JPH0593719A - ポリマーの同定支援方法及びそのシステム - Google Patents
ポリマーの同定支援方法及びそのシステムInfo
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- JPH0593719A JPH0593719A JP25386091A JP25386091A JPH0593719A JP H0593719 A JPH0593719 A JP H0593719A JP 25386091 A JP25386091 A JP 25386091A JP 25386091 A JP25386091 A JP 25386091A JP H0593719 A JPH0593719 A JP H0593719A
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- Japan
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- polymer
- thermal decomposition
- retention
- retention index
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 パイログラムのパターンが複雑であり、ま
た、そのパイログラムに特有のパターンがなくても同定
すべきポリマーを少数種のポリマーに絞り込むことがで
きるポリマーの同定支援方法及びそのシステムを提供す
ること。 【構成】 ポリマーの同定支援方法及びそのシステム
は、試料ポリマーを熱分解した後、分解生成物をガスク
ロマトグラフィーによって分離した後、各分離成分を少
なくとも2種の検出器によって検出し、それぞれの検出
結果に基づいて各分離成分のパイログラムを作成し、各
検出器のパイログラムから得られた試料ポリマーからの
分解生成物の保持指標を演算処理装置によって算出した
後、この保持指標を多数の既知ポリマーについて作成さ
れた保持指標からなるデータベースと比較して、試料ポ
リマーの熱分解生成物の保持指標に該当する既知ポリマ
ーの熱分解生成物の保持指標を検索することを特徴とす
る。
た、そのパイログラムに特有のパターンがなくても同定
すべきポリマーを少数種のポリマーに絞り込むことがで
きるポリマーの同定支援方法及びそのシステムを提供す
ること。 【構成】 ポリマーの同定支援方法及びそのシステム
は、試料ポリマーを熱分解した後、分解生成物をガスク
ロマトグラフィーによって分離した後、各分離成分を少
なくとも2種の検出器によって検出し、それぞれの検出
結果に基づいて各分離成分のパイログラムを作成し、各
検出器のパイログラムから得られた試料ポリマーからの
分解生成物の保持指標を演算処理装置によって算出した
後、この保持指標を多数の既知ポリマーについて作成さ
れた保持指標からなるデータベースと比較して、試料ポ
リマーの熱分解生成物の保持指標に該当する既知ポリマ
ーの熱分解生成物の保持指標を検索することを特徴とす
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ポリマーの同定支援方
法及びそのシステム、更に詳しくは、複雑なパイログラ
ムを有するポリマーの同定作業を支援してポリマーを迅
速に同定するポリマーの同定支援方法及びそのシステム
に関する。
法及びそのシステム、更に詳しくは、複雑なパイログラ
ムを有するポリマーの同定作業を支援してポリマーを迅
速に同定するポリマーの同定支援方法及びそのシステム
に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】ポリマ
ーの同定方法としては、従来から、核磁気共鳴法、赤外
分光法、フーリエ変換赤外分光法、高速液体クロマトグ
ラフ法、原子発光検出法及び熱分解ガスクロマトグラフ
法等の方法が知られている。これらの中でも特に、熱分
解ガスクロマトグラフ法は、装置構成が比較的簡単で微
量分析(0.1mg)を行なうことができ、しかもパイ
ログラムが各ポリマー特有のパターンを示すため、ポリ
マーの同定には有効である。
ーの同定方法としては、従来から、核磁気共鳴法、赤外
分光法、フーリエ変換赤外分光法、高速液体クロマトグ
ラフ法、原子発光検出法及び熱分解ガスクロマトグラフ
法等の方法が知られている。これらの中でも特に、熱分
解ガスクロマトグラフ法は、装置構成が比較的簡単で微
量分析(0.1mg)を行なうことができ、しかもパイ
ログラムが各ポリマー特有のパターンを示すため、ポリ
マーの同定には有効である。
【0003】しかしながら、熱分解ガスクロマトグラフ
法によって得られるパイログラムはパターンが非常に複
雑であり、しかもポリマーが多種類存在するため、各ポ
リマーがそれぞれ特有のパイログラムを有しているとは
