JPH059299A - スラリー組成物 - Google Patents
スラリー組成物Info
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- JPH059299A JPH059299A JP16443491A JP16443491A JPH059299A JP H059299 A JPH059299 A JP H059299A JP 16443491 A JP16443491 A JP 16443491A JP 16443491 A JP16443491 A JP 16443491A JP H059299 A JPH059299 A JP H059299A
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- JP
- Japan
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- slurry composition
- resin
- ppsss
- sulfone
- slurry
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- Pending
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- Reinforced Plastic Materials (AREA)
- Compositions Of Macromolecular Compounds (AREA)
- Processes Of Treating Macromolecular Substances (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】高いガラス転移温度を有し、難燃性、耐薬品
性、靱性、他の樹脂とのブレンド相溶性等に優れるスラ
リー組成物を得る。 【構成】(1)一般式 [−φ−SO2−φ−S−φ−S
−](但し、−φ−は、p−フェニレン基を示す)で示
される繰り返し単位を有する粉末状の芳香族スルフィド
/スルホン重合体(PPSSS)単独、或いは該PPS
SSと他の粉末状の樹脂類例えばポリフェニレンスルフ
ィド、ポリアリーレート、ポリブチレンテレフタレー
ト、ポリフェニレンオキサイド等との樹脂混合物を水ー
プロピレングリコール混合系の如き分散媒中に分散させ
たスラリー組成物。(2)前記スラリー組成物を用いる
塗料。(3)前記スラリー組成物をガラス繊維に含浸さ
せてなる成形用プリプレーグ。
性、靱性、他の樹脂とのブレンド相溶性等に優れるスラ
リー組成物を得る。 【構成】(1)一般式 [−φ−SO2−φ−S−φ−S
−](但し、−φ−は、p−フェニレン基を示す)で示
される繰り返し単位を有する粉末状の芳香族スルフィド
/スルホン重合体(PPSSS)単独、或いは該PPS
SSと他の粉末状の樹脂類例えばポリフェニレンスルフ
ィド、ポリアリーレート、ポリブチレンテレフタレー
ト、ポリフェニレンオキサイド等との樹脂混合物を水ー
プロピレングリコール混合系の如き分散媒中に分散させ
たスラリー組成物。(2)前記スラリー組成物を用いる
塗料。(3)前記スラリー組成物をガラス繊維に含浸さ
せてなる成形用プリプレーグ。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、高いガラス転移温度
(Tg)を有し、耐熱性、難燃性、機械的性質に優れた
非晶性ポリマーである芳香族スルフィド/スルホン重合
体をベースとするスラリー組成物に関する。該スラリー
組成物は金属表面の防錆・防食材料等のコーテング材や
ライニング材などの如き塗装用組成物として、或いは該
スラリー組成物を更に繊維基材に含浸させて得た成形用
プリプレーグは、電気・電子用部品、自動車用部品、ス
ポーツ用具等々の成形材料として用いられる。
(Tg)を有し、耐熱性、難燃性、機械的性質に優れた
非晶性ポリマーである芳香族スルフィド/スルホン重合
体をベースとするスラリー組成物に関する。該スラリー
組成物は金属表面の防錆・防食材料等のコーテング材や
ライニング材などの如き塗装用組成物として、或いは該
スラリー組成物を更に繊維基材に含浸させて得た成形用
プリプレーグは、電気・電子用部品、自動車用部品、ス
ポーツ用具等々の成形材料として用いられる。
【0002】
【従来の技術】近年、広範な種類の高分子材料が開発さ
れており、中でも高い耐熱性、ガラス転移温度(Tg)
を有する種々のエンジニアリングプラスチックが注目さ
れている。例えばポリカーボネート(以後PCと略
す)、ポリアリーレート(以後PArと略す)やポリス
ルホン(以後PSFと略す)などの非晶性エンジニアリ
ングプラスチックはその高い耐衝撃性や耐熱性により多
様な用途に用いられている。しかし、これらの樹脂は難
燃性や耐薬品性に劣るために、塗装用塗料して用いるに
は問題がある。また、ガラス繊維等の繊維基材との密着
性に劣るために、複合材料のマトリックス樹脂として用
いても機械的特性がかえって低下するなどの問題があ
る。
れており、中でも高い耐熱性、ガラス転移温度(Tg)
を有する種々のエンジニアリングプラスチックが注目さ
れている。例えばポリカーボネート(以後PCと略
す)、ポリアリーレート(以後PArと略す)やポリス
ルホン(以後PSFと略す)などの非晶性エンジニアリ
ングプラスチックはその高い耐衝撃性や耐熱性により多
様な用途に用いられている。しかし、これらの樹脂は難
燃性や耐薬品性に劣るために、塗装用塗料して用いるに
は問題がある。また、ガラス繊維等の繊維基材との密着
性に劣るために、複合材料のマトリックス樹脂として用
いても機械的特性がかえって低下するなどの問題があ
る。
【0003】また、比較的高い難燃性を有する非晶性エ
ンジニアリングプラスチックとして、一般式 (−φ−
SO2−φ−S−)(但し、−φ−は、p−フェニレン
基を示す。以後同様に表す。)で示される繰り返し単位
を有するポリフェニレンスルフィドスルホン(以後、P
PSSと略す)が特公昭53−25880号公報等に開
示されている。この樹脂は高いTgを有するために、高
温域での機械的特性、電気的特性などに優れているもの
の、トルエンやアセトン等の芳香族系やケトン系の有機
溶剤に対する耐薬品性に劣るなどの問題があった。
ンジニアリングプラスチックとして、一般式 (−φ−
SO2−φ−S−)(但し、−φ−は、p−フェニレン
基を示す。以後同様に表す。)で示される繰り返し単位
を有するポリフェニレンスルフィドスルホン(以後、P
PSSと略す)が特公昭53−25880号公報等に開
示されている。この樹脂は高いTgを有するために、高
温域での機械的特性、電気的特性などに優れているもの
の、トルエンやアセトン等の芳香族系やケトン系の有機
溶剤に対する耐薬品性に劣るなどの問題があった。
【0004】また、一般式(−φ−S−)で示される繰
り返し単位を有する結晶性のポリマーであるポリフェニ
レンスルフィド(以後、PPSと略す)は、やはりガラ
ス繊維等の繊維基材との密着性に劣ることが知られい
る。更にまたこのPPSとPPSSとのランダム共重合
体やブロック共重合体(特開昭63−13066号公
報)についても既に公知である。しかし、ランダム共重
合体の場合は、得られる重合物の特性のばらつきが非常
に大きく、ばらつきを小さくすることが非常に困難であ
った。また、ブロック共重合体の場合は、PPSのガラ
ス転移温度Tg(80〜90℃)以上で弾性率が著しく
低下し、軟化するという問題があった。
り返し単位を有する結晶性のポリマーであるポリフェニ
レンスルフィド(以後、PPSと略す)は、やはりガラ
ス繊維等の繊維基材との密着性に劣ることが知られい
る。更にまたこのPPSとPPSSとのランダム共重合
体やブロック共重合体(特開昭63−13066号公
報)についても既に公知である。しかし、ランダム共重
合体の場合は、得られる重合物の特性のばらつきが非常
に大きく、ばらつきを小さくすることが非常に困難であ
った。また、ブロック共重合体の場合は、PPSのガラ
ス転移温度Tg(80〜90℃)以上で弾性率が著しく
低下し、軟化するという問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明者らは、前記し
た如き各樹脂が有する課題を解決すべく鋭意検討を重ね
たところ、高いガラス転移温度(Tg)を有する芳香族
スルフィド/スルホン重合体を用いたスラリー組成物
は、塗装用塗料や成形用プリプレーグのために用いるこ
とができ、また難燃性、耐薬品性、靱性、耐熱性、或い
は繊維基材との密着性等の諸物性にも優れることを見い
出し、本発明を完成するに至った。
た如き各樹脂が有する課題を解決すべく鋭意検討を重ね
たところ、高いガラス転移温度(Tg)を有する芳香族
スルフィド/スルホン重合体を用いたスラリー組成物
は、塗装用塗料や成形用プリプレーグのために用いるこ
とができ、また難燃性、耐薬品性、靱性、耐熱性、或い
は繊維基材との密着性等の諸物性にも優れることを見い
出し、本発明を完成するに至った。
【0006】
【課題を解決するための手段】即ち、本発明は、一般式
[−φ−SO2−φ−S−φ−S−](但し、−φ−
は、p−フェニレン基を示す。)で示される繰り返し単
位を有する芳香族スルフィド/スルホン重合体と分散媒
からなり、場合によっては混和可能な他の樹脂をも混和
させて得られるスラリー組成物、或いはこれらスラリー
組成物を用いる塗装用塗料、更には該スラリー組成物を
繊維基材に含浸して得られる成形用プリプレーグに関す
るものである。
[−φ−SO2−φ−S−φ−S−](但し、−φ−
は、p−フェニレン基を示す。)で示される繰り返し単
位を有する芳香族スルフィド/スルホン重合体と分散媒
からなり、場合によっては混和可能な他の樹脂をも混和
させて得られるスラリー組成物、或いはこれらスラリー
