059111 A JP H059111A JP 3222031 A JP3222031 A JP 3222031A JP 22203191 A JP22203191 A JP 22203191A JP H059111 A JPH059111 A JP H059111A
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Abstract
た際における安定性の優れた栄養補給用脂肪乳剤及びそ
の製造法を提供することを目的とする。 【構成】 本発明の脂肪乳剤は、乳化剤含量が0.01〜5.
0W/V%であり、平均粒子径が0.17μm以下に調整された栄
養補給用脂肪乳剤である。また、本発明の脂肪乳剤の製
造法は上記脂肪乳剤の製造法であって、乳剤の調製時に
グリセリン及び/又はブドウ糖を共存させるものであ
る。本発明によれば、脂肪乳剤の平均粒子径が0.17μm
以下に調整されており、脂肪乳剤の安定性の著しい向上
が図れると共に他の輸液剤と混合した際においても良好
な乳化状態を保持することができる。また、本発明の製
造法によれば、上記の特性を有する脂肪乳剤を、簡便且
つ確実に調製することができる。
Description
に関し、より詳細には安定性を改良した栄養補給用脂肪
乳剤及びその製造法に関する。
栄養、経管栄養が不可能であったり、あるいは不十分な
状態であったり、又はそれらが可能ではあっても患者の
消化吸収機能が著しく不良であったり、更には食物が消
化管を通過するのが原疾患の悪化につながるような病態
の場合には、栄養補給のために、経静脈的に輸液の投与
が行われている。このような輸液製剤としては、還元糖
等の糖類を含有する糖輸液、必須アミノ酸等を含有する
アミノ酸輸液、ミネラル類を含有する電解質輸液、植物
油乳剤等を含有する脂肪乳剤、混合ビタミン剤などが市
販されており、これらの輸液製剤を患者の症状などに合
わせて、使用時に適宜混合して用いられている。
うち、脂肪乳剤は、通常、植物油等の油脂を乳化剤を用
いて水に分散させて水中油型乳剤とすることにより調製
されるが、脂肪乳剤は不安定で、加熱滅菌時や保存中に
経時的に油脂粒子の粗大化を生じ易い。また、上述のよ
うに、各種輸液剤は使用時に混合して用いられるが、輸
液製剤の使用時における混合は作業従事者にとって煩雑
な操作であり、なによりも混合時に菌汚染の問題があ
る。このような問題から、脂肪乳剤と他の輸液製剤とを
事前に混合した輸液製剤が検討されているが、脂肪乳剤
は不安定であり、混合により乳剤の崩壊、油脂粒子の粗
大化、相分離等を生じ易く、実用上種々の問題がある。
特に、脂肪乳剤に糖類を配合した製剤においては、両液
の比重の相違から相分離が起り易い。上記のように、脂
肪乳剤は安定性が劣り、また他の輸液剤との混合適性に
欠ける。特に脂肪乳剤に糖類を配合した輸液製剤におい
ては、脂肪乳剤の相分離が生じ易く、長期にわたり安定
な製剤を得られないという問題がある。そのため、安定
性に優れた脂肪乳剤が切望されている。本発明者らは上
記事情に鑑み、脂肪乳剤の安定化について鋭意検討した
結果、脂肪乳剤の平均粒子径を小さくすることにより脂
肪乳剤の安定性が著しく向上し、相分離などが起こりに
くくなることを見出した。本発明は上記の知見に基づい
てなされたものである。脂肪乳剤の平均粒子径を小さく
するには、通常、乳化剤の使用量を多くすることが行わ
れるが、リン脂質等の乳化剤の使用量を多くすると、脂
肪乳剤中の遊離脂肪酸含量が増大する。遊離脂肪酸は、
脂肪乳剤の毒性の原因となるおそれがあるので、脂肪乳
剤中の遊離脂肪酸含量は極力低下させる必要があり、そ
のため多量の乳化剤を使用することはできない。本発明
は上記従来技術の問題点を解消するために創案されたも
