JPH06209944A - 処置具 - Google Patents
処置具Info
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- JPH06209944A JPH06209944A JP5024977A JP2497793A JPH06209944A JP H06209944 A JPH06209944 A JP H06209944A JP 5024977 A JP5024977 A JP 5024977A JP 2497793 A JP2497793 A JP 2497793A JP H06209944 A JPH06209944 A JP H06209944A
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- flexible sleeve
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- coil
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Landscapes
- Surgical Instruments (AREA)
- Endoscopes (AREA)
- Laser Beam Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】 外部から補強コイルの位置を目視可能とする
ことにより、適正なレーザスポット位置の推定を可能と
する。 【構成】 操作部材2の本体4に連設した連結用筒体8
は、基端側の小径部8aと先端側の大径部8bとから構
成され、補強コイル9は大径部8b内に挿入され、また
可撓スリーブ7は小径部8a内にまで延在され、それぞ
れレーザ溶接手段により固着されるようになっている。
可撓スリーブ7及び補強コイル9が連結用筒体8に対し
ては線接触している最適な位置にレーザを打ち込むよう
にするために、連結用筒体8における可撓スリーブ7及
び補強コイル9のレーザスポット溶接を行う位置の近傍
の部位にレーザ狙撃用の開口10,11が形成されてお
り、これら各開口10,11は少なくとも可撓スリーブ
7及び補強コイル9を構成する金属線材の線径より大き
な直径となっている。
ことにより、適正なレーザスポット位置の推定を可能と
する。 【構成】 操作部材2の本体4に連設した連結用筒体8
は、基端側の小径部8aと先端側の大径部8bとから構
成され、補強コイル9は大径部8b内に挿入され、また
可撓スリーブ7は小径部8a内にまで延在され、それぞ
れレーザ溶接手段により固着されるようになっている。
可撓スリーブ7及び補強コイル9が連結用筒体8に対し
ては線接触している最適な位置にレーザを打ち込むよう
にするために、連結用筒体8における可撓スリーブ7及
び補強コイル9のレーザスポット溶接を行う位置の近傍
の部位にレーザ狙撃用の開口10,11が形成されてお
り、これら各開口10,11は少なくとも可撓スリーブ
7及び補強コイル9を構成する金属線材の線径より大き
な直径となっている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内視鏡等のガイド手段
を介して患者の体腔等の内部に挿入して、適宜の処置を
施すために用いられる処置具に関するものである。
を介して患者の体腔等の内部に挿入して、適宜の処置を
施すために用いられる処置具に関するものである。
【0002】
【従来の技術】医療用や工業用として用いられる内視鏡
には各種の処置具が挿入される処置具挿通チャンネルが
設けられており、内視鏡の挿入部を体腔等の内部に挿入
した状態で、各種の処置具を挿入できるようになってい
る。ここで、処置具としては、例えば鉗子,高周波ナイ
フ,電気メス等があり、これら各種の処置具は先端に処
置具本体と、この処置具本体を操作するための操作部材
とを有し、この処置具本体と操作部材との間は可撓性の
あるケーブルを介して連結されている。そして、処置具
のうち、例えば鉗子は、処置具本体として開閉可能な把
持爪を備えていることから、この把持爪は操作部材の操
作により遠隔操作で開閉させるようにしている。このた
めに、ケーブルは一端が把持爪に連結され、他端が操作
