JPH0596218U - カ−テンウォ−ル用ジョイント材 - Google Patents
カ−テンウォ−ル用ジョイント材Info
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 水密機能と耐火機能との両方を有するジョイ
ント材を得る。 【構成】 シリコンスポンジゴムで、二次防水用ガスケ
ット材13を作る。セラミツクスファイバをフェルト状
にして耐火目地材14を作る。二次防水用ガスケット材
13を、角溝状の固定部13aと、C形筒状の変形部1
3bとから、全体として断面鍵穴状にする。耐火目地材
14を、断面長方形の棒状にする。耐火目地材14の外
周部を、外被フィルム17で覆う。耐火目地材14を、
二次防水用ガスケット材13内に入れ、その基端部を、
固定部13aの内面に接着する。二次防水用ガスケット
材13で、両カ−テンウォ−ルパネル11,12間が水
密構造になり、かつ耐火目地材14で、耐火構造とな
る。
ント材を得る。 【構成】 シリコンスポンジゴムで、二次防水用ガスケ
ット材13を作る。セラミツクスファイバをフェルト状
にして耐火目地材14を作る。二次防水用ガスケット材
13を、角溝状の固定部13aと、C形筒状の変形部1
3bとから、全体として断面鍵穴状にする。耐火目地材
14を、断面長方形の棒状にする。耐火目地材14の外
周部を、外被フィルム17で覆う。耐火目地材14を、
二次防水用ガスケット材13内に入れ、その基端部を、
固定部13aの内面に接着する。二次防水用ガスケット
材13で、両カ−テンウォ−ルパネル11,12間が水
密構造になり、かつ耐火目地材14で、耐火構造とな
る。
Description
【0001】
本考案は、狭い間隙を介して設置した一対のカ−テンウォ−ルパネル間に介装 されるカ−テンウォ−ル用ジョイント材に係り、特に水密機能と耐火機能とを兼 ね備えたカ−テンウォ−ル用ジョイント材に関する。
【0002】
一般に、高層建築物においては、PC版製等のカ−テンウォ−ルパネルを、狭 い間隙を介し上下および左右方向に配置して外壁とする外壁構法が採用されてい る。
【0003】 図6は、従来のカ−テンウォ−ルの一例を示すもので、図中、符号1,2は狭 い間隙Gを介して設置された一対のカ−テンウォ−ルパネルであり、これら両カ −テンウォ−ルパネル1,2の間には、水密機能を有する中空状の二次防水用ガ スケット材3が配設されているとともに、その内側には、耐火目地材4が配設さ れている。また、間隙Gの外面側の端部には、カ−テンウォ−ルの外側から、バ ックアップ材5を介してコ−キング材6が設置されるようになっている。
【0004】 前記二次防水用ガスケット材3および耐火目地材4は、一方のカ−テンウォ− ルパネル1の外縁部に予め貼着固定されており、このカ−テンウォ−ルパネル1 に、他方のカ−テンウォ−ルパネル2を近接配置することにより、両カ−テンウ ォ−ルパネル1,2間に介装されるようになっている。
【0005】
前記従来のカ−テンウオ−ルにおいては、二次防水用ガスケット材3と耐火目 地材4とにより、間隙Gの水密機能および耐火機能を得るようにしているが、二 次防水用ガスケット材3と耐火目地材4とは、完全に別体構造をなしているため 、カ−テンウォ−ルパネル1に各別に貼着固定しなければならず、作業が容易で ないという問題がある。
【0006】 これを解決する方法としては、耐火目地材4の外面を、二次防水用ガスケット 材3で被覆してジョイント材を構成し、このジョイント材により、水密機能およ び耐火機能の両方が得られるようにすることが考えられる。
【0007】 ところが、耐火目地材4の外面を、単に二次防水用ガスケット材3で被覆した だけでは、二次防水用ガスケット材3の自由な弾性変形が、その内部の耐火目地 材4で阻害され、特にカ−テンウォ−ルパネル1のコ−ナ部において、二次防水 用ガスケット材3の先端部とカ−テンウォ−ルパネル2との密着が不充分となり 、所期の水密機能が得られないおそれがある。
【0008】 本考案は、かかる現況に鑑みなされたもので、カ−テンウォ−ルパネルへの固 定作業が容易であるとともに、二次防水用ガスケット材および耐火目地材を各別 に固定する場合と同程度の水密機能および耐火機能が得られるカ−テンウォ−ル 用ジョイント材を提供することを目的とする。
