JPH0592159A - 塗布装置 - Google Patents

塗布装置

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Publication number
JPH0592159A
JPH0592159A JP12350991A JP12350991A JPH0592159A JP H0592159 A JPH0592159 A JP H0592159A JP 12350991 A JP12350991 A JP 12350991A JP 12350991 A JP12350991 A JP 12350991A JP H0592159 A JPH0592159 A JP H0592159A
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JP
Japan
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work
peripheral surface
coating
glass
peripheral edge
Prior art date
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Application number
JP12350991A
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English (en)
Inventor
Masaaki Kuribayashi
雅朗 栗林
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Honda Motor Co Ltd
Original Assignee
Honda Motor Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】確実にガラス等のワークの周縁面部の所定の箇
所にプライマー等の塗料を塗布することができると共
に、その塗料の塗布を均一に行うことができる塗布装置
を提供する。 【構成】ワークWの周縁端部bに沿ってガイドローラ3
1を介して摺動自在に設けられたガイド部6と、ガイド
部6に回動自在に枢着された塗布ローラ5と、塗布ロー
ラ5に塗料を供給する塗料供給手段7とを備え、ガイド
部6及び塗布ローラ5はヒンジピン14a,21aの回
りに揺動自在に移動治具1に保持される。移動治具1は
ワークWの周縁部に略沿って移動し、この時、塗布ロー
ラ5はワークWワークの周縁面部aに接触しつつ転動
し、その転動はガイド部6を介してワークWの周縁端部
bに沿って案内される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車のウィンドウガ
ラス等のワークにプライマー等の塗料を塗布する装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、自動車のウィンドウガラスは、
その周縁部に接着補助剤であるプライマーを塗布した後
に、接着剤を塗布して車体に組付けられる。
【0003】この種のウィンドウガラス(以下、単にガ
ラスという)にプライマーを塗布する装置としては、例
えば特公昭62−23613号公報に開示されているも
のが知られており、この塗布装置においては、プライマ
ーをガラスに塗布するためのハケをロボットアームの先
端部にエアシリンダ及びスプリングを介して弾発的に保
持するようにしている。そして、プライマーを塗布する
に際しては、ガラスを所定の位置に保持した状態で、ハ
ケをガラスの周縁面部にエアシリンダ及びスプリングに
より圧接させ、しかる後に、ハケにプライマーを供給し
ながらロボットアームをあらかじめティーチングされた
所定の軌跡を描かせて移動させることにより、ハケをガ
ラスの周縁面部に沿って摺動させて該周縁面部にプライ
マーを塗布するようにしている。
【0004】しかしながら、かかる塗布装置において
は、ハケはロボットアームと一体的にあらかじめティー
チングされた軌跡を描いてガラス上を移動するので、プ
ライマーを確実にガラスの周縁部の所定の箇所に塗布す
るためには、ロボットとガラスとの位置決め精度を高精
度に維持しなければならないものの、特に自動車のガラ