部材に連結した操作ワイヤを有し、この操作ワイヤは金
属線材を巻回した密巻きコイルからなる可撓スリーブの
内部に挿通されている。可撓スリーブの一端は操作部材
に固着されており、この可撓スリーブを固着するために
操作部材には連結用筒体が連設されいる。また、可撓ス
リーブの操作部材への連結部近傍の部位が折れたり、損
傷したりしないように保護するために、可撓スリーブよ
り太径の金属線材からなる補強コイルを用いて、この補
強コイルの連結用筒体の部位を保護するために、可撓ス
リーブを被装させるように構成している。そして、この
補強コイルの端部も操作部材の連結用筒体に固着するよ
うに構成している。
には各種の処置具が挿入される処置具挿通チャンネルが
設けられており、内視鏡の挿入部を体腔等の内部に挿入
した状態で、各種の処置具を挿入できるようになってい
る。ここで、処置具としては、例えば鉗子,高周波ナイ
フ,電気メス等があり、これら各種の処置具は先端に処
置具本体と、この処置具本体を操作するための操作部材
とを有し、この処置具本体と操作部材との間は可撓性の
あるケーブルを介して連結されている。そして、処置具
のうち、例えば鉗子は、処置具本体として開閉可能な把
持爪を備えていることから、この把持爪は操作部材の操
作により遠隔操作で開閉させるようにしている。このた
めに、ケーブルは一端が把持爪に連結され、他端が操作
部材に連結した操作ワイヤを有し、この操作ワイヤは金
属線材を巻回した密巻きコイルからなる可撓スリーブの
内部に挿通されている。可撓スリーブの一端は操作部材
に固着されており、この可撓スリーブを固着するために
操作部材には連結用筒体が連設されいる。また、可撓ス
リーブの操作部材への連結部近傍の部位が折れたり、損
傷したりしないように保護するために、可撓スリーブよ
り太径の金属線材からなる補強コイルを用いて、この補
強コイルの連結用筒体の部位を保護するために、可撓ス
リーブを被装させるように構成している。そして、この
補強コイルの端部も操作部材の連結用筒体に固着するよ
うに構成している。
【0003】可撓スリーブ及び補強コイルの連結用筒体
への固着は、従来は半田付け手段により行うようにして
おり、このために、連結用筒体に開口を設けて、この開
口の内部に半田を流し込むようにしている。しかも、可
撓スリーブと補強コイルとを重ね合わせて半田付けする
と、強力に固着させることができないので、連結用筒体
の内面に段差を設けて、可撓スリーブを小径部内に挿通
させ、また補強コイルは大径部に挿通させるようにな
し、これら小径部と大径部とにそれぞれ開口を設けて、
各別に半田付けするようにしている。
への固着は、従来は半田付け手段により行うようにして
おり、このために、連結用筒体に開口を設けて、この開
口の内部に半田を流し込むようにしている。しかも、可
撓スリーブと補強コイルとを重ね合わせて半田付けする
と、強力に固着させることができないので、連結用筒体
の内面に段差を設けて、可撓スリーブを小径部内に挿通
させ、また補強コイルは大径部に挿通させるようにな
し、これら小径部と大径部とにそれぞれ開口を設けて、
各別に半田付けするようにしている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前述したよ
うに、ある程度間隔を置いた2箇所で半田付けを行う場
合に、同時に半田付けするのは困難であり、このために
別々に半田付けを行わなければならない。しかしなが
ら、2度目の半田付けを行う際に、最初に半田付けした
部位が再度加熱されて溶融状態になってしまい、この部
位の固着力が弱くなるおそれがある。このような事態を
回避するには、溶融温度の異なる半田を用いて、まず高
い温度で溶融する半田を用いて半田付けし、次いで低い
温度で半田付けを行うようにしなければならず、このよ
うに異なる種類の半田を用いるようにすると、工程が複
雑になるだけでなく、材料費も高くなる等の欠点があ
る。また、固着力を強めるためには、半田付け用の開口
の径をかなり大きくする必要があり、このために連結用
筒体の軸線方向の長さが長くなってしまい、処置具の操
作性が悪くなるといった問題点もある。
うに、ある程度間隔を置いた2箇所で半田付けを行う場
合に、同時に半田付けするのは困難であり、このために
別々に半田付けを行わなければならない。しかしなが
