JPH08238391A - クランプ式被縫製布保持枠 - Google Patents
クランプ式被縫製布保持枠Info
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- JPH08238391A JPH08238391A JP7074385A JP7438595A JPH08238391A JP H08238391 A JPH08238391 A JP H08238391A JP 7074385 A JP7074385 A JP 7074385A JP 7438595 A JP7438595 A JP 7438595A JP H08238391 A JPH08238391 A JP H08238391A
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- JP
- Japan
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- frame
- cloth
- sewn
- pressing
- clamp
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、クランプ式被縫製布保持枠に関
し、特に、アクチュエータにより押え枠を駆動するもの
に関する。 【構成】 本発明のクランプ式被縫製布保持枠において
は、枠状のベース枠21と、被縫製布21をベース枠2
1に押える為の押え枠30とが備えられ、押え枠30は
連結機構により、ベース枠21に上下揺動自在に連結さ
れている。ベース枠21には、前記連結機構を介して押
え枠30をベース枠21に押圧する押圧固定位置と固定
解除位置とに択一的に駆動するアクチュエータ50が設
けられている。被縫製布を張った状態に保持する際に
は、アクチュエータ50により押え枠30を固定解除位
置に駆動した後、両手にて被縫製布を張った状態でベー
ス枠上に位置決めする。そして、アクチュエータ50に
より押え枠30を押圧固定位置に駆動すると、被縫製布
を張った状態に保持することができる。
し、特に、アクチュエータにより押え枠を駆動するもの
に関する。 【構成】 本発明のクランプ式被縫製布保持枠において
は、枠状のベース枠21と、被縫製布21をベース枠2
1に押える為の押え枠30とが備えられ、押え枠30は
連結機構により、ベース枠21に上下揺動自在に連結さ
れている。ベース枠21には、前記連結機構を介して押
え枠30をベース枠21に押圧する押圧固定位置と固定
解除位置とに択一的に駆動するアクチュエータ50が設
けられている。被縫製布を張った状態に保持する際に
は、アクチュエータ50により押え枠30を固定解除位
置に駆動した後、両手にて被縫製布を張った状態でベー
ス枠上に位置決めする。そして、アクチュエータ50に
より押え枠30を押圧固定位置に駆動すると、被縫製布
を張った状態に保持することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、クランプ式被縫製布保
持枠に関し、特に、アクチュエータにより押え枠を駆動
するものに関する。
持枠に関し、特に、アクチュエータにより押え枠を駆動
するものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、被縫製布に刺繍又はパターン
縫いを施こす為に、被縫製布を張った状態に保持する為
の被縫製布保持枠が実用に供されている。このような被
縫製布保持枠には、被縫製布をベース枠にクリップで固
定するクリップ方式と、被縫製布をベース枠と押え枠と
に挟んで押圧固定するクランプ方式とが実用化されてい
て、前記クリップ方式においては、一般に、枠状のベー
ス枠の外縁部に突出部が設けられており、複数のクリッ
プを被縫製布の上から突出部に嵌着させて、被縫製布を
保持するように構成してある。しかし、このクリップ方
式の被縫製布保持枠では、被縫製布を被縫製布保持枠か
ら取外した際にクリップの跡が残ること、厚手で屈曲し
にくい被縫製布においては、クリップを突状部に嵌着で
きないこと等の問題を有する。
縫いを施こす為に、被縫製布を張った状態に保持する為
の被縫製布保持枠が実用に供されている。このような被
縫製布保持枠には、被縫製布をベース枠にクリップで固
定するクリップ方式と、被縫製布をベース枠と押え枠と
に挟んで押圧固定するクランプ方式とが実用化されてい
て、前記クリップ方式においては、一般に、枠状のベー
ス枠の外縁部に突出部が設けられており、複数のクリッ
プを被縫製布の上から突出部に嵌着させて、被縫製布を
保持するように構成してある。しかし、このクリップ方
式の被縫製布保持枠では、被縫製布を被縫製布保持枠か
ら取外した際にクリップの跡が残ること、厚手で屈曲し
にくい被縫製布においては、クリップを突状部に嵌着で
きないこと等の問題を有する。
【0003】一方、クランプ方式の被縫製布保持枠にお
いは、被縫製布にクリップの跡が残らず、厚手で屈曲し
にくい被縫製布にも対応できるように構成され、一般
に、枠状のベース枠と、被縫製布をベース枠に押える為
の押え枠と、押え枠をベース枠に固定解除可能に押圧固
定するクランプ手段等が設けられている。このクランプ
方式の被縫製布保持枠では、被縫製布をベース枠上に位
置決めした後、クランプ手段を手動にて操作すること
で、押え枠をベース枠に押圧固定して、被縫製布を保持
するように構成してある。
いは、被縫製布にクリップの跡が残らず、厚手で屈曲し
にくい被縫製布にも対応できるように構成され、一般
に、枠状のベース枠と、被縫製布をベース枠に押える為
の押え枠と、押え枠をベース枠に固定解除可能に押圧固
定するクランプ手段等が設けられている。このクランプ
方式の被縫製布保持枠では、被縫製布をベース枠上に位
置決めした後、クランプ手段を手動にて操作すること
で、押え枠をベース枠に押圧固定して、被縫製布を保持
するように構成してある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記クランプ
