JPH0593610A - カメラ一体型ビデオテープレコーダ - Google Patents
カメラ一体型ビデオテープレコーダInfo
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- JPH0593610A JPH0593610A JP3218667A JP21866791A JPH0593610A JP H0593610 A JPH0593610 A JP H0593610A JP 3218667 A JP3218667 A JP 3218667A JP 21866791 A JP21866791 A JP 21866791A JP H0593610 A JPH0593610 A JP H0593610A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】簡単な回路構成の付加のみによって目標物体の
移動距離の計測を可能としたカメラ一体型ビデオテープ
レコーダを提供する。 【構成】撮像画面に対応して平面的に配置された画像メ
モリ7と、画面固定された撮像素子1によって撮影され
る目標物体の映像信号の2値化処理を行うことによって
目標物体の大きさを求めるとともに、目標物体の撮像素
子1のCCDセンサ上での移動前の位置と移動後の位置
とに対応した画像メモリ7上の各位置に、移動前の目標
物体の2値化処理信号と移動後の目標物体の2値化処理
信号とをそれぞれ記憶させる制御を行う記憶制御回路8
と、この記憶制御回路8によって記憶された画像メモリ
7上の各2値化処理信号に基づき、目標物体の実際の移
動距離を座標計算によって求めるマイクロプロセッサ9
とを備えた構成とする。
移動距離の計測を可能としたカメラ一体型ビデオテープ
レコーダを提供する。 【構成】撮像画面に対応して平面的に配置された画像メ
モリ7と、画面固定された撮像素子1によって撮影され
る目標物体の映像信号の2値化処理を行うことによって
目標物体の大きさを求めるとともに、目標物体の撮像素
子1のCCDセンサ上での移動前の位置と移動後の位置
とに対応した画像メモリ7上の各位置に、移動前の目標
物体の2値化処理信号と移動後の目標物体の2値化処理
信号とをそれぞれ記憶させる制御を行う記憶制御回路8
と、この記憶制御回路8によって記憶された画像メモリ
7上の各2値化処理信号に基づき、目標物体の実際の移
動距離を座標計算によって求めるマイクロプロセッサ9
とを備えた構成とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、被写体を撮影して記録
媒体上に記録するカメラ一体型ビデオテープレコーダに
関する。
媒体上に記録するカメラ一体型ビデオテープレコーダに
関する。
【0002】
【従来の技術】物体の移動距離や移動速度を物体から離
れて計測するものとして、レーダを始め各種の装置が提
供されている。
れて計測するものとして、レーダを始め各種の装置が提
供されている。
【0003】例えば、ドップラー計測装置もその一つで
ある。
ある。
【0004】図6は、ドップラー計測装置の概略構成を
示しており、主として送信器51、送信アンテナ52、
受信アンテナ54、受信器55及び位相比較器56を備
えている。
示しており、主として送信器51、送信アンテナ52、
受信アンテナ54、受信器55及び位相比較器56を備
えている。
【0005】すなわち、送信器51から送信アンテナ5
2を通じて電波若しくは超音波を送信する。この送信電
波等は目標物体53に当たって反射し、その反射波が受
信アンテナ54を通じて受信器55で受信されるように
なっている。このとき、位相比較器56において送信電
波と受信電波の周波数差を測定し、その周波数差によっ
て目標物体53の移動速度を知ることができるようにな
っている。また、移動方向は、例えば目標物体53が図
面中AからA′に移動している場合には、ドップラー効
果によって波長が長くなり、A′からAに移動している
場合には、波長が短くなることから判別できるようにな
っている。
2を通じて電波若しくは超音波を送信する。この送信電
波等は目標物体53に当たって反射し、その反射波が受
信アンテナ54を通じて受信器55で受信されるように
なっている。このとき、位相比較器56において送信電
波と受信電波の周波数差を測定し、その周波数差によっ
て目標物体53の移動速度を知ることができるようにな
っている。また、移動方向は、例えば目標物体53が図
面中AからA′に移動している場合には、ドップラー効
果によって波長が長くなり、A′からAに移動している
場合には、波長が短くなることから判別できるようにな
