JPH059150B2 - - Google Patents
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- JPH059150B2 JPH059150B2 JP14789186A JP14789186A JPH059150B2 JP H059150 B2 JPH059150 B2 JP H059150B2 JP 14789186 A JP14789186 A JP 14789186A JP 14789186 A JP14789186 A JP 14789186A JP H059150 B2 JPH059150 B2 JP H059150B2
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- Japan
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- flame
- air
- metal cylinder
- circulation duct
- cylinder
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Links
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Landscapes
- Drying Of Solid Materials (AREA)
- Coating Apparatus (AREA)
- Tunnel Furnaces (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は自動車の車体等に塗装した後、その乾
燥を行なうための塗装乾燥炉に関するものであ
る。
燥を行なうための塗装乾燥炉に関するものであ
る。
(従来の技術)
一般に、自動車の車体等に塗装した後の乾燥
は、直接加熱方式の乾燥炉によつて行なつてい
る。この種のものとしては第3図に示すような乾
燥炉1がある。この乾燥炉1の炉体2はトンネル
状に形成され、その床面には、レール3が敷設さ
れている。このレール3上には被乾燥物としての
自動車の車体4を塔載した台車5が載せされ、コ
ンベヤ6によつて移動させられるようになつてい
る。炉体2の上部で、その外側には平行に循環ダ
クト7が配置され、その両端が炉体2内へ開口し
ている。循環ダクト7の上部で加熱空気が循環す
る上流側には、燃料供給管8と燃焼空気を取り入
れるための供給ダクト10とを備えたバーナ(加
熱装置)9が取り付けられている。また、バーナ
9より下流側の循環ダクト7内には所定の開隔を
おいてフイルタ11と循環フアン12が配置さ
れ、さらに循環フアン12の下流側には循環空気
の調整を行なう換気ダクト13が取り付けられて
いる。
は、直接加熱方式の乾燥炉によつて行なつてい
る。この種のものとしては第3図に示すような乾
燥炉1がある。この乾燥炉1の炉体2はトンネル
状に形成され、その床面には、レール3が敷設さ
れている。このレール3上には被乾燥物としての
自動車の車体4を塔載した台車5が載せされ、コ
ンベヤ6によつて移動させられるようになつてい
る。炉体2の上部で、その外側には平行に循環ダ
クト7が配置され、その両端が炉体2内へ開口し
ている。循環ダクト7の上部で加熱空気が循環す
る上流側には、燃料供給管8と燃焼空気を取り入
れるための供給ダクト10とを備えたバーナ(加
熱装置)9が取り付けられている。また、バーナ
9より下流側の循環ダクト7内には所定の開隔を
おいてフイルタ11と循環フアン12が配置さ
れ、さらに循環フアン12の下流側には循環空気
の調整を行なう換気ダクト13が取り付けられて
いる。
(発明が解決しようとする問題点)
上記構成の乾燥炉によつて乾燥を行なう場合、
循環する空気をバーナ9によつて直接加熱してい
るために、例えば、被塗装物である車体を加熱す
る時、それから蒸発する溶剤がバーナの火炎およ
びその近傍の高温度(500〜1500℃)にさらされ
て熱分解し、車体に付着して塗膜を黄変させる黄
色物や、塗膜の硬化を促進する硬化促進物が発生
する。特に、高白色の黄変や、中塗りと上塗りと
の塗膜の密着不良、いわゆる層間剥離が引き起こ
す。そこで従来は、黄色物や硬化促進物を乾燥炉
から排出して、その濃度を低くするべく、乾燥炉
内の換気を行つていたが、このような対策によれ
ば、大量の換気を行なう必要があるため、多量の
熱損失を伴うという問題があつた。
循環する空気をバーナ9によつて直接加熱してい
るために、例えば、被塗装物である車体を加熱す
る時、それから蒸発する溶剤がバーナの火炎およ
びその近傍の高温度(500〜1500℃)にさらされ
