JPH0595699U - 浄化槽の越流堰構造 - Google Patents

浄化槽の越流堰構造

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JPH0595699U
JPH0595699U JP4944492U JP4944492U JPH0595699U JP H0595699 U JPH0595699 U JP H0595699U JP 4944492 U JP4944492 U JP 4944492U JP 4944492 U JP4944492 U JP 4944492U JP H0595699 U JPH0595699 U JP H0595699U
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notch portion
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敏文 浅井
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株式会社イナックス
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 越流堰を水平状態を維持したままでの取り付
けを容易にして、施工現場での調整をできるかぎり不要
とし、仮に必要があったときでもその調整作業を簡略と
し、また越流堰を取り付けるためのボルト孔からの水漏
れを防止する。 【構成】 沈殿室4と消毒室5との開口部18に形成さ
れたV状の固定ノッチ部19と、該固定ノッチ部19と
同じV状の可動ノッチ板23とによって越流堰構造を構
成し、可動ノッチ板23は平常水位よりも高い位置での
ボルト締めにより前記固定ノッチ部19に重合して接合
する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、浄化槽の沈殿室と消毒室の仕切部分に配される越流堰の構造に関す る。
【0002】
【従来の技術】
浄化槽の構造は、図2及び図3に示すように、槽本体1の内部が沈殿分離室2 、曝気室3、沈殿室4、消毒室5に分けられている。浄化槽に導かれた汚水は、 まず沈殿分離室2において液成分と固形成分とに分離される。一方、沈殿した固 形成分は貯留され、一部は微生物の分解作用で減量化される。曝気室3において 、汚水は酸素の供給を受けつつ室内を循環する。このようにして、曝気室3で曝 気処理を受けた汚水は、沈殿室4に流入し、ここで、鎮静化した状態で上澄液と 沈殿汚泥とに分けられる。この沈殿室3の上澄液は越流堰6を通って、薬剤筒7 が配されている樋8を経由して消毒室5に送り出されて、塩素等により消毒され たのちに処理水として放流される。またこのとき沈殿汚泥は連通口9から曝気室 3に返送され、再び曝気処理を受けることになる。
【0003】 ところで、この種の浄化槽における前記越流堰6は、汚水中の浮遊物を沈殿分 離させるために、汚水の流速を整流するために必要なものである。従って、この 種の越流堰6は水平に保持しておく必要がある。 浄化槽の生産工場では、越流堰6は槽本体1に対して、水平レベルに保持する ように生産されているが、それでも性能の向上を図るために、その越流堰6が長 いものを用いる場合には、水平レベルの保持が難しくなる。また、施工時の基礎 の傾きにより傾くことがあり、施工現場での調整が必要になってくる。
【0004】 図4は、従来の越流堰10の構造例を示している。このタイプの越流堰10は 水平レベルの調整機構を特に備えていないので、施工現場において水平レベルの 調整を行う場合には、Vノッチ部分を削って調整していた。 また、図5は、従来の他の越流堰の構造を示し、このタイプの越流堰では沈殿 室4と消毒室5との仕切部分に形成した方形状の開口部12に、Vノッチ状の越 流堰パネル13を取付ける構造であり、この越流堰パネル13を前記開口部12 の周囲に形成したボルト孔14を通してボルト締結して、水平レベルの位置調整 をするようにしている。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかるに、図4に示す構造のものでは、施工現場において水平レベルの調整・ 補修をする際には、機械、工具等が必要であり、現地作業が大がかりとなる。ま た、図5に示す構造では、ボルトの締めつけにより水平レベルの調整が可能であ るが、方形状の開口部12にVノッチ状の越流パネル13を取り付けるので、こ の越流パネル13を水平レベルに取り付けるのは難しく、依然として現地での調 整が必要になる場合が多いという問題があった。 また、図5に示す構造では、平常状態での水位レベル(WL)よりも下に位置 するボルト孔14もあるので、ボルト締めした後のこれらのボルト孔14から水 が漏れる場合があった。このため、槽全体の水位が下がり、漏水事故と混同して 、漏水の有無の調査をする必要がでてくる場合があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案に係る浄化槽の越流堰構造は、浄化槽の沈殿室の上澄液を消毒室へオー バーフローさせるための越流堰の構造であって、沈殿室と消毒室との仕切部分に V状の固定ノッチ部が形成され、該固定ノッチ部と同じV状の可動ノッチ板が平 常水位よりも高い位置でのボルト締めにより前記固定ノッチ部に重合して接合可 能になされた構造である。
【0007】
【作用】
固定ノッチ部と可動ノッチ板が同じV状であるので、水平レベルを維持した状 態での越流堰の取り付けが容易であり、現地での調整が不要になる場合が多くな る。 また、仮に現地での調整が必要なときでも、平常水位よりも上の位置でボルト 締めして調整する構成であるので、ボルト締め部分から水が漏れることもない。