言え、多種類のポリマーのパイログラムのパターンから
目的のパイログラムを検索するには多大な労力を要する
という課題があった。また、シリコンポリマー、カチオ
ン性ポリマー等については特有のパターンがなく同定す
ることができないという課題があった。
法によって得られるパイログラムはパターンが非常に複
雑であり、しかもポリマーが多種類存在するため、各ポ
リマーがそれぞれ特有のパイログラムを有しているとは
言え、多種類のポリマーのパイログラムのパターンから
目的のパイログラムを検索するには多大な労力を要する
という課題があった。また、シリコンポリマー、カチオ
ン性ポリマー等については特有のパターンがなく同定す
ることができないという課題があった。
【0004】従って、本発明の目的は、パイログラムの
パターンが複雑であり、また、パイログラムに特有のパ
ターンがなくても同定すべきポリマーを少数種のポリマ
ーに絞り込むことができるポリマーの同定支援方法及び
そのシステムを提供することにある。
パターンが複雑であり、また、パイログラムに特有のパ
ターンがなくても同定すべきポリマーを少数種のポリマ
ーに絞り込むことができるポリマーの同定支援方法及び
そのシステムを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、熱分解ガ
スクロマトグラフ法を用いたポリマーの同定について種
々検討した結果、検出特性を異にする2種の検出器を用
いると共にパイログラムの特定の標準物質の保持時間と
各ポリマーの保持時間とに基づいて作成された保持指標
をデータベース化しておくことによって上記目的を達成
し得ることを知見した。
スクロマトグラフ法を用いたポリマーの同定について種
々検討した結果、検出特性を異にする2種の検出器を用
いると共にパイログラムの特定の標準物質の保持時間と
各ポリマーの保持時間とに基づいて作成された保持指標
をデータベース化しておくことによって上記目的を達成
し得ることを知見した。
【0006】本発明は、上記知見に基づいてなされたも
ので、試料ポリマーを熱分解した後、分解生成物をガス
クロマトグラフィーによって分離した後、各分離成分を
少なくとも2種の検出器によって検出し、それぞれの検
出結果に基づいて各分離成分のパイログラムを作成し、
各検出器のパイログラムから得られた試料ポリマーから
の分解生成物の保持指標を演算処理装置によって算出し
た後、この保持指標を多数の既知ポリマーについて作成
された保持指標からなるデータベースと比較して、試料
ポリマーの熱分解生成物の保持指標に該当する既知ポリ
マーの熱分解生成物の保持指標を検索することを特徴と
するポリマーの同定支援方法を提供するものである。
ので、試料ポリマーを熱分解した後、分解生成物をガス
クロマトグラフィーによって分離した後、各分離成分を
少なくとも2種の検出器によって検出し、それぞれの検
出結果に基づいて各分離成分のパイログラムを作成し、
各検出器のパイログラムから得られた試料ポリマーから
の分解生成物の保持指標を演算処理装置によって算出し
た後、この保持指標を多数の既知ポリマーについて作成
された保持指標からなるデータベースと比較して、試料
ポリマーの熱分解生成物の保持指標に該当する既知ポリ
マーの熱分解生成物の保持指標を検索することを特徴と
するポリマーの同定支援方法を提供するものである。
【0007】また、本発明は、上記発明方法に好ましく
用いられる装置として、試料ポリマーを熱分解する熱分
解装置と、熱分解装置によって分解された分解生成ガス
を各分解成分に分離するガスクロマトグラフと、ガスク
ロマトグラフによって分離された各分離成分を検出する
少なくとも2種の検出器と、各検出器によって検出され
た各分離成分のパイログラムに基づいて試料ポリマーの
熱分解生成物の保持指標を算出し、この保持指標を多数
の既知ポリマーの熱分解生成物について作成された保持
指標からなるデータベースと比較して、試料ポリマーの
熱分解生成物の保持指標に該当する既知ポリマーの熱分
解生成物の保持指標を検索して同定を行なう演算処理装
置とを備えたことを特徴とするポリマーの同定支援シス
テムを併せて提供するものである。
用いられる装置として、試料ポリマーを熱分解する熱分
解装置と、熱分解装置によって分解された分解生成ガス
を各分解成分に分離するガスクロマトグラフと、ガスク
ロマトグラフによって分離された各分離成分を検出する
少なくとも2種の検出器と、各検出器によって検出され
た各分離成分のパイログラムに基づいて試料ポリマーの
熱分解生成物の保持指標を算出し、この保持指標を多数
の既知ポリマーの熱分解生成物について作成された保持
指標からなるデータベースと比較して、試料ポリマーの
熱分解生成物の保持指標に該当する既知ポリマーの熱分
解生成物の保持指標を検索して同定を行なう演算処理装
