JPH0592092A - ミシンの柄合わせ加工機械 - Google Patents
ミシンの柄合わせ加工機械Info
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- JPH0592092A JPH0592092A JP3092092A JP3092092A JPH0592092A JP H0592092 A JPH0592092 A JP H0592092A JP 3092092 A JP3092092 A JP 3092092A JP 3092092 A JP3092092 A JP 3092092A JP H0592092 A JPH0592092 A JP H0592092A
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Landscapes
- Sewing Machines And Sewing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 同一の柄を有する前身頃とポケット片を重ね
合わせて固定する際に、作業者の負担を極めて少なく
し、両者の柄を熟練を要することなく確実に一致させる
と共に、直ちに縫着動作を行うことができる。 【構成】 TVカメラ61によって検出された柄のずれ
量を演算し、その演算データに基づいて、セッター側C
PU63がX方向駆動用パルスモータ28,Y方向駆動
用パルスモータ32,θ方向駆動用パルスモータ22を
作動制御し、前身頃とポケット片との柄合わせを行った
後、その状態を保持しつつ、前身頃とポケット片とを重
ね合わせた状態で縫製開始位置に移動させる。
合わせて固定する際に、作業者の負担を極めて少なく
し、両者の柄を熟練を要することなく確実に一致させる
と共に、直ちに縫着動作を行うことができる。 【構成】 TVカメラ61によって検出された柄のずれ
量を演算し、その演算データに基づいて、セッター側C
PU63がX方向駆動用パルスモータ28,Y方向駆動
用パルスモータ32,θ方向駆動用パルスモータ22を
作動制御し、前身頃とポケット片との柄合わせを行った
後、その状態を保持しつつ、前身頃とポケット片とを重
ね合わせた状態で縫製開始位置に移動させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は同一の柄を有する二枚
の加工布を、両加工布の柄を合わせて重ね合わせた状態
に固定するようにしたミシンの柄合わせ加工機械に関す
るものである。
の加工布を、両加工布の柄を合わせて重ね合わせた状態
に固定するようにしたミシンの柄合わせ加工機械に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、衣服の前身頃等にポケット片を縫
着する際には、縫着動作に先立ち、ポケットセッターに
よりポケット片がテーブルから離間して保持された状態
で、作業者が前身頃をテーブル上で移動させて、両者の
位置合わせを行っていた。
着する際には、縫着動作に先立ち、ポケットセッターに
よりポケット片がテーブルから離間して保持された状態
で、作業者が前身頃をテーブル上で移動させて、両者の
位置合わせを行っていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記の位置合わせ作業
は手作業によって行われるため、特に、前身頃及びポケ
ット片が同一の柄を備えている場合、その柄を合わせて
両者を重ね合わせるには、作業者の眼の疲労による能率
の低下を招いたり、柄合わせミスが発生したりするおそ
れがあるばかりでなく、熟練を要するという問題があっ
た。
は手作業によって行われるため、特に、前身頃及びポケ
ット片が同一の柄を備えている場合、その柄を合わせて
両者を重ね合わせるには、作業者の眼の疲労による能率
の低下を招いたり、柄合わせミスが発生したりするおそ
れがあるばかりでなく、熟練を要するという問題があっ
た。
【0004】この発明は上記の問題点を解消するために
なされたものであって、その目的は同一の柄を有する二
枚の加工布を重ね合わせて固定する際に、作業者の負担
を極めて少なくして、両加工布の柄を熟練を要すること
なく確実に一致させることができ、直ちに縫着動作を行
うことができるミシンの柄合わせ加工機械を提供するこ
とにある。
なされたものであって、その目的は同一の柄を有する二
枚の加工布を重ね合わせて固定する際に、作業者の負担
を極めて少なくして、両加工布の柄を熟練を要すること
なく確実に一致させることができ、直ちに縫着動作を行
うことができるミシンの柄合わせ加工機械を提供するこ
とにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、この発明のミシンの柄合わせ加工機械は、同一の柄
を有する二枚の加工布を、両加工布の柄を重ね合わせた
状態に固定するものであり、両加工布の柄を検出する検
出手段と、加工布支持面上にて互いに交叉する二方向の
内の少なくとも一方向に沿って両加工布を相対的に平行
移動させると共に、その平行移動と略直交する軸線の周
りにおいて両加工布を相対的に回動させる相対運動発生
装置と、前記検出手段によって検出された両加工布の柄
のずれ量を演算する演算手段と、その演算手段により演
算されたデータに基づいて、前記相対運動発生装置の作
動を制御し、両加工布の柄を柄合わせする柄合わせ制御
手段と、その柄合わせ制御手段による柄合わせ後、その
状態を保持し、両加工布を縫製位置に相対移動させる移
動制御手段とを備えている。
に、この発明のミシンの柄合わせ加工機械は、同一の柄
を有する二枚の加工布を、両加工布の柄を重ね合わせた
状態に固定するものであり、両加工布の柄を検出する検
出手段と、加工布支持面上にて互いに交叉する二方向の
内の少なくとも一方向に沿って両加工布を相対的に平行
移動させると共に、その平行移動と略直交する軸線の周
りにおいて両加工布を相対的に回動させる相対運動発生
装置と、前記検出手段によって検出された両加工布の柄
のずれ量を演算する演算手段と、その演算手段により演
算されたデータに基づいて、前記相対運動発生装置の作
動を制御し、両加工布の柄を柄合わせする柄合わせ制御
手段と、その柄合わせ制御手段による柄合わせ後、その
状態を保持し、両加工布を縫製位置に相対移動させる移