スのように比較的大きなものにあっては、一般には、ロ
ボットとガラスとの位置決め精度を高精度に確保するこ
とは困難である。このため、ロボットとガラスとの位置
決め精度のばらつき等により、確実に各ガラスの周縁部
の所定の箇所に塗布することが困難であり、従って、そ
の塗布箇所がガラス毎にばらつきを生じ易いという不都
合があった。
【0005】また、プライマーを刷毛類であるハケをガ
ラスに圧接させて塗布するようにしているので、そのハ
ケの変形や摩耗を生じ易く、頻繁にハケの交換を行わな
ければならず、頻繁な交換作業による生産性の低下を招
くと共に、コスト的にも不利であった。
【0006】さらに、かかる塗布装置においては、エア
シリンダによりハケをガラス面に略垂直な方向で弾発的
に保持し、ハケとガラス面との接触面積をほぼ一定に保
つようにしているものの、ハケの刷毛の弾性力のばらつ
きや変形、摩耗、あるいは、ガラス面とロボットアーム
との位置精度のばらつき等により、ハケとガラス面との
接触面積や接触圧をガラスの周縁部の塗布全長にわたっ
て均一に保つことは困難であり、このため、均一な塗布
膜及び塗布面の幅を得ることが困難であった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる不都合
を解消し、確実にガラス等のワークの周縁面部の所定の
箇所にプライマー等の塗料を塗布することができると共
に、その塗料の塗布を均一に行うことができる塗布装置
を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明はかかる目的を達
成するために、ワークの周縁面部にプライマー等の塗料
を塗布する装置であって、該ワークの周縁端部に沿って
摺動自在に設けられたガイド部と、該ガイド部に回動自
在に枢着され、該ガイド部の摺動に伴ってワークの周縁
面部に接触しつつ転動自在に設けられた塗布ローラと、
該塗布ローラの外周面に前記塗料を供給する塗料供給手
段とを備え、前記ガイド部を前記ワークの周縁部に沿っ
て移動する移動治具に揺動可能に保持したことを特徴と
する。
【0009】さらに、前記ガイド部は、前記ワークの周
縁面部に沿う方向に揺動自在に前記移動治具に保持され
ると共に該移動治具との間に設けた第1の付勢手段によ
り該ワークの周縁端部に圧接する向きに付勢され、さら
に、前記ワークの周縁面部に略垂直な方向に揺動自在に
前記移動治具に保持されると共に該移動治具との間に設
けた第2の付勢手段により前記塗布ローラが該ワークの
周縁面部に圧接する向きに付勢されていることを特徴と
する。
【0010】また、前記塗布ローラの外周面は、発泡エ
チレンプロピレンゴム等の多孔質材料から成ることを特
徴とする。
【0011】
【作用】本発明によれば、前記ワークの周縁面部に前記
塗料を塗布する際には、前記ガイド部がワークの周縁端
部に摺接されると共に前記塗布ローラがワークの周縁面
部に接触され、この状態で、前記塗料供給手段により塗
布ローラの外周面に塗料を供給しつつ前記移動治具を移
動させることにより、該塗布ローラがワークの周縁面部
をこれに接触しつつ転動し、この時、該塗布ローラに供
給された塗料が該塗布ローラを介してワークの周縁面部
に塗布される。
【0012】この時、前記移動治具は、ワークとの位置
ずれ等にかかわらず該ワークの周縁部に略沿って所定の
軌跡を描いて移動したときであっても、塗布ローラは、
前記ガイド部と共に移動治具に対して揺動可能であるの
で、塗布ローラをガイド部を介してワークの周縁端部に
常時、案内させつつこれに沿ってワークの周縁面部を転
動させることが可能となると共に、塗布ローラを常時、
ワークの周縁面部に接触させつつ転動させることが可能
となり、従って、前記塗料をワークの周縁端部に沿って
均一にワークの周縁面部に塗布することが可能となる。
【0013】この場合、前記ガイド部を、ワークの周縁
面部に沿う方向に揺動自在に移動治具に保持すると共に
前記第1の付勢手段により付勢し、さらに、ワークの周
縁面部に略垂直な方向に揺動自在に移動治具に保持する
と共に第2の付勢手段により付勢したときには、移動治
具とワークとが該ワークの周縁面部に沿う方向で位置ず
れしても、前記ガイド部は前記第1の付勢手段の付勢力
