JPH0593620A - 位置座標測定装置 - Google Patents

位置座標測定装置

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JPH0593620A
JPH0593620A JP25522891A JP25522891A JPH0593620A JP H0593620 A JPH0593620 A JP H0593620A JP 25522891 A JP25522891 A JP 25522891A JP 25522891 A JP25522891 A JP 25522891A JP H0593620 A JPH0593620 A JP H0593620A
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winding
map
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longitude
thread
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JP25522891A
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English (en)
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Keiji Kuzutani
谷 啓 司 葛
Hitoshi Shirai
井 仁 白
Yasuyuki Aoki
木 康 幸 青
Yuji Kondo
藤 祐 司 近
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Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 地図上の任意の点Pの緯度,経度を読取る装
置を地図よりも小さくし安価に提供する。 【構成】 両端がリ−ル3L,3Rで巻き取られる糸6
の中央部にポインタPTを装着し、糸6の移動量からポ
インタPTの位置座標を計算により求める。地図上の基
準点P1,P2の緯度,経度を入力し、それに基づいて
任意点Pの座標を緯度,経度に変換する。測定した緯
度,経度は表示し、またインタ−フェ−スを介して外部
に出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば地図上の任意の
点の緯度及び経度を測定しうる位置座標測定装置に関
し、例えば自動車用ナビゲ−ション装置において、目標
地等の位置座標を入力するために利用しうる。
【0002】
【従来の技術】例えば自動車のナビケ−ション装置にお
いては、目的地までの距離や目的地の方向を指示する機
能を備えることが提案されており、その機能を利用する
場合には、予め目的地等の位置座標を入力する必要があ
る。ブラウン管などの2次元表示面上に地図を表示でき
る電子地図表示機能を有する装置では、表示された地図
上で目的地の点を指定し、その点の座標を計算により自
動的に求めることができるので、目的地の位置入力は容
易に行ないうる。しかし電子地図表示機能を設けるとシ
ステムが高価にならざるを得ないし、そのような装置で
も地図の表示面積が小さいので入力操作は比較的煩わし
い。
【0003】そこで、市販の地図帳から目的地の緯度及
び経度を求め、テンキ−などでその数値情報を入力する
ことが考えられる。しかし一般の地図には細かい間隔で
緯度及び経度の目盛が記載されていないので、地図上の
任意の点の緯度及び経度を求めるためには、透明な板に
細かいメッシュを目盛りとして記入した読取板を地図上
に重ねてその目盛りを読み人間の計算によって目標地の
緯度及び経度を求める必要があり、非常に煩わしい操作
になる。
【0004】例えば、特開昭59−2200号公報に
は、透明なデジタイザを地図上に乗せて走行予定コ−ス
上の位置を入力することが開示されている。しかしこの
種のデジタイザは非常に大型であり、高価であるし持運
びや取扱いも難しい。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って本発明は、一般
の地図を利用して任意の位置の座標を簡単な操作で測定
可能にすること、及び測定装置を小型化しかつ安価で提
供可能にすることを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明においては、糸状もしくは帯状に形成された
