JPH059299B2 - - Google Patents
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- JPH059299B2 JPH059299B2 JP9200684A JP9200684A JPH059299B2 JP H059299 B2 JPH059299 B2 JP H059299B2 JP 9200684 A JP9200684 A JP 9200684A JP 9200684 A JP9200684 A JP 9200684A JP H059299 B2 JPH059299 B2 JP H059299B2
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Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、車両に設置する蓄冷式の冷蔵庫に
関し、特に、冷蔵室内の冷気を循環させる電動フ
アンを備えた蓄冷式冷蔵庫に関する。この電動フ
アンは車両のバツテリによつて駆動される。
関し、特に、冷蔵室内の冷気を循環させる電動フ
アンを備えた蓄冷式冷蔵庫に関する。この電動フ
アンは車両のバツテリによつて駆動される。
車両に設置する蓄冷式冷蔵庫は、蓄冷剤の相変
化に起因する熱吸収能力を利用する。蓄冷剤を冷
却するための冷却装置としては、一般に車両の空
調装置の冷媒配管が利用される。蓄冷式冷蔵庫
は、蓄冷剤を利用するので、空調装置の停止後も
冷蔵室を冷却する能力を有する。冷蔵庫が有効に
機能している間は、冷蔵室内の冷気を循環させる
ための電動フアンを駆動させておくのが好まし
い。
化に起因する熱吸収能力を利用する。蓄冷剤を冷
却するための冷却装置としては、一般に車両の空
調装置の冷媒配管が利用される。蓄冷式冷蔵庫
は、蓄冷剤を利用するので、空調装置の停止後も
冷蔵室を冷却する能力を有する。冷蔵庫が有効に
機能している間は、冷蔵室内の冷気を循環させる
ための電動フアンを駆動させておくのが好まし
い。
冷蔵室に蓄冷器と電動フアンとを備えた、簡易
な蓄冷式冷蔵庫の従来技術の一例は、特開昭56−
117069号公報に開示されている。この従来技術
は、上記公報の第2図から明らかなように、蓄冷
板37,39と冷気循環用フアン38とを備えた
冷蔵室ユニツト21を示す。
な蓄冷式冷蔵庫の従来技術の一例は、特開昭56−
117069号公報に開示されている。この従来技術
は、上記公報の第2図から明らかなように、蓄冷
板37,39と冷気循環用フアン38とを備えた
冷蔵室ユニツト21を示す。
車両用と蓄冷式冷蔵庫は、車両のエンジンが停
止した後も冷却能力を発揮し、そのため電動フア
ンは車両のエンジン停止後も駆動するのが好まし
いのは上述の通りである。しかしながら、電動フ
アンは車両のバツテリによつて駆動されるもので
あるから電動フアンの使用は必要最小限に抑えら
れなければならない。車両のエンジン停止後にお
ける電動フアンの無制限な使用は、バツテリの不
必要な過放電をきたす。従つて、車両の蓄冷式冷
蔵庫にあつては、特にエンジン停止後において、
電動フアンの駆動条件を適度に設定することが望
まれる。
止した後も冷却能力を発揮し、そのため電動フア
ンは車両のエンジン停止後も駆動するのが好まし
いのは上述の通りである。しかしながら、電動フ
アンは車両のバツテリによつて駆動されるもので
あるから電動フアンの使用は必要最小限に抑えら
れなければならない。車両のエンジン停止後にお
ける電動フアンの無制限な使用は、バツテリの不
必要な過放電をきたす。従つて、車両の蓄冷式冷
蔵庫にあつては、特にエンジン停止後において、
電動フアンの駆動条件を適度に設定することが望
まれる。
上述の不必要な電動フアンの駆動を避けるため
には、蓄冷式冷蔵庫が有効に機能する条件下にお
いてのみ電動フアンを駆動することが肝要であ
る。従つて、本発明の冷蔵庫においては、冷蔵庫
