JPH0594558U - 摩擦駆動装置 - Google Patents
摩擦駆動装置Info
- Publication number
- JPH0594558U JPH0594558U JP4023792U JP4023792U JPH0594558U JP H0594558 U JPH0594558 U JP H0594558U JP 4023792 U JP4023792 U JP 4023792U JP 4023792 U JP4023792 U JP 4023792U JP H0594558 U JPH0594558 U JP H0594558U
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- slider
- parallel
- backup roller
- roller
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 摩擦駆動装置において、ドライブローラ及び
バックアップローラの外周面とスライダー摩擦面を均一
に線接触させる。 【構成】 ドライブローラ1とバックアップローラ2を
平行に配置し、その間にスライダー3を直角に挟み込
む。バックアップローラ2の支持軸5を平行バネのよう
な弾性平行変位機構6を介してスライダー3と平行な回
転軸10に直角に取り付ける。バックアップローラ2
は、回転軸10の回りに回転し、かつ、弾性平行変位機
構に6によって平行移動し、スライダー3の摩擦面に均
一に線接触する。
バックアップローラの外周面とスライダー摩擦面を均一
に線接触させる。 【構成】 ドライブローラ1とバックアップローラ2を
平行に配置し、その間にスライダー3を直角に挟み込
む。バックアップローラ2の支持軸5を平行バネのよう
な弾性平行変位機構6を介してスライダー3と平行な回
転軸10に直角に取り付ける。バックアップローラ2
は、回転軸10の回りに回転し、かつ、弾性平行変位機
構に6によって平行移動し、スライダー3の摩擦面に均
一に線接触する。
Description
【0001】
本考案は摩擦駆動装置に関する。具体的にいうと、本考案は、摩擦力によって ドライブローラの回転運動をスライダーの直進運動に変換する摩擦駆動装置に関 する。
【0002】
図3(a)(b)は従来の摩擦駆動装置Cの一部破断した正面図及び側面図で ある。この摩擦駆動装置Cにあっては、バックアップローラ32がベアリング3 4を介して支持軸35に回転自在に取り付けられており、平行に配置されたドラ イブローラ31とバックアップローラ32の間にスライダー33が直角に挟まれ ており、ドライブローラ31の外周面とスライダー33の摩擦面33aが線接触 し、バックアップローラ32の外周面とスライダー33の摩擦面33bも線接触 している。
【0003】 しかして、ドライブローラ31を回転駆動させると、摩擦によってドライブロ ーラ31の回転運動をスライダー33の直進運動に変換することができ、スライ ダー33を長さ方向に変位させることができる。
【0004】
しかしながら、従来の摩擦駆動装置Cにあっては、スライダー33の摩擦面3 3a,33b同士の平行度が悪い場合〔図4(a)〕やドライブローラ31が傾 いている場合〔図4(b)〕には、バックアップローラ32の外周面とスライダ ー33の摩擦面33bが点接触し、その接触部分の磨耗が激しくなってバックア ップローラ32やスライダー33が片減りするという問題があった。
【0005】 また、バックアップローラ32とスライダー33が点接触になった場合には、 ドライブローラ31とスライダー33の間の摩擦力が不均一になり、スライダー 33を安定に変位させることができないという問題があった。
【0006】 本考案は、叙上の従来例の欠点に鑑みてなされたものであり、その目的とする ところは、ドライブローラ及びバックアップローラの外周面とスライダーの摩擦 面を均一に線接触させられる摩擦駆動装置を提供することにある。
【0007】
本考案の摩擦駆動装置は、略平行に配置されたドライブローラとバックアップ ローラの間にスライダーを挟み、ドライブローラとスライダーの間の摩擦によっ てドライブローラの回転運動をスライダーの直進運動に変換する摩擦駆動装置に おいて、先端部が横方向へ弾性的に平行変位できるようになった弾性平行変位機 構の基端部をスライダーの移動方向と平行な方向の回りに回動自在に支持させ、 前記バックアップローラを回転自在に保持する支持部を弾性平行変位機構の先端 部に設けたことを特徴としている。
【0008】
本考案の摩擦駆動装置にあっては、バックアップローラを保持している弾性平 行変位機構の基端部をスライダーの移動方向と略平行な方向の回りに回動自在に しているので、スライダーの摩擦面が傾いていても、弾性平行変位機構の基端部 が回動することによってバックアップローラは、外周面がスライダーの摩擦面と 平行となるように回動する。さらに、バックアップローラは弾性平行変位機構に よって保持させているので、バックアップローラはスライダーの摩擦面の上に乗 るように平行移動し、スライダーの摩擦面に線接触し、かつ、均一に接触する。
【0009】 したがって、スライダーの対向する摩擦面同士の平行度が悪かったり、あるい は、ドライブローラが傾いていたりしても、バックアップローラの支持部が回転 及び平行移動することにより、バックアップローラがスライダーに均一に線接触 する。よって、このような場合にも、不均一な接触によりスライダー等が激しく 磨耗したり、片減りしたり、スライダーの変位が不安定になったりすることを防 止できる。
【0010】 また、バックアップローラはスライダーに垂直な平面内でのみ回転及び平行移 動するようになっており、スライダーの移動方向に対して斜めになることがない ので、常に安定にスライダーを変位させることができる。
【0011】
図1(a)(b)は本考案の一実施例による摩擦駆動装置Aの一部破断した正 面図及び側面図である。この摩擦駆動装置Aにあっては、略平行に配置されたド ライブローラ1とバックアップローラ2の間にスライダー3が直角に挟まれてい る。