動制御手段とを備えている。
【0006】
【作用】上記の構成を有するこの発明のミシンの柄合わ
せ加工機械において、演算手段は、検出手段によって検
出された両加工布の柄のずれ量を演算し、柄合わせ制御
手段は、その演算データに基づいて相対運動発生装置の
作動を制御する。すると、この相対運動発生装置によ
り、両加工布が加工布支持面上において、互いに交叉す
る二方向の内の少なくとも一方向に沿って相対的に平行
移動され、且つその平行移動方向と略直交する軸線の周
りに相対的に回動されて、両加工布の柄が柄合わせされ
る。そして、移動制御手段は、両加工布の柄が合わされ
ると、その柄合わせされた状態を保持しつつ、両加工布
を縫製位置に相対移動させ、縫製開始可能状態にする。
せ加工機械において、演算手段は、検出手段によって検
出された両加工布の柄のずれ量を演算し、柄合わせ制御
手段は、その演算データに基づいて相対運動発生装置の
作動を制御する。すると、この相対運動発生装置によ
り、両加工布が加工布支持面上において、互いに交叉す
る二方向の内の少なくとも一方向に沿って相対的に平行
移動され、且つその平行移動方向と略直交する軸線の周
りに相対的に回動されて、両加工布の柄が柄合わせされ
る。そして、移動制御手段は、両加工布の柄が合わされ
ると、その柄合わせされた状態を保持しつつ、両加工布
を縫製位置に相対移動させ、縫製開始可能状態にする。
【0007】
【実施例】以下、この発明を縫製機械に具体化した一実
施例を図面に従って詳細に説明する。
施例を図面に従って詳細に説明する。
【0008】図2に示すように、作業用のテーブル1の
右側部には針2及び糸輪捕捉器(図示略)を含む縫目形
成装置を備えたミシン3がY方向へ移動可能に配置され
ると共に、針案内溝4が形成された保持板80を着脱可
能に支持したワークホルダ5がX方向へ移動可能に配置
されている。このワークホルダ5によって、本実施例の
加工布である前身頃W及びポケット片Pがテーブル1の
加工布支持面1a上に押圧された状態で、ワークホルダ
5及びミシン3がX,Y方向へそれぞれ移動されること
により、前身頃W及びポケット片Pが針案内溝4に沿っ
て移動される。そして、ミシン3が作動されることによ
り、ポケット片Pが前身頃Wに縫着される。前記前身頃
W及びポケット片Pは、図7(a)〜(c)に示すよう
に、格子縞,縦縞,横縞等から形成された同一の柄W
a,Paを有している。
右側部には針2及び糸輪捕捉器(図示略)を含む縫目形
成装置を備えたミシン3がY方向へ移動可能に配置され
ると共に、針案内溝4が形成された保持板80を着脱可
能に支持したワークホルダ5がX方向へ移動可能に配置
されている。このワークホルダ5によって、本実施例の
加工布である前身頃W及びポケット片Pがテーブル1の
加工布支持面1a上に押圧された状態で、ワークホルダ
5及びミシン3がX,Y方向へそれぞれ移動されること
により、前身頃W及びポケット片Pが針案内溝4に沿っ
て移動される。そして、ミシン3が作動されることによ
り、ポケット片Pが前身頃Wに縫着される。前記前身頃
W及びポケット片Pは、図7(a)〜(c)に示すよう
に、格子縞,縦縞,横縞等から形成された同一の柄W
a,Paを有している。
【0009】作業用のテーブル1の左側部に設定された
縫製準備位置上には、図2に示すようにポケットセッタ
ー6が装着されている。このポケットセッター6は一垂
直軸線に沿って上下動可能な支持部材7を備え、その下
面に装着されたエアシリンダ8のピストン8aにはゲー
ジ板支持体を介してポケット片Pの外形形状を決定する
ためのゲージ板10が着脱可能に装着され、その上面に
ポケット片Pが載置される。
縫製準備位置上には、図2に示すようにポケットセッタ
ー6が装着されている。このポケットセッター6は一垂
直軸線に沿って上下動可能な支持部材7を備え、その下
面に装着されたエアシリンダ8のピストン8aにはゲー
ジ板支持体を介してポケット片Pの外形形状を決定する
ためのゲージ板10が着脱可能に装着され、その上面に
ポケット片Pが載置される。
【0010】支持部材7の前部には、図3に示すよう
に、水平に延びる支軸11が挿通され、その支軸11に
は押え板支持体12が回動可能に装着されている。この
押え板支持体12にはポケット片Pの周縁をゲージ板1
0の外形に沿って下側へ折り曲げるための押え板13が
着脱可能に装着されている。押え板支持体12には前記
支持部材7の上面に回動可能に連結したエアシリンダ1
4のピストン14aが連結されている。
に、水平に延びる支軸11が挿通され、その支軸11に
は押え板支持体12が回動可能に装着されている。この
押え板支持体12にはポケット片Pの周縁をゲージ板1
0の外形に沿って下側へ折り曲げるための押え板13が
着脱可能に装着されている。押え板支持体12には前記
支持部材7の上面に回動可能に連結したエアシリンダ1
4のピストン14aが連結されている。
【0011】前記支軸11の両端には一対の支持ブロッ
ク15が一体回動可能に装着され、それらには平面ほぼ
U字状をなす折曲げ片保持板16が着脱可能に装着され
ている。前記折曲げ片保持板16上には、前記押え板1
3の先端部外方に位置するように、4個のエアシリンダ
17が装着され、それらのピストン17aには前記押え
板13によって下方へ折曲げられたポケット片Pの周縁
をゲージ板10の裏面側へ折り曲げるための折曲げ片1
8がそれぞれ装着されている。一方、前記各支持ブロッ
ク15と支持部材7の両側部との間にはエアシリンダ1
9が配設され、その基端が支持部材7に回動可能に連結
されると共に、そのピストン19aが前記支持ブロック
15の上端に連結されている。
ク15が一体回動可能に装着され、それらには平面ほぼ
U字状をなす折曲げ片保持板16が着脱可能に装着され
ている。前記折曲げ片保持板16上には、前記押え板1
3の先端部外方に位置するように、4個のエアシリンダ
17が装着され、それらのピストン17aには前記押え
板13によって下方へ折曲げられたポケット片Pの周縁
をゲージ板10の裏面側へ折り曲げるための折曲げ片1
8がそれぞれ装着されている。一方、前記各支持ブロッ
ク15と支持部材7の両側部との間にはエアシリンダ1
9が配設され、その基端が支持部材7に回動可能に連結
されると共に、そのピストン19aが前記支持ブロック