組成物を用いる塗装用塗料、更には該スラリー組成物を
繊維基材に含浸して得られる成形用プリプレーグに関す
るものである。
【0007】本発明の芳香族スルフィド/スルホン重合
体(以下、PPSSSと略す)は上記一般式で示される
繰り返し構造単位 [−φ−SO2 −φ−S−φ−S
−](但し、−φ−は、p−フェニレン基を示す。)を
90モル%以上有する重合物である。前記式以外の構造
単位は、主に、合成過程で形成される(−φ−SO2 −
φ−S−)や(−φ−S−)である。又に、各芳香環に
はF、Cl、Br、CH 3 、COOH、NH2 、OH、
CN、NO2 等の置換基が導入されても良い。
体(以下、PPSSSと略す)は上記一般式で示される
繰り返し構造単位 [−φ−SO2 −φ−S−φ−S
−](但し、−φ−は、p−フェニレン基を示す。)を
90モル%以上有する重合物である。前記式以外の構造
単位は、主に、合成過程で形成される(−φ−SO2 −
φ−S−)や(−φ−S−)である。又に、各芳香環に
はF、Cl、Br、CH 3 、COOH、NH2 、OH、
CN、NO2 等の置換基が導入されても良い。
【0008】該PPSSSの溶融粘度は、5〜105 ポ
イズの範囲である。特に、塗料用として用いる場合、5
〜104 ポイズ、好ましくは、10〜5×103 ポイズ
であり、プリプレーグ用として用いる場合、50〜10
5 ポイズ、好ましくは100〜5×104 ポイズであ
る。また、ガラス転移温度(Tg)は、140℃以上、
特に好ましくは150℃以上である。尚、粘性率は27
0℃、10 rad/secでの動的粘性率[η′]の値とし、
Tgは、昇温速度10℃/min で測定した走査型示差熱
量計(DSC)における値である。
イズの範囲である。特に、塗料用として用いる場合、5
〜104 ポイズ、好ましくは、10〜5×103 ポイズ
であり、プリプレーグ用として用いる場合、50〜10
5 ポイズ、好ましくは100〜5×104 ポイズであ
る。また、ガラス転移温度(Tg)は、140℃以上、
特に好ましくは150℃以上である。尚、粘性率は27
0℃、10 rad/secでの動的粘性率[η′]の値とし、
Tgは、昇温速度10℃/min で測定した走査型示差熱
量計(DSC)における値である。
【0009】本発明においては該PPSSSは粉末状の
ものが好適には用いられる。粒径は全重量の80%以上
が10〜400メッシュ、好ましくは20〜300メッ
シュの範囲内であるものが用いられる。粒径がこの範囲
であると混合分散処理や塗装などの処理が容易で作業性
に優れる。
ものが好適には用いられる。粒径は全重量の80%以上
が10〜400メッシュ、好ましくは20〜300メッ
シュの範囲内であるものが用いられる。粒径がこの範囲
であると混合分散処理や塗装などの処理が容易で作業性
に優れる。
【0010】該PPSSSは、特開昭59−81335
号公報や特開昭61−200127号公報に開示されて
いる合成方法やその他の合成法に準じて製造することが
できる。例えば、原料として4,4′−ジハロジフェニ
ルスルホンとp−ジメルカプトベンゼンとを用い、溶媒
として非プロトン性極性溶媒である有機アミド系溶媒や
脂肪族もしくは芳香族スルホンを用い、アルカリ金属塩
例えば炭酸塩、水酸化化合物および重炭酸塩の中から選
ばれた少なくとも1種の存在下、200〜400℃の範
囲内の温度において、実質上等モルのp−ジメルカプト
ベンゼンと4,4′−ジハロジフェニルスルホンとを重
縮合させることによって合成することができる。
号公報や特開昭61−200127号公報に開示されて
いる合成方法やその他の合成法に準じて製造することが
できる。例えば、原料として4,4′−ジハロジフェニ
ルスルホンとp−ジメルカプトベンゼンとを用い、溶媒
として非プロトン性極性溶媒である有機アミド系溶媒や
脂肪族もしくは芳香族スルホンを用い、アルカリ金属塩
例えば炭酸塩、水酸化化合物および重炭酸塩の中から選
ばれた少なくとも1種の存在下、200〜400℃の範
囲内の温度において、実質上等モルのp−ジメルカプト
ベンゼンと4,4′−ジハロジフェニルスルホンとを重
縮合させることによって合成することができる。
【0011】使用される原料の単量体はp−ジメルカプ
トベンゼン(HS−φ−SH)と一般式 (X1−φ−
SO2−φ−X2)(但し、式中のX1及びX2はハロゲン
原子を表し、それらは同一であっても異なっていても良
い。)で示される4,4′−ジハロジフェニルスルホン
である。前記4,4′−ジハロジフェニルスルホンの具
体例としては、4,4′−ジクロロジフェニルスルホ
ン、4,4′−ジブロモジフェニルスルホン、4,4′
−ジフルオロジフェニルスルホンなどがあげられる。中
でも4,4′−ジクロロジフェニルスルホンが入手し易
く工業上からもその使用は好ましい。また、これらの単
量体は単独で用いても良いし、2種類以上を混合して用
いてもかまわない。
トベンゼン(HS−φ−SH)と一般式 (X1−φ−
SO2−φ−X2)(但し、式中のX1及びX2はハロゲン
原子を表し、それらは同一であっても異なっていても良
い。)で示される4,4′−ジハロジフェニルスルホン
である。前記4,4′−ジハロジフェニルスルホンの具
体例としては、4,4′−ジクロロジフェニルスルホ
ン、4,4′−ジブロモジフェニルスルホン、4,4′
−ジフルオロジフェニルスルホンなどがあげられる。中
でも4,4′−ジクロロジフェニルスルホンが入手し易
く工業上からもその使用は好ましい。また、これらの単
量体は単独で用いても良いし、2種類以上を混合して用
いてもかまわない。
【0012】使用される溶媒のうち有機アミド系溶媒と
してはヘキサメチルリン酸トリアミド( HMPA)、
N−メチルピロリドン(NMP )、N−シクロヘキシ
ルピロリドン(NCP)、テトラメチル尿素(TM
U)、ジメチルホルムアミド(DMF)、ジメチルアセ
トアミド(DMA)などがあげられる。脂肪族または芳
香族スルホン溶媒は一般式 (R1−SO2−R2)(但
し、式中のR1及びR2は脂肪族残基または芳香族残基で
あり、それらは同一でも異なっていてもよく、また、R
1とR2は炭素−炭素結合で直接結合していてもよく、ま
た酸素原子などのヘテロ原子を介して結合していてもよ
い)で表される化合物であり、具体的にはジメチルスル
ホン(DMS)、ジエチルスルホン(DES)、スルホ
ラン、ジフェニルスルホン(DPS)、メチルフェニル
スルホン(MPS)、ジベンゾチオフェンオキシド、4
−フェニルスルフェニルビフェニルなどがあげられる。
してはヘキサメチルリン酸トリアミド( HMPA)、
N−メチルピロリドン(NMP )、N−シクロヘキシ
ルピロリドン(NCP)、テトラメチル尿素(TM
U)、ジメチルホルムアミド(DMF)、ジメチルアセ
トアミド(DMA)などがあげられる。脂肪族または芳
香族スルホン溶媒は一般式 (R1−SO2−R2)(但
し、式中のR1及びR2は脂肪族残基または芳香族残基で
あり、それらは同一でも異なっていてもよく、また、R
1とR2は炭素−炭素結合で直接結合していてもよく、ま
た酸素原子などのヘテロ原子を介して結合していてもよ
い)で表される化合物であり、具体的にはジメチルスル
ホン(DMS)、ジエチルスルホン(DES)、スルホ
ラン、ジフェニルスルホン(DPS)、メチルフェニル
スルホン(MPS)、ジベンゾチオフェンオキシド、4
−フェニルスルフェニルビフェニルなどがあげられる。
【0013】使用されるアルカリ金属塩例えば炭酸塩、
水酸化化合物、重炭酸塩としては、炭酸ナトリウム、炭
酸カリウム、炭酸ルビジウム、炭酸セシウム、水酸化ナ
トリウム、水酸化カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸
水素カリウム、炭酸水素ルビジウム、炭酸水素セシウム
が挙げられる。これらの塩は単独で用いてもよく、また
2種以上を混合して用いてもよい。これらの中で特に炭
酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭
酸水素カリウムが好適である。
水酸化化合物、重炭酸塩としては、炭酸ナトリウム、炭
酸カリウム、炭酸ルビジウム、炭酸セシウム、水酸化ナ
トリウム、水酸化カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭酸
水素カリウム、炭酸水素ルビジウム、炭酸水素セシウム
が挙げられる。これらの塩は単独で用いてもよく、また
2種以上を混合して用いてもよい。これらの中で特に炭
酸ナトリウム、炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、炭
酸水素カリウムが好適である。
【0014】合成方法の好適な実施態様を説明すると、
まず、脂肪族スルホン、芳香族スルホン又は有機アミド
系溶媒の中から選ばれる少なくとも1種の溶媒中に、所
要量のアルカリ金属炭酸塩、水酸化化合物または重炭酸
塩の中から選ばれた少なくとも1種のアルカリ金属塩
と、p−ジメルカプトベンゼンおよび4,4′−ジハロ
ジフェニルスルホンとを添加する。溶媒は通常p−ジメ
ルカプトベンゼンと4,4′−ジハロジフェニルスルホ
ンとの合計100重量部あたり10〜1000重量部の
範囲で用いられる。
まず、脂肪族スルホン、芳香族スルホン又は有機アミド
系溶媒の中から選ばれる少なくとも1種の溶媒中に、所
要量のアルカリ金属炭酸塩、水酸化化合物または重炭酸
塩の中から選ばれた少なくとも1種のアルカリ金属塩
と、p−ジメルカプトベンゼンおよび4,4′−ジハロ
ジフェニルスルホンとを添加する。溶媒は通常p−ジメ
ルカプトベンゼンと4,4′−ジハロジフェニルスルホ
ンとの合計100重量部あたり10〜1000重量部の
範囲で用いられる。
【0015】また、アルカリ金属塩はそのアルカリ金属
原子の量がp−ジメルカプトベンゼン1モルあたり1.