【0012】 円筒状をしたバックアップローラ2はベアリング4を介して支持軸5の先端部 に回転自在に取り付けられており、支持軸5の基端部は弾性平行変位機構6の先 端部に保持されている。また、弾性平行変位機構6の基端部は、スライダー3と 平行に配置された回転軸10の先端に取り付けられており、回転軸10の基端は ベアリング11を介して軸受け部12に回転自在に保持されている。この結果、 バックアップローラ2の支持軸5は回転軸10と直角に配置されている。弾性平 行変位機構は、図示例では、回転軸10と平行で支持軸5と直交しているが、回 転軸10と直交させて支持軸5と平行に配置しても差し支えない。
【0013】 したがって、バックアップローラ2は回転軸10を回転させることによって回 転軸10の回りに回動し、スライダー3と直交する平面内で回転できるようにな っている。
【0014】 弾性平行変位機構6は、例えば同じ長さの2枚の板バネ7,7を板バネ面を対 向させて平行に配置し、板バネ7,7の両端を2個の支持ブロック8,9に固定 したものであり、両板バネ7,7の弾性的な撓みにより先端側の支持ブロック8 は横方向に平行移動するように変位する。バックアップローラ2の基端部は先端 側の支持ブロック8に固定されており、回転軸10の先端部には基端側の支持ブ ロック9が固定されている。
【0015】 しかして、回転軸10の回転によってバックアップローラ2の角度がスライダ ー3の摩擦面3bと平行に傾くと共に弾性平行変位機構6によってバックアップ ローラ2がスライダー3の摩擦面3bの上に乗るように平行移動し、バックアッ プローラ2がスライダー3の摩擦面3bに線接触する。しかも、弾性平行変位機 構6によってバックアップローラ2がスライダー3の摩擦面3bと平行に位置制 御されるので、バックアップローラ2の外周面がスライダー3の摩擦面3bに均 一に圧接する。
【0016】 このように、本考案の摩擦駆動装置においては、バックアップローラ2がスラ イダー3と直交する平面内において回転及び平行移動できるようになっているの で、図2(a)に示すように、スライダー3の摩擦面3a,3b同士の平行度が 悪い場合でも、図2(b)に示すように、ドライブローラ1に傾きがでた場合で も、バックアップローラ2が回転及び平行移動することにより、バックアップロ ーラ2の外周面とスライダー3の摩擦面3a,3bが均一に線接触する。よって 、従来のようにバックアップローラ2とスライダー3とが点接触することによっ て点接触した部分だけが激しく磨耗したり、スライダー3の変位が不安定になっ てドライブローラ1の回転量とスライダー3の直線変位量とが比例しなくなるこ とを防止することができる。
【0017】 なお、バックアップローラ2の外周面をスライダー3の摩擦面3bに確実に線 接触させるためには、弾性平行変位機構6の板バネ7の弾性力をバックアップロ ーラ2の重量によって板バネ7が容易に撓むような強さに調整しておいても良く 、あるいはバックアップローラ2がスライダー3に押圧される方向に回転軸10 をねじりバネ等によって弾性的に回動付勢しても良い。
【0018】
【考案の効果】 本考案の摩擦駆動装置によれば、スライダーの摩擦面同士の平行度が悪い場合 やドライブローラに傾きがある場合でも、ドライブローラ及びバックアップロー ラの外周面とスライダーの摩擦面とを平行にして均一に線接触させることできる 。したがって、スライダー等の部分的な磨耗を防止して寿命を長くすることがで き、また、スライダーを安定に変位させることができ、スライダーの変位量の精 度も向上する。
【図1】(a)(b)は本考案の一実施例による摩擦駆
動装置の一部破断した正面図及び一部破断した側面図で
ある。
動装置の一部破断した正面図及び一部破断した側面図で
ある。
【図2】(a)(b)は同上の作用説明のための側面図
である。
である。
【図3】(a)(b)は従来例による摩擦駆動装置の一
部破断した正面図及び一部破断した側面図である。
部破断した正面図及び一部破断した側面図である。
【図4】(a)(b)は同上の問題点を示す一部破断し
た側面図である。
た側面図である。
1 ドライブローラ 2 バックアップローラ 3 スライダー 5 支持軸 6 弾性平行変位機構 10 回転軸
Claims (1)
- 【請求項1】 略平行に配置されたドライブローラとバ
ックアップローラの間にスライダーを挟み、ドライブロ
ーラとスライダーの間の摩擦によってドライブローラの
回転運動をスライダーの直進運動に変換する摩擦駆動装
置において、 先端部が横方向へ弾性的に平行変位するようになった弾
性平行変位機構の基端部をスライダーの移動方向と平行
な方向の回りに回動自在に支持させ、前記バックアップ
ローラを回転自在に保持する支持部を弾性平行変位機構
の先端部に設けたことを特徴とする摩擦駆動装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992040237U JP2587876Y2 (ja) | 1992-05-19 | 1992-05-19 | 摩擦駆動装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1992040237U JP2587876Y2 (ja) | 1992-05-19 | 1992-05-19 | 摩擦駆動装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0594558U true JPH0594558U (ja) | 1993-12-24 |
| JP2587876Y2 JP2587876Y2 (ja) | 1998-12-24 |
Family
ID=12575117
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1992040237U Expired - Lifetime JP2587876Y2 (ja) | 1992-05-19 | 1992-05-19 | 摩擦駆動装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2587876Y2 (ja) |
-
1992
- 1992-05-19 JP JP1992040237U patent/JP2587876Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2587876Y2 (ja) | 1998-12-24 |
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