JPH0595340U - 引き出しユニット - Google Patents
引き出しユニットInfo
- Publication number
- JPH0595340U JPH0595340U JP8257691U JP8257691U JPH0595340U JP H0595340 U JPH0595340 U JP H0595340U JP 8257691 U JP8257691 U JP 8257691U JP 8257691 U JP8257691 U JP 8257691U JP H0595340 U JPH0595340 U JP H0595340U
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- Japan
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- drawer
- phytoncide
- unit
- storage container
- drawer unit
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Abstract
(57)【要約】
【構成】ユニット本体2に引き出し3が挿入されてなる
引き出しユニット1において、引き出しユニット1の任
意位置にフィトンチッドを収納したフィトンチッド収納
容器26を装着した引き出しユニット。 【効果】フィトンチッド収納容器26を引き出しユニッ
ト1の任意位置に装着したので、引き出し3の摺動とと
もに引き出し3がポンプのような役目を果たし、フィト
ンチッドを引き出しユニット1および押し入れ内に拡散
させることができる。したがって、ダニ、生活害虫の発
生、繁殖を有効に防止できる。
引き出しユニット1において、引き出しユニット1の任
意位置にフィトンチッドを収納したフィトンチッド収納
容器26を装着した引き出しユニット。 【効果】フィトンチッド収納容器26を引き出しユニッ
ト1の任意位置に装着したので、引き出し3の摺動とと
もに引き出し3がポンプのような役目を果たし、フィト
ンチッドを引き出しユニット1および押し入れ内に拡散
させることができる。したがって、ダニ、生活害虫の発
生、繁殖を有効に防止できる。
Description
【0001】
押し入れや室内のオープンスペースに配置される引き出しユニットに関する。
【0002】
従来より押し入れや、洋服ダンス、壁面に設けられた収納部空間内やベッド下 部等のオープンスペースに、引き出しユニットを配置し、収納空間を多目的利用 に供しようとする試みが行なわれている。しかしながら、このように引き出しユ ニットが収納空間内に配置されると、今までの収納空間が小割に分断されたり、 配置場所周辺とに隙間空間を生じたりといったことになり、このために空気の対 流が起こりずらく、いわゆる空気溜りが生じる。
【0003】 このため、この空気溜りにほこりや毛髪が集まりやすく延いてはそこにダニや 衣類の害虫等が発生し、収納物に特に衣類等に付着すると衣類への蝕害や該衣類 を介し、人体に悪影響を及ぼすという極めて衛生上好ましくない状況を作り出し ていた。
【0004】 このような状況を回避するためには殺虫剤を噴霧したり、収納物、特に衣類に 直接絡めた形態で防虫剤が配置されてきた。
【0005】 しかしながら、前者においては、噴霧状態は一時的なものでありその薬効も短 時的には現れるが長期に亘っては噴霧回数を増加させなければならず、周囲の家 具、収納物の汚染を引き起こすばかりか、これら殺虫剤の薬物組成は人体に対し ても有毒なものが多いという健康に好ましくないという側面を有している。
【0006】 また、後者の場合は、主に樟脳のような人体への悪影響のない成分が使用され る場合が多いが、これは衣類を害虫の蝕害より守るために講じられる手段であっ て、直接衣類に絡められて配されているため、薬効のある揮発成分は衣類の繊維 に吸収されたり衣類間に溜り、問題となる隙間空間はもちろんのこと、収納空間 内部全体に亘っても効果的な拡充は果たすことはできない。
【0007】 以上のように従来用いられていた手段では引き出しユニットの収納空間内や、 隙間空間の不衛生状態の発生を防止する確実な解決策とはなっていなかった。
【0008】
ユニット本体2に引き出し3が挿入されてなる引き出しユニット1において、 引き出しユニット1の任意位置にフィトンチッドを収納したフィトンチッド収納 容器26を装着した引き出しユニット。
【0009】
