JPH059345U - ひきだし用の組付け具 - Google Patents

ひきだし用の組付け具

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JPH059345U JP035263U JP3526392U JPH059345U JP H059345 U JPH059345 U JP H059345U JP 035263 U JP035263 U JP 035263U JP 3526392 U JP3526392 U JP 3526392U JP H059345 U JPH059345 U JP H059345U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ひきだしを引出しレール(7)に容易に着脱
できると共に思わぬ脱落を防止できる組付け具(8)を
製作する。 【構成】 組付け具の水平旋回可能をフックが引出しレ
ールのスロットに係止される。フックは係止状態でこの
旋回軸とは離れた方の係止個所の近くにおいて組付け具
の組付け板に支えられる。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ひきだし用の組付け具であって、ひきだし両横にひきだし案内具の 引出しレールが取りはずし可能に固定されていて、ひきだしに組付け具が固定さ れており、組付け具は鉛直状の旋回軸を中心として旋回可能なフックを介して前 記引出しレールの切欠きに係合して引出しレールの係止縁に接触している形式の ものに関する。
【0002】 特に、本考案は、引出しレールと支持レールとが分離不能なひきだし案内具を 備えているひきだしに関する。一般にこの種のひきだし案内具においては、ころ 部材がキャリッジ内に支承されている。
【0003】
【従来の技術】
従来2種の引出し案内具が知られており、これらの引出し案内具の場合、ころ 部材は直接レールには固定されてなく、固有のキャリッジに配置されている。最 もよく知られている方のひきだし案内具はいわゆるボールころひきだしであって 、引出しレールと支持レールとの間の荷重伝達が鋼球を介してなされる。鋼球自 体はボールケージとして構成されたキャリッジ内に保持されている。
【0004】 別のひきだし案内具は最近市販されるに至ったもので、円筒ころを有していて 、これらの円筒ころは、レールに直接支承されている通例のものと同じ形式であ る。このころはやはりボールと同様にキャリッジ内に保持されている。キャリッ ジ自体は力の伝達を行なわない。
【0005】 ところで、引出し案内具全体を家具外わく内に組み付け、次いでひきだしを懸 架することが可能な形式のひきだし並びに引出し案内具が知られるに至っている 。 このような形式のものは、例えば掃除する目的でひきだしを簡単に取り出すこ とも可能にする。
【0006】 この種の例がオーストリア国特許第384535号明細書およびドイツ国実用 新案第8903741号明細書に示されている。
【0007】
【考案が解決しようとする課題】
本考案は、引出し案内具へのこの種のひきだしの着脱を容易にすることを課題 とする。 この場合、ひきだしは一面において容易に引出しレールに係止可能であってか つ容易にその係止を解除可能であるようにする必要がある。他面においては、引 出しレールにおけるひきだしの保持が充分確実で、引出しレールからのひきだし の思わぬ脱落が絶対的に防止されねばならない。
【0008】
【課題を解決するための手段】
このような課題を本考案は次のようにして解決した。 すなわち、組付け具のフックがその旋回軸側とは反対側の、引出しレールの係 止縁との接触個所の近くにおいて、ひきだし又はひきだしに固定された組付け具 の組付け板に支えられているようにしたのである。
【0009】 重要な点は、フックが旋回軸に支えられ、その結果衝撃的な動きに伴ってレー ルからはずれてしまうことになるのではなくて、旋回軸から離れている前部のフ ック突起の個所に支えられているという点である。
【0010】 一実施態様によれば、組付け板がフックを支える円弧状の縁部ウエブを有して おり、この縁部ウエブにフックの端面が支えられる。 別の実施態様によれば、フックがそのフック突起にこのフック突起に対して直 角をなす突出部を有していて、この突出部が組付け板のスリット内で案内されて いる。
【0011】 以上いずれの場合もフックの直接支持が係止個所の近くでなされる。
【0012】 フックが二腕レバーとして構成されていると有利である。この場合の一実施態 様によれば、フックのフック突起とは反対側の端部に1つのつまみが一体成形さ れていて、このつまみはフックとほぼ平行に延びていてフックと共にU字をなし ている。この二腕レバーには可撓個所が設けられており、これによって、つまみ へ押し力を加えた場合レバーが弾性変形し、その結果フックは引出しレールにお ける係止部から転位する。
