JPH0594238A - 電子機器のデータ保護装置 - Google Patents

電子機器のデータ保護装置

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JPH0594238A
JPH0594238A JP3280309A JP28030991A JPH0594238A JP H0594238 A JPH0594238 A JP H0594238A JP 3280309 A JP3280309 A JP 3280309A JP 28030991 A JP28030991 A JP 28030991A JP H0594238 A JPH0594238 A JP H0594238A
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turned
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Masaaki Sato
正章 佐藤
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Tokyo Electric Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電源バックアップされたデータ記憶部のデー
タの保護を、煩雑な操作を行うことなく確実にはかり得
るとともに確実な電源オフが可能な電子機器のデータ保
護装置を提供することを目的とする。 【構成】 電源スイッチ8がオンされ、電源の供給が開
始されると、電源スイッチ8に並列に接続したリレー接
点23がオンして電源スイッチ8がオフされても電源の
供給を維持する。また電源スイッチ8がオフされると、
自動的にRAM12内のデータをディスク装置19に記
憶させるとともに、リレー22の駆動を停止してリレー
接点23がオフして電源供給を自動的に停止させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電源バックアップされ
たRAM(ランダム・アクセス・メモリ)の電源オフ時
におけるデータ破壊等からデータを保護する電子機器の
データ保護装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電源バックアップされたRAMを
有する電子機器においては、前記RAMのデータは、通
常電子機器の主電源がオフされてもバックアップ用電源
であるバッテリーによってバックアップされているが、
バッテリーの容量には限界があるので、限界を超える長
時間のバックアップはできず、場合によってはRAMの
データが破壊され消失することがあった。このため、長
時間にわたって主電源がオフされたままになることを考
慮して、利用者が主電源をオフする前に、所定のキー操
作を行をことによりRAM内のデータをフロッピーディ
スク等の不揮発性の記憶媒体に保存してデータの保護を
するデータ保護装置を有するものがある。そしてデータ
の保存が終了したことを確認した後オペレータは電源を
オフすることになる。このような電子機器では、主電源
投入時、たとえRAM内のデータが破壊され消失してい
たとしても、キー操作等を行い前記記憶媒体に保存され
ているデータを復元させることによって主電源をオフす
る前の状態に戻すことができるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
電子機器のデータ保護装置は、主電源をオフする前にデ
ータを記憶媒体に保存させるためのキー操作が必要で煩
雑であった上、そのキー操作を忘れてしまうと、前記バ
ッテリーの容量を超えて上記データが消失した場合に復
元できなかった。また保存が終了したのを確認してから
電源をオフする操作を行うことから電源オフまでに待ち
時間が発生しオペレータには煩わしく、待ち時間の間に
他の作業を行っていると最悪の場合電源スイッチを切り
忘れる恐れがあった。
【0004】本発明はこのような従来技術の課題に鑑み
成されたもので、電源バックアップされたデータ記憶部
のデータの保護を、煩雑な操作を行うことなく確実には
かり得るとともに確実な電源オフが可能な電子機器のデ
ータ保護装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の電子機器のデー
タ保護装置は、制御部と、この制御部により制御される
とともにバックアップ電源によりバックアップされたデ
ータ記憶部と、電源回路を介して前記制御部への電源の
供給をオン・オフするための電源スイッチとを備えた電
子機器において、前記制御部に接続された読み書き自在
な不揮発性の記憶媒体と、前記電源スイッチに並列接続