15の上端に連結されている。
【0012】尚、前記ミシン3をY方向に移動させる構
成、前記ワークホルダ5を前記縫製準備位置と前記針2
に対向する縫製位置との間でX方向に移動させる構成、
ポケットセッター6のゲージ板10,押え板13,折曲
げ片保持板16及び折曲げ片18等を作動させる構成等
に関しては、本願出願人による特願昭62−10275
5号の願書に添付された明細書及び図面に記載されてい
るので、その詳細な説明については省略する。
成、前記ワークホルダ5を前記縫製準備位置と前記針2
に対向する縫製位置との間でX方向に移動させる構成、
ポケットセッター6のゲージ板10,押え板13,折曲
げ片保持板16及び折曲げ片18等を作動させる構成等
に関しては、本願出願人による特願昭62−10275
5号の願書に添付された明細書及び図面に記載されてい
るので、その詳細な説明については省略する。
【0013】図2〜図6に示すように、支持部材7の前
部上面に配置された主支持台20の下面中央には支持部
材7を貫通する軸21が穿設されると共に、この主支持
台20の後方にはθ方向駆動用パルスモータ22が装着
され、そのパルスモータ22の出力軸上の駆動プーリ2
3がタイミングベルト24を介して前記軸21上の被動
プーリ25に駆動連結されている。
部上面に配置された主支持台20の下面中央には支持部
材7を貫通する軸21が穿設されると共に、この主支持
台20の後方にはθ方向駆動用パルスモータ22が装着
され、そのパルスモータ22の出力軸上の駆動プーリ2
3がタイミングベルト24を介して前記軸21上の被動
プーリ25に駆動連結されている。
【0014】前記主支持台20上には、図5に示すよう
に、X方向に沿って平行に延びる一対の案内レール26
が突設され、主支持台20上には第1副支持台27がこ
の案内レール26に沿って摺動可能に支持されている。
第1副支持台27の後方において、主支持台20上には
X方向駆動用パルスモータ28が配設されると共に、第
1副支持台27には後方へ突出する連繋片27aが設け
られ、X方向駆動用パルスモータ28のネジ状出力軸2
8aが連繋片27aに螺合されている。
に、X方向に沿って平行に延びる一対の案内レール26
が突設され、主支持台20上には第1副支持台27がこ
の案内レール26に沿って摺動可能に支持されている。
第1副支持台27の後方において、主支持台20上には
X方向駆動用パルスモータ28が配設されると共に、第
1副支持台27には後方へ突出する連繋片27aが設け
られ、X方向駆動用パルスモータ28のネジ状出力軸2
8aが連繋片27aに螺合されている。
【0015】前記第1副支持台27の上面には、図6に
示すように、Y方向に平行に延びる一対の案内レール3
0が突設され、第1副支持台27上には第2副支持台3
1が案内レール30に沿って摺動可能に支持されてい
る。第2副支持台31の前方において、第1副支持台2
7上には、図5に示すように、Y方向駆動用パルスモー
タ32が装着されると共に、第2副支持台31の中央部
上面には突起31aが形成され、Y方向駆動用パルスモ
ータ32のネジ状出力軸32aが前記突起31aに螺合
されている。
示すように、Y方向に平行に延びる一対の案内レール3
0が突設され、第1副支持台27上には第2副支持台3
1が案内レール30に沿って摺動可能に支持されてい
る。第2副支持台31の前方において、第1副支持台2
7上には、図5に示すように、Y方向駆動用パルスモー
タ32が装着されると共に、第2副支持台31の中央部
上面には突起31aが形成され、Y方向駆動用パルスモ
ータ32のネジ状出力軸32aが前記突起31aに螺合
されている。
【0016】前記第2副支持台31の両端支持部34に
は、図6に示すように、前記折曲げ片保持板16の外周
において平面形略U字状をなすクランプ35が上方へ屈
曲する両端部35aにて上下動可能に挿通支持され、前
記両端支持部34内にそれぞれ配置されたバネ36によ
って下方へ付勢されている。前記第2副支持台31の両
端部上面には一対の中間レバー37,38がその中間部
にて回動可能に支持され、その一端が前記クランプ35
の両端部35aに設けた係合穴35bにそれぞれ係合さ
れると共に、他端がリンク40を介してエアシリンダ4
1,42のピストン41a,42aにそれぞれ連結され
ている。そして、各エアシリンダ41,42のピストン
41a,42aを引込動作させることによりクランプ3
5がばね36に抗して上方へ移動され、エアシリンダ4
1,42を不作動とすることによりクランプ35がばね
36により下方へ移動される。この可動により前身頃W
がテーブル1上の加工布支持面1aに押圧される。
は、図6に示すように、前記折曲げ片保持板16の外周
において平面形略U字状をなすクランプ35が上方へ屈
曲する両端部35aにて上下動可能に挿通支持され、前
記両端支持部34内にそれぞれ配置されたバネ36によ
って下方へ付勢されている。前記第2副支持台31の両
端部上面には一対の中間レバー37,38がその中間部
にて回動可能に支持され、その一端が前記クランプ35
の両端部35aに設けた係合穴35bにそれぞれ係合さ
れると共に、他端がリンク40を介してエアシリンダ4
1,42のピストン41a,42aにそれぞれ連結され
ている。そして、各エアシリンダ41,42のピストン
41a,42aを引込動作させることによりクランプ3
5がばね36に抗して上方へ移動され、エアシリンダ4
1,42を不作動とすることによりクランプ35がばね
36により下方へ移動される。この可動により前身頃W
がテーブル1上の加工布支持面1aに押圧される。
【0017】従って、この実施例では、支持部材7が上
方の待機位置に配置され、ゲージ板10が前身頃Wより
も上方に離れて配置されている時、エアシリンダ41,
42のピストン41a,42aが突出し、クランプ35
により前身頃Wが加工布支持面1a上に押圧された状態
で、Y方向駆動用パルスモータ32の出力軸32aが回
転されることにより、第2副支持台31及びクランプ3
5と一体に前身頃WがY方向へ移動される。そして、X
方向駆動用パルスモータ28の出力軸28aが回転され
ることにより、第1,第2副支持台27,31及びクラ
ンプ35と一体に前身頃WがX方向へ移動される。更
に、θ方向駆動用パルスモータ22によって主支持台2
0が回動されることにより、その主支持台20上の各部