置とを備えたことを特徴とするポリマーの同定支援シス
テムを併せて提供するものである。
【0008】
【作用】本発明のポリマーの同定支援システムを用いた
ポリマーの同定支援方法によれば、試料ポリマーを熱分
解装置によって熱分解した後、この分解生成物をガスク
ロマトグラフィーによって分離した後、各分離成分を少
なくとも2種の検出器によって検出し、それぞれの検出
結果に基づいて各分離成分のパイログラムを作成し、こ
のパイログラムから試料ポリマーの熱分解生成物の保持
指標を演算処理装置によって算出した後、この保持指標
をデータベースと比較して、試料ポリマーに該当するポ
リマーを検索してポリマーを絞り込むことができ、後は
絞り込まれたパイログラムからそれぞれのパイログラム
を厳密に検討するだけで試料ポリマーを同定することが
できる。
ポリマーの同定支援方法によれば、試料ポリマーを熱分
解装置によって熱分解した後、この分解生成物をガスク
ロマトグラフィーによって分離した後、各分離成分を少
なくとも2種の検出器によって検出し、それぞれの検出
結果に基づいて各分離成分のパイログラムを作成し、こ
のパイログラムから試料ポリマーの熱分解生成物の保持
指標を演算処理装置によって算出した後、この保持指標
をデータベースと比較して、試料ポリマーに該当するポ
リマーを検索してポリマーを絞り込むことができ、後は
絞り込まれたパイログラムからそれぞれのパイログラム
を厳密に検討するだけで試料ポリマーを同定することが
できる。
【0009】
【実施例】以下、図1〜図3に示す実施例に基づいて本
発明を説明する。尚、各図中、図1は本発明方法の一実
施態様に好ましく用いられる本発明のポリマーの同定支
援システムの一実施例を示す構成図、図2は図1に示す
システムを用いてポリマーを同定する動作を示すフロー
チャート、図3の(a) はデータベースとして登録されて
いる既知ポリマーのバーグラフ及び各バーの頂点を結ぶ
曲線を二次式で近似した二次曲線、(c) は試料ポリマー
の熱分解生成物の全パイログラムをバーグラフ化したも
の、(b) は(c) から(a) と一致した保持指標のバーグラ
フを抽出したグラフである。
発明を説明する。尚、各図中、図1は本発明方法の一実
施態様に好ましく用いられる本発明のポリマーの同定支
援システムの一実施例を示す構成図、図2は図1に示す
システムを用いてポリマーを同定する動作を示すフロー
チャート、図3の(a) はデータベースとして登録されて
いる既知ポリマーのバーグラフ及び各バーの頂点を結ぶ
曲線を二次式で近似した二次曲線、(c) は試料ポリマー
の熱分解生成物の全パイログラムをバーグラフ化したも
の、(b) は(c) から(a) と一致した保持指標のバーグラ
フを抽出したグラフである。
【0010】まず、本発明方法の好ましい一実施態様に
用いられる本発明のポリマーの同定支援システムの一実
施例について説明する。本実施例の同定支援システム
は、試料ポリマーを熱分解する熱分解装置1と、熱分解
装置1によって分解された分解生成物を各分解成分に分
離するガスクロマトグラフ2と、ガスクロマトグラフ2
によって分離された各分離成分を検出する水素炎イオン
化検出器及びチッソ・リン検出器(共に図示せず)と、
水素炎イオン化検出器及びチッソ・リン検出器それぞれ
によって検出された各分離ガス成分のパイログラムを記
録するインテグレータ3、4と、インテグレータ3、4
によって記録されたパイログラムに基づいて試料ポリマ
ーの熱分解生成物の保持指標RIを算出し、この保持指
標RIを多数の既知ポリマーの熱分解生成物について作
成された保持指標RIからなるデータベースと比較し
て、試料ポリマーの熱分解生成物の保持指標RIに該当
する既知ポリマーの熱分解生成物の保持指標RIを検索
してポリマーの絞り込みを行なう演算処理装置5とを備
えて構成されている。
用いられる本発明のポリマーの同定支援システムの一実
施例について説明する。本実施例の同定支援システム
は、試料ポリマーを熱分解する熱分解装置1と、熱分解
装置1によって分解された分解生成物を各分解成分に分
離するガスクロマトグラフ2と、ガスクロマトグラフ2
によって分離された各分離成分を検出する水素炎イオン
化検出器及びチッソ・リン検出器(共に図示せず)と、
水素炎イオン化検出器及びチッソ・リン検出器それぞれ
によって検出された各分離ガス成分のパイログラムを記
録するインテグレータ3、4と、インテグレータ3、4
によって記録されたパイログラムに基づいて試料ポリマ
ーの熱分解生成物の保持指標RIを算出し、この保持指
標RIを多数の既知ポリマーの熱分解生成物について作
成された保持指標RIからなるデータベースと比較し
て、試料ポリマーの熱分解生成物の保持指標RIに該当
する既知ポリマーの熱分解生成物の保持指標RIを検索
