JPH059344B2 - - Google Patents
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- JPH059344B2 JPH059344B2 JP61091043A JP9104386A JPH059344B2 JP H059344 B2 JPH059344 B2 JP H059344B2 JP 61091043 A JP61091043 A JP 61091043A JP 9104386 A JP9104386 A JP 9104386A JP H059344 B2 JPH059344 B2 JP H059344B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- roll
- curved
- shaft
- passing
- thick
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Advancing Webs (AREA)
- Registering, Tensioning, Guiding Webs, And Rollers Therefor (AREA)
- Rolls And Other Rotary Bodies (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、湾曲したローラ軸に外周長さが端部
側に向かつて減少する胴太ローラを設けた曲軸胴
太ロールの一対を対向配置してなるピンチ部を有
してなり、巻き取り工程などに好適なテンシヨン
ロール装置に関するものである。
側に向かつて減少する胴太ローラを設けた曲軸胴
太ロールの一対を対向配置してなるピンチ部を有
してなり、巻き取り工程などに好適なテンシヨン
ロール装置に関するものである。
従来の技術
従来、圧延板を長尺帯状に裁断し、得られた並
列状態にある複数条の長尺帯状体をそのまま連続
的に走行させて巻き取り工程に導入し、該複数条
の長尺帯状体を並列状態のままそれぞれ別個に巻
き取る際などに用いられるテンシヨンロール装置
としては、直線状のローラ軸に外形が樽形のロー
ラを設けてなるクラウン形ロールの一対を圧接対
向配置してなるピンチ部を用いたものが知られて
いた。このピンチ部よれば、対向配置されたロー
ラの1回転あたりの長尺帯状体の送り出し長さ
は、ローラの長さ方向にわたつて実質的に一定と
なる。
列状態にある複数条の長尺帯状体をそのまま連続
的に走行させて巻き取り工程に導入し、該複数条
の長尺帯状体を並列状態のままそれぞれ別個に巻
き取る際などに用いられるテンシヨンロール装置
としては、直線状のローラ軸に外形が樽形のロー
ラを設けてなるクラウン形ロールの一対を圧接対
向配置してなるピンチ部を用いたものが知られて
いた。このピンチ部よれば、対向配置されたロー
ラの1回転あたりの長尺帯状体の送り出し長さ
は、ローラの長さ方向にわたつて実質的に一定と
なる。
発明が解決しようとする問題点
ところで、圧延板においては端部側ほどその厚
さが薄くなつており、通常その幅方向の厚さは均
一でない。
さが薄くなつており、通常その幅方向の厚さは均
一でない。
そのため、前記した並列状態にあり、かつ厚さ
が異なる複数条の長尺帯状体を1回転あたりの送
り出し長さが一定なピンチ部を用いたテンシヨン
ロール装置を介してそのまま巻き取つた場合、そ
れらの巻き取り径に差が生じることとなる。この
巻き取り径の差は、巻き取り物の形態くずれなど
の巻き取り不良の原因となるばかりでなく、巻き
取り長さが多くなるにしたがつてその差が大きく
なり、終局的には巻き取り不能となる。
が異なる複数条の長尺帯状体を1回転あたりの送
り出し長さが一定なピンチ部を用いたテンシヨン
ロール装置を介してそのまま巻き取つた場合、そ
れらの巻き取り径に差が生じることとなる。この
巻き取り径の差は、巻き取り物の形態くずれなど
の巻き取り不良の原因となるばかりでなく、巻き
取り長さが多くなるにしたがつてその差が大きく
なり、終局的には巻き取り不能となる。
現在、この巻き取り径の差による巻き取り不良
ないし巻き取り不能の問題を防止するために、巻