て熱分解し、車体に付着して塗膜を黄変させる黄
色物や、塗膜の硬化を促進する硬化促進物が発生
する。特に、高白色の黄変や、中塗りと上塗りと
の塗膜の密着不良、いわゆる層間剥離が引き起こ
す。そこで従来は、黄色物や硬化促進物を乾燥炉
から排出して、その濃度を低くするべく、乾燥炉
内の換気を行つていたが、このような対策によれ
ば、大量の換気を行なう必要があるため、多量の
熱損失を伴うという問題があつた。
そこで、本発明は、上記問題点を解決するため
になされたものであつて、多量の熱損失を伴うこ
となく、塗膜品質を悪化させる黄色物や硬化促進
物の発生を防止できる塗装乾燥炉を提供すること
を目的とする。
になされたものであつて、多量の熱損失を伴うこ
となく、塗膜品質を悪化させる黄色物や硬化促進
物の発生を防止できる塗装乾燥炉を提供すること
を目的とする。
(問題点を解決するための手段)
上記目的を達成するための第1の発明の特徴
は、炉体に接続された循環ダクト内に火炎を噴射
させる加熱装置を設け、さらに該火炎を通気性を
有する筒体によつて覆つたことである。
は、炉体に接続された循環ダクト内に火炎を噴射
させる加熱装置を設け、さらに該火炎を通気性を
有する筒体によつて覆つたことである。
また第2の発明の特徴は、該火炎を触媒を担持
させた通気性を有する筒体によつて覆い、さらに
該筒体内の空気を吸引し前記循環ダクト内に還流
させる排気手段を設けたものである。
させた通気性を有する筒体によつて覆い、さらに
該筒体内の空気を吸引し前記循環ダクト内に還流
させる排気手段を設けたものである。
(作用)
上記第1の発明においては、筒体内が燃焼ガス
の噴出によつて外部より高圧となつているので、
循環空気は筒体に接触しながらその外側を通過し
て加熱され、したがつて循環空気が加熱装置の火
炎および高温空気に直接、接触することはなくな
つて、循環空気に含まれる溶剤分が黄色物や硬化
促進物に熱分解することはない。また、第2の発
明によれば、筒体内が負圧になるので、循環空気
が筒体内に流入し火炎で直接加熱されるが、筒体
を通過する際、循環空気に含まれる溶剤分が筒体
に担持させた触媒により無害の水と炭酸ガスに分
解され、同様に黄色物や硬化促進物が発生するこ
とはない。
の噴出によつて外部より高圧となつているので、
循環空気は筒体に接触しながらその外側を通過し
て加熱され、したがつて循環空気が加熱装置の火
炎および高温空気に直接、接触することはなくな
つて、循環空気に含まれる溶剤分が黄色物や硬化
促進物に熱分解することはない。また、第2の発
明によれば、筒体内が負圧になるので、循環空気
が筒体内に流入し火炎で直接加熱されるが、筒体
を通過する際、循環空気に含まれる溶剤分が筒体
に担持させた触媒により無害の水と炭酸ガスに分
解され、同様に黄色物や硬化促進物が発生するこ
とはない。
(実施例)
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明す
る。
る。
第1図は本発明の塗装乾燥炉1の第一実施例を
示したものである。なお、その基本構造は前記第
3図に示したものと同一であるので、同一箇所に
は同じ符号を付して、その詳細な説明は省略す
る。本第一実施例において、循環ダクト7の流入
口14の上部には、バーナ9からの火炎17を覆
うように、通気性を有する多孔質の材料から形成
された金属筒体18が取り付けられている。この
金属筒体18は容器形状であつて、細いリボン状
のニツケル−クロム合金の金属材料を集合体に成
形して、補強部材によつて支持させたもの、ある
いはペレツト状のニツケル−クロム合金の金属材
料を筒状に形成した網に入れたものが用いられ
る。なお、金属筒体18にセラミツクス等のコー
テイングをすることによつて、金属筒体18を酸
化防止をすることもできる。
示したものである。なお、その基本構造は前記第
3図に示したものと同一であるので、同一箇所に
は同じ符号を付して、その詳細な説明は省略す
る。本第一実施例において、循環ダクト7の流入
口14の上部には、バーナ9からの火炎17を覆
うように、通気性を有する多孔質の材料から形成
された金属筒体18が取り付けられている。この
金属筒体18は容器形状であつて、細いリボン状
のニツケル−クロム合金の金属材料を集合体に成
形して、補強部材によつて支持させたもの、ある
いはペレツト状のニツケル−クロム合金の金属材
料を筒状に形成した網に入れたものが用いられ
る。なお、金属筒体18にセラミツクス等のコー
テイングをすることによつて、金属筒体18を酸
化防止をすることもできる。
本第一実施例では、上記のように形成された金
属筒体18を二重にして配設している。また、こ