【0009】 本考案の他の目的は、一方のカ−テンウォ−ルパネルへの固定を安定させるこ とができ、しかも他方のカ−テンウォ−ルパネルまたはこのカ−テンウォ−ルパ ネルに固定された他のジョイント材への密着性を向上させることができるカ−テ ンウォ−ル用ジョイント材を提供するにある。
【0010】 本考案の他の目的は、耐火目地材の二次防水用ガスケット材内への組込みが容 易で、しかも充分な水密機能が得られるカ−テンウォ−ル用ジョイント材を提供 するにある。
【0011】 本考案の他の目的は、大きな変形に対しても、二次防水用ガスケット材の弾性 変形を阻害するおそれがなく、しかも耐火目地材の製作が容易なカ−テンウォ− ル用ジョイント材を提供するにある。
【0012】 本考案のさらに他の目的は、耐火性能を大幅に向上させることができ、しかも 取扱い時に耐火目地材が損傷するのを防止できるカ−テンウォ−ル用ジョイント 材を提供するにある。
【0013】
本考案は、前記目的を達成する手段として、狭い間隙を介して設置した一対の カ−テンウォ−ルパネル間に介装されるカ−テンウォ−ル用ジョイント材におい て、弾性を有する防水素材で中空状に形成され、基端側が一方のカ−テンウォ− ルパネルに固定されるとともに、先端側が他方のカ−テンウォ−ルパネルまたは このカ−テンウォ−ルパネルに固定された他のジョイント材に弾性変形して密着 する二次防水用ガスケット材と;弾性を有する耐熱素材で形成されて前記二次防 水用ガスケット材の内部に取付けられ、二次防水用ガスケット材を一対のカ−テ ンウォ−ルパネル間に介装した際に、弾性変形して少なくとも両端部が二次防水 用ガスケット材の内面に密着する耐火目地材と;を備え、前記二次防水用ガスケ ット材の少なくとも先端部外面を、断面円弧に形成し、かつ二次防水用ガスケッ ト材と耐火目地材との間に、二次防水用ガスケット材の弾性変形を確保するため の空間を形成するようにしたことを特徴とする。
【0014】 そして、本考案においては、二次防水用ガスケット材を、基端側に位置する概 略角溝状の固定部と、固定部の先端側に位置するC形筒状の変形部とから構成し 、前記固定部の基端面を、一方のカ−テンウォ−ルパネルに固定するようにする ことが好ましい。
【0015】 また、固定部に、二次防水用ガスケット材内に耐火目地材を組込むための軸方 向の切離し部を設け、かつこの切離し部を、固定部の外面に配した防水シ−トに より防水構造とすることが好ましい。
【0016】 また、耐火目地材を、基端部が固定部内面に固定され先端部が変形部内面に接 触または近接する方形の棒状に形成することが好ましい。
【0017】 さらに、耐火目地材をセラミツクスファイバで形成し、かつその外周面を、外 被フィルムで被覆することがより好ましい。
【0018】
本考案に係るカ−テンウォ−ル用ジョイント材においては、中空状をなす二次 防水用ガスケット材の内部に耐火目地材が組付けられて、両者が一体構造となっ ている。したがって、一対のカ−テンウォ−ルパネルの間に二次防水用ガスケッ ト材を介装すれば、同時に耐火目地材も介装されることになり、作業が容易とな る。
【0019】 また、二次防水用ガスケット材は、少なくとも先端部の外面が断面円弧状に形 成され、かつ二次防水用ガスケット材と耐火目地材との間には空間が形成され、 二次防水用ガスケット材の弾性変形を阻害しないようになっているので、カ−テ ンウォ−ルパネルのコ−ナ部においても、二次防水用ガスケット材の先端が、他 方のカ−テンウォ−ルパネルまたはこのカ−テンウォ−ルパネルに固定された他 のジョイント材に密着し、充分な水密性能を得ることが可能となる。
【0020】 そして、本考案において、二次防水用ガスケット材を、固定部と変形部とから 断面概略鍵穴状に形成し、その固定部の基端面を、一方のカ−テンウォ−ルパネ ルに固定することにより、外力が加わっても、カ−テンウォ−ルパネルへの固定 状態が安定し、また変形部が、他方のカ−テンウォ−ルパネルや他のジョイント 材の形状に倣って無理なく変形するので、密着性をより向上させることが可能と なる。
【0021】 また、固定部に切離し部を設けるとともに、この切離し部を、固定部の外面に 配した防水シ−トにより防水構造とすることにより、耐火目地材の組込みが容易 となるとともに、充分な水密性能が得られる。
【0022】 また、耐火目地材を、基端部が固定部内面に固定され先端部が変形部内面に接 触または近接する方形の棒状にすることにより、耐火目地材の製造が容易である とともに、大きな変形に対しても、二次防水用ガスケット材の弾性変形を阻害す るおそれが全くない。