してポリマーの絞り込みを行なう演算処理装置5とを備
えて構成されている。
【0011】また、上記熱分解装置1とガスクロマトグ
ラフ2は保温パイプ6によって連結され、ガスクロマト
グラフ2と水素炎イオン化検出器及びチッソ・リン検出
器はそれぞれケーブル7、8によって連結され、また、
水素炎イオン化検出器及びチッソ・リン検出器と演算処
理装置5はそれぞれケーブル9、10によって連結され
ている。
ラフ2は保温パイプ6によって連結され、ガスクロマト
グラフ2と水素炎イオン化検出器及びチッソ・リン検出
器はそれぞれケーブル7、8によって連結され、また、
水素炎イオン化検出器及びチッソ・リン検出器と演算処
理装置5はそれぞれケーブル9、10によって連結され
ている。
【0012】而して、上記ガスクロマトグラフ2として
は、温度を一定にした状態で用いられる定温ガスクロマ
トグラフと、一定温度ずつ徐々に昇温しながら用いられ
る昇温ガスクロマトグラフとがある。前者の定温ガスク
ロマトグラフを用いた場合、分離ガスの炭素数の増大に
伴って保持時間が指数関数的に増大するが、後者の昇温
ガスクロマトグラフは定温ガスクロマトグラフのそのよ
うな欠点がなく、本実施例で用いるガスクロマトグラフ
としては後者のものが好ましい。
は、温度を一定にした状態で用いられる定温ガスクロマ
トグラフと、一定温度ずつ徐々に昇温しながら用いられ
る昇温ガスクロマトグラフとがある。前者の定温ガスク
ロマトグラフを用いた場合、分離ガスの炭素数の増大に
伴って保持時間が指数関数的に増大するが、後者の昇温
ガスクロマトグラフは定温ガスクロマトグラフのそのよ
うな欠点がなく、本実施例で用いるガスクロマトグラフ
としては後者のものが好ましい。
【0013】上記演算処理装置5によって算出される保
持指標RIは、基準物質として高密度ポリエチレンを用
い、種々のポリマーの熱分解生成物の保持時間を高密度
ポリエチレンの熱分解生成物の保持時間との相対値で表
すもので、保持指標RIは後述する数1、数2によって
求められる。数1は定温ガスクロマトグラフの場合に適
用され、数2は昇温ガスクロマトグラフの場合に適用さ
れる。ここで用いられる高密度ポリエチレンの保持時間
は、高密度ポリエチレンを熱分解することによって生成
した熱分解生成物のうち炭素数が8〜20のα−オレフ
ィンの複数の基準ピークが用いられる。基準ピークは保
持時間を自動的に認識させるために用いられるピーク
で、連続する3つのピークのうち中央のピークがその両
側のピークよりも大きいピークである時、この中央のピ
ークが基準ピークとして用いられる。
持指標RIは、基準物質として高密度ポリエチレンを用
い、種々のポリマーの熱分解生成物の保持時間を高密度
ポリエチレンの熱分解生成物の保持時間との相対値で表
すもので、保持指標RIは後述する数1、数2によって
求められる。数1は定温ガスクロマトグラフの場合に適
用され、数2は昇温ガスクロマトグラフの場合に適用さ
れる。ここで用いられる高密度ポリエチレンの保持時間
は、高密度ポリエチレンを熱分解することによって生成
した熱分解生成物のうち炭素数が8〜20のα−オレフ
ィンの複数の基準ピークが用いられる。基準ピークは保
持時間を自動的に認識させるために用いられるピーク
で、連続する3つのピークのうち中央のピークがその両
側のピークよりも大きいピークである時、この中央のピ
ークが基準ピークとして用いられる。
【数1】 但し、式中、t' R は補正済みの保持時間、Nは化合物
aの直前に溶出するα−オレフィンの炭素数、nは2つ
のα−オレフィンの炭素数の差を表わす。
aの直前に溶出するα−オレフィンの炭素数、nは2つ
のα−オレフィンの炭素数の差を表わす。
【数2】 但し、式中、tRa、tRN、tR(N+n)はそれぞれ化合物a
の保持時間とその化合物の前後に流出するα−オレフィ
ンの保持時間を表わす。
の保持時間とその化合物の前後に流出するα−オレフィ
ンの保持時間を表わす。
【0014】また、上記演算処理装置5において用いら
れるデータベースは、多数の既知ポリマーの熱分解生成
物の保持指標RIをそれぞれ予め算出して求めておき、
これらの保持指標RIを蓄積して構築されたものであ
る。
れるデータベースは、多数の既知ポリマーの熱分解生成
物の保持指標RIをそれぞれ予め算出して求めておき、
これらの保持指標RIを蓄積して構築されたものであ
る。
【0015】次いで、上記同定支援システムを用いた本
発明方法の一実施態様について図2〜図3を参照しなが
ら説明する。
発明方法の一実施態様について図2〜図3を参照しなが
ら説明する。
【0016】まず、ポリマーを熱分解装置1に供給する
と、熱分解装置1において試料ポリマーが熱分解されて
分解物を生成する。この分解生成物は保温パイプ6を経
由して昇温ガスクロマトグラフ2に供給されてそれぞれ
の組成物の保持時間に応じて分離される(ステップ