ら、2度目の半田付けを行う際に、最初に半田付けした
部位が再度加熱されて溶融状態になってしまい、この部
位の固着力が弱くなるおそれがある。このような事態を
回避するには、溶融温度の異なる半田を用いて、まず高
い温度で溶融する半田を用いて半田付けし、次いで低い
温度で半田付けを行うようにしなければならず、このよ
うに異なる種類の半田を用いるようにすると、工程が複
雑になるだけでなく、材料費も高くなる等の欠点があ
る。また、固着力を強めるためには、半田付け用の開口
の径をかなり大きくする必要があり、このために連結用
筒体の軸線方向の長さが長くなってしまい、処置具の操
作性が悪くなるといった問題点もある。
【0005】以上のことから、可撓スリーブ及び補強コ
イルを操作部材の連結用筒体に固着するために、半田付
け手段を用いるのではなく、レーザスポット溶接手段を
用いて行えば、局所的にのみ加熱されることから、相互
に熱の影響を及ぼすことなく2つの部材を固着できるよ
うになる。ただし、レーザスポット溶接手段によると、
溶接スポット径が極めて小さいことから、金属線材を螺
旋状に巻回させた可撓スリーブ及び補強コイルにおける
相隣接する金属線材間の部位にレーザが打ち込まれるこ
ともあり、このように線間部が溶接されると、固着力が
弱くなる。特に補強コイルは線径がより太くなっている
ことから、線間の間隔も大きくなり、補強コイルの固着
強度にばらつきが生じるのを防止できない等の問題点が
ある。
イルを操作部材の連結用筒体に固着するために、半田付
け手段を用いるのではなく、レーザスポット溶接手段を
用いて行えば、局所的にのみ加熱されることから、相互
に熱の影響を及ぼすことなく2つの部材を固着できるよ
うになる。ただし、レーザスポット溶接手段によると、
溶接スポット径が極めて小さいことから、金属線材を螺
旋状に巻回させた可撓スリーブ及び補強コイルにおける
相隣接する金属線材間の部位にレーザが打ち込まれるこ
ともあり、このように線間部が溶接されると、固着力が
弱くなる。特に補強コイルは線径がより太くなっている
ことから、線間の間隔も大きくなり、補強コイルの固着
強度にばらつきが生じるのを防止できない等の問題点が
ある。
【0006】本発明は以上の点に鑑みてなされたもので
あって、レーザスポット溶接手段によって確実に補強コ
イルを固着できるようにすることを目的とする。
あって、レーザスポット溶接手段によって確実に補強コ
イルを固着できるようにすることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために、本発明は、先端に把持爪等の処置具本体を備
え、この処置具本体を操作するための操作ワイヤを密巻
きコイルからなる可撓スリーブ内に挿通させて、その他
端を操作部材に連結し、かつこの操作部材に連結用筒体
を連設させて、この連結用筒体に可撓スリーブの他端部
を固着すると共に、この可撓スリーブの端部近傍位置に
折れ止め用の補強コイルを被装させて設けてなり、内視
鏡等のガイド手段を介して挿入される処置具であって、
補強コイルをレーザスポット溶接により連結用筒体に固
着するようにしたものであって、前記連結用筒体の周胴
部には、レーザスポット位置の推定を可能にするため
に、補強コイルの線径より大きなレーザ狙撃用開口を開
設する構成としたことをその特徴とするものである。
ために、本発明は、先端に把持爪等の処置具本体を備
え、この処置具本体を操作するための操作ワイヤを密巻
きコイルからなる可撓スリーブ内に挿通させて、その他
端を操作部材に連結し、かつこの操作部材に連結用筒体
を連設させて、この連結用筒体に可撓スリーブの他端部
を固着すると共に、この可撓スリーブの端部近傍位置に
折れ止め用の補強コイルを被装させて設けてなり、内視
鏡等のガイド手段を介して挿入される処置具であって、
補強コイルをレーザスポット溶接により連結用筒体に固
着するようにしたものであって、前記連結用筒体の周胴
部には、レーザスポット位置の推定を可能にするため
に、補強コイルの線径より大きなレーザ狙撃用開口を開
設する構成としたことをその特徴とするものである。
【0008】
【作用】補強コイルをレーザスポット溶接で連結用筒体
に固着するに当っては、十分な強度を持たせるために
は、補強コイルの連結用筒体への内面に当接している部
