JPH0594555U - プロペラシャフト - Google Patents
プロペラシャフトInfo
- Publication number
- JPH0594555U JPH0594555U JP3499092U JP3499092U JPH0594555U JP H0594555 U JPH0594555 U JP H0594555U JP 3499092 U JP3499092 U JP 3499092U JP 3499092 U JP3499092 U JP 3499092U JP H0594555 U JPH0594555 U JP H0594555U
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- propeller shaft
- yoke
- sleeve
- balance
- outer peripheral
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Motor Power Transmission Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】プロペラシャフトの長手方向の両端部にバラン
スピースを設けてアンバランス修正ができ、ヨーク部に
バランスウエイトを設ける必要がなく、部品点数が少な
いプロペラシャフトを提供する。 【構成】一端部にヨーク部25を有した鉄製のプロペラ
シャフト本体22と、一端部にヨーク部28を有した鋳
物製のヨークスリーブ23とからなるプロペラシャフト
において、前記プロペラシャフト本体22およびヨーク
スリーブ23のヨーク部25,28の近傍に位置する外
周面にこの外周面に沿って湾曲した形状のバランスピー
ス35,36をプロジェクション溶接によって固定した
ことにある。
スピースを設けてアンバランス修正ができ、ヨーク部に
バランスウエイトを設ける必要がなく、部品点数が少な
いプロペラシャフトを提供する。 【構成】一端部にヨーク部25を有した鉄製のプロペラ
シャフト本体22と、一端部にヨーク部28を有した鋳
物製のヨークスリーブ23とからなるプロペラシャフト
において、前記プロペラシャフト本体22およびヨーク
スリーブ23のヨーク部25,28の近傍に位置する外
周面にこの外周面に沿って湾曲した形状のバランスピー
ス35,36をプロジェクション溶接によって固定した
ことにある。
Description
【0001】
この考案は、車両のトランスミッションからの回転トルクをリヤアクスルに 伝達するプロペラシャフトに関する。
【0002】
トランスミッションからの回転トルクをリヤアクスルに伝達するプロペラシ ャフトにおいて、トラック用のプロペラシャフトには、図5(a)に示すオープ ンドライブの中空軸型と、同図(b)に示す中実軸型の2種類が使われている。
【0003】 オープンドライブの中空軸型は、一端部にヨーク部1を有したパイプからなる 鉄製のプロペラシャフト本体2と、一端部にヨーク部3を有した鋳物製のヨーク スリーブ4とからなり、前記プロペラシャフト本体2とヨークスリーブ4との他 端部相互をスプライン結合している。
【0004】 中実軸型は、一端部にヨーク部5を有した軸6からなる鉄製のプロペラシャフ ト本体7と、一端部にヨーク部8を有した鋳物製のヨークスリーブ9とからなり 、前記プロペラシャフト本体7とヨークスリーブ9との他端部相互をスプライン 結合している。
【0005】 このプロペラシャフトの機能は、回転トルクの伝達、トランスミッション〜リ ヤアクスルの位置変動吸収、回転振動の遮断(中間軸受がある場合)の3点があ げられる。
【0006】 また、トラック用のプロペラシャフトは多数個(約50個)の部品から構成さ れているが、この構成部品の部品精度のバラツキ、素材の片肉等があるため、そ のままアッセンブリした状態ではほとんど場合アンバランスが発生する。このた め高速で回転するプロペラシャフトが前記3点を十分に満足するためには、この プロペラシャフトのアンバランス量の修正が重要な問題となっている。
【0007】 従来のアンバランス修正は、組立ラインの最終工程でアンバランス測定機とバ ランスピースまたはバランスウエイトを用いているが、中空軸型、中実軸型に拘 らず、プロペラシャフト本体2の両端部近傍に位置する部分にバランスピース1 0をプロジェクション溶接する極座標修正方法を採用している。
【0008】 さらに、図6に示すように、ヨークスリーブ4,9のヨーク部3,8のスパイ ダ11に設けられたベアリングリテーナ12にバランスウエイト13をボルト1 4によって固定する90度分力修正方法が用いられている。
【0009】
ところで、プロペラシャフトのアンバランス修正を行うにはプロペラシャフ トの長手方向の両端部にバランスピースを固定するのが最も望ましいが、プロペ ラシャフトは、鉄製のプロペラシャフト本体と鋳物製(FCD材)のヨークスリ ーブとから構成されているため、プロペラシャフト本体にはバランスピースが溶 接できても、ヨークスリーブは鋳物製であるため溶接することが不可能である。