の筒体18内でバーナ9の火炎17が噴出する近
くには、火炎17の周りに口を向けてノズル19
が配置されている。ノズル19には金属筒体18
を突き抜けて循環ダクト7の外側から導入したエ
ア供給管20が接続されている。循環ダクト7の
外側において前記供給管20の先端部には送風機
21とフイルタ22とが介装されており、送風機
21の回転によつて金属筒体18を通してノズル
19に外気が供給され、この外気はノズル19の
口から火炎17の周りに沿つて噴出されるように
なつている。そして、前記送風機21に接続され
た回転調節器23、バーナ9への燃料供給管8に
介装されたコントロールバルブ16、および炉体
2に取り付けられている温度センサ24のそれぞ
れを温度調節器25に電気的に接続することによ
つて、外気の導入量や、燃料の供給量を調節する
ようになつている。なお、金属筒体18内は、バ
ーナ9から噴出される燃料ガスや前記ノズル19
からの噴出空気によつて常に外側に比べて圧力が
高く維持されている。
属筒体18を二重にして配設している。また、こ
の筒体18内でバーナ9の火炎17が噴出する近
くには、火炎17の周りに口を向けてノズル19
が配置されている。ノズル19には金属筒体18
を突き抜けて循環ダクト7の外側から導入したエ
ア供給管20が接続されている。循環ダクト7の
外側において前記供給管20の先端部には送風機
21とフイルタ22とが介装されており、送風機
21の回転によつて金属筒体18を通してノズル
19に外気が供給され、この外気はノズル19の
口から火炎17の周りに沿つて噴出されるように
なつている。そして、前記送風機21に接続され
た回転調節器23、バーナ9への燃料供給管8に
介装されたコントロールバルブ16、および炉体
2に取り付けられている温度センサ24のそれぞ
れを温度調節器25に電気的に接続することによ
つて、外気の導入量や、燃料の供給量を調節する
ようになつている。なお、金属筒体18内は、バ
ーナ9から噴出される燃料ガスや前記ノズル19
からの噴出空気によつて常に外側に比べて圧力が
高く維持されている。
上記構成によつて塗装乾燥炉1内を乾燥用の循
環空気が循環するが、被塗装物である車体4に接
触した循環空気は循環ダクト7の流入口14に入
り、金属筒体18に接触し、所定の温度に加熱さ
れた後、循環ダクト7の流出口15から炉体2内
へ還流する。しかして、循環空気と金属筒体18
との接触域では、金属筒体18内がその外側に比
べて高圧となつているので、溶剤を含む循環空気
は、金属筒体18に接触しても、その金属筒体1
8内に侵入することはない。したがつて、循環空
気に含まれている溶剤分は、金属筒体18内の火
炎および高温空気に直接、接触することはなく、
黄色物や硬化促進物の発生が防止される。すなわ
ち、有害物質によつて塗膜品質が損われることは
なくなる。
環空気が循環するが、被塗装物である車体4に接
触した循環空気は循環ダクト7の流入口14に入
り、金属筒体18に接触し、所定の温度に加熱さ
れた後、循環ダクト7の流出口15から炉体2内
へ還流する。しかして、循環空気と金属筒体18
との接触域では、金属筒体18内がその外側に比
べて高圧となつているので、溶剤を含む循環空気
は、金属筒体18に接触しても、その金属筒体1
8内に侵入することはない。したがつて、循環空
気に含まれている溶剤分は、金属筒体18内の火
炎および高温空気に直接、接触することはなく、
黄色物や硬化促進物の発生が防止される。すなわ
ち、有害物質によつて塗膜品質が損われることは
なくなる。
ここで、上記第一実施例における加熱条件を具
体的に説明する。バーナ9は炉体2内の循環空気
を所定温度範囲に維持するために3〜30万kcal/
Hの範囲で燃焼され、この燃焼熱は内側の金属筒
体18から間隙をおいて外側の金属筒体18に伝
えられる。この時、内側と外側の金属筒体18に
伝わる温度の分布をできるだけ一定にするために
ノズル19から0.5〜5m3/minの外気が火炎1
7の周りに噴出され、金属筒体18内の加熱空気
に加えられる。このことによつて、内側の金属筒
体18に分布している温度は300〜600℃となり、
さらに間隙をおいて外側の金属筒体18に分布し
ている温度は300〜400℃となつて、温度分布の
「バラツキ」が小小さくなる。したがつて、上記
したように循環空気を金属筒体18に接触させて
所望の温度に加熱することができる。なお、内側
と外側の多孔質の金属筒体18におけるるバーナ
燃焼空気の接触面積は約1700m2/m3とされてい
る。
体的に説明する。バーナ9は炉体2内の循環空気
を所定温度範囲に維持するために3〜30万kcal/
Hの範囲で燃焼され、この燃焼熱は内側の金属筒