【0023】 さらに、耐火目地材をセラミックスファイバで形成し、かつその外周面を、外 被フィルムで被覆することにより、充分な耐火性能が得られるとともに、取扱い 時に耐火目地材が損傷するおそれがなく、取扱いが容易となる。
【0024】
以下、本考案の第1実施例を図面を参照して説明する。 図3は、本考案に係るカ−テンウォ−ル用ジョイント材の一例を示すもので、 図中、符号10はジョイント材であり、このジョイント材10は、図3に2枚示 す各カ−テンウォ−ルパネル11,12の右端縁から下端縁に亘って、逆L形状 に貼着固定されるようになっている。そして、このジョイント材10により、両 カ−テンウォ−ルパネル11,12間の水密機能および耐火機能が、同時に確保 されるようになっている。
【0025】 前記ジョイント材10は、図1に示すように、弾性を有するシリコンスポンジ ゴム等の防水素材で形成された中空状の二次防水用ガスケット材13と、弾性を 有するセラミツクスファイバあるいはグラスウ−ル等の耐熱素材で形成された耐 火目地材14とを備えており、耐火目地材14は、二次防水用ガスケット材13 の内部に組込まれ、単一製品として構成されている。
【0026】 前記二次防水用ガスケット材13は、図1に示すように、基端側に位置する概 略角溝状の固定部13aと、固定部13aの先端側に一体に設けられたC形筒状 の変形部13bとから、全体として断面鍵穴状に形成されており、固定部13a の基端面から変形部13bの先端部までの寸法は、図1に示すように、両カ−テ ンウォ−ルパネル11,12間の間隙Gよりも大きな値に設定されている。した がって、この二次防水用ガスケット材13を両カ−テンウォ−ルパネル11,1 2間に介装した場合には、図2に示すように、二次防水用ガスケット材13の主 として変形部13bが弾性変形し、変形部13bの先端外面が、カ−テンウォ− ルパネル12に圧力下で密着するようになっている。
【0027】 前記固定部13aの基端中央部には、図1に示すように、二次防水用ガスケッ ト材13内に耐火目地材14を組込むための切離し部15が、二次防水用ガスケ ット材13の長手方向に通して設けられており、この切離し部15は、耐火目地 材14を組込んだ後に、固定部13a外面に貼着される防水シ−ト16により被 覆されて防水構造となっている。この防水シ−ト16には、例えばブチル製の不 織布が用いられ、その表面の粗面状態により、固定部13aをカ−テンウォ−ル パネル11に貼着固定する際に、充分な貼着固定力が得られるようになっている 。
【0028】 一方、前記耐火目地材14は、図1に示すように、固定部13aの内幅寸法と ほぼ同一の横幅を有する長方形断面の棒状に形成されており、その外周部は、例 えば合成樹脂製の外被フィルム17で被覆されている。そして、この外被フィル ム17により、耐火目地材14を二次防水用ガスケット材13内に組込む等の際 に、フェルト状の耐火目地材14が崩壊,損傷するのを防止できるようになって いるとともに、後述するように、耐火目地材14を固定部13aに貼着固定する 際に、安定した貼着固定力が得られるようになっている。
【0029】 前記耐火目地材14は、図1に示すように、その基端部が固定部13a内に挿 入されて固定部13aの内面に貼着固定されており、先端部は、変形部13bの 先端内面に接触または近接している。この耐火目地材14の基端から先端までの 寸法は、図1に示すように、両カ−テンウォ−ルパネル11,12間の間隙Gよ りも大きな値に設定されており、したがって、この耐火目地材14を両カ−テン ウォ−ルパネル11,12間に介装した場合には、図2に示すように、図中上下 方向に弾性変形し、耐火目地材14の先端面および基端面が、二次防水用ガスケ ット材13の内面に圧力下で密着するようになっている。
【0030】 また、この耐火目地材14と変形部13bの内面との間には、図1および図2 に示すように、大きな空間Sが形成されており、この空間Sにより、耐火目地材 14が二次防水用ガスケット材13の自由な弾性変形を阻害しないようになって いる。すなわち、二次防水用ガスケット材13は、耐火目地材14がある場合と ない場合とで、ほぼ同一形状で弾性変形するようになっている。そしてこれによ り、図3に示すように、ジョイント材10がカ−テンウォ−ルパネル11のコ− ナ部に配される場合でも、ジョイント材10が安定してカ−テンウォ−ルパネル 12に密着するようになっている。これについては、後に詳述する。
【0031】 次に、本実施例の作用について説明する。 ジョイント材10の製作に際しては、二次防水用ガスケット材13および耐火 目地材14を、各別に製造するとともに、耐火目地材14の外周部を、外被フィ ルム17で被覆する。この際、外被フィルム17は、無負荷状態の耐火目地材1 4の外形をそのままの状態で被覆するか、あるいは耐火目地材14を締付けても 、耐火目地材14の外形が稍縮小する程度にし、過度に耐火目地材14を締付け ないよう注意する。
【0032】 次いで、切離し部15を介して、二次防水用ガスケット材13の固定部13a を二つ割りにし、固定部13aの内面あるいは耐火目地材14の基端外面,すな わち外被フィルム17の外面に、接着剤等を塗布する。そして、固定部13a内 面に、耐火目地材14の基端部を貼着固定する。その後、固定部13aの基端外 面に、接着剤等を介し防水シ−ト16を貼着固定し、切離し部15を防水構造と する。これにより、ジョイント材10が完成する。
【0033】 次いで、各カ−テンウォ−ルパネル,例えば図3の場合には、2枚の各カ−テ ンウォ−ルパネル11,12の右端縁から下端縁に亘って、逆L形状にジョイン ト材10を貼着固定する。この貼着固定は、通常、防水シ−ト16の外面に接着 剤等を塗布して行なわれるが、カ−テンウォ−ルパネル11,12に接着剤等を 塗布してもよく、また両面接着テ−プ等を用いるようにしてもよい。
【0034】 次いで、カ−テンウォ−ルパネル11を、高層建築物の壁面に、図示しないフ ァスナを介し固定するとともに、このカ−テンウォ−ルパネル11に、カ−テン ウォ−ルパネル12を接近させ、その間に予め定められた間隙Gを保持して、カ −テンウォ−ルパネル12を、ファスナを介して壁面に固定する。すると、図2 に示すように、二次防水用ガスケット材13の主として変形部13bが弾性変形 し、その先端外面が、カ−テンウォ−ルパネル12の外面に圧力下で密着すると ともに、耐火目地材14が弾性変形し、その先端が変形部13bの先端内面に圧 力下で密着する。そしてこれにより、両カ−テンウォ−ルパネル11,12間の 水密機能および耐火機能が同時に確保される。
【0035】 ところで、二次防水用ガスケット材13と耐火目地材14とは、基端側のみが 相互に連結され、耐火目地材14の先端側と変形部13bとは、完全にフリ−と なっており、しかも両者間には充分に広い空間Sが確保されている。したがって 、カ−テンウォ−ルパネル11に接近させる際に、二次防水用ガスケット材13 に斜め方向の力が加わり、変形部13bが例えば図1の左方に斜めに傾斜した場 合でも、耐火目地材14が変形することはなく、その先端面をカ−テンウォ−ル パネル12の外面と平行にした状態で、変形部13bの先端内面に密着させるこ とができる。このため、充分な耐火性能が得られる。
【0036】 また、変形した二次防水用ガスケット材13は、通常は、自己の有する復元力 で図1に示す初期状態に復帰するが、仮え変形したままの状態でカ−テンウォ− ルパネル12に密着しても、変形部13bの外面は円弧状をなしているので、充 分な密着度が得られる。
【0037】 すなわち、変形部13bの外面は円弧状をなしているので、カ−テンウォ−ル パネル12の外面に斜め方向から接触した場合でも、接触位置を起点として、カ −テンウォ−ルパネル12の外面形状に倣って滑らかに変形し、充分な密着度が 得られる。このため、カ−テンウォ−ルパネル11のコ−ナ部分においても、変 形部13bの先端が、確実にカ−テンウォ−ルパネル12に密着し、この部分に 隙間が生じるといった不具合が全くない。
【0038】 しかして、ジョイント材10が、二次防水用ガスケット材13と耐火目地材1 4とから構成されているので、ジョイント材10を両カ−テンウォ−ルパネル1 1,12間に介装するだけで、水密機能と耐火機能とを同時に得ることができる 。
【0039】 図4は、本考案の第2実施例を示すもので、前記第1実施例における切離し部 15に代えて切離し部25を用い、かつ防水シ−ト16を省略するようにしたも のである。
【0040】 すなわち、切離し部25は、図4に示すように、変形部13bの左右の端部を 、二枚重ね状に重ね合わせて構成されており、この重ね合わせ部分は、二次防水 用ガスケット材13内に耐火目地材14を組込んだ後、接着剤等により貼着固定 されるようになっている。 なお、その他の点については、前記第1実施例と同一構成となっており、作用 も同一である。
【0041】 しかして、この切離し部25を用いることにより、それ自体により充分な防水 構造が得られ、前記第1実施例における防水シ−ト16を省略することができる 。
【0042】 図5は、本考案の第3実施例を示すもので、ジョイント材10を、カ−テンウ ォ−ルパネル11のみならず、カ−テンウォ−ルパネル12にも貼着固定し、相 互のジョイント材10の変形部13bが、相互に密着するようにしたものである 。 なお、その他の点については、前記第1実施例と同一構成となっており、作用 も同一である。
【0043】 しかして、2個のジョイント材10を突合わせて、カ−テンウォ−ルパネル1 1,12間をジョイントすることにより、各ジョイント材10の基端部が、各カ −テンウォ−ルパネル11,12に貼着固定されて完全な防水構造となっている ので、より安定した水密機能が得られる。
【0044】 なお、前記各実施例においては、二次防水用ガスケット材13が、概略角溝状 の固定部13aとC形筒状の変形部13bとから構成される場合について説明し たが、二次防水用ガスケット材13の先端外面が断面円弧状をなし、かつ二次防 水用ガスケット材13と耐火目地材14との間,特に両者の先端部間に充分な空 間Sが形成されて、二次防水用ガスケット材13の弾性変形を耐火目地材14が 阻害しない構造になっていれば、どのような構造でも同様の効果が得られる。し たがって、前記各実施例の構造に限定されるものではない。耐火目地材14につ いても同様である。
【0045】
以上説明したように本考案は、二次防水用ガスケット材内に耐火目地材を組込 んでジョイント材を構成しているので、このジョイント材を一対のカ−テンウォ −ルパネル間に介装するだけで、水密機能および耐火機能が同時に確保され、作 業性を大幅に向上させることができる。
【0046】 また、二次防水用ガスケット材は、少なくとも先端外面が断面円弧状に形成さ れ、かつ二次防水用ガスケット材と耐火目地材との間の空間により、二次防水用 ガスケット材の弾性変形を耐火目地材が阻害しないような構造になっているので 、カ−テンウォ−ルパネルのコ−ナ部においても、充分な水密性能および耐火性 能が得られ、二次防水用ガスケット材内に耐火目地材を組込んだことに伴なう不 具合は全くない。
【0047】 そして、本考案においては、二次防水用ガスケット材を、固定部と変形部とか ら断面概略鍵穴状に形成し、その固定部の基端面を、一方のカ−テンウォ−ルパ ネルに固定するようにしているので、外力が加わっても、カ−テンウォ−ルパネ ルへの固定状態が安定し、また変形部が、他方のカ−テンウォ−ルパネルや他の ジョイント材の形状に倣って無理なく変形するので、密着性をより向上させるこ とができる。
【0048】 また、固定部に切離し部を設けるとともに、この切離し部を、固定部の外面に 配した防水シ−トにより防水構造としているので、耐火目地材の組込みが容易で 、しかも充分な水密性能が得られる。
【0049】 また、耐火目地材を、基端部が固定部内面に固定され先端部が変形部内面に接 触または近接する方形の棒状に形成しているので、耐火目地材の製造が容易であ るとともに、変形部内に大きな空間が確保され、大きな変形に対しても、二次防 水用ガスケット材の弾性変形を、耐火目地材が阻害するおそれがない。
【0050】 さらに、耐火目地材をセラミックスファイバで形成しているので、充分な耐火 性能が得られ、また、その外面を外被フィルムで被覆しているので、取扱い時に 、耐火目地材が崩壊,損傷するおそれがなく、取扱いが容易である。
【図1】本考案の第1実施例に係るジョイント材を示す
断面図である。
断面図である。
【図2】図1のジョイント材を一対のカ−テンウォ−ル
パネル間に介装した状態を示す断面図である。
パネル間に介装した状態を示す断面図である。
【図3】ジョイント材のカ−テンウォ−ルパネルへの固
定状態を示す概略図である。
定状態を示す概略図である。
【図4】本考案の第2実施例に係るジョイント材を示す
断面図である。
断面図である。
【図5】本考案の第3実施例に係るジョイント材を示す
断面図である。
断面図である。
【図6】従来のジョイント材の構成を示す断面図であ
る。
る。
10 ジョイント材 11,12 カ−テンウォ−ルパネル 13 二次防水用ガスケット材 13a 固定部 13b 変形部 14 耐火目地材 15,25 切離し部 16 防水シ−ト 17 外被フィルム G 間隙 S 空間
Claims (5)
- 【請求項1】 狭い間隙を介して設置した一対のカ−テ
ンウォ−ルパネル間に介装されるカ−テンウォ−ル用ジ
ョイント材において、弾性を有する防水素材で中空状に
形成され、基端側が一方のカ−テンウォ−ルパネルに固
定されるとともに、先端側が他方のカ−テンウォ−ルパ
ネルまたはこのカ−テンウォ−ルパネルに固定された他
のジョイント材に弾性変形して密着する二次防水用ガス
ケット材と;弾性を有する耐熱素材で形成されて前記二
次防水用ガスケット材の内部に取付けられ、二次防水用
ガスケット材を一対のカ−テンウォ−ルパネル間に介装
した際に、弾性変形して少なくとも両端部が二次防水用
ガスケット材の内面に密着する耐火目地材と;を備え、
前記二次防水用ガスケット材は、少なくとも先端部の外
面が断面円弧状に形成され、かつ二次防水用ガスケット
材と耐火目地材との間には、二次防水用ガスケット材の
弾性変形を確保するための空間が形成されていることを
特徴とするカ−テンウォ−ル用ジョイント材。 - 【請求項2】 二次防水用ガスケット材は、基端側に位
置する概略角溝状の固定部と、固定部の先端側に位置す
るC形筒状の変形部とを備え、前記固定部の基端面が、
一方のカ−テンウォ−ルパネルに固定されることを特徴
とする請求項1記載のカ−テンウォ−ル用ジョイント
材。 - 【請求項3】 固定部には、二次防水用ガスケット材内
に耐火目地材を組込むための軸方向の切離し部が設けら
れ、かつこの切離し部は、固定部の外面に配した防水シ
−トにより防水構造となっていることを特徴とする請求
項2記載のカ−テンウォ−ル用ジョイント材。 - 【請求項4】 耐火目地材は、基端部が固定部内面に固
定され先端部が変形部内面に接触または近接する方形の
棒状に形成されていることを特徴とする請求項2または
3記載のカ−テンウォ−ル用ジョイント材。 - 【請求項5】 耐火目地材は、セラミックスファイバで
形成され、かつその外周面は、外被フィルムで被覆され
ていることを特徴とする請求項1,2,3または4記載
のカ−テンウォ−ル用ジョイント材。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3950892U JPH0596218U (ja) | 1992-05-18 | 1992-05-18 | カ−テンウォ−ル用ジョイント材 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3950892U JPH0596218U (ja) | 1992-05-18 | 1992-05-18 | カ−テンウォ−ル用ジョイント材 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0596218U true JPH0596218U (ja) | 1993-12-27 |
Family
ID=12554988
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3950892U Pending JPH0596218U (ja) | 1992-05-18 | 1992-05-18 | カ−テンウォ−ル用ジョイント材 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0596218U (ja) |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5831312B2 (ja) * | 1978-09-26 | 1983-07-05 | インターナシヨナル ビジネス マシーンズ コーポレーシヨン | タイプライタ用の半自動用紙插入装置 |
-
1992
- 1992-05-18 JP JP3950892U patent/JPH0596218U/ja active Pending
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5831312B2 (ja) * | 1978-09-26 | 1983-07-05 | インターナシヨナル ビジネス マシーンズ コーポレーシヨン | タイプライタ用の半自動用紙插入装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19970128 |