【0013】 別の実施態様によれば、フックに別体のL字状又はU字状のつまみが作用して いて、このつまみは組付け板上に支承されており、フックとつまみとが互いに反 対方向へ旋回可能である。
【0014】 この実施態様は操作性の改良をもたらす。というのは、つまみの自由端部をひ きだし横へ向かって押し動かすことができるからである。この場合フックは逆方 向へ動く。組付け具はひきだしの底の下、それもひきだし底がひきだし側壁と共 に形成するコーナー部分に位置しており、その結果この実施態様が組付け具への 接近の容易さを有することが判った。
【0015】 本考案の別の実施態様の場合、組付け板に1つの剛性的なフックが設けられて おり、このフックは組付け状態では引出しレールの1つの水平ウエブの下へ入り 込む。このフックによって、ひきだしは強い力が加えられたとしても引出し案内 具の引出しレールから思わぬ脱落を生ずることはない。
【0016】 組付け板上には、引出しレールの縦方向で押しずらし可能な1つのキーが配置 されている。このキーは一面において支持ブロックとして役立てられる。すなわ ち、ひきだしが家具外わく内へ押し込まれた際このキーは外わく側の支持レール 上に乗り、これによってひきだしの安定した保持を保証する。また、他面におい てこのキーはひきだしの高さ調節に使われる。すなわち、キーのくさび状のキー 面を引出しレールの水平ウエブ上へ押しずらすことによってひきだしは持ち上げ られることになる。
【0017】
【実施例】
次に、図面に示した実施例に従って本考案を説明する。 図中では、家具の外わく側壁が符号1で、外わく底が符号2で示されている。 ひきだし側壁は符号3で、ひきだし底は符号4で、ひきだしの正面板は符号9で それぞれ示されている。ひきだし底4の下には引出し案内具5が配置されている 。この引出し案内具5は、ひきだし両側において外わく側壁1に固定されて支持 レール6と引出しレール7とから成っており、この引出しレール7にひきだしが 係止されている。支持レール6と引出しレール7との間には、ころが支承された キャリッジが配置されている(図示せず)。ひきだし底4の下には引出しレール 7の横もしくは上側に本考案の組付け具8が位置している。引出しレール7はそ の後端部に1つのフック36を有しており、このフック36はひきだしの側壁3 又は後壁の孔に嵌まっている。ひきだしは正面板9のところで本考案の組付け具 8を介して引出しレール7に連結される。
【0018】 組付け具8は組付け板10を備えていて、この組付け板10は前端に屈折した ウエブ22を有している。このウエブ22は固定用ウエブとして使われ、ねじを 通す穴18を有している。ねじによって組付け具8が正面板9に締付け固定され る。組付け板10はまた旋回可能のフック16又は20、つまみ11又は19、 キー14を有している。
【0019】 ひきだしを組み付けるため、つまり、ひきだしを引出しレール7上に位置固定 するためには、ひきだしを引出しレール7上へ乗せて後方へ押しずらし、引出し レール7のフック36をひきだしに係合させればよい。この場合、ひきだしが引 出しレール7上でこの最後方の位置を占めると、組付け板10の旋回式のフック 16又は20が引出しレール7のスロット23に係合する。これによって引出し レール7はひきだしと連結される。というのは、もはやひきだしは押しずらされ ず、フック36からはずれることがないからである。
【0020】 組付け板10にはフック15が設けられており、これらのフック15は引出し レール7の水平ウエブ7′の下へ係合する。これによってひきだしは上へ持ち上 がってしまうことはない。引出しレール7の前端部にはY字状のスリット24が 形成されており、これに対応して組付け板10にはウエブ状の突起が設けられて いる。このウエブ状の突起がスリット24に嵌まり込めば、各引出しレール7が ひきだしに対して横方向でも位置ぎめされる。
【0021】 図4の4aおよび4bに示す実施例の場合、つまみ11がフック16に一体成 形されている。フック16は二腕レバーとしてつくられていて弾性的な可撓個所 17を有している。つまみ11は軸25に支承されている。 組付け具8、ひいてはひきだしを引出しレール7からはずすには、つまみ11 を図4の4aおよび4b中の矢印に示す方向へ押し動かす。これによって、軸2 6に支承されているフック16の正面板9側のレバーアームが可撓個所17にお いて曲げられ、引出しレール7のスロット23に係合していた突起40がはずさ れる。
【0022】 例えばひきだしへ強い引き力が加わった場合にもフック16もしくは突起40 がスロット23からはずれてしまうことがないようにするため、フック16は直 接軸26には支えられていない。すなわち、フック16は軸26の範囲に図5〜 図7に示すように長穴27を有しており、フック16の支持は、引出しレール7 の係止縁部にフック16が接触した状態で突起40の直近で行なわれる。係止縁 部23′はスロット23の縁部によって構成される。