6〜2.4グラム原子になるような割合で用いられる。
これらのアルカリ金属塩は無水のものを用いることが好
ましいが、結晶水または結合水を有するものでも単純な
蒸留、または共沸溶媒を用いた蒸留によって重合系内か
らこれらの水を留去することで使用が可能となる。ま
た、これらのアルカリ金属塩は分割して重合系に添加す
ることも可能である。例えば、反応仕込時に、そのアル
カリ金属原子の量がp−ジメルカプトベンゼン1モルあ
たり2グラム原子になるような割合で加え、重合反応が
ある程度進行したところでさらにアルカリ金属原子とし
てp−ジメルカプトベンゼン1モルあたり0.4 グラム
原子のアルカリ金属塩を加えるといった方法である。
原子の量がp−ジメルカプトベンゼン1モルあたり1.
6〜2.4グラム原子になるような割合で用いられる。
これらのアルカリ金属塩は無水のものを用いることが好
ましいが、結晶水または結合水を有するものでも単純な
蒸留、または共沸溶媒を用いた蒸留によって重合系内か
らこれらの水を留去することで使用が可能となる。ま
た、これらのアルカリ金属塩は分割して重合系に添加す
ることも可能である。例えば、反応仕込時に、そのアル
カリ金属原子の量がp−ジメルカプトベンゼン1モルあ
たり2グラム原子になるような割合で加え、重合反応が
ある程度進行したところでさらにアルカリ金属原子とし
てp−ジメルカプトベンゼン1モルあたり0.4 グラム
原子のアルカリ金属塩を加えるといった方法である。
【0016】4,4′−ジハロジフェニルスルホンとp
−ジメルカプトベンゼンの使用割合は実質的に等モルで
あることが必要で、通常前者1モルあたり、後者は0.
95〜1.20 モルの範囲で選ばれるが、後者が1.0
1〜1.10モルのようにわずかに過剰の方が高分子量
の重合体が得られる。
−ジメルカプトベンゼンの使用割合は実質的に等モルで
あることが必要で、通常前者1モルあたり、後者は0.
95〜1.20 モルの範囲で選ばれるが、後者が1.0
1〜1.10モルのようにわずかに過剰の方が高分子量
の重合体が得られる。
【0017】次に前記の溶媒、アルカリ金属塩、単量体
の混合物を、窒素、アルゴン等の不活性ガス雰囲気下で
加熱し、100〜400℃、好ましくは150〜300
℃の温度範囲で重合反応を行う。分解反応などの副反応
の原因となる局所加熱を避けるためには急激な温度上昇
は行わず、段階的にまたは徐々に温度を上昇させ、でき
るだけ重合反応系が均一な温度に保たれるように工夫す
るとよい。。反応時間は1〜20時間、好ましくは3〜
15時間である。分解反応と重合反応が競合するような
高温での反応では反応時間を短く設定するとよい。
の混合物を、窒素、アルゴン等の不活性ガス雰囲気下で
加熱し、100〜400℃、好ましくは150〜300
℃の温度範囲で重合反応を行う。分解反応などの副反応
の原因となる局所加熱を避けるためには急激な温度上昇
は行わず、段階的にまたは徐々に温度を上昇させ、でき
るだけ重合反応系が均一な温度に保たれるように工夫す
るとよい。。反応時間は1〜20時間、好ましくは3〜
15時間である。分解反応と重合反応が競合するような
高温での反応では反応時間を短く設定するとよい。
【0018】重合反応は、適当な末端停止剤、例えば単
官能または多官能ハロゲン化物、具体的には塩化メチ
ル、ヨウ化メチル、tert−ブチルクロリド、4,
4′−ジクロロベンゾフェノン、p−ニトロクロロベン
ゼン、単量体である4,4′−ジハロジフェニルスルホ
ンなどを前記重合温度において反応系に添加することに
よって停止させることができる。これにより、末端に熱
的に安定なアルキル基や芳香族ハロゲン基、芳香族基を
有する重合体を得ることができる。
官能または多官能ハロゲン化物、具体的には塩化メチ
ル、ヨウ化メチル、tert−ブチルクロリド、4,
4′−ジクロロベンゾフェノン、p−ニトロクロロベン
ゼン、単量体である4,4′−ジハロジフェニルスルホ
ンなどを前記重合温度において反応系に添加することに
よって停止させることができる。これにより、末端に熱
的に安定なアルキル基や芳香族ハロゲン基、芳香族基を
有する重合体を得ることができる。
【0019】重合体の回収は、反応終了時にまず反応混
合物を減圧下または常圧下で加熱して溶媒だけを留去
し、ついで缶残固形物を水、アセトン、メチルエチルケ
トン、アルコール類などの溶媒で1回または2回以上洗
浄し、それから中和、水洗、ろ別および乾燥をすること
によって行うことができる。また、別法としては、反応
終了後に反応混合物に水、アセトン、メチルエチルケト
ン、アルコール類、エーテル類、ハロゲン化炭化水素、
芳香族炭化水素、脂肪族炭化水素などの溶媒(使用した
重合溶媒に可溶であり、かつ少なくとも生成重合体に対
しては非溶媒であるもの)を沈降剤をして添加して重合
体を沈降させ、それをろ別、洗浄及び乾燥することによ
って行うこともできる。これらの場合の「洗浄」は、抽
出の形で実施することができる。また、反応終了後、反
応混合物に反応溶媒、もしくはそれと同等の低分子量重
合体を溶解する、例えば反応溶媒以外のスルホン系ある
いはアミド系溶媒を加えて攪拌した後、ろ別して低分子
量重合体を除いた後、水、アセトン、メチルエチルケト
ン、アルコール類などの溶媒で1回または2回以上洗浄
し、その後中和、水洗、ろ別および乾燥をすることによ
っても行うことができる。
合物を減圧下または常圧下で加熱して溶媒だけを留去
し、ついで缶残固形物を水、アセトン、メチルエチルケ
トン、アルコール類などの溶媒で1回または2回以上洗
浄し、それから中和、水洗、ろ別および乾燥をすること
によって行うことができる。また、別法としては、反応
終了後に反応混合物に水、アセトン、メチルエチルケト
ン、アルコール類、エーテル類、ハロゲン化炭化水素、
芳香族炭化水素、脂肪族炭化水素などの溶媒(使用した
重合溶媒に可溶であり、かつ少なくとも生成重合体に対
しては非溶媒であるもの)を沈降剤をして添加して重合
体を沈降させ、それをろ別、洗浄及び乾燥することによ
って行うこともできる。これらの場合の「洗浄」は、抽
出の形で実施することができる。また、反応終了後、反
応混合物に反応溶媒、もしくはそれと同等の低分子量重
合体を溶解する、例えば反応溶媒以外のスルホン系ある
いはアミド系溶媒を加えて攪拌した後、ろ別して低分子
量重合体を除いた後、水、アセトン、メチルエチルケト
ン、アルコール類などの溶媒で1回または2回以上洗浄
し、その後中和、水洗、ろ別および乾燥をすることによ
っても行うことができる。
【0020】本発明に係わるPPSSSは酸素存在下で
加熱することにより熱架橋をおこす。この性質を利用
し、低分子量重合体を合成し、熱架橋して分子量をあげ
て使用することもできる。また、高分子量重合体を使用
する場合にこの熱架橋が妨げになるようならば、亜鉛の
酸化物、炭酸塩、水酸化化合物、元素周期律表IIA族
の水酸化化合物、酸化物、炭酸塩、芳香族カルボン酸塩
などの熱安定性改良剤を加えて使用することもできる。
加熱することにより熱架橋をおこす。この性質を利用
し、低分子量重合体を合成し、熱架橋して分子量をあげ
て使用することもできる。また、高分子量重合体を使用
する場合にこの熱架橋が妨げになるようならば、亜鉛の
酸化物、炭酸塩、水酸化化合物、元素周期律表IIA族
の水酸化化合物、酸化物、炭酸塩、芳香族カルボン酸塩
などの熱安定性改良剤を加えて使用することもできる。
【0021】前記したPPSSSに混和可能な他の樹脂
としては、公知の樹脂が可能であるが、特に、好ましい
ものとして、以下の樹脂が挙げられる。
としては、公知の樹脂が可能であるが、特に、好ましい
ものとして、以下の樹脂が挙げられる。
【0022】PPS、ポリフェニレンスルフィドケトン
(以後PPSKと略す)、PPSS及びこれらのブロッ
ク共重合体であるポリアリーレンスルフィド(以後PA
Sと略す)系樹脂(但し、PPSSSは除く);ナイロ
ン6、ナイロン66、ナイロン46、ナイロン12、ナ
イロンMXD6(メタキシレンジアミンとアジピン酸か
ら得られる共重合体)などに代表されるポリアミド;ポ
リエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレー
ト、ポリ(シクロヘキサンジメチレンテレフタレート)
に代表される熱可塑性ポリエステル;(−φ−SO
2−)、(−φ−O−φ−SO2−)、(−φ−C(CH
3)2−φ−O−φ−SO2−)などの繰り返し単位を有
するポリエーテルサルホン、ポリアリールサルホン、ポ
リサルホン;(−φ−CO−φ−O−)、(−φ−O−
φ−CO−φ−O−)など繰り返し単位を有するポリエ
ーテルケトン、ポリエーテルエーテルケトン;2,6−
ジ置換フェノールの重合体或いは2,6−置換フェノー
ルと多価フェノールとの重合体であるポリフェニレンオ
キサイド;ポリカーボネート;ポリアリーレート;エチ
レン、プロピレン、ブチレン、ペンテンの単量体の単独
重合物及び共重合体やこれら単量体とブタジエン、イソ
プレン、(メタ)アクリル酸エステル、(メタ)アクリ