方式の被縫製布保持枠におては、手動にてクランプ手段
を操作するため、作業負荷が増大する問題がある。しか
も、クランプ手段を少なくとも一方の手で操作する必要
上、両手にて被縫製布を持つことができないため、クラ
ンプ手段を操作しつつ、被縫製布を張った状態で位置決
めすることができない。従って、押え枠がベース枠に押
圧固定されても、被縫製布を押え枠とベース枠に挟むだ
けで、被縫製布を張った状態に保持できないという問題
が生じる。このような場合、一旦、被縫製布を押え枠と
ベース枠に挟んだ後、クランプ手段により押え枠の固定
解除と固定を繰返しながら、被縫製布に段階的に張りを
与えて保持させるが、作業負荷の増大とともに、作業能
率が著しく低下する。本発明の目的は、簡単・確実・能
率よく被縫製布を張った状態に保持できるクランプ式被
縫製布保持枠を提供することである。
方式の被縫製布保持枠におては、手動にてクランプ手段
を操作するため、作業負荷が増大する問題がある。しか
も、クランプ手段を少なくとも一方の手で操作する必要
上、両手にて被縫製布を持つことができないため、クラ
ンプ手段を操作しつつ、被縫製布を張った状態で位置決
めすることができない。従って、押え枠がベース枠に押
圧固定されても、被縫製布を押え枠とベース枠に挟むだ
けで、被縫製布を張った状態に保持できないという問題
が生じる。このような場合、一旦、被縫製布を押え枠と
ベース枠に挟んだ後、クランプ手段により押え枠の固定
解除と固定を繰返しながら、被縫製布に段階的に張りを
与えて保持させるが、作業負荷の増大とともに、作業能
率が著しく低下する。本発明の目的は、簡単・確実・能
率よく被縫製布を張った状態に保持できるクランプ式被
縫製布保持枠を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1のクランプ式被
縫製布保持枠は、刺繍又はパターン縫いに供される被縫
製布を張った状態に保持する為のクランプ式被縫製布保
持枠において、枠状のベース枠と、前記被縫製布をベー
ス枠に押える為の押え枠と、前記押え枠をベース枠に上
下揺動自在に連結する連結機構と、前記ベース枠に設け
られ、前記連結機構を介して押え枠をベース枠に押圧す
る押圧固定位置と固定解除位置とに択一的に駆動するア
クチュエータとを備えたものである。
縫製布保持枠は、刺繍又はパターン縫いに供される被縫
製布を張った状態に保持する為のクランプ式被縫製布保
持枠において、枠状のベース枠と、前記被縫製布をベー
ス枠に押える為の押え枠と、前記押え枠をベース枠に上
下揺動自在に連結する連結機構と、前記ベース枠に設け
られ、前記連結機構を介して押え枠をベース枠に押圧す
る押圧固定位置と固定解除位置とに択一的に駆動するア
クチュエータとを備えたものである。
【0006】請求項2のクランプ式被縫製布保持枠は、
請求項1の発明において、前記アクチュエータが、エア
シリンダからなるものである。請求項3のクランプ式被
縫製布保持枠は、請求項1の発明において、前記アクチ
ュエータが、ソレノイド式アクチュエータからなるもの
である。
請求項1の発明において、前記アクチュエータが、エア
シリンダからなるものである。請求項3のクランプ式被
縫製布保持枠は、請求項1の発明において、前記アクチ
ュエータが、ソレノイド式アクチュエータからなるもの
である。
【0007】
【作用】請求項1のクランプ式被縫製布保持枠において
は、枠状のベース枠と、前記被縫製布をベース枠に押え
る為の押え枠とが備えられ、押え枠は連結機構により、
ベース枠に上下揺動自在に連結されている。ベース枠に
は、前記連結機構を介して押え枠をベース枠に押圧する
押圧固定位置と固定解除位置とに択一的に駆動するアク
チュエータが設けられている。被縫製布を張った状態に
保持する際には、アクチュエータにより押え枠を固定解
除位置に駆動した後、両手にて被縫製布を張った状態で
ベース枠上に位置決めする。そして、アクチュエータに
より押え枠を押圧固定位置に駆動すると、被縫製布を張
った状態に保持することができる。
は、枠状のベース枠と、前記被縫製布をベース枠に押え
る為の押え枠とが備えられ、押え枠は連結機構により、
ベース枠に上下揺動自在に連結されている。ベース枠に
は、前記連結機構を介して押え枠をベース枠に押圧する
押圧固定位置と固定解除位置とに択一的に駆動するアク
チュエータが設けられている。被縫製布を張った状態に
保持する際には、アクチュエータにより押え枠を固定解
除位置に駆動した後、両手にて被縫製布を張った状態で
ベース枠上に位置決めする。そして、アクチュエータに
より押え枠を押圧固定位置に駆動すると、被縫製布を張
った状態に保持することができる。
【0008】つまり、上記クランプ式被縫製布保持枠に
よれば、押え枠を押圧固定位置と固定解除位置に駆動す
るアクチュエータを設けたので、作業負荷を低減するこ
とができる。しかも、アクチュエータを操作スイッチを
介して作業者の手以外(例えば、足、肘、膝等)で操作
できるため、被縫製布を両手にて張った状態で位置決め
しつつ、操作スイッチを操作して、アクチュエータによ
り押え枠を駆動することができる。即ち、被縫製布を張
った状態に簡単且つ確実に保持できるため、作業負荷を
低減できるとともに作業能率を向上することができる。
よれば、押え枠を押圧固定位置と固定解除位置に駆動す
るアクチュエータを設けたので、作業負荷を低減するこ
とができる。しかも、アクチュエータを操作スイッチを
介して作業者の手以外(例えば、足、肘、膝等)で操作
できるため、被縫製布を両手にて張った状態で位置決め
しつつ、操作スイッチを操作して、アクチュエータによ
り押え枠を駆動することができる。即ち、被縫製布を張
った状態に簡単且つ確実に保持できるため、作業負荷を
低減できるとともに作業能率を向上することができる。
【0009】請求項2のクランプ式被縫製布保持枠にお
いては、請求項1と同様の作用を奏するが、前記アクチ
ュエータがエアシリンダからなるので、押え枠を押圧固
定位置と固定解除位置とに敏速に駆動することができ
る。しかも、エアシリンダにより、押え枠を所望の押圧
