JPH0594092U - ウインドサーフィン用のダウンホールを引く装置 - Google Patents
ウインドサーフィン用のダウンホールを引く装置Info
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- JPH0594092U JPH0594092U JP4700292U JP4700292U JPH0594092U JP H0594092 U JPH0594092 U JP H0594092U JP 4700292 U JP4700292 U JP 4700292U JP 4700292 U JP4700292 U JP 4700292U JP H0594092 U JPH0594092 U JP H0594092U
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 大きな力を必要とせず,少ない力でダウン
ホールを引けるようにした。また,従来の方法では起こ
りやすかった係止突起部の磨耗をなくし,さらに,ダウ
ンホールを引き過ぎたときに,戻して調節出来るように
したダウンホールを引く装置を提案する。 【構成】 コの字形の枠板(1)の一方口側に連結
管(2)を取り付け部材(16)をもって固定させる。
次にその対向部位に軸(10)を持ち,一方にラチェッ
トホイール(12)を設けたドラム(3)をコの字形の
枠板(1)の側板に回転自在に設ける。このドラム
(3)の一方には掛けピンが設けられ,且つラチェット
ホイール(12)と噛み合うラチェット爪(11)を設
けている。さらに連結管(2)とドラム(3)の中程の
コの字形の枠板(1)両側に,シートガイド棒(4)を
嵌入して,シートガイド棒(4)を上下させる溝穴
(6)(6)を設けている。そして,軸(10)の両端
に設けた連結軸(9)ににハンドル(5)を組み合わせ
て構成される。
ホールを引けるようにした。また,従来の方法では起こ
りやすかった係止突起部の磨耗をなくし,さらに,ダウ
ンホールを引き過ぎたときに,戻して調節出来るように
したダウンホールを引く装置を提案する。 【構成】 コの字形の枠板(1)の一方口側に連結
管(2)を取り付け部材(16)をもって固定させる。
次にその対向部位に軸(10)を持ち,一方にラチェッ
トホイール(12)を設けたドラム(3)をコの字形の
枠板(1)の側板に回転自在に設ける。このドラム
(3)の一方には掛けピンが設けられ,且つラチェット
ホイール(12)と噛み合うラチェット爪(11)を設
けている。さらに連結管(2)とドラム(3)の中程の
コの字形の枠板(1)両側に,シートガイド棒(4)を
嵌入して,シートガイド棒(4)を上下させる溝穴
(6)(6)を設けている。そして,軸(10)の両端
に設けた連結軸(9)ににハンドル(5)を組み合わせ
て構成される。
Description
【0001】
この考案は,ウィンドサーフィンのセッティングに於いて,セイルのダウンホ ールを引くための引き具に関するものである。
【0002】
まず,ウィンドサーフィンのセッティングについて,図7を用いて説明する。 セッティングは,ボード部のセッティングとセイル部のセッティングに分かれ, ボード部のセッティングは,ジョイントベース(33)とスケグ(35)をボー ド(30)に取り付けることで行われる。 セイル部のセッティングは,ジョイント(23)をマスト(25)に差し,そ のジョイント(23)とマスト(25)をセイルのスリーブ(24)に通し,ダ ウンホール(22)をシート紐(19)によりジョイントのクリート部(20) に留める。 次にブーム(34)の一方の端をマストに,もう一方の端をセイルに固定する 。この時セイルがピンときれいに張れるようにする事が重要である。そして,セ イル部のジョイント(23)とボード部のジョイントベース(33)を接続して セッティングが完了する。 セイル部のセッティングに於いて,ダウンホール(22)をクリート部の方向 へ充分に引っ張ることによって,スリーブ(24)に入れたマスト(25)がセ イルの形状に合うように曲がり,皺がよらないようにきれいにセイルが張れるの である。
【0003】 従来より,ダウンホール(22)を引くためのシート紐(19)は図6のイー ジーリグに引っ掛けて,または直接手で持つ等により,全身の力を込めて思いき り引いていた。また,ダウンホールを引くための装置として図5のようなものが あった。この図5の装置は,マスト挿入部(26)をマストに挿入し,クリート 部を通ってきたシート紐をシート巻付け部(27)に巻き,ハンドル(28)を 回すことでシート巻付け部も回り,シート紐がシート巻付け部に巻かれていき, ダウンホールを引くことが出来るというものである。これによると非常に楽にシ ート紐を引くことが出来る,言い換えれば楽にダウンホールを引くことが出来る 。しかも,シート紐はクリート部の係止突起に常に掛かるようになっているため ,シート紐が戻ることはないのでハンドル(28)から手を放しても問題ない。