き取りが進むにつれ紙等を介入させて巻き取り径
を補正しているのが実状である。
ないし巻き取り不能の問題を防止するために、巻
き取りが進むにつれ紙等を介入させて巻き取り径
を補正しているのが実状である。
問題点を解決するための手段
本発明は、湾曲したローラ軸と胴太ローラから
なる特殊な形態の曲軸胴太ロールからなるピンチ
部を有するものとすることにより上記の問題点を
克服したものである。
なる特殊な形態の曲軸胴太ロールからなるピンチ
部を有するものとすることにより上記の問題点を
克服したものである。
すなわち、本発明は、湾曲したローラ軸に胴太
ローラを回転可能に設けてなる曲軸胴太ロールの
一対を対向配置してなり、通過物の送り量を調節
するピンチ部と、ブレーキングロール及びブレー
キングロールに通過物を押し付けるニツプロール
よりなり、通過物の走行量を規制する通過量抑制
部と、前記ピンチ部と通過量抑制部の間にあり、
通過量抑制部に導入される通過物を制圧する押さ
えロールとからなることを特徴とするテンシヨン
ロール装置を提供するものである。
ローラを回転可能に設けてなる曲軸胴太ロールの
一対を対向配置してなり、通過物の送り量を調節
するピンチ部と、ブレーキングロール及びブレー
キングロールに通過物を押し付けるニツプロール
よりなり、通過物の走行量を規制する通過量抑制
部と、前記ピンチ部と通過量抑制部の間にあり、
通過量抑制部に導入される通過物を制圧する押さ
えロールとからなることを特徴とするテンシヨン
ロール装置を提供するものである。
作 用
長さ方向における中央部より端部に向かつて外
周長さが減少する胴太ローラを湾曲したローラ軸
に回転可能に設けてなる曲軸胴太ロールを用てピ
ンチ部を構成することにより、この曲軸胴太ロー
ルの特殊な形状に基づいて、通過物に対するロー
ルの長さ方向の接触圧分布がより一定に近い状態
ないし通過物の幅方向における厚さの変化に適合
した状態のピンチ部とすることができる。
周長さが減少する胴太ローラを湾曲したローラ軸
に回転可能に設けてなる曲軸胴太ロールを用てピ
ンチ部を構成することにより、この曲軸胴太ロー
ルの特殊な形状に基づいて、通過物に対するロー
ルの長さ方向の接触圧分布がより一定に近い状態
ないし通過物の幅方向における厚さの変化に適合
した状態のピンチ部とすることができる。
その結果、圧延板等1枚ものの通過物に適用し
た場合には別途の蛇行修正手段を用いずにほとん
ど蛇行のない状態で走行させることができると共
に、厚さの異なる複数状の長尺帯状体に適用した
場合にはローラ各部における外周長さがより忠実
に反映された送り出しが可能となり、従つて厚さ
に応じた送り出しが可能となる。
た場合には別途の蛇行修正手段を用いずにほとん
ど蛇行のない状態で走行させることができると共
に、厚さの異なる複数状の長尺帯状体に適用した
場合にはローラ各部における外周長さがより忠実
に反映された送り出しが可能となり、従つて厚さ
に応じた送り出しが可能となる。
実施例
第1〜3図に本発明のテンシヨンロール装置の
実施例を示す。この装置はピンチ部と、通過量抑
制部と、押さえロールよりなる。
実施例を示す。この装置はピンチ部と、通過量抑
制部と、押さえロールよりなる。
ピンチ部1は、第5図のように直線タイプに属
する一対の曲軸胴太ロール2,3の直線部15
a,5aを利用して対向配置したものよりなる。
する一対の曲軸胴太ロール2,3の直線部15
a,5aを利用して対向配置したものよりなる。
第7図のように直線タイプに属する曲軸胴太ロ
ール3は、湾曲したローラ軸4と胴太ローラ5よ
りなる。第8図のように胴太ローラ5は、所定の
間隔で配置した複数の軸受6と、この軸受の外側
に設けられローラと共に回転するボビン7を介し
てローラ軸4に対し回転可能に設けられている。
胴太ローラ5の外形は、長さ方向における中央部
より端部に向かつて外周長さが漸次減少し、かつ
湾曲したローラ軸4が懸垂曲線を形成する状態に
ロール3を水平設置した場合にローラ外周の上部
5aが長さ方向にわたつて水平線(直線)を形成
する状態にある。
ール3は、湾曲したローラ軸4と胴太ローラ5よ
りなる。第8図のように胴太ローラ5は、所定の