測定糸手段;該測定糸手段の中央近傍に設けられた位置
指示手段;前記測定糸手段の一端を巻き取る第1の巻取
手段;前記測定糸手段の他端を巻き取る第2の巻取手
段;前記測定糸手段を、その通路上の前記位置指示手段
に対し第1の巻取手段側の第1基準点及び前記位置指示
手段に対し第2の巻取手段側の第2基準点の各位置に案
内する糸案内手段;前記第1の巻取手段,第2の巻取手
段及び糸案内手段を、測定対象平面の基準線に沿う状態
の位置に固定する、基準位置固定手段;前記測定糸手段
の、前記位置指示手段に対し第1の巻取手段側の移動量
に応じた信号を出力する第1の移動検出手段;前記測定
糸手段の、前記位置指示手段に対し第2の巻取手段側の
移動量に応じた信号を出力する第2の移動検出手段;及
び前記第1の移動検出手段および第2の移動検出手段が
出力する信号に基づいて、前記位置指示手段が指示する
位置の座標を計算しその結果を出力する、位置計算手
段;を設ける。
【0007】また第2番の発明では、前記第1の移動検
出手段は、前記第1の巻取手段のリ−ルの回転量に応じ
た信号を出力し、前記第2の移動検出手段は、前記第2
の巻取手段のリ−ルの回転量に応じた信号を出力し、第
3番の発明では、前記第1の巻取手段及び第2の巻取手
段は、リ−ルとそれに接続された渦巻状のばねを各々備
え、第4番の発明では、前記基準位置固定手段は、シ−
ト状物の一部分を挿入する内空間と該内空間に入ったシ
−ト状物を挟んで固定するクリップ機構を備える。
【0008】
【作用】位置指示手段の位置は自由に動かすことがで
き、それの移動に伴なって測定糸手段は引っ張られなが
ら又は巻き取られながら移動する。また、測定糸手段は
常に第1基準点及び第2基準点を通るように、糸案内手
段によって案内される。従って、第1基準点をA、第2
基準点をB、位置指示手段の位置をPと仮定すれば、図
2に示すように三角形A−B−Pが形成される。この三
角形A−B−Pにおいて、底辺A−Bの距離は一定であ
り、点Pの位置が変化すると、斜辺A−P及びB−Pの
各長さと各部の角度が変化する。底辺A−Bの方向をX
軸、それに垂直な方向をY軸とし、底辺A−Bの長さを
L0、斜辺A−Pの長さをL1、斜辺B−Pの長さをL
2とし、辺A−Pと辺A−Bとの挟角をθとすれば、
X,Y座標系における点Pの座標(x,y)は次のよう
に求められる。
【0009】
【数1】 Cos θ=(L12+L02−L22)/2・L1・L0 (余弦定理より) (1) Sin θ=(1−Cos θ)の平方根 (2) x=L1・Cos θ (3) y=L1・Sin θ (4) 線分L1及びL2の長さは、それぞれ第1及び第2の移
動検出手段が検出する測定糸手段の移動量に基づいて求
めることができる。一方、例えば図1に示すように、仮
に底辺A−Bが地図上の東西方向の軸と一致する方向に
向いている場合に、該地図上の所定の矩形領域の対角線
端の2点をP1及びP2とし、P1の座標(x1,y
1)及び経度,緯度(EW1,NS1)とP2の座標
(x2,y2)及び経度,緯度(EW2,NS2)が与
えられたとすれば、該矩形領域上の任意の点Pの経度E
W及び緯度NSは、近似的に各々次のように求められ
る。
【0010】
【数2】 EW=EW1+(EW2−EW1)(x−x1)/(x2−x1) (5) NS=NS1+(NS2−NS1)(y−y1)/(y2−y1) (6) 正確な緯度及び経度を求めるためには、三角形A−B−
Pの底辺A−Bを地図の東西方向に正確に向けることが
重要である。また、地図の縮尺が分かる場合には、上記
の点P1及びP2のうち一点の情報があれば任意の点P
の緯度と経度を求めることができる。求めた緯度及び経
度の情報は、単に数値で可視表示してもよいし、その情
報を必要とするシステム(例えば自動車のナビゲ−ショ
ン装置)に自動転送してもよい。なおこの装置が測定対
象とするシ−ト状物は、地図に限定されず、様々な二次
元座標系に対して任意の点の座標を読取るためにこの装
置を利用しうる。
【0011】
【実施例】図1に、実施例の位置座標測定装置1の使用
状態の外観を、測定対象の地図MAPとともに示す。図
1を参照すると、地図MAPはクリップ状に構成された
測定装置1の間に挟まれており、両者が相対移動しない
ようになっている。測定装置1の上面には、測定スイッ
チS0,第1基準点スイッチS1,第2基準点スイッチ
S2,アップスイッチUP,ダウンスイッチDOWN,