位にレーザを打ち込むようにする必要がある。連結用筒
体におけるレーザ溶接される部位の近傍にレーザ狙撃用
開口を設けているので、この開口を目視すれば補強コイ
ルの位置が判明することになり、補強コイルが連結用筒
体に接触している最も的確な位置にレーザを打ち込むこ
とができるようになる。ここで、補強コイルは強度保持
等の観点から連結用筒体内にある程度の長さ分挿入され
ていなければならず、しかもレーザ狙撃用開口はこの補
強コイルの線径より僅かに大きい開口面積となっておれ
ば良いことから、この開口を設けたとしても、格別連結
用筒体が長尺化するようなことはない。
に固着するに当っては、十分な強度を持たせるために
は、補強コイルの連結用筒体への内面に当接している部
位にレーザを打ち込むようにする必要がある。連結用筒
体におけるレーザ溶接される部位の近傍にレーザ狙撃用
開口を設けているので、この開口を目視すれば補強コイ
ルの位置が判明することになり、補強コイルが連結用筒
体に接触している最も的確な位置にレーザを打ち込むこ
とができるようになる。ここで、補強コイルは強度保持
等の観点から連結用筒体内にある程度の長さ分挿入され
ていなければならず、しかもレーザ狙撃用開口はこの補
強コイルの線径より僅かに大きい開口面積となっておれ
ば良いことから、この開口を設けたとしても、格別連結
用筒体が長尺化するようなことはない。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。まず、図1及び図2に処置具の一例として
の鉗子を示す。図中において、1は把持爪、2は操作部
材、3はケーブルをそれぞれ示す。把持爪1は一対から
構成されており、操作部材2は遠隔操作によりこの把持
爪1の開閉操作を行うようになっており、またケーブル
3はこの操作部材2の操作力を把持爪1に伝達するため
のものである。
に説明する。まず、図1及び図2に処置具の一例として
の鉗子を示す。図中において、1は把持爪、2は操作部
材、3はケーブルをそれぞれ示す。把持爪1は一対から
構成されており、操作部材2は遠隔操作によりこの把持
爪1の開閉操作を行うようになっており、またケーブル
3はこの操作部材2の操作力を把持爪1に伝達するため
のものである。
【0010】操作部材2は指掛けリング4aを備え、内
部に後述する操作ワイヤ6を挿通するための挿通路を穿
設した杆状の本体4と、この本体4に嵌合されて、その
軸線方向にスライド変位が可能なスライダ5とから構成
される。ケーブル3は、スライダ5のスライド操作に応
じて押し引きされて、把持爪1を開閉駆動するための操
作ワイヤ6と、この操作ワイヤ6を挿通した可撓性のあ
る鞘管として、金属線材を密巻きコイル状に巻回するこ
とにより形成した可撓スリーブ7とから構成されるもの
である。操作ワイヤ6の先端は把持爪1における周知の
リンク機構(図示せず)に止着されており、またその基
端部は操作部材2の本体4内に導かれて、この本体4内
に設けた連結ロッド6aに連結されており、この連結ロ
ッド6aにスライダ5が連結されている。そして、可撓
スリーブ7の基端部は、操作部材2の本体4に連設した
連結用筒体8に固着されている。
部に後述する操作ワイヤ6を挿通するための挿通路を穿
設した杆状の本体4と、この本体4に嵌合されて、その
軸線方向にスライド変位が可能なスライダ5とから構成
される。ケーブル3は、スライダ5のスライド操作に応
じて押し引きされて、把持爪1を開閉駆動するための操
作ワイヤ6と、この操作ワイヤ6を挿通した可撓性のあ
る鞘管として、金属線材を密巻きコイル状に巻回するこ
とにより形成した可撓スリーブ7とから構成されるもの
である。操作ワイヤ6の先端は把持爪1における周知の
リンク機構(図示せず)に止着されており、またその基
端部は操作部材2の本体4内に導かれて、この本体4内
に設けた連結ロッド6aに連結されており、この連結ロ
ッド6aにスライダ5が連結されている。そして、可撓
スリーブ7の基端部は、操作部材2の本体4に連設した
連結用筒体8に固着されている。
【0011】9は補強コイルを示し、この補強コイル9
は可撓スリーブ7の連結用筒体8への連結部位が折損し
ないように保護するために設けられるものであって、可
撓スリーブ7と同様、金属線材を巻回することにより構
