JPH0594595U - ダクト用ジョイナー - Google Patents

ダクト用ジョイナー

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JPH0594595U
JPH0594595U JP4183892U JP4183892U JPH0594595U JP H0594595 U JPH0594595 U JP H0594595U JP 4183892 U JP4183892 U JP 4183892U JP 4183892 U JP4183892 U JP 4183892U JP H0594595 U JPH0594595 U JP H0594595U
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joiner
duct
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plate
groove
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JP4183892U
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直己 薮田
克盛 兵頭
浩一 藤本
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Takiron Co Ltd
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Takiron Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ジョイナーで板体を結合してダクトを製作す
るときに、ジョイナーを曲げて曲りダクトや丸ダクトを
製作することができるようにする。 【構成】 連結部1に可撓性を具備させ、その連結部の
両側にコ字形の接続片4,4を一体に形成する。接続片
4,4の間の溝条5に板体Pの端部を差し込む。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、板体を接合してダクトを製作するときに用いられるジョイナーに関 する。
【0002】 従来、ダクト用ジョイナーとして図14に示したものがあった。このジョイナ ーAは、一対の支持板部110,110とそれらを一体にする連結部120とに より溝条100を形成し、その溝条100に板体200の端部を差し込むように なっている。そして、図例のように断面形状をH形として連結部120の両側に 溝条100,100を形成したジョイナーAでは、それらの溝条100,100 のそれぞれに板体200,200の端部を差し込むと共に、その差込み箇所を接 着剤で接着しておくことにより板体200,200同士がジョイナーAを介して 気密に結合されてダクト壁が形成される。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
このようなジョイナーAにおいて、溝条100を形成している一対の支持板部 110,110には板体200をぐらつきなく保持するのに十分な強度が要求さ れるという事情がある。そこで、連結部120を含むジョイナーAの全体を硬質 塩化ビニル樹脂成形体のような硬くて変形しにくい合成樹脂成形体で製作してい た。
【0004】 ところで、板体を接合してダクトを製作する場合、その軸方向中間部を曲げた いという要求や、円形断面あるいは四角形以外の多角形断面の丸ダクトを製作し たいという要求などがある。そして、従来のようにジョイナーAが硬くて変形し にくい合成樹脂成形体で製作されていると、上述の要求に対処するには、連結部 120の両側の溝条100,100の向きをダクト軸方向中間部での板体の突合 せ角度やダクト周方向での板体の突合せ角度に一致させたジョイナーAが必要に なる。
【0005】 しかしながら、そのようなジョイナーAを製作して上述の要求に対処しようと すると、ダクト軸方向中間部の曲り角度やダクト周方向での曲率や曲がり角度ご とにジョイナーAを個別に作る必要があり、ジョイナーAの種類が多くなるとい う欠点があった。
【0006】 本考案は以上の事情に鑑みてなされたもので、連結部を曲げることによってそ の連結部を挾む両側の溝条の向きを変えることを可能にし、もってそれらの溝条 に差し込まれる板体の突合せ角度を可変にすることにより、一種類のものでダク ト軸方向中間部の曲り角度やダクト周方向での曲率や曲がり角度の相違に対処す ることのできるダクト用ジョイナーを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本考案のダクト用ジョイナーは、可撓性を備えた連結部を挾む両側のそれぞれ に一対の支持板部が突出されており、その一対の支持板部の相互間に板体の端部 が差し込まれる溝条が形成されていると共に、上記連結部と上記各支持板部とが 合成樹脂で一体に成形されているものである。
【0008】
【作用】
この構成であると、連結部の可撓性を利用してその両側の溝条の向きを変える ことが可能である。したがって、それらの溝条に差し込まれる板体の突合せ角度 を変えることができる。