材及びクランプ35と一体に前身頃Wがθ方向へ正逆回
動される。
方の待機位置に配置され、ゲージ板10が前身頃Wより
も上方に離れて配置されている時、エアシリンダ41,
42のピストン41a,42aが突出し、クランプ35
により前身頃Wが加工布支持面1a上に押圧された状態
で、Y方向駆動用パルスモータ32の出力軸32aが回
転されることにより、第2副支持台31及びクランプ3
5と一体に前身頃WがY方向へ移動される。そして、X
方向駆動用パルスモータ28の出力軸28aが回転され
ることにより、第1,第2副支持台27,31及びクラ
ンプ35と一体に前身頃WがX方向へ移動される。更
に、θ方向駆動用パルスモータ22によって主支持台2
0が回動されることにより、その主支持台20上の各部
材及びクランプ35と一体に前身頃Wがθ方向へ正逆回
動される。
【0018】そして、この実施例では、各モータ22,
28,32,主支持台20,第1,第2副支持台27,
31及びクランプ35により、前身頃Wとポケット片P
との間に相対移動運動を発生するための相対運動発生装
置Rが構成されている。
28,32,主支持台20,第1,第2副支持台27,
31及びクランプ35により、前身頃Wとポケット片P
との間に相対移動運動を発生するための相対運動発生装
置Rが構成されている。
【0019】次に、このように構成された縫製機械にお
ける制御装置の構成について説明する。
ける制御装置の構成について説明する。
【0020】図1に示すように、ミシン3は中央処理装
置(以下、ミシン側CPUという)51を備え、そのミ
シン側CPU51にはプログラムメモリとしてのROM
52及び作業用メモリとしてのRAM53が接続されて
いる。また、ミシン側CPU51にはポケット片Pの外
形形状に応じた縫製パターンデータを作成するためのス
テッチデータ作成器54及び針2の上下位置を検出する
ための針位置検出器55が接続され、それらから所定の
電気信号が入力される。
置(以下、ミシン側CPUという)51を備え、そのミ
シン側CPU51にはプログラムメモリとしてのROM
52及び作業用メモリとしてのRAM53が接続されて
いる。また、ミシン側CPU51にはポケット片Pの外
形形状に応じた縫製パターンデータを作成するためのス
テッチデータ作成器54及び針2の上下位置を検出する
ための針位置検出器55が接続され、それらから所定の
電気信号が入力される。
【0021】ミシン側CPU51にはワークホルダ5及
びミシン3をX方向及びY方向へ移動するためのワーク
ホルダ移動用ACサーボモータ56及びミシン移動用A
Cサーボモータ57がそれぞれモータドライバ(図示
略)を介して接続されている。また、ミシン側CPU5
1は前記ステッチデータ作成器54及び針位置検出器5
5からの入力信号に応答して各モータ56,57に駆動
信号を出力する。更に、ミシン側CPU51にはミシン
モータ58がモータドライバ(図示略)を介して接続さ
れ、前記入力信号に応答して縫目形成装置を作動するた
めにミシン側CPU51はミシンモータ58に駆動信号
を出力する。
びミシン3をX方向及びY方向へ移動するためのワーク
ホルダ移動用ACサーボモータ56及びミシン移動用A
Cサーボモータ57がそれぞれモータドライバ(図示
略)を介して接続されている。また、ミシン側CPU5
1は前記ステッチデータ作成器54及び針位置検出器5
5からの入力信号に応答して各モータ56,57に駆動
信号を出力する。更に、ミシン側CPU51にはミシン
モータ58がモータドライバ(図示略)を介して接続さ
れ、前記入力信号に応答して縫目形成装置を作動するた
めにミシン側CPU51はミシンモータ58に駆動信号
を出力する。
【0022】一方、図3及び図4に示すように、ポケッ
トセッター6の一側上方には前身頃W及びポケット片P
の柄Wa,Paをそれぞれ撮影するためのTVカメラ6
1が配設され、そのTVカメラ61から出力される画像
データが図1に示すA/D変換器62を介して、ポケッ
トセッター6の中央処理装置(以下、セッター側CPU
という)63に入力される。尚、前記TVカメラ61に
よって本実施例の検出手段が構成され、セッター側CP
U63によって本実施例の柄合わせ制御手段及び移動制
御手段が構成されている。
トセッター6の一側上方には前身頃W及びポケット片P
の柄Wa,Paをそれぞれ撮影するためのTVカメラ6
1が配設され、そのTVカメラ61から出力される画像
データが図1に示すA/D変換器62を介して、ポケッ
トセッター6の中央処理装置(以下、セッター側CPU
という)63に入力される。尚、前記TVカメラ61に
よって本実施例の検出手段が構成され、セッター側CP
U63によって本実施例の柄合わせ制御手段及び移動制
御手段が構成されている。
【0023】セッター側CPU63にはプログラムメモ
リとしてのROM64及び作業用メモリとしてのRAM
65が接続されている。また、セッター側CPU63に
は、クランプ35によって前身頃Wを加工布支持面1a
に押圧するための身頃クランプスイッチ66,押え板1
3によってポケット片Pをゲージ板10に押圧するため
のポケット片クランプスイッチ67及び前身頃W等を縫
製準備位置からミシン3側の縫製位置へ移送する動作を
開始するためのスタートスイッチ68が接続され、それ
ら各スイッチ66〜68からの入力信号に応答してセッ
ター側CPU63は各エアシリンダ8,14,17,1
9,41,42の作動をそれぞれ制御する。
リとしてのROM64及び作業用メモリとしてのRAM
65が接続されている。また、セッター側CPU63に
は、クランプ35によって前身頃Wを加工布支持面1a
に押圧するための身頃クランプスイッチ66,押え板1
3によってポケット片Pをゲージ板10に押圧するため
のポケット片クランプスイッチ67及び前身頃W等を縫
製準備位置からミシン3側の縫製位置へ移送する動作を
開始するためのスタートスイッチ68が接続され、それ
ら各スイッチ66〜68からの入力信号に応答してセッ
ター側CPU63は各エアシリンダ8,14,17,1
9,41,42の作動をそれぞれ制御する。
【0024】また、セッター側CPU63にはθ方向駆
動用パルスモータ22,X方向駆動用パルスモータ28
及びY方向駆動用パルスモータ32がそれぞれモータド
ライバ(図示略)を介して接続されている。そしてま