引き出し3をユニット本体2から出し入れするたびに引き出し3がポンプのよ うな役目を果たし、引き出し3などに装着したフィトンチッド収納容器26内の フィトンチッドが引き出しユニット1内および押し入れ内に拡散され、ダニ、他 の生活害虫の発生、繁殖を防ぐことができる。
【0010】 図1に示されるように本考案に係る引き出しユニット1は、ユニット本体2と これに挿入される引き出し3とよりなるが、本実施例においては、これが押し入 れの中段として使用される場合についてを示す。ユニット本体2は、前枠4と後 板5が中仕切板11で結合された枠体の上に天板7が載置固定され構成される。 (図2)6は引き出し開口である。
【0011】 前枠4は適宜の表面化粧をした基材に、引き出し3挿入用の引き出し口8が備 えられてなる。基材としては、合板、繊維板、集成材、製材板他の木質系材料を はじめとし、合成樹脂板、金属板等各種有機質材料、無機質材料を問わず使用す ることができる。(図3)
【0012】 前枠の上端には天板7を係止するための係止段部10が設けられ、更に前枠裏 面、引き出し口の境目部および引き出し口8両側部には中仕切板11嵌合金具1 2が設けられる。(図4)
【0013】 また、前板4の下端部には中仕切板11前端下部を嵌合させる嵌合溝13を切 欠いた補強棧14が備えられる。後板5はその上面に中仕切板11の嵌入溝15 を設けてなる。(図3)
【0014】 中仕切板11はその前端部に長穴を有する長穴金具16を有し、この長穴金具 16の長穴が前枠3裏面の中仕切板嵌合金具12と嵌合する。(図4)嵌合の際 中仕切板11は図4の矢印に示すように上から下にその先端が下げられる。また 、コ型金具を嵌合金具とし、単に中仕切板を上より組み込んで木ネジ固定しても よい。
【0015】 中仕切板11後部には、後板5の中仕切板嵌入溝15に嵌入する切り欠き片 18を設け、更に側面には引き出し3を案内するための受棧19を備える。 (図3)
【0016】 天板7は、前枠4と同様任意選択される各種材料により構成される基材表面に 適宜化粧、表面加工を施した板材を使用することができる。以上の部材によって 引き出しユニット本体2は構成される。
【0017】 引き出し3は、前板20、側板21、背板22、底板23より構成される。前 板20は、引き出しユニット本体同様各種材料に必要に応じ適宜化粧および把手 9の部分などに表面加工が施されてなる。側板21には前記引き出しユニット本 体2の中仕切板11の側面に設けられた受棧19に嵌入される案内溝24が設け られる。側板21の奥行寸法は引き出し3が納められた状態において引き出し3 背板22の後方に空間25が形成されるようになっている。これら前板20、側 板21と背板22、底板23は接着剤、釘、ビス等で結合され、引き出し3が形 成される。(図5)
【0018】 引き出し3はその背板22の裏面に前記背板22後方の空間25を利用してフ ィトンチッドを収めてなるフィトンチッド収納容器26が装着される。(図6, 7)
【0019】 フィトンチッドとは、樹木をはじめ植物が有している植物精油の構成成分であ るテルペン系物質の不飽和炭化水素の一群である物質、具体的にはα−ピネン、 β−ピネン、カンファ、シネオール、ボニール、フェランドレン、リモネン、ボ ルネオール、テルピネン等に例示されるモノテルペンの1種または2種以上の混 合物を1体としたもので、ジテルペン、テトラテルペン等の若干を含むものも挙 げられる。
【0020】 また樹木、植物の種類により得られるフィトンチッドの構成成分は異なるもの であり、それらは必要に応じて任意混合して用いてもよい。ここでいうフィトン チッドとしては上記したような植物起源のものに特に限定される必要はなく、ほ かに昆虫や動物由来の生物相互間に作用する化学物質や揮発性有機化合物を用い ることもできる。また、人工的に合成されたものであってもよい。フィトンチッ ドは揮発可能な状態で存在させる。すなわちフィトンチッドを固体、液体、気体 の三態の何れかの形態とし常温において、これらより構成分子が固体、液体に関 しては大気中に気化してゆくことを、気体に関しては放散されてゆくことを意味 する。
【0021】 このように、揮発可能な任意形態を採ったフィトンチッドは、その形態の1種 または2種以上の状態が組み合わされてフィトンチッド収納容器26内に納めら れる。フィトンチッド収納容器26に収められるフィトンチッドは、必ずしもそ れ単体で存在しなければならないものではなく、何等からの媒体に含ませた形で 用いてもよい。また、天然の植物体自体等、はじめからフィトンチッドを有して いる物質そのものを用いることができることは勿論である。