及び液晶表示器LCDが設けられている。液晶表示器L
CDには、緯度,経度などの文字情報が2行で表示され
る。この測定装置1には点を指示するために、こま形状
のポインタPTが設けられている。該ポインタPTは、
図1に示すように測定装置1の本体から引き出して地図
MAP上の任意の点に位置決めできるようになってい
る。ポインタPTと測定装置1の本体とは糸6によって
常時結合されている。糸6はポインタPTに固定されて
おり、ポインタPTが測定装置1から離れると糸6が測
定装置から引き出され、ポインタPTが測定装置1に近
づくと糸6は測定装置1に引き込まれる。測定装置1の
上側の中央部には、ポインタPTを装着するための凹部
HPが形成されており、その部分がホ−ムポジションに
なっている。
【0012】図3に、測定装置1の内部機構の概略を示
す。図3を参照すると、測定装置1の内部には、糸6を
巻くためのリ−ル3L及び3Rが、それぞれ左側及び右
側に配置されている。これらのリ−ル3L及び3Rは、
各々回動自在に支持されており、またその中心部に配置
されたうず巻きばね4及び5の各一端にそれぞれ結合さ
れている。うず巻きばね4及び5の他端は測定装置1の
フレ−ムに各々固定されている。うず巻きばね4はリ−
ル3Lを反時計回りに回転する方向に、またうず巻きば
ね5はリ−ル3Rを時計回りに回転する方向に、それぞ
れ常時、力を与えている。従って、糸6はリ−ル3L及
び3Rに巻き取られてポインタPTを測定装置1に近づ
ける方向に常時力を受ける。うず巻きばね4,5の力は
あまり強くないので、人の力で糸6を引き出すことがで
きるが、その力をゆるめれば糸6はうず巻きばね4,5
によって引き戻される。ポインタPTがホ−ムポジショ
ンHPにある時には、その凹部におさまり、ポインタP
Tは安定にその位置に位置決めされる。また糸6は、案
内枠2a,2b及び2cに案内されて点A及び点Bの位
置を常に通るように位置決めされている。
【0013】リ−ル3L及び3Rの外周部分には、歯車
3aが形成されている。リ−ル3Lの歯車3aは歯車7
と噛み合っており、歯車7は歯車8aと噛み合ってい
る。歯車8aにはそれに同軸に結合されたディスク8b
と一体に構成されており、リ−ル3Lが回動すると、歯
車7及び歯車8aを介してディスク8bが回動する。同
様に、リ−ル3Rの歯車3aは歯車10と噛み合ってお
り、歯車10は歯車11aと噛み合っている。歯車11
aにはそれに同軸に結合されたディスク11bと一体に
構成されており、リ−ル3Rが回動すると、歯車10及
び歯車11aを介してディスク11bが回動する。
【0014】ディスク8b及び11bには、その周辺部
に多数のスリットが一定の間隔で形成されており、その
スリットと対向する位置に、それぞれ、回転センサ9L
及び9Rが配置されている。従って、回転センサ9Lは
リ−ル3Lの回転量を検出し、回転センサ9Rはリ−ル
3Rの回転量を検出することができる。実際には図6に
示すように、回転センサ9Lはその内部に2つの透過型
光学センサ9a及び9bを備えており、それらの出力す
るパルス信号が互いに90度の位相差を持つようにそれ
らの間隔及びスリット8cの間隔が設定されている。2
つのパルス信号は、互いに90度の位相差を持つが、両
者の進みと遅れの関係は、ディスク8bの回転方向によ
って変わる。従って、位相の進みと遅れの関係から、デ
ィスク8bの回転方向を知ることができる。図6の場
合、回転パルス信号の立上りのタイミングで回転方向信
号をみると、正転の時は高レベルH、逆転の時は低レベ
ルLになっている。回転センサ9Rとディスク11bも
同様である。
【0015】図4に、測定装置1を側面から見た状態を
拡大して示す。図4を参照すると、測定装置1のフレ−
ムは下部材12と上部材13を組合せて構成してあり、
両者はシャフト15の部分で回動自在に係合している。
また該シャフト15の部分にはコイル状のスプリング1
6が設けられており、該スプリング16によって下部材
12は矢印A2方向に、上部材13は矢印A1方向にそ
れぞれ力を受け、先端の開口部を閉じるようになってい
る。下部材の基部12eと上部材の基部13eを挟んで
人の力で上下から押圧すれば、フレ−ムの先端部(図4
の左端)を開くことができる。その部分を開いた状態
で、下部材12と上部材13との間にシ−ト状の地図M
APを挿入し挟み込むことができる。上部材の先端13
aの近傍には、電源スイッチPSがその押し釦を下に向