ロニトリル等や共重合体であるα−オレフィン共重合
体;水添スチレン/ブタジエンゴムなどの共役ジエン系
共重合体水添物;スチレン共重合体;ABS樹脂、MB
S樹脂、AES樹脂などのABS系樹脂;ポリエーテル
イミド;フェノキシ樹脂;ポリテトラフルオロエチレン
やポリビニリデンフルオロライド等のフッ素系樹脂;エ
ポキシ樹脂等である。これらは酸等で変性されたものを
用いても構わない。
(以後PPSKと略す)、PPSS及びこれらのブロッ
ク共重合体であるポリアリーレンスルフィド(以後PA
Sと略す)系樹脂(但し、PPSSSは除く);ナイロ
ン6、ナイロン66、ナイロン46、ナイロン12、ナ
イロンMXD6(メタキシレンジアミンとアジピン酸か
ら得られる共重合体)などに代表されるポリアミド;ポ
リエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレー
ト、ポリ(シクロヘキサンジメチレンテレフタレート)
に代表される熱可塑性ポリエステル;(−φ−SO
2−)、(−φ−O−φ−SO2−)、(−φ−C(CH
3)2−φ−O−φ−SO2−)などの繰り返し単位を有
するポリエーテルサルホン、ポリアリールサルホン、ポ
リサルホン;(−φ−CO−φ−O−)、(−φ−O−
φ−CO−φ−O−)など繰り返し単位を有するポリエ
ーテルケトン、ポリエーテルエーテルケトン;2,6−
ジ置換フェノールの重合体或いは2,6−置換フェノー
ルと多価フェノールとの重合体であるポリフェニレンオ
キサイド;ポリカーボネート;ポリアリーレート;エチ
レン、プロピレン、ブチレン、ペンテンの単量体の単独
重合物及び共重合体やこれら単量体とブタジエン、イソ
プレン、(メタ)アクリル酸エステル、(メタ)アクリ
ロニトリル等や共重合体であるα−オレフィン共重合
体;水添スチレン/ブタジエンゴムなどの共役ジエン系
共重合体水添物;スチレン共重合体;ABS樹脂、MB
S樹脂、AES樹脂などのABS系樹脂;ポリエーテル
イミド;フェノキシ樹脂;ポリテトラフルオロエチレン
やポリビニリデンフルオロライド等のフッ素系樹脂;エ
ポキシ樹脂等である。これらは酸等で変性されたものを
用いても構わない。
【0023】PPSSSへの添加率は、用いる樹脂や使
用目的により異なるため一概には規定できないが、通
常、PPSSS100重量部に対して、エポキシ樹脂を
用いる場合、0.1〜30重量部、好ましくは、0.5〜
20重量部が、α−オレフィン共重合体、共役ジエン系
共重合体、スチレン共重合体、フェノキシ樹脂を用いる
場合、1〜100重量部、好ましくは2〜80重量部が
である。それ以外の樹脂例えばPAS系樹脂では5〜2
00重量部、好ましくは8〜150重量部である。特
に、該PPSSSは、PPS等との親和性に特に優れる
ためその併用は好適である。このような併用では、PP
Sの靱性やTg以上での軟化の改良、或いはPPS/P
PSSやPPS/PPSK等のブロック共重合体の高温
域の軟化改善等の効果が得られると共に、PPSSSの
耐薬品性、耐熱性等の物性の一層の改善もはかれる。
用目的により異なるため一概には規定できないが、通
常、PPSSS100重量部に対して、エポキシ樹脂を
用いる場合、0.1〜30重量部、好ましくは、0.5〜
20重量部が、α−オレフィン共重合体、共役ジエン系
共重合体、スチレン共重合体、フェノキシ樹脂を用いる
場合、1〜100重量部、好ましくは2〜80重量部が
である。それ以外の樹脂例えばPAS系樹脂では5〜2
00重量部、好ましくは8〜150重量部である。特
に、該PPSSSは、PPS等との親和性に特に優れる
ためその併用は好適である。このような併用では、PP
Sの靱性やTg以上での軟化の改良、或いはPPS/P
PSSやPPS/PPSK等のブロック共重合体の高温
域の軟化改善等の効果が得られると共に、PPSSSの
耐薬品性、耐熱性等の物性の一層の改善もはかれる。
【0024】また、ブレンドする樹脂の形態は、スラリ
ーの分散媒に溶解可能なものであれば、ペレット等の形
状でも良く形状に特に制限はないが、溶解しなかった
り、溶解し難い樹脂の場合は粉末状とする必要がある。
この場合の粒径は、PPSSSと同様な理由により、全
重量の80%以上が10〜400メッシュ、好ましくは
20〜300メッシュの範囲がよい。
ーの分散媒に溶解可能なものであれば、ペレット等の形
状でも良く形状に特に制限はないが、溶解しなかった
り、溶解し難い樹脂の場合は粉末状とする必要がある。
この場合の粒径は、PPSSSと同様な理由により、全
重量の80%以上が10〜400メッシュ、好ましくは
20〜300メッシュの範囲がよい。
【0025】本発明のスラリー組成物に使用する分散媒
としては、水;エタノ−ル、プロパノ−ル、i−プロパ
ノ−ル、エチレングリコ−ル、ジエチレングリコ−ル、
プロピレングリコ−ル、グリセリンなどのアルコ−ル
類;ヘキサン、ペンタン、ベンゼン、トルエン、石油エ
−テルのなどの炭化水素類;酢酸メチル、酢酸エチル、
安息香酸エステルなどのエステル類;メチルエチルケト
ン、2−ヘプタノン、シクロヘキサノンなどのケトン類
などや、これらの混合物を用いることが出来るが、好ま
しくは、水及び、エチレングリコ−ル、ジエチレングリ
コール、プロピレングリコ−ル、グリセリンなどの多価
アルコ−ルである。また、他の樹脂と混合する場合、該
樹脂が溶解する溶媒を、ブロック共重合体粉末の分散性
が低下しない範囲で混合して使用することは可能であ
る。
としては、水;エタノ−ル、プロパノ−ル、i−プロパ
ノ−ル、エチレングリコ−ル、ジエチレングリコ−ル、
プロピレングリコ−ル、グリセリンなどのアルコ−ル
類;ヘキサン、ペンタン、ベンゼン、トルエン、石油エ
−テルのなどの炭化水素類;酢酸メチル、酢酸エチル、
安息香酸エステルなどのエステル類;メチルエチルケト
ン、2−ヘプタノン、シクロヘキサノンなどのケトン類
などや、これらの混合物を用いることが出来るが、好ま
しくは、水及び、エチレングリコ−ル、ジエチレングリ
コール、プロピレングリコ−ル、グリセリンなどの多価
アルコ−ルである。また、他の樹脂と混合する場合、該
樹脂が溶解する溶媒を、ブロック共重合体粉末の分散性
が低下しない範囲で混合して使用することは可能であ
る。
【0026】また、スラリー組成物には必要に応じて、
アルミナ、シリカ、ジルコニア、ガラスビ−ズ、チタニ
ア、フェライト、マイカ、マグネシア、酸化亜鉛、黒鉛
等の無機充填材やフッ素樹脂、モリブテン化合物などの
油滑材を添加することが可能である。また、スラリーの
分散性や安定性を向上させるために、例えば、カルボン
酸塩、高級アルコール硫酸エステル塩、アミド結合硫酸
エステル塩、エステル結合エステル塩、アミド結合スル
ホン酸塩、アルキルアリルスルホン酸塩、エステル結合
スルホネート、あるいはリン酸エステル塩等のアニオン
性界面活性剤、第4アンモニウム塩、エーテル結合第4
アンモニウム塩、エステル結合第4アンモニウム塩、ア
ミド結合第4アンモニウム塩、アミン塩、エステル結合
アミン塩、エーテル結合アミン塩、アミド結合アミン塩
あるいはピリジニウム塩等のカチオン性界面活性剤、エ
ーテル型、エステル型、アミンとの縮合型、アミドとの
縮合型あるいはポリエチレンイミン系等の非イオン性界
面活性剤などの界面活性剤;ポリヒドロキシベンゼン、
パラアミノフェノ−ル、過硫酸アンモン、リン酸アルミ
ニュ−ム、メルカプトアルキルベンゼン誘導体などの架
橋促進剤を含有せしめて使用することが出来る。
アルミナ、シリカ、ジルコニア、ガラスビ−ズ、チタニ
ア、フェライト、マイカ、マグネシア、酸化亜鉛、黒鉛
等の無機充填材やフッ素樹脂、モリブテン化合物などの
油滑材を添加することが可能である。また、スラリーの
分散性や安定性を向上させるために、例えば、カルボン
酸塩、高級アルコール硫酸エステル塩、アミド結合硫酸
エステル塩、エステル結合エステル塩、アミド結合スル
ホン酸塩、アルキルアリルスルホン酸塩、エステル結合
スルホネート、あるいはリン酸エステル塩等のアニオン
性界面活性剤、第4アンモニウム塩、エーテル結合第4
アンモニウム塩、エステル結合第4アンモニウム塩、ア
ミド結合第4アンモニウム塩、アミン塩、エステル結合
アミン塩、エーテル結合アミン塩、アミド結合アミン塩
あるいはピリジニウム塩等のカチオン性界面活性剤、エ
ーテル型、エステル型、アミンとの縮合型、アミドとの
縮合型あるいはポリエチレンイミン系等の非イオン性界
面活性剤などの界面活性剤;ポリヒドロキシベンゼン、
パラアミノフェノ−ル、過硫酸アンモン、リン酸アルミ
ニュ−ム、メルカプトアルキルベンゼン誘導体などの架
橋促進剤を含有せしめて使用することが出来る。
【0027】本発明のスラリー組成物を成形用プリプレ
ーグに用いる場合の繊維基材としては、炭素繊維、ガラ
ス繊維、シランガラス繊維、シリカ繊維、セラミック繊
維、アラミド繊維、ボロン繊維、アルミナ繊維、アスベ
スト繊維、金属繊維、ウィスカーなどの短繊維、長繊維
及び織物が挙げられ、これらは併用することが可能であ