が有効に機能する条件として、蓄冷器内の蓄冷剤
の状態及び冷蔵庫周囲の外気温の2点を考慮し、
これら状態及び外気温を測定できかつその測定結
果に基づいて電動フアンの駆動を制御できるよう
な構成を採用した。すなわち、本発明の冷蔵庫
は、蓄冷器内の蓄冷剤の状態を検出する状態検出
器を冷蔵庫の断熱箱内の蓄冷器に取り付け、外気
温を検出する外気温検出器を断熱箱の外部に取り
付け、これら状態検出器及び外気温検出器を制御
回路に接続し、さらに制御回路を電動フアン駆動
回路に結合したことを特徴とする。
には、蓄冷式冷蔵庫が有効に機能する条件下にお
いてのみ電動フアンを駆動することが肝要であ
る。従つて、本発明の冷蔵庫においては、冷蔵庫
が有効に機能する条件として、蓄冷器内の蓄冷剤
の状態及び冷蔵庫周囲の外気温の2点を考慮し、
これら状態及び外気温を測定できかつその測定結
果に基づいて電動フアンの駆動を制御できるよう
な構成を採用した。すなわち、本発明の冷蔵庫
は、蓄冷器内の蓄冷剤の状態を検出する状態検出
器を冷蔵庫の断熱箱内の蓄冷器に取り付け、外気
温を検出する外気温検出器を断熱箱の外部に取り
付け、これら状態検出器及び外気温検出器を制御
回路に接続し、さらに制御回路を電動フアン駆動
回路に結合したことを特徴とする。
上述の構成を備えた本発明の冷蔵庫は次のよう
に作用する。すなわち、蓄冷器内の蓄冷剤が所定
の低い冷却能力の状態になつたときは、電動フア
ンは停止する。このときは、蓄冷剤による冷却効
果が期待できないからである。さらに、外気温が
所定の温度以下となつたときも、電動フアンは停
止する。このときは、外気温が低いために、冷蔵
室内を冷却する必要がないからである。言い換え
ると、蓄冷剤が所定の冷却能力を保持している状
態でかつ外気温が所定の温度以上のときのみに、
電動フアンが駆動する。
に作用する。すなわち、蓄冷器内の蓄冷剤が所定
の低い冷却能力の状態になつたときは、電動フア
ンは停止する。このときは、蓄冷剤による冷却効
果が期待できないからである。さらに、外気温が
所定の温度以下となつたときも、電動フアンは停
止する。このときは、外気温が低いために、冷蔵
室内を冷却する必要がないからである。言い換え
ると、蓄冷剤が所定の冷却能力を保持している状
態でかつ外気温が所定の温度以上のときのみに、
電動フアンが駆動する。
以下添付図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。
に説明する。
第1図は本発明に係る冷蔵庫の一実施例の垂直
断面図である。この図において、断熱箱10は、
主に冷蔵室12を形成する冷蔵箱14、蓄冷器1
6を収容する蓄冷箱18、及び冷蔵室12のため
の開閉ふたを構成する冷蔵ふた20から成る。第
4図を参照すれば、冷蔵箱14は3個の側壁2
2,24,26及び1個の定壁28から成り、上
部及び一方向の側部が開口している。冷蔵箱14
は、金属金具(図示せず)によつて、蓄冷箱18
に脱着可能に係合する。冷蔵庫の必要がないとき
は、冷蔵箱14は蓄冷箱18から取り外すことが
できる。冷蔵箱14の対向する側壁22及び26
には把手30が駆動可能に結合され、この把手3
0は冷蔵箱14の取り外し及び運搬に役立つ。
断面図である。この図において、断熱箱10は、
主に冷蔵室12を形成する冷蔵箱14、蓄冷器1
6を収容する蓄冷箱18、及び冷蔵室12のため
の開閉ふたを構成する冷蔵ふた20から成る。第
4図を参照すれば、冷蔵箱14は3個の側壁2
2,24,26及び1個の定壁28から成り、上
部及び一方向の側部が開口している。冷蔵箱14
は、金属金具(図示せず)によつて、蓄冷箱18
に脱着可能に係合する。冷蔵庫の必要がないとき
は、冷蔵箱14は蓄冷箱18から取り外すことが
できる。冷蔵箱14の対向する側壁22及び26
には把手30が駆動可能に結合され、この把手3
0は冷蔵箱14の取り外し及び運搬に役立つ。
冷蔵ふた20は、ひんじ32によつて蓄冷箱1
8に開閉可能に結合する。冷蔵箱14、冷蔵ふた