けて配設してある。その押し釦と対向する下部材12の
部分には、該押し釦の進入可能な穴12bが形成してあ
る。下部材12と上部材13の間に地図MAPが存在し
ない時には、押し釦が穴12bに入るので、それらの開
口部を閉じた状態であっても、押し釦が押されることは
なく、電源スイッチPSはオフ状態を維持する。しか
し、下部材12と上部材13の間に地図MAPが差し込
まれて両者に挟まれると、押し釦は穴12bに入ること
ができず、地図MAPによって押圧されるので、電源ス
イッチPSがオン状態になる。下部材12の先端部12
aには、地図MAPの滑りを防止するためにシ−ト状の
ゴム14を貼り付けてある。
【0016】図5に、測定装置1の電気回路の構成を示
す。この測定装置1はマイクロコンピュ−タCPUによ
って制御される。マイクロコンピュ−タCPUには、液
晶表示器LCD,インタ−フェ−スIFC,回転センサ
9L,9R及びスイッチS0,S1,S2,UP及びD
OWNが接続されている。バッテリ−BTは、電源スイ
ッチPSを介してマイクロコンピュ−タCPUと接続さ
れている。回転センサ9L及び9Rが出力する回転パル
ス信号はマイクロコンピュ−タCPUの割り込み端子I
RQ0及びIRQ1にそれぞれ印加され、回転センサ9
L及び9Rの回転方向信号はそれぞれポ−トP0及びP
1に印加される。スイッチS0,S1,S2,UP及び
DOWNは、それぞれポ−トP2,P3,P4,P5及
びP6に接続されている。インタ−フェ−スIFCに接
続された外部コネクタJは、例えば自動車のナビゲ−シ
ョンシステムと接続される。この測定装置1は目的地な
どの座標(緯度,経度)を入力するために使用できる。
【0017】図5のマイクロコンピュ−タCPUの処理
の内容を図7及び図8に示す。以下、図7及び図8を参
照してCPUの動作を説明する。電源がオンすると、ス
テップ11で初期化を実行する。即ち、出力ポ−トのリ
セット,内部メモリのクリア,モ−ド(割込み,タイマ
等)の初期化,表示クリア等々を実行する。後述する各
種フラグや数値の状態もこの時に初期設定される。また
端子IRQ0及びIRQ1からの割り込み要求は許可さ
れる。この許可の後でIRQ0及びIRQ1のいずれか
の入力レベルが立ち上がると、その度に図8に示す「割
込処理」が実行される。
【0018】ステップ11が終了すると、各種スイッチ
の状態を調べ、その状態に応じた処理を実行する。まず
ステップ12では、スイッチS1の状態をチェックす
る。スイッチS1のオフからオンへの状態変化を検出す
ると、ステップ13に進む。ステップ13では、P1モ
−ドフラグをチェックする。このフラグは初期状態では
オフである。従って、最初にスイッチS1が押されると
ステップ14に進む。ステップ14では、P1モ−ドフ
ラグをオンし、P2モ−ドフラグをオフし、入力値をク
リアし、フラグFNEをクリアする。入力値は、緯度と
経度を示す数値であり、液晶表示器LCDに表示され
る。2回目以降にスイッチS1が押されると、P1モ−
ドフラグがオンであるので、ステップ15に進み、フラ
グFNEの状態を反転する。フラグFNEは、入力値の
うち緯度と経度のいずれを調整するかを選択するための
フラグである。つまり、スイッチS1を押す毎に、緯度
と経度の調整モ−ドを交互に切換えることができる。
【0019】ステップ16では、スイッチS2の状態を
チェックする。スイッチS2のオフからオンへの状態変
化を検出すると、ステップ17に進む。ステップ17で
は、P2モ−ドフラグをチェックする。このフラグは初
期状態ではオフである。従って、最初にスイッチS2が
押されるとステップ18に進む。ステップ18では、P
2モ−ドフラグをオンし、P1モ−ドフラグをオフし、
入力値をクリアし、フラグFNEをクリアする。入力値
は、緯度と経度を示す数値であり、液晶表示器LCDに
表示される。2回目以降にスイッチS2が押されると、
P2モ−ドフラグがオンであるので、ステップ19に進
み、フラグFNEの状態を反転する。フラグFNEは、
入力値のうち緯度と経度のいずれを調整するかを選択す
るためのフラグである。つまり、スイッチS2を押す毎
に、緯度と経度の調整モ−ドを交互に切換えることがで
きる。
【0020】ステップ20では、スイッチS0の状態を
チェックする。スイッチS0のオフからオンへの状態変
化を検出すると、ステップ21に進む。この時にP1モ
−ドフラグがオンであるとステップ23に進み、P2モ
−ドフラグがオンであるとステップ22を通ってステッ
