JPH0594094A - 湿式記録装置の液搬送装置 - Google Patents

湿式記録装置の液搬送装置

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JPH0594094A
JPH0594094A JP25638291A JP25638291A JPH0594094A JP H0594094 A JPH0594094 A JP H0594094A JP 25638291 A JP25638291 A JP 25638291A JP 25638291 A JP25638291 A JP 25638291A JP H0594094 A JPH0594094 A JP H0594094A
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JP
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wet
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drum
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JP25638291A
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English (en)
Inventor
Yoshinori Miyazawa
芳典 宮澤
Shiyunka Chiyou
俊華 張
Hideo Yamazaki
英雄 山崎
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Seiko Epson Corp
Original Assignee
Seiko Epson Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 湿式現像剤により、静電潜像を現像し、トナ
ー像を得る湿式記録装置において、機械的動力を必要と
しない液搬送装置により、小型化、省電力化、低騒音化
を実現する。 【構成】 櫛歯状に形成した搬送電極140を、各群に
属する搬送電極が決まった順序で隣接する如く、複数群
に分割し、各群に順次電圧を印加し、湿式現像剤を搬送
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、湿式現像剤を用いて静
電潜像担持体上の静電潜像に応じたトナー像を形成する
記録装置に関する。さらに詳しくは、これらの湿式記録
装置に用いられ、湿式現像剤の搬送に供される液搬送装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の湿式記録装置に用いられる液搬送
装置としては、特開昭2−140780号公報に記載さ
れているように、モータ等の機械的動力源によって駆動
されるポンプが用いられていた。図12はこの一例であ
って、現像タンク66内の現像液67を現像ヘッド62
の上面中央部に設けられたスリットから感光体ドラム6
1の周囲に供給するのにポンプ65が用いられている。
また余剰現像液を回収するために吸気ポンプ63が用い
られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術の装置は
機械的動力源を持つポンプを必要とするので、装置の小
型化が困難であった。本発明はこの問題を解決し、機械
的動力源を持たない、小型の液搬送装置を実現すること
である。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の湿式記録装置の
液搬送装置は、静電潜像担持体上の静電潜像の作る電界
に応じて、帯電したトナーを含有する湿式現像剤により
トナー像を形成する湿式記録装置において、櫛歯状に形
成した搬送電極を有し、各群に属する搬送電極が決まっ
た順序で隣接する如く、これらの搬送電極を複数群に分
割し、各群に順次電圧を印加し、湿式現像剤を搬送する
如く構成したことを特徴とする。
【0005】
【実施例】本発明の実施例について説明する。
【0006】図4は、本発明の1実施例の湿式記録装置
の断面図である。静電潜像担持体である光導電体からな
る感光体ドラム1の周囲に帯電装置2、レーザースキャ
ナからなる露光装置33、現像剤供給装置4、現像ドラ
ム5、余剰現像剤除去装置6、転写ドラム3、圧力ロー
ラ6、除電装置8が順次配置されている。感光体ドラム
1、現像ドラム5、転写ドラム3 、圧力ローラ6の回
転方向をA、B、C、Dで図示する。
【0007】感光体ドラム1は、図5に示すように、ア
ルミ素管100の周囲にアモルファスセレン感光層10
1が蒸着されたものである。矢印Aの方向に回転するよ
うに構成されている。
【0008】図1は上記の湿式記録装置の斜視図であ
る。
【0009】現像剤供給装置4は、現像剤容器10に収
納される湿式現像剤(以下現像液とも記す。)を塗布ヘ