ので、本発明は安定性に優れた脂肪乳剤及びその製造法
を提供することを目的とする。
め、本発明者らは平均粒子径の小さい栄養補給用脂肪乳
剤を得るべく鋭意検討した結果、脂肪乳剤の調製時にグ
リセリン及び/又はブドウ糖を共存させると脂肪乳剤の
平均粒子径を小さくすることができ、それにより脂肪乳
剤の安定性が著しく向上し、相分離などが起こりにくく
なることを見出して本発明を完成した。即ち、本発明の
脂肪乳剤は、油脂を乳化剤を用いて乳化させた栄養補給
用脂肪乳剤であって、乳化剤含量が0.01〜5.0W/V%であ
り、脂肪乳剤の平均粒子径が0.17μm以下のものであ
る。また、本発明の脂肪乳剤の製造方法は、上記脂肪乳
剤の製造法であり、油脂を、グリセリン及びブドウ糖か
ら選ばれた1種又は2種とともに乳化剤を用いて乳化
し、平均粒子径が0.17μm以下の脂肪乳剤を得るもので
ある。
肪乳剤及び本発明の製造法により得られる脂肪乳剤は、
油脂を乳化剤を用いて水に分散させて調製された水中油
型乳剤であって、平均粒子径が0.17μm以下の栄養補給
用脂肪乳剤である。上記の油脂としては食用油であれば
いずれの油脂も使用でき、例えば、植物油(例えば、大
豆油、綿実油、サフラワー油、トウモロコシ油、ヤシ
油、シソ油、エゴマ油等)、魚油(例えば、タラ肝油
等)、中鎖脂肪酸トリグリセリド[例えば、パナセート
(商品名)、ODO(商品名)等]及び化学合成トリグリ
セリド類[例えば、2-リノレオイル-1,3-ジオクタノイ
ルグリセロール(8L8)、2-リノレオイル-1,3-ジデカノイ
ルグリセロール(10L10)等のChemically defined trigly
cerides]から選ばれた1種又は2種以上の油脂が好適
に用いられる。また、乳化剤としては医薬製剤に使用さ
れる乳化剤であればいずれの乳化剤も用いることがで
き、例えば、卵黄リン脂質、水素添加卵黄リン脂質、大
豆リン脂質、水素添加大豆リン脂質及び非イオン性界面
活性剤[例えば、プルロニックF68、HCO-60(いずれも
商品名)等]から選ばれた1種又は2種以上の乳化剤が
好適に用いられる。特に好ましくは、油脂として大豆
油、乳化剤として卵黄リン脂質を用いた脂肪乳剤が挙げ
られる。
以下、好ましくは0.15μm以下であり、従来の脂肪乳剤
の平均粒子径0.2〜0.3μmに比べて微粒子化されている
ので高い安定性を有し、特に脂肪乳剤に糖類を配合した
輸液製剤においては、比重の相違による相分離を抑制で
きる。
有する脂肪乳剤の製造法であり、脂肪乳剤の調製時にグ
リセリン及びブドウ糖から選ばれた1種又は2種を添加
して乳化し、平均粒子径が0.17μm以下、好ましくは0.1
5μm以下である脂肪乳剤を調製するものである。従来か
ら脂肪乳剤の調製には、水に油脂及び乳化剤を加えた
後、撹拌して粗乳化液を調製し、次いで粗乳化液を高圧
乳化法等により乳化する方法が用いられているが、この
方法では通常、平均粒子径が0.2〜0.3μmの脂肪乳剤が
得られる。平均粒子径を更に小さくするには、乳化剤を
多量に使用すると共により過酷な条件(例えば、乳化機
通過回数を増やすと共に高圧で乳化する)で乳化させる
必要がある。しかし、乳化剤を多量に使用し過酷な条件
で乳化すると、脂肪乳剤中の遊離脂肪酸含量が増加し、
毒性の問題を生ずるので、栄養補給用脂肪乳剤として用
いることはできない。このような問題から、栄養補給用
脂肪乳剤の平均粒子径を小さくすることは困難であっ
た。しかしながら、発明者らはグリセリン及びブドウ糖
に微粒子化を促進する特異的な作用があることを見出し
たもので、本発明の製造法によれば平均粒子径が0.17μ
m以下である脂肪乳剤を容易に調製することができる。
本発明の製造法は、乳剤の調製時にグリセリン及びブド
