JPH0596643U - スプールバルブ - Google Patents

スプールバルブ

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JPH0596643U
JPH0596643U JP4323292U JP4323292U JPH0596643U JP H0596643 U JPH0596643 U JP H0596643U JP 4323292 U JP4323292 U JP 4323292U JP 4323292 U JP4323292 U JP 4323292U JP H0596643 U JPH0596643 U JP H0596643U
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JP
Japan
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spool
port
land portion
control
pressure
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JP4323292U
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延 由 記 岡
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Nok Corp
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Nok Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 制御圧の応答性の向上を図り、品質の向上を
図る。 【構成】 スプール5のランド部51とスリーブ4間に
補助ポート55,42を設けて流入ポート2の制御と連
動させて補助ポート55、42を開閉制御し、補助ポー
ト55,42からも制御流体を流出ポート3へ供給する
ことを特徴とする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、たとえば各種油,空圧制御等に用いられるスプールバルブに関する 。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種のスプールバルブとしては図4に示すようなものがある。すなわ ち、このスプールバルブ100は軸方向に所定間隔だけ離間させて流入ポート1 01と流出ポート102を設けたスリーブ103と、スリーブ103の内周に往 復動自在に挿入されるスプール104と、スプール104の端部に設けられる圧 力室105と、スプール104を駆動させるソレノイド本体106と、から構成 されている。
【0003】 スプール104には軸方向に離間させてスリーブ103の内周に摺接する第1 ランド部107と第2ランド部108とを設け、第1ランド部107と第2ラン ド部108との間に流入ポート101と流出ポート102間を連通させた環状の 流路を形成し、また流入ポート101からの制御流体を圧力室105に導入する 制御圧導入口110を設けている。
【0004】 そして、スプール104をソレノイド本体106をオン・オフすることによっ て移動させ流入ポート101を第1ランド部107で開閉し、圧力室105内の 圧力とソレノイド本体106内の力とバランスさせて流入ポート101からの供 給圧としてのポンプ圧Pp を制御して、流出ポート102によりポンプ圧Pp を 制御した制御圧Pc を制御対象物(図示せず)に導入している。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら、上記した従来技術の場合には、流入ポート101を開けて制御 圧Pc を高める際の供給圧としてのポンプ圧Pp 側からの供給流量はスプール1 04の第1ランド部107による流入ポート101の開口量Xによってのみ決ま っていたので、その開口量Xを大きくするにはスプール104のストロークを長 くするしかなかったが、ソレノイド本体106の吸引力との関係から、その開口 量Xは制限されていた。よって、制御圧Pc の応答性を更に向上させることがで きなかった。
【0006】 本考案は、上記した従来技術の課題を解決するためになされたもので、その目 的とするところは、制御圧の応答性の向上を図り、品質の向上を図り得るスプー ルバルブを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本考案にあっては、スリーブ内周にスプールを往復 動自在に挿入し、前記スプールにはスリーブ内周に摺接するランド部を設け、該 ランド部によってスリーブに軸方向に所定間隔だけ離間させて設けた流入ポート と流出ポートのうち流入ポートの開口量を変えての供給圧を制御するスプールバ ルブにおいて、 前記ランド部とスリーブ間に補助ポートを設けて前記流入ポートの制御と連動 させて補助ポートを開閉制御し、補助ポートからも制御流体を流出ポートへ供給 することを特徴とする。
【0008】
【作用】