【0004】 ここで,クリート部の構造について簡単に触れておく。 クリート部はイージーリグと同じ様な構造で,シート紐が通る溝に工夫がして あり,複数の係止突起が設けられており,シート紐をクリート部に掛けた状態で 一方向にシート紐を引くことは容易であるが,その反対方向にシート紐を引こう とするとシート紐が係止突起にくい込んで引けなくなるのである。
【0005】
最近のウィンドサーフィンのセッティングにおいて,ダウンホールを充分に引 くことの重要性が増している。しかし,ダウンホールを引くためにはかなりの力 が必要となり,非力な人や,特に女性がダウンホールを引くのは非常に困難な事 であり,男性の力を借りずに引ける人は少ない。
【0006】 また,図5の装置は,シート巻付け部(27)が細くなっているため非常に楽 にダウンホールを引くことが出来るが,ハンドル(28)を何回も回してシート 紐をぐるぐると巻き付けなければ充分にダウンホールを引くことが出来ない。ま た,シート紐は常に係止突起に掛かった状態で引かれるため,係止突起に力が掛 かっており,係止突起が磨耗しやすくなっている。さらに,シート紐の引き過ぎ を調整するために,巻いたシート紐を少し戻したりすることは構成上困難であっ た。また,シート巻付け部(14)をもっと上の方に取り付け,シート紐が係止 突起に掛からないようにして,係止突起の磨耗を防いでいる場合もあるが,これ はハンドル(28)から手を放した途端に,ハンドルが勢いよく逆回転を始める ので,大変危険である。
【0007】 本考案は,このような課題に鑑みなされたものであり,大きな力を必要とせず ,少ない力でダウンホールを引けるよう考案されたものである。また,係止突起 の磨耗をなくし,さらに,ダウンホールを引き過ぎたときに,戻して調節出来る よう考案されたものである。
【0008】
コの字形の枠板(1)の一方口側に連結管(2)を取り付け部材(16)をも って固定させる。次にその対向部位に,軸(10)を持ち,一方にラチェットホ イール(12)を設けたドラム(3)をコの字形の枠板(1)の側板に回転自在 に設ける。ドラム(3)の一方には掛けピン(13)が設けられ,且つラチェッ トホイール(12)と噛み合うラチェット爪(11)を設ける。さらに連結管( 2)とドラム(3)の中程のコの字形の枠板(1)両側に,シートガイド棒(4 )を嵌入して,シートガイド棒(4)を上下させる溝穴(6)(6)を設けてい る。そして,軸(10)の両端に設けた連結軸(9)にハンドル(5)を嵌合し て構成される。
【0009】
連結管(2)をジョイント(23)に差し込む。クリート部(20)から出て いるシート紐(19)を,シートガイド棒(4)の上を通し,ドラムの掛けピン (13)に巻付ける。ハンドル(5)を連結穴(14)によって連結軸(9)に 取り付け,ハンドル(5)を矢印の方向へまわして,ドラム(3)に巻き付けて いく。ダウンホール(22)の引っ張り具合,すなわちセイルの張り具合を見な がら,適当なところでシート紐(19)を巻くのを止める。そして,セイルがき ちんと張れていれば本考案品をはずす作業に取り掛かる。シートガイド棒(4) を溝穴(6)(6)の上部から下部へ移動させるとシート紐(19)は下方へ移 動し,同時にクリート部(20)へ戻るため,係止突起(21)に掛かり固定さ れる。後は係止突起からシートガイド棒,ドラム側にはシートの張力があまり掛 かっていないため,ドラム(3)に巻き付けたシート紐(19)は簡単にはずす ことができ,ジョイント(23)に差し込んでいた本体を抜き,作業が完了する 。
【0010】
以下,本考案の実施例について説明する。 第一実施例 第一実施例は図1を用いて説明する。 取り付け部材(16)に,連結管(2)を接続する。この連結管(2)は,取 り付け部材(16)と頑丈に接続され,取り付け部材(16)はコの字形の枠板 (1)と頑丈に接続されている。