1)。その結果、保持時間の短い組成物から順に水素炎
イオン化検出器及びチッソ・リン検出器それぞれによっ
て検出されてインテグレータ3、4によってパイログラ
ムを記録すると共に、それぞれの記録した各ピークの面
積をそれぞれ算出し、それぞれの保持時間及びピーク面
積を演算処理装置5へそれぞれ送信する(ステップ
2)。演算処理装置5では水素炎イオン化検出器及びチ
ッソ・リン検出器それぞれのデータをインテグレータ
3、4から受信し(ステップ3)、受信データの保持時
間それぞれに基づいて上記数2から各熱分解生成物の水
素炎イオン化検出器及びチッソ・リン検出器それぞれの
保持指標RIを算出する(ステップ4)。
と、熱分解装置1において試料ポリマーが熱分解されて
分解物を生成する。この分解生成物は保温パイプ6を経
由して昇温ガスクロマトグラフ2に供給されてそれぞれ
の組成物の保持時間に応じて分離される(ステップ
1)。その結果、保持時間の短い組成物から順に水素炎
イオン化検出器及びチッソ・リン検出器それぞれによっ
て検出されてインテグレータ3、4によってパイログラ
ムを記録すると共に、それぞれの記録した各ピークの面
積をそれぞれ算出し、それぞれの保持時間及びピーク面
積を演算処理装置5へそれぞれ送信する(ステップ
2)。演算処理装置5では水素炎イオン化検出器及びチ
ッソ・リン検出器それぞれのデータをインテグレータ
3、4から受信し(ステップ3)、受信データの保持時
間それぞれに基づいて上記数2から各熱分解生成物の水
素炎イオン化検出器及びチッソ・リン検出器それぞれの
保持指標RIを算出する(ステップ4)。
【0017】然る後、上記演算処理装置5では以下の処
理を行なう。即ち、試料ポリマーから得られた水素炎イ
オン化検出器及びチッソ・リン検出器それぞれの保持指
標RIをデータに蓄積された既知ポリマーの熱分解生成
物の保持指標と比較して試料ポリマーの熱分解生成物の
保持指標に該当する既知ポリマーの熱分解生成物の保持
指標を検索し(ステップ5)、検索された既知ポリマー
の熱分解生成物の保持指標が試料ポリマーの熱分解生成
物の保持指標と一致するか否かを判断し、一致するもの
をデータベースの中から抽出する(ステップ6)。次い
で、検索して得られた既知ポリマーのピークと試料ポリ
マーのピークとが共通するピークのみを抽出して図3の
(a)、(b)に示すようにバーグラフ化する(ステッ
プ7)。次いで、相関関数を用いて既知ポリマーのバー
グラフと試料ポリマーのバーグラフとの一致の度合(マ
ッチ度M)を下記数3に基づいて算出し、既知ポリマー
の絞り込みをする(ステップ8)。この際、マッチ度は
以下のように評価する。 マッチ度M≧50:その既知ポリマーである可能性大 マッチ度<50:表示しない
理を行なう。即ち、試料ポリマーから得られた水素炎イ
オン化検出器及びチッソ・リン検出器それぞれの保持指
標RIをデータに蓄積された既知ポリマーの熱分解生成
物の保持指標と比較して試料ポリマーの熱分解生成物の
保持指標に該当する既知ポリマーの熱分解生成物の保持
指標を検索し(ステップ5)、検索された既知ポリマー
の熱分解生成物の保持指標が試料ポリマーの熱分解生成
物の保持指標と一致するか否かを判断し、一致するもの
をデータベースの中から抽出する(ステップ6)。次い
で、検索して得られた既知ポリマーのピークと試料ポリ
マーのピークとが共通するピークのみを抽出して図3の
(a)、(b)に示すようにバーグラフ化する(ステッ
プ7)。次いで、相関関数を用いて既知ポリマーのバー
グラフと試料ポリマーのバーグラフとの一致の度合(マ
ッチ度M)を下記数3に基づいて算出し、既知ポリマー
の絞り込みをする(ステップ8)。この際、マッチ度は
以下のように評価する。 マッチ度M≧50:その既知ポリマーである可能性大 マッチ度<50:表示しない
【数3】 P=Σ(Dn ×Gn ) Q=Σ(Dn 2 ) R=Σ(Gn 2 ) Dn =データベースのピークナンバーnの面積値 Gn =パイログラム中から検索されたピークナンバーn
の面積値
の面積値
【0018】以上のようにして既知ポリマーの絞り込み
が終了したら、試料ポリマーと絞り込まれた複数の既知
ポリマーとのスペクトル及びパイログラムをそれぞれハ
ードコピーし(ステップ9)、これらのマッチ度及びパ
イログラムを詳細に検討して絞り込まれた既知ポリマー
から試料ポリマーに最も近いデータの既知ポリマーを試
料ポリマーそのものとして同定する。従って、本実施態
様によれば、試料ポリマーを同定するに際して上記同定
支援システムによって多数ある既知ポリマーの中から試
料ポリマーに該当する既知ポリマーを数種に絞り込むこ
とができるため、後は絞り込まれた数種の既知ポリマー
のパイログラム、保持指標のスペクトルを試料ポリマー
のそれらと比較検討するだけでよく、試料ポリマーを短