【0022】 フィトンチッドが収められているフィトンチッド収納容器26はフィトンチッ ドが該フィトンチッド収納容器26内より外部大気中ヘ揮発放散可能なように構 成されていればよく、その材質、形状について特に限定されるものではない。す なわちフィトンチッド収納容器は収められるフィトンチッドの形態形状に合わせ て、適宜選択されればよい。たとえば少なくとも1箇所の開口部を有するガラス 容器、同じく合成樹脂容器、金属製容器または布製の袋等があげられるが、これ らに限らず異種材料同志が組み合わされてなるものであっても一向に差し支えな い。本実施例で用いたフィトンチッド収納容器26は合成樹脂製であって、中折 れ式に開閉自在となる蓋28を有し、側面には収納容器内外を連通する小孔29 が穿設されている。(図6)
【0023】 こうして得られたフィトンチッド収納容器26はフック状の繊維を密植させて なる着脱自在のテープを背板22、フィトンチッド収納容器26の両側に貼着す ることで着脱自在に装着する。このように背板22の裏面において空間25内に フィトンチッドを収めてなるフィトンチッド収納容器26が配置されることによ れば容器内より揮発したフィトンチッドは引き出し3の摺動作業により引き出し 3がポンプ様の役割を果たし、揮発したフィトンチッドを引き出し内および押し 入れ内全体ヘ均一に分散させることができる。
【0024】 このためフィトンチッドの拡散は収納空間内隅々にわたり定期的に成されるこ ととなり、収納空間内並びに隙間空間においてはフィトンチッドの殺菌殺虫効果 によりダニ、他の生活害虫、雑菌の発生、繁殖を防ぐことができる。
【0025】 またフィトンチッドの有する独特の芳香を引き出しの摺動作業に伴い収納空間 のみならず室内空間ヘも流散させることになり、人体の健康上にも大変好ましい 。
【0026】 つまり、本考案では天然の動植物より抽出し、またはそれと同様に合成した物 質をフィトンチッドとして使用しているので、従来の市販の防虫、殺虫剤の薬剤 成分とは異なり収納空間内においてフィトンチッドを付着、吸着した収納物、特 に衣類を着用したり、人間がこれを呼吸吸入したとしても、人間に対し有害とな ることはなく、逆に衛生的に作用することになる。
【0027】 また、フィトンチッドの揮発、放散による効果はフィトンチッドの消失ととも に失われるが、本考案によればフィトンチッド収納容器内のフィトンチッドを再 補充することにより何度もその効果を得ることができる。
【0028】 本実施例においては、背板22の部分についてフィトンチッド収納容器26を 、フック状繊維の密植テープによって着脱自在に装着される例について示したが これに限らず引き出しユニット1の引き出しユニット本体2、引き出し3の何れ の部分の何れの部材、すなわち詳記した前述の構成部材の少なくとも1箇所以上 に装着されればよい。
【0029】 またその装着手段としても、フック状繊維の密植テープに限らず、例えば単に 部材に凹部を設け、そこにフィトンチッド収納容器を嵌入したり、掛持片を設け 、それに掛持ちしたり、挟持片を設け挟持させたり、その他フィトンチッド収納 容器の取り付けられる部分に適した装着手段を適宜採ることができる。
【0030】 こうして引き出し3が引き出しユニット本体2に挿入され、引き出しユニット 1が得られる。得られた引き出しユニット1はその引き出しユニット本体2の前 枠4の両端を押し入れ前柱31の裏面ヘそして同じく後板5を押し入れ内の奥柱 32に固定して押し入れの中段としての引き出しユニットとして使用される。
【0031】 本実施例では引き出しユニットは押し入れの中段として使用されるものを示し たが、引き出しユニットとしてはこうした用途に限らず、押し入れ、たんす等の 収納空間内の任意位置に、またはベッドの下の空間等、部屋内で家具配置が作り 出す隙間空間に設置されるようにも使用することができる。
【0032】
フィトンチッド収納容器26を引き出しユニット1の任意位置に装着したの で、引き出し3の摺動とともに引き出し3がポンプのような役目を果たし、フィ トンチッドを引き出しユニット1および押し入れ内に拡散させることができる。 したがって、ダニ、生活害虫の発生、繁殖を有効に防止できる。
【図1】中段として使用される引き出しユニットの斜視
図、
図、
【図2】引き出しユニットから天板を分離して示した斜
視図、
視図、
【図3】ユニット本体2の分解斜視図、
【図4】前枠4と仕切板11との嵌合金具12部分の斜
視図、
視図、
【図5】引き出し3の分解図、
【図6】フィトンチッド収納容器26の取付部の斜視
図、
図、
【図7】引き出し21とフィトンチッド収納容器26の
配置状態を示す側面図、