されたリレー接点をオン・オフするリレーと、前記電源
スイッチがオフされた場合この電源スイッチの入力端子
と制御部とを接続する検知回路と、前記制御部に電源の
供給が開始されたことに応じて前記リレーを駆動してリ
レー接点をオン動作させるリレー制御手段と、前記検知
回路を介して電源スイッチのオフ信号の入力に応じて、
前記データ記憶部のデータを前記記憶媒体に記憶させて
データ保存処理を実行した後、前記リレーへの駆動を停
止してリレー接点をオフ動作させるデータ保存制御手段
とを備えた。
【0006】
【作用】このような構成の本発明であれば、電源スイッ
チがオンされ、制御部に電源の供給が開始されると、リ
レー制御手段により電源スイッチに並列に接続した接点
がオンして電源スイッチがオフされても制御部への電源
の供給を維持する。そして、電源スイッチがオフされる
と、スイッチ検知回路を介して電源スイッチのオフされ
たことを検知し、この検知に応じて、自動的にデータ記
憶部内のデータを不揮発性の記憶媒体に記憶させて、バ
ッテリーの容量を超えて長時間電源スイッチがオンされ
ない場合にも前記データが不揮発性の記憶媒体に保存さ
れる。そしてその後リレーの駆動を停止してリレー接点
がオフして電子機器への電源供給を自動的に停止させ
る。
【0007】
【実施例】以下、本発明を電子機器として電子式キャッ
シュレジスタに適用した実施例について図面を参照して
説明する。図2は電子式キャッシュレジスタの外観図で
あって、本体1の前面に販売商品のコードや値段等を入
力するためのキーボード2が設けられており、上面にキ
ー入力された商品の値段や合計金額等を表示するオペレ
ータ用表示器3及び客用表示器4が設けられている。ま
た本体1の内部にレシート用紙及びジャーナル用紙に印
字を行うためのR/Jプリンタ5が設けられている。さ
らに、本体1の下面に現金等を収納するためのドロワ6
が設置されている。図中7は電源プラグ、8は主電源の
電源スイッチである。
【0008】図1はこの実施例の電子式キャッシュレジ
スタの電気的ハードウェア構成図である。制御部である
CPU9は、キーボード2や不揮発性の記憶媒体である
ディスク装置19から入力された各種データに対して演
算処理を実行する本装置の中枢であり、このCPU9に
はアドレスバス、データバス、制御線からなるバスライ
ン10を介してROM11及びデータ記憶部であるRA
M12の各メモリが接続されている。上記ROM11に
はCPU9が各部を制御するためのプログラムデータや
キャラクタジェネレータデータ等の固定的データが記憶
されている。上記RAM12には印字バッファ、表示バ
ッファの他、販売登録された商品の販売データを累計す
るためのメモリ等、可変的なデータを記憶するための各
種メモリが形成されている。そしてこのRAM12は主
電源オフ時にはバッテリー13によってバックアップさ
れている。
【0009】また、前記キーボード2を制御するキーボ
ードコントローラ14、前記各表示器3、4を制御する
表示コントローラ15、前記R/Jプリンタ5を制御す
るプリンタコントーラ16、ドロワ開放装置17に信号
を出力するためのI/Oポート18、ディスク装置19
に対してデータの読み書きを制御するディスクコントロ
ーラ20が前記バスラインを介してCPU9にそれぞれ
接続されている。なおこの実施例でいうディスク装置1
9とはハードディスク装置を意味している。また、この
ディスク装置19には、RAM12のデータをディスク
装置19に控えた否かを識別するための識別データであ
る控えフラグを記憶する控えフラグエリア21が形成さ
れている。さらにCPU9には前記バスライン、I/O
ポート18を介してリレー22が接続されている。この
リレー22のリレー接点23は前記電源スイッチ8に対
して並列に接続されている。前記電源スイッチ8はオン
操作により接点を閉じ、これにより電源プラグ7をコン
セントに差し込んだ状態にあっては電源回路24と商用
交流電源とが電気的に接続される。電源回路24は商用
交流電源と接続されると交流から所望の直流電源を前記
CPU9等に供給する。この電源供給により前記CPU
9をはじめとする各種素子は動作可能となる。また、前
記電源スイッチ8は、電源オフを検出する検出端子25
と信号線26を介してI/Oポート18につながれてい
る。この検知回路により電源オフされるとI/Oポート
18にはそれを示すオフ信号が入り、CPUは一定時間
間隔でその信号をチェックすることで電源スイッチ8が
オフ操作されたことを検知する。
【0010】図3は本実施例の電源立上げ(電源オン)
時の処理を示すフローチャートである。この処理は電源
プラグ7をコンセントに差し込んだ状態で、電源スイッ