時間且つ正確に同定することができる。
が終了したら、試料ポリマーと絞り込まれた複数の既知
ポリマーとのスペクトル及びパイログラムをそれぞれハ
ードコピーし(ステップ9)、これらのマッチ度及びパ
イログラムを詳細に検討して絞り込まれた既知ポリマー
から試料ポリマーに最も近いデータの既知ポリマーを試
料ポリマーそのものとして同定する。従って、本実施態
様によれば、試料ポリマーを同定するに際して上記同定
支援システムによって多数ある既知ポリマーの中から試
料ポリマーに該当する既知ポリマーを数種に絞り込むこ
とができるため、後は絞り込まれた数種の既知ポリマー
のパイログラム、保持指標のスペクトルを試料ポリマー
のそれらと比較検討するだけでよく、試料ポリマーを短
時間且つ正確に同定することができる。
【0019】而して、上記同定支援システムの熱分解ガ
スクロマトグラフィーの構成例及び使用条件としては例
えば以下のものがある。 熱分解装置:JHP−22型+JPS−220型 熱分解温度:670℃(基準物質は590℃) 試料室温度:200℃ 保温パイプ:300℃ インテグレータ:HP−3392A、HP−3396A 昇温ガスクロマトグラム:HP−5890A カラム:DB−17 30m×0.25mmI.D.、
df=0.25μm(中極性キャピラリーカラム(J&
W社製)) オーブン温度:50から200℃(5℃/min) 注入温度:300℃ 検出器温度:300℃ 検出器:水素炎イオン化検出器、チッソ・リン検出器
(デュアルモード) 線速度(He):40cm/sec スプリット比:GC部1/50、計1/100
スクロマトグラフィーの構成例及び使用条件としては例
えば以下のものがある。 熱分解装置:JHP−22型+JPS−220型 熱分解温度:670℃(基準物質は590℃) 試料室温度:200℃ 保温パイプ:300℃ インテグレータ:HP−3392A、HP−3396A 昇温ガスクロマトグラム:HP−5890A カラム:DB−17 30m×0.25mmI.D.、
df=0.25μm(中極性キャピラリーカラム(J&
W社製)) オーブン温度:50から200℃(5℃/min) 注入温度:300℃ 検出器温度:300℃ 検出器:水素炎イオン化検出器、チッソ・リン検出器
(デュアルモード) 線速度(He):40cm/sec スプリット比:GC部1/50、計1/100
【0020】尚、上記実施例では、検出器として水素炎
イオン化検出器、チッソ・リン検出器の2種を用いたも
のについてのみ説明したが、検出器はこれらに制限され
るものではなく、本発明では、これらに代えて赤外分光
光度計、質量分析計等のように各検出器の弱点を補完し
合う検出器同士を少なくとも2種適宜組み合わせて用い
ることができる。
イオン化検出器、チッソ・リン検出器の2種を用いたも
のについてのみ説明したが、検出器はこれらに制限され
るものではなく、本発明では、これらに代えて赤外分光
光度計、質量分析計等のように各検出器の弱点を補完し
合う検出器同士を少なくとも2種適宜組み合わせて用い
ることができる。
【0021】
【発明の効果】本発明によれば、パイログラムのパター
ンが複雑であり、また、パイログラムに特有のパターン
がなくても同定すべきポリマーを少数種のポリマーに絞
り込むことができるポリマーの同定支援方法及びそのシ
ステムを提供することができる。
ンが複雑であり、また、パイログラムに特有のパターン
がなくても同定すべきポリマーを少数種のポリマーに絞
り込むことができるポリマーの同定支援方法及びそのシ
ステムを提供することができる。
【図1】本発明方法の一実施態様に好ましく用いられる
本発明のポリマーの同定支援システムの一実施例を示す
構成図である。
本発明のポリマーの同定支援システムの一実施例を示す
構成図である。
【図2】図1に示すシステムを用いてポリマーを同定す
る動作を示すフローチャートである。
る動作を示すフローチャートである。
【図3】(a)〜(c)はそれぞれデータベースから検
索されたパイログラムに基づいて試料ポリマーのパイロ
グラムをバーグラフ化する過程を示すグラフである。
索されたパイログラムに基づいて試料ポリマーのパイロ
グラムをバーグラフ化する過程を示すグラフである。
【符号の説明】 1 熱分解装置 2 昇温ガスクロマトグラフ 3 水素炎イオン化検出器のインテグレータ 4 チッソ・リン検出器のインテグレータ 5 演算処理装置 6 保温パイプ 7、8、9、10 ケーブル
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成3年11月18日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】上記演算処理装置5によって算出される保
持指標RIは、基準物質として高密度ポリエチレンを用