間隔で配置した複数の軸受6と、この軸受の外側
に設けられローラと共に回転するボビン7を介し
てローラ軸4に対し回転可能に設けられている。
胴太ローラ5の外形は、長さ方向における中央部
より端部に向かつて外周長さが漸次減少し、かつ
湾曲したローラ軸4が懸垂曲線を形成する状態に
ロール3を水平設置した場合にローラ外周の上部
5aが長さ方向にわたつて水平線(直線)を形成
する状態にある。
なお、第8図中の8は軸受6の間隔を保つため
のスリーブ、9はローラ5の端部に設けられたエ
ンドフランジ、10はエンドフランジに取り付け
られた押さえフランジ、12は押さえフランジの
筒部11に固着され、曲軸胴太ロール2に回転力
を伝達するためのギヤ、13は駆動源の回転力を
受けてローラの回転を助成するめのスプロケツ
ト、14はローラ軸4に装着されたスリーブであ
る。
のスリーブ、9はローラ5の端部に設けられたエ
ンドフランジ、10はエンドフランジに取り付け
られた押さえフランジ、12は押さえフランジの
筒部11に固着され、曲軸胴太ロール2に回転力
を伝達するためのギヤ、13は駆動源の回転力を
受けてローラの回転を助成するめのスプロケツ
ト、14はローラ軸4に装着されたスリーブであ
る。
なお、曲軸胴太ロール2はスプロケツト13を
有しないほかは前記した曲軸胴太ロール3と同じ
内部構造を有している。従つて、15が胴太ロー
ラ、15aが胴太ローラ15における直線部、1
6が湾曲したローラ軸、17がエンドフランジ、
18が押さえフランジ、19がギヤ、20がスリ
ーブである。
有しないほかは前記した曲軸胴太ロール3と同じ
内部構造を有している。従つて、15が胴太ロー
ラ、15aが胴太ローラ15における直線部、1
6が湾曲したローラ軸、17がエンドフランジ、
18が押さえフランジ、19がギヤ、20がスリ
ーブである。
前記ピンチ部は、ロールの配置調節手段を有し
ている。この配置調節手段は第5,6図のように
ローラ軸4,16の両端部に設けられた軸角度調
節部21,22と、上側の曲軸胴太ロール2のロ
ーラ軸16の両端部に取り付けられたロール昇降
部27,28よりなつている。
ている。この配置調節手段は第5,6図のように
ローラ軸4,16の両端部に設けられた軸角度調
節部21,22と、上側の曲軸胴太ロール2のロ
ーラ軸16の両端部に取り付けられたロール昇降
部27,28よりなつている。
軸角度調節部21,22は、それぞれローラ軸
16,4を回転させて曲軸胴太ロール2,3の配
置角度を調節するためのものである。第8図から
明らかなように軸角度調節部22は、ローラ軸4
が装着された球状体23と、この球状体23を回
転可能に保持する外枠24と、球状体23の外周
に設けられネジ溝に螺合して球状体23と共にロ
ーラ軸4を回転させるためのネジ軸25と、外枠
24を収容するケース26とからなる。なお、軸
角度調節部21の内部構造は軸角度調節部22と
同じである。
16,4を回転させて曲軸胴太ロール2,3の配
置角度を調節するためのものである。第8図から
明らかなように軸角度調節部22は、ローラ軸4
が装着された球状体23と、この球状体23を回
転可能に保持する外枠24と、球状体23の外周
に設けられネジ溝に螺合して球状体23と共にロ
ーラ軸4を回転させるためのネジ軸25と、外枠
24を収容するケース26とからなる。なお、軸
角度調節部21の内部構造は軸角度調節部22と
同じである。
ロール昇降部27,28は、支持部材32に軸
回転可能に固定された下側の曲軸胴太ロール3に
対し、上側の曲軸胴太ロール2を昇降するための
ものである。ロール昇降部27と同様に構成され
たロール昇降部28は、第6図から明らかなよう
に軸角度調節部21におけるケース26の上端に
その先端部が回転のみ可能に結合されると共に、
支持部材32における上端バー32aに組み込ま
れたナツト30に螺合するネジ軸29と、ネジ軸
29の上端に固着されたハンドル31からなり、
このハンドルを操作することにより曲軸胴太ロー
ル2は支持部材に設けられたガイド33に沿つて
昇降する。
回転可能に固定された下側の曲軸胴太ロール3に
対し、上側の曲軸胴太ロール2を昇降するための