【0011】 コの字形の枠板(1)の後方に,クリート部(20)からのシート紐を引っ張 り巻き付けるための直径がおよそ3〜4センチのドラム(3)を取り付ける。ド ラム(3)の軸(10)はコの字形の枠板(1)の両側面に位置するよう設けら れ,さらに軸の両側にはドラム(3)を回すハンドル(5)を取り付けるための 連結軸(9)が設けられている。ドラム(3)のシート紐を巻き付ける面に,シ ート紐を引っ掛けるための突起である掛けピン(13)が設けられている。また ドラム(3)の左右どちらかには逆回転を防ぐためのラチェットホイール(12 )が付けられている。本実施例で示す図1においては,掛けピン(13)が向か って左方向へは動かないようになっている。すなわちそのラチェットホイール( 12)はラチェット爪(11)と噛み合うようになっていて,ラチェット爪(1 1)はバネ(図示せず)によって不用意にラチェットホイール(12)から外れ ないようになっている。 ドラム(3)の取り付け位置は,本体をジョイント(23)と連結したときに クリート部(20)と同じ高さかそれ以下になるよう取り付けられなければなら ない。
【0012】 さらに,練結管(2)からドラム(3)の間にシートガイド棒(4)を設ける 。コの字形の枠板(1)の両側面にそれぞれ『への字』状の溝穴(6)を開け, シートガイド棒(4)を通す。そして,シートガイド棒(4)が溝穴(6)から 抜けないようにする。この時の溝穴(6)の位置は,本体を横から見たときに, 少なくとも高止部(7)の位置はクリート部より1〜数センチ上方に,低止部( 8)の位置はクリート部(20)とドラム(3)の一番上を結ぶ線の位置より下 に来る必要がある。
【0013】 本考案は以上のような構造で,この考案品を使用する方法を図4及び図1を参 照しながら次に述べる。 まず,本考案品を使用する準備として,ジョイント(23)をマスト(25) に差し,そのジョイント(23)の付いたマスト(25)をスリーブ(24)に 挿入する。シート紐(19)をダウンホール(22)とクリート部(20)に必 要な回数だけ通し,一旦係止突起(21)で仮留めしておく。この時,シート紐 は適当な長さだけクリート部から出ている。 本体の連結管(2)をジョイント(23)に差し込む。クリート部(20)か ら出ているシート紐(19)を,シートガイド棒(4)の上を通し,ドラムの掛 けピン(13)に巻付ける。ハンドル(5)を連結穴(14)によって連結軸( 9)に取り付け,ハンドル(5)を矢印の方向へまわすと,同時にドラムも矢印 の方向に回転し,シート紐(19)はドラム(3)に巻かれていく。この時シー トガイド棒(4)は高止部(7)の位置(A’)に置いておく。そして,ダウン ホール(22)の引っ張り具合,すなわちセイルの張り具合を見ながら,適当な ところでシート紐(19)を巻くのを止める。 この時シート紐(19)はAの状態になっており,クリート部(20)へ戻ろ うという力が働いており,ドラムは矢印と反対の方向へ回ろうとするがその力を ラチェット爪(11)が受け止め,ドラム(3)が逆回転しないようになってい る。そして,クリート部(20),シートガイド棒(4),ドラムとシートとの 接点の3点でシート紐を支えている恰好になる。 そして,セイルがきちんと張れていれば本考案品をはずす作業に取り掛かる。 シートガイド棒(4)を手で持って,斜め後方へぐっとを引き上げ,高止部(7 )からわずかに移動させ,溝穴(6)(6)の山を越えさせる。その直後に力を 抜くとシートガイド棒(4)はシート紐(19)の張力によって下方へ引っ張ら れ,低止部(8)へ移動する。同時にシート紐(19)も下へ移動し,同時にク リート部(20)へ戻るため,係止突起(21)に掛かり固定される。後はクリ ート部(20)からシートガイド棒,ドラム側にはシートの張力があまり掛かっ ておらず,シート紐はBの状態になっているため,ドラム(3)に巻き付けたシ ート紐(19)は簡単にはずすことができ,ジョイント(23)に差し込んでい た本体を抜き,作業が完了する。
【0014】 第二実施例 第一実施例に加えて,図2で示すようにシートガイド棒(4)を動かすための 取手(15)をシートガイド棒(4)に付ける。
【0015】 第三実施例 図3で示すようにシートガイド棒(4)を動かすための取手(15)の代わり に,シートガイド棒(4)の下にあてがうてこ爪(17)とてこ爪(17)を動 かすための取手(15)を支点軸(18)の部分で一体化させて設ける。そして ,取手(15)を支点軸(18)を軸に,てこ爪(17)が動くようにする。図 3の矢印の方向へ取手(15)を動かすと,それに伴っててこ爪(17)も動き ,シートガイド棒(4)は上に押し上げられ,溝穴(6)(6)の山の部分を越 え,一気に低止部(8)へと移動する。
【0016】 本考案は,以上のように各実施例を示したが,シート紐を巻き取るためのドラ ムには,ラチェットホイール及びラチェット爪を設けて,ドラムの逆回転防止の 装置を備えているが,この装置の代わりにウォームギアとウォームホイールの組 合せを設けても全く差し支えないものである。