る。一般的には、ガラス繊維や炭素繊維が好適に用いら
れるが、スポーツ用具などの特殊用用途では、これらに
加えて、アラミド繊維やボロン繊維などが用いられる。
繊維基材の配合の割合は、使用目的や繊維の種類や繊維
の形状などによって異なるため一概には規定できない
が、通常、樹脂成分100重量部に対して、20〜40
0重量部、好ましくは30〜300重量部が用いられ
る。かかる範囲では繊維基材への浸透も良く、好ましい
補強効果が得られる。尚、これら繊維基材は塗料用とし
て用いるスラリーに分散させ使用することも可能であ
り、この場合、通常、短繊維状の繊維が用いられる。
ーグに用いる場合の繊維基材としては、炭素繊維、ガラ
ス繊維、シランガラス繊維、シリカ繊維、セラミック繊
維、アラミド繊維、ボロン繊維、アルミナ繊維、アスベ
スト繊維、金属繊維、ウィスカーなどの短繊維、長繊維
及び織物が挙げられ、これらは併用することが可能であ
る。一般的には、ガラス繊維や炭素繊維が好適に用いら
れるが、スポーツ用具などの特殊用用途では、これらに
加えて、アラミド繊維やボロン繊維などが用いられる。
繊維基材の配合の割合は、使用目的や繊維の種類や繊維
の形状などによって異なるため一概には規定できない
が、通常、樹脂成分100重量部に対して、20〜40
0重量部、好ましくは30〜300重量部が用いられ
る。かかる範囲では繊維基材への浸透も良く、好ましい
補強効果が得られる。尚、これら繊維基材は塗料用とし
て用いるスラリーに分散させ使用することも可能であ
り、この場合、通常、短繊維状の繊維が用いられる。
【0028】プリプレーグの製造は該スラリー組成物と
繊維基材から、例えば、特開昭60−38433号公報
に記載されている方法や抄紙法等々の公知の方法により
得ることができる。この際、必要に応じて、公知の分散
剤や結合剤或いは凝集剤等を使用することは可能であ
る。
繊維基材から、例えば、特開昭60−38433号公報
に記載されている方法や抄紙法等々の公知の方法により
得ることができる。この際、必要に応じて、公知の分散
剤や結合剤或いは凝集剤等を使用することは可能であ
る。
【0029】一方、塗料用として用いる場合、スラリー
組成物を各種金属、ガラス、セラミックなどの被塗装材
に常法に従って塗装し、重合体の融点〜融点プラス15
0℃に所定時間加熱して塗膜とする。なお、塗装に先立
ち、塗装すべき面に適宜のプライマ−によって下塗りを
施すことも可能である。
組成物を各種金属、ガラス、セラミックなどの被塗装材
に常法に従って塗装し、重合体の融点〜融点プラス15
0℃に所定時間加熱して塗膜とする。なお、塗装に先立
ち、塗装すべき面に適宜のプライマ−によって下塗りを
施すことも可能である。
【0030】また、本発明のスラリー組成物には、本発
明の目的を逸脱しない範囲で少量のポリエチレンワック
ス等の離型剤、各種顔料類等の着色剤、リン化合物やヒ
ンダードフェノール化合物等の酸化防止剤、耐熱安定
剤、紫外線安定剤、発泡剤、難燃剤、難燃助剤、防錆
剤、アミノシランやエポキシシラン等のシランカップリ
ング剤やチタネートカップリング剤等を添加することが
可能である。尚、酸化防止剤としてはヒンダードフェノ
ール系化合物、ヒンダードアミン系化合物、リン系化合
物等が挙げられるが、好ましくは3価のリン系化合物が
好ましい。耐熱安定剤としてはマグネシウムを除く周期
律表第IIa族金属の水酸化物、酸化物、芳香族カルボ
ン酸塩、及び周期律表Ia族金属の芳香族カルボン酸
塩、炭酸塩、水酸化物、リン酸塩、ホウ酸塩等が挙げら
れるが、中でもカルシウムやバリウムの水酸化物が好ま
しい。防錆剤としてはリチウム、カリウム等のアルカリ
金属の炭酸塩、マグネシウム、カルシウム或いは亜鉛等
の周期律表IIa、b族に属する金属の酸化物や炭酸塩
などが挙げられるが、中でも酸化亜鉛や炭酸亜鉛などが
好適に用いられる。
明の目的を逸脱しない範囲で少量のポリエチレンワック
ス等の離型剤、各種顔料類等の着色剤、リン化合物やヒ
ンダードフェノール化合物等の酸化防止剤、耐熱安定
剤、紫外線安定剤、発泡剤、難燃剤、難燃助剤、防錆
剤、アミノシランやエポキシシラン等のシランカップリ
ング剤やチタネートカップリング剤等を添加することが
可能である。尚、酸化防止剤としてはヒンダードフェノ
ール系化合物、ヒンダードアミン系化合物、リン系化合
物等が挙げられるが、好ましくは3価のリン系化合物が
好ましい。耐熱安定剤としてはマグネシウムを除く周期
律表第IIa族金属の水酸化物、酸化物、芳香族カルボ
ン酸塩、及び周期律表Ia族金属の芳香族カルボン酸
塩、炭酸塩、水酸化物、リン酸塩、ホウ酸塩等が挙げら
れるが、中でもカルシウムやバリウムの水酸化物が好ま
しい。防錆剤としてはリチウム、カリウム等のアルカリ
金属の炭酸塩、マグネシウム、カルシウム或いは亜鉛等
の周期律表IIa、b族に属する金属の酸化物や炭酸塩
などが挙げられるが、中でも酸化亜鉛や炭酸亜鉛などが
好適に用いられる。
【0031】
【実施例】以下に、実施例をあげて本発明を更に説明す
るが、本発明はこれらの例によってなんら制限されるも
のではない。
るが、本発明はこれらの例によってなんら制限されるも
のではない。
【0032】〔合成例1〕 PPSSSの合成
攪拌翼付ステンレス製(チタンライニング)2リットル
オートクレーブに4,4′−ジクロロジフェニルスルホ
ン 287.17g(1.00モル) 、p−ジメルカプト
ベンゼン 149.34g(1.05モル)、 無水炭酸カ
リウム 145.12g(1.05モル)、ジフェニルス
ルホン 700gを仕込み、攪拌しながら系内を窒素で
充分に置換した後に200℃まで3時間かけて昇温し、
5時間保持した。この後、無水炭酸カリウム 7.3g
(0.05モル)を加え、250℃に昇温し、2時間保
持した。次にこの温度で塩化メチルを20分間吹き込ん
だ後に冷却し、粉砕してからアセトンで2回、温水で2
回、さらにアセトンで1回洗浄して繰り返し単位が[−
φ−SO2 −φ−S−φ−S−](但し、−φ−は、p
−フェニレン基を示す。)で示される非晶性の重合体
(PPSSS)340.0g を得た。
オートクレーブに4,4′−ジクロロジフェニルスルホ
ン 287.17g(1.00モル) 、p−ジメルカプト
ベンゼン 149.34g(1.05モル)、 無水炭酸カ
リウム 145.12g(1.05モル)、ジフェニルス
ルホン 700gを仕込み、攪拌しながら系内を窒素で
充分に置換した後に200℃まで3時間かけて昇温し、
5時間保持した。この後、無水炭酸カリウム 7.3g
(0.05モル)を加え、250℃に昇温し、2時間保
持した。次にこの温度で塩化メチルを20分間吹き込ん
だ後に冷却し、粉砕してからアセトンで2回、温水で2
回、さらにアセトンで1回洗浄して繰り返し単位が[−
φ−SO2 −φ−S−φ−S−](但し、−φ−は、p
−フェニレン基を示す。)で示される非晶性の重合体
(PPSSS)340.0g を得た。
【0033】このPPSSSの溶融粘度は950ポイ
ズ、Tgは171℃であり、元素分析の結果は C H O S 測定値(%) 60.5 3.2 9.1 26.7 理論値(%) 60.67 3.40 8.99 26.94 であった。また、30メッシュと200メッシュで分粒
した。
ズ、Tgは171℃であり、元素分析の結果は C H O S 測定値(%) 60.5 3.2 9.1 26.7 理論値(%) 60.67 3.40 8.99 26.94 であった。また、30メッシュと200メッシュで分粒
した。
【0034】尚、得られた重合体の溶融粘度は、レオメ
トリックス社製の粘弾性測定装置(RDS−II)で測
定した270℃、10 rad/secの動的粘性率[η′]の
値であり、ガラス転移点(Tg)はセイコー電子製DS
C200を用い、試料量約5mg、昇温速度10℃/分
の条件で測定した。
トリックス社製の粘弾性測定装置(RDS−II)で測
定した270℃、10 rad/secの動的粘性率[η′]の
値であり、ガラス転移点(Tg)はセイコー電子製DS
C200を用い、試料量約5mg、昇温速度10℃/分
の条件で測定した。
【0035】〔合成例2〕PPSとPPSSより成るブ
ロック共重合体の合成 10LのオートクレーブにN−メチルピロリドン(NM
P) 1980g、 水硫化ナトリウム1.2水和物(N
aSH) 388g、水酸化ナトリウム(NaOH)を
200g、ビス(p−クロルフェニル)スルホン143
6gを仕込み、窒素雰囲気下、200℃で約6時間反応
させた。更に、ビス(p−クロルフェニル)スルホン7
2gとNMP200gを加え、200℃で1時間反応さ
せ、末端クロル基型のPPSS反応物スラリーを得た。
ロック共重合体の合成 10LのオートクレーブにN−メチルピロリドン(NM
P) 1980g、 水硫化ナトリウム1.2水和物(N
aSH) 388g、水酸化ナトリウム(NaOH)を
200g、ビス(p−クロルフェニル)スルホン143
6gを仕込み、窒素雰囲気下、200℃で約6時間反応
