JPH0595952A - 内視鏡用処置具 - Google Patents
内視鏡用処置具Info
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- JPH0595952A JPH0595952A JP3292435A JP29243591A JPH0595952A JP H0595952 A JPH0595952 A JP H0595952A JP 3292435 A JP3292435 A JP 3292435A JP 29243591 A JP29243591 A JP 29243591A JP H0595952 A JPH0595952 A JP H0595952A
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Landscapes
- Surgical Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】
[目的] 多条コイルシースの内径を変化させずに単条
コイルシースと連結し、操作ワイヤの作動力量が安定し
た内視鏡用処置具を得る。 [構成] 1は多条コイルシースであり、2は端面加工
予定線である。端面加工予定線2上にレーザ光3を照射
し、多条コイルシース1の隣接する素線と素線との溶接
を行い溶着部4を形成する。その後、端面加工予定線2
に沿って端面加工を行う。
コイルシースと連結し、操作ワイヤの作動力量が安定し
た内視鏡用処置具を得る。 [構成] 1は多条コイルシースであり、2は端面加工
予定線である。端面加工予定線2上にレーザ光3を照射
し、多条コイルシース1の隣接する素線と素線との溶接
を行い溶着部4を形成する。その後、端面加工予定線2
に沿って端面加工を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の金属素線をコイ
ル状に巻いて形成される多条コイルシースを使用して構
成した内視鏡用処置具に関する。
ル状に巻いて形成される多条コイルシースを使用して構
成した内視鏡用処置具に関する。
【0002】
【従来の技術】内視鏡の鉗子チャンネルを通過して体内
の組織に各種の処置を施す内視鏡用処置具を、生検鉗子
を例に図27と図28とを用いて説明する。処置具31
は、先端部に設けられた処置部32、手元側に設けられ
た操作部33と、この操作部33の運動を先端部の処置
部32へ伝える操作ワイヤ34と、この操作ワイヤ34
を囲むシース35とから主に成っている。
の組織に各種の処置を施す内視鏡用処置具を、生検鉗子
を例に図27と図28とを用いて説明する。処置具31
は、先端部に設けられた処置部32、手元側に設けられ
た操作部33と、この操作部33の運動を先端部の処置
部32へ伝える操作ワイヤ34と、この操作ワイヤ34
を囲むシース35とから主に成っている。
【0003】処置部32は図28に示すように、シース
35の先端に固定されたスリ−ブ36と、このスリ−ブ
36に固定された枢着ピン37によって開閉可能に枢着
され、スリ−ブ36から突出する一対の生検カップ38
a,38bとからなる。生検カップ38a,38bの基
端部はピン39a,39bによってリンク板40a,4
0bの一端に取り付けられ、このリンク板40a,40
bの他端はピン41によって連結部材43に固定され、
連結部材42はシース35内の操作ワイヤ34の先端に
固定されている。したがって、操作ワイヤ34を押し引
きすることで、生検カップ38a,38bが開閉可能な
構成となっている。図示した例では、処置部32として
は生検カップ38a,38bが取り付けられているが、
これは、各種の鉗子類、例えば把持鉗子、高周波スネ
ア、高周波ナイフ、ブラシ等にすることが出来る。
35の先端に固定されたスリ−ブ36と、このスリ−ブ
36に固定された枢着ピン37によって開閉可能に枢着
され、スリ−ブ36から突出する一対の生検カップ38
a,38bとからなる。生検カップ38a,38bの基
端部はピン39a,39bによってリンク板40a,4
0bの一端に取り付けられ、このリンク板40a,40
bの他端はピン41によって連結部材43に固定され、
連結部材42はシース35内の操作ワイヤ34の先端に
固定されている。したがって、操作ワイヤ34を押し引
きすることで、生検カップ38a,38bが開閉可能な
構成となっている。図示した例では、処置部32として
は生検カップ38a,38bが取り付けられているが、
これは、各種の鉗子類、例えば把持鉗子、高周波スネ