チ8をオン操作することにより実行するものである。先
ずステップ100で通常立上げか否かを判別する。これ
は電源スイッチ8を操作したままの状態であれば通常立
上げであるが、特定の操作、例えばディップスイッチの
設定や所定のキーを押下した状態での電源スイッチ8の
操作であるかをディップスイッチやキー信号により判別
する。そして特殊立上げであればステップ101でその
他の処理を実行する。このその他の処理としてはRAM
12の内容をクリアするなどの処理がある。ステップ1
01で通常立上げであると判別した場合は、リレー制御
手段であるステップ102でリレー22を駆動してリレ
ー接点23をオン動作させ、ステップ103でバッテリ
ーでバックアップされていたはずのRAM12のデータ
が破壊されているかいなか調査する。この調査は例えば
RAM12の所定のエリアに予め固定のデータを記憶さ
せておき、そのデータを読み込み、記憶させておいたデ
ータであるか否かによって行う。読み込んだデータが記
憶させていおいたデータでなければRAM12のデータ
は破壊されていると判断できる。ステップ104でその
結果を判別し、破壊されていなければステップ109で
通常のプログラム処理を実行する。
【0011】ステップ104で破壊されていると判別し
た場合は、ステップ105でディスク装置19の控えフ
ラグメモリ21を参照して、RAM12のデータが控え
られているか判別する。この実施例では控えフラグメモ
リ21に1がセットされている場合はRAM12のデー
タが正常にディスク装置19に記憶されているものとす
る。したがって控えフラグメモリ21に1がセットされ
ていなければ、ディスク装置19にもRAM12のデー
タは存在しないのでステップ106で表示器3、4にメ
モリの異常を示すメッセージを表示する。控えフラグメ
モリ21に1がセットされていたなら、RAM12のデ
ータはディスク装置19に記憶されているので、ステッ
プ107でディスク装置19に記憶されているデータを
ディスクコントローラを介して読み込み、RAM12に
転送して記憶させデータの復元を行う。そしてステップ
108でディスク装置19の控えフラグメモリ21のフ
ラグをクリアしてステップ109で通常のプログラム処
理を実行する。
【0012】図4は本実施例の電源立下げ(電源オフ)
時の処理を示すフローチャートである。この処理は定期
的に検出端子25、信号線26を介してI/Oポートに
入っている信号から電源スイッチ8の状態を調べ、電源
スイッチ8がオフしていることを検知すると実行するも
のである。ステップ110でタイマーをスタートする。
これはRAM12内に形成されたカウンタによるソフト
ウェアタイマーである。ステップ111でRAM12に
記憶されているデータをディスクコントローラ20を介
してディスク装置19に保存する処理を開始し、ステッ
プ112でRAM12の占めるアドレスの最終番地まで
ディスク装置19に記憶したかを判別して保存が終了し
たか否かを判別する。まだ終了していなければステップ
113でタイマーの値が所定の値に成ったか判別する。
保存が終了するか、タイマー値が所定の値に達するまで
メモリデータ保存の処理は繰り返される。ステップ11
3でタイマーの値が所定の値に達したならばステップ1
15でリレー22の駆動を停止してリレー接点23をオ
フ動作させる。この場合はRAM12のデータがディス
ク装置19に控えられなかったことを意味している。ス
テップ112で保存が終了したことを判別したならステ
ップ114でディスク装置19の控えフラグメモリ21
に1をセットして、ステップ115でリレー22の通電
を停止してリレー接点23をオフ動作させる。この場合
はRAM12のデータがディスク装置19に控えられた
ことを意味している。上記のリレー接点23のオフによ
り、電源回路24は交流電源と切り離され、CPU9等
に対する直流電源の供給が停止され、CPU9は動作不
能となる。なおステップ111、112、115がデー
タ保存制御手段である。
【0013】次に本実施例の動作を説明する。電源プラ
グ7をコンセントに差し込んだ状態で電源スイッチ8を
オン操作すると、スイッチの接点が閉じ、電源回路24
から電源供給が行われてCPU9等が動作可能となる。
通常の場合であればCPU9の制御によりリレー22に
通電されリレー接点23がオン動作する。またバッテリ
ーによってバックアップされているはずのRAM12の
データが破壊されているか否かが自動的にチェックされ
る。そして、破壊されていなければ通常の処理が開始さ
れる。例えばキーボード2のキー操作によって販売登録
された各販売商品の売上データがRAM12に累計され
る。また販売商品の値段や合計金額等が表示器3、4に