【0010】 したがって、ヨークスリーブのヨーク部にはバランスウエイトをボルトによっ て固定する、90度分力修正方法を採用せざるを得ない。この結果、バランスウ エイト、ロックプレート、ボルト等の部品点数が多く、コストアップの原因とな っている。
【0011】 この考案は、前記事情に着目してなされたもので、その目的とするところは、 プロペラシャフトのアンバランス修正が容易に行うことができ、部品点数が少な く、コストの低減を計ることができるプロペラシャフトを提供することにある。
【0012】
この考案は、前記目的を達成するために、一端部にヨーク部を有した鉄製の プロペラシャフト本体と、一端部にヨーク部を有した鋳物製のヨークスリーブと からなり、前記プロペラシャフト本体とヨークスリーブとの他端部相互を嵌合し て結合したプロペラシャフトにおいて、前記プロペラシャフト本体およびヨーク スリーブのヨーク部近傍に位置する外周面にこの外周面に沿って湾曲した形状の バランスピースをプロジェクション溶接によって固定したことにある。
【0013】
プロペラシャフト本体およびヨークスリーブのヨーク部近傍に位置する外周 面にバランスピースを接合し、プロジェクション溶接の電極の一方を、バランス ピースに当接し、他方をこのバランスピースに対応するプロペラシャフト本体お よびヨークスリーブに当接し、加圧力を加えながら溶接電流を流し、バランスピ ースをプロペラシャフト本体およびヨークスリーブにプロジェクション溶接する 。
【0014】
以下、この考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
【0015】 図1は中空軸型のプロペラシャフト21を示し、22はプロペラシャフト本体 、23はヨークスリーブである。プロペラシャフト本体22は鉄製のパイプ24 によってその主体部が形成されており、このパイプ24の一端部にはヨーク部2 5が結合され、他端部にはスプライン26を有する軸部27が設けられている。
【0016】 ヨークスリーブ23は円筒状で、その一端部にはヨーク部28が結合され、他 端部にはプロペラシャフト本体22の軸部27と嵌合する嵌合部29が設けられ ている。さらに、この嵌合部29の内周面にはスプライン26と係合するスプラ イン30が設けられている。
【0017】 したがって、プロペラシャフト本体22とヨークスリーブ23とは一体に回転 するようになっている。前記ヨーク部25,28は基本的には同一構造であり、 図2に示すように、嵌合穴31が設けられ、この嵌合穴31にはスパイダ32が 挿入されている。
【0018】 このスパイダ32にはニードルベアリング33が嵌合され、このニードルベア リング33は嵌合穴31の凹溝に係合されたスナップリング34によって保持さ れている。
【0019】 このように構成されたプロペラシャフト21のプロペラシャフト本体22の端 部、すなわち、ヨーク部25の近傍に位置するパイプ24の外周面には第1のバ ランスピース35が後述する手段によってプロジェクション溶接されている。ま た、ヨークスリーブ23の端部、すなわち、ヨーク部28の近傍に位置する外周 面には第2のバランスピース36が後述する手段によってプロジェクション溶接 されている。
【0020】 第1および第2のバランスピース35,36は同一形状であり、図3に示すよ うに、矩形状の鋼板をプロペラシャフト本体22およびヨークスリーブ23の外 周面に沿って湾曲した湾曲板37からなり、この湾曲板37に円弧状にプレス成 形した2つの円錐台状の突起部38(コーン型)を設けたものである。
【0021】 そして、図4に示すように、前記第2のバランスピース36をヨークスリーブ 23に溶接する場合にはヨークスリーブ23の外周面に、突起部38が当接する ようにセットし、プロジェクション溶接の電極39の一方を、第2のバランスピ ース36に当接し、他方の電極40を第2のバランスピース36に対応するヨー クスリーブ23に当接し、加圧力を加えながら溶接電流を流すと、溶接電流と電 極加圧力が突起部38に集中し、電流密度が高くなることから接合面に理想的な ナゲットが形成され、第2のバランスピース36が鋳物製のヨークスリーブ23 にプロジェクション溶接される。また、プロペラシャフト本体22に第1のバラ ンスピース36をプロジェクション溶接する場合も同様である。
【0022】 なお、第1および第2のバランスピース35,36に設ける突起部38のコー ン型は、高い加圧力でプロペラシャフト本体22およびヨークスリーブ23に押 付けたときに相手側が凹みすぎない形状であり、また大電流使用による極度な高 電流密度による散りの発生を防止する効果がある。
【0023】
以上説明したように、この考案によれば、プロペラシャフト本体およびヨー クスリーブのヨーク部近傍に位置する外周面にこの外周面に沿って湾曲した形状 のバランスピースをプロジェクション溶接することによって、従来は不可能とさ れていた鋳物製のヨークスリーブにバランスピースを固定できる。