ア、高周波ナイフ、ブラシ等にすることが出来る。
【0004】図27に示すように、シース35の手元側
に形成された操作部33はシース35の後端に固定され
た操作部本体43を含み、この操作部本体43は軸部4
4とこの軸部44後端部に取り付けられた指掛けリング
45とからなる。軸部44には中空のスライダ46が遊
嵌され、軸部44に沿って前後方向に摺動自在となって
いる。このスライダ46には、シース35内を挿通する
操作ワイヤ34の基端側が取り付けられている。
に形成された操作部33はシース35の後端に固定され
た操作部本体43を含み、この操作部本体43は軸部4
4とこの軸部44後端部に取り付けられた指掛けリング
45とからなる。軸部44には中空のスライダ46が遊
嵌され、軸部44に沿って前後方向に摺動自在となって
いる。このスライダ46には、シース35内を挿通する
操作ワイヤ34の基端側が取り付けられている。
【0005】上記構成の処置具31では、操作部33の
指掛けリング45に親指を挿入し、スライダ46を人差
指と中指で挟み、軸部44とスライダ46とを相対的に
移動させることにより、操作ワイヤ44を押し引きし、
処置部32の鉗子カップ38a,38bを開閉させるこ
とができる。
指掛けリング45に親指を挿入し、スライダ46を人差
指と中指で挟み、軸部44とスライダ46とを相対的に
移動させることにより、操作ワイヤ44を押し引きし、
処置部32の鉗子カップ38a,38bを開閉させるこ
とができる。
【0006】操作ワイヤ34を囲むシース35は、先端
側は湾曲できるように柔らかく、その他の部分は比較的
硬く、腰のあるようにシース35の硬さをかえている。
硬さの異なるシース35を構成するために、操作部33
側に比較的硬い多条コイルから成る手元コイルシース4
7、先端の処置部32側に剛性の小さい柔軟な単条コイ
ルから成る先端コイルシース48、手元コイルシース4
7と先端コイルシース48との間に両コイルシース4
7,48の中間の硬さの単条コイルからなる中間コイル
シース49を配置し、各々を接続管50,51にて連結
させている。
側は湾曲できるように柔らかく、その他の部分は比較的
硬く、腰のあるようにシース35の硬さをかえている。
硬さの異なるシース35を構成するために、操作部33
側に比較的硬い多条コイルから成る手元コイルシース4
7、先端の処置部32側に剛性の小さい柔軟な単条コイ
ルから成る先端コイルシース48、手元コイルシース4
7と先端コイルシース48との間に両コイルシース4
7,48の中間の硬さの単条コイルからなる中間コイル
シース49を配置し、各々を接続管50,51にて連結
させている。
【0007】以上の様な処置部32側から操作部33側
にかけて硬さの変化するシース35の発明としては、例
えば、先に本出願人より提案した特開平3−47246
号公報記載の発明がある。上記発明には、手元コイルシ
ース47を構成する多条コイルシースと、中間コイルシ
ース49を構成する単条コイルシースとの接続管50に
よる連結構造については詳しく述べられてはいないが、
実際には以下のようなものであった。(手元コイルシー
ス47と多条コイルシースは同じ部材であるが、部品と
して存在する場合は多条コイルシースと呼び、処置具に
組み上がった場合には手元コイルシース47と呼んで説
明上区別する。中間コイルシース49と単条コイルシー
スとについても同様とする。)
にかけて硬さの変化するシース35の発明としては、例
えば、先に本出願人より提案した特開平3−47246
号公報記載の発明がある。上記発明には、手元コイルシ
ース47を構成する多条コイルシースと、中間コイルシ
ース49を構成する単条コイルシースとの接続管50に
よる連結構造については詳しく述べられてはいないが、
実際には以下のようなものであった。(手元コイルシー
ス47と多条コイルシースは同じ部材であるが、部品と
して存在する場合は多条コイルシースと呼び、処置具に
組み上がった場合には手元コイルシース47と呼んで説
明上区別する。中間コイルシース49と単条コイルシー
スとについても同様とする。)
【0008】多条コイルシース52や単条コイルシース
53は所定の長さに切断され、接続管50にて連結出来
るような構造に端面を加工していた。具体的には図29
〜図31に示されるような直角の端面加工や、図32〜
図34に示されるような段付の端面加工が施された後、
接続管50にて連結されていた。図29,図32では多
条コイルシース52の端面形状を、図30,図33では