体18から間隙をおいて外側の金属筒体18に伝
えられる。この時、内側と外側の金属筒体18に
伝わる温度の分布をできるだけ一定にするために
ノズル19から0.5〜5m3/minの外気が火炎1
7の周りに噴出され、金属筒体18内の加熱空気
に加えられる。このことによつて、内側の金属筒
体18に分布している温度は300〜600℃となり、
さらに間隙をおいて外側の金属筒体18に分布し
ている温度は300〜400℃となつて、温度分布の
「バラツキ」が小小さくなる。したがつて、上記
したように循環空気を金属筒体18に接触させて
所望の温度に加熱することができる。なお、内側
と外側の多孔質の金属筒体18におけるるバーナ
燃焼空気の接触面積は約1700m2/m3とされてい
る。
第2図は、本発明の第二実施例を示したもので
ある。本第二実施例では、バーナ9からの火炎1
7を覆うように、上記と同じ態様で金属材料から
なる二重の金属筒体18が取り付けられている。
また金属筒体18内の加熱空気を吸引するため
に、金属筒体18の底部、すなわち火炎17の先
端部で、循環ダクト7の開口断面と対向した箇所
に循環管26の一端を開口させている。循環管2
6は循環ダクト7から外側に突き出て送風機27
を介して、再び循環ダクト7に戻り、開口してい
る。また、送風機27の手前の循環管26には温
度センサ28が取り付けられ、センサ28は送風
機27の回転数を制御する回転調節器29に電気
的に接続されている。
ある。本第二実施例では、バーナ9からの火炎1
7を覆うように、上記と同じ態様で金属材料から
なる二重の金属筒体18が取り付けられている。
また金属筒体18内の加熱空気を吸引するため
に、金属筒体18の底部、すなわち火炎17の先
端部で、循環ダクト7の開口断面と対向した箇所
に循環管26の一端を開口させている。循環管2
6は循環ダクト7から外側に突き出て送風機27
を介して、再び循環ダクト7に戻り、開口してい
る。また、送風機27の手前の循環管26には温
度センサ28が取り付けられ、センサ28は送風
機27の回転数を制御する回転調節器29に電気
的に接続されている。
ここで使用される金属筒体18は、触媒を担持
させたものである。すなわち、第一実施例に述べ
たように金属材料から成形したものに粉末状白金
触媒を付着させたり、海綿状の白金触媒を網やそ
の他の補強部材に付着させたものである。なお、
触媒としては白金のほかにパラジウム等を使用で
きる。
させたものである。すなわち、第一実施例に述べ
たように金属材料から成形したものに粉末状白金
触媒を付着させたり、海綿状の白金触媒を網やそ
の他の補強部材に付着させたものである。なお、
触媒としては白金のほかにパラジウム等を使用で
きる。
上記第二実施例においては、送風機27の回転
によつて金属筒体18内は負圧になり、乾燥用の
循環空気の一部は強制的に金属筒体18内に導入
され、火炎17により直接加熱される。この時、
循環空気に含まれている溶剤分は金属筒体18に
担持させた触媒により無害の水と炭酸ガスに燃焼
分解され、したがつて、上記第一実施例と同様に
黄色物や硬化促進物が発生することはなくなる。
特にこの実施例では、循環空気の一部が多孔質で
なる金属筒体18に多く接触しかつ火炎17によ
り直接加熱されるので、熱効率が高くなつてい
る。また、金属筒体18に流入した空気は、再
度、循環ダクト7内に戻されるので、熱的な無駄
もない。
によつて金属筒体18内は負圧になり、乾燥用の
循環空気の一部は強制的に金属筒体18内に導入
され、火炎17により直接加熱される。この時、
循環空気に含まれている溶剤分は金属筒体18に
担持させた触媒により無害の水と炭酸ガスに燃焼
分解され、したがつて、上記第一実施例と同様に
黄色物や硬化促進物が発生することはなくなる。
特にこの実施例では、循環空気の一部が多孔質で
なる金属筒体18に多く接触しかつ火炎17によ
り直接加熱されるので、熱効率が高くなつてい
る。また、金属筒体18に流入した空気は、再
度、循環ダクト7内に戻されるので、熱的な無駄
もない。
なお、第一実施例に述べた、外気を導入するた
めの送風機21および、第二実施例に述べた加熱
空気を吸引するための送風機27はバーナ9の燃
焼量に比例して回転制御される。
めの送風機21および、第二実施例に述べた加熱
空気を吸引するための送風機27はバーナ9の燃
焼量に比例して回転制御される。
また、上記した2つの実施例では、金属筒体1
8を二重にして使用しているが、これは必要に応
じて一重としも、三重以上としてもよい。
8を二重にして使用しているが、これは必要に応
じて一重としも、三重以上としてもよい。
(発明の効果)
以上述べたように、第1の発明によれば、循環