配置状態を示す側面図、
1:引き出しユニット、2:ユニット本体、3:引き出
し、4:前枠、5:後板、6:引き出し開口、7:天
板、8:引き出し口、9:把手、10:係止段部、1
1:中仕切板、12:嵌合金具、13:嵌合溝、14:
補強棧、15:嵌入溝、16:長穴金具、17:仕切板
嵌合金具、18:切り欠き片、19:受棧、20:前
板、21:側板、22:背板、23:底板、24:案内
溝、25:空間、26:フィトンチッド収納容器、2
7:ぞうきん摺り、28:蓋、29:小孔、30:係止
爪、31:前柱、32:奥柱。
し、4:前枠、5:後板、6:引き出し開口、7:天
板、8:引き出し口、9:把手、10:係止段部、1
1:中仕切板、12:嵌合金具、13:嵌合溝、14:
補強棧、15:嵌入溝、16:長穴金具、17:仕切板
嵌合金具、18:切り欠き片、19:受棧、20:前
板、21:側板、22:背板、23:底板、24:案内
溝、25:空間、26:フィトンチッド収納容器、2
7:ぞうきん摺り、28:蓋、29:小孔、30:係止
爪、31:前柱、32:奥柱。
Claims (1)
- 【請求項1】 ユニット本体2に引き出し3が挿入され
てなる引き出しユニット1において、引き出しユニット
1の任意位置にフィトンチッドを収納したフィトンチッ
ド収納容器26を装着した、ことを特徴とする引き出し
ユニット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991082576U JP2583035Y2 (ja) | 1991-07-09 | 1991-07-09 | 引き出しユニット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1991082576U JP2583035Y2 (ja) | 1991-07-09 | 1991-07-09 | 引き出しユニット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0595340U true JPH0595340U (ja) | 1993-12-27 |
| JP2583035Y2 JP2583035Y2 (ja) | 1998-10-15 |
Family
ID=13778317
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1991082576U Expired - Lifetime JP2583035Y2 (ja) | 1991-07-09 | 1991-07-09 | 引き出しユニット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2583035Y2 (ja) |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61228283A (ja) * | 1985-04-03 | 1986-10-11 | 株式会社日立製作所 | 防臭・防カビユニツト付冷蔵庫 |
| JPS6216345U (ja) * | 1985-07-15 | 1987-01-31 | ||
| JPS6414199U (ja) * | 1987-07-15 | 1989-01-25 | ||
| JPH01271574A (ja) * | 1988-04-25 | 1989-10-30 | Matsushita Electric Works Ltd | 畳 |
-
1991
- 1991-07-09 JP JP1991082576U patent/JP2583035Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS61228283A (ja) * | 1985-04-03 | 1986-10-11 | 株式会社日立製作所 | 防臭・防カビユニツト付冷蔵庫 |
| JPS6216345U (ja) * | 1985-07-15 | 1987-01-31 | ||
| JPS6414199U (ja) * | 1987-07-15 | 1989-01-25 | ||
| JPH01271574A (ja) * | 1988-04-25 | 1989-10-30 | Matsushita Electric Works Ltd | 畳 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2583035Y2 (ja) | 1998-10-15 |
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