20及び蓄冷箱18によつて冷蔵室12が形成さ
れる。冷蔵ふた20の開閉によつて冷蔵室12内
の収納物を出し入れすることが可能となる。冷蔵
箱14が取り外されたときは、冷蔵ふた20は、
その内面34が蓄冷箱18の冷却板36に接触す
るまで折りたたまれる。従つて、冷蔵庫不要時に
は、冷蔵庫占有スペースを小さくすることができ
る。
8に開閉可能に結合する。冷蔵箱14、冷蔵ふた
20及び蓄冷箱18によつて冷蔵室12が形成さ
れる。冷蔵ふた20の開閉によつて冷蔵室12内
の収納物を出し入れすることが可能となる。冷蔵
箱14が取り外されたときは、冷蔵ふた20は、
その内面34が蓄冷箱18の冷却板36に接触す
るまで折りたたまれる。従つて、冷蔵庫不要時に
は、冷蔵庫占有スペースを小さくすることができ
る。
冷蔵箱14、冷蔵ふた20及び蓄冷箱18は、
硬質のABS樹脂38の間に硬質ウレタンフオー
ム40を詰めて形成される。なお、ABS樹脂の
代わりにこれと同程度の強度を有する他の適当な
耐寒材料を使用することもでき、また、硬質ウレ
タンフオームの代わりにこれと類似の他の適当な
断熱材料を使用することもできる。
硬質のABS樹脂38の間に硬質ウレタンフオー
ム40を詰めて形成される。なお、ABS樹脂の
代わりにこれと同程度の強度を有する他の適当な
耐寒材料を使用することもでき、また、硬質ウレ
タンフオームの代わりにこれと類似の他の適当な
断熱材料を使用することもできる。
蓄冷箱18内に収容した蓄冷器16は、蓄冷容
器42及びこれに溶接結合した冷却板36から成
る。冷却板36の片面は冷蔵室12に露出する。
冷却板36はねじによつて蓄冷箱18に固定され
る。蓄冷容器42の内部には、冷却装置すなわち
冷媒配管44を配設するとともに、蓄冷剤46を
満たす。冷媒配管44は、車両の空調装置の冷媒
配管から分岐したものを利用する。従つて、第3
図に示すように、冷媒配管44の出口48及び入
口50は、蓄冷容器42から外に出て空調装置の
冷媒配管(図示せず)に接続する。蓄冷容器42
上部は、ABS樹脂などでできたふた45によつ
てゴム系の接着剤を用いて密封する。蓄冷容器4
2、冷媒配管44及び冷却板36、熱伝導率の大
きいアルミニウムで製作される。なお、その他の
熱良導性の金属も使用できる。
器42及びこれに溶接結合した冷却板36から成
る。冷却板36の片面は冷蔵室12に露出する。
冷却板36はねじによつて蓄冷箱18に固定され
る。蓄冷容器42の内部には、冷却装置すなわち
冷媒配管44を配設するとともに、蓄冷剤46を
満たす。冷媒配管44は、車両の空調装置の冷媒
配管から分岐したものを利用する。従つて、第3
図に示すように、冷媒配管44の出口48及び入
口50は、蓄冷容器42から外に出て空調装置の
冷媒配管(図示せず)に接続する。蓄冷容器42
上部は、ABS樹脂などでできたふた45によつ
てゴム系の接着剤を用いて密封する。蓄冷容器4
2、冷媒配管44及び冷却板36、熱伝導率の大
きいアルミニウムで製作される。なお、その他の
熱良導性の金属も使用できる。
蓄冷剤46は、冷蔵室12の最適冷却温度付近
に相変化の変態点を有し、かつ相変化の潜熱が大
きい材料が好ましい。本実施例では蓄冷剤46と
して水を使用する。水は0℃において固相と液相
の間で相変化をし、従つて冷蔵室12は0℃より
わずかに高い温度に維持される。なお、水46の
上面とふた45との間にはすきま51を設けてあ
り、また、ふた45に直径1.5mm程度の穴43を
設けてある。水が凍結した際の膨張によつて蓄冷
容器42が破壊されるのを防ぐためである。
に相変化の変態点を有し、かつ相変化の潜熱が大
きい材料が好ましい。本実施例では蓄冷剤46と
して水を使用する。水は0℃において固相と液相
の間で相変化をし、従つて冷蔵室12は0℃より
わずかに高い温度に維持される。なお、水46の
上面とふた45との間にはすきま51を設けてあ
り、また、ふた45に直径1.5mm程度の穴43を