【0023】 図6に示す実施例においては、フック16が直接その自由端部が組付け板10 の端部ウエブ21に接触することによって支えられる。端部ウエブ21の代りに 、組付け板10にスリット21′を形成し、このスリット21′にフック16の 突起28を係合させてもよい。この場合スリット21′および突起28の両方の 縁部がフック16のための支持部をなす。
【0024】 図4の4cに示す実施例は図4の4aおよび4bの場合と基本的には同じ機能 のものである。ただし、フック20をスロット23からはずすためには、つまみ 19の正面板9から離れている方の端部を矢印方向へ押す。この場合つまみ19 は軸37上に支承されていて二腕式レバーとして構成されており、一方のレバー アームが本来のつまみ部分19′をなし、他方のレバーアーム19″が直角に延 びている。フック20もやはり図4の4aおよび4bの場合同様に二腕レバーと して構成されているが、一方のレバーアーム20″は本来のフック20をなすレ バーアーム20′に対して直角をなしている。つまみ19が図4の4aおよび4 b中の矢印方向へ動かされると、つまみ19のレバーアーム19″がフック20 のレバーアーム20″を押してスロット23からはずす。連結状態ではフック2 0の支持が突起28を介してスリット21′の縁部21″においてなされる。フ ック20はまた一体に設けられた弾性的な舌片38を有していて、この舌片38 はつまみ19を支えている。
【0025】 引出しレール7に対するひきだしの高さ位置を調整できるようにするために、 組付け板10にキー14が設けられている。このキー14は前部のキー面12を 有し、このキー面12はひきだし底4と引出しレール7の上部の水平ウエブとの 間へ挿入することができる。キー14はまた1つの穴13を有していて、組付け 板10のウエブ29によって片側に沿って保持されている。ウエブ29の縁部に はラック区分30が形成されている。ねじ回しを穴13に差し込んで回せば、ね じ回しがラック区分30とがかみ合い、キー14を二重矢印の方向で押しずらす ことができる。
【0026】 キー14が高さ調節に利用されない場合、つまりひきだし底4が直接引出しレ ール7上に位置している場合、図9に示す位置を占める。この場合、キー14は 後部31を有していて、この後部31は曲げ個所39を介して前部40に結合さ れている。後部31には突起32が設けられていて、この突起32は組付け板1 0の穴33に嵌まっている。組付け板10は穴33よりも前の個所にキー14へ 向かって突出した突出部34もしくは隆起部を有している。キー14の後部31 は後部のキー面35を有している。
【0027】 ひきだしの高さを調整する必要があれば、キー14が引出しレール7へ向かっ て動かされ、前部のキー面12がひきだし底4と引出しレール7との間へ押し込 まれる。同時に後部31が組付け板10の穴33からはずれてキー面35が突出 部34に接触する。これによって、図8に示されているように、後部31は組付 け板10によって押し下げられることになる。このような形式で後部31は家具 外わく内へひきだしを挿入した際に支持レール6の上側の水平ウエブ6′に乗る 支持ブロックとして役立てられる。この支持ブロック7の機能は高さ調節によっ て支障を生ずることはない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の組付け具を備えたひきだしの側面図で
ある。
【図2】図1中のBの方向で背後から示す断面図であ
る。
【図3】図1中のAの方向で下から示す断面図である。
【図4】4aは、本考案の組付け具を下から見た斜視図
である。4bは、本考案の組付け具を下から見た斜視図
である。4cは、本考案の組付け具の下面図である。
【図5】フックの平面図である。
【図6】フックの一実施例の縦断面図である。
【図7】図6とは別の実施例の縦断面図である。
【図8】高さ調節後の組付け具を示す側面図である。
【図9】高さ調節なしの状態での組付け具を示す側面図
である。
【符号の説明】
1 家具の外わく側壁 2 外わく底 3 ひきだし側壁 4 ひきだし底 5 引出し案内具 6 支持レール 7 引出しレール 8 組付け具 9 正面板 10 組付け板 11,19 つまみ 12 キー面 14 キー 16,20 フック 21 縁部ウエブ 21′ スリット 23 スロット 25,26 軸
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)考案者 エリツヒ・レーク オーストリア国 アー6973 ヘキスト、キ ユツフエルシユトラーセ 7

Claims (15)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ひきだし用の組付け具であって、ひきだ
    しの両横にひきだし案内具の引出しレールが取りはずし