上記構成のスプールバルブにあっては、流入ポートをランド部によって開口量 を変化させて制御圧を高める際、制御流体を、流入ポートの制御と連動させて補 助ポートを開閉制御して補助ポートからも流出ポートへ供給することができるた め、制御流体の供給量が増加することになり、制御圧の応答性の向上を図ること ができる。
【0009】
【実施例】
以下に本考案を図示の実施例に基づいて説明する。本考案の一実施例に係るス プールバルブを示す図1及び図2において、1はスプールバルブ本体を示してお り、このスプールバルブ1の概略構成は、流入ポート2と流出ポート3とを設け たスリーブとしてのバルブスリーブ4と、バルブスリーブ4の内周に往復動自在 に挿入されるスプール5と、スプール5の端部に設けられる圧力室6と、バルブ スリーブ4と一対的に組付けられるスプール5を駆動するソレノイド本体7と、 から成っている。
【0010】 バルブスリーブ4は円筒状で、軸方向に所定間隔だけ離間させて流入ポート2 と流出ポート3とが設けられており、さらに流出ポート3より軸方向ソレノイド 本体7側に所定間隔離間してドレインポート8が設けられている。そして、バル ブスリーブ4のガイド穴41の内周に往復動自在にスプール5が挿入され、また バルブスリーブ4のソレノイド本体7と反対側の開口端部には、開口端部を閉塞 する断面凸状のプラグ9の突部91がガイド穴41に入り込みプラグ9が挿入固 定されており、スプール5とプラグ9間で圧力室6が形成されている。
【0011】 そして、スプール5には、軸方向に離間させてガイド穴41内周に摺接する第 1ランド部51と第2ランド部52が設けられ、第1ランド部51と第2ランド 部52との間に流入ポート2と流出ポート3間を連通させる環状の流路53が設 けられている。そして、第1ランド部51が流入ポート2を開閉し、第2ランド 部52がドイレインポート8を開閉するようになっている。また、スプール5内 には第1ランド部51によって流入ポート2の開口量Xを変化して制御した制御 圧Pc を上記圧力室6に導入する制御圧Pc 導入口54が設けられている。この 制御圧Pc 導入口54は、第1ランド部51と第2ランド部52間の環状の流路 53を貫通する貫通孔54Aと、その貫通孔54Aの径方向中央部より軸方向圧 力室6側に伸び、圧力室6に開口する穴54Bとから構成されている。
【0012】 そして、第1ランド部51には環状の凹溝55が形成され、それに伴い第1ラ ンド部51はAランド部51A(軸方向プラグ9側)とBランド部51Bに分け らており、A,Bランド部51A,51Bの幅は流入ポート2の径より小さくな っている。また、バルブスリーブ4にも環状の凹溝42が流入ポート2よりプラ グ9側に軸方向所定間隔離間して設けられており、この凹溝42の幅はAランド 部51Aの幅より小さくなっている。この凹溝42と第1ランド部51のA,B ランド部51A,51Bと流入ポート2の位置関係は図2に示すように流入ポー ト2の制御と連動させて補助ポートとしての環状凹溝55と凹溝42とを開閉制 御できるようになっている。すなわち、図2(b)に示すようにスプール5の移 動によりBランド部51Bが流入ポート2を開くことによって、流入ポート2, 第1ランド部51の環状凹溝55,バルブスリーブ4の凹溝42,圧力室6が連 通するようになっている。また、流入ポート2からの供給圧を制御するときは、 図2(a)に示すように環状凹溝55と凹溝42をAランド部51Aがバルブス リーブ4のガイド穴41内周に摺接して連通しないようにし、Bランド部51B によって流入ポート2の開口量Xを変えて制御できるようになっている。
【0013】 一方、圧力室6内にはスリーブスプリング10が介装されており、このスリー ブスプリング10は一端がプラグ9の突部91の外周部に入り込みプラグ9の端 面に当接し、他端がスプール5のプラグ9側に突出する第1ランド部51より小 径の突出部の外周部に入り込み第1ランド部51の端面に当接してスプール5を ソレノイド本体7側に付勢している。
【0014】 そして、スプール5を駆動させるためのソレノイド本体7は、鉢状のケース1 1内周に収納される筒状のコイル12と、コイル12の一方の開口部内周に挿入 される磁性体製のセンタポスト13と、ケース11の一方の開口端部を閉塞して ケース11とセンタポスト13とを連結固定するワッシャ状の固定プレート14 と、ケース11の他方の開口部内周に往復動自在に挿入される磁性体製のプラン ジャ15と、から構成されており、環状部材16によってスリーブ4とソレノイ ド本体7が同軸的に一対的に組付けられている。
【0015】 センタポスト13は筒状で、その内周には段部17を有したロッド18が軸受 19を介して摺動自在に挿入されている。このロッド18の一端部がプランジャ 15に設けられている貫通孔15Aに挿入されロッド18の段部17の大径部に 係合されるワッシャ20を介してプランジャ15に作動連結されている。また、 ロッド18の他方の外周にはソレノイドスプリング21が設けられており、この ソレノイドスプリング21は、ロッド18の他方の外周に嵌合固定されているリ テーナリング22とセンタポスト13の開口端部に固定されるばね力調整部材2 3間に介装され、ソレノイドスプリング21によりプランジャ15をスリーブ4 側に付勢している。