力で押圧することができるため、種々の被縫製布に刺繍
又はパターン縫いが施される際、或いは、被縫製布に種
々の刺繍又はパターン縫いを施す際において、被縫製布
に弛みが発生するのを防止できるように、押え枠の押圧
力を簡単に設定することができる。
いては、請求項1と同様の作用を奏するが、前記アクチ
ュエータがエアシリンダからなるので、押え枠を押圧固
定位置と固定解除位置とに敏速に駆動することができ
る。しかも、エアシリンダにより、押え枠を所望の押圧
力で押圧することができるため、種々の被縫製布に刺繍
又はパターン縫いが施される際、或いは、被縫製布に種
々の刺繍又はパターン縫いを施す際において、被縫製布
に弛みが発生するのを防止できるように、押え枠の押圧
力を簡単に設定することができる。
【0010】請求項3のクランプ式被縫製布保持枠にお
いては、請求項1と同様の作用を奏するが、前記アクチ
ュエータがソレノイド式アクチュエータからなるので、
請求項2と同様に、押え枠を所望の押圧力で押圧するこ
とができるため、種々の被縫製布に刺繍又はパターン縫
いが施される際、或いは、被縫製布に種々の刺繍又はパ
ターン縫いを施す際において、被縫製布に弛みが発生す
るのを防止できるように、押え枠の押圧力を簡単に設定
することができる。しかも、微弱な電流により押え枠を
駆動できるので、ソレノイド式アクチュエータを駆動す
る為の設備コスト及びランニングコストを低減できる。
いては、請求項1と同様の作用を奏するが、前記アクチ
ュエータがソレノイド式アクチュエータからなるので、
請求項2と同様に、押え枠を所望の押圧力で押圧するこ
とができるため、種々の被縫製布に刺繍又はパターン縫
いが施される際、或いは、被縫製布に種々の刺繍又はパ
ターン縫いを施す際において、被縫製布に弛みが発生す
るのを防止できるように、押え枠の押圧力を簡単に設定
することができる。しかも、微弱な電流により押え枠を
駆動できるので、ソレノイド式アクチュエータを駆動す
る為の設備コスト及びランニングコストを低減できる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面に基いて
説明する。本実施例は、3台の刺繍ミシン本体を備えた
多頭式刺繍機に本発明を適用した場合のものである。先
ず、多頭式刺繍機Mについて説明すると、図1に示すよ
うに、左右方向に延びるベースフレーム1の上面の後部
側には、左右方向に所定長さを有する平面視矩形状のミ
シン支持板2が配設され、このミシン支持板2上に3台
の刺繍ミシンMH(ミシン本体部に相当する)が所定間
隔おきに左右方向に1列状に列設されている。これら刺
繍ミシンMHの各アーム部3の前端部には、12本の針
棒(図示略)を装着した針棒ケース4が装着され、この
針棒により、所望の色の刺繍糸で刺繍模様を形成する為
の針棒が択一的に選択される。
説明する。本実施例は、3台の刺繍ミシン本体を備えた
多頭式刺繍機に本発明を適用した場合のものである。先
ず、多頭式刺繍機Mについて説明すると、図1に示すよ
うに、左右方向に延びるベースフレーム1の上面の後部
側には、左右方向に所定長さを有する平面視矩形状のミ
シン支持板2が配設され、このミシン支持板2上に3台
の刺繍ミシンMH(ミシン本体部に相当する)が所定間
隔おきに左右方向に1列状に列設されている。これら刺
繍ミシンMHの各アーム部3の前端部には、12本の針
棒(図示略)を装着した針棒ケース4が装着され、この
針棒により、所望の色の刺繍糸で刺繍模様を形成する為
の針棒が択一的に選択される。
【0012】一方、アーム部3に連なる脚柱部5の下端
部のベッド部6は、ミシン支持板2上に取付けられ、こ
のベッド部6の前端部からシリンダベッド7が前方に延
び、このシリンダベッド7の先端部には糸輪補足器(図
示略)が設けられ、選択された針糸に取付けられた縫針
との協働により所望の色の刺繍糸で被縫製布15に縫目
が形成されるようになっている。尚、前記針棒や天秤8
を上下動させる上軸(図示略)及び糸輪補足器を回転さ
せる下軸(図示略)は、ミシンモータ(図示略)に連結
されたVベルト9により回転駆動される駆動軸により駆
動される。
部のベッド部6は、ミシン支持板2上に取付けられ、こ
のベッド部6の前端部からシリンダベッド7が前方に延
び、このシリンダベッド7の先端部には糸輪補足器(図
示略)が設けられ、選択された針糸に取付けられた縫針
との協働により所望の色の刺繍糸で被縫製布15に縫目
が形成されるようになっている。尚、前記針棒や天秤8
を上下動させる上軸(図示略)及び糸輪補足器を回転さ
せる下軸(図示略)は、ミシンモータ(図示略)に連結
されたVベルト9により回転駆動される駆動軸により駆
動される。
【0013】前記ミシン支持板2の前側には、縫製テー
ブル10がシリンダベッド7の上面と略同一高さに配設
され、この縫製テーブル10の左右両端部には、補助テ
ーブル11,12が設けられている。縫製テーブル10
と補助テーブル11,12上には、左右方向に延びる平
面視矩形状の可動枠13であって、可動枠本体13aと
その左右両端に固定された駆動枠部13b,13cとか
らなる可動枠13が載置され、可動枠13の右端部の駆
動枠部13bがX軸駆動機構(図示略)によりX軸方向
(左右方向)に移動駆動されると共に、その左端部の駆
動枠13cがY軸駆動機構(図示略)によりY軸方向
(前後方向)に移動駆動されるように構成されている。
そして、X軸及びY軸方向に移動駆動される可動枠13
の可動枠本体13aに、3つの刺繍ミシンMHに夫々対
応するクランプ式被縫製布保持枠20が固定的に装着さ
れている。
ブル10がシリンダベッド7の上面と略同一高さに配設
され、この縫製テーブル10の左右両端部には、補助テ
ーブル11,12が設けられている。縫製テーブル10
と補助テーブル11,12上には、左右方向に延びる平
面視矩形状の可動枠13であって、可動枠本体13aと
その左右両端に固定された駆動枠部13b,13cとか
らなる可動枠13が載置され、可動枠13の右端部の駆
動枠部13bがX軸駆動機構(図示略)によりX軸方向