単条コイルシース53の端面形状を示し、図31,図3
4では各々を接続管50にて連結された状態を示すもの
である。
53は所定の長さに切断され、接続管50にて連結出来
るような構造に端面を加工していた。具体的には図29
〜図31に示されるような直角の端面加工や、図32〜
図34に示されるような段付の端面加工が施された後、
接続管50にて連結されていた。図29,図32では多
条コイルシース52の端面形状を、図30,図33では
単条コイルシース53の端面形状を示し、図31,図3
4では各々を接続管50にて連結された状態を示すもの
である。
【0009】しかし、多条コイルシース52において
は、複数本の素線でコイルを形成してるため、端面加工
時に多条コイルシースの素線がばらけやすいので、図3
5に示すように破線で示される端面加工予定線54の近
傍を銀ろう55により固め硬質部とした後に、図36に
示すように端面加工を施していた。
は、複数本の素線でコイルを形成してるため、端面加工
時に多条コイルシースの素線がばらけやすいので、図3
5に示すように破線で示される端面加工予定線54の近
傍を銀ろう55により固め硬質部とした後に、図36に
示すように端面加工を施していた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、前記特開平
3−47246号公報記載の発明においては、多条コイ
ルシースの端面加工予定線近傍を銀ろう付けにより硬質
部とする場合、銀ろうの多条コイルシース内部への流れ
込みにより多条コイルシース内径が狭くなり、内視鏡用
処置具に組み上げられる時に、多条コイルシース内に挿
通される操作ワイヤが挿通出来なかったり、組み上げ後
においては、先端部の処置部を操作する操作力量が大き
くなるといった問題があった。
3−47246号公報記載の発明においては、多条コイ
ルシースの端面加工予定線近傍を銀ろう付けにより硬質
部とする場合、銀ろうの多条コイルシース内部への流れ
込みにより多条コイルシース内径が狭くなり、内視鏡用
処置具に組み上げられる時に、多条コイルシース内に挿
通される操作ワイヤが挿通出来なかったり、組み上げ後
においては、先端部の処置部を操作する操作力量が大き
くなるといった問題があった。
【0011】しかも、酸化防止材にフラックスを使用す
るため、湯洗等での十分な洗浄が、人間の体内に挿入し
て使用する内視鏡用処置具としては不可欠の事項であ
り、洗浄のために多大な作業工数が必要であった。さら
には、バーナーで加熱するため多条コイルシースが焼き
なまれることにより、本来の靭性が失われる恐れがあっ
た。また、ろう付け作業自体が難しく、熟練を要するた
め、加工の標準化を行いにくく、品質のバラツキも大き
かった。
るため、湯洗等での十分な洗浄が、人間の体内に挿入し
て使用する内視鏡用処置具としては不可欠の事項であ
り、洗浄のために多大な作業工数が必要であった。さら
には、バーナーで加熱するため多条コイルシースが焼き
なまれることにより、本来の靭性が失われる恐れがあっ
た。また、ろう付け作業自体が難しく、熟練を要するた
め、加工の標準化を行いにくく、品質のバラツキも大き
かった。
【0012】因って、本発明は前記従来技術における問
題点に鑑みて開発されたもので、前記問題点を解消し、
多条コイルシースの端面加工の作業工数を低減させると
共に、衛生上安全で、品質の安定した内視鏡用処置具を
提供することを目的とするものである。
題点に鑑みて開発されたもので、前記問題点を解消し、
多条コイルシースの端面加工の作業工数を低減させると
共に、衛生上安全で、品質の安定した内視鏡用処置具を
提供することを目的とするものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、先端に処置部
を取り付けたコイルシースを有し、該コイルシースの少
なくとも一部が多条コイルシースにて構成された内視鏡
用処置具において、前記多条コイルシースは隣接する素
線と素線とを溶着して硬質部を形成し、該溶着部近傍を
端面加工したものである。
を取り付けたコイルシースを有し、該コイルシースの少
なくとも一部が多条コイルシースにて構成された内視鏡
用処置具において、前記多条コイルシースは隣接する素
線と素線とを溶着して硬質部を形成し、該溶着部近傍を
端面加工したものである。
【0014】
【作用】本発明では、多条コイルシースの端面加工部を
硬質部とする手段として、銀ろう等を使用せずに溶着す
るため、多条コイルシースの内径は変化することなく、