【0009】
【実施例】
図1は本考案の実施例によるジョイナーAの正面図、図2は図1のジョイナー Aを用いて製作された曲がりダクトDの一部破断正面図、図3は図2のIII− III線に沿う拡大断面図である。
【0010】 図1のジョイナーAは、連結部1の片側に相対向状態の一対の支持板部2,2 とそれらの支持板部2,2の基部同士をつなぐ壁部3とでなるコ字形の接続片4 が設けられているのに対し、連結部1の他側にも上記接続片4と対称形状に接続 片4が設けられている。このようなジョイナーAにおいて、各接続片4,4にお ける一対の支持板部2,2の相互間に図中仮想線で示した板体P,Pの端部が差 し込まれる溝条5が形成される。
【0011】 上記連結部1は蛇腹形状に形成されており、そのような蛇腹形状によって連結 部1に伸縮および折曲可能な可撓性が付与されている。連結部1に可撓性を付与 する手段としては、それを蛇腹形状にすると共に、その連結部1をその形状によ らずに曲がりやすい軟質合成樹脂で成形することも可能である。また、接続片4 ,4は硬質合成樹脂で成形されている。このようなジョイナーAは、ポリ塩化ビ ニル樹脂などの合成樹脂で押出し成形された長尺体を所定寸法に切断することに よって製作されている。そして、連結部1を軟質合成樹脂とし、接続片4,4を 硬質合成樹脂とする場合には、それら各部1,4を2層押出法で成形すればよい 。
【0012】 このような構造のジョイナーAにより板体P,P同士を接続するには、連結部 1の両側の各接続片4,4の溝条5,5のそれぞれに板体Pを差し込む。そのよ うにすると、板体Pが一対の支持板部2,2により挾まれて接続片4に保持され る。この場合、板体Pまたは溝条5にあらかじめ接着剤を塗布しておくと、溝条 5に板体Pを差し込んだときに板体Pと支持板部2,2や壁部3との隙間に接着 剤が均一に回り込み、その接着剤で板体Pと接続片4とが確実に接着される。接 着剤には充填型の接着剤、たとえばシリコーンや変成シリコーンなどのシリコー ン系接着剤、チオコール、樹脂を溶かし込んだ溶剤系接着剤などを好適に用いる ことができ、これらを用いると接続片4と板体Pとの接合箇所の気密性や液密性 が確実に保たれる。
【0013】 図2のダクトDは4枚の板体P…を90度に突き合わせて作られた方形断面の ダクトであって、4枚の板体Pを接続するのに4つのジョイナーAをそれらの溝 条5が連続する矩形に枠組みした状態で用いている。すなわち一つ一つのジョイ ナーAはその端部が図3のように45度に欠除されており、ダクトDのコーナ部 分では、それらのジョイナーA同士が溝条5の連続する状態で45度に突き合わ され、かつ連結部1同士や支持板部2同士の突合せ箇所が溶接あるいは接着剤を 用いた接着によって気密あるいは液密に接合されている。また、各ジョイナーA の溝条5に差し込んで接着された板体Pについても同様にその端部が45度に欠 除されており、ダクトDのコーナ部分でそれらの板体P同士が幅方向において4 5度に突き合わされている。
【0014】 そして、枠組みされた4つのジョイナーA…において、所定の一つのジョイナ ーAの連結部1を伸長させると共に、その反対側に位置する一つのジョイナーA の連結部1を収縮させることにより、ジョイナーAの介在箇所においてダクトD に曲がり角度θが付与されている。 なお、図1のダクトDにおいては、その中間部にリブ付きジョイナA1を介在 してダクトDの耐偏平化強度を向上させてある。また、同図のダクトDの端部に フランジ付きジョイナーA2を接続することによって、図示していない別のダク トにフランジ結合することができるようにしてある。リブ付きジョイナーA1に おいて、21は支持板部、22はリブ、23は接続片、24は溝条をそれぞれ示 し、また、フランジ付きジョイナーA2において、25はフランジ形成用の鍔、 26は支持板部、27は接続片、28は溝条をそれぞれ示す。
【0015】 以上説明した実施例では、連結部1を蛇腹形状にしてその連結部1に可撓性を 付与した場合と、連結部1を蛇腹形状にすると共にその連結部1を軟質合成樹脂 で成形することによって連結部1に可撓性を付与した場合を説明した。しかし、 連結部1は必ずしも蛇腹状である必要はなく、連結部1を軟質合成樹脂で成形し たり、連結部1の肉厚を薄くして可撓性を付与してもよい。これらの例を図4〜 図12に示したある。すなわち、図4と図12のジョイナーAは連結部1を接続 片4,4と同一の厚みにし、かつその連結部1を軟質合成樹脂、接続片4,4を 硬質合成樹脂で成形してある。また、図5〜図11のジョイナーAは連結部1の 肉厚を薄くすることによって可撓性を付与してある。そして、図5と図9〜図1 1は連結部1で接続片4,4の片面側同士を連結したもの、図6は連結部1で接 続片4,4の中央部同士を連結したもの、図7は連結部1の一面側を凹入状に形 成したもの、図8は連結部1の一面側と他面側を凹入状に形成したものをそれぞ れ示してある。これら図5〜図11のジョイナーAにおいて、連結部1を軟質合 成樹脂で成形してもよい。