ものである。ロール昇降部27と同様に構成され
たロール昇降部28は、第6図から明らかなよう
に軸角度調節部21におけるケース26の上端に
その先端部が回転のみ可能に結合されると共に、
支持部材32における上端バー32aに組み込ま
れたナツト30に螺合するネジ軸29と、ネジ軸
29の上端に固着されたハンドル31からなり、
このハンドルを操作することにより曲軸胴太ロー
ル2は支持部材に設けられたガイド33に沿つて
昇降する。
従つて、実施例における配置調節手段にあつて
は、ロール昇降部27,28により曲軸胴太ロー
ル2,3における胴太ローラ15,5の対向部と
しての直線部15a,5aの間隙ないし接触配置
の場合の接触圧の調節がなされ、軸角度調節部2
1,22により長さ方向におけるローラ対向部の
各部の間隙ないし接触配置の場合の接触圧の調節
がなされる。
は、ロール昇降部27,28により曲軸胴太ロー
ル2,3における胴太ローラ15,5の対向部と
しての直線部15a,5aの間隙ないし接触配置
の場合の接触圧の調節がなされ、軸角度調節部2
1,22により長さ方向におけるローラ対向部の
各部の間隙ないし接触配置の場合の接触圧の調節
がなされる。
なお、実施例においては配置調節手段をロール
昇降部と軸角度調節部とで構成し、かつこれらを
別個のものとしたが、ロール昇降部と軸角度調節
部のいずれか一方を有するのみであつてもよく、
また当該両者が融合された状態で構成されていて
もよい。さらに、実施例では手動式のものとした
が、フイードバツク機構等と連動する自動配置調
節手段などとして構成することの可能である。従
つて配置調節手段は、対向配置された曲軸胴太ロ
ールの全体的な配置状態の調節と、対向配置され
た曲軸胴太ロールの各部における配置状態の調節
との両方又はいずれか一方が達成されるように構
成されていればよい。
昇降部と軸角度調節部とで構成し、かつこれらを
別個のものとしたが、ロール昇降部と軸角度調節
部のいずれか一方を有するのみであつてもよく、
また当該両者が融合された状態で構成されていて
もよい。さらに、実施例では手動式のものとした
が、フイードバツク機構等と連動する自動配置調
節手段などとして構成することの可能である。従
つて配置調節手段は、対向配置された曲軸胴太ロ
ールの全体的な配置状態の調節と、対向配置され
た曲軸胴太ロールの各部における配置状態の調節
との両方又はいずれか一方が達成されるように構
成されていればよい。
本発明において用いられる曲軸胴太ロールとし
ては、例えば自動調心軸受等を用いて、胴太ロー
ラがローラ軸に対して回転する間にローラ長さ方
向の各部が半径方向に振幅する型のもの、あるい
は形状記憶合金のようにゴム状の弾性を有する金
属ないしセラミツク又はゴムなどからなるローラ
で構成された、ローラ軸に対して回転する間に胴
太ローラが長さ方向に伸縮する型のもの、すなわ
ちローラ軸の内径側より外径側に回転移行する際
にローラの長さが伸び、外径側より内径側に回転
移行する際にローラの長さが縮むものなどをあげ
ることができる。
ては、例えば自動調心軸受等を用いて、胴太ロー
ラがローラ軸に対して回転する間にローラ長さ方
向の各部が半径方向に振幅する型のもの、あるい
は形状記憶合金のようにゴム状の弾性を有する金
属ないしセラミツク又はゴムなどからなるローラ
で構成された、ローラ軸に対して回転する間に胴
太ローラが長さ方向に伸縮する型のもの、すなわ
ちローラ軸の内径側より外径側に回転移行する際
にローラの長さが伸び、外径側より内径側に回転
移行する際にローラの長さが縮むものなどをあげ
ることができる。
なお、本発明において湾曲したローラ軸の湾曲
度としては、その曲率半径に基づいて10〜120m
が一般であるがこれに限定されず、必要に応じ軸
受等を介して設けられる胴太ローラがローラ軸に
対して回転可能な範囲にあればよい。
度としては、その曲率半径に基づいて10〜120m
が一般であるがこれに限定されず、必要に応じ軸
受等を介して設けられる胴太ローラがローラ軸に
対して回転可能な範囲にあればよい。
本発明の曲軸胴太ロールにおける胴太ローラは
特殊な形状を有するものであるが、その形態とし