【0024】 したがって、プロペラシャフトの長手方向の両端部にバランスピースを設けて アンバランス修正ができ、ヨーク部にバランスウエイトを設ける必要がなく、部 品点数が少なくなり、組立工数の低減によりコストダウンを図ることができると いう効果を奏する。
【図1】この考案の一実施例に係わるプロペラシャフト
の一部を切欠した側面図。
の一部を切欠した側面図。
【図2】図1のA部を拡大して示す一部切欠した側面
図。
図。
【図3】同実施例のバランスピースを示し、(a)は斜
視図、(b)は(a)のB−B線に沿う断面図。
視図、(b)は(a)のB−B線に沿う断面図。
【図4】同実施例のプロジェクション溶接の状態を示す
側面図。
側面図。
【図5】従来のプロペラシャフトを示し、(a)は中空
軸型の一部切欠した側面図、(b)は中実軸型の一部切
欠した側面図。
軸型の一部切欠した側面図、(b)は中実軸型の一部切
欠した側面図。
【図6】図5のC部を拡大して示す一部切欠した側面
図。
図。
21…プロペラシャフト、22…プロペラシャフト本
体、23…ヨークスリーブ、25,28…ヨーク部、3
5…第1のバランスピース、36…第2のバランスピー
ス。
体、23…ヨークスリーブ、25,28…ヨーク部、3
5…第1のバランスピース、36…第2のバランスピー
ス。
Claims (1)
- 【請求項1】 一端部にヨーク部を有した鉄製のプロペ
ラシャフト本体と、一端部にヨーク部を有した鋳物製の
ヨークスリーブとからなり、前記プロペラシャフト本体
とヨークスリーブとの他端部相互を嵌合して結合したプ
ロペラシャフトにおいて、前記プロペラシャフト本体お
よびヨークスリーブのヨーク部近傍に位置する外周面に
この外周面に沿って湾曲した形状のバランスピースをプ
ロジェクション溶接によって固定したことを特徴とする
プロペラシャフト。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3499092U JPH0594555U (ja) | 1992-05-26 | 1992-05-26 | プロペラシャフト |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3499092U JPH0594555U (ja) | 1992-05-26 | 1992-05-26 | プロペラシャフト |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0594555U true JPH0594555U (ja) | 1993-12-24 |
Family
ID=12429587
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3499092U Pending JPH0594555U (ja) | 1992-05-26 | 1992-05-26 | プロペラシャフト |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0594555U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2302256A2 (en) | 2009-09-29 | 2011-03-30 | Yamada Manufacturing Co., Ltd. | Unbalance correction device of propeller shaft |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3112159B2 (ja) * | 1997-03-19 | 2000-11-27 | オーツタイヤ株式会社 | タイヤ滑止具の取付説明装置 |
-
1992
- 1992-05-26 JP JP3499092U patent/JPH0594555U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3112159B2 (ja) * | 1997-03-19 | 2000-11-27 | オーツタイヤ株式会社 | タイヤ滑止具の取付説明装置 |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP2302256A2 (en) | 2009-09-29 | 2011-03-30 | Yamada Manufacturing Co., Ltd. | Unbalance correction device of propeller shaft |
| JP2011073525A (ja) * | 2009-09-29 | 2011-04-14 | Yamada Seisakusho Co Ltd | プロペラシャフトのアンバランス修正装置 |
| US8376866B2 (en) | 2009-09-29 | 2013-02-19 | Yamada Manufacturing Co., Ltd. | Unbalance correction device of propeller shaft |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19980324 |