JPH059169Y2 - - Google Patents

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JPH059169Y2
JPH059169Y2 JP1986118926U JP11892686U JPH059169Y2 JP H059169 Y2 JPH059169 Y2 JP H059169Y2 JP 1986118926 U JP1986118926 U JP 1986118926U JP 11892686 U JP11892686 U JP 11892686U JP H059169 Y2 JPH059169 Y2 JP H059169Y2
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ink
slit
blade
piece
ink blade
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  • Inking, Control Or Cleaning Of Printing Machines (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、印刷機のインキ装置に関し、特に、
矩形の金属薄片をインキ帯域数に応じてスリツト
により分割し、各々の分割片を片持ばり状の舌片
とした形式の印刷機のインキブレードに関する。
(考案の背景) 印刷機のインキ装置にあつては、駆動回転され
るドクターローラーと、金属薄片より成るインキ
ブレードとによつてインキつぼが構成される。そ
して、インキブレードの先端とドクターローラー
の外周との間の隙間をねじ等の作動機構によつて
変化させることにより、インキ帯域(例えば32の
帯域に分割される。)毎にインキの吐出量が制御
されるようになつている。
(従来の技術) インキブレードに関し、当初は、1枚の長尺の
金属薄片をそのまま用いていたが、これでは、イ
ンキ帯域毎の厳密な吐出量制御ができない。
そこで、米国特許2837024号公報にあつては、
矩形の金属薄片からなるインキブレードをインキ
帯域数に応じてスリツトにより分割し、各々の分
割片を片持ばり状の舌片とするとともに、それら
の舌片の上面に1枚のシートを被せ、スリツトか
らのインキの漏れを防ぐようにした技術が開示さ
れた。これによれば、成程、インキ帯域毎の吐出
量制御が改善され、また、スリツトからのインキ
漏れも防止されるものの、隣接する舌片間の食い
違い量が限定され、制御の適確性に問題があり、
また、シートは、インキブレードの洗浄の際に不
具合があり破損し易いという欠点があつた。
これらの欠点を解消するため、米国特許第
3855927号にあつては、片持ばり状の舌片として
分割されたインキブレードの各々の舌片間のスリ
ツトに、弾性体を固着することにより、インキの
漏れを防止しつつ、各舌片の制御を自由に行える
ようにせんとする技術が開示された。
この技術によれば、上述の従来技術のようにシ
ートを使用することに伴う不具合は全く除去され
る。けれども、スリツトに固着されるゴム等の弾
性体は、隣接する舌片が互いに食い違うように吐
出量制御する際にかなりのせん断抵抗を示す。
それ故、弾性体の幅を広幅とするためにスリツ
トも広幅とされなければならないという欠点があ
つた。
(考案が解決しようとする問題点) ところが、舌片間の弾性体が広幅に設定される
と、インキの吐出圧力によつて当該弾性体の部分
(すなわちスリツトの部分である。)からインキが
所望量よりも余分に吐出され、しかも、この必要
以上のインキ吐出量は、各舌片の操作によつては
制御できず、ドクターローラー表面でインキの盛
り上がつた筋となつてしまう。そして、このよう
な筋は、駆動回転されるドクターローラー及びこ
れらに連なる多数の練りローラー群によつても消
失させることができず、印刷品質に問題を発生さ
せるものであつた。
(考案の概略) 本考案は、上記の問題に鑑みてなされ、進歩し
たインキブレードを提供するもので、その目的
は、各舌片の自由な操作を可能にするとともに、
インキの漏れのないインキブレードを得ることに
ある。
本考案の他の目的は、ドクターローラー等にイ
ンキの筋を発生させることのないインキブレード
を得ることにある。
本考案のまた他の目的は、耐久性に優れたイン
キブレードを得ることにある。
上記した目的を達成するため、本考案は、矩形
の金属薄片をインキ帯域数に応じてスリツトによ
り分割し、各々の分割片を片持ばり状の舌片とし
たインキブレードにおいて、スリツトがインキブ
レードの上面側において微細幅に形成されるとと
もに、下面側において比較的広幅とされて段付ス
リツトとして形成され、かつ、微細幅の部分には
シリコン接着剤が充填され、また、比較的広幅の
部分にはウレタンゴムが焼き付けられて各々の舌
片が連結されて成るものである。
微細幅の部分に充填されたシリコン接着剤は、
隣接する舌片の食い違いの作動に対してはせん断
抵抗を示すことがないので、文字通り微細幅のス
リツトに十分納まり、インキの漏れを防止する。
また、微細幅であるので、インキの吐出圧力に負
けてインキの盛り上がりが生じることがない。一
方、比較的広幅の部分のウレタンゴムは、微細幅
の部分のシリコンをバツクアツプし、インキの漏
れを完全に防止し、本案インキブレードの耐久性
を確保する。また、比較的広幅とされているの
で、舌片の作動に対して無用なせん断抵抗を生じ
ることも少ない。
本案インキブレードによれば、インキの漏れ防
止や十分な作動性能及び耐久性を確保しつつ、広
幅の弾性体を固着したスリツトに起因するインキ
の筋の発生を完全に防止して、良好な印刷品質を
実現することができる。
(実施例) 以下、図面を参照して、本考案の実施例につき
詳細に説明する。
第1図は、本考案に係る印刷機のインキブレー
ドの一実施例を示す斜視図、第2図は、第1図に
示したインキブレードの平面図、第3図は、同裏
面図、第4図は、第1図の−線断面図であ
る。