ては上記した実施例におけるように直線タイプの
もの(第7図)、第9図のようにローラ外周の上
部5bが山形曲線を形成する山形タイプのもの、
あるいは第10図のようにローラ外周の上部5c
が凹曲線を形成する凹型タイプのものをあげるこ
とができる。なお、本発明においては前記のロー
ラ外周の上部5a,5b,5cの状態は、湾曲し
たローラ軸の垂直立面投影(垂直な立面に投影し
た場合における影絵)が懸垂曲線となる範囲にお
いて成立していればよい。
特殊な形状を有するものであるが、その形態とし
ては上記した実施例におけるように直線タイプの
もの(第7図)、第9図のようにローラ外周の上
部5bが山形曲線を形成する山形タイプのもの、
あるいは第10図のようにローラ外周の上部5c
が凹曲線を形成する凹型タイプのものをあげるこ
とができる。なお、本発明においては前記のロー
ラ外周の上部5a,5b,5cの状態は、湾曲し
たローラ軸の垂直立面投影(垂直な立面に投影し
た場合における影絵)が懸垂曲線となる範囲にお
いて成立していればよい。
胴太ローラにおける中央部の外周長さとしては
ロール長さが1.2mのものに基づいて15〜500cm、
同じく端部の外周長さとしては14〜495cmが一般
であるがこれに限定されない。
ロール長さが1.2mのものに基づいて15〜500cm、
同じく端部の外周長さとしては14〜495cmが一般
であるがこれに限定されない。
本発明において曲軸胴太ロールの一対を対向配
置させるに際しては、胴太ローラの対向部におけ
る外周線が整合する組み合わせとすることが好ま
しい。その例としては、直線タイプ同士の直線部
を利用した組み合わせ(第5図参照)、凹型タイ
プ同士の直線部を利用した組み合わせ、直線タイ
プと凹型タイプを利用した組み合わせ、凹型タイ
プの凹曲線部5cとこの凹曲線部に整合する山形
曲線部5bを有する山形タイプの当該曲線部を利
用した組み合わせなどがある。
置させるに際しては、胴太ローラの対向部におけ
る外周線が整合する組み合わせとすることが好ま
しい。その例としては、直線タイプ同士の直線部
を利用した組み合わせ(第5図参照)、凹型タイ
プ同士の直線部を利用した組み合わせ、直線タイ
プと凹型タイプを利用した組み合わせ、凹型タイ
プの凹曲線部5cとこの凹曲線部に整合する山形
曲線部5bを有する山形タイプの当該曲線部を利
用した組み合わせなどがある。
第1〜3図において、ピンチ部1における下側
の曲軸胴太ロール3は、そのスプロケツト13と
チエーン38,40,42と回転数調節ギヤ3
9,41を介してモータ43に連動されている。
の曲軸胴太ロール3は、そのスプロケツト13と
チエーン38,40,42と回転数調節ギヤ3
9,41を介してモータ43に連動されている。
通過量抑制部は、ブレーキングロール48,5
0とニツプロール55とからなる。ブレーキング
ロール48,50は、チエーン49,42と回転
数調節ギヤ41を介してモータ43に、又はチエ
ーン51,53と回転数調節ギヤ52を介してモ
ータ54に連動されている。ニツプロール55
は、ブレーキングロール48,50に通過物Mを
押し付けてそのスリツプを防止するためのもので
あり、ネジ軸56の回転により上下動が可能とな
つており、ブレーキングロール48,50に対す
る押圧力を調節しうるようになつている。
0とニツプロール55とからなる。ブレーキング
ロール48,50は、チエーン49,42と回転
数調節ギヤ41を介してモータ43に、又はチエ
ーン51,53と回転数調節ギヤ52を介してモ
ータ54に連動されている。ニツプロール55
は、ブレーキングロール48,50に通過物Mを
押し付けてそのスリツプを防止するためのもので
あり、ネジ軸56の回転により上下動が可能とな
つており、ブレーキングロール48,50に対す
る押圧力を調節しうるようになつている。
通過量抑制部は通過物の走行量を規制するため
のものであり、これにより通過量抑制部以降の通
過物にバツクテンシヨンを負荷することが可能に
なる。また、通過量抑制部以降の通過物における
バツクテンシヨン等に基づくピンチ部での通過物
の送り量の乱れが抑制ないし防止される。
のものであり、これにより通過量抑制部以降の通