設けてある。水が凍結した際の膨張によつて蓄冷
容器42が破壊されるのを防ぐためである。
蓄冷剤すなわち水46は冷却配管44によつて
冷却され凝固するが、本発明は必ずしも冷却配管
44を必要とするものではない。すなわち、車両
に空調装置が設置されていないときは、蓄冷剤を
あらかじめ家庭の冷蔵庫等で凝固させておき、こ
れを蓄冷容器42内に入れておけばよい。
冷却され凝固するが、本発明は必ずしも冷却配管
44を必要とするものではない。すなわち、車両
に空調装置が設置されていないときは、蓄冷剤を
あらかじめ家庭の冷蔵庫等で凝固させておき、こ
れを蓄冷容器42内に入れておけばよい。
冷蔵ふた20の内面34の中央付近には凹所5
2を設け、ここに電動フアン54を設置する。電
動フアン54を凹所52に設けることによつて、
冷蔵室12内部の有効空間を広くすることがで
き、また、冷蔵箱14を取り除いて冷蔵ふた20
を冷却板36に向けて下りたたむときには、電動
フアン54が折りたたみの障害となるのを避ける
ことができる。電動フアン54は、冷蔵室12内
の冷気を循環し、冷蔵室12の冷却効率を高める
とともに冷蔵室12内を一様に冷却するのに役立
つ。
2を設け、ここに電動フアン54を設置する。電
動フアン54を凹所52に設けることによつて、
冷蔵室12内部の有効空間を広くすることがで
き、また、冷蔵箱14を取り除いて冷蔵ふた20
を冷却板36に向けて下りたたむときには、電動
フアン54が折りたたみの障害となるのを避ける
ことができる。電動フアン54は、冷蔵室12内
の冷気を循環し、冷蔵室12の冷却効率を高める
とともに冷蔵室12内を一様に冷却するのに役立
つ。
第1図及び第3図において、蓄冷容器42の外
面にはサーミスタ56を接着剤で貼り付ける。サ
ーミスタ56によつて蓄冷剤46の温度を間接的
に測定できる。従つて、サーミスタ56は、蓄冷
剤46の状態を検出する状態検出器の役割を果た
す。蓄冷箱18の外面にはサーミスタ58を接着
剤で貼り付ける。サーミスタ58によつて、蓄冷
箱18の外側のABS樹脂38の温度を測定でき、
この温度を外気温とみなす。外側のABS樹脂3
8は、硬質ウレタンフオーム40によつて蓄冷器
16から断熱されているので、その温度は外気温
に近い値を示す。従つて、サーミスタ58は外気
温検出器の役割を果たす。サーミスタ58は、機
械的固定性の観点からABS樹脂38に接着剤で
固定されているが、適当な支持方法によつて、直
接外気温を検出できるようにサーミスタ58の先
端を空中に露出させておくこともできよう。
面にはサーミスタ56を接着剤で貼り付ける。サ
ーミスタ56によつて蓄冷剤46の温度を間接的
に測定できる。従つて、サーミスタ56は、蓄冷
剤46の状態を検出する状態検出器の役割を果た
す。蓄冷箱18の外面にはサーミスタ58を接着
剤で貼り付ける。サーミスタ58によつて、蓄冷
箱18の外側のABS樹脂38の温度を測定でき、
この温度を外気温とみなす。外側のABS樹脂3
8は、硬質ウレタンフオーム40によつて蓄冷器
16から断熱されているので、その温度は外気温
に近い値を示す。従つて、サーミスタ58は外気
温検出器の役割を果たす。サーミスタ58は、機
械的固定性の観点からABS樹脂38に接着剤で
固定されているが、適当な支持方法によつて、直
接外気温を検出できるようにサーミスタ58の先
端を空中に露出させておくこともできよう。
第2図は、第1図に示す実施例の電気回路構成
を示す。この電気回路は、大別して、制御回路6
0、駆動回路62及び電源すなわちバツテリ64
から成る。制御回路60は2個の温度スイツチユ
ニツト66,68を含む。温度スイツチユニツト
66はサーミスタ56と接続し、サーミスタ56
の示す抵抗に応じてスイツチ70にON−OFF信
号を与える。スイツチ70は励磁コイルによつて
開閉される。温度スイツチユニツト66にはヒス
テリシス特性を与えてある。すなわちサーミスタ
56で検出される温度が上昇していつたときには