矩形の金属薄片から成るインキブレード1は、
インキ帯域数に応じ、長手方向に直角のスリツト
2により分割され、各々の分割片は、片持ばり状
の舌片3とされている。なお、本実施例にあつて
は、スリツト2を単に直線としたが、これに限る
ことなく、T字状、Y字状とすることができる。
また、4は取付穴を示す。
スリツト2のうち、インキブレード1の上面側
(実際にインキが接触する側である。)は、好まし
くは0.2〜0.4mm程度の微細幅に形成される。この
ような微細幅の金属加工は、レーザー加工によつ
て可能である。また、下面側(ここにはインキが
接触することは実質上ないと言える。)のスリツ
ト2は、数mm程度の比較的広幅に切り欠かれてい
る。それ故、スリツト2は、第4図に最も良く示
すように段付スリツトとして形成されているので
ある。
段付スリツト2により、各舌片3は片持ばりと
して各個独立に作動されうるが、各スリツト2に
は、隣接する舌片3の作動を妨げることなくイン
キの漏れを防止するための工夫がなされなければ
ならない。
本案インキブレード1にあつては、段付のスリ
ツト2のうち微細幅の部分にはシリコン接着剤5
が充填される。シリコン接着剤5は、せん断力に
対して格別の抵抗を示すことがないので、インキ
吐出量の制御の必要上微細幅のスリツト2に大き
な食い違い量が生じることとなつても、舌片3か
らはく離することなく追従でき、インキの漏れを
防止する。
けれども、インキブレード1の上面は、頻繁に
洗浄されるので、シリコン接着剤5がこの洗浄に
より欠落することが考えられる。
そこで、スリツト2のうち比較的広幅とされた
下面側の部分にウレタンゴム6を焼き付け、シリ
コン接着剤5が欠落した場合であつてもインキの
漏れが生じることのないようにしている。ウレタ
ンゴム6は、比較的広幅とされたスリツト2の部
分においては、せん断変形に際し過大な抵抗を示
すこともない。
なお、焼き付けられたウレタンゴム6は洗浄に
よつても損なわれることが全くなく、また、シリ
コン接着剤5を適宜の運転期間毎に再充填するこ
とにより、本案インキブレード1は非常に耐久性
に優れたものとなる。
第5図は、本案インキブレード1をインキ装置
に搭載した状態を示し、基台7にボルト8によつ
て取り付けられたインキブレード1は、その先端
がドクターローラー9に対向してインキつぼを構
成している。また、インキブレード1の先端とド
クターローラー9との間の隙間を調節するためイ
ンキブレード1の下面に作動子10が当接する構
造とされており、この作動子10は、テーパー部
11を有する作動ねじ12によつて上下動される
ようになつているのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案に係る印刷機のインキブレー
ドの一実施例を示す斜視図、第2図は、第1図に
示したインキブレードの平面図、第3図は、同裏
面図、第4図は、第1図の−線断面図、第5
図は、使用状態を示す側断面図である。 1……インキブレード、2……スリツト、3…
…舌片、5……シリコン接着剤、6……ウレタン
ゴム。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 矩形の金属薄片をインキ帯域数に応じてスリツ
    トにより分割し、各々の分割片を片持ばり状の舌
    片とした印刷機のインキブレードにおいて、 上記スリツトがインキブレードの上面側におい
    て微細幅に形成されるとともに、下面側において
    比較的広幅とされて段付スリツトとして形成さ
    れ、かつ、微細幅の部分にはシリコン接着剤が充
    填され、また、比較的広幅の部分にはウレタンゴ
    ムが焼き付けられて各々の舌片が連結されてなる
    もの。
JP1986118926U 1986-08-04 1986-08-04 Expired - Lifetime JPH059169Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986118926U JPH059169Y2 (ja) 1986-08-04 1986-08-04

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1986118926U JPH059169Y2 (ja) 1986-08-04 1986-08-04

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6325535U JPS6325535U (ja) 1988-02-19
JPH059169Y2 true JPH059169Y2 (ja) 1993-03-08

Family

ID=31005833

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1986118926U Expired - Lifetime JPH059169Y2 (ja) 1986-08-04 1986-08-04

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JP (1) JPH059169Y2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE2228625B2 (de) * 1972-06-13 1974-07-11 Roland Offsetmaschinenfabrik Faber & Schleicher Ag, 6050 Offenbach Farbkasten für Druckmaschinen
JPS59230748A (ja) * 1983-06-13 1984-12-25 凸版印刷株式会社 化粧シ−ト

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6325535U (ja) 1988-02-19

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