ウ糖から選ばれた1種又は2種を添加する限り、種々の
態様で実施することができ、その一例を挙げると、水に
油脂及び乳化剤を加えると共にグリセリン及びブドウ糖
から選ばれた1種又は2種を加えた後、撹拌して粗乳化
液を調製し、次いで粗乳化液を高圧乳化法等の慣用の方
法により乳化することにより脂肪乳剤を調製することが
できる。上記の乳化を高圧乳化法で行なう場合、例え
ば、マントンゴーリンホモジナイザー等の乳化機を用
い、粗乳化液を20〜700Kg/cm2程度の条件下、5〜50回程
度、好ましくは10〜25回程度通過させることにより行わ
れる。なお、この方法において、グリセリン及び/又は
ブドウ糖は乳化する際に存在すればよく、例えば、油脂
と乳化剤とで調製した粗乳化液にグリセリン及び/又は
ブドウ糖を添加して乳化を行なってもよい。なお、得ら
れた乳剤の平均粒子径の測定は、光散乱法などの慣用の
測定法を用いることにより行なうことができる。
にグリセリン及び/又はブドウ糖の使用量としては、得
られた脂肪乳剤が、油脂0.1〜30W/V%(以下、特別な明示
のない限り、%はW/V%を示す)程度、好ましくは2〜10%程
度、乳化剤0.01〜5.0%、好ましくは0.05〜3%程度、グリ
セリン及び/又はブドウ糖30〜70%程度、好ましくは40
〜60%程度、及び全量を100とするに必要な水とから構成
されるように調整して使用される。
を用いて希釈したり、糖類を添加して糖濃度を調整する
等、所望に応じて適宜な形態としてもよい。上記の糖類
としては、輸液に用いられる糖類であれば種々の糖類を
用いることができるが、例えば、ブドウ糖、果糖、マル
トース、ソルビトール、キシリトール、グリセリン等が
挙げられる。糖類の濃度が調整された脂肪乳剤の組成の
好適な例としては、油脂0.1〜30%、好ましくは1〜20%、
より好ましくは2〜10%、乳化剤0.01〜5.0%、好ましくは
0.05〜3%、より好ましくは0.1〜1%、ブドウ糖、果糖、
マルトース、ソルビトール、キシリトール及びグリセリ
ンから選ばれた1種又は2種以上の糖類5〜60%、好まし
くは10〜40%、より好ましくは15〜30%、及び全量を100
とするに必要な水とから構成される脂肪乳剤が挙げられ
る。更に、本発明の脂肪乳剤には、滅菌時及び保存時の
pH低下や着色を防止するために、pH緩衝剤や着色防
止剤を添加してもよい。pH緩衝剤としては、例えば、
L−ヒスチジン、トリス(ヒドロキシメチル)アミノメ
タン等が、着色防止剤としては、例えば、チオグリセロ
ール、ジチオスレイトール等が例示される。これらのp
H緩衝剤及び着色防止剤の添加量は、通常、それぞれ1%
程度以下とされる。更に、ビタミン類(例えば、ビタミ
ンA、ビタミンB類、ビタミンC、ビタミンD類、ビタ
ミンE類、ビタミンK類等)などを添加してもよい。こ
れらの各種添加剤は、粗乳化液に添加してもよく、また
乳化後の脂肪乳剤に添加してもよい。本発明の脂肪乳剤
の液性としては、通常、pH5.0〜8.0程度、好ましくは
5.5〜7.0程度に調整される。
られた脂肪乳剤は加熱滅菌することができ、加熱滅菌
は、例えば、当該輸液をガラス容器やプラスチック(例
えば、ポリプロピレン、ポリエチレン、エチレン−酢酸
ビニル共重合体、ポリ塩化ビニル等)容器(例えば、バ
ッグ、ボトル等)に充填し、次いで不活性ガス(例え
ば、窒素ガス、ヘリウムガス等)で置換し、密封した
後、滅菌工程に付すことにより行われる。滅菌工程は常
法に準じて行なうことができ、例えば、高圧蒸気滅菌、
熱水浸漬滅菌、熱水シャワー滅菌等の方法により行なう
ことができる。なお、プラスチック容器を用いる場合に
は、実質的に酸素を含まない雰囲気下で滅菌するのが好
ましい。