過物にバツクテンシヨンを負荷することが可能に
なる。また、通過量抑制部以降の通過物における
バツクテンシヨン等に基づくピンチ部での通過物
の送り量の乱れが抑制ないし防止される。
押さえロール46は、前記ピンチ部と通過量抑
制部の間にあつて通過量抑制部に導入される通過
物Mを制圧するためのものであり、ネジ軸47の
回転により上下動が可能でブレーキングロール4
8に対する押圧力が調節しうるようになつてい
る。これにより、通過物Mを整然とした状態で通
過量抑制部に導入することが可能となる。
制部の間にあつて通過量抑制部に導入される通過
物Mを制圧するためのものであり、ネジ軸47の
回転により上下動が可能でブレーキングロール4
8に対する押圧力が調節しうるようになつてい
る。これにより、通過物Mを整然とした状態で通
過量抑制部に導入することが可能となる。
なお、34は架台37の端部に設けられたガイ
ドロールで、これにより通過物Mの導入側の角度
案内がなされる。35は通過物Mの振動を抑制す
るためのサポートロール、36,44は通過物M
が複数条のものからなる場合に用いられるガイド
板である。なお、軸36aに所定の間隔で設けら
れたガイド板36は架台37に対して軸ごと着脱
可能となつており、同じく軸45に所定の間隔で
設けられたガイド板44は第1図の仮想線の如く
軸45を介して回動可能となつていて、広幅の1
枚物の通過物Mも走行せしめうるようになつてい
る。57は通過物Mの走行速度の検出を兼ねる導
出側の角度案内用のガイドロールであり、通過物
Mの走行に追従して回転するようになつている。
ドロールで、これにより通過物Mの導入側の角度
案内がなされる。35は通過物Mの振動を抑制す
るためのサポートロール、36,44は通過物M
が複数条のものからなる場合に用いられるガイド
板である。なお、軸36aに所定の間隔で設けら
れたガイド板36は架台37に対して軸ごと着脱
可能となつており、同じく軸45に所定の間隔で
設けられたガイド板44は第1図の仮想線の如く
軸45を介して回動可能となつていて、広幅の1
枚物の通過物Mも走行せしめうるようになつてい
る。57は通過物Mの走行速度の検出を兼ねる導
出側の角度案内用のガイドロールであり、通過物
Mの走行に追従して回転するようになつている。
実施例のテンシヨンロール装置は、例えば巻き
取り工程などに好適に用いられる。
取り工程などに好適に用いられる。
すなわち、第4図のようにガイドロール34、
ガイド板36を介してピンチ部1に導入された複
数条の通過物Mは、ロール長さ方向の各部におけ
る外周長さに応じた送り量で送り出される。これ
により、ロールの端部側ほど送りだし量が少なく
なるように制御されて、複数条の通過物Mの各厚
さに応じた送り量が実現される。次に、ピンチ部
より送りだされた通過物Mは、ガイド板44で規
制されつつ通過量抑制部の導入部に至り、押さえ
ロール46でブレーキングロール48に押し付け
られて整然とした状態で通過量抑制部に導入され
る。通過量抑制部では回転数調節ギヤ41,52
を介して回転量が調節されたブレーキングロール
48,50と、ニツプロール55のブレーキング
ロール48,50への押し付け作用により、通過
物Mはスリツプ防止がはかられつつ走行させられ
ることとなり、かつ通過量抑制部の前後で長さ方
向の応力が異なつた状態での走行が可能となる。
これにより、通過物Mの走行量が規制され、通過
量抑制部以降の通過物Mの応力状態のピンチ部へ
の反映が遮断されてピンチ部における通過物Mの
送り量の乱れが防止ないし抑制され、また通過量
抑制部以降の通過物Mにバツクテンシヨンを負荷
することが可能となる。通過量抑制部を出た通過
物Mはガイドロール57で案内されつつ、バツク
テンシヨンが負荷された状態で巻き取りドラム5
8に巻き取られる。これにより、適度に応力が負
荷されて良好な状態に通過物Mを巻き取ることが
でき、かつ全体としては複数条の通過物Mのそれ
ぞれの厚さに応じた、従つてその巻き取りドラム
における巻き取り径に応じた巻き取りが達成され
る。
ガイド板36を介してピンチ部1に導入された複
数条の通過物Mは、ロール長さ方向の各部におけ
る外周長さに応じた送り量で送り出される。これ