によりワークの周縁端部に摺接し、従って、塗布ローラ
は確実にワークの周縁端部に沿ってワークの周縁面部を
転動する。そして、移動治具とワークとが該ワークの周
縁面部に略垂直な方向で位置ずれしても、塗布ローラ
は、前記第2の付勢手段の付勢力により確実にワークの
周縁面部に接触しつつ転動する。
【0014】また、前記塗布ローラの外周面を、発泡エ
チレンプロピレンゴム等の多孔質材料により構成したと
きには、該塗布ローラに供給される塗料が該塗布ローラ
の外周面に均一に浸透し、従って、該塗布ローラとワー
クの周縁面部との接触箇所において該塗料がワークの周
縁面部に均一に塗布される。
【0015】
【実施例】本発明の塗布装置の一例を図1乃至図3に従
って説明する。
【0016】図1は該塗布装置の要部の斜視図、図2及
び図3はそれぞれ図1のII矢視図及びIII矢視図で
ある。
【0017】図1で、この塗布装置は、例えばワークで
ある自動車のウィンドウガラスW(以下、ガラスWとい
う)に塗料であるプライマを塗布するためのものであ
り、その主要部は、移動治具である塗布ロボットの作動
アーム1の先端部に取付けられた固定機枠2と、固定機
枠2の揺動自在に取付けられた第1揺動機枠3と、第1
揺動機枠3に揺動自在に取付けられた第2揺動機枠4
と、ガラスWの周縁面部aを転動しながらこれにプライ
マーを塗布する塗布ローラ5と、塗布ローラ5をガラス
Wの周縁端部bに沿って周縁面部a上を転動させるべく
案内するためのガイド部6と、塗布ローラ5にプライマ
ーを供給する塗料供給手段7とにより構成されている。
【0018】この場合、ガラスWはプライマーを塗布す
べき周縁面部aを含む面を上方に向けて所定の位置に略
水平姿勢で支持されており、作動アーム1を備える塗布
ロボット本体(図示しない)と所定の位置関係を有して
いる。そして、ガラスWの上面周縁部には、ガラスWの
周縁端部bに略沿って延在するダムラバーXが該周縁端
部bと間隔を存して貼着されており、このダムラバーX
と周縁端部bとの間にプライマーの塗布面としての周縁
面部aを形成している。
【0019】また、後述するプライマーの塗布に際して
は、塗布ロボットの作動アーム1はガラスWの周縁面部
aの略上方に配置され、あらかじめティーチングされた
所定の軌跡を描きつつ、ガラスWの周縁部に略沿って移
動するようになっている。
【0020】固定機枠2は、板体を屈曲形成したもので
あり、その主要部が、作動アーム1の先端部に固着され
た上段水平基板8と、上段水平基板8の一側端部から垂
設された垂直基板9と、垂直基板9の下端部から上段水
平基板8と反対側に水平に延設された下段水平基板10
とにより構成され、上段水平基板8を介して作動アーム
1と一体に移動自在とされている。
【0021】尚、上段水平基板8及び下段水平基板10
は、後述するプライマーの塗布時には、ガラスWの周縁
面部aの略上方位置で該周縁面部aの略長手方向に延在
するように配置される。
【0022】第1揺動機枠3は、その主要部が、固定機
枠2の下段水平基板10の先端側部から垂設された固定
側垂直取付板11の側方に併設された揺動側垂直取付板
12と、該垂直取付板12の下端部から固定機枠2の幅
方向に延設された水平基板13とから成り、これらの垂
直取付板12及び水平基板13は、板体を屈曲形成する
ことにより構成されている。
【0023】そして、揺動側垂直基板12は、ヒンジ1
4を介して固定機枠2の固定側垂直取付板11に連結さ
れ、これにより、第1揺動機枠3は、ヒンジ14の上下
方向に延在するヒンジピン14aの軸心回りに揺動自在
とされている。
【0024】また、第1揺動機枠3は、水平基板13の
先端部に立設された連結板15と、固定機枠2の下段水
平基板10の下面部から垂設された連結ロッド16との
間に張設された第1の付勢手段であるスプリング17の
弾性力により、固定機枠2側にヒンジピン14aの軸心
回りに揺動する向きに付勢されている。この場合、この
スプリング17の付勢力による第1揺動機枠3の揺動
は、揺動側垂直取付板11に対向して固定機枠2の下段
水平基板10の側面部から垂設されたストッパ板18に
揺動側垂直取付板12が当接することにより規制され
る。
【0025】尚、第1揺動機枠3の水平基板13は、後
述するプライマーの塗布時には、ガラスWの周縁面部a
