JPH059386U - 浴室用品 - Google Patents
浴室用品Info
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- JPH059386U JPH059386U JP5879291U JP5879291U JPH059386U JP H059386 U JPH059386 U JP H059386U JP 5879291 U JP5879291 U JP 5879291U JP 5879291 U JP5879291 U JP 5879291U JP H059386 U JPH059386 U JP H059386U
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- JP
- Japan
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- synthetic resin
- bathroom
- brush
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 抗菌性を有する浴室用品を提供する。
【構成】 銀イオンを徐々に溶出する銀イオン含有溶解
性ガラスを含む合成樹脂を素材として製作したマット、
ホース、蓋板、カバー、カーテン、ボディブラシ、たわ
しの如き浴室用品である。 【効果】 一定連度で溶出する銀イオンが、カビや雑菌
に対して抗菌作用を発揮し、人体に無害である。
性ガラスを含む合成樹脂を素材として製作したマット、
ホース、蓋板、カバー、カーテン、ボディブラシ、たわ
しの如き浴室用品である。 【効果】 一定連度で溶出する銀イオンが、カビや雑菌
に対して抗菌作用を発揮し、人体に無害である。
Description
【0001】
本考案は、合成樹脂、特に熱可塑性合成樹脂により構成されたマット、ホース
、蓋板、カバー、カーテン、ボディブラシ、ヘアブラシ、各種洗浄用ブラシ、タ
ワシ、各種清掃用ブラシの如き浴室用品に関するものである。
【0002】
浴室用品、すなわち、本来浴用に使用されるマットシート、蓋板、カーテン、
ホースの他、便器に用いるカバーあるいはブラシにはプラスチックスを原料とし
て構成されたものがよく知られている。
プラスチックスが動物の毛や植物繊維あるいは木材等によって構成されている
ものに比べて極めて安価であり、また使用目的等に応じて所要の形状、弾性度を
有するものに容易に製作でき、しかも、安全性及び耐久性に優れている。
【0003】
しかし、プラスチックス製品は、塵、垢、雑菌、汚れが付着し易く、使用後、
放置されると、また洗浄が充分に行われないと、黴(かび)、雑菌等が繁殖し易
い。これは非常に不衛生であり、一旦、繁殖した黴等は、専用の洗剤を用いて洗
浄が行われても完全には除去されず、特にブラシの毛の付け根とか、マットの織
目などには除去できない汚れが残り易い。
【0004】
この様なことから、プラスチックス製品は、優れた耐久性を備えているにも拘
らず、比較的短期間にて廃棄されることが多い。
本考案は、上述の如き問題点に鑑み、黴、殺菌等が繁殖し難いよう改良された
衛生的に優れた浴室用品を提供することを目的としている。
【0005】
上述の如き目的は、本考案によれば、浴室用品がプラスチックスにより構成さ
れ、少なくともその表層部に銀イオンを溶出する銀イオン含有溶解性ガラスを含
有していることを特徴とする浴室用品によって達成される。
前記銀イオン含有溶解性ガラスは、加工時の安定性、樹脂層からの脱出を防止
するために、好ましくは構成樹脂材料中に抱持される形で含有されていてよい。
即ち、ブラシに例をとって説明するとブラシの毛は、図1に模式的に示されてい
る如く、銀イオン含有溶解性ガラス1が混在したブラシ毛形成用樹脂材料3によ
り構成されている。
【0006】
本考案において使用する銀イオンを徐々に溶出する銀イオン含有溶解性ガラス
とは、制御された溶解速度を持つように、ガラスの物理的、化学的特性を考慮し
て組成を調節したガラスであり、それ自体は既に知られているものである。した
がって銀化合物を添加した銀イオン含有溶解性ガラスは、数時間から数年間の任
意の期間に渡って決められた一定速度で銀イオンを溶出させることができる。そ
して溶出した銀イオンが、カビや雑菌に対して抗菌作用を発揮することになる。
【0007】
本考案においては、このような銀イオン含有溶解性ガラスを200 μ以下、好ま
しくは50μ以下の微粒子として、浴室用品形成材料中に含有させる。ここで、粒