た、前身頃Wをθ,X,Yの各方向に沿ってそれぞれプ
ラス,マイナス方向へ単位量毎に移動するために操作さ
れる6種類のジョグキー69も接続されている。そし
て、センター側CPU63は前記TVカメラ61から入
力された画像データ及びジョグキー69からのキー入力
信号に基づいて、各モータ22,28,32をそれぞれ
駆動する。
動用パルスモータ22,X方向駆動用パルスモータ28
及びY方向駆動用パルスモータ32がそれぞれモータド
ライバ(図示略)を介して接続されている。そしてま
た、前身頃Wをθ,X,Yの各方向に沿ってそれぞれプ
ラス,マイナス方向へ単位量毎に移動するために操作さ
れる6種類のジョグキー69も接続されている。そし
て、センター側CPU63は前記TVカメラ61から入
力された画像データ及びジョグキー69からのキー入力
信号に基づいて、各モータ22,28,32をそれぞれ
駆動する。
【0025】さて、上記のように構成された縫製機械に
おいて、ポケットセッター6の作動開始前には、支持部
材7がテーブル1から上方へ離間する待機位置に配置さ
れ、その状態で、ゲージ板10が支持部材7の下方に没
入されると共に、押え板13,折曲げ片保持板16及び
クランプ35が上方位置にそれぞれ配置されている。
おいて、ポケットセッター6の作動開始前には、支持部
材7がテーブル1から上方へ離間する待機位置に配置さ
れ、その状態で、ゲージ板10が支持部材7の下方に没
入されると共に、押え板13,折曲げ片保持板16及び
クランプ35が上方位置にそれぞれ配置されている。
【0026】そこで、クランプ35の下方において、加
工布支持面1a上に前身頃Wを載置した後、身頃クラン
プスイッチ66を操作すると、図8に示すステップS1
(以下、単にS1という、他のステップも同様)の判定
結果がYESになり、セッター側CPU63にはエアシ
リンダ41,42を動作させて、図12(a)に示すよ
うにクランプ35を下降させる。それにより、前身頃W
がクランプ35によって加工布支持面1a上に押圧保持
される(S2)。
工布支持面1a上に前身頃Wを載置した後、身頃クラン
プスイッチ66を操作すると、図8に示すステップS1
(以下、単にS1という、他のステップも同様)の判定
結果がYESになり、セッター側CPU63にはエアシ
リンダ41,42を動作させて、図12(a)に示すよ
うにクランプ35を下降させる。それにより、前身頃W
がクランプ35によって加工布支持面1a上に押圧保持
される(S2)。
【0027】次いで、セッター側CPU63はTVカメ
ラ61を動作させ、前身頃Wの柄Waを撮影して(S
3)、柄Waの画像データをRAM65に記憶させる
(S4)。引き続き、前記セッター側CPU63はエア
シリンダ8を動作させ、図12(b)に示すようにゲー
ジ板10を前身頃W上に突出させる(S5)。そこで、
ポケット片Pをゲージ板10上に載置した後、ポケット
片クランプスイッチ67を操作すると(S6・YE
S)、セッター側CPU63は押え板13及び折曲げ片
保持板16を図4に2点鎖線で示すようにそれぞれ下降
させた後、図12(c),(d)に示すように折曲げ片
18を突出させて、ポケット片Pの周縁をゲージ板10
の外形に沿ってその裏面側へ折曲げる(S7)。
ラ61を動作させ、前身頃Wの柄Waを撮影して(S
3)、柄Waの画像データをRAM65に記憶させる
(S4)。引き続き、前記セッター側CPU63はエア
シリンダ8を動作させ、図12(b)に示すようにゲー
ジ板10を前身頃W上に突出させる(S5)。そこで、
ポケット片Pをゲージ板10上に載置した後、ポケット
片クランプスイッチ67を操作すると(S6・YE
S)、セッター側CPU63は押え板13及び折曲げ片
保持板16を図4に2点鎖線で示すようにそれぞれ下降
させた後、図12(c),(d)に示すように折曲げ片
18を突出させて、ポケット片Pの周縁をゲージ板10
の外形に沿ってその裏面側へ折曲げる(S7)。
【0028】次に、セッター側CPU63は押え板13
を上昇させ(S8)、図12(e)に示すようにその状
態でTVカメラ61により、ポケット片Pの柄Paを撮
影して(S9)、その柄Paの画像データをRAM65
に記憶させる(S10)。この時、ポケット片Pは、ゲ
ージ板10と折曲げ片18とにより、その周縁部をゲー
ジ板10の下方に折込まれて保持されている。引き続
き、プログラムは図10及び図11に示す柄ずれ量判別
ルーチンに進行し、各柄Wa,Paのずれ量が演算され
る。即ち、初期設定動作により、クランプ35が図3に
示す中立位置に配置されて、その回動角度θが「0」に
セットされた状態で(S11)、セッター側CPU63
は次式の数1による演算を行う(S12)。
を上昇させ(S8)、図12(e)に示すようにその状
態でTVカメラ61により、ポケット片Pの柄Paを撮
影して(S9)、その柄Paの画像データをRAM65
に記憶させる(S10)。この時、ポケット片Pは、ゲ
ージ板10と折曲げ片18とにより、その周縁部をゲー
ジ板10の下方に折込まれて保持されている。引き続
き、プログラムは図10及び図11に示す柄ずれ量判別
ルーチンに進行し、各柄Wa,Paのずれ量が演算され
る。即ち、初期設定動作により、クランプ35が図3に
示す中立位置に配置されて、その回動角度θが「0」に
セットされた状態で(S11)、セッター側CPU63
は次式の数1による演算を行う(S12)。
【0029】
【数1】
【0030】ここで、g(x,y)は所定の座標(x,
y)における前身頃Wの柄Waの輝度を表し、G(x,
y)は前身頃Wを前記座標(x,y)の位置から主支持
台20の回動中心を中心として所定角度θ分だけ、回動
させた位置における輝度を表す。
y)における前身頃Wの柄Waの輝度を表し、G(x,
y)は前身頃Wを前記座標(x,y)の位置から主支持
台20の回動中心を中心として所定角度θ分だけ、回動
させた位置における輝度を表す。
【0031】次に、セッター側CPU63は次式の数2
による演算を行う(S13)。
による演算を行う(S13)。
【0032】
【数2】
【0033】ここで、f(x,y)は所定の座標におけ
るポケット片Pの柄Paの輝度を表し、Zは相関関数で
ある。この時、Z(m,n)は、x1≦x≦x2,y1≦
y≦y2の領域内における柄の合致度を表しており、パ