い、種々のポリマーの熱分解生成物の保持時間を高密度
ポリエチレンの熱分解生成物の保持時間との相対値で表
すもので、保持指標RIは後述する数1、数2によって
求められる。数1は定温ガスクロマトグラフの場合に適
用され、数2は昇温ガスクロマトグラフの場合に適用さ
れる。ここで用いられる高密度ポリエチレンの保持時間
は、高密度ポリエチレンを熱分解することによって生成
した熱分解生成物のうち炭素数が8〜20のα−オレフ
ィンの複数の基準ピークが用いられる。基準ピークは保
持時間を自動的に認識させるために用いられるピーク
で、連続する3つのピークのうち中央のピークがその両
側のピークよりも大きいピークである時、この中央のピ
ークが基準ピークとして用いられる。
持指標RIは、基準物質として高密度ポリエチレンを用
い、種々のポリマーの熱分解生成物の保持時間を高密度
ポリエチレンの熱分解生成物の保持時間との相対値で表
すもので、保持指標RIは後述する数1、数2によって
求められる。数1は定温ガスクロマトグラフの場合に適
用され、数2は昇温ガスクロマトグラフの場合に適用さ
れる。ここで用いられる高密度ポリエチレンの保持時間
は、高密度ポリエチレンを熱分解することによって生成
した熱分解生成物のうち炭素数が8〜20のα−オレフ
ィンの複数の基準ピークが用いられる。基準ピークは保
持時間を自動的に認識させるために用いられるピーク
で、連続する3つのピークのうち中央のピークがその両
側のピークよりも大きいピークである時、この中央のピ
ークが基準ピークとして用いられる。
【数1】 但し、式中、tR' は補正済みの保持時間、Nは化合物a
の直前に溶出するα−オレフィンの炭素数、nは2つの
α−オレフィンの炭素数の差を表わす。
の直前に溶出するα−オレフィンの炭素数、nは2つの
α−オレフィンの炭素数の差を表わす。
【数2】 但し、式中、tRa、tRN、tR(N+n)はそれぞれ化合物a
の保持時間とその化合物の前後に流出するα−オレフィ
ンの保持時間を表わす。
の保持時間とその化合物の前後に流出するα−オレフィ
ンの保持時間を表わす。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0019
【補正方法】変更
【補正内容】
【0019】而して、上記同定支援システムの熱分解ガ
スクロマトグラフィーの構成例及び使用条件としては例
えば以下のものがある。 熱分解装置:JHP−22型+JPS−220型 熱分解温度:670℃(基準物質は590℃) 試料室温度:200℃ 保温パイプ:300℃ インテグレータ:HP−3392A、HP−3396A 昇温ガスクロマトグラフ:HP−5890A カラム:DB−17 30m×0.25mmI.D.、
df=0.25μm(中極性キャピラリーカラム(J&
W社製)) オーブン温度:50から200℃(5℃/min) 注入口温度:300℃ 検出器温度:300℃ 検出器:水素炎イオン化検出器、チッソ・リン検出器
(デュアルモード) 線速度(He):40cm/sec スプリット比:GC部1/50、計1/100
スクロマトグラフィーの構成例及び使用条件としては例
えば以下のものがある。 熱分解装置:JHP−22型+JPS−220型 熱分解温度:670℃(基準物質は590℃) 試料室温度:200℃ 保温パイプ:300℃ インテグレータ:HP−3392A、HP−3396A 昇温ガスクロマトグラフ:HP−5890A カラム:DB−17 30m×0.25mmI.D.、
df=0.25μm(中極性キャピラリーカラム(J&
W社製)) オーブン温度:50から200℃(5℃/min) 注入口温度:300℃ 検出器温度:300℃ 検出器:水素炎イオン化検出器、チッソ・リン検出器
(デュアルモード) 線速度(He):40cm/sec スプリット比:GC部1/50、計1/100
Claims (2)
- 【請求項1】 試料ポリマーを熱分解した後、分解生成
物をガスクロマトグラフィーによって分離した後、各分
離成分を少なくとも2種の検出器によって検出し、それ
ぞれの検出結果に基づいて各分離成分のパイログラムを
作成し、各検出器のパイログラムから得られた試料ポリ
マーからの分解生成物の保持指標を演算処理装置によっ
て算出した後、この保持指標を多数の既知ポリマーにつ
いて作成された保持指標からなるデータベースと比較し
て、試料ポリマーの熱分解生成物の保持指標に該当する
既知ポリマーの熱分解生成物の保持指標を検索すること
を特徴とするポリマーの同定支援方法。 - 【請求項2】 試料ポリマーを熱分解する熱分解装置
と、熱分解装置によって分解された分解生成ガスを各分
解成分に分離するガスクロマトグラフと、ガスクロマト
グラフによって分離された各分離成分を検出する少なく
とも2種の検出器と、各検出器によって検出された各分
離成分のパイログラムに基づいて試料ポリマーの熱分解