プ24に進む。ステップ23では、入力値を第1点レジ
スタDp1にストアし、P1セットフラグをオンし、P
1モ−ドフラグをオフする。またステップ24では、入
力値を第2点レジスタDp2にストアし、P2セットフ
ラグをオンし、P2モ−ドフラグをオフする。
【0021】ステップ25では、スイッチUPの状態を
チェックする。スイッチUPのオフからオンへの状態変
化を検出した場合に、及びオンしてから所定時間を経過
した後所定時間毎に、ステップ26に進む。この時にP
1モ−ドフラグ及びP2モ−ドフラグのいずれかがオン
であるとステップ28に進む。ステップ28では、所定
のレジスタに保持している入力値を更新する。実際に
は、フラグFNEの状態をチェックし、FNEが0であ
れば緯度を、FNEが1であれば経度の値を+1する。
【0022】ステップ29では、スイッチDOWNの状
態をチェックする。スイッチDOWNのオフからオンへ
の状態変化を検出した場合に、及びオンしてから所定時
間を経過した後所定時間毎に、ステップ30に進む。こ
の時にP1モ−ドフラグ及びP2モ−ドフラグのいずれ
かがオンであるとステップ32に進む。ステップ32で
は、所定のレジスタに保持している入力値を更新する。
実際には、フラグFNEの状態をチェックし、FNEが
0であれば緯度を、FNEが1であれば経度の値を−1
する。
【0023】P1セットフラグ及びP2セットフラグの
少なくとも一方がオフであると、ステップ33又は34
からステップ37に進む。ステップ37では、レジスタ
上に保持された入力値の情報を液晶表示器LCD上にそ
のまま表示する。P1セットフラグ及びP2セットフラ
グが共にオンであると、つまりP1座標とP2座標が共
にセット済であると、ステップ34の次にステップ35
に進む。ステップ35では、予め入力されたP1座標及
びP2座標に基づいて、現在のポインタPTが示す座標
の緯度及び経度を計算により求める。次のステップ36
では、その計算の結果、つまりポインタPTの位置の緯
度及び経度が液晶表示器LCD上に表示する。続くステ
ップ38では、所定の通信処理を実行し、コネクタJを
介してインタ−フェ−スIFCに接続される外部装置に
対し、緯度及び経度の情報を出力する。
【0024】次に割込処理を説明する。回転センサ9L
からの回転パルス信号の立ち上がりが端子IRQ0で検
出されるか、又は回転センサ9Rからの回転パルス信号
の立ち上がりが端子IRQ1で検出されると、ステップ
41に進む。ステップ41では、端子(割込ポ−ト)I
RQ0及びIRQ1のいずれが回転パルス信号の立ち上
がりを検出したかを識別する。次のステップ42では、
回転センサ9L又は9Rからの回転方向信号のレベルを
検出し、それが高レベルHか低レベルLかに応じてディ
スクの回転方向、つまり糸の動きの方向を識別する。端
子IRQ0からの信号によって割込みを生じた時には回
転センサ9Lの回転方向信号を参照し、端子IRQ1か
らの信号によって割込みを生じた時には回転センサ9R
の回転方向信号を参照する。回転方向が正転方向の時に
はカウンタCN1又はCN2の内容を+1更新し、回転
方向が逆転方向の時にはカウンタCN1又はCN2の内
容を−1更新する。端子IRQ0からの信号によって割
込みを生じた時にはカウンタCN1の内容を更新し、端
子IRQ1からの信号によって割込みを生じた時にはカ
ウンタCN2の内容を更新する。
【0025】カウンタCN1及びCN2の内容は、ポイ
ンタPTがホ−ムポジションHPに位置する時に、ステ
ップ11の初期化によって0にクリアされる。従って、
カウンタCN1には糸6のポインタPTよりも左側の部
分の、PTがホ−ムポジションHPの位置にある状態に
対し引き出された相対長さが数値として保持され、カウ
ンタCN2には糸6のポインタPTよりも右側の部分
の、PTがホ−ムポジションHPの位置にある状態に対
し引き出された相対長さが数値として保持されている。
ポインタPTを動かすと、それに応じてカウンタCN1
及びCN2の値が変化する。
【0026】糸6は案内枠2a,2b及び2cにより案
内され、常時点A及び点Bを通るので、ポインタPTの
位置Pと点A及び点Bによって形成される三角形(図2
参照)において、線分A−Bの長さL0は一定であり、
ポインタの点Pの移動に伴なって線分P−Aの長さと線
分P−Bの長さが変化する。またこの実施例では、ホ−
ムポジションHPを点Aと点Bの中間に配置してあるの