により、ロールの端部側ほど送りだし量が少なく
なるように制御されて、複数条の通過物Mの各厚
さに応じた送り量が実現される。次に、ピンチ部
より送りだされた通過物Mは、ガイド板44で規
制されつつ通過量抑制部の導入部に至り、押さえ
ロール46でブレーキングロール48に押し付け
られて整然とした状態で通過量抑制部に導入され
る。通過量抑制部では回転数調節ギヤ41,52
を介して回転量が調節されたブレーキングロール
48,50と、ニツプロール55のブレーキング
ロール48,50への押し付け作用により、通過
物Mはスリツプ防止がはかられつつ走行させられ
ることとなり、かつ通過量抑制部の前後で長さ方
向の応力が異なつた状態での走行が可能となる。
これにより、通過物Mの走行量が規制され、通過
量抑制部以降の通過物Mの応力状態のピンチ部へ
の反映が遮断されてピンチ部における通過物Mの
送り量の乱れが防止ないし抑制され、また通過量
抑制部以降の通過物Mにバツクテンシヨンを負荷
することが可能となる。通過量抑制部を出た通過
物Mはガイドロール57で案内されつつ、バツク
テンシヨンが負荷された状態で巻き取りドラム5
8に巻き取られる。これにより、適度に応力が負
荷されて良好な状態に通過物Mを巻き取ることが
でき、かつ全体としては複数条の通過物Mのそれ
ぞれの厚さに応じた、従つてその巻き取りドラム
における巻き取り径に応じた巻き取りが達成され
る。
一方、通過物Mが広幅の1枚物の場合にはガイ
ド板36,44が走行路に介在しない状態として
前記の複数条の通過物Mの場合と同様にして巻き
取ることができる。この場合には、通過物Mをほ
とんど蛇行のない状態で走行させることができる
結果、高速巻き取り処理が可能となる。
ド板36,44が走行路に介在しない状態として
前記の複数条の通過物Mの場合と同様にして巻き
取ることができる。この場合には、通過物Mをほ
とんど蛇行のない状態で走行させることができる
結果、高速巻き取り処理が可能となる。
なお、本発明のテンシヨンロール装置の適用対
象としては圧延板、箔、布、紙、プラスチツクフ
イルムなどのシート状物の巻き取り部、次工程導
入部、単なる走行部などがあげられるが、これに
限定するものでない。
象としては圧延板、箔、布、紙、プラスチツクフ
イルムなどのシート状物の巻き取り部、次工程導
入部、単なる走行部などがあげられるが、これに
限定するものでない。
発明の効果
本発明のテンシヨンロール装置によれば、特殊
な形状の曲軸胴太ロールを用いたピンチ部と、走
行量を規制する通過量抑制部と、通過物を制圧す
る押さえロールとで構成したので、圧延板等の幅
方向で厚さが相違する1枚ものを走行させる場合
にあつても、実質的に走行障害となる蛇行を生じ
させないで走行させることができ、別途の蛇行防
止手段が不要になる。
な形状の曲軸胴太ロールを用いたピンチ部と、走
行量を規制する通過量抑制部と、通過物を制圧す
る押さえロールとで構成したので、圧延板等の幅
方向で厚さが相違する1枚ものを走行させる場合
にあつても、実質的に走行障害となる蛇行を生じ
させないで走行させることができ、別途の蛇行防
止手段が不要になる。
また、複数条の長尺帯状体等を並列的に走行さ
せて同時的に巻き取る場合にあつては巻き取り不
良、巻き取り不能を生じることなく、かつ巻き取
り径の補正と要することなく良好な状態に巻き取
ることができる。
せて同時的に巻き取る場合にあつては巻き取り不
良、巻き取り不能を生じることなく、かつ巻き取
り径の補正と要することなく良好な状態に巻き取
ることができる。
第1図は実施例のテンシヨンロール装置の側面
図、第2図はその背面図、第3図はその平面図、
第4図は実施例の装置を巻き取り工程に適用した
場合の説明図、第5図は実施例におけるピンチ部
の正面図、第6図はその右側面図、第7図そのピ
ンチ部における下側の曲軸胴太ロールの正面図、
第8図はその内部構造の説明図、第9図,第10
図は他の曲軸胴太ロールの正面図である。 1……ピンチ部、2,3……曲軸胴太ロール、
4,16……湾曲したローラ軸、5,15……胴
太ローラ、46……押さえロール、48,50…
…ブレーキングロール、55……ニツプロール、