と略平行な姿勢で該周縁面部aの上方から張り出す位置
に配置され、この状態で、該周縁面部aに略沿ってヒン
ジピン14aの軸心回りに揺動自在とされる。
【0026】第2揺動機枠4は、その主要部が、第1揺
動機枠3の水平基板13の先端部の側方に前記揺動側垂
直取付板12と平行な垂直姿勢で配置された垂直基板1
9と、該垂直基板19の上端部の第1揺動機枠3寄りの
位置から水平基板13と併設させて延設された水平取付
板20とから成り、これらは板体を屈曲形成することに
より構成されている。
【0027】そして、水平取付板20は、ヒンジ21を
介して第1揺動機枠3の水平基板13に連結され、これ
により、第2揺動機枠4は、ヒンジ21の水平方向に延
在するヒンジピン21aの軸心回りに揺動自在とされて
いる。
【0028】また、第2揺動機枠4は、垂直基板19の
下端部の第1揺動機枠3寄りの部位と、第1揺動機枠3
の水平基板13の先端部から垂設された連結板22との
間に張設された第2の付勢手段であるスプリング23の
弾性力により、ヒンジピン21aの軸心回りに下方に揺
動する向きに付勢されている。この場合、図2に示すよ
うに、第1揺動機枠3の水平基板13の下面部と、第2
揺動機枠4の水平取付板20の下面部とには、それぞれ
ストッパ板24,25が互いに対向して垂設されてお
り、スプリング23の付勢力による第2揺動機枠4の揺
動は第2揺動機枠4のストッパ板25が第1揺動機枠3
のストッパ板24に当接することにより規制される。
【0029】尚、第2揺動機枠4の水平取付板20は、
後述するプライマーの塗布時には、ガラスWの周縁面部
aと略平行な姿勢で該周縁面部aの上方から張り出す位
置に配置され、この状態で、該周縁面部aに略垂直な方
向でヒンジピン21aの軸心回りに揺動自在とされる。
【0030】また、図1に示すように、第2揺動機枠4
の垂直基板19の上端部からは、前記固定機枠2の上段
水平基板8の下側に向かって水平支持板26が延設さ
れ、この水平支持板26上には、その長手方向(ヒンジ
ピン21aと平行な方向)延在する支軸27が支持部2
8を介して固設されている。
【0031】図1及び図3において、塗布ローラ5は、
上記支軸27の水平支持板26上から突出された先端部
に回動自在に枢着され、その外周面部は、発泡エチレン
プロピレンゴム等の多孔質体5aにより構成されてい
る。
【0032】この場合、塗布ローラ5は、後述するプラ
イマーの塗布時には、ガラスWの周縁面部aに接触さ
れ、この状態で該周縁面部a上を塗布ロボットの作動ア
ーム1の移動に伴って転動する。
【0033】前記ガイド部6は、第2揺動機枠4の垂直
基板19に前記水平支持板26の下側で固設されたブラ
ケット29に上下方向に延在する支軸30を介して回動
自在に枢着されたガイドローラ31を有し、このガイド
ローラ31は、塗布ローラ5をガラスWの周縁面部aに
接触させた状態で該ガラスWの周縁端部bに転動自在に
接触するようになっている。
【0034】そして、ガイド部6は、塗布ローラ5をガ
ラスWの周縁面部a上で転動させる際に、ガイドローラ
31をガラスWの周縁端部bに接触させて転動させるこ
とにより、塗布ローラ5の転動を周縁端部bに沿って案
内するようにしている。
【0035】図1に示すように、塗料供給手段7は、第
2揺動機枠4の垂直基板19から塗布ローラ5の上方位
置まで延設された取付板32の先端部に該塗布ローラ5
の上面に向けて取付けられた供給ノズル33を備え、こ
の供給ノズル33に図示しない塗料供給機から供給管3
4を介してプライマーを供給することにより、該供給ノ
ズル33から塗布ローラ5の外周面部にプライマーを供
給するようにしている。
【0036】この場合、供給管34の途中箇所には、流
量制御弁35が設けられ、この流量制御弁35は固定機
枠2の上段水平基板8から延設された取付板36に固設
されている。
【0037】次に、かかる塗布装置の作動を図1に従っ
て説明する。
【0038】この塗布装置においては、ガラスWの周縁
面部aにプライマーを塗布する際には、塗布ロボットの
作動アーム1が固定機枠2等と共に、あらかじめティー
チングされたデータに従ってガラスWの周縁面部a上に
図示のように移動され、これにより、塗布ローラ5が周
縁面部a上に接触されると共に、ガイド部6のガイドロ