で、ポインタPTがホ−ムポジションHPにある時に
は、線分P−Aの長さ及び線分P−Bの長さは、共にL
0/2である。従って、回転センサ9L,9Rが出力す
る回転パルス信号の1パルスあたりの糸6の移動量をΔ
Lとし、任意の位置にポインタPTが位置する時に、カ
ウンタCN1の値がN1、カウンタCN2の値がN2で
あるとすれば、線分P−Aの長さL1は、L1=N1・
ΔL+L0/2、線分P−Bの長さL2は、L2=N2
・ΔL+L0/2で表わされる。
【0027】前述の第(1)式〜第(6)式から明らかな
ように、三角形A−B−Pの3辺の長さL0,L1及び
L2の長さが既知であれば、それに基づいてX−Y座標
系における点Pの位置(x,y)を求めることができ、
X−Y座標系と緯度・経度の座標系が対応関係にある時
には、点Pの緯度及び経度を求めることができる。この
実施例では、図1に示すように測定装置1に地図MAP
を挟み込んで固定することによって、線分A−Bの方
向、つまりX軸が地図の横方向、即ち東西方向と一致す
るので、X−Y座標系と緯度・経度の座標系とがほぼ対
応関係になる。
【0028】実際には、測定装置1に地図MAPを挟み
込んだ時に電源スイッチPSがオンし処理が初期化され
るので、その状態でまず地図MAPの2つの基準点P1
及びP2の座標をセットする必要がある。前述のように
スイッチS1を押すとP1モ−ドになるので、まずP1
モ−ドにする。P1モ−ドでは緯度,経度の入力値が液
晶表示器LCD上に表示されるので、スイッチUP及び
DOWNを操作して、表示された入力値を調整し、それ
を地図上の基準点P1の緯度,経度と一致させる。スイ
ッチS1の操作により緯度と経度のいずれを調整するか
を切換えることができる。表示された緯度,経度が地図
上の点P1の緯度,経度と一致したら、ポインタPTを
手で動かしてそれを地図上のP1の位置に位置決めし、
スイッチS0を押す。これによって、基準点P1の緯度
及び経度がセットされる。同様に、スイッチS2を押す
とP2モ−ドになるので、次にP2モ−ドにする。P2
モ−ドでは緯度,経度の入力値が液晶表示器LCD上に
表示されるので、スイッチUP及びDOWNを操作し
て、表示された入力値を調整し、それを地図上の基準点
P2の緯度,経度と一致させる。スイッチS2の操作に
より緯度と経度のいずれを調整するかを切換えることが
できる。表示された緯度,経度が地図上の点P2の緯
度,経度と一致したら、ポインタPTを手で動かしてそ
れを地図上のP2の位置に位置決めし、スイッチS0を
押す。これによって、基準点P2の緯度及び経度がセッ
トされる。これで基準点P1及びP2のセットが完了す
るので、図8のステップ35が実行され、ポインタPT
が示す地図上の任意の位置の緯度及び経度が計算により
求められ、ステップ36でその情報が表示される。
【0029】つまり、前述の第(5),(6)式におけるEW
1,NS1,x1及びy1がP1モ−ドの時にセットさ
れ、EW2,NS2,x2及びy2がP2モ−ドの時に
セットされるので、ステップ35では、第(5),(6)式に
基づいて、その時にポインタPTが示す座標(x,y)
から、その座標の緯度NS及び経度EWを計算して求め
る。
【0030】なおこの測定装置1においては、使用する
糸6として伸び縮みが少なくかつ細いものを用いるこ
と、及び測定装置1のA−Bの軸を地図上の東西方向に
正確に合わせることが重要である。
【0031】なお上記実施例においては、地図上の2つ
の基準点P1及びP2から任意の点Pの座標を求める場
合を示したが、1つの基準点と地図の縮尺に基づいて点
Pの座標を求めることも可能である。また上記実施例で
は、糸6を巻き取るリ−ル3L,3Rの回転量から糸6
の移動量を検出しているが、例えば糸6の通路上に糸6
に当接するようにロ−ラを配置し、該ロ−ラの回転量か
ら糸6の移動量を検出したり、糸6に光学的もしくは磁
気的なマ−クを付加し、そのマ−クの動きを検出しても
糸6の移動量を検出することが可能である。また、糸6
の代わりに帯状の(例えばテ−プ状の)ものを用いるこ
とも可能である。
【0032】
【発明の効果】以上のとおり本発明によれば、一般の地
図を利用して任意の位置の座標を簡単な操作で測定可能
であり、しかも測定装置を地図よりはるかに小型化でき
るので、携帯や車載にも便利である。
【0033】また第2番の発明では、第1の移動検出手
段(9L)が第1の巻取手段のリ−ル(3L)の回転量
に応じた信号を出力し、第2の移動検出手段(9R)が