(左右方向)に移動駆動されると共に、その左端部の駆
動枠13cがY軸駆動機構(図示略)によりY軸方向
(前後方向)に移動駆動されるように構成されている。
そして、X軸及びY軸方向に移動駆動される可動枠13
の可動枠本体13aに、3つの刺繍ミシンMHに夫々対
応するクランプ式被縫製布保持枠20が固定的に装着さ
れている。
【0014】クランプ式被縫製布保持枠20について説
明する。図2〜図4に示すように、クランプ式被縫製布
保持枠20(以後、保持枠と記す)は、枠状のベース枠
21と、被縫製布15をベース枠21に押える為の押え
枠30と、前記ベース枠21に設けられ押え枠30をベ
ース枠21に固定解除可能に押圧固定する1対のクラン
プ機構35と、押え枠30をベース枠21に上下揺動自
在に連結する連結機構48と、連結機構48を介して押
え枠30を押圧固定位置(図3参照)と固定解除位置
(図4参照)とに択一的に駆動する1対のエアシリンダ
50とで構成されている。
明する。図2〜図4に示すように、クランプ式被縫製布
保持枠20(以後、保持枠と記す)は、枠状のベース枠
21と、被縫製布15をベース枠21に押える為の押え
枠30と、前記ベース枠21に設けられ押え枠30をベ
ース枠21に固定解除可能に押圧固定する1対のクラン
プ機構35と、押え枠30をベース枠21に上下揺動自
在に連結する連結機構48と、連結機構48を介して押
え枠30を押圧固定位置(図3参照)と固定解除位置
(図4参照)とに択一的に駆動する1対のエアシリンダ
50とで構成されている。
【0015】先ず、ベース枠21について説明する。ベ
ース枠21の前部には、略長方形状の開口22が形成さ
れていて、この開口22の外周部分に、押え枠30によ
り被縫製布15を固定する固定部23が設けられてい
る。ベース枠21の後部左右両端には、クランプ機構3
5が配設され、各クランプ機構35の後側には、エアシ
リンダ50がベース枠21の後部に固定された支持部材
51上に配設されている。ベース枠21の前端部は、そ
の中央部に固着された連結金具24を介して可動枠本体
13aに連結されているが、この連結金具24はつまみ
付きネジ部材25により、可動枠本体13a上面に固定
されている。また、ベース枠21の後端部には、段上り
状に屈曲した連結部26が設けられており、この連結部
26が1対のボルト27により、前記支持部材51の後
端部分とともに可動枠本体部13aの上面に固定されて
いる。
ース枠21の前部には、略長方形状の開口22が形成さ
れていて、この開口22の外周部分に、押え枠30によ
り被縫製布15を固定する固定部23が設けられてい
る。ベース枠21の後部左右両端には、クランプ機構3
5が配設され、各クランプ機構35の後側には、エアシ
リンダ50がベース枠21の後部に固定された支持部材
51上に配設されている。ベース枠21の前端部は、そ
の中央部に固着された連結金具24を介して可動枠本体
13aに連結されているが、この連結金具24はつまみ
付きネジ部材25により、可動枠本体13a上面に固定
されている。また、ベース枠21の後端部には、段上り
状に屈曲した連結部26が設けられており、この連結部
26が1対のボルト27により、前記支持部材51の後
端部分とともに可動枠本体部13aの上面に固定されて
いる。
【0016】次に、押え枠30について説明する。押え
枠30は、ベース枠21に形成された開口22より僅か
に大きい枠状に構成され、押え枠30の下面全体が、ベ
ース枠21の固定部23に被縫製布15を押える押圧部
31をなしている。押え枠30の左右両端中央部には連
結部33が設けられ、各連結部33は支持部材34の前
端部にピン部材32を介して連結され、押え枠30は1
対の支持部材34により、前記ピン部材32の軸心回り
に回動自在に支持されている。この支持部材34はクラ
ンプ機構35のクランプレバー40に固定されおり、1
対のクランプ機構35により、押え枠30がベース枠2
1に固定解除可能に押圧固定される。
枠30は、ベース枠21に形成された開口22より僅か
に大きい枠状に構成され、押え枠30の下面全体が、ベ
ース枠21の固定部23に被縫製布15を押える押圧部
31をなしている。押え枠30の左右両端中央部には連
結部33が設けられ、各連結部33は支持部材34の前
端部にピン部材32を介して連結され、押え枠30は1
対の支持部材34により、前記ピン部材32の軸心回り
に回動自在に支持されている。この支持部材34はクラ
ンプ機構35のクランプレバー40に固定されおり、1
対のクランプ機構35により、押え枠30がベース枠2
1に固定解除可能に押圧固定される。
【0017】クランプ機構35について説明する。図
3、図4に示すように、各クランプ機構35は、ベース
枠21に4個のボルト37にて固定されたベース部材3
6と、入力部39を有する入力レバー38と、ベース部
材36と入力レバー38を連結する連結部材47と、ベ
ース部材36と入力レバー38とに連結されたクランプ
レバー40等で構成されている。
3、図4に示すように、各クランプ機構35は、ベース
枠21に4個のボルト37にて固定されたベース部材3
6と、入力部39を有する入力レバー38と、ベース部
材36と入力レバー38を連結する連結部材47と、ベ
ース部材36と入力レバー38とに連結されたクランプ
レバー40等で構成されている。
【0018】前記ベース部材36の上端後部には、第1
ピン部材43を介して連結部材47の一端部が連結さ
れ、連結部材47の他端部は、入力レバー38の前端か
ら約1/5位置に、第2ピン部材44介して連結されて
いる。入力レバー38の前端部は、第3ピン部材45を
介して、クランプレバー40の後部上端に連結され、ク
ランプレバー40の後部下端は、第4ピン部材46を介
してベース部材36の上端前部に連結されている。
ピン部材43を介して連結部材47の一端部が連結さ
れ、連結部材47の他端部は、入力レバー38の前端か
ら約1/5位置に、第2ピン部材44介して連結されて
いる。入力レバー38の前端部は、第3ピン部材45を