させた。更に、ビス(p−クロルフェニル)スルホン7
2gとNMP200gを加え、200℃で1時間反応さ
せ、末端クロル基型のPPSS反応物スラリーを得た。
【0036】次に、10LオートクレーブにNMP 3
10g、NaSH 597.5g、及びNaOH 308
Gを仕込み、水を流出させながら昇温し、脱水処理を行
った後、オートクレーブを密閉し、220℃の状態で、
この脱水処理した系にp−ジクロルベンゼン 1029
gとNMP700gを圧入して加え、更に、260℃の
温度で2時間反応させ、末端ナトリウムスルフィド基型
のPPS反応物スラリーを得た。
10g、NaSH 597.5g、及びNaOH 308
Gを仕込み、水を流出させながら昇温し、脱水処理を行
った後、オートクレーブを密閉し、220℃の状態で、
この脱水処理した系にp−ジクロルベンゼン 1029
gとNMP700gを圧入して加え、更に、260℃の
温度で2時間反応させ、末端ナトリウムスルフィド基型
のPPS反応物スラリーを得た。
【0037】上記PPSS反応物スラリーとPPS反応
物スラリーをオートクレーブに仕込み、220℃で3時
間反応させ、反応生成物をろ別し、熱水、メタノール、
アセトンで洗浄精製し、PPSS部分が50重量部のブ
ロック共重合体(PPS/PPSS)を得た。走査型示
差熱量計(DSC)で求めたPPS/PPSSの融点は
270℃であり、290℃での粘性率は約800ポイズ
であった。尚、30メッシュと200メッシュで分粒を
行った。
物スラリーをオートクレーブに仕込み、220℃で3時
間反応させ、反応生成物をろ別し、熱水、メタノール、
アセトンで洗浄精製し、PPSS部分が50重量部のブ
ロック共重合体(PPS/PPSS)を得た。走査型示
差熱量計(DSC)で求めたPPS/PPSSの融点は
270℃であり、290℃での粘性率は約800ポイズ
であった。尚、30メッシュと200メッシュで分粒を
行った。
【0038】〔合成例3〕PPSSの合成
前記した合成例2と同様にしてPPSSスラリーを合
成、精製してPPSSを得た。PPSSの270℃での
溶融粘度は約800ポイズであった。30メッシュと2
00メッシュで分粒を行った。
成、精製してPPSSを得た。PPSSの270℃での
溶融粘度は約800ポイズであった。30メッシュと2
00メッシュで分粒を行った。
【0039】〔実施例1〕粉末状のPPSSS 20
g、プロピレングリコ−ル 100gとガラスビ−ズ1
50gをポリビンに入れ、ペイントコンディショナーで
約2hr分散混合して、スラリーを得た。得られたスリ
ラ−を写真用フェロ板及びアルミ板にそれぞれコ−ティ
ングし、100℃で30分乾燥させた後、330℃で約
1時間焼付けすることによって、厚さ50μm、100
μm、300μm の塗膜を得た。いずれの膜も、はじき
現象のない均一な平滑性の塗膜であった。
g、プロピレングリコ−ル 100gとガラスビ−ズ1
50gをポリビンに入れ、ペイントコンディショナーで
約2hr分散混合して、スラリーを得た。得られたスリ
ラ−を写真用フェロ板及びアルミ板にそれぞれコ−ティ
ングし、100℃で30分乾燥させた後、330℃で約
1時間焼付けすることによって、厚さ50μm、100
μm、300μm の塗膜を得た。いずれの膜も、はじき
現象のない均一な平滑性の塗膜であった。
【0040】ガスバーナーを用いて、100μmの塗膜
を炎焼させようとしたが、火はたちどころに消え、自己
消火性が見られた。150℃の高温槽に100μmの塗
膜を入れ、1時間保持した後、塗膜を取り出し、ただち
に塗膜の硬度を調べたが、ボールペンでは傷はつかなか
った。
を炎焼させようとしたが、火はたちどころに消え、自己
消火性が見られた。150℃の高温槽に100μmの塗
膜を入れ、1時間保持した後、塗膜を取り出し、ただち
に塗膜の硬度を調べたが、ボールペンでは傷はつかなか
った。
【0041】また300μmの塗膜をアセトンに1日間
浸漬させて重量変化を調べた。浸漬による重量増加率は
約1%であったが、亀裂は見られなかった。更にアセト
ンの代わりにトルエンを用いた場合についても同様な検
討を行ったが、ほぼ同様な結果が得られた。
浸漬させて重量変化を調べた。浸漬による重量増加率は
約1%であったが、亀裂は見られなかった。更にアセト
ンの代わりにトルエンを用いた場合についても同様な検
討を行ったが、ほぼ同様な結果が得られた。
【0042】〔実施例2〕PPSSS 20g、水 60
g、トライトンX−100(ロ−ム&ハ−ス社製、ノニ
オン型界面活性剤)1g、プロピレングリコ−ル30g
とガラスビ−ズ150gをポリビンに入れ、ペイントコ
ンディショナーで2時間分散混合し、スラリーを得た。
得られたスラリ−を実施例1と同条件で50μm、10
0μm、300μm の塗膜を作成した。尚、塗膜はフェ
ロ板にのみ作成した。いずれも均一で平滑な塗膜であっ
た。また、実施例1と同様な試験を行ったが同様な結果
であった。
g、トライトンX−100(ロ−ム&ハ−ス社製、ノニ
オン型界面活性剤)1g、プロピレングリコ−ル30g
とガラスビ−ズ150gをポリビンに入れ、ペイントコ
ンディショナーで2時間分散混合し、スラリーを得た。
得られたスラリ−を実施例1と同条件で50μm、10
0μm、300μm の塗膜を作成した。尚、塗膜はフェ
ロ板にのみ作成した。いずれも均一で平滑な塗膜であっ
た。また、実施例1と同様な試験を行ったが同様な結果
であった。
【0043】〔比較例1〕合成例2で得られたPPS/
PPSSのブロック共重合体を用いて、実施例1と同様
な方法で塗膜を作成し、同様な検討を行った。塗膜は均
一なものであった。難燃性試験は同様な結果であった
が、150℃で保持した塗膜は、ポールペンで容易に傷
がついた。
PPSSのブロック共重合体を用いて、実施例1と同様
な方法で塗膜を作成し、同様な検討を行った。塗膜は均
一なものであった。難燃性試験は同様な結果であった
が、150℃で保持した塗膜は、ポールペンで容易に傷
がついた。
【0044】〔比較例2〕合成例3で得られたPPSS
を用いて、実施例1と同様な方法で塗膜を作成した。塗
膜は均一なものであった。300μmの塗膜をアセトン
に1日間浸漬させ、重量変化を調べた。重量増加率はい
ずれも約20% であり、塗膜表面に亀裂が生じてい
た。また、アセトンの代わりにトルエンを用いた場合に
ついても同様な検討を行ったが、ほぼ同様な結果が得ら
れた。
を用いて、実施例1と同様な方法で塗膜を作成した。塗
膜は均一なものであった。300μmの塗膜をアセトン
に1日間浸漬させ、重量変化を調べた。重量増加率はい
ずれも約20% であり、塗膜表面に亀裂が生じてい
た。また、アセトンの代わりにトルエンを用いた場合に
ついても同様な検討を行ったが、ほぼ同様な結果が得ら
れた。
【0045】〔実施例3〕PPSSS 10gとPPS
10gを、水60g、トライトンX−100(ロ−ム&
ハ−ス社製、ノニオン型界面活性剤)1g、プロピレン
グリコ−ル30gとガラスビ−ズ150gをポリビンに
入れ、ペイントコンディショナーで2時間分散混合し、
スラリーを得た。得られたスラリ−を実施例1と同様な
方法で100μm の塗膜を作成した。尚、塗膜はフェロ
板にのみ作成し、塗膜の焼き付け温度は360℃とし
た。いずれも均一で平滑な塗膜であった。ガソリン、オ
イル等に10日間、アセトン、トルエンに1日間浸漬さ
せたが、全く侵されなかった。
10gを、水60g、トライトンX−100(ロ−ム&
ハ−ス社製、ノニオン型界面活性剤)1g、プロピレン
グリコ−ル30gとガラスビ−ズ150gをポリビンに
入れ、ペイントコンディショナーで2時間分散混合し、
スラリーを得た。得られたスラリ−を実施例1と同様な
方法で100μm の塗膜を作成した。尚、塗膜はフェロ
板にのみ作成し、塗膜の焼き付け温度は360℃とし
た。いずれも均一で平滑な塗膜であった。ガソリン、オ
イル等に10日間、アセトン、トルエンに1日間浸漬さ
せたが、全く侵されなかった。
【0046】PPSは、大日本インキ化学社製のB−1
00を用いた。なお、PPSは、粒状のものを用いてお
り、30メッシュと200メッシュで分粒を行った。
00を用いた。なお、PPSは、粒状のものを用いてお
り、30メッシュと200メッシュで分粒を行った。
【0047】〔実施例4〕PPSSS 10g、ポリア
リーレート(PAr) 10gとした場合について、実
施例1と同様してスラリーとした後、塗膜100μmの
ものをフェロ板に作成した。樹脂同士の親和性は良好で
あり、かつ、得られた塗膜は均一で表面外観が良く、平
滑なものであった。サンシャインスーパーロングライフ
ウェザーメーター(スガ試験機社製)で、約200時間
照射し、照射前後の明度を測定した。明度は55から4
6に変化した。PPSSSの塗膜(実施例1の100μ
mのもの)は、54から30への変化であり、PArの
添加によって耐候性の一層改善された塗膜が得られた。
リーレート(PAr) 10gとした場合について、実
施例1と同様してスラリーとした後、塗膜100μmの