内装される操作ワイヤの作動に影響を与えないので、作
動力量の安定した内視鏡用処置具を提供することが可能
となる。
硬質部とする手段として、銀ろう等を使用せずに溶着す
るため、多条コイルシースの内径は変化することなく、
内装される操作ワイヤの作動に影響を与えないので、作
動力量の安定した内視鏡用処置具を提供することが可能
となる。
【0015】
【実施例】以下、本発明に係る内視鏡用処置具の実施例
について図面を参照しながら詳細に説明する。
について図面を参照しながら詳細に説明する。
【0016】
【実施例1】図1〜図3はそれぞれ本実施例を示す側面
図である。1は多条コイルシースであり、4本の素線か
らなる4条コイルシースである。破線は端面加工予定線
2であり、ここで必要とされる多条コイルシース1は端
面加工予定線2の左側であるとして説明する。
図である。1は多条コイルシースであり、4本の素線か
らなる4条コイルシースである。破線は端面加工予定線
2であり、ここで必要とされる多条コイルシース1は端
面加工予定線2の左側であるとして説明する。
【0017】多条コイルシース1の外周面の端面加工予
定線2上に、レーザ光3(レーザ光以外は図示省略)を
照射し、多条コイルシース1の隣接する素線と素線との
溶接を行い溶着部4を形成する。レーザ溶接された多条
コイルシース1は、端面加工予定線2に沿って端面加工
がなされる。図1は端面加工前の多条コイルシース1、
図2はレーザ光3により端面加工予定線上2上を溶接さ
れた多条コイルシース1、図3は端面加工された多条コ
イルシース1を示している。以上のようにして端面加工
がなされた多条コイルシース1は、前記従来技術と同様
に接続管にて単条コイルシースと連結され、内視鏡用処
置具を構成する。
定線2上に、レーザ光3(レーザ光以外は図示省略)を
照射し、多条コイルシース1の隣接する素線と素線との
溶接を行い溶着部4を形成する。レーザ溶接された多条
コイルシース1は、端面加工予定線2に沿って端面加工
がなされる。図1は端面加工前の多条コイルシース1、
図2はレーザ光3により端面加工予定線上2上を溶接さ
れた多条コイルシース1、図3は端面加工された多条コ
イルシース1を示している。以上のようにして端面加工
がなされた多条コイルシース1は、前記従来技術と同様
に接続管にて単条コイルシースと連結され、内視鏡用処
置具を構成する。
【0018】本実施例によれば、多条コイルシースの内
径は変化せず、操作ワイヤの作動力量が安定した内視鏡
用処置具が得られる。
径は変化せず、操作ワイヤの作動力量が安定した内視鏡
用処置具が得られる。
【0019】尚、本実施例では4本の素線からなる多条
コイルシースで説明したが、4本に限定されるものでは
なく、2本以上の素線からなる多条コイルシースであれ
ばよい。また、溶着の手段として本実施例ではレーザ溶
接の場合を示したが、隣接する素線と素線とを溶着出来
るのであれば、電子ビーム溶接やプラズマ溶接等の溶接
方法でもかまわない。
コイルシースで説明したが、4本に限定されるものでは
なく、2本以上の素線からなる多条コイルシースであれ
ばよい。また、溶着の手段として本実施例ではレーザ溶
接の場合を示したが、隣接する素線と素線とを溶着出来
るのであれば、電子ビーム溶接やプラズマ溶接等の溶接
方法でもかまわない。
【0020】変形例として、本実施例では、端面加工予
定線2上にレーザ光3の照射により溶着部4を形成した
が、端面加工時に素線がばらけなければ、その他の位置
に溶着部を形成してもよい。図4〜図5は多条コイルシ
ース1の外周面の端面加工予定線2よりわずかに左側に
溶接をおこない溶着部4を形成した多条コイルシース1
であり、図5はそれを端面加工した多条コイルシース1
である。
定線2上にレーザ光3の照射により溶着部4を形成した
が、端面加工時に素線がばらけなければ、その他の位置
に溶着部を形成してもよい。図4〜図5は多条コイルシ
ース1の外周面の端面加工予定線2よりわずかに左側に
溶接をおこない溶着部4を形成した多条コイルシース1
であり、図5はそれを端面加工した多条コイルシース1
である。
【0021】また、図6は多条コイルシース1の端面加
工予定線2上と、されにそれよりもわずかに左側へも溶
着部4を形成した多条コイルシース1であり、図7はそ
れを端面加工した多条コイルシース1である。溶着部4
を二重に形成する事で、より確実に素線のばらけを防ぐ
ことが出来る。
工予定線2上と、されにそれよりもわずかに左側へも溶
着部4を形成した多条コイルシース1であり、図7はそ