    可能に固定されていて、ひきだしに組付け具が固定され
    ており、組付け具は鉛直状の旋回軸を中心として旋回可
    能なフックを介して前記引出しレールの切欠きに係合し
    て引出しレールの係止縁に接触している形式のものにお
    いて、フック(16,20)は、前記旋回軸(26)側
    とは反対側の、引出しレール(7)の係止縁(23′)
    との接触個所の近くにおいて、ひきだし又はひきだしに
    固定された組付け具(8)の組付け板(10)に支えら
    れていることを特徴とする、ひきだし用の組付け具。
  2. 【請求項2】 組付け板(10)がフック(16)を支
    える円弧状の縁部ウエブ(21)を有している、請求項
    1に記載の組付け具。
  3. 【請求項3】 フック(16)がその端面によって組付
    け板(10)の縁部ウエブ(21)に支えられている、
    請求項2に記載の組付け具。
  4. 【請求項4】 フック(16,20)がそのフック突起
    側に直角に突出した突出部(28)を有していて、この
    突出部(28)は組付け板(10)のスリット(2
    1′)内で案内されている、請求項1に記載の組付け
    具。
  5. 【請求項5】 フック(16,20)がその旋回軸の個
    所に長穴(27)を有している、請求項1に記載の組付
    け具。
  6. 【請求項6】 フック(16,20)が二腕レバーとし
    て構成されており、フック(16)にそのフック突起
    (40)とは反対側の端部につまみ(11)が一体成形
    されていて、このつまみ(11)はフック(16)に対
    してほぼ平行に延びてフック(16)と共にU字をなし
    ているか、又はフック(20)に別体のL字状もしくは
    U字状のつまみ(19)が作用していて、フック(2
    0)とつまみ(19)とが互いに反対方向へ旋回可能で
    ある、請求項1から5までのいずれか1項に記載の組付
    け具。
  7. 【請求項7】 フック(20)に、つまみ(19)を押
    す弾性的な舌片(38)が設けられている、請求項6に
    記載の組付け具。
  8. 【請求項8】 組付け板(10)に剛性的なフック(1
    5)が設けられていて、このフック(15)は組付け状
    態において引出しレール(7)の1つの水平ウエブの下
    へ入り込んでいる、請求項1から7までのいずれか1項
    に記載の組付け具。
  9. 【請求項9】 組付け板(10)に1つのキー(14)
    が支承されている、請求項1から8までのいずれか1項
    に記載の組付け具。
  10. 【請求項10】 キー(14)が引出しレール(7)の
    縦方向で押しずらし可能である、請求項9に記載の組付
    け具。
  11. 【請求項11】 組付け板(10)に1つのウエブ(2
    9)が設けられており、このウエブ(29)はキー(1
    4)を保持していて縁部にラック区分(30)を有して
    おり、このラック区分(30)に隣接してキー(14)
    内に十字ねじ回しを受容するための穴(13)が形成さ
    れている、請求項10に記載の組付け具。
  12. 【請求項12】 キー(14)が1つの可撓の区分(3
    1)を有しており、この区分(13)はひきだしを閉ざ
    した際に支持レール(6)のすぐ上側に位置するか又は
    この支持レール(6)に接触し、組付け板(10)に1
    つの突出部(34)が設けられており、この突出部(3
    4)に前記区分(13)がキー(14)の押しずらしに
    伴って接触する、請求項10に記載の組付け具。
  13. 【請求項13】 組付け板(10)が1つの穴(33)
    を有しており、この穴(33)へキー(14)の可撓の
    区分(31)の突起(32)が、引出しレール(7)へ
    キー(14)が接触していない場合、嵌まっている、請
    求項11又は12に記載の組付け具。
  14. 【請求項14】 つまみ(11)が一体成形されている
    フック(16)のアームに可撓個所(17)が設けられ
    ている、請求項6に記載の組付け具。
  15. 【請求項15】 組付け板(10)が1つの固定用ウエ
    ブ(22)を有していて、この固定用ウエブ(22)を
    介して組付け板(10)がひきだしの正面板(9)に固
    定可能である、請求項1から14までのいずれか1項に
    記載の組付け具。
JP1992035263U 1991-04-30 1992-04-28 引出し用の組付け具 Expired - Fee Related JP2576346Y2 (ja)

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