ものをフェロ板に作成した。樹脂同士の親和性は良好で
あり、かつ、得られた塗膜は均一で表面外観が良く、平
滑なものであった。サンシャインスーパーロングライフ
ウェザーメーター(スガ試験機社製)で、約200時間
照射し、照射前後の明度を測定した。明度は55から4
6に変化した。PPSSSの塗膜(実施例1の100μ
mのもの)は、54から30への変化であり、PArの
添加によって耐候性の一層改善された塗膜が得られた。
【0048】尚、PArは、ユニチカ社製のUポリマー
U−100を用いた。粉状のものを用い、30メッシ
ュと200メッシュで分粒を行った。明度の測定は、日
本電色社製の微少平面曲面光度計を用いた。
U−100を用いた。粉状のものを用い、30メッシ
ュと200メッシュで分粒を行った。明度の測定は、日
本電色社製の微少平面曲面光度計を用いた。
【0049】〔実施例5、6〕PPSSS 10g、ポ
リブチレンテレフタレート(PBT) 10g(実施例
5)及びPPSSS 15g、ポリテトラフルオロエチ
レン(PTFE) 5g(実施例6)とした場合につい
て、実施例1と同様な検討を行った。尚、PTFEの場
合、塗膜の焼き付けは360℃で行った。塗膜は300
μmのものをフェロ板に作成した。鋼に対する摩擦係数
の測定を行ってみたところは実施例5(PBTの場合)
が0.2 、実施例6(PTFEの場合)が0.15 であ
った。実施例1の300μmの塗膜の摩擦係数は、0.
4 であり、PBT、PTFEの添加によって摺動性の
一層改善された塗膜が得られた。
リブチレンテレフタレート(PBT) 10g(実施例
5)及びPPSSS 15g、ポリテトラフルオロエチ
レン(PTFE) 5g(実施例6)とした場合につい
て、実施例1と同様な検討を行った。尚、PTFEの場
合、塗膜の焼き付けは360℃で行った。塗膜は300
μmのものをフェロ板に作成した。鋼に対する摩擦係数
の測定を行ってみたところは実施例5(PBTの場合)
が0.2 、実施例6(PTFEの場合)が0.15 であ
った。実施例1の300μmの塗膜の摩擦係数は、0.
4 であり、PBT、PTFEの添加によって摺動性の
一層改善された塗膜が得られた。
【0050】尚、PBTは、大日本インキ化学社製のプ
ラナック BT−128を、PTFEは、ダイキン工業
社製のポリフロンTFE M−31を用いた。それぞれ
粉状のものを用い、30メッシュと200メッシュで分
粒を行った。
ラナック BT−128を、PTFEは、ダイキン工業
社製のポリフロンTFE M−31を用いた。それぞれ
粉状のものを用い、30メッシュと200メッシュで分
粒を行った。
【0051】尚、摩擦係数は、断面積5×5cm2 のサン
プル片を切り取り、700gの荷重をかけ、500mm/m
inの速度で鋼上を滑らせるのに必要な力より算出した。
プル片を切り取り、700gの荷重をかけ、500mm/m
inの速度で鋼上を滑らせるのに必要な力より算出した。
【0052】〔実施例7、比較例3〕PPSSS 50
0g、水750g、プロピレングリコール150g、ト
ライトンX−100 3gを8分割し、スラリー分とほ
ぼ等重量のガラスビーズをポリビンに入れ、ペイントコ
ンディショナーで約1時間攪拌し、スラリーを得た。ガ
ラス繊維マットをスラリーに含浸させた後、炉中で乾燥
させ、プリプレーグを得た。得られたプリプレーグ数枚
を280℃、5Kg/cm2でプレス成形し、サンプル片を作
成した。樹脂とガラス繊維の割合は重量%で7対3であ
った。
0g、水750g、プロピレングリコール150g、ト
ライトンX−100 3gを8分割し、スラリー分とほ
ぼ等重量のガラスビーズをポリビンに入れ、ペイントコ
ンディショナーで約1時間攪拌し、スラリーを得た。ガ
ラス繊維マットをスラリーに含浸させた後、炉中で乾燥
させ、プリプレーグを得た。得られたプリプレーグ数枚
を280℃、5Kg/cm2でプレス成形し、サンプル片を作
成した。樹脂とガラス繊維の割合は重量%で7対3であ
った。
【0053】曲げ強度と層間剪断強度の測定を行ったと
ころ、曲げ強度は30kg/mm2、層間剪断強度は3.2 Kg
/mm2であった。
ころ、曲げ強度は30kg/mm2、層間剪断強度は3.2 Kg
/mm2であった。
【0054】また、比較例3として、合成例2で得られ
たPPS/PPSSのブロック共重合体を用いた場合に
ついて同様な検討を行った。曲げ強度は20Kg/mm2、層
間剪断強度は2.4 Kg/mm2であった
たPPS/PPSSのブロック共重合体を用いた場合に
ついて同様な検討を行った。曲げ強度は20Kg/mm2、層
間剪断強度は2.4 Kg/mm2であった
【0055】尚、ガラスマットは旭ファイバーグラス社
製のスワールマット(450g/m2)を用いた。
製のスワールマット(450g/m2)を用いた。
【0056】また、曲げ強度はJIS(K7055)
に、層間剪断強度はJIS(K7057)に従った。
に、層間剪断強度はJIS(K7057)に従った。
【0057】〔実施例8〜12、比較例4〕PPSSS
とPPS、ポリフェニレンオキサイド(PPO)、ポリ
エーテルサルホン(PES)、ナイロン66、ポリカー
ボネート(PC)を表−1のように配合し、実施例7と
同様な方法でサンプル片を作成し、曲げ強度及び層間剪
断強度試験を行った。尚、プレス成形温度は実施例8が
320℃、実施例9、10が340℃、実施例11、1
2が300℃とした。また、比較例として、PPS単体
の場合について、同様な検討を行った。結果は表−1に
示す。
とPPS、ポリフェニレンオキサイド(PPO)、ポリ
エーテルサルホン(PES)、ナイロン66、ポリカー
ボネート(PC)を表−1のように配合し、実施例7と
同様な方法でサンプル片を作成し、曲げ強度及び層間剪
断強度試験を行った。尚、プレス成形温度は実施例8が
320℃、実施例9、10が340℃、実施例11、1
2が300℃とした。また、比較例として、PPS単体
の場合について、同様な検討を行った。結果は表−1に
示す。
【0058】尚、PPSは大日本インキ化学社製のB−
600を、PPOはジェネラル・エレクトリック社製の
ノリル 534J−8を、PESはアイ・シー・アイ社
製のVICTREX PES−3600を、ナイロン6
6は宇部興産社製のUBEナイロン 2026Dを、P
Cは三菱瓦斯化学社製のユーピロン S−2000を用
いた。それぞれのポリマーは粒状のものを用いており、
30メッシュと200メッシュで分粒している。
600を、PPOはジェネラル・エレクトリック社製の
ノリル 534J−8を、PESはアイ・シー・アイ社
製のVICTREX PES−3600を、ナイロン6
6は宇部興産社製のUBEナイロン 2026Dを、P
Cは三菱瓦斯化学社製のユーピロン S−2000を用
いた。それぞれのポリマーは粒状のものを用いており、
30メッシュと200メッシュで分粒している。
【0059】
【表1】
【0060】〔実施例13〜17〕PPSSSに、PB
T、ポリエチレン、アイオノマー、水添スチレン/ブタ
ジエンゴム(SBR)、エポキシ樹脂を表−2に示すよ
うに配合して、実施例7と同様な検討を行った。結果は
表−2に示す。尚、PBTの場合(実施例13)につい
て摩擦係数の測定を行ったが、摩擦係数は0.24 であ
った。実施例7のPPSSSの摩擦係数は0.35であ
り、PBTの添加によって摺動性が改善された。
T、ポリエチレン、アイオノマー、水添スチレン/ブタ
ジエンゴム(SBR)、エポキシ樹脂を表−2に示すよ
うに配合して、実施例7と同様な検討を行った。結果は
表−2に示す。尚、PBTの場合(実施例13)につい
て摩擦係数の測定を行ったが、摩擦係数は0.24 であ
った。実施例7のPPSSSの摩擦係数は0.35であ
り、PBTの添加によって摺動性が改善された。
【0061】尚、ポリエチレンは昭和電工社製のショー
レックス MO−32を、アイオノマーは三井・デュポ
ンケミカル社製のハイミラン1707を、SBRは旭化
成社製のタフティクスM193Gを、エポキシ樹脂は大
日本インキ化学社製のエピクロン N−695を用い
た。それぞれの樹脂は粒状のものを用いており、30メ
ッシュと200メッシュで分粒している。
レックス MO−32を、アイオノマーは三井・デュポ
ンケミカル社製のハイミラン1707を、SBRは旭化
成社製のタフティクスM193Gを、エポキシ樹脂は大
日本インキ化学社製のエピクロン N−695を用い
た。それぞれの樹脂は粒状のものを用いており、30メ
ッシュと200メッシュで分粒している。
【0062】
【表2】
【0063】〔実施例18〕PPSSSとPTFEを7
対3、樹脂とガラス繊維を6対4とした場合について、
実施例7と同様な手法でサンプルを作成し、摩擦試験を
行った。摩擦係数は0.16であった。
対3、樹脂とガラス繊維を6対4とした場合について、
実施例7と同様な手法でサンプルを作成し、摩擦試験を
行った。摩擦係数は0.16であった。
【0064】〔実施例19〕PPSSSとPArを6対