介して、クランプレバー40の後部上端に連結され、ク
ランプレバー40の後部下端は、第4ピン部材46を介
してベース部材36の上端前部に連結されている。
【0019】ここで連結機構48について説明すると、
押え枠30をベース枠21に上下揺動自在に連結する連
結機構48は、ピン部材32を介して押え枠30を回動
自在に支持する1対の支持部材34と、各支持部材34
の後部が固定された1対のクランプレバー40と、第4
ピン部材46を介して各クランプレバー40を枢支する
ベース部材37であって、ボルト37にてベース枠21
に固定されたベース部材37とで構成されている。
押え枠30をベース枠21に上下揺動自在に連結する連
結機構48は、ピン部材32を介して押え枠30を回動
自在に支持する1対の支持部材34と、各支持部材34
の後部が固定された1対のクランプレバー40と、第4
ピン部材46を介して各クランプレバー40を枢支する
ベース部材37であって、ボルト37にてベース枠21
に固定されたベース部材37とで構成されている。
【0020】次に、クランプ機構35の作動について簡
単に説明すると、図3のクランプ機構35のクランプ状
態から、入力レバー38の入力部39を上方へ駆動する
と、第2ピン部材44は第1ピン部材43回りに、第3
ピン部材45は第4ピン部材46回りに回動するため、
第3ピン部材45と第4ピン部材46に連結されている
クランプレバー40は、入力部39の上方移動に伴い第
4ピン部材46回りに回動して、クランプレバー40の
先端部が所定高さ上昇して、クランプ機構35がクラン
プ解除状態になる(図4参照)。
単に説明すると、図3のクランプ機構35のクランプ状
態から、入力レバー38の入力部39を上方へ駆動する
と、第2ピン部材44は第1ピン部材43回りに、第3
ピン部材45は第4ピン部材46回りに回動するため、
第3ピン部材45と第4ピン部材46に連結されている
クランプレバー40は、入力部39の上方移動に伴い第
4ピン部材46回りに回動して、クランプレバー40の
先端部が所定高さ上昇して、クランプ機構35がクラン
プ解除状態になる(図4参照)。
【0021】また、クランプ機構35のクランプ解除状
態から、入力部39を下方へ駆動すると、クランプレバ
ー40が第4ピン部材46を介して前記とは逆回りに回
動して、図3に示すように、第2ピン部材44の中心
が、第1ピン部材43の中心と第3ピン部材45の中心
を結ぶ直線よりベース部材36側に位置するクランプ安
定位置となり、クランプ機構35がクランプ状態にな
る。
態から、入力部39を下方へ駆動すると、クランプレバ
ー40が第4ピン部材46を介して前記とは逆回りに回
動して、図3に示すように、第2ピン部材44の中心
が、第1ピン部材43の中心と第3ピン部材45の中心
を結ぶ直線よりベース部材36側に位置するクランプ安
定位置となり、クランプ機構35がクランプ状態にな
る。
【0022】次に、連結機構48を介して押え枠30を
押圧固定位置と固定解除位置とに択一的に駆動するエア
シリンダ50について説明する。図3、図4に示すよう
に、各エアシリンダ50の下端部は、ベース枠21に固
定された支持部材51に、ブラケット55を介して揺動
自在に支持され、エアシリンダ50から延びるピストン
ロッド53の先端部が、クランプ機構35の入力部39
の下面にブラケット54を介して揺動自在に連結されて
いる。
押圧固定位置と固定解除位置とに択一的に駆動するエア
シリンダ50について説明する。図3、図4に示すよう
に、各エアシリンダ50の下端部は、ベース枠21に固
定された支持部材51に、ブラケット55を介して揺動
自在に支持され、エアシリンダ50から延びるピストン
ロッド53の先端部が、クランプ機構35の入力部39
の下面にブラケット54を介して揺動自在に連結されて
いる。
【0023】エアシリンダ50には、エア供給ユニット
56からのホース部材(図示略)が接続され、エア供給
ユニット56は制御ユニット57に接続され、制御ユニ
ット57に、足にて操作可能な操作スイッチ58が接続
されている。図示していないが、この操作スイッチ58
は操作し易い位置(例えば、多頭刺繍機Mのベースフレ
ーム1の前端下部)に固定的に取付けられている。
56からのホース部材(図示略)が接続され、エア供給
ユニット56は制御ユニット57に接続され、制御ユニ
ット57に、足にて操作可能な操作スイッチ58が接続
されている。図示していないが、この操作スイッチ58
は操作し易い位置(例えば、多頭刺繍機Mのベースフレ
ーム1の前端下部)に固定的に取付けられている。
【0024】次に、保持枠20の作用について説明す
る。図4に示すように、押え枠30を固定解除位置にし
た状態で、両手にて被縫製布15を張った状態でベース
枠21上に位置決めする。そして、足にて操作スイッチ
58を操作すると、エアシリンダ50のピストンロッド
53とともに、クランプ機構35の入力部39が下降駆
動される。すると、図3に示すように、押え枠30がベ
ース枠21に押圧する押圧固定位置になるとともに、ク
ランプ機構35のクランプ状態となり、被縫製布15が
張った状態で保持される。
る。図4に示すように、押え枠30を固定解除位置にし
た状態で、両手にて被縫製布15を張った状態でベース
枠21上に位置決めする。そして、足にて操作スイッチ
58を操作すると、エアシリンダ50のピストンロッド
53とともに、クランプ機構35の入力部39が下降駆
動される。すると、図3に示すように、押え枠30がベ
ース枠21に押圧する押圧固定位置になるとともに、ク
ランプ機構35のクランプ状態となり、被縫製布15が
張った状態で保持される。
【0025】つまり、上記保持枠20によれば、押え枠
30を押圧固定位置と固定解除位置に駆動するエアシリ
ンダ50を設けたので、作業負荷を低減することができ
る。しかも、エアシリンダ50を駆動する為の操作スイ
ッチ58を、作業者の足で操作することができるため、
被縫製布15を両手にて張った状態で位置決めしつつ、
操作スイッチ58を操作して、エアシリンダ50により