っている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このように、目標物体
の移動距離や移動速度等を計測するものは種々あるが、
このような各種計測装置をカメラ一体型ビデオテープレ
コーダに搭載することは、装置自体が大掛かりであるこ
とからカメラ一体型ビデオテープレコーダの小型化に反
することとなり、また価格的にも高価なものとなってコ
スト面で不利であるといった問題があった。
の移動距離や移動速度等を計測するものは種々あるが、
このような各種計測装置をカメラ一体型ビデオテープレ
コーダに搭載することは、装置自体が大掛かりであるこ
とからカメラ一体型ビデオテープレコーダの小型化に反
することとなり、また価格的にも高価なものとなってコ
スト面で不利であるといった問題があった。
【0007】本発明は係る実情に鑑みてなされたもの
で、その目的は、簡単な回路構成の付加のみによって目
標物体の移動距離の計測を可能としたカメラ一体型ビデ
オテープレコーダを提供することにある。
で、その目的は、簡単な回路構成の付加のみによって目
標物体の移動距離の計測を可能としたカメラ一体型ビデ
オテープレコーダを提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明のカメラ一体型ビデオテープレコーダは、撮
像画面に対応して平面的に配置された画像メモリと、画
面固定された撮像素子によって撮影される目標物体の映
像信号の2値化処理を行うことによって前記目標物体の
大きさを求めるとともに、前記目標物体の前記撮像素子
面上での移動前の位置と移動後の位置とに対応した前記
画像メモリ上の各位置に、移動前の目標物体の前記2値
化処理信号と移動後の目標物体の前記2値化処理信号と
をそれぞれ記憶させる制御を行う目標物体記憶制御部
と、この目標物体記憶制御部によって記憶された前記画
像メモリ上の各2値化処理信号に基づき、目標物体の実
際の移動距離を座標計算によって求める距離演算部とを
備えた構成とする。
め、本発明のカメラ一体型ビデオテープレコーダは、撮
像画面に対応して平面的に配置された画像メモリと、画
面固定された撮像素子によって撮影される目標物体の映
像信号の2値化処理を行うことによって前記目標物体の
大きさを求めるとともに、前記目標物体の前記撮像素子
面上での移動前の位置と移動後の位置とに対応した前記
画像メモリ上の各位置に、移動前の目標物体の前記2値
化処理信号と移動後の目標物体の前記2値化処理信号と
をそれぞれ記憶させる制御を行う目標物体記憶制御部
と、この目標物体記憶制御部によって記憶された前記画
像メモリ上の各2値化処理信号に基づき、目標物体の実
際の移動距離を座標計算によって求める距離演算部とを
備えた構成とする。
【0009】
【作用】目標物体記憶制御部では、画面固定された撮像
素子によって撮影される目標物体の映像信号の2値化処
理を行うことによって目標物体の大きさを求める。ま
た、目標物体の撮像素子面上での移動前の位置と移動後
の位置とに対応した画像メモリ上の各位置に、移動前の
目標物体の2値化処理信号と移動後の目標物体の2値化
処理信号とをそれぞれ記憶させる制御を行う。
素子によって撮影される目標物体の映像信号の2値化処
理を行うことによって目標物体の大きさを求める。ま
た、目標物体の撮像素子面上での移動前の位置と移動後
の位置とに対応した画像メモリ上の各位置に、移動前の
目標物体の2値化処理信号と移動後の目標物体の2値化
処理信号とをそれぞれ記憶させる制御を行う。
【0010】すなわち、撮像画面に対応して平面的に配
置された画像メモリ上には、目標物体の移動前の位置と
移動後の位置とのそれぞれに対応した位置に、それぞれ
に対応した大きさの2値化処理信号が記憶されることに
なる。
置された画像メモリ上には、目標物体の移動前の位置と
移動後の位置とのそれぞれに対応した位置に、それぞれ
に対応した大きさの2値化処理信号が記憶されることに
なる。
【0011】距離演算部では、この画像メモリ上に記憶
された各2値化処理信号に基づいて、目標物体の実際の
移動距離を座標計算によって求める。つまり、画像メモ
リ上の各2値化処理信号の2点間の距離と、そのときの
レンズの焦点距離及び結像距離とから、目標物体の横方
向の実際の移動距離を計算で求める。次に、各2値化処
理信号によって示される各目標物体の大きさの変化か
ら、遠近方向の移動距離を計算で求める。そして、これ
らの計算結果から、目標物体の実際の移動距離(すなわ
ち、3次元的な移動距離)を求める。
された各2値化処理信号に基づいて、目標物体の実際の
移動距離を座標計算によって求める。つまり、画像メモ