5℃でスイツチ70が切れ、下降していつたとき
には4℃でスイツチ70が閉じる。本実施例では
蓄冷剤46として水を使用しているので、その氷
点0℃から4〜5℃高い温度のところにスイツチ
ング設定点を設けてある。蓄冷剤46としてその
他の材料を使用するときは、その材料の相変化温
度より数℃高いところにスイツチングの設定点を
設ければよい。スイツチ70に対しては直列にリ
レーAが設けられ、このリレーAによつて電動フ
アン54の駆動回路62の開閉を行う。
を示す。この電気回路は、大別して、制御回路6
0、駆動回路62及び電源すなわちバツテリ64
から成る。制御回路60は2個の温度スイツチユ
ニツト66,68を含む。温度スイツチユニツト
66はサーミスタ56と接続し、サーミスタ56
の示す抵抗に応じてスイツチ70にON−OFF信
号を与える。スイツチ70は励磁コイルによつて
開閉される。温度スイツチユニツト66にはヒス
テリシス特性を与えてある。すなわちサーミスタ
56で検出される温度が上昇していつたときには
5℃でスイツチ70が切れ、下降していつたとき
には4℃でスイツチ70が閉じる。本実施例では
蓄冷剤46として水を使用しているので、その氷
点0℃から4〜5℃高い温度のところにスイツチ
ング設定点を設けてある。蓄冷剤46としてその
他の材料を使用するときは、その材料の相変化温
度より数℃高いところにスイツチングの設定点を
設ければよい。スイツチ70に対しては直列にリ
レーAが設けられ、このリレーAによつて電動フ
アン54の駆動回路62の開閉を行う。
温度スイツチユニツト68の構成は温度スイツ
チユニツト66に類似する。ただし、スイツチン
グの設定特性が異なる。すなわち、サーミスタ5
8で検出される温度が上昇していつたときには15
℃でスイツチ72が閉じ、下降していつたときに
は14℃でスイツチ72が切れる。外気温が14〜15
℃より低いときは冷蔵庫を使用する必要がないの
で、電動フアン54も停止させるためである。ス
イツチ72に対しては直列にリレーBが設けら
れ、このリレーBによつて電動フアン54の駆動
回路62の開閉を行う。温度スイツチユニツト6
6,68はトランジスタ回路を使つて構成される
が、この種の回路構成は周知の技術であり、その
詳細は省略する。
チユニツト66に類似する。ただし、スイツチン
グの設定特性が異なる。すなわち、サーミスタ5
8で検出される温度が上昇していつたときには15
℃でスイツチ72が閉じ、下降していつたときに
は14℃でスイツチ72が切れる。外気温が14〜15
℃より低いときは冷蔵庫を使用する必要がないの
で、電動フアン54も停止させるためである。ス
イツチ72に対しては直列にリレーBが設けら
れ、このリレーBによつて電動フアン54の駆動
回路62の開閉を行う。温度スイツチユニツト6
6,68はトランジスタ回路を使つて構成される
が、この種の回路構成は周知の技術であり、その
詳細は省略する。
駆動回路62は、直列に、駆動スイツチ74、
リレーA、リレーB及び電動フアン54を有す
る。駆動スイツチ74は、電動フアン54を駆動
するための、手操作によるスイツチである。リレ
ーA及びBは上述のように制御回路60によつて
その開閉が制御されている。電動フアン54は、
駆動スイツチ74並びにリレーA及びBの全てが
閉じたときに駆動する。
リレーA、リレーB及び電動フアン54を有す
る。駆動スイツチ74は、電動フアン54を駆動
するための、手操作によるスイツチである。リレ
ーA及びBは上述のように制御回路60によつて
その開閉が制御されている。電動フアン54は、
駆動スイツチ74並びにリレーA及びBの全てが
閉じたときに駆動する。
バツテリ64は車両に積載されているバツテリ
であり、本発明においては、エンジン停止後も電
動フアン54に電力を供給する役割を果たす。
であり、本発明においては、エンジン停止後も電
動フアン54に電力を供給する役割を果たす。
次に、上述の構成を有する実施例の作用を説明