られた脂肪乳剤は栄養補給を目的として生体に投与する
ことができ、そのままで若しくは水で希釈して、又単独
で若しくは必要に応じて他のアミノ酸輸液、電解質輸液
等と混合されて患者に経静脈投与される。更に経口、経
腸等の投与形態での投与にも用いることができる。
説明するが、本発明はこれらの実施例に限定されるもの
ではない。 実施例1 大豆油及び卵黄リン脂質を含む分散液に、グリセリン又
は各種糖(ブドウ糖、ソルビトール、キシリトール又は
果糖)を添加し粗乳化した後、マントンゴーリンホモジ
ナイザー(ゴーリン社製、15M-8TA型)により乳化(圧
力:550Kg/cm2、液温:70℃以下)して、下記表1に示さ
れる組成の脂肪乳剤を調製した。この際、乳化中におけ
る乳剤の平均粒子径を経時的に測定した。なお、平均粒
子径の測定は、乳剤0.1mlに水100mlを加えて試料溶液と
し、この試料溶液についてマルバーンオートサイザー2C
(マルバーン社製)を用いて行った。また、対照とし
て、グリセリン及び糖類の代りに同量の水を用いて同様
の試験を行った。その結果を図1に示す。なお、図1
中、●はグリセリン、◆はブドウ糖、○はソルビトー
ル、□はキシリトール、▽は果糖、△は対照をそれぞれ
示す。
ン及び糖類を含まない系)においては、乳化機通過回数
が30回になっても平均粒子径は0.2μm程度であった。
また、ソルビトール、キシリトール及び果糖をそれぞれ
含む系においても、乳化機通過回数30回における平均
粒子径は0.18〜0.2μm程度であった。それに対して、グ
リセリン及びブドウ糖を含む系においては、乳化機通過
回数に応じて平均粒子径が急速に低下しており、グリセ
リンを含む系においては乳化機通過回数約8回で、ブド
ウ糖を含む系においては乳化機通過回数約20回で平均
粒子径が0.17μm以下となった。このことから、グリセ
リン及びブドウ糖は、粒子径を低下させる特異的な作用
を有することが明らかとなった。
加え粗乳化した後、水で全量を1000mlとした。得られた
粗乳化液を、マントンゴーリンホモジナイザー(ゴーリ
ン社製、15M-8TA型)により平均粒子径が0.15μm以下と
なるまで乳化して脂肪乳剤を調製した。この脂肪乳剤50
0mlに水500mlを加えた。得られた脂肪乳剤の組成を表2
に示す。この製剤を50mlのガラス容器に分注し、窒素ガ
スで置換した後、施栓し、次いで115℃、30分間の高圧
蒸気滅菌を施した。滅菌前後の性状、pH及び乳剤の平
均粒子径を比較した。その結果を表3に示す。
わずかに低下したが、製剤は安定であった。
0%ブドウ糖液429ml(70℃)を加えた後、水にて全量を500
mlに調整し、粗乳化した。次いでマントンゴーリンホモ
ジナイザー(ゴーリン社製、15M-8TA型)を用いて乳化し
(圧力:550Kg/cm2、液温:70℃以下)、平均粒子径が0.1
7μm以下の脂肪乳剤を得た。
全量を500mlとした後、50mlのガラス容器に分注し、窒
素ガスで置換した後、施栓し、次いで115℃、30分間の
高圧蒸気滅菌を施した。かくして得られた製剤は、良好
な乳化状態を長期間維持することができた。
70%ブドウ糖液13.2mlを加えた後、50mlのガラス容器に
分注し、窒素ガスで置換した後、施栓し、次いで115
℃、30分間の高圧蒸気滅菌を施した。かくして得られた
製剤は、良好な乳化状態を長期間維持することができ
た。
粒子径が0.17μm以下に調整されており、脂肪乳剤の滅
菌時及び保存時の安定性の著しい向上が図れると共に他
の輸液剤と混合した際においても良好な乳化状態を長期
間保持することができる。また、本発明の製造法によれ
ば、多量の乳化剤を使用しなくとも、上記の特性を有す
る脂肪乳剤を簡便且つ確実に調製することができる。従