生成物の保持指標を算出し、この保持指標を多数の既知
ポリマーの熱分解生成物について作成された保持指標か
らなるデータベースと比較して、試料ポリマーの熱分解
生成物の保持指標に該当する既知ポリマーの熱分解生成
物の保持指標を検索して同定を行なう演算処理装置とを
備えたことを特徴とするポリマーの同定支援システム。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25386091A JPH0593719A (ja) | 1991-10-01 | 1991-10-01 | ポリマーの同定支援方法及びそのシステム |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25386091A JPH0593719A (ja) | 1991-10-01 | 1991-10-01 | ポリマーの同定支援方法及びそのシステム |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0593719A true JPH0593719A (ja) | 1993-04-16 |
Family
ID=17257141
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25386091A Pending JPH0593719A (ja) | 1991-10-01 | 1991-10-01 | ポリマーの同定支援方法及びそのシステム |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0593719A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2008133325A1 (ja) * | 2007-04-26 | 2008-11-06 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | 有機材料中の無機リンの分析方法及び分析装置 |
| JP2016133486A (ja) * | 2015-01-22 | 2016-07-25 | 東ソー株式会社 | クロマトグラフ用データ処理システムおよびクロマトグラムの検索方法 |
Citations (8)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS52106795A (en) * | 1975-10-10 | 1977-09-07 | Block Engineering | Gas chromatograph |
| JPS54145190A (en) * | 1978-05-04 | 1979-11-13 | Hitachi Ltd | Duplex type detector for gas chromatograph |
| JPS5594159A (en) * | 1979-01-10 | 1980-07-17 | Hitachi Ltd | Gas chromatograph |
| JPS5975151A (ja) * | 1982-10-22 | 1984-04-27 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | ガスクロマトグラフによる定量分析装置 |
| JPS6176954A (ja) * | 1984-09-21 | 1986-04-19 | Toyoda Gosei Co Ltd | 熱分解分析用標準試料およびそれを使用した熱分解ガスクロマトグラフイ− |
| JPS63204146A (ja) * | 1987-02-19 | 1988-08-23 | Shimadzu Corp | ガスクロマトグラフイ質量分析装置における定性分析方法 |
| JPS6344158B2 (ja) * | 1980-11-11 | 1988-09-02 | Otsuka Pharma Co Ltd | |
| JP3088157B2 (ja) * | 1991-11-25 | 2000-09-18 | 積水化学工業株式会社 | 建 物 |
-
1991
- 1991-10-01 JP JP25386091A patent/JPH0593719A/ja active Pending
Patent Citations (8)
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| JP2016133486A (ja) * | 2015-01-22 | 2016-07-25 | 東ソー株式会社 | クロマトグラフ用データ処理システムおよびクロマトグラムの検索方法 |
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