【0016】 そして、ソレノイド本体7オン時はソレノイドスプリング21のばね力に抗し てプランジャ15がセンタポスト13に磁気吸引され、プランジャ17に作動連 結されるロッド18がばね力調整部材23側に移動することによってスプール5 がスリーブスプリング10のばね力によってソレノイド本体7側に移動する。そ のため第1ランド部51がソレノイド本体7側へ移動して流入ポート2を図2( a)に示すようにBランド部51Bによって開口量Xを変化させ、図3の回路に 示す圧力源としてのポンプ24からのポンプ圧Pp を制御して、その制御圧Pc が流出ポート3から出力され、制御圧Pc 側のシリンダ25の負荷容積Qを満た して制御対象物(図示せず)を制御する。尚、26はタンクである。
【0017】 上記構成のスプールバルブにあっては、ソレノイド本体7オン時においてソレ ノイド本体7への印加電流が最大の時、スプール5がソレノイド本体7側に最大 移動することにより、第1ランド部51のA,Bランド部51A,51Bがバル ブスリーブ4のガイド穴41の内周に摺接して流入ポート2を閉じることになる 。そのため、制御圧Pc 0,圧力室6内の圧力0,流入ポート2の開口量X0と なる。
【0018】 そして、ソレノイド本体7への印加電流が0となると、圧力室6内の圧力が0 のため、プランジャ15,ロッド18,スプール5はソレノイドスプリング21 のばね力によって瞬間的に図1中左側へ大きく移動し、流入ポート2がスプール 5の第1ランド部51のBランド部51Bによって開口し、その開口することに より制御圧Pc とスプール5内の制御圧Pc 導入口54を介して圧力室6内の圧 力(制御圧Pc と同圧)が高まってくるとスプール5がソレノイドスプリング2 1のばね力とバランスする位置まで戻り(図1中右側へ)、制御圧Pc 最大,圧 力室6内の圧力最大,流入ポート2の開口量X最大となる。そして、上記スプー ル5が戻るまでの間スプール5は図 に示すような位置となることから供給圧と してのポンプ圧Pp は流入ポート2をBランド部51Bによって開口量Xを変化 して制御流体を供給するのに加えて、スプール5の環状凹溝55,バルブスリー ブ4の凹溝42からも供給される。すなわち、流入ポート2,スプール5の環状 凹溝55,バルブスリーブ4の凹溝42,圧力室6,スプール5内の制御圧Pc 導入口54を通り、流路53を介して流出ポート3へと供給されることから、供 給流量が増加し、制御圧Pc が高められる。
【0019】 従って、スプール5の環状凹溝55及びバルブスリーブ4の凹溝42を設ける ことによりソレノイド本体7への印加電流を減らして制御圧Pc を高める際、供 給圧としてのポンプ圧Pp の制御流体を上記のように環状凹溝55,凹溝42か らも制御圧Pc 導入口54を通って流出ポート3を介して制御圧Pc 側のシリン ダ25へ供給することができるため、シリンダ25の負荷容積Qが速く満たされ 、制御圧Pc の応答性が速くなり、制御圧Pc の応答性の向上を図ることができ 、品質の向上を図ることができる。
【0020】 尚、上記実施例では、スプール5の駆動手段としてソレノイド本体7を用いた ものを例にとって説明したが、スプール5を駆動する手段としてはソレノイドに 限るものではなく、その他油圧等の流体圧を利用するものについても同様に適用 することができる。
【0021】
【考案の効果】
本考案は、以上の構成および作用を有するもので、流入ポートをランド部によ って開口量を変化させて制御圧を高める際、制御流体を、流入ポートの制御と連 動させて補助ポートを開閉制御して補助ポートからも流出ポートへ供給すること ができるので、制御流体の供給量が増加することになり、制御圧の応答性の向上 を図ることができ、品質の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本考案の一実施例に係るスプールバルブ
の全体縦断面図である。
【図2】図2は図1の補助ポート部の拡大縦断面図であ
り、同図(a)はスプールの環状凹溝とバルブスリーブ
の凹溝が連通していない状態であり、同図(b)は連通
している状態である。
【図3】図3は図1のスプールバルブを適用した回路図
である。
【図4】図4は従来のスプールバルブの全体縦断面図で
ある。
【符号の説明】
1 スプールバルブ 2 流入ポート 3 流出ポート 4 バルブスリーブ(スリーブ) 41 ガイド穴 42 凹溝(補助ポート) 5 スプール 51 第1ランド部 51A Aランド部 51B Bランド部 52 第2ランド部 53 流路 54 制御圧Pc 導入口 54A 貫通孔 54B 穴 55 環状凹溝(補助ポート) 6 圧力室 7 ソレノイド本体 8 ドレインポート 9 プラグ 91 突部 10 スリーブスプリング 11 ケース 12 コイル 13 センタポスト 14 固定プレート 15 プランジャ 15A 貫通孔 16 環状部材 17 段部 18 ロッド 19 軸受 20 ワッシャ 21 ソレノイドスプリング 22 リテーナ 23 ばね力調整部材 24 ポンプ 25 シリンダ 26 タンク