径が200 μ以上になると、形成材料中に均一に分散しなくなる。また、その含有
量は、0.05%〜15重量%が好ましい。0.05%以下であると、銀イオンによる抗菌
効果が不十分となり、また15重量%以上になると、形成材料中への混入が難しく
なり、好ましくない。
【0008】
本考案による浴室用品を構成する樹脂材料は、ポリオレフィン、ポリエステル
、ポリアミドの如き熱可塑性樹脂が好ましいが、これは特には限定されない。
銀イオン含有溶解性ガラスの熱可塑性樹脂への混合については、成型時あるい
はその直前に混合する方法、或は予め熱可塑性樹脂に中に前記ガラスを混入して
マスタバッチ化しておく方法が適用され得る。
【0009】
本考案による浴室用品に於て、効果的な滅菌作用が得られるためには、銀イオ
ン含有溶解性ガラスが樹脂材料中に占める割合は、0.1〜10重量%、好ましくは 1
〜6重量%程度である。
【0010】
上述の如き構成によれば、浴室用品の少なくとも表層部に銀イオン含有溶解性
ガラスが存在し、このガラスによる抗菌作用により、前記毛の表層部に黴、殺菌
等が繁殖することが回避される。前記ガラスは無機物質であるから、これが人体
に接触しても、これは、抗菌作用を生じるだけで、人体に対して全く無害であり
、しかも気散せず、半永久的に抗菌作用を生じる。
【0011】
【0012】
【実施例1】
本考案をブラシに適用した具体例を説明する。
平均粒子径15μの、銀イオンを徐々に溶出する銀イオン含有溶解性ガラス(石
塚硝子(株)製イオンピュアWAlli )を抗菌剤として3重量部をポリプロピレン
97重量部に押出成型時に混入してボディブラシ用の毛を製作し、これをポリプロ
ピレン製の柄に植毛し、図2に示されている如き一般的形状のボディブラシを製
作した。
【0013】
このボディブラシを身体の洗浄に使用したのちに水道水中に浸漬し、2ヶ月間
放置したのち、ボディブラシの毛に於ける黴の発生を観察したところ、肉眼にて
は黴の発生は認められなかった。
〔比較例1〕
抗菌剤を含まないこと以外については実施例1と同じポリプロピレンの毛によ
ってボディブラシを製作した。
【0014】
このボディブラシを実施例1と同じ条件にて身体の洗浄に使用したのち水道水
中に浸漬し、2ヶ月間放置したのち、ボディブラシの毛に於ける黴の発生を観察
したところ、肉眼にて黒色の黴の発生が認られた。
【0015】
【実施例2】
実施例1で使用した銀イオン含有溶解性ガラスを抗菌剤として3重量部をポリ
プロピレン97重量部に押出成型時に混入して便所清掃用ブラシ用の毛を製作し、
これをポリプロピレン製の柄に植毛し、図4に示されている如き一般的形状の便
所清掃用ブラシを製作した。
【0016】
この便所清掃用ブラシを便所清掃に使用したのちに水道水中に浸漬し、2ヶ月
間放置したのち、便所清掃用ブラシの毛に於ける黴の発生を観察したところ、肉
眼にては黴の発生は認められなかった。
実施例1で使用した銀イオン含有溶解性ガラスを抗菌剤として3重量部をポリ
プロピレン97重量部に押出成型時に混入して便所清掃用ブラシ用の毛を製作し、
これをポリプロピレン製の柄に植毛し、図4に示されている如き一般的形状の便
所清掃用ブラシを製作した。
【0017】
この便所清掃用ブラシを便所清掃に使用したのちに水道水中に浸漬し、2ヶ月
間放置したのち、便所清掃用ブラシの毛に於ける黴の発生を観察したところ、肉
眼にては黴の発生は認められなかった。
〔比較例2〕
抗菌剤を含まないこと以外については実施例2と同じポリプロピレンの毛によ
って便所清掃用ブラシを製作した。
【0018】
この便所清掃用ブラシを実施例2と同じ条件にて便所清掃に使用したのちに水
道水中に浸漬し、2ヶ月間放置したのち、便所清掃用ブラシの毛に於ける黴の発
生を観察したところ、肉眼にて黒色の黴の発生が認られた。
【0019】
【実施例3】
実施例1で使用した銀イオン含有溶解性ガラスを抗菌剤として3重量部をポリ
プロピレン97重量部に押出成型時に混入してタワシ用の毛を製作し、これを所定
の長さに切断して束ね、図4に示されている如き一般的形状のタワシを製作した
。
【0020】
このタワシを浴室清掃に使用したのちに水道水中に浸漬し、2ヶ月間放置した
のち、タワシの毛に於ける黴の発生を観察したところ、肉眼にては黴の発生は認
められなかった。
〔比較例3〕
抗菌剤を含まないこと以外については実施例3と同じポリプロピレンの毛によ
ってタワシを製作した。
【0021】
このタワシを実施例3と同じ条件にて浴室清掃に使用したのちに水道水中に浸
漬し、2ヶ月間放置したのち、タワシの毛に於ける黴の発生を観察したところ、