する。最初の状態として、車両が走行中で、外気
温が15℃以上、蓄冷剤すなわち水の温度が10℃、
電動フアン54の駆動スイツチ74が閉状態、車
両の空調装置から分岐した冷媒配管44中には冷
却された冷媒が流れている状態を考える。このと
き、スイツチ70は開状態、スイツチ72は閉状
態、リレーAは開状態、リレーBは閉状態であ
る。従つて電動フアン54は駆動しない。まだ冷
蔵室12が十分に冷却されていないからである。
冷蔵室12は蓄冷器16によつて徐々に冷却さ
れ、一方で蓄冷容器42内の水が凍り始める。こ
のときサーミスタ56の温度はすでに4℃を下回
つており、従つてスイツチ70及びリレーAが閉
状態となり、電動フアン54が駆動する。その
後、車両が停止し、エンジンも停止し、冷媒配管
44内の冷媒の流れも停止したと仮定する。この
とき水は凍結しており依然として冷蔵室12を冷
却する能力を有する。従つて電動フアン54は駆
動状態のままである。蓄冷容器42内の氷は次第
に解けてくるが、氷の融解熱のために冷蔵室12
は冷却され続け、水と氷の2相混合状態は0℃を
保つ。このときサーミスタ56の温度は、蓄冷容
器42の壁内の熱勾配のために2〜3℃となつて
いる。氷が完全に解けて水の温度が上昇し始める
と冷蔵庫の冷却能力は低下し始め、サーミスタ5
6の温度はやがて5℃を越える。このときスイツ
チ70及びリレーAが開状態となり電動フアン5
4が停止する。
する。最初の状態として、車両が走行中で、外気
温が15℃以上、蓄冷剤すなわち水の温度が10℃、
電動フアン54の駆動スイツチ74が閉状態、車
両の空調装置から分岐した冷媒配管44中には冷
却された冷媒が流れている状態を考える。このと
き、スイツチ70は開状態、スイツチ72は閉状
態、リレーAは開状態、リレーBは閉状態であ
る。従つて電動フアン54は駆動しない。まだ冷
蔵室12が十分に冷却されていないからである。
冷蔵室12は蓄冷器16によつて徐々に冷却さ
れ、一方で蓄冷容器42内の水が凍り始める。こ
のときサーミスタ56の温度はすでに4℃を下回
つており、従つてスイツチ70及びリレーAが閉
状態となり、電動フアン54が駆動する。その
後、車両が停止し、エンジンも停止し、冷媒配管
44内の冷媒の流れも停止したと仮定する。この
とき水は凍結しており依然として冷蔵室12を冷
却する能力を有する。従つて電動フアン54は駆
動状態のままである。蓄冷容器42内の氷は次第
に解けてくるが、氷の融解熱のために冷蔵室12
は冷却され続け、水と氷の2相混合状態は0℃を
保つ。このときサーミスタ56の温度は、蓄冷容
器42の壁内の熱勾配のために2〜3℃となつて
いる。氷が完全に解けて水の温度が上昇し始める
と冷蔵庫の冷却能力は低下し始め、サーミスタ5
6の温度はやがて5℃を越える。このときスイツ
チ70及びリレーAが開状態となり電動フアン5
4が停止する。
また、上述の作用例において、外気温が下降し
てきて14℃以下となれば、スイツチ72及びリレ
ーBが開状態となつて電動フアン54が停止す
る。もはや冷蔵庫を必要としない外気温となつた
ためである。
てきて14℃以下となれば、スイツチ72及びリレ
ーBが開状態となつて電動フアン54が停止す
る。もはや冷蔵庫を必要としない外気温となつた
ためである。
上述の作用例から明らかなように、車両のエン
ジン停止後においても蓄冷式冷蔵庫はその効果を
発揮し、所望ならば駆動スイツチ74を入れてお
くことによつて電動フアン54も使用される。た
だし、エンジン停止後に電動フアン54を必要以
上に駆動させておくとバツテリの放電が必要以上
に増加して、バツテリに悪影響を与える危険が増
大する。本発明はこの危険性をできるだけ少なく
するものである。もちろん、運転者は、バツテリ
の充電状態を判断して、エンジン停止後はあらか
じめ駆動スイツチ74を切つておくこともでき
る。
ジン停止後においても蓄冷式冷蔵庫はその効果を
発揮し、所望ならば駆動スイツチ74を入れてお