【0008】
【実施例】
以下、本考案に係る浄化槽の越流堰構造の実施例について、図面を参照して説 明する。 図1は本考案に係る浄化槽の越流堰構造を示す部分正面図である。 なお、本考案が適用される浄化槽自体は、例えば図2に示す浄化槽と同じであ るので、以下図2を参照して説明する。 図1は、消毒室5の側から沈殿室4の方を望んだ図面であり、消毒室5と沈殿 室4との仕切部分17には沈殿室4の上澄液を消毒室5に導出させるための開孔 部18が形成され、この開孔部18の下端はV状の固定ノッチ部19になされて いる。この固定ノッチ部19は、本浄化槽を工場にて生産する際には、勿論のこ とその水平レベルを維持するように調整がなされているものである。固定ノッチ 部19の形状は具体的には、図1に示すように、その谷部分20が約60度の角 度を有するV状になされ、その山部分21はその先端部分がやや平坦となされ、 全体として略鋸歯状に形成したものである。谷部分20の先端が平常状態での水 位レベル(WL)に一致するようになされている。また、固定ノッチ部19のひ とつおきの山部分21の略中央位置にはボルト挿通孔22が形成されている。
【0009】 一方、可動ノッチ板23は、固定ノッチ部19に重合して取り付けられるもの で、固定ノッチ部19と同じ鋸歯状の板体であり、ひとつおきの山部の略中央位 置の前記ボルト挿通孔22にも、縦長のボルト挿通孔24が形成されている。こ のボルト挿通孔24の穿孔位置は、平常状態での水位レベルと同じレベルまたは それ以上のレベルである。 前記ボルト挿通孔22,24は相互に重合するように位置合わせされ、位置調 整ボルト25が締結され、これにより固定ノッチ部19に可動ノッチ板23が取 り付けられる。
【0010】 しかして、上記構成から越流堰構造によると、固定ノッチ部19に可動ノッチ 板23が同じV状であり、しかも、平常状態での水位レベル(WL)よりも上の 位置で調整ボルト25によりボルト締めする構成であるので、浄化槽の生産現場 においては、水平状態を維持したままの越流堰を取り付けるのが容易である。 一方、施工現場において、越流堰の調整が必要なときでも、位置調整ボルト2 5をボルト挿通孔22内を移動させながら調整することができる。このとき、調 整ボルト25は、平常水位より上位置で取り付けられているので、ボルト挿通孔 22,24から水が漏れることもなく、全体の水位が下がることもない。
【0011】
【考案の効果】
以上述べたように、本考案によれば、越流堰を固定ノッチ部と、該固定ノッチ 部と同じV状の可動ノッチ板とで構成し、可動ノッチ板を固定ノッチ部に重合し てボルト締めするので、水平状態を維持したままでの取り付けが容易で、現地で の位置調整が不要となる場合が多い。また、調整が必要になった場合にも、ボル ト締めの位置は平常水位より上であるので、ボルト孔から水が漏れることもない 。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る浄化槽の越流堰構造の実施例を示
す正面図である。
【図2】浄化槽の全体を示す断面図である。
【図3】浄化槽における沈殿室付近を示す部分斜視図で
ある。
【図4】従来の越流堰構造を例示する正面図である。
【図5】従来の越流堰構造を例示する正面図である。
【符号の説明】
4…沈殿室 5…消毒室 19…固定ノッチ部 22…ボルト挿通孔(固定ノッチ部側) 23…可動ノッチ板 24…ボルト挿通孔(可動ノッチ板側) 25…位置調整ボルト

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浄化槽の沈殿室の上澄液を消毒室へオー
    バーフローさせるための越流堰の構造であって、沈殿室
    と消毒室との仕切部分にV状の固定ノッチ部が形成さ
    れ、該固定ノッチ部と同じV状の可動ノッチ板が平常水
    位よりも高い位置でのボルト締めにより前記固定ノッチ
    部に重合して接合可能になされたことを特徴とする浄化
    槽の越流堰構造。
JP4944492U 1992-06-03 1992-06-03 浄化槽の越流堰構造 Expired - Lifetime JP2553503Y2 (ja)

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JPH0595699U true JPH0595699U (ja) 1993-12-27
JP2553503Y2 JP2553503Y2 (ja) 1997-11-05

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014020627A (ja) * 2012-07-13 2014-02-03 Daikin Ind Ltd 加湿装置
JP2021137743A (ja) * 2020-03-05 2021-09-16 住友重機械エンバイロメント株式会社 越流堰

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JP2014020627A (ja) * 2012-07-13 2014-02-03 Daikin Ind Ltd 加湿装置
JP2021137743A (ja) * 2020-03-05 2021-09-16 住友重機械エンバイロメント株式会社 越流堰

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