ッド202に導き、感光体ドラム1外周面に吐出させ
る。
【0010】塗布ヘッド202の構成を図3に示す。塗
布ヘッド202は、ベース板121と上板120を積層
して構成されている。ベース板121には段差が設けら
れ積層状態で図5に示すスリット72が形成される。再
び図3において段差底部には電極122が形成されてお
り、これらは3群a、b、cに分割され、各々の群に電
圧印加可能に構成されている。
【0011】湿式現像剤は、本実施例の装置においては
正帯電現像剤を用いている。分散媒である高抵抗、低誘
電率脂肪族炭化水素系溶媒(例えばエクソン化学社製、
アイソパーG)中に、顔料としてコロビアン・カーボン
社のラベン1255およびエチレンセルロースからなる
トナー粒子を、帯電制御剤有機アミンとともに分散して
構成されている。
【0012】現像ドラム5は、図5に示すように、金属
素管112に弾性層116を有する。これは、導電性コ
ンパウンドを分散した導電性ウレタンゴムからなる導電
層113、更に最外層にフッ素樹脂コート層からなる絶
縁層114から構成され、感光体ドラム1に対し、押圧
力を受けて当接し、感光体ドラム1と同一速度で矢印B
の方向に回転する。
【0013】転写ドラム3は、現像ドラム5と同様の構
成を持ち、金属素管の上に、導電層、この上に絶縁層を
有する構成である。
【0014】圧力ローラ6は記録紙21を転写ドラム5
に向けて背後から押圧する。
【0015】帯電装置2は、高電圧電源により電圧印加
されたコロトロンからなる。
【0016】露光装置33は、レーザービームスキャナ
ーからなり、コンピュータからの画像データに応じてレ
ーザービームを制御し、感光体ドラム1上に静電潜像を
形成する。除電装置8は導電性繊維からなるブラシで、
所定電位に保たれて感光体ドラム1を擦過しこれを一定
電位に除電し静電潜像を消去する。
【0017】次に動作について説明する。
【0018】帯電装置2で感光体ドラム1を正電位に帯
電させる。露光工程では、画像に応じた静電潜像を感光
体ドラム1上に形成する。露光部分では表面電荷が中和
される結果、感光体ドラム1上の静電潜像が形成され
る。
【0019】トナー像形成動作を図5を用いて説明す
る。感光体ドラム1は、表面を正電荷で一様帯電され、
正の表面電位(本実施例では+500V)を有し、露光
工程を経て、露光部105は略グランド電位(例えば+
40V)、非露光部104は正電位(本実施例では+5
00V)を持ち弾性ドラム5との当接部117に入る。
当接部117は塗布ヘッド202から供給された湿式現
像剤56を保持している。現像ドラム5は、電源102
により非露光部の正電位より低い値の正電位(本実施例
では+450V)に保たれている。湿式現像剤層56
は、正電荷を有するため、感光体ドラム1と弾性ドラム
5との当接部117を通過する際、静電力に応じて、露
光部においては、感光体ドラム1に向け、非露光部にお
いては現像ドラム5に向けて静電気力を受ける。この結
果、露光部に対応する部分では感光体ドラム1に現像剤
層109が付着する。一方、非露光部は現像剤が感光体
ドラム1に付着するよう静電力が作用するが、上記の電
位関係によって、感光体ドラム1と現像剤との間の吸引
力は大きくないため、当接部117の押圧力により絞り
作用を受けて剥離、除去される。この電位関係は図6に
示す。一方分散媒も絞り作用を受け、当接部117の下
流への移動を阻止される。これらが当接部117の上流
側の滞留部115に滞留し、余剰現像剤除去装置6に達
する。
【0020】図4において、感光体ドラム1上のトナー
像は電源103により感光体ドラム1より低い電位に保
たれた転写ドラム3に静電転写される。
【0021】記録紙21が、トナー像の形成に合わせ
て、転写ドラム3との当接部に搬送され、トナー像は圧
力を受けて転写ドラム3から記録紙21に転写される。
すなわち、トナー像は、圧力ローラ6で加圧されて、圧
力を受けて記録紙21との付着力を生じ、転写ドラム3
から記録紙21に転移する。
【0022】次に塗布ヘッド202の動作を説明する。
図5において、塗布ヘッド202のスリット72には毛
細管力により湿式現像剤が浸入しここに保持される。こ
の塗布ヘッド202の詳細は図3に示す。ガラスからな
るベース板121には、約10mmにわたって、200
μmの搬送電極122が250μmのピッチで形成され
ている。(搬送電極122の本数は約40であるが、図
3には簡単のため、少数の電極のみ示している。)図7
に図示するように、これらの搬送電極122は3群に分
割され、各々に、1周期90μsで、1/3時分割駆動
により1.5KVが印加される。このとき、湿式現像剤
は矢印Fの方向に移動してスリット72の開口部方向に
搬送され、感光体ドラム1に供給される。搬送メカニズ
ムは明かではないが、本発明者らの実験では、トナー電
荷と電極間で形成される電界の作用によって搬送される
と推測される。上記構成によって、機械的な動力を必要