って、本発明によれば、長期にわたり安定性及び安全性
に優れた脂肪乳剤を提供でき、特に、脂肪乳剤に糖類を
配合した輸液製剤においては、比重の相違による相分離
を抑制でき、しかも使用時に脂肪乳剤と糖類とを配合す
る操作を必要としないので、操作が簡便化されると共に
混合時の菌汚染を防止できるという効果を奏する。
過回数と脂肪乳剤の平均粒子径との関係を示す図であ
る。同図中、●はグリセリン、◆はブドウ糖、○はソル
ビトール、□はキシリトール、▽は果糖、△は対照をそ
れぞれ示す。
Claims (6)
- 【請求項1】 油脂を乳化剤を用いて乳化させた栄養
補給用脂肪乳剤であって、乳化剤含量が0.01〜5.0W/V%
であり、脂肪乳剤の平均粒子径が0.17μm以下であるこ
とを特徴とする脂肪乳剤。 - 【請求項2】 脂肪乳剤が、油脂0.1〜30W/V%、乳化
剤0.01〜5W/V%、ブドウ糖及びグリセリンから選ばれた
1種又は2種30〜70W/V%及び全量を100とするに必要な
水とからなる請求項1記載の脂肪乳剤。 - 【請求項3】 脂肪乳剤が、油脂0.1〜30W/V%、乳化
剤0.01〜5W/V%、ブドウ糖、果糖、マルトース、ソルビ
トール、キシリトール及びグリセリンから選ばれた1種
又は2種以上5〜60W/V%及び全量を100とするに必要な水
とからなる請求項1記載の脂肪乳剤。 - 【請求項4】 油脂が植物油、魚油、中鎖脂肪酸トリ
グリセリド及び化学合成トリグリセリドから選ばれた1
種又は2種以上であり、乳化剤が卵黄リン脂質、水素添
加卵黄リン脂質、大豆リン脂質、水素添加大豆リン脂質
及び非イオン性界面活性剤から選ばれた1種又は2種以
上である請求項1から3のいずれかに記載の脂肪乳剤。 - 【請求項5】 油脂を、グリセリン及びブドウ糖から
選ばれた1種又は2種とともに乳化剤を用いて乳化し、
平均粒子径が0.17μm以下の脂肪乳剤を得ることを特徴
とする栄養補給用脂肪乳剤の製造法。 - 【請求項6】 植物油、魚油、中鎖脂肪酸トリグリセ
リド及び化学合成トリグリセリドから選ばれた1種又は
2種以上の油脂を、グリセリン及びブドウ糖から選ばれ
た1種又は2種とともに、卵黄リン脂質、水素添加卵黄
リン脂質、大豆リン脂質、水素添加大豆リン脂質及び非
イオン性界面活性剤から選ばれた1種又は2種以上の乳
化剤を用いて乳化させる請求項5記載の栄養補給用脂肪
乳剤の製造法。
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|---|---|---|---|
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| WO1994025059A1 (fr) * | 1993-04-30 | 1994-11-10 | The Green Cross Corporation | Substance nutritive administree par perfusion par une veine peripherique |
| JP2013526847A (ja) * | 2010-03-26 | 2013-06-27 | コーンプロダクツ ディベロップメント インコーポレーテッド | 飲料において有用なエマルジョン |
| JPWO2011118810A1 (ja) * | 2010-03-26 | 2013-07-04 | 味の素株式会社 | 栄養組成物 |
-
1991
- 1991-08-06 JP JP3222031A patent/JP2950348B2/ja not_active Expired - Fee Related
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