JPH059474Y2 - - Google Patents

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JPH059474Y2
JPH059474Y2 JP1986075430U JP7543086U JPH059474Y2 JP H059474 Y2 JPH059474 Y2 JP H059474Y2 JP 1986075430 U JP1986075430 U JP 1986075430U JP 7543086 U JP7543086 U JP 7543086U JP H059474 Y2 JPH059474 Y2 JP H059474Y2
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cylinder
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  • Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はエンジンのシリンダヘツド構造に関
し、特にウオータジヤケツト内にエアが滞留する
のを防止するようにしたものに関する。
(従来の技術) 従来、エンジンのシリンダヘツド構造として、
例えば実開昭60−72945号公報に開示されるよう
に、シリンダヘツドのミドルデツキとボトムデツ
キとの間にウオータジヤケツトを形成し、各気筒
の吸気ポート或いは排気ポートをその一端がボト
ムデツキに開口すると共に他端がシリンダヘツド
側壁に開口するように設け、排気ポート或いは吸
気ポートの近傍にミドルデツキの上面とボトムデ
ツキの下面とを連通するプツシユロツドホールを
設け、ボトムデツキの気筒列方向の端部における
吸気ポート或いは排気ポートの一端側開口の近傍
に冷却水をウオータジヤケツトに導入する水穴を
設け、該水穴からウオータジヤケツトに導入した
冷却水により、吸気ポート或いは排気ポートを冷
却するようにしたものが知られている。
(考案が解決しようとする問題点) ところが、このようなシリンダヘツド構造で
は、ボトムデツキの気筒列方向の端部における吸
気ポート或いは排気ポートの一端側開口の近傍
(ボア周縁部)に水穴が設けられており、該水穴
からウオータージヤケツトに導入された冷却水は
気筒列方向に流通が、上記ウオータジヤケツトに
おける気筒列方向の端部で且つシリンダヘツドの
側壁側では冷却水の流速が遅くなるので、ウオー
タージヤケツトにおける気筒列方向の端部側で且
つシリンダーヘツドの側壁側の部分にはエアが滞
留し易いという問題がある。
特に、吸気ポート或いは排気ポートの近傍にプ
ツシユロツドホールが設けられている場合には、
吸気ポート或いは排気ポートとプツシユロツドホ
ールとによつて冷却水がせき止められる状態にな
るため、ウオータージヤケツトにおける気筒列方
向の端部側で且つシリンダーヘツドの側壁側の部
分に滞留したエアは抜け難くなる。このため、シ
リンダヘツドの冷却性が不良になると共に、上記
部分に滞留したエアがエンジン運転状態の変動時
等に一気に放出されてウオータポンプ等に吸入さ
れ、ウオータポンプ等に信頼性低下を招くという
問題がある。
本考案はかかる点に鑑みてなされたものであ
り、その目的とするところは、ウオータージヤケ
ツトにおける気筒列方向の端部側で且つシリンダ
ーヘツドの側壁側の部分にエアが滞留しないよう
にすることを目的とする。
(問題点を解決するための手段) 上記目的を達成するため、本発明は、ミドルデ
ツキの下面に、ウオータージヤケツトにおける吸
気ポート或いは排気ポートよりも気筒列方向の端
部側で且つシリンダーヘツドの側壁側の部分に滞
留するエアを気筒中心側に導く傾斜部を設けるも
のである。
具体的に本考案が講じた解決手段は、シリンダ
ヘツドのミドルデツキとボトムデツキとの間にウ
オータジヤケツトが形成され、気筒列方向の端部
の気筒の吸気ポート及び排気ポートのうちの少な
くとも一方のポートはその一端が上記ボトムデツ
キに開口すると共にその他端がシリンダヘツドの
側壁に開口するように設けられ、上記少なくとも
一方のポートの近傍で且つシリンダヘツドの上記
側壁の近傍に上記ミドルデツキの上面と上記ボト
ムデツキの下面とを連通させるプツシユロツドホ
ールが設けられ、上記ボトムデツキの気筒列方向
の上記端部における上記少なくとも一方のポート