成される。ここで、補強コイル9は、内視鏡の処置具挿
通チャンネル内に挿入されない部位であり、可撓スリー
ブ7の折れ止めの機能を十分に発揮させるために、その
線径が可撓スリーブ7の線径より太くなっている。この
補強コイル9の基端部は連結用筒体8に固着されてお
り、またその先端部は非固着状態に保持されている。
は可撓スリーブ7の連結用筒体8への連結部位が折損し
ないように保護するために設けられるものであって、可
撓スリーブ7と同様、金属線材を巻回することにより構
成される。ここで、補強コイル9は、内視鏡の処置具挿
通チャンネル内に挿入されない部位であり、可撓スリー
ブ7の折れ止めの機能を十分に発揮させるために、その
線径が可撓スリーブ7の線径より太くなっている。この
補強コイル9の基端部は連結用筒体8に固着されてお
り、またその先端部は非固着状態に保持されている。
【0012】ここで、図2に示したように、連結用筒体
8は、基端側の小径部8aと先端側の大径部8bとから
構成され、補強コイル9は大径部8b内に挿入されてお
り、また可撓スリーブ7は小径部8a内にまで延在され
ている。そして、これら可撓スリーブ7及び補強コイル
9は共に連結用筒体8にレーザ溶接手段により固着され
るようになっている。而して、可撓スリーブ7及び補強
コイル9は共に金属線材のコイルからなるものであり、
その断面形状は円形となっており、連結用筒体8に対し
ては線接触している。そして、レーザのスポット径は極
めて小さいものであることから、打ち込まれるレーザス
ポットの位置によっては、十分に固着できないことにな
る。即ち、図2にa部で示したように、線間の位置にレ
ーザが打ち込まれると、両素材を十分に溶融させること
ができないことになって固着力が弱くなる。然るに、同
図にb部で示したように、連結用筒体8の内面に線材が
接触している部位にレーザを打ち込めば、両素材が十分
に溶融することになって、両者が強固に固着される。
8は、基端側の小径部8aと先端側の大径部8bとから
構成され、補強コイル9は大径部8b内に挿入されてお
り、また可撓スリーブ7は小径部8a内にまで延在され
ている。そして、これら可撓スリーブ7及び補強コイル
9は共に連結用筒体8にレーザ溶接手段により固着され
るようになっている。而して、可撓スリーブ7及び補強
コイル9は共に金属線材のコイルからなるものであり、
その断面形状は円形となっており、連結用筒体8に対し
ては線接触している。そして、レーザのスポット径は極
めて小さいものであることから、打ち込まれるレーザス
ポットの位置によっては、十分に固着できないことにな
る。即ち、図2にa部で示したように、線間の位置にレ
ーザが打ち込まれると、両素材を十分に溶融させること
ができないことになって固着力が弱くなる。然るに、同
図にb部で示したように、連結用筒体8の内面に線材が
接触している部位にレーザを打ち込めば、両素材が十分
に溶融することになって、両者が強固に固着される。
【0013】以上のように、最も強固に固着できる位置
にレーザを打ち込むように狙撃するために、図3に示し
たように、可撓スリーブ7及び補強コイル9を連結用筒
体8に固着するためのレーザスポット位置の近傍の部位
にレーザ狙撃用の開口10,11が形成されている。こ
れら各開口10,11は少なくとも可撓スリーブ7及び
補強コイル9を構成する金属線材の線径より大きな直径
となっている。
にレーザを打ち込むように狙撃するために、図3に示し
たように、可撓スリーブ7及び補強コイル9を連結用筒
体8に固着するためのレーザスポット位置の近傍の部位
にレーザ狙撃用の開口10,11が形成されている。こ
れら各開口10,11は少なくとも可撓スリーブ7及び
補強コイル9を構成する金属線材の線径より大きな直径
となっている。
【0014】このように、開口10,11を設けること
によって、可撓スリーブ7及び補強コイル9の位置を外
部から目視でき、それらの線材が連結用筒体8の内面と
当接する部分の推定が可能となり、最も強力に固着する
ことができるようになる。而して、図3に示したよう
に、開口10,11を線材1本以上の開口径とすること
により、これら開口10,11からは、可撓性スリーブ
7及び補強コイル9を構成する金属線材が少なくとも半
分以上、即ちその中央部分を外部から目視できるので、