リ上の各2値化処理信号の2点間の距離と、そのときの
レンズの焦点距離及び結像距離とから、目標物体の横方
向の実際の移動距離を計算で求める。次に、各2値化処
理信号によって示される各目標物体の大きさの変化か
ら、遠近方向の移動距離を計算で求める。そして、これ
らの計算結果から、目標物体の実際の移動距離(すなわ
ち、3次元的な移動距離)を求める。
【0012】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照して説
明する。
明する。
【0013】図1は、本発明のカメラ一体型ビデオテー
プレコーダの電気的構成を示すブロック図である。
プレコーダの電気的構成を示すブロック図である。
【0014】図において、レンズ系11を通じて入力し
た被写体光を電気信号に変換する撮像素子1の出力は、
信号処理回路2に導かれている。また、信号処理回路2
で分離処理された輝度信号の出力は、その後のVTR系
処理回路5と2値化回路6とに導かれているとともに、
2値化回路6の出力は、撮像画面に対応して平面的に配
置された画像メモリ7に導かれている。また、信号処理
回路2で分離処理されたクロマ信号の出力は、VTR系
処理回路5に導かれている。
た被写体光を電気信号に変換する撮像素子1の出力は、
信号処理回路2に導かれている。また、信号処理回路2
で分離処理された輝度信号の出力は、その後のVTR系
処理回路5と2値化回路6とに導かれているとともに、
2値化回路6の出力は、撮像画面に対応して平面的に配
置された画像メモリ7に導かれている。また、信号処理
回路2で分離処理されたクロマ信号の出力は、VTR系
処理回路5に導かれている。
【0015】また、2値化回路6には、2値化レベルを
調整する2値化レベル可変ボリューム10の出力と、記
憶制御回路8の出力とが導かれているとともに、記憶制
御回路8と画像メモリ7とは双方向性の接続となってい
る。
調整する2値化レベル可変ボリューム10の出力と、記
憶制御回路8の出力とが導かれているとともに、記憶制
御回路8と画像メモリ7とは双方向性の接続となってい
る。
【0016】一方、レンズ系11を制御するレンズコン
トロール回路4の出力は、本装置全体の動作制御を行う
とともに、目標物体の移動距離の演算をも行うマイクロ
プロセッサ9に導かれており、マイクロプロセッサ9と
記憶制御回路8とは双方向性の接続となっている。
トロール回路4の出力は、本装置全体の動作制御を行う
とともに、目標物体の移動距離の演算をも行うマイクロ
プロセッサ9に導かれており、マイクロプロセッサ9と
記憶制御回路8とは双方向性の接続となっている。
【0017】また、撮像素子1、信号処理回路2、記憶
制御回路8にはSSG回路3からの同期信号が導かれた
構成となっている。
制御回路8にはSSG回路3からの同期信号が導かれた
構成となっている。
【0018】上記構成において、2値化回路6と記憶制
御回路8とによって目標物体記憶制御部が構成され、マ
イクロプロセッサ9によって距離演算部が構成されてい
る。
御回路8とによって目標物体記憶制御部が構成され、マ
イクロプロセッサ9によって距離演算部が構成されてい
る。
【0019】図2は、レンズ系11と撮像素子1との構
成を示しており、筒鏡21内に配置された凹レンズ11
1の前方にフォーカスレンズ112、後方にズームレン
ズ113が配置されており、ズームレンズ113のさら
に後方の筒鏡21の背面に撮像素子1が配置されてい
る。また、筒鏡21の下部には、フォーカスレンズ11
2を前後に移動させるフォーカスモータ114と、ズー
ムレンズ113を前後にに移動させるズームモータ11
5とが設けられており、各モータ114,115にレン
ズコントロール回路4の駆動制御信号が導かれるように
なっている。
成を示しており、筒鏡21内に配置された凹レンズ11
1の前方にフォーカスレンズ112、後方にズームレン
ズ113が配置されており、ズームレンズ113のさら
に後方の筒鏡21の背面に撮像素子1が配置されてい
る。また、筒鏡21の下部には、フォーカスレンズ11
2を前後に移動させるフォーカスモータ114と、ズー
ムレンズ113を前後にに移動させるズームモータ11
5とが設けられており、各モータ114,115にレン
ズコントロール回路4の駆動制御信号が導かれるように
なっている。
【0020】次に、上記構成のカメラ一体型ビデオテー
プレコーダにおいて、目標物体の移動距離を演算する動
作について説明する。
プレコーダにおいて、目標物体の移動距離を演算する動
作について説明する。
【0021】まず、撮像素子1による撮影画面を固定し