ーラ31がガラスWの周縁端部bに接触される。
【0039】この時、塗布ローラ5及びガイドローラ3
1を支持する第2揺動機枠4は、前記したように第1揺
動機枠3にヒンジピン21aの回りに揺動自在に支持さ
れると共に、スプリング23により下方に付勢されてい
るので、塗布ローラ5は適当な接触圧でガラスWの周縁
面部aに接触される。
【0040】また、第2揺動機枠4を支持する第1揺動
機枠3は、前記したように、固定機枠2にヒンジピン1
4aの回りに揺動自在に支持されると共に、スプリング
17によりガラスWの周縁面部aに沿う方向で固定機枠
2側に付勢されているので、従って、第2揺動機枠4が
ガラスWの周縁端部bに接近する向きに付勢されている
ので、ガイドローラ31は適当な接触圧でガラスWの周
縁端部bに接触される。
【0041】次いで、作動アーム1が固定機枠2等と共
に、あらかじめティーチングされた所定の軌跡を描きつ
つガラスWの周縁端部bに略沿って移動され、また、こ
れと並行して前記塗料供給手段7の供給ノズル33から
プライマーが塗布ローラ5の外周面部に適宜、供給され
る。
【0042】そして、このように作動アーム1が固定機
枠2等と共に移動されると、塗布ローラ5はガラスWの
周縁面部a上をガイドローラ31を介してガラスWの周
縁端部bに案内されつつ該周縁端部bに沿って転動し、
これにより、塗布ローラ5の外周面部に供給されたプラ
イマーがガラスWの周縁面部aに塗布される。
【0043】この時、作動アーム1及び固定機枠2の移
動する軌跡は、ガラスWと塗布ロボット(図示しない)
との位置ずれや、ガラスW毎の寸法精度のばらつき等に
より、必ずしもガラスWの周縁端部bの形状に完全に沿
った軌跡となるとは限らないものの、塗布ローラ5は、
前記したように、固定機枠2に第1揺動機枠3を介して
支持された第2揺動機枠4にヒンジピン21aの回りに
揺動自在とされていると共に、スプリング23により下
方に付勢されているので、常時、ガラスWの周縁面部a
に接触した状態で転動し、従って、確実に塗布ローラ5
の転動軌跡に従ってガラスWの周縁面部aにプライマー
が塗布される。
【0044】また、塗布ローラ5をガラスWの周縁端部
bに沿って案内するガイドローラ31は、作動アーム1
と一体に移動する固定機枠2にヒンジピン14aの回り
に揺動自在に支持された第1揺動機枠3に第2揺動機枠
4を介して支持されていると共に、第1揺動機枠3を付
勢するスプリング17によりガラスWの周縁端部aに向
かって付勢されているので、常時、ガラスWの周縁端部
bに接触しつつ転動する。従って、塗布ローラ5は、ガ
イドローラ31を介して確実にガラスWの周縁端部bに
沿った軌跡を描きつつ周縁面部aを転動し、これによ
り、確実に周縁面部aの所定の箇所にプライマーが塗布
される。
【0045】さらに、塗布ローラ5の外周面部は、多孔
質体5aにより形成されているので、この外周面部に供
給されたプライマーは、塗布ローラ5の転動に伴って多
孔質体5aの外周面の全面にわたって均質に浸透し、従
って、塗布ローラ5の転動に伴ってガラスWの周縁面部
aに塗布されるプライマーは、その周縁面部aのほぼ全
長にわたって均一に塗布される。
【0046】このように、この塗布装置においては、塗
布ローラ5は、常時、ガラスWの周縁面部aに接触しつ
つ、ガラスWの周縁端部bに沿って転動し、さらに、そ
の外周面部は多孔質体5aにより構成されているので、
確実に、ガラスWの周縁面部aの所定の箇所に均一にプ
ライマーを塗布することができる。
【0047】
【発明の効果】上記の説明から明らかなように、本発明
によれば、ワークの周縁部に沿って移動する移動治具に
ガイド部及び塗布ローラを揺動可能に保持し、該周縁面
部に塗料を塗布するに際しては、移動治具をワークの周
縁端部に沿って移動させる一方、塗料供給手段により塗
布ローラに塗料を供給しつつ、該塗布ローラをワークの
周縁面部に接触しさせて転動させ、さらに、該塗布ロー
ラをガイド部によりワークの周縁端部に沿って転動させ
るようにしたことによって、ワークと移動治具を移動さ
せるためのロボット等の装置との位置ずれやワーク毎の
寸法精度のばらつき等により、移動治具の移動軌跡がワ
ークの周縁端部に完全に沿ったものでなくとも、塗布ロ