その延長線上の位置または隣接する位置にレーザを打ち
込む。これによって、可撓スリーブ7及び補強コイル9
の線材が連結用筒体8に接触している部位にレーザスポ
ット溶接が行われ、相互に固着される両素材が確実に溶
融して、極めて強固に溶接固着することになる。しか
も、レーザによる熱は極めて狭い範囲にしか及ばないの
で、一方の部位のレーザ溶接を行った後、他方の部位に
レーザを打ち込む際に、その熱の影響で既に溶接が終了
した部位が劣化するおそれはない。ここで、開口10,
11は線材1本より僅かに大きな開口径を持っておれば
良く、しかも、強度等の観点から、可撓スリーブ7及び
補強コイル9の連結用筒体8内への挿入長さをある程度
長くしなければならないことから、これら開口10,1
1を設けることによって、連結用筒体8が長尺化するお
それはない。
によって、可撓スリーブ7及び補強コイル9の位置を外
部から目視でき、それらの線材が連結用筒体8の内面と
当接する部分の推定が可能となり、最も強力に固着する
ことができるようになる。而して、図3に示したよう
に、開口10,11を線材1本以上の開口径とすること
により、これら開口10,11からは、可撓性スリーブ
7及び補強コイル9を構成する金属線材が少なくとも半
分以上、即ちその中央部分を外部から目視できるので、
その延長線上の位置または隣接する位置にレーザを打ち
込む。これによって、可撓スリーブ7及び補強コイル9
の線材が連結用筒体8に接触している部位にレーザスポ
ット溶接が行われ、相互に固着される両素材が確実に溶
融して、極めて強固に溶接固着することになる。しか
も、レーザによる熱は極めて狭い範囲にしか及ばないの
で、一方の部位のレーザ溶接を行った後、他方の部位に
レーザを打ち込む際に、その熱の影響で既に溶接が終了
した部位が劣化するおそれはない。ここで、開口10,
11は線材1本より僅かに大きな開口径を持っておれば
良く、しかも、強度等の観点から、可撓スリーブ7及び
補強コイル9の連結用筒体8内への挿入長さをある程度
長くしなければならないことから、これら開口10,1
1を設けることによって、連結用筒体8が長尺化するお
それはない。
【0015】なお、補強コイル9の線材は可撓スリーブ
7より太径となっているから、線間部分がかなり広くな
るために、レーザの打ち込み位置を極めて厳格に制御す
る必要がある。従って、この補強コイル9のレーザスポ
ット位置を特に正確に推定できるようにしなければなら
ないが、開口11を設けることによって、レーザスポッ
ト位置の正確な推定が可能となる。ただし、可撓スリー
ブ7は比較的線径も細いことから、必ずしもレーザスポ
ット位置を厳格に推定しなくとも、ある程度は強力に溶
接することができるので、必ずしも開口を設けなくとも
良い。また、レーザスポットによる溶接箇所は1箇所だ
けでなく、複数箇所のスポットを溶接することも可能で
ある。
7より太径となっているから、線間部分がかなり広くな
るために、レーザの打ち込み位置を極めて厳格に制御す
る必要がある。従って、この補強コイル9のレーザスポ
ット位置を特に正確に推定できるようにしなければなら
ないが、開口11を設けることによって、レーザスポッ
ト位置の正確な推定が可能となる。ただし、可撓スリー
ブ7は比較的線径も細いことから、必ずしもレーザスポ
ット位置を厳格に推定しなくとも、ある程度は強力に溶
接することができるので、必ずしも開口を設けなくとも
良い。また、レーザスポットによる溶接箇所は1箇所だ
けでなく、複数箇所のスポットを溶接することも可能で
ある。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、補強コ
イルをレーザスポット溶接により連結用筒体に固着する
に当って、連結用筒体の周胴部に、レーザスポット位置
の推定を可能にするために、補強コイルの線径より大き
なレーザ狙撃用開口を開設しているので、補強コイルを
連結用筒体に極めて強固に固着させることができ、しか
もこの固着を行う際に、可撓スリーブの固着箇所との間
で熱等の影響を及ぼし合うようなことがなくなる等の効
果を奏する。
イルをレーザスポット溶接により連結用筒体に固着する
に当って、連結用筒体の周胴部に、レーザスポット位置
の推定を可能にするために、補強コイルの線径より大き