てカメラ一体型ビデオテープレコーダを設置し、この後
目標物体の撮影を開始する。
てカメラ一体型ビデオテープレコーダを設置し、この後
目標物体の撮影を開始する。
【0022】これにより、レンズ系11を通って撮像素
子1のCCDセンサ上で結像した目標物体の光は、ここ
で電気信号に変換され、次の信号処理回路2で輝度信号
とクロマ信号とに分離された後、両信号ともVTR系処
理回路5に導かれ、適宜の信号処理が施されて図示しな
い記録媒体に複合ビデオ信号として記録されることにな
る。
子1のCCDセンサ上で結像した目標物体の光は、ここ
で電気信号に変換され、次の信号処理回路2で輝度信号
とクロマ信号とに分離された後、両信号ともVTR系処
理回路5に導かれ、適宜の信号処理が施されて図示しな
い記録媒体に複合ビデオ信号として記録されることにな
る。
【0023】一方、信号処理回路2から出力された輝度
信号は、2値化回路6にも導かれている。2値化回路6
は、2値化レベル可変ボリューム10によって、予め目
標物体だけを区別可能なレベルに調整されている。その
ため、2値化回路6に入力された輝度信号は、ここで目
標物体だけが取り出され、背景と切り離されることにな
る。
信号は、2値化回路6にも導かれている。2値化回路6
は、2値化レベル可変ボリューム10によって、予め目
標物体だけを区別可能なレベルに調整されている。その
ため、2値化回路6に入力された輝度信号は、ここで目
標物体だけが取り出され、背景と切り離されることにな
る。
【0024】ここで、記憶制御回路8は、SSG回路3
からの同期信号に基づいて2値化回路6と画像メモリ7
とを制御し、2値化回路6によって背景と区別された目
標物体を示すデータを画像メモリ7上の所定位置に順次
書き込んでいく。このとき、目標物体が移動している場
合には、レンズ系11を通って撮像素子1のCCDセン
サ上に結像する目標物体の結像位置もその移動に追随し
て変化することから、2値化処理された目標物体のデー
タも画像メモリ7上をその移動に追随して随時書き換え
られることになる。
からの同期信号に基づいて2値化回路6と画像メモリ7
とを制御し、2値化回路6によって背景と区別された目
標物体を示すデータを画像メモリ7上の所定位置に順次
書き込んでいく。このとき、目標物体が移動している場
合には、レンズ系11を通って撮像素子1のCCDセン
サ上に結像する目標物体の結像位置もその移動に追随し
て変化することから、2値化処理された目標物体のデー
タも画像メモリ7上をその移動に追随して随時書き換え
られることになる。
【0025】このような状態において、記憶制御回路8
は、目標物体の移動直前に、画像メモリ7に記憶固定信
号を出力して、その時の画像メモリ7上に書き込まれた
目標物体の情報の記憶を固定する。また、記憶制御回路
8は、目標物体の移動直後に、画像メモリ7に記憶固定
信号を出力して、その時の画像メモリ7上に書き込まれ
た目標物体の情報の記憶を固定する。このような記憶固
定信号を出力するタイミングは、例えばこのカメラ一体
型ビデオテープレコーダを操作している操作者の手動に
よる入力操作によって行うことが可能である。ただし、
手動による入力操作に限定されるものではなく、目標物
体の移動状態と静止状態とを検出して、自動的に出力タ
イミングを取るようにすることも可能である。
は、目標物体の移動直前に、画像メモリ7に記憶固定信
号を出力して、その時の画像メモリ7上に書き込まれた
目標物体の情報の記憶を固定する。また、記憶制御回路
8は、目標物体の移動直後に、画像メモリ7に記憶固定
信号を出力して、その時の画像メモリ7上に書き込まれ
た目標物体の情報の記憶を固定する。このような記憶固
定信号を出力するタイミングは、例えばこのカメラ一体
型ビデオテープレコーダを操作している操作者の手動に
よる入力操作によって行うことが可能である。ただし、
手動による入力操作に限定されるものではなく、目標物
体の移動状態と静止状態とを検出して、自動的に出力タ
イミングを取るようにすることも可能である。
【0026】例えば、目標物体としてボールを選んだ場
合、背景との区別を明るさ(白さ)で区別するように、
2値化レベル可変ボリューム10によってそのレベルを
調整すると、例えばボールは「1」、背景は「0」とし
て画像メモリ7上の所定の位置に記憶されることにな
る。
合、背景との区別を明るさ(白さ)で区別するように、
2値化レベル可変ボリューム10によってそのレベルを
調整すると、例えばボールは「1」、背景は「0」とし
て画像メモリ7上の所定の位置に記憶されることにな
る。
【0027】図3は、このようにして画像メモリ7上に