くことによつて電動フアン54も使用される。た
だし、エンジン停止後に電動フアン54を必要以
上に駆動させておくとバツテリの放電が必要以上
に増加して、バツテリに悪影響を与える危険が増
大する。本発明はこの危険性をできるだけ少なく
するものである。もちろん、運転者は、バツテリ
の充電状態を判断して、エンジン停止後はあらか
じめ駆動スイツチ74を切つておくこともでき
る。
第一の変更例は、第2図の温度スイツチ66か
らヒステリシス特性を取り除いたものである。こ
のヒステリシス特性はハンチング防止のために設
けられており、例えば冷媒配管44内を流れる冷
媒の温度あるいは流量によつては、サーミスタ5
6の温度が4〜5℃付近で変動することもないわ
けではなく、ヒステリシス特性によつて駆動回路
62の頻繁な開閉を防止していたものである。し
かし、このような状態が想定されないような冷蔵
庫においては、例えば単一の設定温度5℃でスイ
ツチ70を開閉する。一方、外気温のための温度
スイツチユニツト68はヒステリシス特性を残し
ておくのが好ましい。
らヒステリシス特性を取り除いたものである。こ
のヒステリシス特性はハンチング防止のために設
けられており、例えば冷媒配管44内を流れる冷
媒の温度あるいは流量によつては、サーミスタ5
6の温度が4〜5℃付近で変動することもないわ
けではなく、ヒステリシス特性によつて駆動回路
62の頻繁な開閉を防止していたものである。し
かし、このような状態が想定されないような冷蔵
庫においては、例えば単一の設定温度5℃でスイ
ツチ70を開閉する。一方、外気温のための温度
スイツチユニツト68はヒステリシス特性を残し
ておくのが好ましい。
第二の変更例は、第1図のサーミスタ56の代
わりにサーモスタツトを用いる。このときは第2
図の温度スイツチユニツト66及びスイツチ70
が取り除かれる。その代わりに、スチツチ70の
位置に直接サーモスタツトの接点が直列に配置さ
れる。サーモスタツトの接点は5℃で開閉するよ
うに設定され、特に前述の第一の変更例のように
ヒステリシス特性を必要としない場合は、この第
二の変更例を使用することができる。
わりにサーモスタツトを用いる。このときは第2
図の温度スイツチユニツト66及びスイツチ70
が取り除かれる。その代わりに、スチツチ70の
位置に直接サーモスタツトの接点が直列に配置さ
れる。サーモスタツトの接点は5℃で開閉するよ
うに設定され、特に前述の第一の変更例のように
ヒステリシス特性を必要としない場合は、この第
二の変更例を使用することができる。
本発明の冷蔵庫は、冷蔵庫が有効に機能する条
件として、蓄冷器内の蓄冷剤の状態及び外気温の
2点を考慮して、これら状態及び外気温を測定し
その測定結果に基づいて電動フアンの駆動を制御
できるような構成を採用したので、電動フアンの
必要以上の駆動が防止され、特にエンジン停止中
にバツテリの過放電の危険性が軽減される。
件として、蓄冷器内の蓄冷剤の状態及び外気温の
2点を考慮して、これら状態及び外気温を測定し
その測定結果に基づいて電動フアンの駆動を制御
できるような構成を採用したので、電動フアンの
必要以上の駆動が防止され、特にエンジン停止中
にバツテリの過放電の危険性が軽減される。
第1図は、本発明に係る車両用冷蔵庫の一実施
例の垂直断面図、第2図は、第1図に示す冷蔵庫
の電気回路構成図、第3図は、第1図に示す冷蔵
庫の蓄冷箱及び蓄冷器の拡大分解斜視図、第4図
は、第1図に示す冷蔵庫の分解斜視図である。 10……断熱箱、12……冷蔵室、16……蓄
冷器、46……蓄冷剤、54……電動フアン、5
6,58……サーミスタ、60……制御回路、6
2……駆動回路、66,68……温度スイツチユ
ニツト。
例の垂直断面図、第2図は、第1図に示す冷蔵庫
の電気回路構成図、第3図は、第1図に示す冷蔵
庫の蓄冷箱及び蓄冷器の拡大分解斜視図、第4図
は、第1図に示す冷蔵庫の分解斜視図である。 10……断熱箱、12……冷蔵室、16……蓄