押え枠30を駆動することができる。即ち、被縫製布1
5を張った状態に簡単且つ確実に保持できるため、作業
負荷を低減できるとともに作業能率を向上することがで
きる。
30を押圧固定位置と固定解除位置に駆動するエアシリ
ンダ50を設けたので、作業負荷を低減することができ
る。しかも、エアシリンダ50を駆動する為の操作スイ
ッチ58を、作業者の足で操作することができるため、
被縫製布15を両手にて張った状態で位置決めしつつ、
操作スイッチ58を操作して、エアシリンダ50により
押え枠30を駆動することができる。即ち、被縫製布1
5を張った状態に簡単且つ確実に保持できるため、作業
負荷を低減できるとともに作業能率を向上することがで
きる。
【0026】また、エアシリンダ50により、押え枠3
0を押圧固定位置と固定解除位置とに敏速に駆動するこ
とができるし、押え枠30を所望の押圧力で押圧するこ
とができるため、クランプ機構35との協働により、種
々の被縫製布に刺繍又はパターン縫いが施される際、或
いは、被縫製布に種々の刺繍又はパターン縫いを施す際
において、被縫製布に弛みが発生するのを防止できるよ
うに、押え枠30の押圧力を簡単に設定することができ
る。
0を押圧固定位置と固定解除位置とに敏速に駆動するこ
とができるし、押え枠30を所望の押圧力で押圧するこ
とができるため、クランプ機構35との協働により、種
々の被縫製布に刺繍又はパターン縫いが施される際、或
いは、被縫製布に種々の刺繍又はパターン縫いを施す際
において、被縫製布に弛みが発生するのを防止できるよ
うに、押え枠30の押圧力を簡単に設定することができ
る。
【0027】次に、別実施例のクランプ式被縫製布保持
枠60について図5、図6を参照しつつ説明する。但し
前記実施例と同一のものには、同一の符号を付してその
詳細な説明は省略する。別実施例のクランプ式被縫製布
保持枠60は、前記実施例の1対のエアシリンダ50に
代わり、1対のソレノイド式アクチュエータ61を配設
したものであり、各ソレノイド式アクチュエータ61
は、鋼鉄製のケース部材62と、ケース部材62に内装
されたソレノイドコイル(図示略)と、ケース部材62
に挿通されたプランジャ63等で構成されている。
枠60について図5、図6を参照しつつ説明する。但し
前記実施例と同一のものには、同一の符号を付してその
詳細な説明は省略する。別実施例のクランプ式被縫製布
保持枠60は、前記実施例の1対のエアシリンダ50に
代わり、1対のソレノイド式アクチュエータ61を配設
したものであり、各ソレノイド式アクチュエータ61
は、鋼鉄製のケース部材62と、ケース部材62に内装
されたソレノイドコイル(図示略)と、ケース部材62
に挿通されたプランジャ63等で構成されている。
【0028】ケース部材62の下端部は、ベース枠21
の支持部材51にブラケット66を介して揺動自在に支
持され、ケース部材62から上方へ延びるプランジャ6
3の先端部が、クランプ機構35の入力部39の下面に
ブラケット65を介して揺動自在に連結されている。ケ
ース部材62と入力部39との間には、入力部39を上
方へ付勢する為のスプリング64が配設されている。ケ
ース部材62のソレノイドコイルは、伝導線(図示略)
により駆動部67に接続されており、この駆動部67は
制御ユニット68を介して足にて操作可能な操作スイッ
チ69に接続され、この操作スイッチ69は、前記実施
例同様、操作し易い位置(例えば、多頭刺繍機Mのベー
スフレーム1の前端下部)に固定的に取付けられてい
る。
の支持部材51にブラケット66を介して揺動自在に支
持され、ケース部材62から上方へ延びるプランジャ6
3の先端部が、クランプ機構35の入力部39の下面に
ブラケット65を介して揺動自在に連結されている。ケ
ース部材62と入力部39との間には、入力部39を上
方へ付勢する為のスプリング64が配設されている。ケ
ース部材62のソレノイドコイルは、伝導線(図示略)
により駆動部67に接続されており、この駆動部67は
制御ユニット68を介して足にて操作可能な操作スイッ
チ69に接続され、この操作スイッチ69は、前記実施
例同様、操作し易い位置(例えば、多頭刺繍機Mのベー
スフレーム1の前端下部)に固定的に取付けられてい
る。
【0029】即ち、図6に示すように、被縫製布15を
張った状態でベース枠21上に位置決めした後、操作ス
イッチ69を操作して、ソレノイド式アクチュエータ6
1のソレノイドコイルに電流が供給されると、プランジ
ャ36とともに入力部39が下方へ駆動され、入力レバ
ー38により、連結機構48を介して押え枠30が押圧
固定位置に駆動されるとともに、クランプ機構35がク
ランプ状態になり、被縫製布15が張った状態に保持さ
れる。また、電流の供給を停止すると、スプリング64
により、入力部39が上方へ駆動され、押え枠21が固
定解除位置に駆動されて、被縫製布15を取外すことが
できる。
張った状態でベース枠21上に位置決めした後、操作ス
イッチ69を操作して、ソレノイド式アクチュエータ6
1のソレノイドコイルに電流が供給されると、プランジ
ャ36とともに入力部39が下方へ駆動され、入力レバ
ー38により、連結機構48を介して押え枠30が押圧
固定位置に駆動されるとともに、クランプ機構35がク
ランプ状態になり、被縫製布15が張った状態に保持さ
れる。また、電流の供給を停止すると、スプリング64
により、入力部39が上方へ駆動され、押え枠21が固
定解除位置に駆動されて、被縫製布15を取外すことが
できる。
【0030】このクランプ式被縫製布保持枠60によれ
ば、前記実施例と略同様の作用・効果が得られるが、ソ
レノイド式アクチュエータ61により、微弱な電流によ
り押え枠30を駆動できるので、ソレノイド式アクチュ
エータ61を駆動する為の設備コスト及びランニングコ
ストを低減できる。
ば、前記実施例と略同様の作用・効果が得られるが、ソ
レノイド式アクチュエータ61により、微弱な電流によ
り押え枠30を駆動できるので、ソレノイド式アクチュ
エータ61を駆動する為の設備コスト及びランニングコ
ストを低減できる。
【0031】尚、前記メイン実施例及び別実施例のクラ
ンプ式被縫製布保持枠20,60においては、クランプ
機構35を設けなくてもよく、例えば、各アクチュエー
タが連結可能な支持部材を設け、支持部材34の先端部
と各アクチュエータの連結部との間において、支持部材
34をベース枠21に揺動自在に連結し、各アクチュエ
ータにより、押え枠30をベース枠21に上下揺動自在
に連結する連結機構を介して、押え枠30をベース枠2
1に押圧するように構成することが可能である。
ンプ式被縫製布保持枠20,60においては、クランプ
機構35を設けなくてもよく、例えば、各アクチュエー
タが連結可能な支持部材を設け、支持部材34の先端部
と各アクチュエータの連結部との間において、支持部材
34をベース枠21に揺動自在に連結し、各アクチュエ
ータにより、押え枠30をベース枠21に上下揺動自在
に連結する連結機構を介して、押え枠30をベース枠2
1に押圧するように構成することが可能である。
【0032】
【発明の効果】請求項1のクランプ式被縫製布保持枠に
おいては、枠状のベース枠と、前記被縫製布をベース枠
に押える為の押え枠とが備えられ、押え枠は連結機構に
より、ベース枠に上下揺動自在に連結されている。ベー
ス枠には、前記連結機構を介して押え枠をベース枠に押
圧する押圧固定位置と固定解除位置とに択一的に駆動す
るアクチュエータが設けられている。被縫製布を張った
状態に保持する際には、アクチュエータにより押え枠を
固定解除位置に駆動した後、両手にて被縫製布を張った
状態でベース枠上に位置決めする。そして、アクチュエ
ータにより押え枠を押圧固定位置に駆動すると、被縫製
布を張った状態に保持することができる。
おいては、枠状のベース枠と、前記被縫製布をベース枠
に押える為の押え枠とが備えられ、押え枠は連結機構に
より、ベース枠に上下揺動自在に連結されている。ベー
ス枠には、前記連結機構を介して押え枠をベース枠に押
圧する押圧固定位置と固定解除位置とに択一的に駆動す
るアクチュエータが設けられている。被縫製布を張った
状態に保持する際には、アクチュエータにより押え枠を
固定解除位置に駆動した後、両手にて被縫製布を張った
状態でベース枠上に位置決めする。そして、アクチュエ
ータにより押え枠を押圧固定位置に駆動すると、被縫製
布を張った状態に保持することができる。
【0033】つまり、上記クランプ式被縫製布保持枠に
よれば、押え枠を押圧固定位置と固定解除位置に駆動す
るアクチュエータを設けたので、作業負荷を低減するこ
とができる。しかも、アクチュエータを操作スイッチを
介して作業者の手以外(例えば、足、肘、膝等)で操作
できるため、被縫製布を両手にて張った状態で位置決め
しつつ、操作スイッチを操作して、アクチュエータによ
り押え枠を駆動することができる。即ち、被縫製布を張
った状態に簡単且つ確実に保持できるため、作業負荷を
低減できるとともに作業能率を向上することができる。
よれば、押え枠を押圧固定位置と固定解除位置に駆動す
るアクチュエータを設けたので、作業負荷を低減するこ
とができる。しかも、アクチュエータを操作スイッチを
介して作業者の手以外(例えば、足、肘、膝等)で操作
できるため、被縫製布を両手にて張った状態で位置決め
しつつ、操作スイッチを操作して、アクチュエータによ
り押え枠を駆動することができる。即ち、被縫製布を張
った状態に簡単且つ確実に保持できるため、作業負荷を
低減できるとともに作業能率を向上することができる。
【0034】請求項2のクランプ式被縫製布保持枠にお
いては、請求項1と同様の効果を奏するが、前記アクチ
ュエータがエアシリンダからなるので、押え枠を押圧固
定位置と固定解除位置とに敏速に駆動することができ
る。しかも、エアシリンダにより、押え枠を所望の押圧
力で押圧することができるため、種々の被縫製布に刺繍
又はパターン縫いが施される際、或いは、被縫製布に種
々の刺繍又はパターン縫いを施す際において、被縫製布
に弛みが発生するのを防止できるように、押え枠の押圧
力を簡単に設定することができる。
いては、請求項1と同様の効果を奏するが、前記アクチ
ュエータがエアシリンダからなるので、押え枠を押圧固
定位置と固定解除位置とに敏速に駆動することができ
る。しかも、エアシリンダにより、押え枠を所望の押圧
力で押圧することができるため、種々の被縫製布に刺繍
又はパターン縫いが施される際、或いは、被縫製布に種
々の刺繍又はパターン縫いを施す際において、被縫製布
に弛みが発生するのを防止できるように、押え枠の押圧
力を簡単に設定することができる。
【0035】請求項3のクランプ式被縫製布保持枠にお
いては、請求項1と同様の作用を奏するが、前記アクチ
ュエータがソレノイド式アクチュエータからなるので、
請求項2と同様に、押え枠を所望の押圧力で押圧するこ
とができるため、種々の被縫製布に刺繍又はパターン縫
いが施される際、或いは、被縫製布に種々の刺繍又はパ
ターン縫いを施す際において、被縫製布に弛みが発生す
るのを防止できるように、押え枠の押圧力を簡単に設定
することができる。しかも、微弱な電流により押え枠を
駆動できるので、ソレノイド式アクチュエータを駆動す
る為の設備コスト及びランニングコストを低減できる。
いては、請求項1と同様の作用を奏するが、前記アクチ
ュエータがソレノイド式アクチュエータからなるので、
請求項2と同様に、押え枠を所望の押圧力で押圧するこ
とができるため、種々の被縫製布に刺繍又はパターン縫
いが施される際、或いは、被縫製布に種々の刺繍又はパ
ターン縫いを施す際において、被縫製布に弛みが発生す
るのを防止できるように、押え枠の押圧力を簡単に設定
することができる。しかも、微弱な電流により押え枠を
駆動できるので、ソレノイド式アクチュエータを駆動す
る為の設備コスト及びランニングコストを低減できる。
【図1】本発明の実施例に係るクランプ式被縫製布保持
枠を装着した多頭式刺繍機の斜視図である。
枠を装着した多頭式刺繍機の斜視図である。
【図2】前記クランプ式被縫製布保持枠の平面図であ
る。
る。
【図3】前記クランプ式被縫製布保持枠(押え枠の押圧
固定位置)の側面図である。
固定位置)の側面図である。
【図4】前記クランプ式被縫製布保持枠(押え枠の固定
解除位置)の側面図である。
解除位置)の側面図である。
【図5】別実施例に係るクランプ式被縫製布保持枠(押
え枠の押圧固定位置)の側面図である。
え枠の押圧固定位置)の側面図である。
【図6】別実施例に係るクランプ式被縫製布保持枠(押
え枠の固定解除位置)の側面図である。
え枠の固定解除位置)の側面図である。
15 被縫製布 20,60 クランプ式被縫製布保持枠 21 ベース枠 30 押え枠 48 連結機構 50 エアシリンダ 61 ソレノイド式アクチュエータ
Claims (3)
- 【請求項1】 刺繍又はパターン縫いに供される被縫製
布を張った状態に保持する為のクランプ式被縫製布保持
枠において、 枠状のベース枠と、 前記被縫製布をベース枠に押える為の押え枠と、 前記押え枠をベース枠に上下揺動自在に連結する連結機
構と、 前記ベース枠に設けられ、前記連結機構を介して押え枠
をベース枠に押圧する押圧固定位置と固定解除位置とに
択一的に駆動するアクチュエータと、 を備えたことを特徴とするクランプ式被縫製布保持枠。 - 【請求項2】 前記アクチュエータが、エアシリンダか
らなることを特徴とする請求項1に記載のクランプ式被
縫製布保持枠。 - 【請求項3】 前記アクチュエータが、ソレノイド式ア
クチュエータからなることを特徴とする請求項1に記載
のクランプ式被縫製布保持枠。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7074385A JPH08238391A (ja) | 1995-03-06 | 1995-03-06 | クランプ式被縫製布保持枠 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7074385A JPH08238391A (ja) | 1995-03-06 | 1995-03-06 | クランプ式被縫製布保持枠 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08238391A true JPH08238391A (ja) | 1996-09-17 |
Family
ID=13545660
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7074385A Pending JPH08238391A (ja) | 1995-03-06 | 1995-03-06 | クランプ式被縫製布保持枠 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08238391A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7290492B2 (en) | 2005-10-12 | 2007-11-06 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Embroidery frame for sewing machine and sewing machine provided therewith |
| US7681510B2 (en) | 2006-06-02 | 2010-03-23 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Embroidery frame for use with embroidery sewing machine |
| US11787015B2 (en) | 2020-05-14 | 2023-10-17 | Melco International Llc | Clamping assembly |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH04180795A (ja) * | 1990-11-15 | 1992-06-26 | Mitsubishi Electric Corp | 自動縫いミシンの布押え装置 |
| JPH04125870U (ja) * | 1991-04-23 | 1992-11-17 | ジヤガー株式会社 | 縫製装置 |
| JPH0592092A (ja) * | 1992-02-18 | 1993-04-16 | Brother Ind Ltd | ミシンの柄合わせ加工機械 |
| JPH05305193A (ja) * | 1992-05-06 | 1993-11-19 | Kato Sewing Mach Kogyo:Yugen | 縫製装置 |
-
1995
- 1995-03-06 JP JP7074385A patent/JPH08238391A/ja active Pending
Patent Citations (4)
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| JPH04180795A (ja) * | 1990-11-15 | 1992-06-26 | Mitsubishi Electric Corp | 自動縫いミシンの布押え装置 |
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| US7681510B2 (en) | 2006-06-02 | 2010-03-23 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Embroidery frame for use with embroidery sewing machine |
| US11787015B2 (en) | 2020-05-14 | 2023-10-17 | Melco International Llc | Clamping assembly |
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