ーラをワークの周縁面部に接触させつつワークの周縁端
部に沿って転動させることができ、従って、確実にワー
クの周縁面部の所定の箇所に塗料を塗布することができ
る。
【0048】この場合、ガイド部を、ワークの周縁面部
に沿う方向に揺動自在に移動治具に保持すると共に第1
の付勢手段により該ワークの周縁端部に圧接する向きに
付勢し、さらに、ワークの周縁面部に略垂直な方向に揺
動自在に移動治具に保持すると共に第2の付勢手段によ
り塗布ローラが該ワークの周縁面部に圧接する向きに付
勢したことによって、塗布ローラを確実にワークの周縁
面部に接触させた状態で転動させることができると共
に、ガイド部を確実にワークの周縁端部に摺接させるこ
とができ、従って、ワークの周縁面部の塗布全長にわた
って、確実にその所定の箇所に塗料を塗布することがで
きる。
【0049】さらに、塗布ローラの外周面部を多孔質体
により構成したことによって、塗料供給手段により供給
される塗料を塗布ローラの外周面部に均質に浸透させる
ことができ、従って、ワークの周縁面部に均一に塗料を
塗布することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の塗布装置の一例の要部の斜視図、
【図2】図1のII矢視図、
【図3】図1のIII矢視図。
【符号の説明】
1…塗布ロボットの作動アーム(移動治具)、5…塗布
ローラ、5a…多孔質体、6…ガイド部、17,23…
スプリング(付勢手段)、7…塗料供給手段、W…ウィ
ンドウガラス(ワーク)、a…周縁面部、b…周縁端
部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ワークの周縁面部にプライマー等の塗料を
    塗布する装置であって、該ワークの周縁端部に沿って摺
    動自在に設けられたガイド部と、該ガイド部に回動自在
    に枢着され、該ガイド部の摺動に伴ってワークの周縁面
    部に接触しつつ転動自在に設けられた塗布ローラと、該
    塗布ローラの外周面に前記塗料を供給する塗料供給手段
    とを備え、前記ガイド部を前記ワークの周縁部に沿って
    移動する移動治具に揺動可能に保持したことを特徴とす
    る塗布装置。
  2. 【請求項2】前記ガイド部は、前記ワークの周縁面部に
    沿う方向に揺動自在に前記移動治具に保持されると共に
    該移動治具との間に設けた第1の付勢手段により該ワー
    クの周縁端部に圧接する向きに付勢され、さらに、前記
    ワークの周縁面部に略垂直な方向に揺動自在に前記移動
    治具に保持されると共に該移動治具との間に設けた第2
    の付勢手段により前記塗布ローラが該ワークの周縁面部
    に圧接する向きに付勢されていることを特徴とする請求
    項1記載の塗布装置。
  3. 【請求項3】前記塗布ローラの外周面は、発泡エチレン
    プロピレンゴム等の多孔質材料から成ることを特徴とす
    る請求項1記載の塗布装置。
JP12350991A 1991-05-28 1991-05-28 塗布装置 Pending JPH0592159A (ja)

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JP12350991A Pending JPH0592159A (ja) 1991-05-28 1991-05-28 塗布装置

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JP (1) JPH0592159A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH059676U (ja) * 1991-07-19 1993-02-09 エヌオーケー株式会社 塗布装置
TWI503182B (ja) * 2011-09-06 2015-10-11

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JPH059676U (ja) * 1991-07-19 1993-02-09 エヌオーケー株式会社 塗布装置
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