肉眼にて黒色の黴の発生が認られた。
上述の各実施例と各比較例の結果は、本考案による銀イオン含有溶解性ガラス
を含有したブラシは、そうでない従来品のブラシと比較して、有効な抗菌効果を
奏したことを示している。
【0022】
本考案による浴室用品は、上述の如き実施例のブラシ以外に、マット、シート
蓋板、カーテン、ホース、床敷板、便器カバーあるいはカーテン等であってもよ
い。
【0023】
上述の説明より明かな如く、本考案による浴室用品に於いては、少なくとも浴
室用品の表層部に存在する銀イオン含有溶解性ガラスによる抗菌作用により、表
層部に黴、殺菌等が繁殖することが回避されるから、この浴室用品は、衛生的で
あり、また洗浄にさほど神経を使わなくて済むようになり、長期間にわたって清
潔に使用され得るようになる。本考案による浴室用品に於いて使用される銀イオ
ン含有溶解性ガラスは無機物質であるから、これが人体に接触しても、これは、
抗菌作用を生じるだけで、人体に対して全く無害であり、しかも気散せず、半永
久的に抗菌作用を生じるから、安全な抗菌作用が半永久的に得られる。
【図1】 本考案による浴室用品としてのブラシの毛を
構成する樹脂材料の断面を模式的に示す断面図。
構成する樹脂材料の断面を模式的に示す断面図。
【図2】 本考案によるブラシをボディブラシに適用し
た一つの実施例を示す斜視図。
た一つの実施例を示す斜視図。
【図3】 本考案によるブラシを便所清掃用ブラシに適
用した一つの実施例を示す斜視図。
用した一つの実施例を示す斜視図。
【図4】 本考案によるブラシをワタシに適用した一つ
の実施例を示す斜視図。
の実施例を示す斜視図。
1…銀イオン含有溶解性ガラス
2…無機抗菌性物質
3…ブラシ毛形成用樹脂材料
Claims (8)
- 【請求項1】 銀イオンを徐々に溶出する銀イオン含有
溶解性ガラスを含む合成樹脂を素材としたことを特徴と
する浴室用品。 - 【請求項2】 合成樹脂が熱可塑性である請求項1記載
の浴室用品。 - 【請求項3】 合成樹脂が織成された繊維状である請求
項1または2記載の浴室用品。 - 【請求項4】 合成樹脂製毛を有するブラシである請求
項1または2記載の浴室用品。 - 【請求項5】 織成された繊維状物が吸水保水シートで
ある請求項1または2記載の浴室用品。 - 【請求項6】 合成樹脂がホース状体である請求項1ま
たは2記載の浴室用品。 - 【請求項7】 合成樹脂が板状体である請求項1または
2記載の浴室用品。 - 【請求項8】 合成樹脂が発泡状タワシである請求項1
または2記載の浴室用品。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5879291U JPH059386U (ja) | 1991-07-25 | 1991-07-25 | 浴室用品 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5879291U JPH059386U (ja) | 1991-07-25 | 1991-07-25 | 浴室用品 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH059386U true JPH059386U (ja) | 1993-02-09 |
Family
ID=13094428
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5879291U Pending JPH059386U (ja) | 1991-07-25 | 1991-07-25 | 浴室用品 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH059386U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20040003756A (ko) * | 2002-07-04 | 2004-01-13 | 이성우 | 항균성 칫솔 |
-
1991
- 1991-07-25 JP JP5879291U patent/JPH059386U/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR20040003756A (ko) * | 2002-07-04 | 2004-01-13 | 이성우 | 항균성 칫솔 |
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