ラメータm,nの関数である。また、前記領域(数値x
1,x2,y1,y2)は、クランプ35が支持部材7等に
衝突しない範囲内で予め設定されている。そして、Zの
値が最小となる時の偏倚量m,nが求められ、それらの
各値Z,m,n,θがRAM65に記憶される(S1
4)。尚、m,nはX方向及びY方向における量柄W
a,Paのずれ量を表す。
るポケット片Pの柄Paの輝度を表し、Zは相関関数で
ある。この時、Z(m,n)は、x1≦x≦x2,y1≦
y≦y2の領域内における柄の合致度を表しており、パ
ラメータm,nの関数である。また、前記領域(数値x
1,x2,y1,y2)は、クランプ35が支持部材7等に
衝突しない範囲内で予め設定されている。そして、Zの
値が最小となる時の偏倚量m,nが求められ、それらの
各値Z,m,n,θがRAM65に記憶される(S1
4)。尚、m,nはX方向及びY方向における量柄W
a,Paのずれ量を表す。
【0034】引き続き、セッター側CPU63はクラン
プ35の単位回動角度Δθに相当する角度の加算処理を
行う(S15)。次いで、加算後の回動角度θが機械的
に定まるプラスθ方向の最大回動角度θmax.以上になっ
たか否かを判定する(S16)。そして、その判定結果
がYESになるまで、前記S12〜S16の処理が繰り
返し実行されることにより、クランプ35をプラスθ方
向へ単位回動角度Δθずつ回動させた場合の各値Z,
m,n,θが逐次求められ、その都度RAM65に記憶
される。
プ35の単位回動角度Δθに相当する角度の加算処理を
行う(S15)。次いで、加算後の回動角度θが機械的
に定まるプラスθ方向の最大回動角度θmax.以上になっ
たか否かを判定する(S16)。そして、その判定結果
がYESになるまで、前記S12〜S16の処理が繰り
返し実行されることにより、クランプ35をプラスθ方
向へ単位回動角度Δθずつ回動させた場合の各値Z,
m,n,θが逐次求められ、その都度RAM65に記憶
される。
【0035】続いて、クランプ35の回動角度θを再び
「0」にセットし(S17)、セッター側CPU63は
前記数式数1による演算を行う(S18)。そして、前
記数式数2によりZの値が最小となる時のf(x,
y),G(x,y)の偏倚量m,nを求め(S19)、
求められた各値Z,m,n,θをRAM65に記憶する
(S20)。
「0」にセットし(S17)、セッター側CPU63は
前記数式数1による演算を行う(S18)。そして、前
記数式数2によりZの値が最小となる時のf(x,
y),G(x,y)の偏倚量m,nを求め(S19)、
求められた各値Z,m,n,θをRAM65に記憶する
(S20)。
【0036】次いで、セッター側CPU63は、クラン
プ35の単位回動角度Δθに相当する角度の減算処理を
行って(S21)、その減算後の回動角度θが機械的に
定まるマイナスθ方向の最小回動角度θmin.以下になっ
たか否かを判定する(S22)。そして、その減算後の
回動角度θがマイナスθ方向の最小回動角度θmin.以下
になるまで(S22・YES)、前記S18〜S22の
処理を繰り返し実行し、クランプ35をマイナスθ方向
へ単位回動角度Δθずつ回動させた場合の前記各値Z,
m,n,θを逐次求め、それらの値をその都度RAM6
5に記憶する。
プ35の単位回動角度Δθに相当する角度の減算処理を
行って(S21)、その減算後の回動角度θが機械的に
定まるマイナスθ方向の最小回動角度θmin.以下になっ
たか否かを判定する(S22)。そして、その減算後の
回動角度θがマイナスθ方向の最小回動角度θmin.以下
になるまで(S22・YES)、前記S18〜S22の
処理を繰り返し実行し、クランプ35をマイナスθ方向
へ単位回動角度Δθずつ回動させた場合の前記各値Z,
m,n,θを逐次求め、それらの値をその都度RAM6
5に記憶する。
【0037】その後、柄ずれ量判別ルーチンの最後のス
テップS23で、センサー側CPU63は上記のような
演算によって求めた複数のZ値の中から、そのZ値が最
小になる場合の各値m,n,θを検索し、それを両柄W
a,Paの各方向のずれ量データとして設定する。引き
続き、プログラムはメインルーチンに復帰し、セッター
側CPU63は、図8のS24において、前記各ずれ量
データに基づいて、各パルスモータ22,28,32を
駆動する。それにより、クランプ35と共に前身頃Wが
各方向X,Y,θへ移動され、その柄Waがポケット片
Pの柄Paに合致させられる。
テップS23で、センサー側CPU63は上記のような
演算によって求めた複数のZ値の中から、そのZ値が最
小になる場合の各値m,n,θを検索し、それを両柄W
a,Paの各方向のずれ量データとして設定する。引き
続き、プログラムはメインルーチンに復帰し、セッター
側CPU63は、図8のS24において、前記各ずれ量
データに基づいて、各パルスモータ22,28,32を
駆動する。それにより、クランプ35と共に前身頃Wが
各方向X,Y,θへ移動され、その柄Waがポケット片
Pの柄Paに合致させられる。
【0038】次に、スタートスイッチ68を操作すると
(S25・YES)、セッター側CPU63はクランプ
35を付勢するばね36に抗して支持部材7を下降させ
て、図13(a)に示すようにゲージ板10,折曲げ片
保持板16及びポケット片Pを前身頃Wに近接させる
(S26)。その状態で、セッター側CPU63は図1
3(b),(c)に示すように各折曲げ片18をポケッ
ト片Pから離脱させた後、折曲げ片保持板16を上昇さ
せ、ポケット片Pから離脱させる(S27)。この時、
ポケット片Pはゲージ板10によって前身頃Wに押圧さ
れている。
(S25・YES)、セッター側CPU63はクランプ
35を付勢するばね36に抗して支持部材7を下降させ
て、図13(a)に示すようにゲージ板10,折曲げ片
保持板16及びポケット片Pを前身頃Wに近接させる
(S26)。その状態で、セッター側CPU63は図1
3(b),(c)に示すように各折曲げ片18をポケッ
ト片Pから離脱させた後、折曲げ片保持板16を上昇さ
せ、ポケット片Pから離脱させる(S27)。この時、
ポケット片Pはゲージ板10によって前身頃Wに押圧さ
れている。
【0039】そして、図13(d)に示すように、クラ
ンプ35を上昇させた後に、ミシン3の針2とテーブル
1との間に所定の間隙を形成した状態で、セッター側C