の一端側開口の近傍に上記ウオータジヤケツトに
冷却水を導入する水穴が設けられたエンジンのシ
リンダヘツド構造を前提とし、上記ミドルデツキ
の下面における上記少なくとも一方のポートの上
方に、シリンダヘツドの上記側壁側から気筒中心
側に向かうにつれて上方へ傾斜するように形成さ
れ、上記ウオータージヤケツトにおける上記少な
くとも一方のポートよりも気筒列方向の端部側で
且つシリンダーヘツドの上記側壁側の部分に滞留
するエアを気筒中心側に導く傾斜部が設けられて
いる構成とするものである。
(作用) 上記の構成により、ミドルデツキの下面におけ
る気筒列方向の後部の吸気ポート及び排気ポート
のうちの少なくとも一方のポートの上方に、シリ
ンダヘツドの上記側壁側から気筒中心側に向かう
につれて上方へ傾斜するように形成された傾斜部
を設けたため、ウオータージヤケツトにおける上
記少なくとも一方のポートよりも気筒列方向の端
部側で且つシリンダーヘツドの側壁側の部分に滞
留するエアは気筒中心側に導かれる。
従つて、吸気ポート及び排気ポートのうちの少
なくとも一方のポートの近傍で且つシリンダヘツ
ドの上記少なくとも一方のポートが開口する側壁
の近傍にプツシユロツドホールが設けられている
にも拘らず、ウオータージヤケツトにおける上記
少なくとも一方のポートよりも気筒列方向の端部
側で且つシリンダーヘツドの側壁側の部分にはエ
アが滞留し難い。
(実施例) 以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第1図〜第3図は本考案の一実施例に係る
OHVタイプのエンジンのシリンダヘツドを示す。
該シリンダヘツドは略直方体形状を有しており、
1はその上壁部を構成するミドルデツキ、2は下
壁部を構成するボトムデツキであつて、該ミドル
デツキ1とボトムデツキ2との間には冷却水が流
通するウオータジヤケツト3が形成されている。
また、上記シリンダヘツドの下方には複数の気
筒4,4……が直列に配置されており、シリンダ
ヘツドには、各気筒毎に吸気ポート5及び排気ポ
ート6が形成されている。このうち、気筒列方向
後端部の気筒(第1図の左端の気筒)4では、吸
気ポート5が前側に、排気ポート6が後側に配置
されており、両ポート5,6の一端がボトムデツ
キ2に開口する一方、吸気ポート5の他端がシリ
ンダヘツドの左側面7に、排気ポート6の他端が
右側面8にそれぞれ開口している。そして、ミド
ルデツキ1における吸・排気ポート5,6のボト
ムデツキ側開口の上方には、該各開口に配置され
る吸・排気用バルブを閉弁方向に付勢するバルブ
スプリングを配置するための吸・排気用バルブス
プリングボス9,10が形成されており、これら
両バルブスプリングボス9,10はオイルを導く
連通溝11によつて互いに連通されている。
さらに、上記吸・排気ポート5,6とシリンダ
ヘツドの右側面8の近傍には上記ミドルデツキ1
とボトムデツキ2とを連通する吸・排気用のプツ
シユロツドホール12,13が設けられている。
該吸気用プツシユロツドホール12は上記吸気用
バルブスプリングボス9の右側にあり、排気用プ
ツシユロツドホール13は上記排気用バルブスプ
リングボス10の右側にあつてそれぞれシリンダ
ヘツド右側面8の内壁に一体的に設けられてお
り、その内部にプツシユロツドを嵌挿するように
している。また、ミドルデツキ1における上記吸
気用バルブスプリングボス9と吸気用プツシユロ
ツドホール12との間には、下方に凹陥したオイ
ル通路14が設けられ、バルブスプリングボス
9,10に溜つたオイルを吸気用プツシユロツド
ホール12からシリンダブロツクに戻すようにし
ている。
また、上記排気ポート6のボトムデツキ側開口
6aの後側の近傍にはシリンダヘツド下方のシリ
ンダブロツクから供給された冷却水をウオータジ
ヤケツト3に導入する水穴15,15が設けられ
ている。尚、冷却水をウオータージヤケツト3に
導入するための水穴15を設ける位置について
は、図示は省略しているが、上記位置の他に、実
開昭57−171122号公報等に示され周知のようにボ
トムデツキ2における各排気ポート6の下側にも
設けられている。
そして、本実施例の特徴として、ミドルデツキ
1の下面における後端側排気ポート6の上方に
は、シリンダヘツドの右側面側から気筒中心側へ
向かうに伴つて上方へ傾斜する傾斜部16が形成
されている。
次に、上記実施例の作用について説明するに、