記憶されたボールを示す2値化処理信号「1」の記憶状
態の一例を示している。
記憶されたボールを示す2値化処理信号「1」の記憶状
態の一例を示している。
【0028】この場合には、図面左上の位置に、移動前
のボールを示す「1」の集合体が記憶され、図面中央部
の右端の位置に、移動後のボールを示す「1」の集合体
が記憶されており、その他の領域には全て「0」が記憶
されている。また、このときの「1」の集合体は、その
位置でのボールの大きさも表している。つまり、画像メ
モリ7上には、移動前のボールの位置とその大きさ、及
び移動後のボールの位置とその大きさとがそれぞれ記憶
されることになる。
のボールを示す「1」の集合体が記憶され、図面中央部
の右端の位置に、移動後のボールを示す「1」の集合体
が記憶されており、その他の領域には全て「0」が記憶
されている。また、このときの「1」の集合体は、その
位置でのボールの大きさも表している。つまり、画像メ
モリ7上には、移動前のボールの位置とその大きさ、及
び移動後のボールの位置とその大きさとがそれぞれ記憶
されることになる。
【0029】この後、記憶制御回路8は、上記した画像
メモリ7に記憶されたデータを読み出してマイクロプロ
セッサ9に出力する。マイクロプロセッサ9では、この
画像メモリ7から読み出されたデータに基づいて、ボー
ルの実際の移動距離Lを演算によって求めることにな
る。
メモリ7に記憶されたデータを読み出してマイクロプロ
セッサ9に出力する。マイクロプロセッサ9では、この
画像メモリ7から読み出されたデータに基づいて、ボー
ルの実際の移動距離Lを演算によって求めることにな
る。
【0030】まず、マイクロプロセッサ9は、画像メモ
リ7上での移動前のボールの大きさと移動後のボールの
大きさ、及び移動前のボールと移動後のボールとの2点
間の距離を、メモリの座標(アドレス)から求める。こ
のときの各ボールの大きさをCS ,CE 、2点間の距離
(つまり、撮像素子1に対して横方向の移動距離)をl
X とする。また、このときのレンズ系11の焦点距離を
fとする。この焦点距離fは、単焦点レンズの場合には
固有の値があり、ズームレンズの場合にはレンズコント
ロール回路4から(例えば、ズームモータ115の回転
角度等から)その時のf値を読み取ることができる。
リ7上での移動前のボールの大きさと移動後のボールの
大きさ、及び移動前のボールと移動後のボールとの2点
間の距離を、メモリの座標(アドレス)から求める。こ
のときの各ボールの大きさをCS ,CE 、2点間の距離
(つまり、撮像素子1に対して横方向の移動距離)をl
X とする。また、このときのレンズ系11の焦点距離を
fとする。この焦点距離fは、単焦点レンズの場合には
固有の値があり、ズームレンズの場合にはレンズコント
ロール回路4から(例えば、ズームモータ115の回転
角度等から)その時のf値を読み取ることができる。
【0031】ここで、図4に光学系の一般的な説明図を
示す。
示す。
【0032】この図において、結像距離をb(このb
は、レンズコントロール回路4のフォーカスモータ11
4の回転角度等から読み取れる)、物体までの距離を
a、焦点距離をfとすると、結像の公式
は、レンズコントロール回路4のフォーカスモータ11
4の回転角度等から読み取れる)、物体までの距離を
a、焦点距離をfとすると、結像の公式
【0033】
【数1】1/a+1/b=1/f から、物体までの距離aは、
【0034】
【数2】a=1/(1/f−1/b) として求めることができる。
【0035】また、倍率Mは、
【0036】
【数3】M=b/a となる。
【0037】つまり、メモリの座標(アドレス)から求
めたボールの2点間の距離lX の実際の長さLX は、
めたボールの2点間の距離lX の実際の長さLX は、
【0038】
【数4】LX =lX /M として求めることができる。
【0039】一方、撮像素子1に対する遠近方向の実際
の移動距離LY は、次のようにして求められる。
の移動距離LY は、次のようにして求められる。
【0040】すなわち、各位置でのボールの大きさすな
わち直径は、上記したようにメモリの座標(アドレス)
からCS ,CE として求めることができる。ここで、ボ
ールの実際の直径をEとし、ボールの直径がCS のとき
(すなわち、移動前)のボールまでの距離をa″、ボー
ルの直径がCE のとき(すなわち、移動後)のボールま
での距離をa′とすると、下式がそれぞれ成立する。
わち直径は、上記したようにメモリの座標(アドレス)
からCS ,CE として求めることができる。ここで、ボ
ールの実際の直径をEとし、ボールの直径がCS のとき