PU63はミシン側CPU51を介してワークホルダ移
動用ACサーボモータ56を駆動し、ワークホルダ5を
ゲージ板10上まで移動させ、そのワークホルダ5によ
り、ゲージ板10と共にポケット片Pを前身頃W上に押
圧する(S28)。次に、セッター側CPU63は、図
13(e)に示すように、ゲージ板10を支持部材7の
下方へ移動してポケット片Pから離脱させる(S2
9)。
ンプ35を上昇させた後に、ミシン3の針2とテーブル
1との間に所定の間隙を形成した状態で、セッター側C
PU63はミシン側CPU51を介してワークホルダ移
動用ACサーボモータ56を駆動し、ワークホルダ5を
ゲージ板10上まで移動させ、そのワークホルダ5によ
り、ゲージ板10と共にポケット片Pを前身頃W上に押
圧する(S28)。次に、セッター側CPU63は、図
13(e)に示すように、ゲージ板10を支持部材7の
下方へ移動してポケット片Pから離脱させる(S2
9)。
【0040】そして、ワークホルダ5によってポケット
片P及び前身頃Wを加工布支持面1a上に押圧した状態
で、セッター側CPU63はミシン側CPU51を介し
てワークホルダ5を針落下点まで復動させる(S3
0)。この時、支持部材7は上方の待機位置に移動さ
れ、ポケットセッター6は初期状態に戻る。
片P及び前身頃Wを加工布支持面1a上に押圧した状態
で、セッター側CPU63はミシン側CPU51を介し
てワークホルダ5を針落下点まで復動させる(S3
0)。この時、支持部材7は上方の待機位置に移動さ
れ、ポケットセッター6は初期状態に戻る。
【0041】次いで、ミシン側CPU51は、縫製パタ
ーンデータをRAM53から読み出し、そのデータに従
ってワークホルダ移動用ACサーボモータ56,ミシン
移動用ACサーボモータ57及びミシンモータ58を駆
動してポケット片Pを前身頃Wに縫着固定させる(S3
1)。
ーンデータをRAM53から読み出し、そのデータに従
ってワークホルダ移動用ACサーボモータ56,ミシン
移動用ACサーボモータ57及びミシンモータ58を駆
動してポケット片Pを前身頃Wに縫着固定させる(S3
1)。
【0042】一方、TVカメラ61の分解能と、各柄の
細密度との兼ね合いにより、自動的な柄合わせ動作では
満足できる結果を得られないような場合、図9に示すよ
うに前記スタートスイッチ68を操作する前に、各ジョ
グキー69を操作すれば(S32・YES)、操作され
たジョグキー69の種類に応じてセッター側CPU63
によりクランプ35が各方向へ単位移動量毎に移動され
る(S33)。従って、作業者が前身頃W及びポケット
片Pの柄Wa,Paを視認しながら、柄合わせの微調整
を行うことができる(S32)。
細密度との兼ね合いにより、自動的な柄合わせ動作では
満足できる結果を得られないような場合、図9に示すよ
うに前記スタートスイッチ68を操作する前に、各ジョ
グキー69を操作すれば(S32・YES)、操作され
たジョグキー69の種類に応じてセッター側CPU63
によりクランプ35が各方向へ単位移動量毎に移動され
る(S33)。従って、作業者が前身頃W及びポケット
片Pの柄Wa,Paを視認しながら、柄合わせの微調整
を行うことができる(S32)。
【0043】上記のように、この実施例では、前身頃W
及びポケット片Pの柄Wa,Paを合わせるために、前
身頃Wを3方向X,Y,θへ移動させるようにしたの
で、前記両柄Wa,Paが格子縞のように複雑な形状を
有していても熟練を要することなく確実に一致させるこ
とができる。また、柄合わせを行うために、前身頃Wを
移動するようにしたので、ポケット片Pの配置位置を変
更する必要がなく、よってワークホルダ5と針2との相
対位置を表す縫製パターンデータを、ポケット片Pの配
置変更に伴って加工するという面倒な演算処理を行う必
要がない。
及びポケット片Pの柄Wa,Paを合わせるために、前
身頃Wを3方向X,Y,θへ移動させるようにしたの
で、前記両柄Wa,Paが格子縞のように複雑な形状を
有していても熟練を要することなく確実に一致させるこ
とができる。また、柄合わせを行うために、前身頃Wを
移動するようにしたので、ポケット片Pの配置位置を変
更する必要がなく、よってワークホルダ5と針2との相
対位置を表す縫製パターンデータを、ポケット片Pの配
置変更に伴って加工するという面倒な演算処理を行う必
要がない。
【0044】尚、この発明は前記実施例に限定されるも
のではなく、次の態様で具体化することも可能である。
のではなく、次の態様で具体化することも可能である。
【0045】(a) 図7(b),(c)に示すよう
に、横縞及び縦縞の柄Pa,Waを備えたポケット片P
及び前身頃Wの柄合わせを行う場合、クランプ35をθ
方向及び縞の形成方向に対応するXまたはYの何れか一
方向に駆動制御すること。
に、横縞及び縦縞の柄Pa,Waを備えたポケット片P
及び前身頃Wの柄合わせを行う場合、クランプ35をθ
方向及び縞の形成方向に対応するXまたはYの何れか一
方向に駆動制御すること。
【0046】即ち、図7(b)に示された縦縞の柄の場
合には、θ方向及びX方向にクランプ35を移動させれ
ば柄合わせが可能である。一方、図7(c)に示された
横縞の柄の場合には、θ方向及びY方向にクランプ35
を移動させれば柄合わせが可能である。このため、選択
スイッチを設けて縦縞、横縞に応じてクランプ35の移
動方向を選択し、θ方向及びX若しくはY方向の2方向
のみのずれ量を判別するようにしてもよい。この場合、
2方向のみのずれ量判別のため、前述の3方向のずれ量
判別に比べて演算処理速度は早くなる。
合には、θ方向及びX方向にクランプ35を移動させれ
ば柄合わせが可能である。一方、図7(c)に示された
横縞の柄の場合には、θ方向及びY方向にクランプ35
を移動させれば柄合わせが可能である。このため、選択
スイッチを設けて縦縞、横縞に応じてクランプ35の移
動方向を選択し、θ方向及びX若しくはY方向の2方向
のみのずれ量を判別するようにしてもよい。この場合、
2方向のみのずれ量判別のため、前述の3方向のずれ量
判別に比べて演算処理速度は早くなる。
【0047】(b) 前身頃W及びポケット片Pの柄合
わせ動作時に、ポケット片Pを移動させるように構成す
ること。
わせ動作時に、ポケット片Pを移動させるように構成す
ること。