第2の巻取手段のリ−ル(3R)の回転量に応じた信号
を出力するように構成するので、構成を単純化して装置
を安価にしうる。
【0034】更に第3番の発明では、第1の巻取手段及
び第2の巻取手段に、リ−ルとそれに接続された渦巻状
のばねを各々備えるので、巻取り構造を単純化して装置
を安価にしうる。
【0035】また第4番の発明では、基準位置固定手段
(12,13)に、シ−ト状物の一部分を挿入する内空
間と該内空間に入ったシ−ト状物を挟んで固定するクリ
ップ機構を備えるので、測定装置の基準軸(A−B軸)
を地図の基準軸(東西方向)とを容易に一致させうる。
従って操作性が良くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施例の測定装置1の使用状態を地図MAP
と共に示す斜視図である。
【図2】 測定装置1のX−Y座標系を示す平面図であ
る。
【図3】 測定装置1の主要な内部構造を示す平面図で
ある。
【図4】 測定装置1の側面を拡大して示す側面図であ
る。
【図5】 測定装置1の電気回路を示すブロック図であ
る。
【図6】 回転センサ9Lが出力する信号と回転方向と
の関係を示すタイムチャ−トである。
【図7】 図5のCPUの動作の一部分を示すフロ−チ
ャ−トである。
【図8】 図5のCPUの動作の一部分を示すフロ−チ
ャ−トである。
【符号の説明】
1:測定装置 2a,2b,2c:案内枠 3L,
3R:リ−ル 3a,7,8a,10,11a:歯車 4,
5:うず巻きばね 6:糸 8b:ディスク 9L,
9R:回転センサ 12:下部材 13:上部材 14:
ゴム 15:シャフト 16:スプリング CPU:マイクロコンピュ−タ IFC:インタ−
フェ−ス PS:電源スイッチ PT:ポインタ HP:ホ−ムポジション LCD:液晶表示
器 S0,S1,S2,UP,DOWN:スイッチ MAP:地図
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 近 藤 祐 司 愛知県刈谷市朝日町2丁目1番地 アイシ ン精機株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 糸状もしくは帯状に形成された測定糸手
    段;該測定糸手段の中央近傍に設けられた位置指示手
    段;前記測定糸手段の一端を巻き取る第1の巻取手段;
    前記測定糸手段の他端を巻き取る第2の巻取手段;前記
    測定糸手段を、その通路上の前記位置指示手段に対し第
    1の巻取手段側の第1基準点及び前記位置指示手段に対
    し第2の巻取手段側の第2基準点の各位置に案内する糸
    案内手段;前記第1の巻取手段,第2の巻取手段及び糸
    案内手段を、測定対象平面の基準線に沿う状態の位置に
    固定する、基準位置固定手段;前記測定糸手段の、前記
    位置指示手段に対し第1の巻取手段側の移動量に応じた
    信号を出力する第1の移動検出手段;前記測定糸手段
    の、前記位置指示手段に対し第2の巻取手段側の移動量
    に応じた信号を出力する第2の移動検出手段;及び前記
    第1の移動検出手段および第2の移動検出手段が出力す
    る信号に基づいて、前記位置指示手段が指示する位置の
    座標を計算しその結果を出力する、位置計算手段;を備
    える位置座標測定装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の移動検出手段は、前記第1の
    巻取手段のリ−ルの回転量に応じた信号を出力し、前記
    第2の移動検出手段は、前記第2の巻取手段のリ−ルの
    回転量に応じた信号を出力する、前記請求項1記載の位
    置座標測定装置。
  3. 【請求項3】 前記第1の巻取手段及び第2の巻取手段
    は、リ−ルとそれに接続された渦巻状のばねを各々備え
    る、前記請求項1記載の位置座標測定装置。
  4. 【請求項4】 前記基準位置固定手段は、シ−ト状物の
    一部分を挿入する内空間と該内空間に入ったシ−ト状物
    を挟んで固定するクリップ機構を備える、前記請求項1
    記載の位置座標測定装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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