れを端面加工した多条コイルシース1である。溶着部4
を二重に形成する事で、より確実に素線のばらけを防ぐ
ことが出来る。
【0022】また、本実施例は直角の端面加工だけでな
く、段付加工にも適用される。図8,図9は端面加工予
定線2の先端位置に溶着部4を形成した場合、図10,
図11は端面加工予定線2の先端位置からわずかに左側
に溶着部4を形成した場合、図12,図13は端面加工
予定線2上の先端位置と、それよりわずかに左側も溶着
部4を形成した場合の多条コイルシース1を示したもの
である。それぞれ、図8,図10,図12は形成された
溶着部4の状態と端面加工予定線2を示すものであり、
図9,図11,図13は段付きの端面加工後の端面状態
を示すものである。
く、段付加工にも適用される。図8,図9は端面加工予
定線2の先端位置に溶着部4を形成した場合、図10,
図11は端面加工予定線2の先端位置からわずかに左側
に溶着部4を形成した場合、図12,図13は端面加工
予定線2上の先端位置と、それよりわずかに左側も溶着
部4を形成した場合の多条コイルシース1を示したもの
である。それぞれ、図8,図10,図12は形成された
溶着部4の状態と端面加工予定線2を示すものであり、
図9,図11,図13は段付きの端面加工後の端面状態
を示すものである。
【0023】さらに、本実施例では直角の端面加工と、
外径の段付き加工について示したが、これ以外の外径テ
ーパ加工や内径の中ぐり加工にも応用が可能である。
外径の段付き加工について示したが、これ以外の外径テ
ーパ加工や内径の中ぐり加工にも応用が可能である。
【0024】また、本実施例では多条コイルシースと単
条コイルシースの結合について説明したが、それに限定
されるものではなく、多条コイルシースと多条コイルシ
ースの結合、もしくは多条コイルシースと金物部品の結
合等の多条コイルシースの端面加工が必要とされる場合
にも適用することができる。
条コイルシースの結合について説明したが、それに限定
されるものではなく、多条コイルシースと多条コイルシ
ースの結合、もしくは多条コイルシースと金物部品の結
合等の多条コイルシースの端面加工が必要とされる場合
にも適用することができる。
【0025】
【実施例2】図14〜図16はそれぞれ本実施例を示す
側面図である。前記実施例1では、多条コイルシースの
外周を連続的に溶着させて硬質部を形成していたが、本
実施例では硬質部の形成を数点のスポット溶接にて行う
ものである。前記実施例1と同様に、1は多条コイルシ
ースであり、破線は端面加工予定線2である。ここでも
必要とされる多条コイルシース1は端面加工予定線2の
左側であるとして説明する。
側面図である。前記実施例1では、多条コイルシースの
外周を連続的に溶着させて硬質部を形成していたが、本
実施例では硬質部の形成を数点のスポット溶接にて行う
ものである。前記実施例1と同様に、1は多条コイルシ
ースであり、破線は端面加工予定線2である。ここでも
必要とされる多条コイルシース1は端面加工予定線2の
左側であるとして説明する。
【0026】多条コイルシース1の外周面の端面加工予
定線2上に、レーザ光3(レーザ光以外は図示省略)に
より数点スポット溶接を行い溶着部4を形成し、多条コ
イルシース1の隣接する素線と素線とを溶着する。レー
ザ溶接された多条コイルシース1は、端面加工予定線2
にそって端面加工がなされる。図14は端面加工前の多
条コイルシース1,図15はレーザ光3によりスポット
溶接された多条コイルシース1,図16は端面加工され
た多条コイルシース1を示している。
定線2上に、レーザ光3(レーザ光以外は図示省略)に
より数点スポット溶接を行い溶着部4を形成し、多条コ
イルシース1の隣接する素線と素線とを溶着する。レー
ザ溶接された多条コイルシース1は、端面加工予定線2
にそって端面加工がなされる。図14は端面加工前の多
条コイルシース1,図15はレーザ光3によりスポット
溶接された多条コイルシース1,図16は端面加工され
た多条コイルシース1を示している。
【0027】本実施例によれば、硬質部を数点のスポッ
ト溶接にて形成しているため、連続的に溶接する前記実
施例1に比較して入熱量が小さいため、さらに熱影響に
よる多条コイルシースの靭性の低下が防止できる。ま
た、数点のスポット溶接のため硬質部を形成するために
必要な時間も短縮できる。
ト溶接にて形成しているため、連続的に溶接する前記実
施例1に比較して入熱量が小さいため、さらに熱影響に
よる多条コイルシースの靭性の低下が防止できる。ま
た、数点のスポット溶接のため硬質部を形成するために