とせず、湿式現像剤は現像剤容器10から塗布ヘッド2
02へ、さらに塗布ヘッド202のスリット72内を搬
送され、現像が行なわれる。
【0023】図10には塗布ヘッド202の搬送電極1
22の配線構造を示す。ガラス基板121の上に形成さ
れた金属薄膜からなる搬送電極122(各群を代表して
3電極のみを示す。)を、これを駆動するためのパター
ン201、202、203に対して接続する構成であ
る。パターン201への接続に際しては、基板121に
貫通し内面を金属薄膜で導電化した穴(いわゆるスルー
ホール)204で基板121の裏側パターン206と接
続し、さらにスルーホール205でパターン201と接
続する。この構成とすることによって各群の搬送電極1
22に、相互に干渉することなく、独立に駆動電圧が印
加できる。さらに搬送電極122とパターン201、2
02、203、206を被覆して絶縁層207、208
(図11の断面図で示す。)を積層し、絶縁化するとと
もに湿式現像剤の溶媒に対して化学的耐性を付与する。
【0024】次に余剰現像剤除去装置6の構成と動作を
説明する。図2において、基板141上に搬送電極14
0が形成されている。これらは塗布ヘッド202の場合
と同様に3群に分割されそれぞれに電圧印加可能に構成
されている。余剰現像剤除去装置6に達した余剰の湿式
現像剤は塗布ヘッド202の場合で説明したのと同様
に、矢印Eの方向に搬送され、端部に設けられた回収パ
イプ143によって余剰現像剤回収容器142に回収さ
れる。
【0025】図8には余剰現像剤除去装置6の搬送電極
140の配線構造を示す。ガラス基板141の上に形成
された金属薄膜からなる搬送電極140(各群を代表し
て3電極のみを示す。)を、これを駆動するためのパタ
ーン210、211、212に対して接続する。パター
ン211、212への接続は以下のように行なう。搬送
電極140とパターン210、211、212を形成し
たのち、開口213、214、215、216を有する
絶縁層217(図9では、図8で示す破断線での断面図
として、絶縁層217の断面図を示す。)を積層する。
この後、開口213、214を接続するパターン218
を形成する。さらに開口215、216を接続するパタ
ーン219を形成する。この構成とすることによって各
群の搬送電極122に相互に干渉することなく独立に駆
動できる。さらにこの上を絶縁層220を積層して、全
体を被覆する。
【0026】
【発明の効果】本発明の湿式記録装置の液搬送装置によ
れば、湿式現像剤は静電気を印加した搬送電極の形成す
る静電界の作用によって搬送される。このため、機械的
動力源を必要としない。従って、小型の装置が実現でき
るという効果を有する。さらに動作に当たって、電力消
費が小さいという効果も有する。さらに液搬送原理が機
械的でないため、動作に当たって、騒音を発生しないと
いう効果も有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の液搬送装置を備えた湿式記録装置の斜
視図である。
【図2】本発明の1実施例の余剰現像剤除去装置の構成
を示す斜視図である。
【図3】本発明の1実施例の塗布ヘッドの構成を示す斜
視図である。
【図4】本発明の液搬送装置を備えた湿式記録装置の断
面図である。
【図5】本発明の第1実施例の湿式記録装置の当接部に
おけるトナー像形成の動作を示す図である。
【図6】本発明の第1実施例の湿式記録装置の現像部の
電位関係を示す図である。
【図7】本発明の液搬送動作を説明する搬送電極の電圧
印加シーケンス図である。
【図8】本発明の1実施例の余剰現像剤除去装置の搬送
電極の配線方法を示す斜視図である。
【図9】本発明の1実施例の余剰現像剤除去装置の搬送
電極の配線方法を示す断面図である。
【図10】本発明の1実施例の塗布ヘッドの搬送電極の
配線方法を示す斜視図である。
【図11】本発明の1実施例の塗布ヘッドの搬送電極の
配線方法を示す断面図である。
【図12】従来の液搬送装置を示す断面図である。
【符号の説明】
1 :感光体ドラム 5 :転写ドラム 6 :余剰現像液除去装置 140、122:搬送電極 202 :塗布ヘッド

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 静電潜像担持体上の静電潜像の作る電界
    に応じて、帯電したトナーを含有する湿式現像剤により
    トナー像を形成する湿式記録装置において、 櫛歯状に形成した搬送電極を有し、 各群に属する搬送電極が決まった順序で隣接する如く、
    これらの搬送電極を複数群に分割し、 各群に順次電圧を印加し、湿式現像剤を搬送する如く構
    成したことを特徴とする湿式記録装置の液搬送装置。
JP25638291A 1991-10-03 1991-10-03 湿式記録装置の液搬送装置 Pending JPH0594094A (ja)

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