【0016】 図9のジョイナーAにおいては、接続片4を形成している一対の支持板部2, 2の内の片側の支持板部2に内向き折返し状でかつ傾斜した突出片7を形成して ある。このものによると、溝条5の溝幅よりもやや厚い板体を差し込んでも、そ の突出片7が板体の厚みに応じて変形することにより板体の厚みと溝条5の溝幅 との寸法上の不一致が吸収されて適切の嵌合状態が得られる。他方、図12のジ ョイナーAのように一対の支持板部2,2によって溝条5とそれよりも幅狭の溝 条5´とを形成しておくと、肉厚の厚い板体Pを幅広の溝条5に差し込み、肉厚 の薄い板体P´を幅狭の溝条5´に差し込むことが可能であるので、肉厚の異な る板体に共通のジョイナーAを使用できるようになる。
【0017】 図10のジョイナーAにおいては、接続片4を形成している一対の支持板部2 ,2のうちの片側のものの内面に軟質合成樹脂でなる突片6を形成してある。こ のようにしておくと、板体Pを差し込んだときに突片6が押し潰され、その押し 潰された突片6が板体Pの押さえとして機能すると同時に、液漏れなどを防ぐパ ッキンの役割を果たす。突片6を一対の支持板部2,2の両方に形成してもよい ことは勿論である。図11のジョイナーAのように、支持板部2の内面に軟質合 成樹脂層6´…を面状態で形成しても同様の作用が発揮される。
【0018】 なお、図4〜図12のジョイナーAにおいては、図1で用いた符号と同一また は相応する部分には同一符号を付して詳細な説明を省略した。
【0019】 図13は図5で説明したジョイナーAを用いて製作した丸ダクトD1を示して いる。この丸ダクトD1において、ジョイナーAによって接続された板体Pは円 弧形状になっている。
【0020】 ところで、ジョイナーA、板体Pなどをすべてポリ塩化ビニル樹脂などの合成 樹脂で連続押出成形して作ると、それらを射出成形で作ったものに比べて安価に なる。板体Pには複数のカレンダーシートを熱圧着して所定厚みにしたものを用 いてもよい。そして、ポリ塩化ビニル樹脂のように耐薬品性に優れた樹脂で作ら れたダクトDは塩化水素などの腐食性ガスを取り扱う化学工場や鍍金工場の排ガ スダクトとして、あるいは下水処理場の換気ダクトなどに好適に用いられる。
【0021】
【考案の効果】
本考案によれば、一種類のものでダクト軸方向中間部の曲り角度やダクト周方 向での曲率や曲がり角度の相違に対処することのできるダクト用ジョイナーを提 供することが可能になる
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の実施例によるジョイナーの正面図であ
る。
【図2】図1のジョイナーを用いて製作した曲がりダク
トの一部破断正面図である。
【図3】図2のIII−III線に沿う拡大断面図であ
る。
【図4】他の実施例によるジョイナーの正面図である。
【図5】さらに他の実施例によるジョイナーの正面図で
ある。
【図6】さらに他の実施例によるジョイナーの正面図で
ある。
【図7】さらに他の実施例によるジョイナーの正面図で
ある。
【図8】さらに他の実施例によるジョイナーの正面図で
ある。
【図9】さらに他の実施例によるジョイナーの正面図で
ある。
【図10】さらに他の実施例によるジョイナーの正面図
である。
【図11】さらに他の実施例によるジョイナーの正面図
である。
【図12】さらに他の実施例によるジョイナーの正面図
である。
【図13】図5のジョイナーを用いて製作した丸ダクト
の側面図である。
【図14】従来のジョイナーの断面図である。
【符号の説明】
A ジョイナー P 板体 1 連結部 2 支持板部 5 溝条

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 可撓性を備えた連結部を挾む両側のそれ
    ぞれに一対の支持板部が突出されており、その一対の支
    持板部の相互間に板体の端部が差し込まれる溝条が形成
    されていると共に、上記連結部と上記各支持板部とが合
    成樹脂で一体に成形されていることを特徴とするダクト
    用ジョイナー。
JP4183892U 1992-05-25 1992-05-25 ダクト用ジョイナー Expired - Lifetime JP2561386Y2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2000014454A1 (en) * 1998-09-04 2000-03-16 Asia Pacific Corporation Duct connecting device
JP2005009719A (ja) * 2003-06-17 2005-01-13 Sekisui House Ltd ダクトジョイナー及びダクト構造

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WO2000014454A1 (en) * 1998-09-04 2000-03-16 Asia Pacific Corporation Duct connecting device
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