(すなわち、移動前)のボールまでの距離をa″、ボー
ルの直径がCE のとき(すなわち、移動後)のボールま
での距離をa′とすると、下式がそれぞれ成立する。
【0041】
【数5】CS /E=b/a″
【0042】
【数6】CE /E=b/a′ 従って、上記2式より、
【0043】
【数7】a″/a′=CS /CE が成立する。
【0044】ここで、CS の時とCE の時とは、いずれ
もフォーカスがとれた状態(被写界深度内)であるか
ら、先に図4の関係から求めた物体までの距離aは、
a′とa″との中間にあると近似できる。従って、図5
に示す関係から、
もフォーカスがとれた状態(被写界深度内)であるか
ら、先に図4の関係から求めた物体までの距離aは、
a′とa″との中間にあると近似できる。従って、図5
に示す関係から、
【0045】
【数8】2a=a′+a″ が成立する。
【0046】この式と、上記で求めた式
【0047】
【数9】a″/a′=CS /CE とから、a′とa″とが求められるので、その差から遠
近方向の実際の移動距離LY を求めることができる。
近方向の実際の移動距離LY を求めることができる。
【0048】つまり、上記した各演算によって撮像素子
1に対する横方向の実際の移動距離LX と遠近方向の実
際の移動距離LY とが求められることから、ボールの実
際の移動距離Lは、
1に対する横方向の実際の移動距離LX と遠近方向の実
際の移動距離LY とが求められることから、ボールの実
際の移動距離Lは、
【0049】
【数10】
【0050】から求めることができるものである。
【0051】なお、上記実施例では、図4の関係から求
めた物体までの距離aを、a′とa″との中間にあると
近似して目標物体の実際の移動距離を求めているが、a
がa′とa″との中間にあると近似できない場合であっ
ても、下式
めた物体までの距離aを、a′とa″との中間にあると
近似して目標物体の実際の移動距離を求めているが、a
がa′とa″との中間にあると近似できない場合であっ
ても、下式
【0052】
【数11】 a″=〔1−1/2(1−a′/a″)〕=a から遠近方向の実際の移動距離LY を求めることが可能
である。
である。
【0053】当然ながら、移動前と移動後の置換をプロ
セッサーで計測し、移動速度に換算することも可能であ
る。
セッサーで計測し、移動速度に換算することも可能であ
る。
【0054】
【発明の効果】本発明のカメラ一体型ビデオテープレコ
ーダは、目標物体の撮像素子面上での移動前の位置と移
動後の位置とに対応した画像メモリ上の各位置に、移動
前の目標物体の2値化処理信号と移動後の目標物体の2
値化処理信号とをそれぞれ記憶し、この記憶した画像メ
モリ上の各2値化処理信号に基づき、目標物体の実際の
移動距離を座標計算によって求めるように構成したの
で、家庭用のカメラ一体型ビデオテープレコーダに僅か
な回路を付加するだけの安価な構成で目標物体の実際の
移動距離や移動速度、例えばボールの飛んだ距離、速度
等を簡単に計測することができるといった効果を奏す
る。
ーダは、目標物体の撮像素子面上での移動前の位置と移
動後の位置とに対応した画像メモリ上の各位置に、移動
前の目標物体の2値化処理信号と移動後の目標物体の2
値化処理信号とをそれぞれ記憶し、この記憶した画像メ
モリ上の各2値化処理信号に基づき、目標物体の実際の
移動距離を座標計算によって求めるように構成したの
で、家庭用のカメラ一体型ビデオテープレコーダに僅か
な回路を付加するだけの安価な構成で目標物体の実際の
移動距離や移動速度、例えばボールの飛んだ距離、速度
等を簡単に計測することができるといった効果を奏す
る。
【図1】本発明のカメラ一体型ビデオテープレコーダの
電気的構成を示すブロック図である。
電気的構成を示すブロック図である。
【図2】レンズ系と撮像素子との概略構成図である。
【図3】画像メモリの拡大図である。
【図4】光学系の一般的な説明図である。
【図5】画像メモリに記憶されたボールの位置及び大き
さと、実際のボールの位置及び大きさとの関係を示す図
である。
さと、実際のボールの位置及び大きさとの関係を示す図
である。
【図6】物体の移動距離や移動速度を計測する従来の計
測装置の一例を示すドップラー計測装置の概略構成図で
ある。
測装置の一例を示すドップラー計測装置の概略構成図で
ある。
1 撮像素子 6 2値化回路 7 画像メモリ 8 記憶制御回路 9 マイクロプロセッサ
Claims (1)
- 【請求項1】 被写体を撮影して記録媒体上に記録する
カメラ一体型ビデオテープレコーダにおいて、 撮像画面に対応して平面的に配置された画像メモリと、 画面固定された撮像素子によって撮影される目標物体の