M……通過物。
図、第2図はその背面図、第3図はその平面図、
第4図は実施例の装置を巻き取り工程に適用した
場合の説明図、第5図は実施例におけるピンチ部
の正面図、第6図はその右側面図、第7図そのピ
ンチ部における下側の曲軸胴太ロールの正面図、
第8図はその内部構造の説明図、第9図,第10
図は他の曲軸胴太ロールの正面図である。 1……ピンチ部、2,3……曲軸胴太ロール、
4,16……湾曲したローラ軸、5,15……胴
太ローラ、46……押さえロール、48,50…
…ブレーキングロール、55……ニツプロール、
M……通過物。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 湾曲したローラ軸に胴太ローラを回転可能に
設けてなる曲軸胴太ロールの一対を対向配置して
なり、通過物の送り量を調節するピンチ部と、 ブレーキングロール及びブレーキングロールに
通過物を押し付けるニツプロールよりなり、通過
物の走行量を規制する通過量抑制部と、 前記ピンチ部と通過量抑制部の間にあり、通過
量抑制部に導入される通過物を制圧する押さえロ
ールとからなることを特徴とするテンシヨンロー
ル装置。 2 湾曲したローラ軸の垂直立面投影が懸垂曲線
を形成する状態にロールを設置した場合に、ロー
ラ外周の上部が長さ方向にわたつて直線、凹曲線
又は山形曲線を形成する曲軸胴太ロールを用いて
なる特許請求の範囲第1項記載のテンシヨンロー
ル装置。 3 ピンチ部を形成する一対の曲軸胴太ロールに
おける胴太ローラの対向部が、その長さ方向にお
ける外周線に基づき、直線部と直線部又は整合す
る凹曲線部と山形曲線部となるように対向配置し
てなる特許請求の範囲第1項記載のテンシヨンロ
ール装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9104386A JPS62246615A (ja) | 1986-04-19 | 1986-04-19 | テンシヨンロ−ル装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9104386A JPS62246615A (ja) | 1986-04-19 | 1986-04-19 | テンシヨンロ−ル装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62246615A JPS62246615A (ja) | 1987-10-27 |
| JPH059344B2 true JPH059344B2 (ja) | 1993-02-04 |
Family
ID=14015473
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9104386A Granted JPS62246615A (ja) | 1986-04-19 | 1986-04-19 | テンシヨンロ−ル装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS62246615A (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5550004U (ja) * | 1978-09-25 | 1980-04-01 | ||
| JPS562684U (ja) * | 1979-06-19 | 1981-01-10 | ||
| JPS5926847A (ja) * | 1982-08-02 | 1984-02-13 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | テンシヨン装置 |
-
1986
- 1986-04-19 JP JP9104386A patent/JPS62246615A/ja active Granted
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62246615A (ja) | 1987-10-27 |
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