【0017】 またダウンホールを引く装置を横から見たときに,ドラムをずっと上方に位置 するよう取り付け,すなわちクリート部から通ってきたシート紐をシートガイド 棒を介さずに,直接ドラムに巻いたときにシート紐がクリート部にかからないよ う取り付ける。そして,シート紐を上から押さえるか,または下から引っ張るか して,シート紐がクリート部に掛かるようにする機能を持たせた装置においても 期待する効果が得られるものである。
【0018】
(イ)本考案品を用いることでセイルのセッティング,すなわちダウンホールを 引く作業が楽になり,女性でも簡単にセッティング出来るようになる。 (ロ)不要な力を使わずに済むので,より微妙な調整の出来るセッティングが可 能となる。 (ハ)従来例に比べ,ドラムの太さを太くしたので,シート紐を数回巻き取るだ けで良い。 (ニ)また,従来例ではシート紐が常にクリート部に掛かった状態にしておくこ とが望ましかったが,本考案では,シート紐をドラムに巻き付けている間は,シ ート紐はクリート部と接触していることがない。従って,クリート部の磨耗を防 ぐことが出来る。 (ホ)さらに,従来はシート紐が常にクリート部に掛かっているので引いたシー ト紐を戻すことが困難であったが,本考案は,シート紐を引くだけでなく,引き 過ぎた場合に戻すことが容易に出来る。
【図1】本考案の第一実施例を示す斜視図。
【図2】本考案の第二実施例のシートガイド棒部を示す
要部斜視図。
要部斜視図。
【図3】本考案の第三実施例のシートガイド棒部を示す
要部斜視図。
要部斜視図。
【図4】本考案の使用状態を示す斜視図。
【図5】従来の考案品を示す斜視図。
【図6】イージーリグの斜視図。
【図7】ウィンドサーフィンの組立状態を示す側面図。
1・・・コの字形の枠板 2・・・連結管 3・・・ドラム 4・・・シートガイド棒 5・・・ハンドル 6・・・溝穴 11・・・ラチェット爪 15・・・取手
Claims (3)
- 【請求項1】コの字形の枠板(1)一方口側に連結管
(2)を取り付け部材(16)をもって固定させ,その
対向部位に軸(10)をもち,一方にラチェットホイー
ル(12)を設けたドラム(3)をコの字形の枠板
(1)の側板に回転自在に設け,ドラム(3)の一方に
は掛けピンが設けられ,且つラチェットホイール(1
2)と噛み合うラチェット爪(11)を設け,連結管
(2)とドラム(3)の中程のコの字形の枠板(1)両
側に,シートガイド棒(4)を嵌入して,シートガイド
棒(4)を上下させる溝穴(6)(6)を設けて,軸
(10)の両端に設けた連結軸(9)にハンドル(5)
を嵌合してなるウィンドサーフィン用のダウンホールを
引く装置。 - 【請求項2】シートガイド棒(4)に取手(15)を設
けた請求項1記載のウィンドサーフィン用のダウンホー
ルを引く装置。 - 【請求項3】溝穴(6)の上部に設けた高止部(7)の
位置に,取手(15)の端部に設けたてこ爪(17)が
位置するようにコの字形の枠板(1)に取手(15)を
支点軸(18)にて可動連結した請求項1記載のウィン
ドサーフィン用のダウンホールを引く装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4700292U JPH0594092U (ja) | 1992-05-26 | 1992-05-26 | ウインドサーフィン用のダウンホールを引く装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4700292U JPH0594092U (ja) | 1992-05-26 | 1992-05-26 | ウインドサーフィン用のダウンホールを引く装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0594092U true JPH0594092U (ja) | 1993-12-21 |
Family
ID=12762976
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4700292U Pending JPH0594092U (ja) | 1992-05-26 | 1992-05-26 | ウインドサーフィン用のダウンホールを引く装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0594092U (ja) |
-
1992
- 1992-05-26 JP JP4700292U patent/JPH0594092U/ja active Pending
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