【0048】(c) 柄合わせ動作時に、前身頃W及び
ポケット片Pの両方を移動させるように構成すること。
ポケット片Pの両方を移動させるように構成すること。
【0049】(d) リベットによって二枚の加工布を
固定するようにした加工機械に具体化すること。
固定するようにした加工機械に具体化すること。
【0050】(e) 接着剤によって二枚の加工布を固
定するようにした加工機械に具体化すること。
定するようにした加工機械に具体化すること。
【0051】
【発明の効果】以上詳述したように、この発明は同一の
柄を有する二枚の加工布を重ね合わせて固定する際に、
作業者の負担を極めて少なくして、両加工布の柄を熟練
を要することなく確実に一致させることができると共
に、柄合わせ後、両加工布を縫製位置に相対移動させる
ので、直ちに縫着動作を開始することができるなど優れ
た効果を発揮する。
柄を有する二枚の加工布を重ね合わせて固定する際に、
作業者の負担を極めて少なくして、両加工布の柄を熟練
を要することなく確実に一致させることができると共
に、柄合わせ後、両加工布を縫製位置に相対移動させる
ので、直ちに縫着動作を開始することができるなど優れ
た効果を発揮する。
【図1】図1はこの発明を具体化した縫製機械の制御回
路を示すブロック図である。
路を示すブロック図である。
【図2】図2は縫製機械の平面図である。
【図3】図3はポケットセッター周辺の拡大平面図であ
る。
る。
【図4】図4はポケットセッターの拡大側面図である。
【図5】図5はポケットセッターの柄合わせ機構を示す
部分拡大平面図である。
部分拡大平面図である。
【図6】図6は柄合わせ機構の拡大断面図である。
【図7】図7は各種の前身頃及びポケット片を示す平面
図である。
図である。
【図8】図8は柄合わせ処理のフローチャートである。
【図9】図9は柄合わせ後の保持処理及び縫製位置への
移動処理のフローチャートである。
移動処理のフローチャートである。
【図10】図10は柄ずれ量判別ルーチンのフローチャ
ートの一部を示す図である。
ートの一部を示す図である。
【図11】図11は柄ずれ量判別ルーチンのフローチャ
ートの一部を示す図である。
ートの一部を示す図である。
【図12】図12は柄合わせ動作の説明図である。
【図13】図13は柄合わせ動作の説明図である。
1 テーブル 1a 加工布支持面 2 針 3 ミシン 5 ワークホルダ 7 支持部材 10 ゲージ板 51 ミシン側CPU 61 TVカメラ 63 セッター側CPU P ポケット片 W 前身頃 Pa 柄 Wa 柄 R 相対運動発生装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 竹村 徹 名古屋市瑞穂区苗代町15番1号ブラザー工 業株式会社内 (72)発明者 岩崎 利昭 名古屋市瑞穂区苗代町15番1号ブラザー工 業株式会社内 (72)発明者 鈴木 孝明 名古屋市瑞穂区苗代町15番1号ブラザー工 業株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 同一の柄を有する二枚の加工布を、両加
工布の柄を重ね合わせた状態に固定するようにしたミシ
ンの柄合わせ加工機械であって、 前記両加工布の柄を検出する検出手段と、 加工布支持面上にて互いに交叉する二方向の内の少なく
とも一方向に沿って両加工布を相対的に平行移動させる
と共に、その平行移動方向と略直交する軸線の周りにお
いて両加工布を相対的に回動させる相対運動発生装置
と、 前記検出手段によって検出された両加工布の柄のずれ量
を演算する演算手段と、 その演算手段により演算されたデータに基づいて、前記
相対運動発生装置の作動を制御し、前記両加工布の柄を
柄合わせする柄合わせ制御手段と、 その柄合わせ制御手段による柄合わせ後、その状態を保
持し、前記両加工布を縫製位置に相対移動させる移動制
御手段とを備えたことを特徴とするミシンの柄合わせ加
工機械。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3092092A JPH0592092A (ja) | 1992-02-18 | 1992-02-18 | ミシンの柄合わせ加工機械 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3092092A JPH0592092A (ja) | 1992-02-18 | 1992-02-18 | ミシンの柄合わせ加工機械 |
Related Parent Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63158758A Division JPH027992A (ja) | 1988-06-27 | 1988-06-27 | 柄合わせ加工機械 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0592092A true JPH0592092A (ja) | 1993-04-16 |
Family
ID=12317133
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3092092A Pending JPH0592092A (ja) | 1992-02-18 | 1992-02-18 | ミシンの柄合わせ加工機械 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0592092A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08238391A (ja) * | 1995-03-06 | 1996-09-17 | Brother Ind Ltd | クランプ式被縫製布保持枠 |
-
1992
- 1992-02-18 JP JP3092092A patent/JPH0592092A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08238391A (ja) * | 1995-03-06 | 1996-09-17 | Brother Ind Ltd | クランプ式被縫製布保持枠 |
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