映像信号の2値化処理を行うことによって前記目標物体
の大きさを求めるとともに、前記目標物体の前記撮像素
子面上での移動前の位置と移動後の位置とに対応した前
記画像メモリ上の各位置に、移動前の目標物体の前記2
値化処理信号と移動後の目標物体の前記2値化処理信号
とをそれぞれ記憶させる制御を行う目標物体記憶制御部
と、 この目標物体記憶制御部によって記憶された前記画像メ
モリ上の各2値化処理信号に基づき、目標物体の実際の
移動距離を座標計算によって求める距離演算部とを備え
たことを特徴とするカメラ一体型ビデオテープレコー
ダ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3218667A JP2760680B2 (ja) | 1991-08-29 | 1991-08-29 | カメラ一体型ビデオテープレコーダ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3218667A JP2760680B2 (ja) | 1991-08-29 | 1991-08-29 | カメラ一体型ビデオテープレコーダ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0593610A true JPH0593610A (ja) | 1993-04-16 |
| JP2760680B2 JP2760680B2 (ja) | 1998-06-04 |
Family
ID=16723540
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3218667A Expired - Fee Related JP2760680B2 (ja) | 1991-08-29 | 1991-08-29 | カメラ一体型ビデオテープレコーダ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2760680B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2008060982A (ja) * | 2006-08-31 | 2008-03-13 | Casio Comput Co Ltd | 撮像装置及びプログラム |
| JP2009003152A (ja) * | 2007-06-21 | 2009-01-08 | Sharp Corp | カメラモジュールのフォーカス調整装置及びフォーカス調整方法 |
| JP2013153847A (ja) * | 2012-01-27 | 2013-08-15 | Kissei Comtec Co Ltd | 心臓マッサージ支援装置および心臓マッサージ支援用コンピュータプログラム |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62159050A (ja) * | 1986-01-08 | 1987-07-15 | Hitachi Ltd | 移動物体の速度測定装置 |
| JPS62201365A (ja) * | 1986-02-28 | 1987-09-05 | Sony Corp | ビデオカメラを用いた速度測定装置 |
-
1991
- 1991-08-29 JP JP3218667A patent/JP2760680B2/ja not_active Expired - Fee Related
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62159050A (ja) * | 1986-01-08 | 1987-07-15 | Hitachi Ltd | 移動物体の速度測定装置 |
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| JP2013153847A (ja) * | 2012-01-27 | 2013-08-15 | Kissei Comtec Co Ltd | 心臓マッサージ支援装置および心臓マッサージ支援用コンピュータプログラム |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2760680B2 (ja) | 1998-06-04 |
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Legal Events
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