上記水穴15,15からウオータジヤケツト3に
導入された冷却水に含まれるエアは、ウオータジ
ヤケツト後端部右側面側での冷却水の流速低下及
び排気ポート6と排気用プツシユロツドホール1
3とオイル通路14の下面とによる冷却水のせき
止め作用によつて、ウオータジヤケツト3におけ
る後端部右側面側の排気用プツシユロツドホール
13の近傍に漂うが、このエアは上記傾斜部16
により気筒中心側に導かれた後、気筒中心部を気
筒列方向に流通する流速の速い冷却水流に乗つて
ウオータジヤケツト3の外部に排出されるので、
排気用プツシユロツドホール13の近傍にはエア
溜りが形成されず、シリンダヘツドの冷却性を良
好に維持できるととともに、エア溜りの放出が防
止されてウオータポンプ等の信頼性を向上させる
ことができる。
(考案の効果) 以上説明したように、本考案のエンジンのシリ
ンダヘツド構造によれば、ミドルデツキの下面に
おける吸気ポート及び排気ポートのうちの少なく
とも一方のポートの上方に、シリンダヘツドの上
記側壁側から気筒中心側に向かうにつれて上方へ
傾斜するように形成された傾斜部を設けたため、
ウオータージヤケツトにおける上記少なくとも一
方のポートよりも気筒列方向の端部側で且つシリ
ンダーヘツドの側壁側の部分に滞留するエアは気
筒中心側に導かれる。従つて、吸気ポート及び排
気ポートのうちの少なくとも一方のポートの近傍
で且つシリンダヘツドの上記少なくとも一方のポ
ートが開口する側壁の近傍にプツシユロツドホー
ルが設けられているにも拘らず、ウオータージヤ
ケツトにおける上記少なくとも一方のポートより
も気筒列方向の端部側で且つシリンダーヘツドの
側壁側の部分のエアはプツシユロツドホールに妨
げられることなくスムーズに気筒中心側に導かれ
た後、ウオータージヤケツトにおける気筒中心部
を気筒列方向に流通する流速の速い冷却水の流れ
に乗つてウオータージヤケツトの外部に速やかに
排出される。
このため、本考案によると、プツシユロツドホ
ールの近傍にエア溜りが形成されないので、シリ
ンダヘツドの冷却性能を良好に維持できると共
に、ウオータポンプ等の信頼性を向上させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示し、第1図はシリ
ンダヘツド後部の平面図、第2図は第1図におけ
る−線断面図、第3図は第1図における−
線断面図である。 1……ミドルデツキ、2……ボトムデツキ、3
……ウオータジヤケツト、4……気筒、6……排
気ポート、8……右側面、12,13……プツシ
ユロツドホール、15……水穴、16……傾斜
部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. シリンダヘツドのミドルデツキとボトムデツキ
    との間にウオータジヤケツトが形成され、気筒列
    方向の端部の気筒の吸気ポート及び排気ポートの
    うちの少なくとも一方のポートはその一端が上記
    ボトムデツキに開口すると共にその他端がシリン
    ダヘツドの側壁に開口するように設けられ、上記
    少なくとも一方のポートの近傍で且つシリンダヘ
    ツドの上記側壁の近傍には上記ミドルデツキの上
    面と上記ボトムデツキの下面とを連通させるプツ
    シユロツドホールが設けられ、上記ボトムデツキ
    の気筒列方向の上記端部における上記少なくとも
    一方のポートの一端側開口の近傍に上記ウオータ
    ジヤケツトに冷却水を導入する水穴が設けられた
    エンジンのシリンダヘツド構造において、上記ミ
    ドルデツキの下面における上記少なくとも一方の
    ポートの上方に、シリンダヘツドの上記側壁側か
    ら気筒中心側に向かうにつれて上方へ傾斜するよ
    うに形成され、上記ウオータージヤケツトにおけ
    る上記少なくとも一方のポートよりも気筒列方向
    の端部側で且つシリンダーヘツドの上記側壁側の
    部分に滞留するエアを気筒中心側に導く傾斜部が
    設けられていることを特徴とするエンジンのシリ
    ンダヘツド構造。
JP1986075430U 1986-05-20 1986-05-20 Expired - Lifetime JPH059474Y2 (ja)

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