必要な時間も短縮できる。
【0028】尚、本実施例では端面加工予定線2上にレ
ーザ光3により数点のスポツト溶接を実施したが、前記
実施例1と同様に端面加工時に素線がばらけなければ、
その他の位置にスポット溶接を行い、硬質部を形成して
もかまわない。図17は端面加工予定線2よりわずかに
左側にスポット溶接した多条コイルシース1であり、図
18はそれを端面加工した多条コイルシース1である。
また、図19は端面加工予定線2上と、さらに、それよ
りもわずかに左側へもスポット溶接した多条コイルシー
ス1であり、図20はそれを端面加工した多条コイルシ
ース1である。
ーザ光3により数点のスポツト溶接を実施したが、前記
実施例1と同様に端面加工時に素線がばらけなければ、
その他の位置にスポット溶接を行い、硬質部を形成して
もかまわない。図17は端面加工予定線2よりわずかに
左側にスポット溶接した多条コイルシース1であり、図
18はそれを端面加工した多条コイルシース1である。
また、図19は端面加工予定線2上と、さらに、それよ
りもわずかに左側へもスポット溶接した多条コイルシー
ス1であり、図20はそれを端面加工した多条コイルシ
ース1である。
【0029】また、前記実施例1と同様に直角の端面加
工のみでなく、段付加工にも適用される。図21,図2
2は端面加工予定線2の先端位置にスポット溶接した場
合、図23,図24は端面加工予定線2の先端位置から
わずかに左側にスポット溶接した場合、図25,図26
は端面加工予定線2上の先端位置と、それよりわずかに
左側へもスポット溶接した多条コイルシース1を示した
ものである。ぞれぞれ、図21,図23,図25はスポ
ット溶接の状態と端面加工予定線2を示すものであり、
図22,図24,図26は段付きの端面加工後の端面状
態を示すものである。
工のみでなく、段付加工にも適用される。図21,図2
2は端面加工予定線2の先端位置にスポット溶接した場
合、図23,図24は端面加工予定線2の先端位置から
わずかに左側にスポット溶接した場合、図25,図26
は端面加工予定線2上の先端位置と、それよりわずかに
左側へもスポット溶接した多条コイルシース1を示した
ものである。ぞれぞれ、図21,図23,図25はスポ
ット溶接の状態と端面加工予定線2を示すものであり、
図22,図24,図26は段付きの端面加工後の端面状
態を示すものである。
【0030】
【発明の効果】以上に述べたように、本発明に係る内視
鏡用処置具によれば、多条コイルシースに内装される操
作ワイヤの作動に影響を与えるような、多条コイルシー
スの内径の変化はなく、作動力量の安定した内視鏡用処
置具が得られる。また、フラックスを使用しないので、
衛生的のも安全であり、洗浄工程も必要がなく作業工数
を大幅に削減できる。さらに、レーザ溶接等の局所的な
加熱溶融による溶接なので熱影響も小さく、多条コイル
シースの靭性の低下の心配もない。また、加工品質も安
定し、作業者の熟練も必要としない効果も得られる。
鏡用処置具によれば、多条コイルシースに内装される操
作ワイヤの作動に影響を与えるような、多条コイルシー
スの内径の変化はなく、作動力量の安定した内視鏡用処
置具が得られる。また、フラックスを使用しないので、
衛生的のも安全であり、洗浄工程も必要がなく作業工数
を大幅に削減できる。さらに、レーザ溶接等の局所的な
加熱溶融による溶接なので熱影響も小さく、多条コイル
シースの靭性の低下の心配もない。また、加工品質も安
定し、作業者の熟練も必要としない効果も得られる。
【図1】実施例1を示す側面図である。
【図2】実施例1を示す側面図である。
【図3】実施例1を示す側面図である。
【図4】実施例1の変形例を示す側面図である。
【図5】実施例1の変形例を示す側面図である。
【図6】実施例1の変形例を示す側面図である。
【図7】実施例1の変形例を示す側面図である。
【図8】実施例1の変形例を示す側面図である。
【図9】実施例1の変形例を示す側面図である。
【図10】実施例1の変形例を示す側面図である。
【図11】実施例1の変形例を示す側面図である。
【図12】実施例1の変形例を示す側面図である。
【図13】実施例1の変形例を示す側面図である。
【図14】実施例2を示す側面図である。
【図15】実施例2を示す側面図である。
【図16】実施例2を示す側面図である。
【図17】実施例2の変形例を示す側面図である。
【図18】実施例2の変形例を示す側面図である。
【図19】実施例2の変形例を示す側面図である。
【図20】実施例2の変形例を示す側面図である。