空気がバーナ火炎および高温空気と遮断されるの
で、循環空気に含まれる溶剤分が有害な黄色物や
硬化促進物に熱分解することはなくなり、換気を
行う必要がなくなつて、熱損失を最小限に抑える
ことができる。また第2の発明によれば、筒体に
担持させた触媒成分により循環空気に含まれる溶
剤分が無害の水と炭酸ガスに分解されるので、循
環空気を筒体内に流入させて火炎で直接加熱する
ことが可能となり、前記第1の発明の効果に加え
て熱効率が著しく向上する。
空気がバーナ火炎および高温空気と遮断されるの
で、循環空気に含まれる溶剤分が有害な黄色物や
硬化促進物に熱分解することはなくなり、換気を
行う必要がなくなつて、熱損失を最小限に抑える
ことができる。また第2の発明によれば、筒体に
担持させた触媒成分により循環空気に含まれる溶
剤分が無害の水と炭酸ガスに分解されるので、循
環空気を筒体内に流入させて火炎で直接加熱する
ことが可能となり、前記第1の発明の効果に加え
て熱効率が著しく向上する。
第1図は、本発明の第一実施例である塗装乾燥
炉を模式的に示す縦断面図、第2図は、本発明の
第二実施例である塗装乾燥炉を模式的に示す縦断
面図、第3図は、従来の塗装乾燥炉を模式的に示
す縦断面図である。 2……炉体、7……循環ダクト、9……加熱装
置(バーナ)、17……火炎、18……筒体(金
属筒体)、26,27……排気手段。
炉を模式的に示す縦断面図、第2図は、本発明の
第二実施例である塗装乾燥炉を模式的に示す縦断
面図、第3図は、従来の塗装乾燥炉を模式的に示
す縦断面図である。 2……炉体、7……循環ダクト、9……加熱装
置(バーナ)、17……火炎、18……筒体(金
属筒体)、26,27……排気手段。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 炉体2に接続された循環ダクト7内に火炎1
7を噴射させる加熱装置9を設け、さらに該火炎
を通気性を有する筒体18によつて覆つたことを
特徴とする塗装乾燥炉。 2 炉体2に接続された循環ダクト7内に火炎1
7を噴射させる加熱装置9を設け、該火炎を触媒
を担持させた通気性を有する筒体18によつて覆
い、さらに該筒体内の空気を吸引し前記循環ダク
ト内に還流させる排気手段26,27を設けたこ
とを特徴とする塗装乾燥炉。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14789186A JPS634875A (ja) | 1986-06-24 | 1986-06-24 | 塗装乾燥炉 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP14789186A JPS634875A (ja) | 1986-06-24 | 1986-06-24 | 塗装乾燥炉 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS634875A JPS634875A (ja) | 1988-01-09 |
| JPH059150B2 true JPH059150B2 (ja) | 1993-02-04 |
Family
ID=15440514
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP14789186A Granted JPS634875A (ja) | 1986-06-24 | 1986-06-24 | 塗装乾燥炉 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS634875A (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP5184980B2 (ja) * | 2008-06-09 | 2013-04-17 | パナソニック株式会社 | 塗装装置 |
| JP2015073954A (ja) * | 2013-10-10 | 2015-04-20 | 株式会社コーワ | フィルター及び乾燥炉 |
| CN116871129A (zh) * | 2023-09-07 | 2023-10-13 | 国网山东省电力公司高密市供电公司 | 一种用于供电设施的表面处理机构 |
-
1986
- 1986-06-24 JP JP14789186A patent/JPS634875A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS634875A (ja) | 1988-01-09 |
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