表示され、レシートが発行される。例えばバッテリーの
容量不足などによりRAM12のデータが破壊されてい
た場合には、ディスク装置19の控えフラグメモリ21
からディスク装置19にRAM12のデータが記憶され
ているかチェックし、ディスク装置19に記憶されてい
ない場合は、無駄なデータ復元処理をせずにメモリ異常
を表示器3、4に表示する。この場合は一旦電源をオフ
し、RAM12クリア等の特殊立上げをしたのちジャー
ナル用紙に印字されているデータをもとにキー入力等で
復元処理を実行することになる。またディスク装置19
に記憶されている場合には、ディスク装置19に記憶さ
れているデータが自動的にRAM12に転送されRAM
12のデータは復元される。
【0014】一日の業務が全て終了して電源スイッチ8
をオフ操作すると電源スイッチ8の接点が開放される。
ただし、リレー接点23はオン動作したままなので電源
回路24からの電源供給は継続される。そして、CPU
9が電源スイッチ8のオフ操作を検知すると、RAM1
2のデータをディスク装置19に記憶する処理が実行さ
れる。またディスクの記録異常を監視するためにタイマ
ー監視を実行する。その後ディスクへの保存が終了した
なら、そのこと示すべく控えフラグメモリ21に1をセ
ットし、タイムアウトであれば控えフラグメモリ21に
1をセットすることなく、リレー22への通電を停止す
る。リレー22への通電を停止することによりリレー接
点23がオフ動作し、電源回路24からの電源供給が停
止されてCPU9等が動作不良となる。
【0015】上述したように今回の発明ではバッテリー
によりバックアップされるRAM12のデータを電源オ
フ操作に応じて自動的にディスク装置19に記憶して保
存するようにしたので、電源オフ時にバッテリーの容量
不足や故障等によりRAM12内のデータが破壊され消
失してしまっても、電源投入時に確実に復元できるよう
になる。またデータの保存、復元が自動的に行われるの
で煩雑なキー操作や、操作を忘れてしまう不都合がな
い。また保存に失敗している場合は復元処理をせず、そ
の旨を報知するので、破壊されたデータのまま通常処理
を実行してしまうような不具合も防止される。
【0016】なお本発明は上記実施例に限定されるもの
ではない。たとえば本実施例では、電子式キャッシュレ
ジスタについて説明したがこれに限定されるものではな
く、電源バックアップされたRAMを有する電子機器全
般に適用できるものである。
【0017】
【発明の効果】上述したように本発明によれば、電源バ
ックアップされたメモリのデータ保護を電源スイッチの
オフ操作で自動的に実行できるので煩雑な操作の省略、
操作ミスの防止が実現でき、またデータ保存処理の実行
後は確実に電源オフも実行できる信頼性の高い電子機器
のデータ保護装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す電子式キャッシュレジ
スタのハードウェア構成図である。
【図2】同実施例における電子式キャッシュレジスタの
外観図である。
【図3】同実施例における電源立上げ時の処理を示すフ
ローチャートである。
【図4】同実施例における電源立下げ時の処理を示すフ
ローチャートである。
【符号の説明】
9 CPU 12 RAM 13 バッテリー 19 ディスク装置 21 控えフラグメモリ 22 リレー 23 リレー接点

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御部と、この制御部により制御される
    とともにバックアップ電源によりバックアップされたデ
    ータ記憶部と、電源回路を介して前記制御部への電源の
    供給をオン・オフするための電源スイッチとを備えた電
    子機器において、 前記制御部に接続された読み書き自在な不揮発性の記憶
    媒体と、 前記電源スイッチに並列接続されたリレー接点をオン・
    オフするリレーと、 前記電源スイッチがオフされた場合この電源スイッチの
    入力端子と制御部とを接続する検知回路と、 前記制御部に電源の供給が開始されたことに応じて前記
    リレーを駆動してリレー接点をオン動作させるリレー制
    御手段と、 前記検知回路を介して電源スイッチのオフ信号の入力に
    応じて、前記データ記憶部のデータを前記記憶媒体に記
    憶させてデータ保存処理を実行した後、前記リレーへの
    駆動を停止してリレー接点をオフ動作させるデータ保存
    制御手段とを備えたことを特徴とする電子機器のデータ
    保護装置。
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