なレーザ狙撃用開口を開設しているので、補強コイルを
連結用筒体に極めて強固に固着させることができ、しか
もこの固着を行う際に、可撓スリーブの固着箇所との間
で熱等の影響を及ぼし合うようなことがなくなる等の効
果を奏する。
【図1】本発明の一実施例を示す処置具としての鉗子の
外観図である。
外観図である。
【図2】可撓スリーブ及び補強コイルの連結用筒体への
接続部分の断面図である。
接続部分の断面図である。
【図3】連結用筒体の外観図である。
1 把持爪 2 操作部材 3 ケーブル 4 本体 5 スライダ 6 操作ワイヤ 7 可撓スリーブ 8 連結用筒体 9 補強コイル 10,11 開口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 近藤 光夫 埼玉県大宮市植竹町1丁目324番地 富士 写真光機株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】 先端に把持爪等の処置具本体を備え、こ
の処置具本体を操作するための操作ワイヤを密巻きコイ
ルからなる可撓スリーブ内に挿通させて、その他端を操
作部材に連結し、かつこの操作部材に連結用筒体を連設
させて、この連結用筒体に可撓スリーブの他端部を固着
すると共に、この可撓スリーブの端部近傍位置に折れ止
め用の補強コイルを被装させて設けてなり、内視鏡等の
ガイド手段を介して挿入される処置具であって、補強コ
イルをレーザスポット溶接により連結用筒体に固着する
ようにしたものであって、前記連結用筒体の周胴部に
は、レーザスポット位置の推定を可能にするために、補
強コイルの線径より大きなレーザ狙撃用開口を開設する
構成としたことを特徴とする処置具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5024977A JP2940329B2 (ja) | 1993-01-21 | 1993-01-21 | 処置具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5024977A JP2940329B2 (ja) | 1993-01-21 | 1993-01-21 | 処置具 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH06209944A true JPH06209944A (ja) | 1994-08-02 |
| JP2940329B2 JP2940329B2 (ja) | 1999-08-25 |
Family
ID=12153042
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5024977A Expired - Fee Related JP2940329B2 (ja) | 1993-01-21 | 1993-01-21 | 処置具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2940329B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE112020001676B4 (de) | 2019-03-29 | 2023-12-21 | Hoya Corporation | Endoskop |
-
1993
- 1993-01-21 JP JP5024977A patent/JP2940329B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE112020001676B4 (de) | 2019-03-29 | 2023-12-21 | Hoya Corporation | Endoskop |
| US12575716B2 (en) | 2019-03-29 | 2026-03-17 | Hoya Corporation | Endoscope |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2940329B2 (ja) | 1999-08-25 |
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