冷器、46……蓄冷剤、54……電動フアン、5
6,58……サーミスタ、60……制御回路、6
2……駆動回路、66,68……温度スイツチユ
ニツト。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 次の構成要素を有する車両用冷蔵庫。 (イ) 冷蔵室を形成する断熱箱。 (ロ) 蓄冷剤を含み、前記断熱箱の内部に設置した
蓄冷器。 (ハ) 前記断熱箱の内部に設けた電動フアン。 (ニ) 前記蓄冷器に取り付けた蓄冷器内の蓄冷剤の
状態を検出する状態検出器。 (ホ) 前記断熱箱の外部の外気温を検出する外気温
検出器。 (ヘ) 前記状態検出器及び外気温検出器からの信号
を入力し、前記状態検出器が所定温度以上の前
記蓄冷剤の温度を検出したとき、及び前記外気
温検出器が所定温度以下の外気温を検出したと
き、前記電動フアンを停止するように制御する
制御手段。 2 特許請求の範囲第1項記載の車両用冷蔵庫に
おいて、 (イ) 前記制御手段は、前記状態検出器と前記外気
温検出器を接続した制御回路及びこの制御回路
に結合した電動フアンの駆動回路を有し、 (ロ) 前記状態検出器は、前記蓄冷器の外面に取り
付けたサーミスタであり、 (ハ) 前記外気温検出器は、前記断熱箱の外面に取
り付けたサーミスタであり、 (ニ) 前記制御回路は、前記各サーミスタに接続し
た各温度スイツチユニツトを有し、 (ホ) 前記各温度スイツチユニツトは、前記各サー
ミスタの温度に応じてON−OFF信号を発生す
るように構成され、 (ヘ) 前記駆動回路は、前記各温度スイツチユニツ
トからのON−OFF信号を受けて作動する各リ
レー及び前記電動フアンを直列に配置する、こ
とを特徴とする車両用冷蔵庫。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9200684A JPS60236845A (ja) | 1984-05-09 | 1984-05-09 | 車両用冷蔵庫 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9200684A JPS60236845A (ja) | 1984-05-09 | 1984-05-09 | 車両用冷蔵庫 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS60236845A JPS60236845A (ja) | 1985-11-25 |
| JPH059299B2 true JPH059299B2 (ja) | 1993-02-04 |
Family
ID=14042363
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9200684A Granted JPS60236845A (ja) | 1984-05-09 | 1984-05-09 | 車両用冷蔵庫 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS60236845A (ja) |
Families Citing this family (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62131171A (ja) * | 1985-12-02 | 1987-06-13 | 株式会社デンソー | 車両用冷蔵庫 |
| JPS62137112U (ja) * | 1986-02-24 | 1987-08-29 |
-
1984
- 1984-05-09 JP JP9200684A patent/JPS60236845A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS60236845A (ja) | 1985-11-25 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |