JPH0596569U - 一方向クラッチ - Google Patents
一方向クラッチInfo
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- JPH0596569U JPH0596569U JP8970791U JP8970791U JPH0596569U JP H0596569 U JPH0596569 U JP H0596569U JP 8970791 U JP8970791 U JP 8970791U JP 8970791 U JP8970791 U JP 8970791U JP H0596569 U JPH0596569 U JP H0596569U
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- outer ring
- rolling element
- groove
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- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 7
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- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
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- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Mechanical Operated Clutches (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 外輪の溝に、閉塞蓋の位置決め片とばね片、
及び転動体を挿入して組立てる一方向クラッチにおい
て、上記の各部品が間違って組立てられないようにす
る。 【構成】 外輪1の溝2の底面に、カム面8と干渉用突
起12を形成し、突起12と内壁10の間に、転動体4
が嵌合できない間隙13を設ける。突起12と内壁10
の間に位置決め片6を嵌合し、ばね片7と内壁9の間に
転動体4を挿入する。
及び転動体を挿入して組立てる一方向クラッチにおい
て、上記の各部品が間違って組立てられないようにす
る。 【構成】 外輪1の溝2の底面に、カム面8と干渉用突
起12を形成し、突起12と内壁10の間に、転動体4
が嵌合できない間隙13を設ける。突起12と内壁10
の間に位置決め片6を嵌合し、ばね片7と内壁9の間に
転動体4を挿入する。
Description
【0001】
この考案は、OA機器等において外側に歯車、プーリ、ローラ等を取付けて使 用される一方向クラッチに関するものである。
【0002】
OA機器等の歯車やプーリ等に取付けて使用される一方向クラッチにおいて、 部品点数の減少と組立作業の能率化を図ったものとして、本出願人が、先に実開 平3−132号により提案したものがある。
【0003】 このクラッチは、図5に示すように、内周面に軸方向の複数の溝2を備えた外 輪1と、その外輪1に嵌着される外装体3と、外輪の各溝2に挿入される転動体 4、及び外輪1の端面を閉塞する閉塞蓋5とから構成される。
【0004】 上記の閉塞蓋5は、合成樹脂製とされ、その内面に、外輪1の各溝2に対向す る位置決め片6とばね片7とが一体に形成されている。
【0005】 この閉塞蓋5は、図6に示すように位置決め片6を外輪1の溝2内に嵌合させ ることにより位置決めされ、その状態で、ばね片7により転動体4をカム面8に 押圧するようになっている。
【0006】
上記構造の一方向クラッチにおいて、各部分を組立てるには、外輪1に閉塞蓋 5を装着して、各溝2に位置決め片6とばね片7を挿入し、次に、転動体4をば ね片7とカム面8の間に挿入する方法がとられる。ところが、セット時の位置合 せ誤差等により、図7に示すように位置決め片6とばね片7がカム面8側の内側 に片寄って挿入された場合、外輪1の各溝2の底面がほぼ同じ径寸法で左右方向 に拡がった形状となっているため、カム面8とは反対側の内壁10と位置決め片 6との間に転動体4が嵌まり込むことがあり、誤まった状態で組立てが行なわれ る場合がある。
【0007】 そこで、この考案は、上記の問題を解決し、転動体の挿入に対する規制を図る ことにより、組立ての誤まりを無くし、一方向クラッチの組立てを確実にするこ とを目的としている。
【0008】
上記の課題を解決するため、この考案は、外輪の各溝の底面に、カム面より内 径側に突出する干渉用突起を設け、その突起に対してカム面とは反対側の溝の内 壁と上記突起との間に、位置決め片が嵌合可能で転動体が嵌合不能な間隔を設け た構成としたのである。
【0009】
上記の構成において、カム面と反対側の溝内面と位置決め片との間に転動体が 挿入されようとした場合、干渉用突起と干渉し、溝の外側に転動体が押し出され る。
【0010】
図1乃至図4は、この考案に係る実施例の一方向クラッチを示している。この 一方向クラッチの基本構造は、図5で示した従来のものと同じであるため、同一 の部品については同一の符号を付して説明を省略し、ここでは、特徴部分につい て説明する。
【0011】 外輪1の溝2は、図1及び図3に示すように、正転方向(図1の矢印方向)側 の内壁9と、逆転方向側の内壁10を有し、その正転方向側の内壁9に近い溝底 に、正転方向に向かって浅くなる方向に傾斜するカム面8が形成されている。こ のカム面8は、外輪1の内側に嵌合する回転軸Aに対して所要のくさび角度(約 10°)を形成している。
【0012】 一方、逆転方向側の内壁9に近い溝底には、閉塞蓋5の位置決め片6の嵌合凹 所11が形成され、その嵌合凹所11とカム面8との間に、干渉用突起12が形 成されている。
【0013】 この干渉用突起12は、カム面8に対して内径側に大きく張り出しており、突 起12と逆転方向側の内壁10との間には、位置決め片6は嵌合するが、転動体 4は嵌合不能な間隙13が設けられている。すなわち、突起12と内壁10と凹 所11の間には、位置決め片6の断面形状とほぼ同様の大きさの空間14が形成 されるが、その空間14は転動体4の断面形状より小さく、かつ、挿入されよう とする転動体4が入り込めずに外部に押し出されるような大きさに形成されてい る。
【0014】 また、干渉用突起12と正転方向側の内壁9との間の溝底は、全体が突起12 に向かって拡径するカム面8で形成されており、そのカム面の両端のつなぎ部は 、応力集中を防ぐために小さなR形状で形成されている。
【0015】 外輪1の外周面には、図1及び図2に示すように軸方向の嵌合溝15が複数形 成され、その嵌合溝15に、外輪1の外周に嵌められる外装体3の内周面に設け た突部16が嵌合している。この外装体3は、外輪1の各溝2の一端面を閉塞す る閉塞壁17を備えている。
【0016】 一方、閉塞蓋5は、合成樹脂製とされ、図2に示すように、内周面に回転軸A と摺接する軸受面18が形成され、外周面に外装体3の内周突部16に嵌合する 嵌合溝19が形成されている。
【0017】 また、閉塞蓋5の内面には、図1及び図5に示すように、外輪1の各溝2に対 応して位置決め片6とばね片7が1組ずつ設けられている。上記位置決め片6は 、外輪1の各溝2に嵌合しやすいように閉塞蓋5の内面からほぼ垂直に突設され る。また、ばね片7は、根元部より位置決め片6から離れる方向に折れ曲り、そ の折れ曲がった先端部により転動体4をカム面8の浅い側へ押圧するようになっ ている。
【0018】 この実施例の一方向クラッチは上記のような構造であり、各部品を組立てるに は、外輪1に閉塞蓋5を装着した後、その外輪1の各溝2に転動体4を挿入し、 次に、外輪1に外装体3と回転軸Aを装着して行なう。この場合、正常な状態で は、図3に示すように、各溝2の突起12と内壁10の間に、位置決め片6が嵌 まり込んで閉塞蓋5を位置決めし、ばね片7と内壁9との間に転動体4が挿入さ れる。
【0019】 これに対して、閉塞蓋5のセット位置の間違いなどにより、図4に示すように 位置決め片6とばね材7が共にカム面8の内側にセットされた場合、干渉用突起 12により溝2の内部には転動体4の入り込めるスペースが無いため、挿入され ようとする転動体4は、突起12と干渉して溝2から外側に押し出される。した がって、組立ての間違いを確実に知ることができ、セット状態を手直しすること により、正常なクラッチの組立てを行なうことができる。
【0020】 上記の一方向クラッチは、図1のように組立てられた状態で回転軸Aを正転さ せると、転動体4がカム面8と回転軸Aの間に噛み込まれ、回転軸Aのトルクが 外輪1に伝わる。逆に、回転軸Aを逆転させると、転動体4はカム面8のくさび 角の広い方へ移動するため、回転トルクは外輪1に伝わらない。
【0021】 このようなクラッチの作用時、干渉用突起12は転動体4のストッパとしても 機能させることができる。すなわち、図3に示すように突起12は、カム面8よ り内径側に張り出しているため、転動体4と当接して逆転方向への移動を止め、 転動体4の動きを一定量に制限する。このため、大きなモーメント荷重が作用す る条件下でも、転動体4が大きく傾かず、ばね片7の過大な変形による永久変形 を防止できる。
【0022】 また、図6に示す従来の構造のように、カム面8に連続して緩い角度で傾斜す るテーパ面20を形成した構造では、逆転方向に傾いた転動体4がテーパ面20 と回転軸Aの間に噛み込み、クラッチが空転すべき方向で回転しなくなる現象が 起こり得る問題があったが、これに対して、上記実施例の構造では、突起12と 内壁9との間をカム面8で結び、ストッパとなる突起12の前側に上記テーパ面 20のような転動体4が噛み込む寸法をもつ面を設けないため、上述したような 空転方向で転動体4が噛み込む現象は全く発生しない。
【0023】
以上のように、この考案は、外輪の溝の底面に転動体に対する干渉用突起を設 け、転動体の正常位置以外への挿入を規制するようにしたので、部品の組立ての 誤りが無くなり、クラッチを正確に組立てできる利点がある。
【図1】実施例を示す縦断正面図
【図2】同上の縦断側面図
【図3】同上の各部品の組立て状態を示す断面図
【図4】各部品の組立て間違いを説明する図
【図5】従来例を示す分解斜視図
【図6】同上の各部品の組立て状態を示す断面図
【図7】同上の各部品の組立て間違いを説明する図
1 外輪 2 溝 4 転動体 5 閉塞蓋 6 位置決め片 7 ばね片 8 カム面 9、10 内壁 12 干渉用突起 13 間隙
Claims (1)
- 【請求項1】 内周面に軸方向の複数の溝を備える外輪
と、その外輪の各溝に挿入される転動体と、外輪の端面
を閉塞する閉塞蓋とから成り、上記外輪の各溝の底面
に、回転方向の一方向に傾斜するカム面を形成し、上記
閉塞蓋の内面に、上記外輪の溝に嵌合する位置決め片
と、転動体をカム面の浅い側へ押圧するばね片とを突設
した一方向クラッチにおいて、上記外輪の各溝の底面
に、カム面より内径側に突出する干渉用突起を設け、そ
の突起に対してカム面とは反対側の溝の内壁と上記突起
との間に、上記位置決め片が嵌合可能で転動体が嵌合不
能な間隔を設けたことを特徴とする一方向クラッチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8970791U JPH0723625Y2 (ja) | 1991-10-31 | 1991-10-31 | 一方向クラッチ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8970791U JPH0723625Y2 (ja) | 1991-10-31 | 1991-10-31 | 一方向クラッチ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0596569U true JPH0596569U (ja) | 1993-12-27 |
| JPH0723625Y2 JPH0723625Y2 (ja) | 1995-05-31 |
Family
ID=13978253
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8970791U Expired - Lifetime JPH0723625Y2 (ja) | 1991-10-31 | 1991-10-31 | 一方向クラッチ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0723625Y2 (ja) |
-
1991
- 1991-10-31 JP JP8970791U patent/JPH0723625Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0723625Y2 (ja) | 1995-05-31 |
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