4として、樹脂とガラス繊維を7対3とした場合につい
て、実施例7と同様な手法でサンプル片を作成し、曲げ
試験、層間剪断強度及び耐侯性試験を行った。曲げ強度
は34(Kg/mm2)、層間剪断強度は4.2(Kg/mm2)、
明度は60から50に変化した。実施例7の明度は58
から34への変化であり、PArの添加によって耐候性
の改善がみられた。尚、耐侯性試験はサンシャインスー
パーロングライフウェザーメーター(スガ試験機社製)
で、約200時間照射し、照射前後の明度を測定する実
施例4と同様な手法を用いた。
4として、樹脂とガラス繊維を7対3とした場合につい
て、実施例7と同様な手法でサンプル片を作成し、曲げ
試験、層間剪断強度及び耐侯性試験を行った。曲げ強度
は34(Kg/mm2)、層間剪断強度は4.2(Kg/mm2)、
明度は60から50に変化した。実施例7の明度は58
から34への変化であり、PArの添加によって耐候性
の改善がみられた。尚、耐侯性試験はサンシャインスー
パーロングライフウェザーメーター(スガ試験機社製)
で、約200時間照射し、照射前後の明度を測定する実
施例4と同様な手法を用いた。
【0065】
【発明の効果】本発明のスラリー組成物は、高いガラス
転移温度を有し、難燃性、耐薬品性、靱性、ブレンド相
溶性等に優れており、塗装用、コーテング用、プリプレ
ーグ用等のスラリー組成物として好適に用いることがで
きる。塗装用塗料として用いた場合、例えば従来のPP
S系塗料に比べて、柔軟性、接着性、ブレンド相溶性が
向上し、塗装表面の平滑性が良好な厚い塗膜が塗装でき
る。また、プリプレーグを作成した場合、樹脂と繊維基
材の密着性や曲げ強度などの力学的特性に優れ、好適な
成形品を得ることが可能となる。そのため例えば、石油
化学工業、その他の化学工業などにおける油田用パイ
プ、バルブ、攪拌羽根、接手、ポンプインペラ−、その
他の部品の耐食・保護コ−ティング等の表面塗膜形成用
塗料やライニングパイプ、耐火レンガ等のバインダーと
して、或いは、各種電気・電子部品用、航空機・自動車
部品用、各種建築資材用、スポーツ用具用等々に用いら
れるプレス成形用等のプリプレーグ等として利用するこ
とが出来る。
転移温度を有し、難燃性、耐薬品性、靱性、ブレンド相
溶性等に優れており、塗装用、コーテング用、プリプレ
ーグ用等のスラリー組成物として好適に用いることがで
きる。塗装用塗料として用いた場合、例えば従来のPP
S系塗料に比べて、柔軟性、接着性、ブレンド相溶性が
向上し、塗装表面の平滑性が良好な厚い塗膜が塗装でき
る。また、プリプレーグを作成した場合、樹脂と繊維基
材の密着性や曲げ強度などの力学的特性に優れ、好適な
成形品を得ることが可能となる。そのため例えば、石油
化学工業、その他の化学工業などにおける油田用パイ
プ、バルブ、攪拌羽根、接手、ポンプインペラ−、その
他の部品の耐食・保護コ−ティング等の表面塗膜形成用
塗料やライニングパイプ、耐火レンガ等のバインダーと
して、或いは、各種電気・電子部品用、航空機・自動車
部品用、各種建築資材用、スポーツ用具用等々に用いら
れるプレス成形用等のプリプレーグ等として利用するこ
とが出来る。
フロントページの続き
(51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所
B29K 81:00
105:06
C08L 81:00
(72)発明者 川端 隆広
千葉県佐倉市六崎1551ー1、グリーンタウ
ン9ー202
(72)発明者 能登 好文
埼玉県浦和市三室2982ー1
Claims (5)
- 【請求項1】一般式 [−φ−SO2 −φ−S−φ−S
−](但し、−φ−は、p−フェニレン基を示す。)で
示される繰り返し単位を有する芳香族スルフィド/スル
ホン重合体と分散媒を含んでなるスラリー組成物。 - 【請求項2】(A)一般式 [−φ−SO2 −φ−S−
φ−S−](但し、−φ−は、p−フェニレン基を示
す。)で示される繰り返し単位を有する芳香族スルフィ
ド/スルホン重合体と(B)混和可能な他の樹脂と
(C)分散媒を含んでなるスラリー組成物。 - 【請求項3】(B)混和可能な他の樹脂としてポリアミ
ド、熱可塑性ポリエステル、ポリサルホン、ポリフェニ
レンオキサイド、ポリアリーレンスルフィド系樹脂、ポ
リエーテルケトン、ポリエーテルイミド、ポリアリーレ
ート、ポリカーボネート、フェノキシ樹脂、α−オレフ
ィン共重合体、共役ジエン系共重合体水添物、フッ素系
樹脂、エポキシ樹脂より選ばれる少なくとも1種の樹脂
を用いる請求項2記載のスラリー組成物。 - 【請求項4】請求項1、2または3記載のスラリー組成
物からなる塗装用組成物。 - 【請求項5】請求項1、2または3記載のスラリー組成
物を繊維基材に含浸させてなる成形用プリプレーグ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16443491A JPH059299A (ja) | 1991-07-04 | 1991-07-04 | スラリー組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP16443491A JPH059299A (ja) | 1991-07-04 | 1991-07-04 | スラリー組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH059299A true JPH059299A (ja) | 1993-01-19 |
Family
ID=15793092
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP16443491A Pending JPH059299A (ja) | 1991-07-04 | 1991-07-04 | スラリー組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH059299A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH093208A (ja) * | 1995-06-19 | 1997-01-07 | Nippon Pillar Packing Co Ltd | 複合誘電体、プリント配線基板および複合誘電体の製造方法 |
| WO2021020334A1 (ja) * | 2019-07-31 | 2021-02-04 | 東レ株式会社 | 繊維強化ポリアリーレンスルフィド共重合体複合基材、その製造方法、それを含む成形品 |
-
1991
- 1991-07-04 JP JP16443491A patent/JPH059299A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH093208A (ja) * | 1995-06-19 | 1997-01-07 | Nippon Pillar Packing Co Ltd | 複合誘電体、プリント配線基板および複合誘電体の製造方法 |
| WO2021020334A1 (ja) * | 2019-07-31 | 2021-02-04 | 東レ株式会社 | 繊維強化ポリアリーレンスルフィド共重合体複合基材、その製造方法、それを含む成形品 |
| JP6863526B1 (ja) * | 2019-07-31 | 2021-04-21 | 東レ株式会社 | 繊維強化ポリアリーレンスルフィド共重合体複合基材、その製造方法、それを含む成形品 |
| CN114206990A (zh) * | 2019-07-31 | 2022-03-18 | 东丽株式会社 | 纤维强化聚亚芳基硫醚共聚物复合基材、其制造方法、含有其的成型品 |
| US20220267542A1 (en) * | 2019-07-31 | 2022-08-25 | Toray Industries, Inc. | Fiber-reinforced polyarylene sulfide copolymer composite substrate, method of manufacturing same, and molded article including same |
| EP4006086A4 (en) * | 2019-07-31 | 2023-09-27 | Toray Industries, Inc. | FIBER-REINFORCED POLYARYLENE SULFIDE COPOLYMER COMPOSITE SUBSTRATE, METHOD FOR PRODUCING SAME AND MOLDED BODY PRODUCED THEREFROM |
| CN114206990B (zh) * | 2019-07-31 | 2024-06-21 | 东丽株式会社 | 纤维强化聚亚芳基硫醚共聚物复合基材、其制造方法、含有其的成型品 |
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