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スリーブ内周にスプールを往復動自在に
    挿入し、 前記スプールにはスリーブ内周に摺接するランド部を設
    け、該ランド部によってスリーブに軸方向に所定間隔だ
    け離間させて設けた流入ポートと流出ポートのうち流入
    ポートの開口量を変えて供給圧を制御するスプールバル
    ブにおいて、 前記ランド部とスリーブ間に補助ポートを設けて前記流
    入ポートの制御と連動させて補助ポートを開閉制御し、
    補助ポートからも制御流体を流出ポートへ供給すること
    を特徴とするスプールバルブ。
JP4323292U 1992-05-29 1992-05-29 スプールバルブ Withdrawn JPH0596643U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4323292U JPH0596643U (ja) 1992-05-29 1992-05-29 スプールバルブ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4323292U JPH0596643U (ja) 1992-05-29 1992-05-29 スプールバルブ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0596643U true JPH0596643U (ja) 1993-12-27

Family

ID=12658170

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4323292U Withdrawn JPH0596643U (ja) 1992-05-29 1992-05-29 スプールバルブ

Country Status (1)

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JP (1) JPH0596643U (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2014224558A (ja) * 2013-05-15 2014-12-04 株式会社デンソー スプール弁
KR20150036559A (ko) * 2012-07-11 2015-04-07 플렉스트로닉스 에이피, 엘엘씨 직접 작용식 솔레노이드 작동기

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20150036559A (ko) * 2012-07-11 2015-04-07 플렉스트로닉스 에이피, 엘엘씨 직접 작용식 솔레노이드 작동기
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Legal Events

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A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19960801