【図21】実施例2の変形例を示す側面図である。
【図22】実施例2の変形例を示す側面図である。
【図23】実施例2の変形例を示す側面図である。
【図24】実施例2の変形例を示す側面図である。
【図25】実施例2の変形例を示す側面図である。
【図26】実施例2の変形例を示す側面図である。
【図27】従来例を示す一部を省略した側面図である。
【図28】従来例を示す部分断面図である。
【図29】従来例を示す側面図である。
【図30】従来例を示す側面図である。
【図31】従来例を示す側面図である。
【図32】従来例を示す側面図である。
【図33】従来例を示す側面図である。
【図34】従来例を示す側面図である。
【図35】従来例を示す側面図である。
【図36】従来例を示す側面図である。
1 多条コイルシース 2 端面加工予定線 3 レーザ光 4 溶接部
Claims (1)
- 【請求項1】 先端に処置部を取り付けたコイルシース
を有し、該コイルシースの少なくとも一部が多条コイル
シースにて構成された内視鏡用処置具において、前記多
条コイルシースは隣接する素線と素線とを溶着して硬質
部を形成し、該溶着部近傍を端面加工したことを特徴と
する内視鏡用処置具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3292435A JPH0595952A (ja) | 1991-10-11 | 1991-10-11 | 内視鏡用処置具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3292435A JPH0595952A (ja) | 1991-10-11 | 1991-10-11 | 内視鏡用処置具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0595952A true JPH0595952A (ja) | 1993-04-20 |
Family
ID=17781758
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3292435A Withdrawn JPH0595952A (ja) | 1991-10-11 | 1991-10-11 | 内視鏡用処置具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0595952A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012192177A (ja) * | 2011-02-28 | 2012-10-11 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | 医療機器および医療機器の製造方法 |
| JP2013144006A (ja) * | 2012-01-13 | 2013-07-25 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | 医療機器の製造方法及び医療機器 |
| JP2013180158A (ja) * | 2012-03-05 | 2013-09-12 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | 医療機器及び医療機器の製造方法 |
-
1991
- 1991-10-11 JP JP3292435A patent/JPH0595952A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2012192177A (ja) * | 2011-02-28 | 2012-10-11 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | 医療機器および医療機器の製造方法 |
| JP2013144006A (ja) * | 2012-01-13 | 2013-07-25 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | 医療機器の製造方法及び医療機器 |
| JP2013180158A (ja) * | 2012-03-05 | 2013-09-12 | Sumitomo Bakelite Co Ltd | 医療機器及び医療機器の製造方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990107 |